あぶない刑事

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あぶない刑事
ジャンル 刑事ドラマ
放送国 日本の旗 日本
制作局 日本テレビ
出演者 舘ひろし
柴田恭兵
浅野温子
仲村トオル
あぶない刑事
放送時間 日曜21:00 - 21:54(54分)
放送期間 1986年10月5日 - 1987年9月27日(51回)
プロデューサー 初川則夫(日本テレビ)
福田慶治(日本シナリオ作家協会
伊地智啓
オープニング 作曲:舘ひろし/編曲:志熊研三
エンディング 舘ひろし「冷たい太陽」
もっとあぶない刑事
放送時間 金曜20:00 - 20:54(54分)
放送期間 1988年10月7日 - 1989年3月31日(25回)
プロデューサー 初川則夫(日本テレビ)
伊地智啓(キティフィルム
服部紹男
エンディング 舘ひろし「翼を拡げて〜open your heart〜」

特記事項:
製作・著作:セントラル・アーツ
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あぶない刑事』(あぶないデカ)は、1986年日本テレビ系列で放送された同名の刑事ドラマに端を発するテレビドラマ・映画シリーズ。略称は『あぶデカ』。

概要[編集]

横浜を舞台に、港警察署捜査課の刑事コンビ・鷹山敏樹(舘ひろし)と大下勇次(柴田恭兵)の破天荒な活躍を描くサスペンスアクション。スタイリッシュな台詞回しや都会的なファッション性、コメディ調の演出などを前面に出し、足掛け30年に渡ってテレビシリーズ、劇場映画、テレビスペシャルなど累計80作品以上が製作される人気シリーズとなった。基本的には一話完結型だが、シリーズの横軸として、広域暴力団「銀星会」との抗争も描かれている(後述)。テレビシリーズでは、各回につけられるサブタイトルは必ず二字熟語となっている。

1980年代[編集]

1986年10月、テレビシリーズ第一弾となる『あぶない刑事』が(毎週日曜夜9時)放送開始。当初は2クール(半年間)で終了の予定だったが、回を重ねるごとに注目を集め、さらに2クール(半年間)延長。結果1987年9月までの1年間放送された。その余勢を駆って、最初の劇場映画『あぶない刑事』が1988年の正月映画として製作・公開。配収15億円のヒットを記録した。

なお、本作を最後に1966年1月スタートの『0011ナポレオン・ソロ』(第1シリーズ)以来4度の中断期間を置きながら、通算21年9か月放送された日曜21時の連続ドラマ枠は廃枠となった。

1988年夏、劇場映画第2作『またまたあぶない刑事』が公開。同年秋からスタートのテレビ第2作目『もっとあぶない刑事』放送に先駆けるかたちでの公開であった。テレビ第2作目は金曜夜8時枠に時間帯を移して2クール(半年間)放送、それに続くかたちで劇場映画第3作『もっともあぶない刑事』が制作・公開され、この作品をもってシリーズは一旦の区切りを迎えた。

1990年代[編集]

続編を望む声に応え、『もっともあぶない刑事』から7年後の1996年秋、当時の主なオリジナルキャストが再結集するかたちで劇場映画第4作『あぶない刑事リターンズ』が公開された。本作の成功を足掛かりに舘ひろし・柴田恭兵・浅野温子・仲村トオルの主要キャストはビッグネームの一流俳優に成長しており、そのため各俳優の演技にもお遊び要素が強く見られる他、ミサイルが港署を通過するなどストーリーも荒唐無稽な部分が強く見られた。またこれまでのシリーズでの最大の敵組織だった広域暴力団・銀星会が『もっともあぶない刑事』で壊滅したために新たな敵として、カルト犯罪組織が据えられている。さらにロケ地である横浜市中区も、『もっともあぶない刑事』から『あぶない刑事リターンズ』までの間にみなとみらいなどの大規模な再開発事業が行われた結果、国際的な港町から観光スポットへと街の雰囲気が大幅に変わった。

「リターンズ」の一定の成功により、2年後の1998年秋、テレビと映画のメディアミックスによる『あぶない刑事フォーエヴァー』が制作。前編を『TVスペシャル'98』としてテレビ放送し、後編は劇場映画第5作『THE MOVIE』として公開された。

2000年代[編集]

映画『あぶない刑事フォーエヴァー』から7年後の2005年3月17日、劇場映画第6作『まだまだあぶない刑事』が同日からクランクインすることが一部スポーツ紙により明らかになった。今回またしても7年振りに満を持して復活することとなった経緯は、当時のキャストからの熱望、そして何より、主演の舘及び柴田が前作公開時に「歳月を重ねて渋くなったあぶ刑事を見せたい」と再々結集を約束していたことと言われているが、舘は台本をもらった段階では内容に不安を覚えたものの、柴田に会い不安がなくなったと話している。公開日は2005年10月22日

疾走シーンでは「足がもつれて転ぶことたびたび、歳を感じた」(舘のコメント)という。少年課の課長に出世した真山薫は、ギャグアニメを思わせる過激なコスプレキャラクターへと変貌を遂げ、往年のキャラとは何ら関連性が感じられなくなっている。また公開日である2005年10月は、シリーズ開始20年目突入の節目に当たったため、過去20年分のデータを収めたムック本や、過去の映画作品のサウンドトラックのコンプリートボックスなどが公開時期に併せて発売された。

2010年代[編集]

2015年2月、東映ラインナップ発表会にて劇場映画第7作『さらば あぶない刑事 - long good-bye -』の製作発表とともに、本作を最後としたシリーズの終結が宣言された。映画の公開は2016年の正月第二弾興行を予定している[1]

主な登場人物(キャスト)[編集]

劇中用語[編集]

港警察署
主人公の鷹山と大下が所属している警察署横浜市中区本牧にある設定で、管轄区域は横浜市中区の山手・本牧・根岸エリアである。映画「まだまだ」では、みなとみらいエリアも管轄区域に加わっている。
捜査課
港警察署で鷹山と大下が配属されている課。実際の警察署における刑事課に該当するが、連続殺人事件など重大事件を県警本部の応援も受けずに独自に捜査するなど、現実の所轄署刑事課が掌握できるレベルを著しく超越した捜査活動を行っている。
少年課
港署に設置されている課。実際の警察署では少年に該当する(少年課は各都道府県警本部にしか存在しない)。フロアが捜査課に隣接している上、捜査課の事件に未成年が関与している場合も多いので、捜査課へ応援捜査に入ることも多い。
銀星会
横浜を拠点に、全国に系列組織を抱える広域暴力団。会長は長尾礼次郎(演:深江章喜(第10話ほか)、室田日出男(50話))[2]。政財界、県警本部にも癒着の手を伸ばしている。
理由は定かではないが、鷹山は銀星会壊滅に執念を燃やし、単独で捜査している(時々、大下や透、薫も絡む)。そのため県警本部からは煙たがられ、近藤課長へクレームが来ることが多く、その度に鷹山は注意を受けている。映画「もっとも」にて当時の会長・前尾(柄本明)が死亡して以来、その後の作品には登場していない。

シリーズ[編集]

テレビシリーズ[編集]

あぶない刑事[編集]

スタッフ
特色
  • 初期はハード・シリアス色も強い作風で、重大事件が発生した際には県警本部の刑事が港警察署に派遣されるなど、わずかながらリアルな描写も見られた。
  • 中期以降は徐々にコミカルさが増し、現在のようなスタイルへと変貌していった。
  • ロケ地である横浜市中区も、放送当時はまだ再開発が行われる前であり、新港埠頭髙島貨物駅バンドホテルイセザキモールのオブジェなど、後の再開発で取り壊されてしまった名所が頻繁に登場する。
放送日程
放送日 サブタイトル 脚本 監督 視聴率 備考 収録DVD
1 1986年
10月5日
暴走 丸山昇一 長谷部安春 14.4% Vol.1
2 10月12日 救出 那須真知子 手銭弘喜 13.5%
3 10月19日 挑発 柏原寛司 長谷部安春 14.9%
4 10月26日 逆転 大川俊道 手銭弘喜 13.4%
5 11月2日 襲撃 田部俊行 長谷部安春 14.5%
6 11月9日 誘惑 柏原寛司 12.5%
7 11月16日 標的 峯尾基三 村川透 12.1% 西部警察第79話「婦人警官」のプロット流用作品。
8 11月23日 偽装 新井光 14.0%
9 11月30日 迎撃 丸山昇一 西村潔 15.5%
10 12月7日 激突 柏原寛司 長谷部安春 13.5% 松山ロケ。
制作順では第11話であるため松村課長は未登場。
Vol.2
11 12月14日 奇襲 大川俊道 西村潔 15.9% 松村課長途中降板。制作順では第10話。
12 12月21日 衝動 新井光 村川透 13.8%
13 12月28日 追跡 田部俊行 長谷部安春 9.6% 松山・東予ロケ
14 1987年
1月4日
死闘 峯尾基三 村川透 9.8%
15 1月11日 説得 大川俊道 長谷部安春 12.6%
16 1月18日 誤算 柏原寛司 15.2%
17 1月25日 不信 峯尾基三 村川透 15.3%
18 2月1日 興奮 岡芳郎 17.4%
19 2月8日 潜入 柏原寛司 一倉治雄 18.6% Vol.3
20 2月15日 奪還 大川俊道 成田裕介 15.2%
21 2月22日 決着 田部俊行 西村潔 15.6%
22 3月1日 動揺 新井光 17.4%
23 3月8日 策略 手銭弘喜 15.3%
24 3月15日 感傷 大川俊道 18.0%
25 3月22日 受難 永原秀一 一倉治雄 19.9%
26 4月5日 予感 柏原寛司 13.6%
27 4月12日 魔性 田部俊行 村川透 18.9% Vol.4
28 4月19日 決断 峯尾基三 16.6% 鷹山課長代理
29 4月26日 追撃 日暮裕一 長谷部安春 17.4%
30 5月3日 黙認 永原秀一 15.0%
31 5月10日 不覚 柏原寛司 原隆仁 19.6% 大島(長崎県)ロケ
32 5月17日 迷路 岡芳郎 成田裕介 20.6%
33 5月24日 生還 原隆仁
柏原寛司
原隆仁 17.6% 長崎・佐世保ロケ
※地上波(再放送)では、欠番扱いとなっている。
34 5月31日 変身 新井光 成田裕介 21.0%
35 6月7日 錯覚 佐野日出夫
田部俊行
西村潔 18.5%
36 6月14日 疑惑 大川俊道 21.3% Vol.5
37 6月21日 暴発 柏原寛司 手銭弘喜 16.9%
38 6月28日 独断 田部俊行 19.0%
39 7月5日 迷走 峯尾基三 村川透 15.4%
40 7月12日 温情 新井光 18.1%
41 7月19日 仰天 柏原寛司 一倉治雄 21.8%
42 7月26日 恐怖 大川俊道 21.0%
43 8月2日 脱線 岡芳郎 長谷部安春 16.2%
44 8月9日 苦杯 永原秀一 19.5% Vol.6
45 8月16日 謹慎 田部俊行 成田裕介 22.9%
46 8月23日 脱出 日暮裕一 18.5%
47 8月30日 報復 峯尾基三 西村潔 20.3% 仙台ロケ
48 9月6日 無謀 いとう斗士八 一倉治雄 21.7%
49 9月13日 乱調 新井光 西村潔 21.4% 仙台・松島ロケ
50 9月20日 狙撃 田部俊行 原隆仁 22.9%
51 9月27日 悪夢 大川俊道 21.5%

もっとあぶない刑事[編集]

基本的に前作と方向性に変化はないが、各人物の衣装がより豪華になったり、劇中音楽も新たに海外録音にて新録されるなどゴージャスさが増したシリーズとなった。ゴールデンに進出したことで視聴率は平均20%を超え、その人気が確固たるものとなった。なお、タイトルの「もっとあぶない刑事」は、「あきれた刑事」の企画時の検討タイトルを流用したものである。舘ひろし仲村トオル秋山武史は「ゴリラ・警視庁捜査第8班」(テレビ朝日)との掛け持ちのため、出演時間が少ない回がある(撮影時期が重なってしまったため)。

第6回ATP賞特別賞受賞作品。

スタッフ
  • 企画 - 清水欣也(日本テレビ)、黒澤満
  • 脚本 - 新井光(4回)、峯尾基三(同)、柏原寛司(3回)、田部俊行(同)、岡芳郎(同)、平野靖士(2回)、永原秀一(同)、いとう斗士八(1回)、大川俊道(同)、小野蘭子(同)、児玉宣久(同)
  • 音楽 - 志熊研三(サントラ盤:フォーライフ(現:FLME))
  • 監督 - 長谷部安春(10本)、手銭弘喜(6本)、成田裕介(5本)、一倉治雄(2本)、原隆仁(同)
  • エンディングテーマ - 舘ひろし「翼を拡げて〜open your heart〜」
  • 挿入歌
  • 柴田恭兵「TRASH」
  • Vikki Moss「IF YOU GOTTA RUN」(第1話)
  • Vikki Moss「DEAD OR ALIVE」(第11話)
  • Vikki Moss「WHISPERS AT NIGHT」(第12話)
  • Vikki Moss「I'M AVAILABLE」(第14話)
  • Vikki Moss「TELL ME (WHERE DO FEELINGS GO)」(第20話)
  • Vikki Moss「THE WAY IT FEELS WHEN WE TOUCH」(第25話)
  • Christina「DON'T DENY THIS HEART」(第3話)
  • Christina「RUN FOR YOUR LIFE」(第18話)
  • 音楽監督 - 鈴木清司
  • チーフ助監督 - 鹿島勤、辻井孝夫
  • 助監督 - 児玉宣久、鳥井邦男、隅田靖
  • 撮影 - 内田清美、宗田喜久松、柳島克己
  • 照明 - 井上幸男
  • 録音 - 佐藤泰博、木村瑛二
  • 整音 - 小峰信雄
  • 美術 - 小林正義
  • 編集 - 山田真司、島村泰司
  • キャスティング - 飯塚滋
  • 記録 - 桑原みどり、今村治子、竹田宏子
  • 製作担当者 - 市川幸嗣大塚泰之
  • 撮影助手 - 田中潤、相馬健司
  • 照明助手 - 斉藤志伸、平良昌才、関根謙一、野崎勇雄
  • 録音助手 - 土屋和之、白取貢、柿沢潔、阿部茂
  • 編集助手 - 島村泰司、米山幹一、太田義則
  • ネガ編集 - 藤山伊世子
  • 装飾 - 遠藤光男、大坂和美、伊木昭夫、大石誠
  • 衣装 - 斉藤昌美
  • メイク - 大塚隆康
  • スチール - 三村和仁
  • 演技事務 - 河合啓一
  • 制作進行 - 益岡正志、氏家英樹
  • 効果 - 渡部健一(東洋音響カモメ
  • 録音スタジオ - にっかつスタジオセンター
  • 技闘 - 高瀬将嗣(高瀬道場)
  • ガン・アドバイザー - BIGSHOT
  • 現像・テレシネ - 東映化学(ファインネガ・ビデオシステム)
  • 協力 - 日産自動車、LIGHT STAFF、くろがね工作所、NEW MGCACE銀座かねまつ
  • プロデューサー - 初川則夫(日本テレビ)、伊地智啓(キティフィルム)、服部紹男
  • 制作協力 - 東映
  • 製作・著作 - セントラル・アーツ
放送日程
放送日 サブタイトル 脚本 監督 視聴率 備考 収録DVD
1 1988年
10月7日
多難 柏原寛司 長谷部安春 21.2% Vol.1
2 10月14日 攻防 岡芳郎 20.1% 松村課長はこの回まで。
3 10月21日 閉口 峯尾基三 手銭弘喜 21.1%
4 10月28日 奇策 新井光 20.4%
5 11月4日 争奪 田部俊行 成田裕介 24.6%
6 11月11日 波乱 柏原寛司 26.4% テレビシリーズ最高視聴率
7 11月18日 減俸 峯尾基三 手銭弘喜 20.5%
8 11月25日 秘密 新井光 20.8%
9 12月2日 乱脈 岡芳郎 長谷部安春 18.0%
10 12月9日 悪戯 永原秀一
平野靖士
20.3% Vol.2
11 12月16日 結婚 柏原寛司 成田裕介 22.5% 函館ロケ。
撮影中に舘の提案によりタイトル変更となった。
12 12月23日 突破 いとう斗士八 原隆仁 21.0%
13 1989年
1月6日
代償 田部俊行 15.9%
14 1月13日 切札 小野蘭子 成田裕介 19.8%
15 1月20日 不惑 岡芳郎 一倉治雄 21.1%
16 1月27日 異変 峯尾基三 長谷部安春 20.7%
17 2月3日 乱心 永原秀一 18.7%
18 2月10日 魅惑 峯尾基三 手銭弘喜 22.4% 静岡清水ロケ Vol.3
19 2月17日 役得 平野靖士 22.2%
20 2月24日 迷惑 田部俊行 長谷部安春 18.3%
21 3月3日 傷口 新井光 手銭弘喜 18.3% 静岡ロケ
22 3月10日 暴露 児玉宣久 長谷部安春 19.4%
23 3月17日 心痛 新井光 一倉治雄 17.3%
24 3月24日 急転 岡芳郎 長谷部安春 22.3%
25 3月31日 一気 大川俊道 16.7%

テレビスペシャルドラマ[編集]

放送日 タイトル 脚本 監督 視聴率
SP 1998年8月28日 あぶない刑事フォーエヴァー TVスペシャル'98 大川俊道
柏原寛司
一倉治雄 25.7%

劇場映画[編集]

劇場版 公開年月日 タイトル 脚本 監督 興行収入
第1作 1987年12月12日 あぶない刑事 柏原寛司
大川俊道
長谷部安春 26億円
第2作 1988年7月2日 またまたあぶない刑事 一倉治雄 18億円
第3作 1989年4月22日 もっともあぶない刑事 柏原寛司 村川透 12億円
第4作 1996年9月14日 あぶない刑事リターンズ 柏原寛司
大川俊道
9億1000万円
第5作 1998年9月12日 あぶない刑事フォーエヴァー THE MOVIE 成田裕介 8億8000万円
第6作 2005年10月22日 まだまだあぶない刑事 鳥井邦男 8億1000万円
第7作 2016年(予定) さらば、あぶない刑事 - long good-bye - 柏原寛司 村川透

放映ネット局[編集]

系列は当時の系列。

放送対象地域 放送局 系列 備考
関東広域圏 日本テレビ 日本テレビ系列 キー局
北海道 札幌テレビ
青森県 青森放送 日本テレビ系列
テレビ朝日系列
岩手県 テレビ岩手 日本テレビ系列
宮城県 ミヤギテレビ
秋田県 秋田放送
山形県 山形テレビ フジテレビ系列 1作目のみ、遅れネット
山形放送 日本テレビ系列
テレビ朝日系列
『もっと』のみ
福島県 福島中央テレビ 日本テレビ系列
山梨県 山梨放送
新潟県 テレビ新潟
長野県 信越放送 TBS系列 1作目のみ、遅れネット
テレビ信州 テレビ朝日系列
日本テレビ系列
『もっと』のみ
静岡県 静岡第一テレビ 日本テレビ系列
富山県 北日本放送
石川県 北陸放送 TBS系列 遅れネット
福井県 福井放送 日本テレビ系列
中京広域圏 中京テレビ
近畿広域圏 読売テレビ
鳥取県
島根県
日本海テレビ 日本テレビ系列
テレビ朝日系列
第1作は遅れネット
広島県 広島テレビ 日本テレビ系列
山口県 山口放送 日本テレビ系列
テレビ朝日系列
徳島県 四国放送 日本テレビ系列
香川県
岡山県
西日本放送
愛媛県 南海放送
高知県 高知放送
福岡県 福岡放送
長崎県 テレビ長崎 フジテレビ系列
日本テレビ系列
熊本県 くまもと県民テレビ 日本テレビ系列
大分県 テレビ大分 フジテレビ系列
日本テレビ系列
テレビ朝日系列
宮崎県 テレビ宮崎
鹿児島県 鹿児島テレビ フジテレビ系列
日本テレビ系列
『もっと』のみ
沖縄県 琉球放送 TBS系列 1作目のみ、遅れネット
沖縄テレビ フジテレビ系列 『もっと』のみ、遅れネット

遠方ロケ(テレビシリーズのみ)[編集]

番組中、都合5回行われた。

あぶない刑事(遠方ロケ)[編集]

愛媛県[編集]

製作協力・RNB南海放送、松山市観光課、菊間町商工観光課
車両提供・愛媛日産自動車

ロケ地・松山全日空ホテル、道後温泉ニュー宝荘、全日空松山空港伊予鉄道伊予鉄タクシー松山市営球場松山城松山城ロープウェイ松山赤十字病院太陽石油(現・SOLATO)松山空港通り給油所(現・太陽石油販売 セルフ空港給油所)、伊予かすり会館一六タルト愛媛県松山東警察署など
ロケ地・松山全日空ホテル道後温泉ニュー宝荘、全日空、松山空港、伊予鉄道松山市駅道後温泉駅伊予鉄道松山市内線電車、道後温泉本館、道後ネオン坂、道後公園、太陽石油(現・SOLATO)菊間製油所(現・四国事業所)・松山空港通り給油所、三津浜港、愛媛県松山東警察署など

※ 当時、地元ではロケ模様を紹介するミニ番組が製作されたり、ローカルニュースやラジオ番組でもロケの模様が取り上げられ、ロケ隊の宿泊場所だった松山全日空ホテル前やロケ先には柴田や舘などの出演者を一目見ようと多くのファンが詰め掛けた。今のようにインターネットや携帯電話、メールなどが普及する前だったので、ロケの噂は主に口コミで広まった。また出演者を、全日空ホテルの近所にある飲食店や、隣接する三越松山店や大街道商店街やロケ場所などで目撃したことも地元のテレビやラジオの番組での話題になったり、学生の間ではロケ現場や出演者を見たなどと言ったことが学校での話題になっていた。

※ 13話の劇中に登場した松山警察署は、実際の松山東警察署の庁舎とパトカーを使用して撮影された。

長崎県[編集]

製作協力・KTNテレビ長崎、佐世保市観光課、大島町観光部、西彼町
車両提供・日産サニー長崎

ロケ地・大島アイランドホテル東亜国内航空長崎空港大島造船所長崎大島醸造長崎オランダ村、崎戸炭鉱跡など
ロケ地・長崎センチュリーホテル、東亜国内航空、長崎空港、下京町、PAGE-HOUSE(ブティック)、長崎バイオパーク長崎県警佐世保警察署京町交番、アルパマ(ヨットハーバー)など

※第33話の劇中に登場した交番は、佐世保警察署の京町交番を使用して撮影された。

※現在、長崎県のNNN系列はNIB長崎国際テレビであるが、ロケ当時は開局していなかった為、NNNとFNNをクロスネットしていたKTNテレビ長崎がローカル枠でロケ模様を紹介するミニ番組などを制作していた。

宮城県[編集]

製作協力・MMT宮城テレビ放送、仙台市観光課、松島町
車両提供・仙台日産モーター

ロケ地・江陽グランドホテル仙台駅、仙台第二ワシントンホテル、仙台ピット(イオン名取)、一番町壱弐参横丁、釜房ダム(釜房大橋)など
ロケ地・松島松島円通院福浦島(松島チャイルド王国)、仙台141ビル、伊達割烹、宮城県警塩釜警察署松島交番、松島センチュリーホテル東北公済病院仙台中央卸売市場仙台水産)など

※第49話の劇中に登場した交番は、実際の塩釜警察署の松島交番を使用して撮影された。

※MMT宮城テレビ放送でもローカル枠で、ロケ模様を紹介するミニ番組などを制作していた。

もっとあぶない刑事(遠方ロケ)[編集]

北海道[編集]

製作協力・STV札幌テレビ放送、函館市観光課
車両提供・日産プリンス函館販売

ロケ地・湯の川温泉啄木亭、全日空函館空港函館山函館山ロープウェイ函館港函館レンガ倉庫街、BAYはこだて、函館ハリストス正教会旧函館区公会堂五稜郭、八幡坂通り、有川桟橋、北海道警察函館西警察署など

※劇中に登場した函館西警察署は、実際の西署の庁舎を使用して撮影された。

静岡県[編集]

製作協力・SDT静岡第一テレビ、静岡市観光課、清水市

ロケ地・東名高速道路清水IC日本平展望台、日本平ホテル、静岡駅清水駅静岡観光汽船(現:エスパルスドリームフェリー)、日の出ドリームパーク、三保海岸、久能山・石垣いちご園、いちごロード(国道150号久能街道)、次郎長通り商店街、静岡第一テレビ本社、静岡済生会病院、静岡県警静岡南警察署など
  • 第21話「傷口」・静岡県静岡市、清水市(現・静岡県静岡市清水区)
ロケ地・静岡ターミナルホテル(現・ホテルアソシア静岡ターミナル)、静岡駅、大崩海岸駿府城公園、静岡第一テレビ本社、静岡南警察署東豊田交番など

※劇中に登場した静岡南警察署及び同署東豊田交番は、実際の南署の庁舎及び交番を使用して撮影された。

※当時SDTでは、ローカル枠でロケ模様を紹介するミニ番組が制作されたり、本社スタジオではニュースプラス1(ローカルパート)のスタジオセットを使用したロケも行われた。

※なお、このロケ回(第18、21話)はSDTの開局10周年(当時)記念企画の一環であり、当時の本放送時には放送15秒前からその旨が告知された。

車両[編集]

詳細はあぶない刑事の劇用車を参照。

関連商品[編集]

オリジナルサウンドトラック[編集]

  • オリジナルサウンドトラック(MUSIC FILE含む)は、シリーズ合計で13作。
    • テレビ第1作サウンドトラック(EPIC SONY/現SMESony Music Distribution-EPIC Records)
    • テレビ第1作総集編(EPIC SONY/現SME:Sony Music Distribution-EPIC Records)
    • テレビ第1作MUSIC FILE(VAP
    • 映画第1作サウンドトラック(FUN HOUSE/現SME) 販売委託先:(東芝EMI
    • またまたあぶない刑事サウンドトラック(FUN HOUSE/現SME)
    • もっとあぶない刑事サウンドトラック(FOR LIFE/現FLME) ※販売委託先:(PONY CANYON/現SME:Sony Music Distribution)
    • もっとあぶない刑事サウンドトラック & MUSIC FILE(VAP)[3]
    • もっとあぶない刑事MUSIC FILE(VAP)
    • もっともあぶない刑事サウンドトラック(FUN HOUSE/現SME)
    • あぶない刑事リターンズサウンドトラック(BMG VICTOR-FUN HOUSE/現SME)
    • あぶない刑事フォーエヴァーサウンドトラック(BMG JAPAN-FUN HOUSE/現SME)
    • あぶない刑事フォーエヴァー TVスペシャル'98 MUSIC FILE(VAP)[4]
    • あぶない刑事フォーエヴァー THE MOVIE MUSIC FILE(VAP)
    • まだまだあぶない刑事サウンドトラック(BMG JAPAN/現SME)

また、映画第1作〜リターンズの4枚組セットがBMG JAPAN-FUN HOUSE(現SME)より限定発売され、テレビ第1作~FOREVERの10枚組セットがBMG FUN HOUSE(現SME)より通販のみで販売されていた。(FUN HOUSE、FOR LIFE、EPIC SONY、VAPの4社が垣根を越えて統一したジャケットで作成した)。また、2005年10月には「まだまだ」公開記念として劇場版旧5作品のサウンドトラックがBMG JAPAN(現SME)より特別価格で発売された[5]

  • 各作品の使用音楽の内容は、上記にもあるが全編に渡りEDは舘の楽曲が使用され、挿入歌は柴田の楽曲が使用された。二人の楽曲をそれぞれピックアップしたアルバムがある。
    • あぶない刑事 YUJI THE BEST(FLME) ※販売委託先:(SME:Sony Music Distribution)
    • あぶない刑事 TAKA THE BEST(SME:Sony Music Distribution-DefSTAR Records) ※映画あぶない刑事公開25周年記念:2012年10月24日発売
  • 映画あぶない刑事公開25周年記念の一環として、ネット限定でVAPより発売されているMUSIC FILE2タイトルよりセレクトした楽曲を伝説のアクションドラマ音楽全集『あぶない刑事MUSIC FILE -Digital Edition-』として配信(MP3)している。

テレビ第1作より「もっとも」までは、時代が洋楽指向であったため、英語の歌詞の挿入歌が多数使用される。また、インストゥルメンタルの曲(MUSIC FILE収録)もテレビ第1作、映画第1作、「またまた」、「もっと」と一貫して同じ楽曲が使用された。これらの楽曲は一貫して志熊研三が手がけたが、「もっとも」では一部が都志見隆による作品専用の音源となり、これまでの楽曲はほとんど使用されなくなった。「リターンズ」より、前作品で使用された楽曲が使われなくなり、各作品専用の音源になった。また劇中の挿入歌は英語歌詞の楽曲が使用されない方向性が強くなり、インストゥルメンタル曲の割合が多くなる。「フォーエヴァー TVスペシャル'98」では、前述の志熊研三が手がけた一部の楽曲が、リミックスされて使用された。

挿入歌ではないが、一部では、かつて舘ひろしが出演した「西部警察」のBGMが本ドラマにも使用されている。また、毎回ではないが、クラシックでは、「亜麻色の髪の乙女」や「月の光」、「パンの笛」など、ドビュッシーの楽曲が頻繁に使用されている。

DVD[編集]

《あぶない刑事全事件簿DVDマガジン》

2012年8月28日講談社(DVD制作:東映ビデオ)より隔週発売。『あぶない刑事』全51話を1巻につき2話(第2巻のみ3話)収録し、収録話に関するエピソード、使用された拳銃・車両、登場人物などの解説が収められた冊子も同梱。映像特典として映画メイキング(地上波Ver.)なども収録されている。全巻購入者には「あぶデカ港署公認 オリジナル手帳」がプレゼントされる。第1巻のみ790円、第2巻以降1590円。DVDはジャケット付トールケースに収納されている。

《もっとあぶない刑事DVD-BOX》

2004年6月21日発売。価格:36,000円(税込:37,800円) 販売元:東映ビデオ

初回生産限定版(生産終了)。後に単品発売もされている。

《あぶない刑事DVD-BOX (1)》

2003年9月21日発売。価格:36,000円(税込:37,800円) 販売元:東映ビデオ

初回生産限定版(生産終了)。生産終了につき(再発売は行われていない)、入手は困難。なお、単品が発売されている。 下のあぶない刑事単品シリーズを参照。

  • 第1話〜第26話収録
  • カラー本編1202分
  • 片面2層6枚組
  • (1)))1.主音声:モノラル
  • 4:3
  • DSTD02233

封入特典

  • 解説書 (24P)

映像特典

  • disc5:file of the MINATO Police Department‐Taka&Yuji
  • disc6:file of the MINATO Police Department‐others

詳細‐静止画による、それぞれのキャラクター別に、銃・車・バイク・ファッション等を解説

  • disc6:臨時発売!TVチャンネル愉快号 もう一度あぶない刑事

詳細‐「もっとあぶない刑事」放送1週間前に放送した「あぶない刑事」のダイジェストや「もっとあぶない刑事」の撮影風景、出演者インタビューを日本テレビ系列で1988年10月1日に放送された1時間番組である。演出は成田裕介。

《あぶない刑事DVD-BOX (2)》

2004年1月21日発売。 価格:36,000円(税込:37,800円) 販売元:東映ビデオ

初回生産限定版(生産終了)

  • 第27話〜第51話収録
  • カラー本編1155分
  • 片面2層6枚組
  • (1)))1.主音声:モノラル
  • 4:3
  • DSTD02234

封入特典

  • 解説書 (24P)

映像特典

  • disc11:file of the MINATO Police Department‐Taka&Yuji
  • disc12:file of the MINATO Police Department‐others
単品DVDシリーズ

DVD-BOX発売から約1年後に発売された。DVDにはディスク2枚が入っている。ディスク1枚につき4話または5話収録。特典映像が付いているため、それほどDVD-BOXとは変わりはない。ただ、封入特典がついていない。価格は、各巻9,800円(税込10,290円)である。

《あぶない刑事 VOL.1》

2005年6月21日発売。 価格:9,800円(税込 10,290円) 販売元:東映ビデオ

  • 第1話〜第9話収録(9話分収録)
  • カラー本編416分
  • 片面2層2枚組
  • (1)))1.主音声:モノラル
  • 4:3
  • DSTD06705
《あぶない刑事 VOL.2》

2005年7月21日発売。価格:9,800円(税込 10,290円) 販売元:東映ビデオ

  • 第10話〜第18話集(9話分収録)
  • カラー本編416分
  • 片面2層2枚組
  • (1)))1.主音声:モノラル
  • 4:3
  • DSTD06706

豆知識[編集]

ロケ現場[編集]

(1) 横浜
  • 横浜市中区の山手・本牧・根岸エリアやその周辺が主に登場する。他には、中華街山下公園元町馬車道高島貨物駅高島埠頭新港埠頭やその周辺が頻繁に登場する。
  • 横浜のロケ地としてはほとんどが中区内であり、横浜最大の繁華街として機能している西区・神奈川区の横浜駅周辺エリアは登場回数が非常に少ない。
  • そして港警察署として登場する建物の外観はロケ地の都合上5回変わっていた[要出典]
    • テレビ第1作目は横浜市中区本牧ふ頭の横浜船員教育センター。外観だけでなく第48話「無謀」では屋上も登場している。ただし、第28話「決断」だけは違う建物を使用した。
    • 映画第1作目〜「もっとも-」は桜木町駅から程近い横浜市中区吉田町の大岡川沿いにある千代田生命ビル。現在は建て替えされて、テナントビルになる。また千代田生命は経営破綻したため、ビルの名前も変更された。
    • リターンズ〜フォーエバーは横浜市中区本牧ふ頭の港湾職業能力開発短期大学校横浜校(愛称:ポリテクカレッジ横浜港または横浜港湾カレッジ)。テレビ第2作目の「争奪」では、犯人を追跡するシーンで外観が登場した。また、「あいつがトラブル」では横浜港街警察署として登場している。そして、「俺たちルーキーコップ」でも中浜警察署として登場する。
  • 2012年現在、本牧の米海軍住宅跡地はショッピングモールや住宅街として、高島貨物駅・高島埠頭・新港埠頭は横浜みなとみらい21として再開発されてしまい、テレビシリーズ当時の面影は段々と少なくなっている。
(2) 東京都
  • 港警察署1Fフロアや地下の留置場といった撮影は、「もっとも~」までは調布市にっかつ撮影所、「リターンズ」以降は練馬区東映東京撮影所で行われていた[要出典]
    • テレビシリーズから「フォーエバー」まで港警察署1Fフロアの内装の雰囲気はほぼそのままだが、リターンズだけはオレンジ色の内装になっていた。「まだまだ」では基本構造に変化はないが、天井が高くなっている。
(3) 埼玉県朝霞市
  • テレビシリーズから「もっとも-」までの作品で、犯人との銃撃戦シーンやアジトなどでかなり頻繁に登場したのが、横浜市中区本牧の米海軍住宅跡地(セリフでは本牧基地跡)である。ただし、テレビシリーズが始まった1986年には、再開発計画が進んでおり、そのほとんどがすでに更地になっていた(テレビシリーズ第26話「予感」の尾行シーンでその造成地を通っている)。そのため、同跡地という設定で実際のロケに使用されたのは、埼玉県朝霞市米陸軍キャンプ・ドレイク跡地であった[要出典]

銃器関係[編集]

  • 「リターンズ」や「フォーエバー」では、大下、鷹山共同じ形状のハーネスのホルスターを使用、この理由としては当初、鷹山のガバメント用のホルスターは、「刑事貴族」や「代表取締役刑事」のようにヒップホルスターが製作されていたがリターンズのクランクイン直前に舘本人より「あぶない刑事の鷹山はやはりショルダーホルスターがよい」ということで急遽ショルダータイプが製作されたためハーネス部分を大下の物を流用して使うことでなんとかクランクインに間に合った。また、大下のみ「まだまだ」でも継続して同じハーネスを使用している(ホルスター部分は全くの別物)。
  • 「まだまだ」で鷹山が使用していたガバメントのホルスターは西部警察SPECIALで鳩村団長が使用する予定の物を使っている。
  • 近年作の鷹山の銃と言えばコルト・ガバメントのカスタムだが、実はテレビ第1作目から、ヤクザから奪ってガバメントを使用していたこともある。また大下も、ガバメントのミリタリーモデルやコマンダーをはじめ、コルト32オートやブローニングM1910などのブローバックモデルを使用したことがある。
  • 使用銃の選定に関しては、舘からは細かいオーダーが出て仕様が決まっていくが、柴田からは特に使用銃の注文はなく、ガンアドバイザーが大下と鷹山の2ショットになった時のバランスや、大下のキャラを加味した上で仕様を決めている。
  • 銃器関係は、銃器専門の特殊効果チーム「BIG-SHOT」が協力している。鷹山が初期に使用していたM586は3社(MGC、コクサイ、マルシン)の物をシーンにより使い分けていた。また大下がもっとより使用したパイソン(MGC製)や、リターンズから使用したキングコブラ(KSC製)は、発砲用の別プロップでMGC製のトルーパーやローマン等のMK-3フレーム系を改造したカスタムモデルが存在する。
  • 町田が初期に使用したS&W M29 4インチの発砲用プロップはMGC製ハイウェイパトロールマン3.5inをベースに作ったカスタム銃であり、鷹山の使用しているボディガードは、コクサイ製M36チーフがベースのカスタム銃である[6]
  • 犯人の使用拳銃もシリーズ初期の頃はコルト32オートやガバメント、コルト・ローマンの4インチモデルが多かったが、後にベレッタM92Fやグロック17、デザートイーグルなど多彩になってきている。
  • 二丁拳銃がトレードマークの鷹山だが、テレビ第38話「独断」では、珍しく拳銃を1丁しか所持していなく、大下、長谷川と暴走族に捕まった際、それぞれの所持弾を抜かれてしまい丸腰になってしまった。
  • 「もっとあぶない刑事」では、捜査課の面々の使用する拳銃は全て違う物を使用。詳しくは「あぶない刑事の登場人物欄参照」。
  • 「もっともあぶない刑事」冒頭、大下はホルスターにも予備弾が収められているにもかかわらず、弾の補充はスピードローターを使用した。
  • 映画版では「またまたあぶない刑事」より大型銃器も使用している。町田が大下・鷹山の2人に提供するパターンだが、「あぶない刑事リターンズ」では深町課長が提供している。

スポンサー関係[編集]

  • 劇中に登場する捜査車両は前述の通り、日産レパードをはじめ全て日産車であった。しかし、舘は「なんでもできるスーパー刑事」というキャラクターを嫌ったためクルマの運転は大下を始めとする相方に任せることとし、鷹山が自動車を運転するシーンは皆無である(これらの発言は「あぶない刑事フォーエバー」の時に舘が自ら語っている)。ただ、市民のバイクを勝手に借りて(なおこれは立派な盗犯行為である)追跡するシーンがある際はまるで図ったかのようにスズキのバイク(主に使用していた車種は:スズキGSX-1100 ブラック&レッドツートン)に乗っていた(「もっと」ではカワサキ製のバイクも運転している)。なお、鷹山が唯一運転席に座っているシーンが第1作目11話「奇襲」でほんのわずかだが見ることができる(目撃者の女性に事情聴取をレパード車内で行っていた際)。なお、捜査車両などについてはこちらの項を参照
  • ドラマ放映当時、大阪の中堅事務機器メーカー・くろがね工作所の事務用デスクなどが収録用に使われていた(エンドロールの協力会社枠にクレジット表記あり)。
  • 太陽石油(現・SOLATO)は放送当時、番組スポンサーでもあり、本編では太陽石油の給油所でロケが行われたり、テレビ第1作目松山ロケでは松山市内にある同社の給油所や菊間町(現・今治市)の製油所前で撮影を行っている。
  • 「リターンズ」ではPC関係の機材協力がNECだったのに対し、当時舘は富士通のCMに出ていたことから、タカが指を舐めて画面操作しようとしたところをユージに「指タッチじゃねぇんだぞ」と突っ込まれている。なお、電気機器関係機材協力はテレビ第1作目〜またまたまでが番組メインスポンサーのリコー(同社が当時持たない録音機材などは主にソニーを使用)、「もっとあぶない刑事」〜「もっともあぶない刑事」、「あぶない刑事フォーエバーTHE MOVIE」が三菱電機(「もっとあぶない刑事」では、番組スポンサーも兼ねていた)、「あぶない刑事リターンズ」がNEC、「あぶない刑事フォーエバーTV SPECIAL'98」、「まだまだあぶない刑事」が富士通であった。

パロディ[編集]

本作品は20年以上にわたる人気作品となったため、以下のパロディ作品が存在する。

  • 「もっとあぶない刑事」本放送中、フジテレビとんねるずのみなさんのおかげです」内に「ちょっとあぶない刑事」というパロディーコントコーナーがあった。めちゃくちゃな英語ばかり使い、取りあえず格好をつけているタカ(石橋貴明)と、柴田のモノマネの際よく使われるセリフである「関係ないね」「行くぜ」「ウェイカップ」をことあるごとに連呼するノリ(ユージ/木梨憲武)が通行人相手に突然イタズラしたり、時には本家以上にあぶない行為に走ったりという内容だった。また「もっとあぶない刑事」では、柴田によるとんねるずネタもアドリブで多発(ぶっとばすぞー、タカさーんチェックなど)し、ギャグが相互乗り入れしていた。
  • 同じくフジテレビ「志村けんのだいじょうぶだぁ」内でも志村けん田代まさしによるコントがある。田代は柴田のモノマネをしているが、志村はモノマネをしていなく白髪混じりの中年刑事。パターンはいくつかあり、田代が成功パターンに対し志村が失敗パターン(オチ)になっている。放映時はオリジナルサウンドトラックTV盤が使用されていたがDVD収録の際は別曲に差し替えられているため、曲に合わせてボケている志村の動きが死んでしまっている。
  • 同じくフジテレビの「ワンナイR&R」内で「あぶないWコージ」というコントコーナーがあった。主人公の二人は(1980年代頃の)吉川晃司玉置浩二を模したキャラクターだったが、脇役の町田(川田広樹)や真山(蛍原徹)は似せたキャラクターで登場し、シリーズ初期のオープニング映像も再現されていた。
  • トリビアの泉 〜素晴らしきムダ知識〜」において、「メガネドラッグの社員は全員メガネをかけている」というトリビアが紹介された際、VTRが同番組の第1シリーズオープニングを意識した作りとなっていた。
  • 2011年6月7日に放送されたリンカーンTBS系列)では「(芸能人の)プロフィールは本当か!?」で「あぶないプロフィール刑事」を放送したが、コーナーオープニングは、本家に似せた作りだった。また、番組出演者も本家に扮した。

その他[編集]

  • 元々の設定は、タカ・ユージの2人ではなく、タカ・ユージ・ケンジの3人の予定だったが、ケンジが都合で削られ、2人になった。
  • 企画段階では、主役の2人は別の人気俳優がキャスティングされていたが、黒澤満の意向で舘と柴田に変更された。
  • 1984年にアメリカで大ヒットした刑事ドラマ「マイアミバイス」の影響を色濃く受けており、実際に主人公はクールなハンサムと女好きの二人組刑事が主人公で潜入捜査など型破りな捜査を進めて行く・それまでの刑事ドラマに比べBGMとして歌詞付きのものも多く使われているなど、共通点は多い。
  • テレビ第1作初期は、ハードボイルドタッチのドラマとして制作されていた。また、放映も2クールで終わる予定だった。
  • テレビ第1作では、小比類巻かほる鈴木聖美らも楽曲を提供していた。
  • 前述の通りテレビシリーズから劇場版「もっとも」までセット撮影ににっかつ撮影所で行なわれていたからか、犯人役や端役ににっかつ作品で多く出演する俳優・女優が起用されていた(例:風祭ゆき粟津號など)。
  • 主役二人が物事をどちらがやるか(または、面倒なことをどちらが処理するか)を決める際にコインの裏表を当てることで決めていた[7]これは「テレビ第1シリーズ」の前番組であった「誇りの報酬」にて、主演の中村雅俊根津甚八がコインを同様に使っており、この流れを受け継いだ物だった。また、初期は真面目に裏表を当てることにより物事を決めていたが、途中よりコインを投げる鷹山が手品と思わしきトリックを使ったり(500円玉を途中で100円玉にすりかえるなど)、硬貨に関するマメ知識を披露すること(クォーターに書かれている鳥はであって、ではないなど)によって、戦わずして鷹山が勝つ図式ができ上がっている。
  • 「もっとあぶない刑事」第11話「結婚」は当初、別の副題が用意されていたが、舘が「僕、結婚します」のセリフとともに終わりの演技を変えてしまい、その後プロデューサーに提案して変更になったという経緯を持つ。
  • 「もっとあぶない刑事」の次クール(1989年4月 - )にテレビ朝日系で放送された「ゴリラ・警視庁捜査第8班」の撮影が重なったため、舘は「もっと-」の後期部分への出演回数が少なくなり、柴田・仲村コンビ主体の展開になって行く(後の「勝手にしやがれヘイ!ブラザー」の原型のようなかたちになる)。また、車の運転では仲村が運転席で、柴田が助手席といったパターンも多い。実際、劇場版第3弾である「もっともあぶない刑事」の中盤では、柴田&舘のシーンは少なく、柴田&仲村のシーンが多い。
  • 「ゴリラ・警視庁捜査第8班」で1989年4月からまたも舘と共演した仲村は、同年10月からは本作の派生作品「勝手にしやがれヘイ!ブラザー」(前年の「もっとあぶない刑事」と同一枠の金曜夜8時枠」)にて、今度は柴田と兄弟役で出演、しかも父親役は中条静夫であった。舞台も横浜で港署も登場することから、あぶない刑事ネタも毎回の如く登場、山西道広も丸岡刑事役で登場していた。
  • テレビシリーズの副題は全て二字熟語になっているが(最近では、映画版のDVDのチャプタータイトルも二字熟語で表されている)、これは、その回の大下と鷹山の行動理念を現したものであるといわれる[誰によって?](全76話、全て違う副題が付けられている)。また、「あぶない刑事フォーエバー」は、「あぶない刑事TV SPECIAL'98」が“点火”、「あぶない刑事THE MOVIE」が“爆発”というテレビシリーズ時代の副題とはまた別の副題を持っていた。
  • テレビ第1シリーズともっと-は同じオープニング映像と予告のジングル映像を使っているが、予告のタイトルバックの映像のみ別の物を使用している。
  • 本シリーズでは御法度とされていた演出があり、主演の舘によると「このドラマでは、刑事物特有の悲壮感を常に否定して行きたい」と言う一言により、レギュラー出演者の殉職展開は一切なく、主人公2人も過去何度も生命の危機に瀕する事態に陥ったが、毎回何事もなかったかのように復活し、さらに復活の仕方がどんどん面白おかしく描かれるようになっていった(降板したレギュラー陣も殉職場面はおろか、異動や退職といった経緯の説明をする場面も、近藤課長を除くと「まだまだ-」まで皆無(少年課:愛川や、鑑識課:安田が初の事例)、唐突に港署から姿を消していた(捜査課:吉田、虎井、少年課:鈴江、交通課:河野、警ら課:武田等他多数))。また、柴田によると「ギャグで下ネタだけは止めよう」と言っていたが、その柴田演じる大下の町田に対する僕のバズーカ発言や、ベンガル演じる田中の「課長の大事な毛発言等、禁断の下ネタは初期の頃にはあった。しかし「あぶない刑事リターンズ」以降は一切なくなった。
  • 港警察署の署長や県警本部の幹部が登場することは非常に少ない。港警察署の署長に至っては「あぶない刑事フォーエバー」まで一度も本編で姿を現していない。なお、テレビ第1作第4話「逆転」時点において署長の名前が河野健男ということが、大下が書いた始末書で確認することができる。
  • 台湾などでも頻繁に放送されている。
  • 1987年には日本PTA全国協議会が選出した「ワースト番組(現:子供に見せたくない番組)」の10番組の一つに挙げられた。ドラマでは1985年の『毎度おさわがせします』(TBS)以来のランクインである。

派生作品[編集]

脚注[編集]

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  1. ^ 舘ひろし&柴田恭兵「あぶない刑事」10年ぶり復活「さらば」でついにファイナル - 映画.com、2015年2月3日
  2. ^ テレビシリーズのみ。映画「もっとも」では前尾源次郎(演:柄本明)となっている。
  3. ^ 通常のサウンドトラックに、復刻版と称して未発売のインストゥルメンタル音源を新たに追加収録したもの。
  4. ^ Fuji-Yamaがリミックスした、志熊研三によるテレビシリーズのBGMと、他多数を収録。
  5. ^ またまた、もっともはニュージャケット、FOREVERはロゴがジュエルケースエンボスステッカーからジャケット直印刷に変更されている。
  6. ^ Gun 1989年4月号
  7. ^ ちなみに使用しているコインはクォーターダラーが多く、たまに500円玉100円玉を使用したりしていた。
日本テレビ 日曜21時台
前番組 番組名 次番組
誇りの報酬
(1985.10.13 - 1986.9.21)
あぶない刑事
(1986.10.5 - 1987.9.27)
(ここまでドラマ枠)
巨泉のこんなモノいらない!?
(1987.10.4 - 1989.9.24)
(ここからバラエティ枠)
日本テレビ系 金曜20時台
NEWジャングル
(1988.1.8 - 1988.9.2)
もっとあぶない刑事
(1988.10.7 - 1989.3.31)
ハロー!グッバイ
(1989.4.14 - 1989.9.22)