ブルースワット

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メタルヒーローシリーズ > ブルースワット
メタルヒーローシリーズ
通番 題名 放映期間
第12作 特捜ロボ
ジャンパーソン
1993年1月
- 1994年1月
第13作 ブルースワット 1994年1月
- 1995年1月
第14作 重甲
ビーファイター
1995年2月
- 1996年2月
ブルースワット
ジャンル 特撮テレビドラマ
放送時間 日曜 8時00分 - 8時30分(30分)
放送期間 1994年1月30日 - 1995年1月29日
(全51回)
放送国 日本の旗 日本
制作局 テレビ朝日
監督 辻理
原作 八手三郎
脚本 宮下隼一
プロデューサー 梶淳(テレビ朝日)
堀長文(東映)
出演者 正木蒼二
白鳥夕香
土門廣
田中優樹
干潟智子 他
音声 シネテープ/モノラル
オープニング 「TRUE DREAM」
歌:前田達也
エンディング 「HELLO THERE!」
歌:前田達也

特記事項:
メタルヒーローシリーズ」 第13作
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ブルースワット』(BLUE SWAT)は、1994年(平成6年)1月30日から1995年平成7年)1月29日までテレビ朝日系列で毎週日曜8時00分から8時30分(JST)に全51話が放映された、東映制作の特撮テレビ番組、および作品内に登場する架空の組織の名称。「メタルヒーローシリーズ」の第13作目にあたる。

概要[編集]

メタルヒーローシリーズの13作目となる本作品は、対象年齢を幼児層から小学校高学年に引き上げ[1]、これまでの特撮ヒーロー番組とは一線を画した、野心的な作品作りがなされた。

その大きな特徴として挙げられるのが「リアル路線の徹底化」である[1]。例えば、従来の特撮ヒーローのように自動的に変身するのではなく、強化装甲を直接着用することによる戦闘形態への変身や、各隊員の戦闘形態時のコードネームが存在しないこと、また後半登場のハイパーショウを除き、各戦闘形態の能力に個体差がないなどのリアリティを重視した設定が目立っている。

各話冒頭と終わりと次回予告冒頭に共通のタイトル用スペースが設けられ、各話冒頭はサブタイトル、終わりは「つづく」を意味する「To Be Continued…」のテロップだった[注 1]。当初は各話のサブタイトルは「ゲッタウェイ」など英語をカタカナ表記にしたものでタイトルコールもなかったが、路線変更により序盤1クールのみで改められ、ナレーターの垂木勉が読み上げるパターンとなった[注 2]

また、第1話で防衛組織が主人公たちを残して全滅するなど、『ジャンパーソン』でも見られた、人間社会から隔離されたヒーローの孤立無援の要素を一歩推し進めた、序盤のシリアスなストーリーは、主に高年齢層の一部の視聴者に注目された。その一方で、子どもたちの反応は今ひとつだったため、2クール目以降はテコ入れとしてコミカルな場面の挿入や明確な敵集団の組織化など大幅な路線変更が行われた[1]。後半に登場したゴールドプラチナムハイパーショウはその代表格であり、本来のメタルヒーローへ回帰した煌びやかなデザイン・造形となっている。

この他に特筆すべき点としては、本作品からメタルヒーローシリーズの特撮監督が矢島信男から尾上克郎にバトンタッチしたこと、歌詞に番組名(ヒーロー名)が入らないバラード調の主題歌であること、本作品から、字幕の書体(石井明朝体からナール)が変更になったことが挙げられる。

本作品を最後に監督の小西通雄折田至が引退した他、監督の辻理蓑輪雅夫、脚本の上原正三、アクション監督の山岡淳二といった過去のシリーズでも活躍したスタッフがシリーズを離れるなどスタッフ間の世代交代が進む一方、次作『重甲ビーファイター』での方針転換により、レスキューポリスの頃より続いてきた若手シナリオライターを多く登用する傾向も本作品で途絶える形となった。また、1990年代前半以降のシリーズに参加したスーツアクターたちも本作でシリーズを降板し、一部戦隊側との入れ替えでシフトした。

劇伴は前作に引き続き、若草恵が担当。シンセサイザーなどが組み込まれたメロディ色の薄いシリアスサウンドは、やはりシリーズの中でも異色である。後半では『特捜ロボ ジャンパーソン』の音楽も多く流用された。

あらすじ[編集]

エイリアン集団「スペースマフィア」を討つために作られた秘密組織・「ブルースワット」。

このブルースワットに所属する鳴海 翔(通称:ショウ)、美杉沙羅(通称:サラ)、シグの3人は、初出撃で見事にエイリアンを倒すが、ブルースワット攻撃セクション主任・不破にインヴェード(憑依)したエイリアンによって組織は滅ぼされてしまった。

組織の中で唯一生き残ったショウ達3人は、ダミー企業「ブルーリサーチ」を拠点に、民間人の宇佐美星児(通称:セイジ)と麻生すみれ(通称:スミレ)と共にスペースマフィアと戦ってゆく。

登場人物[編集]

ブルースワットとその関係者[編集]

鳴海 翔(なるみ しょう) / ショウ
ブルースワットの隊員で、隊員NO.153。戦闘時にはメタリックブルーのアーマーを装着する。24歳[2]。一人称は「俺」。
トライアスロン選手で、各地の大会で優勝を繰り返してきた賞金稼ぎとして名をはせたため、「スポーツ荒らしのプロ」とも呼ばれていた。その運動神経を買われブルースワットに入隊したのはいいが、金にがめつい上に組織が壊滅して報酬が得られなくなったとたんさっさと脱退しようとするなど、当初はドライな面が前面に出ていた。しかしスペースマフィアの暗躍を目の当たりにして悪化する事態を放ってはおけず結局舞い戻り、戦いの中に身を置くうち次第に熱血漢な性格へと変貌していき、後半は相手に挑みかかろうとしてシグに制止されることも多くなっている。また、サラの再起のために狙撃を任せたり、銃を隊員以外の人間に貸したこと(スミレとエイリアンに恋人を自殺に見せかけて殺された青年)があり、ブルースワットに参加しようとした老人の鉢巻を巻いて戦いに臨むなど、常に他人の意思を汲んだり尊重する性格。また、ラビに洗脳されてショウを止めるため抱きついたサラの行動に対しての第一声が「サラって結構ボインじゃん!」だったり、セイジと共同で女子高生の制服図鑑を所持しているなど、スケベな一面を持つ。インスタントラーメン「ヤマちゃんのスペシャル激辛麺」が大好物。蛇と歯医者が嫌い。
戦闘時もストイックなサラや沈着冷静なシグと対照的に、お気楽モードである。
ブルースワットのメンバーは基本的に世間に認知されないまま戦いを続けており[注 3]、当人たちもそれに甘んじていたが、後期になるとエイリアンの存在を世間に認知してもらおうとする動きが度々見られた。
美杉 沙羅(みすぎ さら) / サラ
ブルースワットの隊員で、隊員NO.071。戦闘時にはメタリックパープルのアーマーを装着する。22歳[3]。一人称は「私」。
美人で性格は勝気かつストイック。常に大人のメイクで決めつつ、エレガントなファッションを好む。だが、自室には大きなぬいぐるみもいくつか置いてあったりと可愛らしい一面もある。
ロサンゼルス市警特殊火器戦術隊(スワット)のメンバーで、ロス市警スワット時代に、インヴェードされていたテロリストとの戦いに遭遇、同僚の制止も聞かずに自らの過信から状況を見極めずに飛び込んだあげくに同僚を亡くし、自分以外は全滅したことから「地獄帰りのサラ」と呼ばれるようになった。その後スワットを辞めて放浪していたところをブルースワットに請われる。射撃と格闘術に長けている。
6話ではディクテイターでシグを誤射させてしまったことがトラウマとなり銃を握れなかったが、シグのテレパシーから発せられた「ワンチャンス、ワンショット」の言葉でトラウマを克服した。
シグ
ブルースワットの隊員で、隊員NO.011。戦闘時にはガンメタルのアーマーを装着する。5人の中ではリーダー的存在。
スペースマフィアによって壊滅されたエイリアン特殊部隊・スペーススワットの生き残りにして緑色の血を持つエイリアンであり、地球年齢で800歳。スペースマフィアとの戦いで仲間が全滅し、単身スペースマフィアを追って地球に降り立つ。人の精神を支配することに拒絶を覚えていたが、地球上で活動をするために苦渋の判断として、交通事故に遭い脳死状態となった1984年6月18日にコールドスリープが開始された地球人「広瀬剛」にインヴェードしブルースワットの設立に尽力した[注 4]
人間以上の聴力を持ち、テレパシーやサイコキネシスといった超能力も使える。視覚は人間のそれに準ずるため、インヴェードの探知はできない。また、人間として社会知識に乏しい一方、逆にエイリアンの言語翻訳や地球では未知の技術・機械装置から作戦の推測などブルースワットのブレーン役を務める。ブルースワットの中では超能力を駆使し食料を調達するのも彼の役目である。
スペーススワットの隊員の証「戦士のナイフ」を3本持っており、うち2本はショウとサラのためにシグが造ったレプリカである。剣術の心得があるのか、日本刀でエイリアンと戦うこともあった。
やや強面な顔つきながら一人称は「私」で基本的に丁寧語で会話し、冷静な性格から暴走するショウを制止することも多かった。ビーファイター客演時も当時と同じように丁寧語で喋っておりショウから「相変わらず固いな」と言われている。また、そのころには、髭を生やしていたが、周りからの反応は微妙だった。
終盤、長く広瀬剛の肉体にインヴェードし続けた結果、彼との完全な同化が起こってしまう。同時に彼自身も、ザジを息子として愛するようになり、元のエイリアンに戻ることよりも父としてザジと共に生きることを選ぶ(ただし、広瀬剛が生き返ったのではなく人格はシグのままである)。
物語の軸を担っている立場であることから「真の主人公」とも言える人物である。
広瀬 剛(ひろせ ごう)
シグがインヴェードしている肉体の人物。交通事故で脳死状態となり、ザジへの臓器移植用に(事故当時の医療技術では移植が不可能であり、技術が発達するまで)冷凍保存されていた。生前の広瀬剛はシグの回想シーンでのみ登場する。
宇佐美 星児(うさみ せいじ) / セイジ
コンピューターの知識に精通するメガネが特徴の天才少年で、ブルースワットのサポーターを自称する。1975年7月7日生まれの18-19歳[4]。一人称は「僕」。
中泉シンクタンクのエンジニアだった頃、ブルースワットの組織について盗聴・ハッキングなどで把握しており、ブルースワット壊滅後シグたちに連絡を取ったところを中泉シンクタンクの所長にインヴェードしたエイリアンに捕らえられ、ショウたちに助け出され仲間となる。シグ曰く「ブルースワットのサテライト」というポジション。その頭脳を駆使して情報収集・武器・装備の改良・各種薬品や探知機の開発などで活躍する。
若干の遊び感覚が抜け切らない態度や、迂闊に戦線に出てブルースワットの足を引っ張ったり、ある化学薬品を精製しながら中和剤を作らず、その薬剤を浴びたショウを危うく爆死させそうになったりと危機感の薄さが目立つが、物語の進行に伴い徐々に成長していく様子を見せた。
麻生 すみれ(あそう すみれ) / スミレ
ブルースワットの3人が設立したブルーリサーチにアルバイトとして雇われた大学生。一人称は「私」。
当初はすぐに事務所を空にするショウたちに疑念を抱き、正体を探ろうとしたこともあったが、ショウたちが正体を明かした後は仲間として行動する。
先走りとおっちょこちょいの性格でショウたちを危機にさらすこともあるが、偶然ながら行方不明になっていた偵察衛星・SS17を発見するなど貢献もしている。皆に内緒で後述のブライアンに隊員教育を受けたときの厳しい課題をこなすなど、実は身体能力はそこそこ高くショウたちにとって彼女もなくてはならないサポーターである。
不破主任(ふわしゅにん)
ショウたちの直属の上司。第1話でエイリアンにインヴェードされ、司令室内で銃器を乱射、ブルースワットの基地を壊滅させてしまう。ショウたちにも攻撃を加えるがぎりぎりのところで自我を取り戻し、ショウたちに地球の守りを託して自決した。医師の友人がおり、終盤ザジの治療に一役買うことになる。
ゴールドプラチナム
宇宙を守る金色の正義の戦士。ショウの怒りに反応して、[5]時空を超えて現れるが、時空の壁の持つ「復元力」のために長時間地球に留まれない。修復能力等の超能力を持つ。ショウにシルバニック・ギアとドラムガンナーを授けた。
その正体は、人々の平和を願う意志の結晶であると自ら語っている。
最終話でショウに単独でハイパーショウになる力を与え、地球に落下しそうになった隕石を破壊するためにパルサーポッドごと特攻して死亡。
ザジ
シグがインヴェードしている広瀬剛の息子。母はフランス人であるため、ハーフ。10年前に親子共々交通事故を起こし以後意識が回復していなかったが、そこをジスプにインヴェードされ、ブルースワットを襲った。
後に彼の体調が一変したことでジスプに見限られ、ブルースワットによって救出、ゴールドプラチナムの力で避難し、広瀬剛(シグ)から移植手術を受ける。

スペースマフィア[編集]

地球外知的生命体(エイリアン)によって構成された宇宙犯罪組織。その目的は地球の破壊ではなく、征服して土地を奪うことと地球人の隷属化であるため、表立った大規模な破壊行為はせず、隠密な作戦や人体への実験行為が多い。そのため、ブルースワットを除く一般の地球人(セイジとスミレは除く)がエイリアンたちの存在を知ることはほとんどない[注 5]

エイリアンたちは、番組の初期には地球人に理解できない独特の言葉を使っており[注 6]、彼らの正体は一切不明で、スペースマフィアという言葉も当初は地球側から見たエイリアンたちの総称という位置付けであった。しかし、後にスペースマフィアは実在の宇宙犯罪組織であることが判明し、その構成員であるエイリアンたちの正体と目的が明らかになると、彼らは14話頃からブルースワットに対しては日本語で話すようになり、番組の後期にはなぜか仲間同士でも日本語で話すようになった。

マドモアゼル・Q / クイーン
スペースマフィアの首領。人間の女性(美女と老婆、2つの姿に変身できる)と怪物の二つの形態を持ち、人間だけでなく武器や乗り物にもインヴェードできる。常時2人の従者を従えている。
最終決戦ではスターフォートレスからのエネルギーを受けたハイパーショウのドラムガンファイヤーから発生したブラックホールに飲み込まれた。
『重甲ビーファイター』の特別編にて、ジャマールの魔導師ジャグールの力で『特捜ロボ ジャンパーソン』の宿敵・ビルゴルディと共に復活。しかしさらなる野望を覗かすビルゴルディと異なり専らブルースワットへの恨みを晴らすことを考えていた。最終的に破壊神ジャグ-ルに吸収された。
ジスプ
スペースマフィアの地球攻撃指揮官。他のエイリアンと違い人間にインヴェードした状態で攻撃を行うことも可能。当初はザジにインヴェードして破壊活動を行っていたが、後に彼をブルースワットに奪還されてからは別の人間にインヴェードして「ムッシュJ」を名乗った。ムッシュJの素体となった男性の素性と本名は不明。
一度ブルースワットに敗れた後、改造手術によってパワーアップし怪物のような姿となり、それを期に首領のクイーンに対する野心を抱き始めることとなる。終盤では自らが支配者にならんとクーデターを起こし、クイーンをスペースマフィアから追放、自ら「キングジスプ」を名乗りエイリアンの頂点に立った。最終的にはブルースワットの猛攻を受けて戦死した。
ジスプが支配者の立場に異常にこだわるのは、故郷の星で彼が支配され、搾取される身分だったことに一因がある。「支配とは、されるものではなく、するものなのだ」と独白しているあたり、スペースマフィアの一員としての残忍さとともに必ずしも絶対悪とは言い切れない面をも併せ持つともいえる。
『ビーファイター』の特別編では直接登場しないものの、ジャグールに取り込まれた悪の一部として彼の顔面が出現している。
ゾドー
ジスプ直属の部下である幹部エイリアン。下の「ゴア」の一個体。巨大な水晶の剣を武器とする。インヴェードした人間は大男。序盤より登場しており、スペースマフィア内では一番出番が多い。ブルースワットの日本刀によるメッタ斬りで死亡した。
リーガ
ジスプ直属の部下である幹部エイリアン。ムチを武器とする。インヴェード体は後半ではコート姿。ジスプの強化後はゾドーと共にムッシュJ時の彼と同じく槍を使用。ゾドー同様ブルースワットの日本刀によるメッタ斬りで死亡した。
ヤニミ
女性幹部。当初はゾドーと一緒に作戦を指揮していたが、やがて前線に出て直接ブルースワットと対決するようになった。特殊な光線を放つ杖が武器。人間にインヴェードした際にはプロレス技を駆使した。勝浦海岸でブルースワットとプラチナムの攻撃を受け爆死した。
エバ
内部監察官。地球侵攻作戦の停滞を理由にジスプの粛清のため地球に現れるが、逆に処刑されてしまった。ストライカーを大破させるほどのUFO操縦技術を持つ。
ゴア
処刑担当のエイリアン。手が剣になっているタイプと鞭になっているタイプがいる。戦闘力が高いためか、作戦遂行中のエイリアンの護衛役なども務める。
ザイバー
初期に登場した最強のエイリアンで、サラの所属していたスワット部隊、シグの在籍していたスペーススワット部隊を壊滅させた過去を持つ。その極悪非道な性格から、通称「皆殺しのザイバー」と恐れられている。インヴェードした人間(TR-99)はサイボーグに改造されており、分離した状態でもザイバーに操られる。初登場時には、ディクテイターも通用しないほどのタフさを持っていたが、セイジの手で改造されたディクテイターで倒された。それ以降も同タイプのエイリアンが登場するが、初登場時のような強さは見られなくなった。
一般エイリアン
序盤から登場するエイリアン。初期はそれぞれがストーリーの中核で作戦を進めていたが、中盤以降はいわゆるスペースマフィアの戦闘員的な立ち位置で活動する。口が触手状になった青い「レト」、口は牙を剥いている赤茶の「ボナ」、呼吸器をつけたような緑色の「ケル」の三種が多数存在している。
鬼塚 剛三(おにつか ごうぞう)
鬼塚コンツェルン会長でスペースマフィアと結託した地球人。40歳。表向きはザジを養子に迎え入れるほどの慈善事業家だが、その点でスペースマフィアに狙われる危険性を忠告したショウたちからブルーリサーチの名刺を受け取った途端に本性を露わにし、ブルーリサーチの事務所を放火全焼させるなどの悪行を行ったが、最終的に見捨てられ、資産背任横領容疑で警察に逮捕された。

その他[編集]

鳥羽 勝也(とば かつや)
トライアスロン選手。ブルースワットに入隊する前のショウのライバルで常に優勝の座を争った。ボナにインヴェードされスペースドラッグ(麻薬)「ハードエンジェル」の運び屋として利用されていた。インヴェードから解放された直後、ボナに特攻を仕掛けるも返り討ちにあい、ショウの腕の中で息絶えた。
奥山 梨奈(おくやま りな)
ゲルマに狙われたところをショウに救われる。その後「インヴェード解除ビーム」の開発中にシグと広瀬剛の肉体が長期間のインヴェードの影響で同化していることを突き止める。
ケン石神(ケン いしがみ)
放浪中に行き倒れになったサラを保護した元軍人の男性で、幼稚園バスの運転手をしている。デスキーラ兄弟がブルースワットに成りすまして幼稚園バスをジャックした際に偶然サラと再会し、戦いを求めるためにブルースワットに協力を持ちかけるが、「必要としているのは戦いを終わらせる人間」として協力を反故され、偶然その場に居合わせたスミレを拉致した。彼の体は病に侵されていたが、それを押してデスキーラ兄弟が着けていた偽のプロテクトギアを装着し、ブルースワットの武器を駆使してサラに決闘を挑んだが、その影響で病状はさらに悪化し、デスキーラ兄弟の攻撃を受けて致命傷を負い、息を引き取った。

ブルースワットの戦力[編集]

スペースマフィアのエイリアンは人の体を乗っ取る「インヴェード」能力を有し、人間に気付かれることなく侵略活動を行っている。インヴェードされた人間とそうでない人間は外見から区別できないため、ブルースワットはエイリアンが絡んでいそうな情報を収集し、その情報を元にインヴェードされた人物を特定、エイリアンをその人物から追い出して戦う。

ショウたちブルースワット隊員の服装は現実の警察特殊部隊SIT及びSAT)に近いもので、この上から「プロテクトギア」というアーマーを装着、様々な装備類を駆使してエイリアンを殲滅する。秘密組織でありながら、隊員服は目立ち易く、プロテクトギアを装着すると更に目立つため、隠密性は低いのが難点。第4話でサバイバルゲームに紛れ込んだエイリアンを見つけるために、サバイバルゲームに参加した際はその格好ゆえに珍しがられた。

プロテクトギア
ブルースワット隊員の標準装備で、隊員が自らの身体に手動で装着する。ヘルメットと胸部プロテクターの二つで構成されている。これらは、エイリアンの攻撃から身を守る特殊装甲であり、胸部にはエイリアンの接近を察知するセンサー、ヘルメットにはエイリアンのウィークポイント(弱点)を補足するセンサーも備わっているが、人間にインヴェードしたエイリアンは探知できない。
身軽で動きやすい反面、致命傷にはならないものの腕部や脚部の装甲が無いので負傷率が高い。
プロテクトギアを装備した状態は玩具では「スワット○○(○○の中には装着者の名前が入る)」と呼称された。
シルバニック・ギア
第29話から登場。プラチナムの力でショウのプロテクトギアが強化された鎧。銀色に輝くディメントロニウム製のリアクティブアーマーであり、ヘルメット・プロテクター・肩アーマー・手甲・脚甲によって構成される。敵の攻撃を吸収して跳ね返す力を持つが、一度反射すると、そのパーツが元に戻ってしまうというデメリットもある。シルバニック・ギアを纏ったショウは「ハイパーショウ」と呼ばれる。
最終話で、プラチナムがショウに与えた力により、ショウは自力で、ハイパーショウになれるようになった。次作『重甲ビーファイター』の特別編でも、ショウ単体でハイパーショウに変身している。
BW-01 ディクテイター
ブルースワットの制式自動拳銃で、セミ/フルオート発射の切り替えが可能なマシンピストル。装弾数は通常のマガジン使用時は10発で、ロングマガジン使用時は32発。銃口の下にレーザーポインター、グリップ下部に安全装置のスイッチを装備している[注 7]チタニウムコーティングされた人工ルビー製9mm徹甲弾であるアーマーピアシング弾「ハイパーブリット」を発射する。発射時にはディクテイターに搭載されたエネルギーコーティングユニットによって弾丸にエネルギーコーティングを行い、エイリアンに致命傷を与えることができ、ブルースワットの主力装備として多くの戦いでエイリアンに止めを刺した。スペーススワットの制式銃・ビームガンがモデル。
エネルギーコーティングユニットは使用者の精神状態によって出力が左右され、激昂するなど感情が高ぶる状態で発砲する際にユニットが激しく発光するエフェクトがかかる場合もあった。シングルカラムマガジン仕様のためグリップはスリムで握りやすいがその代わりロングマガジンがかなり長い。
ディクテイター使用不能時には通常の拳銃(サラの同僚・ジョンの形見であるベレッタM92F)のマガジンにアーマーピアシング弾を装填し、シグが持つビームガンのエネルギーコーティングユニットを取り付けて使ったことがあり、発射後に大破した。ユニットの取り付けは自分の拳銃に弾丸を移していたサラを見かねたシグが行った。サラはディクテイター受領時に弾頭が特殊なことはともかく、ユニットのことはレクチャーされていなかったようである。また、このことからもシグの立場がうかがえる。
第11話でセイジの手によって改造され、エネルギーコーティングが赤から金色になり威力が増すようになった。なお、『重甲ビーファイター』の特別編で、舞がサラから借りて使ったこともある。
本作では後半登場したドラムガンファイヤーを除き、攻撃時にこのディクテイターを始めとする武器などの名前を発することは基本的にないが、『ビーファイター』で共闘した際には、他のヒーローに合わせるためかショウ達は「ディクテイター!」と叫んで攻撃していた。
BW-02 プラグローダ
対エイリアン用マルチショットライオットガン。ショットガンというよりどちらかというとグレネードランチャーに近い。インターセプターにセットして発射することが多いが、持ち出して発射することも可能。冷凍弾・ゴム弾・電撃弾・煙幕弾・曳光弾・炸裂弾・ワイヤーネット弾・ショック弾・麻酔弾を発射可能。
『宇宙船』[要文献特定詳細情報]では当初「リボルバーグレネードmk.III」という名称で紹介されていた。
ミサイルランチャー
二連装式のミサイル砲で、肩に担いで使う。見た目通りの高火力兵器であり、初期には強敵や複数の敵を一気に屠る必殺武器的扱いであったが、使用場所は限定された。
レーザーライフル
赤色のレーザーを発射するレーザー砲で、エイリアンの透明化能力を無力化することも可能。ライフルと名づけられているが、サイズとしてはかなり大型である。「WARNING HIGH VOLTAGE」の警告表示があることから、エネルギーはバッテリーによる電力と推測される。重火器ながら無反動なので、サラがよく使う。
フレイムスローワー
特殊圧縮ボンベ使用により最高600秒の連続放射が可能な火炎放射器。作中ではショウがよく使う。
ドラムガンナー
第33話から登場。ハイパーショウが左腕に装着して使う光線銃。1秒間に40発のエネルギー弾を発射する。後半でシルバニック・ギアと共にプラチナムより託された。強力だがその分反動がかなり強く、初めて使用した際は「なんつーガンだ」と驚いていた。
ドラムガンファイヤー
第33話から登場。ディクテイター前部にドラムガンナーを合体させた最強銃。当時の子ども向け雑誌[要文献特定詳細情報]の解説ではショウのディクテイターの残弾を薬莢ごとエネルギーに変換して一気に打ち出すものとされている。玩具版でも劇中同様ディクテイターの玩具(電動ブローバック版・ライト&サウンド版どちらでも可能)と連動し、ディクテイターの銃口の赤い光に反応して発射音が鳴る。なお、ライト&サウンド版と連動させる場合は付属している専用アタッチメントを装着する必要がある。
グラビオン
ゴールドプラチナムが使う次元振動銃。プラチナムの右手に直接出現し、フルパワーでは惑星さえも破壊できるほどの威力を持つ。玩具では電光衝撃体感銃と冠されて発売され、発光ギミックと同時に振動ギミックが作動し、射撃の反動を体感することができる。

その他にもセイジが開発・入手した兵器が幾つか存在する。また、後半ではナイフや日本刀を使ったこともある。日本刀の使用は、爆発の衝撃や銃撃、熱エネルギーを寄せ付けない強化エイリアンを斬撃で倒すという作戦だったが、ゾードとリガーを一撃で倒す威力を発揮し、後に視聴者から批判を受けた。

メカニック[編集]

CV-01 ストライカー / ブルーストライカー
全長:3400mm / 全幅:1400mm(強化前)、1700mm(強化後)/ 全高:1200mm(強化前)、1600mm(強化後) / 車両重量:820kg (強化前)、1050kg(強化後)/ 最高速度:312km/h
ショウが搭乗する特殊装甲車。戦略システム内蔵の大容量コンピュータとガスタービンエンジンを搭載している。車体はチタン合金、タングステン鋼、カーボンファイバー製の3層加圧成型装甲。ボディは超高質繊維強化メタル製のロールバーで覆われ、ウインドウには防弾ガラスを使用。助手席には通常、センサーコンソールと小型武器コンテナが搭載されており、人間を乗せることもある。
第30話での戦闘で破壊されてしまうが、それを機にセイジが考えていた強化案を加えて改修され、チタンジルコニウム合金製の装甲と4門のインパクトキャノンを装備した「ブルーストライカー」となる。
 : ベース車はマツダ・AZ-1ではなく、スズキ・キャラ[要出典]
CV-02 インターセプター
全長:2056mm / 全幅:794mm / 全高:1280mm / 排気量:250c.c. / 最高速度:205km/h
シグとサラが搭乗する追跡・戦闘用モーターサイクル。オートバランサーを搭載し、どのような悪路でも走破することができる。後部のキャリアには小型の武器コンテナを搭載でき、主にNO.2コンテナ(プラグローダ)が搭載されている。
マシン側の操作で武器コンテナを開くことができ、またプラグローダをフロントカウルに固定して走行しながら発射することが出来る。
シグ用はバンパーが黄色、サラ用は赤である。
ベース車はスズキ・DR250と推測される。[独自研究?]
ガバナー
主にセイジが運転する大型のバン。現場指揮車。車体後部のスペースには各種コンピュータが搭載されておりブルースワット隊員との通信や情報送受信が行える。特に戦略コンピュータは敵の弱点、隠れた敵の居場所等を分析するため戦闘には欠かせない。偵察衛星・SS17ともアクセスできる。また予備の武器が搭載されている。ベース車はシボレー・シェビーバン。[要出典]
SS17(エスエスセブンティーン)
ブルースワットの偵察衛星。宇宙からの偵察・追跡などに威力を発揮する。レーザー砲を装備。電磁波吸収バリアを備えており地上からの観測やレーダーなどではその姿を察知することはできない。
SS17のメモリ上にはブルースワット隊員教育用プログラム・ブライアンがインストールされており、偶然SS17にアクセスできたスミレは皆に内緒でブライアンに隊員としての教育を受けた。SS17メインメモリの過負荷によるバリア消失を防ぐため、スミレの手によってブライアンのプログラムはデリートされた。
スターフォートレス
全長:34m / 全幅:19m / 全高:13m / 重量:1250t
プラチナムが搭乗する次元移動要塞。ディストーションバスターを装備。プラチナムは当初地球に直接生身で降臨していたが、クイーンの地球侵攻作戦に対抗するための新装備としてスターフォートレスに搭乗してくるようになった。最終話でショウとサラがスターフォートレスに搭乗して地球を発つ。
パルサーポッド
終盤でプラチナムが地球に降臨するときに使用する大気圏突入用カプセル。スターフォートレスから発進する。

スペースマフィアの戦力[編集]

メカニック(スペースマフィア)[編集]

UFO
作品初期でエイリアンが地球に飛来する際に用いられた。形状は多々あるが、レーザーを装備しているものもある。

用語[編集]

ブルースワット
エイリアン殲滅を目的として密かに創設された組織。本部は城南地質学研究所をダミーに使っていた。エイリアンにインヴェードされた不破主任の破壊工作によって本部は壊滅した。生き残ったショウ・サラ・シグは研究所放火の犯人で火災の際に死亡したとマスコミによって報じられた。
インヴェード
スペースマフィアのエイリアンが人間の体内に入り込んで憑依すること。インヴェードする際はジェル状で人間の口に入り込む。
インヴェードには、シグを含めて基本的に次の特徴がある。
  • インヴェードできるのは生きている人間のみで、死んでいる人間には不可能である。脳死状態の広瀬剛の体を使ったシグや、昏睡状態だったザジを利用したジスプなどから、完全に生命活動が停止していない肉体であればインヴェードが可能で肉体を操れる。
  • メカ寄生種族やマドモアゼル・Qは人間だけでなく自動車や武器など非生命体にインヴェードできる。
  • インヴェードされた人間は流血した際、緑色の血を流す。
  • インヴェードした人間は自在に操ることが可能となる。スペースマフィアに関する極秘情報を知ってしまった人間を自殺に見せかけ、死の寸前に肉体から離脱することで口封じさせる手段を行っている。ただし、不破主任のようにインヴェードされた人間が精神力で自我を取り戻すことが可能。また、シグがザジに対して攻撃の手を緩める、インヴェードした人間の妻に贈り物をするなど、インヴェードされた肉体の深層欲求が優先して行動に出てしまう場合があり、完全に支配できる訳ではない。
  • インヴェードした肉体の記憶情報を得ることが可能。しかし記憶喪失になると記憶を得る事は不可能。
  • 分離の際には膨大なエネルギーが放出され、周辺にいる人物の皮膚が振動するなどの現象が発生する。
なお、個々のエイリアン特有の例外はある。
ブルーリサーチ
支援組織のいないショウたちが生活費の工面とエイリアンの調査を兼ねて開業したよろず相談調査オフィス。住所は渋谷区代官山9-36-7。毎回依頼は来るものの、報酬は何らかの理由でフイになるのがお約束だった。しかし23話においてショウが鬼塚に名刺を渡してしまったのが原因で、通じていたエイリアンの奇襲を受けた事務所は全焼し、廃業となった。

キャスト[編集]

レギュラー[編集]

声の出演[編集]

ゲスト[編集]

太字の役名は作中でエイリアンにインヴェードされたキャラ。

スーツアクター[編集]

スタッフ[編集]

主題歌・挿入歌[編集]

主題歌はOPクレジットでは「主題歌」とのみ表記され、曲名は表記なし。また、2曲ともシングルバージョンとアルバムバージョンが存在する。前者は放送当時のシングル盤にしか収録されておらず、それ以降の商品化の際には必ず後者が収録されている。

オープニングテーマ
「TRUE DREAM」
作詞・作曲:伊藤薫 / 編曲:戸塚修 / 歌:前田達也
  • 特撮ヒーロー番組としては異色のバラード調の主題歌。メタルヒーローシリーズとしては『超人機メタルダー』のOP『君の青春は輝いているか』と並ぶ、歌詞中にヒーローの名が一切登場しないOPテーマでもある。
  • 第24話まではシングルバージョンを、第25話以降はアルバムバージョンを使っており、TVサイズでも前奏の長さの違いが生じている。
  • 本編内では第17、51話で歌唱版(シングルバージョン)、第2話でインストゥルメンタル版が使用された。
エンディングテーマ
「HELLO THERE!」
作詞・作曲:伊藤薫 / 編曲:戸塚修 / 歌:前田達也
  • 本編内では3、39話でインストゥルメンタル版が使用された。
挿入歌
「邪悪の巡礼 -GET THE WAR-」
作詞・作曲:伊藤薫 / 編曲:若草恵 / 歌:前田達也
  • 第48話ではカラオケ版が使用された。
「友情超ファイター」(50話)
作詞:伊藤薫 / 作曲:渡辺宙明 / 編曲:若草恵 / 歌:ショウ(正木蒼二)、サラ(白鳥夕香)、シグ(土門廣)
  • 第29話では前後奏、第30話では前奏のみが使用された。
「THEME OF PLATINUM」(30、31、46、51話)
作詞・作曲:伊藤薫 / 編曲:若草恵 / 歌:伊藤薫
  • 第30話ではカラオケ版と併用された。
「パワーアップ・ブルースワット 〜愛する心があれば〜」(32、35話)
作詞:伊藤薫 / 作曲・編曲:石川恵樹 / 歌:前田達也
「兵士達の休息」
作詞:伊藤薫 / 作曲:渡辺宙明 / 編曲:若草恵 / 歌:前田達也
  • 第28話ではカラオケ版、第51話では前奏のみが使用された。
「出発のサイン」(26、27、31~33、36、39、40、42、44、46、49、51話)
作詞:伊藤薫 / 作曲・編曲:石川恵樹 / 歌:前田達也
  • 第40話ではインストゥルメンタル版と併用され、第30、48話ではインストゥルメンタル版のみが使用された。

放映リスト[編集]

  • 初期(1クール目)は、サブタイトルが全てカタカナ表記。前述の通り、2クール目以降は路線変更により、過去作品と同様のサブタイトルが付けられていたが、最終回ではサブタイトルがカタカナ表記になった。
  • 前述の通り、17話以降は、冒頭のサブタイトル表記において、それまでになかったナレーションによるタイトルコールが行われるようになった。
  • 1994年11月6日は駅伝、1995年1月1日は正月特番の為休止。
放送日 話数 サブタイトル 登場エイリアン 脚本 監督
1994年
1月30日
1 ビギニング!!
  • レト
  • ボナ
宮下隼一 辻理
2月6日 2 ロンリーバトル
  • ケル
2月13日 3 インヴェード!!
  • レト
  • ボナ
小西通雄
2月20日 4 ゲッタウェイ!!
  • ゴナ
  • ボナ
2月27日 5 ザ・ライバル!!
  • ケル
蓑輪雅夫
3月6日 6 ワンチャンス!!
  • レト
  • ボナ
3月13日 7 スクープ!!
  • レト
  • ケル
  • ボナ
扇澤延男 三ツ村鐵治
3月20日 8 E.Tベイビィ
  • バブリオ
  • レト
  • ボナ
鷺山京子
3月27日 9 プリティガール
  • ラビ
曽田博久 小西通雄
4月3日 10 ザ・ミッション
  • レト
  • ボナ
小林靖子
4月10日 11 イエスタディ… 浅香晶 蓑輪雅夫
4月17日 12 グッドバイ…
  • ボナ
宮下隼一
4月24日 13 デス・トラップ
  • レト
  • ボナ
  • ケル
三ツ村鐵治
5月1日 14 極悪スター誕生
  • レト(声:森篤夫)
扇澤延男
5月8日 15 侵略CM大放送
  • ボナ(声:篠田薫
  • デスキーラ
曽田博久 小西通雄
5月15日 16 激突!! 暗殺カー
  • レト
小林靖子
5月22日 17 ズッコケ新隊員
  • ケル
浅香晶 蓑輪雅夫
5月29日 18 強盗犯は英雄(ヒーロー)!!
  • レト
  • ボナ
中野睦
6月5日 19 魔少年(デーモンキッド)の正体!!
  • ジスプ
  • ゾドー
  • リーガ
宮下隼一 三ツ村鐵治
6月12日 20 シグ衝撃の過去
6月19日 21 突撃爺ちゃん魂 扇澤延男 小西通雄
6月26日 22 シグよ さらば!?
  • ザイバー(人間体:神威杏次
  • ゾドー
  • リーガ
小林靖子
7月3日 23 超時空の新戦士
  • ジスプ
  • ゾドー
  • リーガ
宮下隼一 蓑輪雅夫
7月10日 24 地球征服0秒前
7月17日 25 進め凸凹探偵団
  • ヤニミ
  • ゾドー
扇澤延男 三ツ村鐵治
7月24日 26 真説・浦島太郎
  • ヤニミ
  • ケル(声:桑原たけし)
  • 宇宙生物ダル
鷺山京子 小西通雄
7月31日 27 BS(ブルースワット)同志討ち!!
  • ジスプ
  • ゾドー
宮下隼一 三ツ村鐵治
8月7日 28 あぁ無情母の命
  • グラガ(声:新井一典)
  • ゴア(声:阿部渡
  • ゾドー
酒井直行 小西通雄
8月14日 29 夏休み悪霊退治
  • グラガ
  • ゾドー
宮下隼一
鈴木康之
石田秀範
8月21日 30 さらば!! 魔少年(デーモンキッド)
8月28日 31 異星人(エイリアン) 純情す… 扇澤延男 三ツ村鐵治
9月4日 32 無残ショウ爆死
  • モーグ(声:阿部渡)
浅香晶
9月11日 33 完成!! 最強銃(ドラムガンファイヤー)
  • ゲルマ(声:垂木勉)
宮下隼一
鈴木康之
蓑輪雅夫
9月18日 34 極悪!! にせBS(ブルースワット)
  • デスキーラ3兄弟
    • ゴク(声:依田英助)
    • ドウ(声:津田英三
    • モン(声:新井一典)
増田貴彦
9月25日 35 銀河狼(ウルフ)炎の鉄拳 上原正三 折田至
10月2日 36 脱線僕の㊙(まるひ)指令
  • レト
  • ボナ
  • ケル
小林靖子
10月9日 37 女王(クイーン)の宣戦布告
  • ジスプ
  • ゾドー
  • リーガ
宮下隼一
鈴木康之
小西通雄
10月16日 38 GP(ゴールドプラチナム)抹殺指令!
  • ジスプ
  • ゾドー
  • リーガ
  • クイーン
10月23日 39 宇宙獣命の絶叫
  • ジスプ
  • レト
  • ボナ
浅香晶 三ツ村鐵治
10月30日 40 女王(クイーン)に罠を張れ
  • グラガ
  • クイーン
  • エイリアン軍団
扇澤延男
11月13日 41 襲来!! 殺人昆虫
  • マザーブラハム[注 10]
  • ブラハム
中野睦 蓑輪雅夫
11月20日 42 救世主は悪魔!!
  • クイーン
  • ゴア
  • レト
  • ケル
  • 幻影の怪物たち
鷺山京子
11月27日 43 BS(ブルースワット)最期の日
  • ギルガ(声:高橋利道
  • ジスプ
  • リーガ
  • ゾドー
宮下隼一
井上一弘
小西通雄
12月4日 44 虫歯の電脳戦士 宮下隼一
荒川龍
12月11日 45 狙われた肉体(ボディ)!
  • 合体エイリアン
  • ジスプ
浅香晶 三ツ村鐵治
12月18日 46 GP(ゴールドプラチナム)戦闘不能!
  • マニー(声:むたあきこ)
  • ジスプ
  • リーガ
  • ゾドー
石田秀範
12月25日 47 暴け! ㊙(まるひ)計画書 扇澤延男
1995年
1月8日
48 反逆! 俺が王(キング)だ
  • ジスプ
  • リーガ
  • ゾドー
  • アルド
扇澤延男
増田貴彦
三ツ村鐵治
1月15日 49 決戦! 王(キング)の最期
  • ジスプ
  • リーガ
  • ゾドー
  • クイーン
扇澤延男
1月22日 50 大激突生か死か
  • クイーン
  • エイリアン軍団
宮下隼一
鈴木康之
蓑輪雅夫
1月29日 51 グッバイBS(ブルースワット)
  • クイーン
  • 従者A、B

視聴率[編集]

ビデオリサーチ調べ、関東地区

放映ネット局[編集]

放送対象地域 放送局 系列 備考
関東広域圏 テレビ朝日 テレビ朝日系列 制作局
北海道 北海道テレビ
青森県 青森朝日放送
岩手県 岩手放送 TBS系列 [注 11]
宮城県 東日本放送 テレビ朝日系列
秋田県 秋田朝日放送
山形県 山形テレビ
福島県 福島放送
新潟県 新潟テレビ21
長野県 長野朝日放送
山梨県 テレビ山梨 TBS系列
静岡県 静岡朝日テレビ テレビ朝日系列
石川県 北陸朝日放送
福井県 福井放送 日本テレビ系列
テレビ朝日系列
中京広域圏 名古屋テレビ テレビ朝日系列
近畿広域圏 朝日放送 [注 12]
島根県
鳥取県
山陰放送 TBS系列
広島県 広島ホームテレビ テレビ朝日系列
山口県 山口朝日放送
香川県
岡山県
瀬戸内海放送
愛媛県 テレビ愛媛 フジテレビ系列
高知県 テレビ高知 TBS系列
徳島県 四国放送 日本テレビ系列
福岡県 九州朝日放送 テレビ朝日系列
長崎県 長崎文化放送
熊本県 熊本朝日放送
大分県 大分朝日放送
鹿児島県 鹿児島放送

劇場版[編集]

『ブルースワット キック・オフ! ニュー・ヒーロー』(1994年4月16日公開)
脚本・構成:宮下隼一 / 監督(構成編集):辻理
東映スーパーヒーローフェアの一編として上映された、テレビシリーズ第1・2話の再編集版作品。2007年12月7日に発売された『東映特撮ヒーロー THE MOVIE BOX』と2009年11月21日に発売された「東映特撮ヒーロー THE MOVIE Vol.6」に収録されている。
2016年現在、ブローアップを含む特撮再編集映画は、東映特撮劇場版作品と日本特撮界としては、最後の作品であると同時に東映特撮全体と日本特撮界全体での最後の再編集映画である(メタルヒーローでは唯一)。

映像ソフト化[編集]

  • 劇場版は1994年10月に『劇場版 忍者戦隊カクレンジャー』とのカップリングでレンタルビデオがリリース。同年11月に本作のみの仕様でセルビデオがバンダイよりリリースされている。
  • ビデオ(VHS、セル・レンタル共通)は1995年2月〜1996年1月に全12巻が東映ビデオよりリリースされている。前2作は毎月2巻ずつのリリースだったが、本作からは戦隊シリーズ同様、毎月1巻のリリースとなった。
  • テレビシリーズを再編集したヒーロークラブのビデオが2巻リリースされている。
  • 次作『重甲ビーファイター』第1・2話と本作50・51話を編集したヒーロークラブのビデオ「重甲ビーファイター&ブルースワット 新戦士登場!! その名はビーファイター」がリリースされている。ブルースワットからビーファイターへの引き継ぎを兼ねた内容となっており、劇中ナレーションによるとスペースマフィアの侵略が終わった後ジャマールが出現したことになっている。
  • DVD2011年8月5日12月11日に全5巻が東映ビデオより発売された。

漫画版[編集]

小学館別冊コロコロコミック1994年4月号 - 1994年12月号にかけて、ブルースワットの漫画が連載されている(作画:三鷹公一)。

原作との相違点[編集]

シグは地球人となり、代わりにショウは地球人の女性と異星人の男性のハーフとして描かれた(最終回で判明)。ショウの父親は「単身スペースマフィアを追って地球に降り立ち、瀕死状態の地球人にインヴェードした人物」と本編のシグに相当するキャラクターだったが、説明のみの登場だった。

玩具[編集]

撮影用プロップ、及び玩具について[編集]

BW-01 ディクテイター[編集]

撮影に使われたディクテイターのプロップは、発火用はMGC製のモデルガンベレッタM9(M92F の米軍用モデル)をベースに作られ、アップ用・遠景用及びドラムガンファイヤー状態のものはバンダイ製玩具「DX・電動ディクテイター01」をベースに作られた。それとは別にアクションシーン用のゴム製のものも作られている。製作はレインボー造形による。

それぞれの差異は画面上で判別しやすく、アップ用を基本とすると

  • 発火用のものはM92F のディスアッセンブリレバーやマガジンキャッチがそのまま残っている。グリップの角度(傾き)が浅い。ダブルカラムマガジンのためグリップが太い。チャンバー部、スライド部の高さが低い。また、発火プロップ用のロングマガジンは作られていない。
  • ゴム製のものは金属質感が低く、エネルギーコーティング部の光沢がない。マガジンが入っていない。エッジが甘くゆがんで見える、など。
  • また、アップ用は玩具よりもフレーム後部が長い、スライド高さが低い、フロントサイト部に肉盛りなど細部がかなり異なっており玩具では電池ボックスになっていたL.A.M.(Laser Aiming Module)が実際に発光する。またフレーム前部の幅が玩具よりもやや太い。などの差異が見受けられる。

なお、トイガン系同人誌『SIGHT』33号の発火プロップディクテイターのレポート記事によれば[出典無効]、アップ用はフルスクラッチビルドとされている。

バンダイ製・ディクティター右側面とバンダイ「B-CLUB」プロップ写真のグリップとトリガー周辺の形状から、プロップの中にはM9ではなく、MGC SIG SP/47(SIG 210)を元に作られた物もある模様。  

発火用プロップは3丁製作されているが、本体との相性の問題によりマガジンの共用ができない。そのためグリップエンドと対応するマガジンに1から3までの番号が彫りこまれていた。

ガンアクションが番組の売りの一つだったことで、番組当初は敵味方問わず発火用プロップガンが毎回のようにブローバックしていたが、次第にその場面は減り、ディクテイターのブローバックシーンが使い回しされるようになった。しかし、可能な限り銃のメカニカル感を演出する努力はなされ、実際のブローバックシーンが無くても発火用ディクテイターのスライドを動作させたり、解体した発火用ディクテイターを組み立てる場面(第34話)等が撮られた。

なお『ブルースワット』の後番組『重甲ビーファイター』のラスト2話で『ブルースワット』の主人公たちがゲスト登場した際には、一貫して発火用プロップが使われた。

玩具「DX・電動ディクテイター01」は、電池駆動でブローバックしカートを排莢するという「電動ブローバックモデルガン」というべきものである。そのモデルガン然としたパッケージ、サイトやマガジンキャッチ、その上マガジンは実際の弾丸装填とほぼ同様のタイプである。弾を全部撃ち尽くすとスライドが後ろで固定される「ホールドオープン機構」「発射モード セミ・フル選択可能」をはじめとする大抵の実銃の機構が再現されている等、子ども向け玩具としては異様な作り込みがされており、価格は7800円とモデルガンとして見れば安いものの、キャラクタートイとしては高めの定価だった。2009年時点でも、電力をパワーソースとし排莢をアクションの特徴とする「モデルガン」は他に例がない。

構造的には スプリングで絶えず後方に下がろうとするスライドをモーター駆動で前進させ、引き金を引くたび下がったスライドを電動で元のスライド閉鎖位置に戻している。 実銃とはまったく逆の発想の製品で、マルゼンのプッシュコッキング式エアーソフトガン、また東京マルイの極初期のガスブローバックガンの設計思想に近い。ただし、排莢動作を、動作スピードが電池残量に左右されず機械的に安定するスプリングで行うことにした設計者の選択は、「銃の動作とその目的」を理解していなければできないものだと言える。 発売当初、日本の銃器専門誌「Gun」誌(国際出版)のTOY紹介コーナーでも、その月のモデルガン・エアーガンと並んで記事として取り上げられている。

この玩具の開発はバンダイ社内でも物議をかもしたようで、「ディクテイターの件で開発スタッフが社長に叱責された」などの噂もある。

電動ディクテイターの第一回生産分は回収がかかった。その理由として、

  • マガジンがフルプラスチックのため破損しやすかった
  • ギア比の関係でスライド閉鎖のスピードが速すぎてジャム(弾詰まり)が多発した

などといったものが挙げられている。主因は、排莢を覗き込んで怪我をしたという苦情が寄せられた事であり、再生産分からはカートリッジの空洞部分が金属で埋められたため排莢の勢いはかなり弱められた。初期型と改良型の外見上の違いはマガジンの一部が赤いかどうか(初期型のマガジンは赤いシールが貼り付けられていた)で判別する事が出来る。なお、改良型でもパッケージ写真は初期型のまま。

電池ボックスとなっている L.A.M. 部の先端には実は赤外線を発光するユニットが組み込まれており、トリガーに連動して実際に発光している。これは肉眼ではわからないがデジタルカメラの画面などを通して見ることにより確認出来る。結局このユニットを利用した関連玩具は発売されなかった。後期に発売されたドラムガンナーは銃口からの赤色光を受光して作動していた。

低価格版で、引き金を引くと銃口が光り発射音がなる一回り小さいモデル(ライト&サウンドディクテイター)や安価なフックトイ(水鉄砲等)も発売されていた。

BW-02 プラグローダ[編集]

玩具「BW-02プラグローダ」はディクテイターとは異なり、実体弾を発射できる玩具である。

本体の電源を入れるとバレル(銃身)内の左右に配置されたコンベアベルトが回転を始める。トリガーを引くとシリンダー内にあるソフトブリット(ウレタン製)がバレル内に押し出される。押し出されたソフトブリットはコンベア部に達したところで加速され、前方に射出される。ボルトの操作によりシリンダーを回転させ、次弾の発射準備が整う。なお全弾撃ちつくしたあとはレバー操作によりシリンダーを外して再装填を行う。

ソフトブリットがウレタン製であること、また、それぞれ独立したモーターで回転している左右のコンベアベルトの回転数差のため、短距離ではまっすぐ飛ぶが離れるとどこに向かうかわからなくなる。

備考[編集]

  • 1994年に公開された3D映画「東映ヒーロー大集合」(脚本:鷺山京子、監督:渡辺勝也)では前作『特捜ロボジャンパーソン』と共にわずか5分ながら新作映像が制作され、主人公の正木蒼二・白鳥夕香・土門廣の3人がアフレコで参加している。これは2003年7月21日発売の「スーパー戦隊 THE MOVIE BOX」および、2004年7月21日発売の「スーパー戦隊 THE MOVIE VOl.4」、「スーパー戦隊 THE MOVIE Blu-ray BOX 1976-1995」(2011年6月21日発売)に収録されている。
  • 次作品『重甲ビーファイター』の第52・53話で、前作品の『特捜ロボ ジャンパーソン』のジャンパーソン、ガンギブソン、ビルゴルディと共に競演を果たした。シグ役の土門は1995年に公開された『きけ、わだつみの声 Last Friends』で髭のある役柄を演じていた名残でシグが髭を生やしており、劇中でショウにそのことを聞かれると「ああ、最近生えるようになったんですよ。何かおかしいですか?」と説明し、「ちょっとな」と突っ込まれた。この映画にはショウ役の正木、サラ役の白鳥、セイジ役の田中も出演している。
  • CS放送では2004年までにファミリー劇場で2期にわたり放送された(最終1期は連続放送)。東映チャンネルでは、2007年10月から2008年4月まで「GO!GO!ヒーローズ」でニューマスター版で再放送された。
  • 東映特撮作品が競演するカードゲーム「レンジャーズストライク」では、ブルースワットの隊員が特徴に「スワット」と「警察」を加えられている(ただし本作は「警察」とは直接には関係ない)。隊員コード付きの名前がカード名になっているが、サラとシグの隊員コードが逆になっているというミスがある。
  • 2015年11月から2016年5月まで、Youtubeの「東映特撮 YouTube Official」にて配信が行われた。

脚注[編集]

注釈[編集]

  1. ^ メタルヒーローシリーズでは唯一、各話の終わりが「つづく」ではない。最終回は「THE END」。
  2. ^ 実際にタイトルコールを読み上げたのは17話から。
  3. ^ 『ビーファイター』へのゲスト出演時もジースタッグ(片桐大作)が「知らない」と発言しており(なお、直後にシグが人知れずに戦っていた事実をビーファイターに語っている)、カブトに遊園地でヒーローショーを開催することを提案された際も「どうせ俺たち有名じゃねえし」と自虐的に言っている。
  4. ^ このことは第20話で判明する。
  5. ^ 最終的にブルースワットが人々にスペースマフィアと戦った事実は知らせぬままで物語は完結している。
  6. ^ 会話シーンでも、日本語に不気味なSEを被せていた
  7. ^ 11話でのディクテイターの設計図をガバナーのモニターに表示するシーンでも確認できる。
  8. ^ 第28話・劇場版以外テロップ表記なし
  9. ^ クレジットでは片桐教授
  10. ^ 「全怪獣怪人大事典 中巻」では、名称を「マザーブラバム」と記載している[6]
  11. ^ 現社名は『IBC岩手放送』。
  12. ^ 第29話のみ、高校野球中継の影響で未放送。

出典[編集]

  1. ^ a b c 『超人画報 国産架空ヒーロー40年の歩み』 竹書房/イオン編、竹書房1995年11月30日、214頁。C0076。ISBN 4-88475-874-9
  2. ^ 5話より。
  3. ^ 46話より。
  4. ^ 2話より。
  5. ^ 一度、ショウが敵の罠で「大飯食らいで足が臭い」等と言われた怒りで呼び出された事もある。
  6. ^ 全怪獣怪人 中 2003, p. 173.

参考文献[編集]

外部リンク[編集]

テレビ朝日 日曜8時台前半
前番組 番組名 次番組
特捜ロボ ジャンパーソン
(1993年1月31日 - 1994年1月23日)
ブルースワット
(1994年1月30日 - 1995年1月29日)
重甲ビーファイター
(1995年2月5日 - 1996年2月25日)