山形テレビ
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![]() 本社 | |
種類 | 株式会社 |
---|---|
略称 | YTS |
本社所在地 |
![]() 〒990-8511 山形県山形市城西町五丁目4番1号 |
設立 | 1968年12月27日 |
業種 | 情報・通信業 |
法人番号 |
6390001002067 ![]() |
事業内容 | 放送法に基づくテレビジョン放送事業 |
代表者 | 代表取締役社長 横沢善則[1] |
資本金 | 3億7845万円 |
純利益 | 1億3924万3000円(2020年03月31日時点)[2] |
総資産 | 45億3810万8000円(2020年03月31日時点)[2] |
主要株主 |
テレビ朝日ホールディングス 23.5% 朝日新聞社 18.6% (2020年7月1日時点)[3] |
外部リンク | https://www.yts.co.jp/ |
山形テレビ | |
---|---|
英名 |
Yamagata Television System Inc. |
放送対象地域 | 山形県 |
ニュース系列 | ANN |
番組供給系列 | テレビ朝日ネットワーク |
略称 | YTS |
愛称 | YTS |
呼出符号 | JOYI-DTV |
呼出名称 |
YTSやまがた デジタルテレビジョン |
開局日 | 1970年4月1日 |
本社 |
〒990-8511 山形県山形市城西町5丁目4番1号 |
演奏所 | 本社と同じ |
リモコンキーID | 5 |
デジタル親局 | 山形 18ch |
アナログ親局 | 山形 38ch |
ガイドチャンネル | 38ch |
主なデジタル中継局 |
鶴岡 18ch・新庄 21ch 米沢 34ch・小国 38ch |
主なアナログ中継局 |
鶴岡・酒田39ch 米沢・新庄58ch ほか放送チャンネルの項を参照 |
株式会社山形テレビ(やまがたテレビ、Yamagata Television System Inc.)は、山形県を放送対象地域とし、テレビジョン放送事業を行っている特定地上基幹放送事業者である。 略称はYTS。コールサインはJOYI-DTV。
概要[編集]
テレビ朝日をキー局としたANN加盟の放送局。山形新聞と結びつきが深かったが、2007年6月に山新グループを脱退した(社名ロゴは旧山新ロゴのまま)。
国内のローカル局において初めて、山形新聞社系列の山形放送と共同で蔵王山西部に地上デジタル放送対応の送信所を建設、2003年に運用を開始した。なお、当時は山形テレビも山形新聞社系列だった。運用開始当初はアナログ放送機と送信アンテナ、電源装置のみ設置し、後にデジタル送信機も設置された。UHF送信アンテナと鉄塔は既存のアナログ放送のものを継続使用している。
会社概要[編集]
資本構成[編集]
企業・団体の名称、個人の肩書は当時のもの。出典:[4][5][6][7]
概要[編集]
山形テレビの主要株主は、テレビ朝日・朝日新聞。ほかに毎日新聞・読売新聞、さらにかつてはフジテレビ系列だったことから産業経済新聞社→フジテレビジョンの資本も入っている。以前は山形新聞が筆頭株主だった時代もあったが、マスメディア集中排除原則による行政指導などの理由で山形新聞が原則を超えて保有していた分はテレビ朝日、朝日新聞を中心に売却された。
しかし山形新聞は原則の上限いっぱいである発行済み株式の10%を引き続き保有、また山形放送とも株式の持ち合いを行っている。
2016年3月31日[編集]
資本金 | 発行済株式総数 | 株主数 |
---|---|---|
3億7845万円 | 75,690株 | 17 |
株主 | 株式数 | 比率 |
---|---|---|
テレビ朝日ホールディングス | 15,060株 | 19.89% |
朝日新聞社 | 11,390株 | 15.04% |
山形新聞社 | 7,560株 | 9.98% |
カメイ | 6,000株 | 7.92% |
荘内エネルギー | 5,870株 | 7.75% |
山形放送 | 5,720株 | 7.55% |
フジ・メディア・ホールディングス | 5,460株 | 7.21% |
前田製管 | 5,200株 | 6.87% |
山形銀行 | 3,400株 | 4.49% |
荘内銀行 | 3,000株 | 3.96% |
過去の資本構成[編集]
チャンネル[編集]
- リモコンキーID 5
- 親局
- 山形(西蔵王高原) 18ch (JOYI-DTV)
- 中継局(物理チャンネル順。2010年12月現在)
【村山地方】
- 山形山寺 18ch
- 山形東沢 18ch
- 蔵王温泉 18ch
- 尾花沢牛房野 18ch
- 尾花沢銀山 21ch
- 東山形 31ch
- 尾花沢 39ch
- 東天童 39ch
- 東根関山 43ch
- 朝日町 44ch
【置賜地方】
- 高畠 23ch
- 高畠時沢 31ch
- 長井 33ch
- 白鷹下山 33ch
- 白鷹佐野原 33ch
- 米沢(天元台高原) 34ch
- 米沢舘山 35ch
- 小国 38ch
- 飯豊中津川 42ch
- 白鷹黒鴨 44ch
- 飯豊 46ch
【最上地方】
- 新庄(杢蔵山) 21ch
- 羽前金山 21ch
- 真室川高坂 37ch
- 最上前森 44ch
- 戸沢 46ch
【庄内地方】
- 鶴岡(高館山) 18ch
- 温海 18ch
- 鶴岡三瀬 44ch
- 朝日東岩本 44ch
アナログ放送[編集]
2011年7月24日停波時点
- 親局
- 山形(西蔵王高原) 38ch (JOYI-TV)
- 中継局(チャンネル順)
【村山地方】
- 東天童 35ch
- 東山形 40ch
- 山形小白川 41ch(垂直偏波)
- 山形山寺 41ch
- 尾花沢 41ch
- 蔵王温泉 47ch
- 東根関山 48ch
- 尾花沢銀山 55ch
- 尾花沢牛房野 55ch
- 西川大井沢 56ch
- 山形東沢 57ch
- 天童(舞鶴山) 57ch
- 朝日町 57ch
- 山形関沢 62ch
【置賜地方】
- 長井 23ch
- 小国 39ch
- 白鷹下山 41ch
- 白鷹佐野原 42ch
- 高畠 47ch
- 米沢小野川 48ch(アナアナ変換で40chから変更)
- 米沢大沢 55ch
- 米沢舘山 55ch
- 飯豊 57ch
- 米沢(笹野山) 58ch(米沢デジタル局は天元台高原に設置)
- 白鷹黒鴨 61ch
- 高畠時沢 62ch(アナアナ変換で40chから変更)
※小野川局、高畠時沢局のアナアナ変換はさくらんぼテレビ米沢デジタル局
開設に伴うもの。
歴史[編集]
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- 1968年 - 山形UHFテレビ局に予備免許交付。
- 1969年12月1日 - サービス放送開始(鶴岡は翌月)。山形市内では一部折り込みで月間番組表が配布され、当時は昼間に放送休止時間が存在した。
- 1970年4月1日 - 山形県内2番目のテレビ局、およびFNN・FNS系列のテレビ局として開局。同時にカラー放送開始。
- 1972年4月1日 - 全日放送を開始。この日から、ニュース映像を完全カラー化。
- 1975年4月 - ANNにも加盟し[13]、フジテレビ・NETテレビ(現・テレビ朝日)両系列のクロスネット局になる。
- 1979年7月1日 - 『ANNニュースセブン』のネット打ち切りによりANNを実質上の脱退。代わりに山形放送がテレビ朝日とネットワーク業務提携を組む。
- 1980年3月31日 - これまで放送されてきたテレビ朝日の番組が一部を除き姿を消す。翌日より山形放送がANN正式加盟により放送できなくなった日本テレビ系列の番組もネット放送することとなる。
- 1984年4月1日 - CMバンク導入。
- 1987年7月 - 『時を刻んで 山形テレビの軌跡』を発行(山形テレビ社史編纂委員会 編、493ページ)。
- 1989年10月1日 - テレビユー山形の開局に伴い、TBS系列の番組が姿を消す。
- 1992年9月25日 - ANNへ加盟申し入れを行う。
- 1993年
- 1994年1月 - 音声多重放送の本放送を開始[要検証 ]。
- 1997年8月 - マスター(主調整室)とノンリニア対応のCMバンクと番組バンクへ更新[14]。
- 1998年4月 - 文字多重放送・データ放送 (ADAMS) 開始[14]。
- 2006年
- 2011年7月24日 - アナログ放送終了。
- 2017年10月6日 - テレビ朝日ホールディングスによる持分法適用関連会社化(青森朝日放送、長野朝日放送も同様)[15]。
ネットワークの移り変わり[編集]
- 1969年10月27日 - 取締役会席上で執行部がフジテレビジョン(フジテレビ)をネット局にすると決定[16]。
- 1970年4月1日 - フジテレビ系列のフルネット局として開局(※フルネット局は山形県内初)したが、開局時にNETテレビ(現・テレビ朝日)の番組の一部が山形放送から移行されていた。
- 1975年4月 - ANNに加盟[13]。
- 1979年
- 3月31日に『ANNニュースライナー』のネットを打ち切り、翌日より山形放送にネット移行。
- 7月1日に『ANNニュースセブン』のネットを打ち切り、翌日より山形放送にネット移行。これによりANNを実質上の脱退となり、翌日よりニュースはFNNフルネットとなる。
- 1980年4月1日 - テレビ朝日の番組の大部分が、代わりにANNへ正式加盟した山形放送に移行したが一部の番組は引き続き放送。フジテレビ系単独局に戻るが、山形放送から日本テレビ系の一部番組が移行する。従前からTBSテレビや東京12チャンネル(現・テレビ東京)の番組もいくつか放送していたため、つまりこの時期は、日本の民放テレビ5系列全ての番組を放送していたことになる。
- 1989年10月1日 - テレビユー山形の開局に伴い、TBS系列の番組が姿を消す。
- 1993年4月1日 - ネットワークを開局以来のフジテレビ系から、テレビ朝日系に変更。FNN・FNSを脱退してANNに再加盟し、テレビ朝日系のフルネット局となる。そのため、フジテレビ系の番組のほとんどが打ち切りとなった。そして日本テレビ系の番組の全てが山形放送へ移行[17]、それ以外はごく一部(『サザエさん』など)はテレビユー山形(TBS系)に移行される。逆に、民教協番組以外のテレビ朝日系の番組が山形放送及びテレビユー山形から移行し、既に山形テレビで放送されていた番組と併せて一本化される。
備考[編集]
- TUY開局前は(毎日新聞の経営危機まで)毎日新聞の資本があった関係でMBSの番組も一部(かつ同時)で放送されていた。『世界まるごとHOWマッチ』は、いびつなネット関係の隙間を突いて遅れネットから一時期同時ネットになった例である。また、一部番組は遅れネットでもマイクロにて準キー局からネットされていた。『ヤングおー!おー!』は、12chから一時期マイクロ送りだった(当時の公式番組表による)。
フジフルネット局第1期末期のプライムタイムの番組編成(1975年3月)[編集]
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フジ・テレ朝クロスネット末期のプライムタイムの番組編成(1979年6月)[編集]
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『ニュースステーション』開始前のプライムタイムの番組編成(1985年9月)[編集]
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TUY開局前のプライムタイムの番組編成(1989年9月)[編集]
- ★ → 時差ネット
月曜日 | 火曜日 | 水曜日 | 木曜日 | 金曜日 | 土曜日 | 日曜日 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
18:00 | フジ YTSニュース スーパータイム |
フジ YTSニュース スーパータイム |
フジ ひみつのアッコちゃん | ||||
18:30 | フジ おそ松くん |
フジ サザエさん | |||||
19:00 | フジ★ ピーターパンの冒険 |
フジ まんが名作劇場 サザエさん |
フジ ドラゴンボールZ |
フジ クイズなっとく歴史館 |
フジ クイズ!世にも不思議な逆回転 |
フジ 所さんのただものではない! |
日テレ 鈴木健二の人間テレビ |
19:30 | フジ★ キテレツ大百科 |
フジ 火曜ワイドスペシャル |
フジ クイズ!年の差なんて |
フジ 金曜おもしろバラエティ |
フジ らんま1/2 |
日テレ すばらしい世界旅行 | |
20:00 | フジ 志村けんのだいじょうぶだぁ |
フジ 鬼平犯科帳 |
フジ ゴメンドーかけます |
フジ オレたちひょうきん族 |
日テレ 天才・たけしの元気が出るテレビ | ||
21:00 | 日テレ TIME21 |
日テレ★ 火曜ロードショー |
フジ 夜のヒットスタジオDELUXE |
フジ とんねるずのみなさんのおかげです |
フジ 金曜女のドラマスペシャル |
フジ ゴールデン洋画劇場 |
フジ 花王名人劇場 |
22:00 | フジ 月曜夜10時枠の連続ドラマ |
TBS★ 世界まるごとHOWマッチ |
日テレ オシャレ30・30 | ||||
22:30 | 日テレ★ 巨泉のこんなモノいらない | ||||||
23:00 | フジ ニュース最終版 |
フジ ねるとん紅鯨団 |
フジフルネット局第2期末期のプライムタイムの番組編成(1993年3月)[編集]
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ネットチェンジ[編集]
1993年4月、YTSはフジテレビ系列からテレビ朝日系列へネットチェンジした。
要因[編集]
ネットチェンジの直接的な引き金と見られるものが、1989年に開局したエフエム山形とテレビユー山形(TUY)に対抗すべく実施した新規事業が軒並み失敗したことである。
ハリウッド映画『リ・アニメーター2(死霊のしたたり2)』『グランド・ツアー』への出資、1985年7月には、YTS・山形放送 (YBC) ・山形交通(現・ヤマコー)・山形相互銀行(現・きらやか銀行)との5社で設立した健康食品などを扱う製薬会社「バイオ科学研究所」、「クルーガーランド金貨」の発行、ビデオソフトの製作など、様々な事業に手を出したものの、軒並み損失を出す結果となり、収益が悪化した[18]。結果、バイオ科学研究所は、約15億円の債務超過を抱えて、1992年4月解散し、当時の会長と社長が引責辞任した[19][20]。
1992年9月24日に行われた臨時取締役会席上で、テレビ朝日 (ANN) 系へのネットチェンジが決定[19]。翌25日には、当時の社長と東京支社長がフジテレビ本社を訪問するも、明確な理由を一切伝えないまま、フジテレビ (FNS) 系列を離脱しテレビ朝日系へネットチェンジする旨を伝え、テレビ朝日本社を訪れ、ネットワーク加盟申し入れを行う[21]が、フジテレビは異議を唱えた。
これに対して、フジテレビは1992年12月より4か月間、FNN/FNSの全てのネットワークセールス番組のスポンサーとの交渉をYTSだけ単独で行わせるペナルティ[注釈 1]を科したものの、フジテレビの思惑通りにならずに、YTSは予定通り1993年3月31日、半ば強引にFNN・FNSを退会し、フジテレビ系列の番組をほぼ全て打ち切った[注釈 2]。翌4月1日にANNに正式加盟、秋田朝日放送 (AAB) に次いで19局目のテレビ朝日系列フルネット局として再スタートした。
当時、テレビ朝日系列に加盟する理由は、一般視聴者やスポンサー、さらにはフジテレビに対して一切説明されることはなかった。 騒動が勃発する前年の1991年、山新グループを率いていた「山形の首領」(ドン)こと服部敬雄が死去したことで、経営に苦しんでいたYTSは身動きがとりやすくなり、フジテレビ系列を脱退するという「禁じ手」を実行できた。また、一時属していたテレビ朝日系列へのネットチェンジは、当然の選択肢とも言える。ただし、ネットチェンジを決定した当時の役員は、「株主の意向」と理由を説明している[20]。
そのYTSは、開局当初、日本教育テレビ(NETテレビ。現在のテレビ朝日)系列になる予定で、それを前提として朝日新聞・毎日新聞系列の株主が多数存在していた[22][23]。結局、開局前に株主と経営者間で紛争が生じ、調停人だった松沢雄蔵が服部に調整を持ちかけ[16]、元来関係が乏しかった山新グループに入り、山形新聞とYBC両者から15人がYTSに移籍[24]。さらに服部と鹿内信隆フジテレビ会長との間の個人的な関係[25][23]や、YBCでのフジのネット比率も最も少なかったこともあり[24]、服部の「鶴の一声」でフジ系列となった。1970年代終盤に毎日系の株式が朝日関係者にわたったため、同社の株主の多くが朝日系となっていた。
実施と功罪[編集]
ネットチェンジを行った1993年3月末日までの新聞のYTSのテレビ欄には、完結していないドラマ・アニメも含め、(終)マークが並ぶこととなった。自社製作番組やテレビ東京系列番組など、一部は継続し、山形テレビで放送していた日本テレビ系の番組も、NNN・NNS単独ネット局となったYBCへ移行。ネットチェンジはYBCの協力もあり、スムーズに遂行された。唯一、東海テレビの昼ドラ(当時は『正しい結婚』)のみ、先行して3月31日に最後の3日分(本放送と最終2話)の放送が実施された。
ネットチェンジにより山形県においてテレビ朝日の看板番組であった『ニュースステーション』がスタートした[注釈 3]。また、YBCでは時差ネットを余儀なくされた番組がネットチェンジにより同時ネット化された[注釈 4]。また、上記のようにYBCの協力によりネットチェンジされたため、1980年からYBCとYTS間で続いていた変則的なクロスネット状態は解消された。
しかし、当時のテレビ朝日は視聴率でフジテレビに完全に水をあけられている状態にあり、「人気番組」もそう多くなかった[26]。
山形地区視聴率調査においても、全日の平均視聴率は、1992年12月期まではTUYと僅差でYBCに次いで2位を記録したものの、1993年4月期以降はTUYに抜かれて3位に転落した[21][注釈 5]。
また、ネットチェンジに伴いフジテレビは1993年4月1日に、山形県内のFNNの取材拠点としてフジテレビ山形支局を開設した。
山形県内で放送継続したフジテレビ系列の番組[編集]
ネットチェンジによって山形県はフジテレビ系列の空白地域となり、フジテレビはYTSとネットチェンジに協力したとみなしたYBCに対しても、フジテレビ制作番組はもちろんのこと、関西テレビ制作番組などフジテレビ系列局各局制作番組も含めて、一部の例外(下記)を除くフジテレビ系列全体の番組販売を拒否し、「フジ1局に対しローカル局3局、山形県側絶対優位」とみていた[27]業界を驚かせた。
そのため、1993年4月からさくらんぼテレビが開局するまでの4年間、フジテレビ系の番組は下記の例外を除いてTUYのみが購入(一部の番組はスポンサードネット)して深夜および午後のローカル枠にて放送していたが、編成上の都合などの関係から、『サザエさん』など、一部の番組しかネットされず、特に平日昼の『森田一義アワー 笑っていいとも!』が山形県ではさくらんぼテレビ開局まで遅れネットさえ実施されなかったことで、YTSやTUY、フジテレビに苦情が相次いだ。
この結果、YTSのネットチェンジ以降におけるYTSとYBCの2局における系列外番販ネットはテレビ東京系、独立放送局、芸能事務所・レコード会社・通販会社などの外部企業、系列の垣根を越えた制作委員会方式番組のみとなっている。
ネットチェンジする8日前の3月24日、生放送内で視聴者からのFAX紹介をしていた『MJ -MUSIC JOURNAL-』へ「山形県での放送が打ち切られることになったため、どうしても見たいのに見られなくなる」「近隣県の系列局で見なければならない」などのメッセージが多数送られ、それが紹介されるという事態が発生した。
- ネットチェンジ後も例外的にYTS・YBCで放送したフジテレビ系列の番組
※フジテレビ系列制作分のみ記載し、フジテレビがキーステーションであるものの民放各局の共同制作である番組[注釈 6]は除外とする。
- スポンサーとの関係上引き続きYTSで放送されたフジテレビ制作[注釈 7]の農林水産省提供の広報番組『若い土』と秋田テレビ制作のクボタ一社提供『クボタ民謡お国めぐり』[注釈 8]
- スポンサーの関係上YBCで放送されていた仙台放送制作の東北電力一社提供『東北地方ブロックネット番組』[注釈 9]
- 系列の垣根を越えてYBCが参加していた『東北民放テレビ六社会』制作番組の福島テレビ担当分[注釈 10]
- 『民間放送教育協会』[注釈 11]の番組
- 権利切れの再放送番組
現在[編集]
ネットチェンジ後も、「裸の大将放浪記」など過去のドラマ・アニメの一部についてはYTS・YBCの両局で再放送されていた。これはフジ系時代にYTSでの放送実績があり、なおかつフジテレビ・FNSの優先放送権が失効していたため、販売拒否の対象から外れたことが放送できた原因と思われる[注釈 12]。
その後、山形財界やフジテレビ、さらに東北地方系列局(岩手めんこいテレビ・仙台放送・秋田テレビ・福島テレビ)の後押しや山形県民の署名運動もあり、1997年4月にフジテレビ系列局・さくらんぼテレビジョン (SAY) が開局。山形では4年ぶりに再びフジテレビ系列の番組がリアルタイムで視聴出来るようになった(同時に山形県内の民放4局化も達成)。なお、さくらんぼテレビ開局後の1997年7月に放送された『FNS27時間テレビ』において、笑福亭鶴瓶が、さくらんぼテレビを「うそやん!あれ?山形テレビちゃうの?それ?元々」「違うの?」と発言し、出演したさくらんぼテレビアナウンサーが鶴瓶の発言をフォローする一幕があった。
一方、ネットチェンジの苦境を乗り越えたYTSは、平成新局の多いテレビ朝日系列、特に東北ブロックにおいて、制作力底上げに貢献。2007年には山形新聞グループを脱退し、名実ともに朝日新聞系列の仲間入りを果たした。2017年にはテレビ朝日ホールディングスの持分法適用関連会社の1社にもなり、現在に至る。
なお、ホームページの会社概要欄や過去を振り返る番組などでは、ネットチェンジに関する事柄は一切触れられておらず、事実上のタブーと化している。ただし、FNSのホームページの沿革欄には「山形テレビがネット解消を通告」と書かれている[28]。
山形テレビのネットチェンジ顛末については、小田桐誠著『テレビ業界の舞台裏』(三一書房刊)、『2000年のテレビジョン』(角川書店)に詳しく書かれている。
代表的な番組[編集]
※2020年6月現在。
自社制作[編集]
- 提言の広場(土曜 7:30 - 8:00)
- 山形経済同友会の会員などが出演、山形県の経済に関して討論などを行ったり、県内の伝統工芸を紹介する企画など。1970年の開局以来続く番組である。
- 2009年3月までは日曜 8:00 - 8:30の放送だったため、『仮面ライダーディケイド』(平成仮面ライダーシリーズ)および同枠は金曜 16:30 - 16:59(1993年のネットチェンジから2000年9月まで)→16:25 - 16:55(2000年10月から2009年4月3日まで)に放送していた。
- スーパーJチャンネルYTSゴジダス(月曜 - 金曜 16:40 - 18:55)
- スーパーJチャンネルYTSニュース(土曜、日曜 17:30 - 17:55、ローカルパートは17:46 - 17:55)
- YTSスペシャル(月1回 水曜 19:00 - 19:54)
- YTSニュース(月曜 - 金曜 19:54 - 20:00)
- 山形ふるさとCM大賞(毎年12月に放送)
- われらラーメン王国(冬の時期に1回[29]/年)
- YTS・HOT情報(土曜 15:55 - 16:00)
- ちゃおちゃおパラダイス!(土曜 12:56 - 13:00 、日曜 15:25 - 15:30)
- 全国高校野球選手権大会山形県予選中継(ベスト8から)
- やまがた季節一番(【春・夏・秋・冬】の何れか一文字が入り、表記上のタイトルは「やまがた○一番」となる。年4回放送)
- シネマみないと(金曜 23:10 - 23:15)
- 得テレ!
- モンテディオ山形ホームゲーム中継(随時)(DAZNでの中継制作も手がけており、YTSのスポーツアナウンサーらが実況に出演する。スカパー!での中継開始当初はFNS系列の仙台放送に製作委託していた。これは現在のFNS系・さくらんぼテレビジョンにスポーツ全国中継をするだけの設備が充分備わっていなかったためである)
他のANN系列局制作の番組ネット[編集]
- 同時ネット
- しくじり先生 俺みたいになるな!!(火曜 0:15 - 0:45)
- 夜の巷を徘徊する(金曜 0:15 - 0:45)
- タモリ倶楽部(土曜 0:20 - 0:50)
- おしえて!四千頭身(土曜 11:30 - 11:45 北陸朝日放送制作)
- 遅れネット
- じゅん散歩(月曜 14:45 - 15:10)
- 世界の車窓から(月曜 - 火曜 23:10 - 23:15)
- 松本家の休日(火曜 0:45 - 1:15、ABC TV制作)
- さまぁ〜ず×さまぁ〜ず(水曜 0:50 - 1:20)
- 気づきの扉(水曜 23:10 - 23:15)
- 相席食堂(木曜 0:15 - 1:15、ABC TV制作)
- おにぎりあたためますか(木曜 1:15 - 1:45 北海道テレビ放送制作)
- カーグラフィックTV(木曜 1:45 - 2:15 BS朝日制作)
- ココイロ(木曜 23:10 - 23:15、ABC TV制作)
- 探偵!ナイトスクープ(金曜 0:45 - 1:40 ABC TV制作)
- musicる TV(土曜 1:20 - 1:50)
- BREAK OUT(土曜 1:50 - 2:20)
- 渡辺篤史の建もの探訪(土曜 7:00 - 7:25)
- 題名のない音楽会(土曜 10:30 - 11:00)
- 食彩の王国(土曜 11:00 - 11:25)
- ウドちゃんの旅してゴメン(土曜 16:00 - 16:30 メ〜テレ制作)
- なるみ・岡村の過ぎるTV(日曜 0:35 - 1:35 ABC TV制作)
- ラストアイドル(日曜 2:05 - 2:30)
- 年下彼氏(月曜 0:40 - 1:10、ABC TV制作)
- ワールドプロレスリング(月曜 1:10 - 1:40)
- テレメンタリー(月曜 1:40 - 2:10)
- 再放送
- 新婚さんいらっしゃい!(月曜 15:10 - 15:40、ABC TV制作)
- ポツンと一軒家(土曜 12:00 - 12:56、ABC TV制作)
テレビ東京 (TX) 系列の番組[編集]
- サイレント・ヴォイス 行動心理捜査官・楯岡絵麻(月曜 13:45 - 14:45)
- しまじろうのわお!(土曜 6:30 - 7:00 テレビせとうち制作)
- 開運!なんでも鑑定団(土曜 9:30 - 10:30、再放送は日曜午後に放送)
- 所さんの学校では教えてくれないそこんトコロ!(土曜 13:00 - 13:55)
- ゴッドタン(金曜 24:50 - 25:20)
- 土曜スペシャル(不定期放送)
テレビ東京系列の番組の放送数はテレビユー山形に比べれば少ないものの、山形放送とほぼ互角である。
再放送枠[編集]
- ドラマな2時間(主に、ゴールデンタイムに放送されたテレビ朝日系の2時間ドラマの再放送。水曜 - 金曜 13:45 - 15:40)
- ドラマ再放送枠(月曜 - 金曜 15:43 - 16:40)
その他[編集]
イメージキャラクター[編集]
1999年9月1日、開局30周年を記念してイメージキャラクター「みるるん星人(みるるにあんず)」が誕生した。
核となる緑のみるるん星人の名前は「みるるん@あっと」で、「みるるん星」からやってきた宇宙人という設定である。なお「みるるん星」は宇宙の彼方Y38星雲にあることになっており、男女の区別もない。他に仲間として、妖精型の「みにみる」達(「みにみる@ちゃっと」、「みにみる@どっと」、「みにみる@さいと」、「みにみる@ひっと」)、アニマル型の「みるるん@みるぽっち」が設定されている。キャラクター群は、金曜23時10分から放送されている「みないと」の紙芝居形式のコーナー「みるるん@劇場」で起用されているほか、番組公式サイトでも紹介されている。また、関連商品として飲料水「みるパインサイダー」(山形県酒類卸株式会社)や、菓子「たべてみるるん」(杵屋本店)などが販売されている。
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アナウンサー[編集]
現職[編集]
男性[編集]
女性[編集]
かつて在籍していたアナウンサー[編集]
男性[編集]
- 天池眞樹(1973年から2003年までアナウンサー。鶴岡市出身)
- 飯塚智紀(2013年3月退社)
- 井川弘宜(1993年まで在籍)
- 池本弘三(1984年退社。テレビ埼玉→フリー)
- 黒須英之(1987年入社。現在はアナウンス責任者)
- 古山康夫(山形放送から移籍。後に退職)
- 下村泰司(1996年から1999年まで在籍。テレビ朝日系移行後初の男性アナウンサー。ちなみに国学院久我山キャプテンの元高校球児。退社後はInterFM社長も務めていた)
- 田岡明(1970年の開局から2000年春までアナウンサー。その後、編成部長を務めて2006年5月に定年。北海道美唄市出身)
- 田島義彦(1984年新潟総合テレビより移籍、報道記者→酒田支社長を務めた後に本社勤務に戻る)
- 宮本賢一(2000年から2005年秋まで在籍。ジョイスタッフ所属のフリーアナウンサー)
- 山田基行(1984年にテレビ岩手から移籍し、1996年に退社。現在はフリーアナウンサー。富山県出身)
- 小出匡志(2006年4月 - 2015年3月)
- 桜井孝史(2013年4月 - 2016年3月)
- 佐藤優
- 前田拓哉(2012年4月 - 2018年9月。テレビ大阪へ移籍)
女性[編集]
- 阿部泰子
- 伊藤さおり(1989年 - )
- 岩本さつき
- 工藤敦子
- 古池一子(1993年まで在籍。夫は元山形放送アナウンサーの古池常泰、息子は元青森放送アナウンサーの古池雄)
- 小林喜代美(1993年、旧姓・細谷、テレビ朝日系列移行後初の女子アナ)
- 佐々木真奈美(2010年4月 - 2013年9月。現在キャスト・プラス所属のフリーアナウンサー)
- 佐藤祐子
- 鈴木よしえ
- 高山ひでみ
- 田中裕子
- 成田比巳子(1992年 - 、現在は同社の報道制作センター所属で、かつては同社制作のスカパーJリーグ中継でモンテディオ山形戦のピッチリポーターを担当していた(その際の名義は「成田ひみこ」)。FNS系列として最後の女性アナ)
- 藤生直子(→フリーアナウンサー。FM Haro!(浜松市)→レディオ湘南(藤沢市)パーソナリティ)
- 山川裕子
- 吉田香代子
- 米田やすみ(1997年 - 2001年。現在セント・フォース所属のフリーアナウンサー)
- 鈴木千尋(1987年 - 2012年3月)
- 香坂あかね
- 新井翔子(2011年 - 2013年6月。2013年7月に新潟総合テレビへ移籍し、2016年5月に退社)
- 高橋聡美(2006年から2010年まで在籍。NHK前橋放送局の契約キャスターを経て、2013年7月に復帰。2013年7月 - 2014年3月)
- 神谷美寿々(2013年 - 2014年6月。2014年7月から2016年3月まで東海テレビアナウンサー。その後フリーアナウンサーを経て、2017年1月から福島テレビアナウンサー)
- 石井久美子(2013年 - 2015年3月)
- 井澤愛巴(2014年 - 2016年3月)
- 河野行恵(2014年 - 2017年3月。2017年4月からテレビ新広島アナウンサー)
- 塩原桜(2015年 - 2018年3月)
主なイベント[編集]
- YTS沖縄遊・YOU塾(毎年3月下旬開催。対象は小学校4年生 - 中学校3年生)
- YTSマンモスフリーマーケット(毎年4月下旬開催。会場は山形ビッグウイング)
その他[編集]
視聴率は1993年以降、山形放送に首位の座を奪われることが多くなり、2015年現在でも三冠王を獲得したことがない。ただし、キー局のテレビ朝日の視聴率が2000年代後半以降好調傾向にあり、2位に躍進することが多くなった。実際、2008年の年間・年度視聴率で、山形県内の民放局では、全日・プライムタイムで2位であり2012年年間視聴率は県内の民放局では、全日・ゴールデン・プライムタイムで2位であり[30]、2010年代前半以降は全国的にフジテレビ系列の後退やテレビ朝日系列の好調も重なり2位になることが多い。尚、2017年年間視聴率では2位をテレビユー山形に譲り3位に転落した。
脚注[編集]
注釈[編集]
- ^ 通常ネットワークセールス番組はネットワークのキー局が代表して系列局分も含めてスポンサーとの交渉を行うため、キー局の支援無く単独で行わせることは系列局に負担を強いることになる。
- ^ ただし、『若い土』と『民謡お国めぐり』については、いずれもフジテレビ系列の番組(前者はフジテレビ制作、後者は秋田テレビ制作)であるものの、スポンサーの事情によりネットチェンジ後も打ち切られず、YTSに残留した。特に『民謡お国めぐり』は、さくらんぼテレビの開局後も同局に一度も移行されず、最終回までYTSで放送された。
- ^ ネットチェンジ直前の1993年1月19日に皇太子妃雅子の婚約が内定した際、臨時にYBCにて23時前まで『ニュースステーション』をネットした経験がある。
- ^ 「ミュージックステーション」も、YBCではそれまで水曜深夜23時55分から時差ネットしていたが、ネットチェンジにより同時ネット化。同局にて午前10時15分から放送されていた「徹子の部屋」もネットチェンジにより同時ネット化されている。
- ^ 1993年4月から、山形地区視聴率調査が、日記式から機械式へ変わった影響もあった。
- ^ 2020年1月24日に『一緒にやろう2020』の一環として、フジテレビをキーステーションに独立局を除く全民放局で放送された『民放同時放送 一緒にやろう2020 大発表スペシャル』が該当。
- ^ 日本テレビ制作だった1977年2月放送分まではYBCで放送された。一時中断後1981年10月からフジテレビ制作で再開された。
- ^ YTSのネットチェンジ後はもとより、さくらんぼテレビ開局後も移行されず、最終回までYTSで放送した。
- ^ 『東北地方ブロックネット番組』に該当する番組は、『新・サンデートーク』と『今、きらめいて』。後継番組である『ぼくらの時代』は、さくらんぼテレビでネットされた。
- ^ この当時、同番組でフジテレビ系列で参加している局は福島テレビのみだった。
- ^ テレビ朝日が幹事だが、フジテレビ系では福島テレビと沖縄テレビが参加。
- ^ 再放送番組の一部には、フジクリエイティブコーポレーションなど制作会社から権利業務を受託しているフジテレビおよびFNS系列局の関連企業を通しての購入となったものもある。
出典[編集]
- ^ “山形テレビ人事(6月25日付)”. 朝日新聞デジタル. (2020年5月27日) 2020年5月27日閲覧。
- ^ a b 株式会社山形テレビ 第52期決算公告
- ^ 基幹放送事業者の議決権保有状況等 地上系放送事業者 - 総務省電波利用ホームページ
- ^ 日本民間放送連盟『日本民間放送年鑑2016』コーケン出版、2016年11月25日、253頁。
- ^ 日本民間放送連盟『日本放送年鑑'78』洋文社、1978年12月、139頁。
- ^ 日本民間放送連盟『日本民間放送年鑑'92』コーケン出版、1992年11月、204頁。
- ^ 日本民間放送連盟『日本民間放送年鑑2003』コーケン出版、2003年11月、210頁。
- ^ 当時酒田市長
- ^ a b c d e f g h 山形テレビ 非常勤取締役
- ^ a b c 米澤新聞社 代表取締役社長
- ^ 東日本放送 代表取締役社長
- ^ 山形テレビ 取締役相談役、元酒田市長
- ^ a b 『時を刻んで 山形テレビの軌跡』1987年、191頁
- ^ a b 山形テレビホームページ 会社概要 沿革(2000年6月23日)より(2016年2月5日閲覧)。
- ^ 株式の取得(持分法適用関連会社化)に関するお知らせ テレビ朝日ホールディングス
- ^ a b 山形テレビ社史編纂委員会編『時を刻んで 山形テレビの軌跡』(1987年7月発行)より。
- ^ 『若い土』と『民謡お国めぐり』はスポンサー(前者は農林水産省、後者はクボタ)との関係上、引き続きYTSで放送された。
- ^ 『2000年のテレビジョン 放送メディア大激変のシナリオ』株式会社角川書店・ザテレビジョン、103・105-106頁。
- ^ a b 「あの番組はどうなっちゃうの!? 山形テレビ 来春キー局を乗り換え 事業の多角化で経営悪化」『産経新聞』(産経新聞社) 1992年10月6日、朝刊21面。
- ^ a b 「山形テレビ 来年4月 フジからテレ朝系へ」『朝日新聞』(朝日新聞社) 1992年10月2日、朝刊29面。
- ^ a b 小田桐誠 『テレビ業界の舞台裏』 三一書房、1994年、205 - 207頁
- ^ 『テレビ業界の舞台裏』、160・161・171頁
- ^ a b ザテレビジョン編『2000年のテレビジョン』 角川書店発行、1993年、107頁
- ^ a b 『山形放送の50年』2003年、137頁
- ^ 『テレビ業界の舞台裏』、171頁
- ^ 今だから明かせる「テレ朝バラエティー」好調の源流 - 日本経済新聞2013年10月7日
- ^ 『メディアのしくみ』南條岳彦著、明石書店、1997
- ^ FNSのあゆみ・沿革
- ^ 2019年にはYTS開局50周年として、3か月毎月放送(全3回)“2019年 われらラーメン王国 YTS開局50周年!厳選50杯 3カ月連続放送”. 山形テレビ. 2019年2月18日閲覧。
- ^ 山形放送 2015年 年間視聴率三冠王達成 ‐山形放送
外部リンク[編集]
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過去
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