ガーディアンズ・オブ・ザ・ギャラクシー (2008年のチーム)

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ガーディアンズ・オブ・ザ・ギャラクシー
出版情報
出版社 マーベルコミックス
初登場 Guardians of the Galaxy (vol. 2) #1 (2008年5月)
製作者 ダン・アブネット
アンディ・ランニング
物語内
本拠地 ナウヒア英語版
メンバー

現メンバー
アンジェラ
ドラックス・ザ・デストロイヤー
ガモーラ
グルート
アイアンマン
ロケット・ラクーン
スター・ロード

過去メンバー
バグ英語版
コスモ
ジャック・フラッグ英語版
メジャー・ヴィクトリー英語版
マンティス
マーティア英語版
ムーンドラゴン英語版
アダム・ウォーロック英語版
ロースター
ガーディアンズ・オブ・ザ・ギャラクシーのメンバー一覧を参照

ガーディアンズ・オブ・ザ・ギャラクシーGuardians of the Galaxy)は、マーベルコミックスが出版する作品に登場する架空のスーパーヒーローチームである。多数の作家によって作られた既存のキャラクターを使い、ダン・アブネットアンディ・ランニングによってチームが創造された。アーノルド・ドレイク英語版ジェーン・コーラン英語版によって創造された1969年のチームに続き、この名前を使って活動するチームは2組目である。初登場は『Guardians of the Galaxy (vol. 2)』第1号(2008年5月)である。

2014年8月に映画が公開された。

出版上の歴史[編集]

Guardians of the Galaxy』の第2期(vol. 2)は2008年5月に出版され、ダン・アブネットアンディ・ランニングが執筆し、『Annihilation: Conquest』のストーリーで登場したキャラクターによる新チームがフィーチャされた[1][2]

Annihilation: Conquest』の展開中に書かれたアブネットとランニングの作品は、彼らがいつか立ち上げたいと思っていた新しいガーディアンズ・オブ・ザ・ギャラクシーのシリーズのための基礎を築いた[3]

このタイトルはアブネットとランニングが執筆する『Nova vol. 4』と並行して勧め進められた。2作は "War of Kings"[4][5]と "Realm of Kings" でクロスオーバーした[6][7][8]ポール・ペルティエ英語版が最初の7号まで、ブラッド・ウォーカーとウェス・クレイグが第8号から第25号までの作画を務めた[9]

シリーズは2010年4月に第25号を以て終了した。いくつかのプロットは『The Thanos Imperative』第1-6号と2冊のワンショット(2010年5月、2011年1月)に締結された[10]

チームは『Avengers Assemble』第4-8号(2012年6月 - 10月)で再結集した[11]

ガーディアンズ・オブ・ザ・ギャラクシーはマーベルNOW!英語版の際、ブライアン・マイケル・ベンディス脚本、スティーヴ・マクニヴン作画による新シリーズが0.1号から始まった。以前のガーディアンたちに加え、新たにアイアンマンがチームに加わった[12]

チームの歴史[編集]

クリーによるファランクス侵攻英語版の余波により、スター・ロード[13]は、危機が起こってから反応するのではなく、積極的に銀河を守るために積極的に活動する星間ヒーローのチームを設立することを決定した。このために彼はアダム・ウォーロック英語版[14]ドラックス・ザ・デストロイヤー[15]ガモーラ[15]フィラ・ベル英語版(新クエーサー英語版[16]ロケット・ラクーン[17]グルート[17]、そしてサポートスタッフにマンティスを召集した[18]。同盟関係にあるノヴァ英語版の勧めにより、テレポーテーションシステムを備える宇宙ステーションノウェア英語版を基地としている[19]。コスモという名の知能の高くテレパス能力を持った犬がノウェアの警備長となり、新チームと密接に働いた。ユニバーサル・チャーチ・オブ・トゥルース英語版との対決後[1]、チームはヴァンス・アストロ英語版と名乗る半記憶喪失の男(初代ガーディアンズ・オブ・ザ・ギャラクシーのメジャー・ヴィクトリー)と出会った[20]。アストロはまだ名前が無かったこの新チームに自分たちと同じ「ガーディアンズ・オブ・ザ・ギャラクシー」を採用するように促した[21]。チームは、結成の際にスターロードがマンティスにテレパシーで他のヒーローたちに参加を強制させていたことが判明すると解散した[22]

War of Kings[編集]

ウォーロックとガモーラはチームに戻り、ウォー・オブ・キングス英語版を伝える。彼らはクリー、シャイア英語版、そしてノウェアに残るものたちの3手に別れた。クリーのチームはブラックボルト英語版とインヒューマンズと話し合うが、彼らは平和的要求を拒否した。一方シャイアのチームはヴァルカンとインペリアル・ガードの攻撃を受け、そして彼らはスタージャマーズ英語版と同盟した。

31世紀のガーディアンズはスター・ロード、マンティス、バグ、ジャック・フラッグ、コスモらに、戦争終結時にザ・フォルトと呼ばれる全てを破壊するエネルギー・リフトが作られると警告し、彼らを同時代へと連れて行った。未来へ連れてこられたスターロードのチームは、21世紀のウォーロックからメッセージを受け取った。ウォーロックはザ・フォルトの製造を止めることができなかったが、定期的に未使用となる期間を作ることに成功した。スターロードのチームはカーンの助けにより元の時空に戻るが、メイガスによりマンティス、コスモ、メジャー・ヴィクトリー、マーティア、ガモーラが倒された[23]

マーティアはメイルストロム英語版の助けにより自らを解放し、マンティスがテレパシーで他のガーディアンズに救助を求めることができるようにした。彼らが助けに来た際、フィラ・ベルはメイルストロムの誤解によりサノスを開放してしまう。サノスはマーティアを殺害するが、ガーディアンズによって捕らえられ、ノウェアに閉じ込められる[24]

The Thanos Imperative[編集]

宇宙が「キャンサーバース」と呼ばれる平行世界と繋がり、異世界人からの侵略が始まった際、ガーディアンズは戦争早期終結のためにサノスと組むことにした[25]。途中、ドラックスがサノスを攻撃し、殺害される[26]。彼らは最終的に戦争終結に成功するが、サノスは激怒し、皆殺しを決意する。スターロードはノヴァと共に崩壊するキャンサーバースに残り、ほかのガーディアンズを逃がした[27]

スターロードの死後、ガーディアンズは解散した。まだ目的を信じているコスモは「アニヒレーターズ」の名のもとに別のチームを結成した[28]。ロケット・ラクーンとグルートは後に再開し、ガーディアンズの意志を継ぐことを決意した[29]

新チームは地球に降り立ちサノスに対抗するアベンジャーズを支援した[30]

評価[編集]

シリーズは肯定的な評価で始まった[31][32][33][34][35][36]。2008年5月の第1号の推定売上は3万9854部であり、月間コミック売上で61位であった[37]。第1号と第2号は完売し[38]、後にコレクテッド・エディションが発売された[39]

コレクテッド・エディション[編集]

ハードカバー[編集]

タイトル 収録内容 ページ数 発行日 ISBN
Guardians of the Galaxy - Volume 1: Legacy Guardians of the Galaxy (vol. 2) #1-6 144 2009年1月 ISBN 0-7851-3338-0
Guardians of the Galaxy - Volume 2: War of Kings - Book 1 Guardians of the Galaxy (vol. 2) #7-12 144 2009年6月 ISBN 0-7851-3982-6
Guardians of the Galaxy - Volume 3: War of Kings - Book 2 Guardians of the Galaxy (vol. 2) #13-19
Marvel Spotlight: War of Kings
168 2009年11月 ISBN 0-7851-4127-8
Guardians of the Galaxy - Volume 4: Realm of Kings Guardians of the Galaxy (vol. 2) #20-25 144 2010年7月 ISBN 0-7851-4543-5

ソフトカバー[編集]

タイトル 収録内容 発行日 ISBN
Guardians of the Galaxy - Volume 1: Legacy Guardians of the Galaxy (vol. 2) #1-6 2009年4月 ISBN 0-7851-3338-0
Guardians of the Galaxy - Volume 2: War of Kings - Book 1 Guardians of the Galaxy (vol. 2) #7-12 2009年10月 ISBN 0-7851-3339-9
Guardians of the Galaxy - Volume 3: War of Kings - Book 2 Guardians of the Galaxy (vol. 2) #13-19
Marvel Spotlight: War of Kings
2010年4月 ISBN 978-0-7851-4048-1
Guardians of the Galaxy - Volume 4: Realm of Kings Guardians of the Galaxy (vol. 2) #20-25 2010年11月 ISBN 0-7851-4049-2

他のメディア[編集]

テレビ[編集]

  • アニメシリーズ『The Super Hero Squad Show』の第51話「When Strikes the Surfer」でダークサーファーによりガーディアンズ・オブ・ザ・ギャラクシーが言及される。
  • アニメシリーズ『アベンジャーズ 地球最強のヒーロー』の第2シーズン第6話「Michael Korvac」でガーディアンズ・オブ・ザ・ギャラクシーが登場する。チームメンバーはスターロード、ロケット・ラクーン、グルート、フィラ・ベル、アダム・ウォーロックである。
  • アニメシリーズ『アルティメット・スパイダーマン』の第2シーズンでガーディアンズ・オブ・ザ・ギャラクシーが登場予定である[40]

映画[編集]

ガーディアンズ・オブ・ザ・ギャラクシーの実写3D映画[41]が2014年8月1日に公開された[42]。監督はジェームズ・ガンであり[43]、ニコール・パールマン[44]、クリス・マッコイ[45]、ガンが脚本を執筆する[43]。2012年7月にコミコン・インターナショナルで製作スタジオのマーベル・スタジオズで告知されドラックス・ザ・デストロイヤーグルートスター・ロードロケット・ラクーンガモーラが描かれたコンセプトアートが公開された[42]。2013年2月、クリス・プラットがスターロード役にキャスティングされた[46]。撮影は2013年6月に始まり[47]、イギリスのシェパートン・スタジオ英語版で行われる[48]

コンピュータゲーム[編集]

  • 2011年発売の『アルティメット マーヴル VS. カプコン3』ではロケット・ラクーンが操作可能キャラクターとして登場する。またノヴァによりスター・ロード、ロケット・ラクーンによりグルートが言及される。
  • ガーディアンズ・オブ・ザ・ギャラクシーのメンバーは発売予定のMMORPG『Marvel Heroes』に登場予定である。2013年3月時点でロケット・ラクーンの登場が判明している[49]

参考文献[編集]

  1. ^ a b Guardians of the Galaxy (vol. 2) #1 (May 2008)
  2. ^ Rogers, Vaneta (2008年3月6日). “Abnett & Lanning on The Guardians of the Galaxy”. Newsarama. 2008年3月9日閲覧。
  3. ^ Richards, Dave (2008年2月19日). “DnA + Pelletier + Rosemann on "Guardians of the Galaxy"”. Comic Book Resources. 2008年6月29日閲覧。
  4. ^ Richards, Dave (2008年7月27日). “CCI: DnA and Rosemann on "War of Kings”. Comic Book Resources. 2008年7月29日閲覧。
  5. ^ Rogers, Vaneta (2008年12月18日). “Abnett and Lannig: Readying for War of Kings”. Newsarama. 2008年12月19日閲覧。
  6. ^ Richards, Dave (2009年8月9日). “CCC09: DnA's "Realm of Kings"”. Comic Book Resources. 2009年8月9日閲覧。
  7. ^ McGloin, Matt, Luoma, Mike and Meneese, Bill (2009年8月19日). “Interview with Dan Abnett, Andy Lanning and Bill Rosemann”. Cosmic Book News. 2009年10月31日閲覧。
  8. ^ Richards, Dave (2009年11月17日). “DnA Map Out Their "Realm of Kings"”. Comic Book Resources. 2010年2月21日閲覧。
  9. ^ Guardians of the Galaxy, vol. 2, at Grand Comics Database.
  10. ^ Richards, Dave (2010年3月4日). “DnA Issue "The Thanos Imperative"”. Comic Book Resources. 2010年3月19日閲覧。
  11. ^ Meylikhov, Matthew "Guardians of the Galaxy reform in Avengers Assemble," www.multiversity.com, 15 May 2012
  12. ^ Richards, Dave. “NYCC: Bendis, McNiven & Wacker relaunch the "Guardians of the Galaxy"”. Comic Book Resources. 2012年10月14日閲覧。
  13. ^ Rogers, Vaneta (2008年5月8日). “Greeting the Guardians: Star-Lord”. Newsarama. 2009年2月19日時点のオリジナルよりアーカイブ。2013年3月9日閲覧。
  14. ^ Rogers, Vaneta (2008年5月9日). “Greeting the Guardians: Adam Warlock”. Newsarama. 2008年12月12日時点のオリジナルよりアーカイブ。2013年3月9日閲覧。
  15. ^ a b Greeting the Guardians: Drax and Gamora”. Newsarama (2008年5月13日). 2009年2月21日時点のオリジナルよりアーカイブ。2013年3月9日閲覧。
  16. ^ Greeting the Guardians: Quasar”. Newsarama (2008年5月12日). 2009年2月21日時点のオリジナルよりアーカイブ。2013年3月9日閲覧。
  17. ^ a b Greeting the Guardians: Rocket Raccoon, Groot”. Newsarama (2008年5月14日). 2009年2月21日時点のオリジナルよりアーカイブ。2013年3月9日閲覧。
  18. ^ Guardians of the Galaxy vol. 2 #1 (May 2008)
  19. ^ Nova (vol. 2) #8-9 (Nov. - Dec. 2008)
  20. ^ DnA: Whose Shield Was That? Guardians of the Galaxy Secrets”. Newsarama (2008年6月25日). 2013年3月9日閲覧。
  21. ^ Guardians of the Galaxy vol. 2 #2 (June 2008)
  22. ^ Guardians of the Galaxy vol. 2 #6 (Oct. 2008)
  23. ^ Guardians of the Galaxy vol. 2 #17-19 (Oct-Dec 2009)
  24. ^ Guardians of the Galaxy vol. 2 #24-25 (2010)
  25. ^ The Thanos Imperative #1 (2010)
  26. ^ The Thanos Imperative #3 (2010).
  27. ^ The Thanos Imperative #6 (Dec 2010)
  28. ^ The Thanos Imperative: Devastation (Jan 2011)
  29. ^ Annihilators #1–4
  30. ^ Avengers Assemble #3-8 (May 2012 - October 2012)
  31. ^ Issue #1, Comics Bulletin
  32. ^ Issue #1, Comic Book Resources, May 19, 2008
  33. ^ Best Shots Extra: Guardians of the Galaxy #1, Newsarama
  34. ^ Issue #2, Comics Bulletin
  35. ^ Issue #2, Comic Book Resources, July 5, 2008
  36. ^ Issue #3, Comics Bulletin
  37. ^ Sales Estimates for May, 2008, Comic Book Resources, June 17, 2008
  38. ^ "Captain Britain," "Guardian of the Galaxy" sell out, variant cover second printings announced (press release), Comic Book Resources, May 20, 2008
  39. ^ Guardians of the Galaxy: Legacy Redefines Marvel’s Cosmic Universe! (press release), Comics Bulletin, June 30, 2008
  40. ^ Marvel Remembers Michael Clarke Duncan” (2012年9月6日). 2012年9月9日時点のオリジナルよりアーカイブ。2012年9月9日閲覧。
  41. ^ Captain America & Guardians Coming in 3D”. Marvel.com (2013年1月14日). 2013年1月14日閲覧。
  42. ^ a b Kit, Borys (2012年7月14日). “'Comic-Con 2012: Marvel Names 'Avengers' Follow-Ups; Robert Downey Jr. Makes Surprise Appearance'”. The Hollywood Reporter. http://www.hollywoodreporter.com/heat-vision/comic-con-2012-marvel-movies-robert-downey-jr-349346 2012年7月16日閲覧。 
  43. ^ a b Lesnick, Silas (2012年9月18日). “James Gunn Confirmed to Direct and Rewrite Guardians of the Galaxy”. Superherohype.com. 2012年9月18日時点のオリジナルよりアーカイブ。2012年9月18日閲覧。
  44. ^ Graser, Marc (2012年6月28日). “Marvel planning 'Guardians of the Galaxy' pic”. Variety. 2012年8月4日時点のオリジナルよりアーカイブ。2012年7月16日閲覧。
  45. ^ Kit, Borys (2012年8月2日). “Marvel Hires Three-Time Black List Writer for 'Guardians of the Galaxy' (Exclusive)”. The Hollywood Reporter. 2012年8月2日時点のオリジナルよりアーカイブ。2012年8月2日閲覧。
  46. ^ Fleming Jr., Mike (2013年2月5日). “Chris Pratt Getting ‘Guardians Of The Galaxy’ Lead”. Deadline.com. 2013年2月5日時点のオリジナルよりアーカイブ。2013年2月5日閲覧。
  47. ^ Eisenberg, Eric (2013年2月12日). “How The Avengers Made A Motion Capture Hulk And Snagged An Oscar Nomination”. Cinema Blend. 2013年2月12日時点のオリジナルよりアーカイブ。2013年2月12日閲覧。
  48. ^ Wiseman, Andreas (2013年1月11日). “Guardians of the Galaxy due to land at Shepperton”. Screendaily.com. 2013年1月11日時点のオリジナルよりアーカイブ。2013年1月11日閲覧。
  49. ^ https://www.marvelheroes.com/primary-team/guardians-galaxy

外部リンク[編集]