ジェノブレイカー

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ジェノブレイカー (GENO BREAKER) は、玩具メーカートミー(現タカラトミー)より販売されている『ゾイド』シリーズに登場する架空の兵器。本項では機体バリエーションの概要やHMM(ハイエンドマスターズモデル)についても記載。

機体解説[編集]

ジェノブレイカー
GENO BREAKER
番号 EZ-034
所属 ガイロス帝国・武器開発局(ZAC2100年秋時点[1])
→特務隊(ZAC2101年夏時点[2])
→高速戦闘隊(ZAC2101年夏~ZAC2002年初頭[3])
配備数 10機(ZAC2100年秋時点[1])
分類 ティラノサウルス型
全長 23m[4]
全高 13.7m[4]
重量 137.5t[4]
最高速度 345km/h[4]
乗員人数 1名
武装[5][4][6] ハイパーキラーファング×1
ハイパーキラークロー×2
ハイパーストライククロー×2
レーザーチャージングブレード×1
NZR複合センサー×1
集束荷電粒子砲×1
ウィングスラスター×2
荷電粒子コンバーター×1
フリーラウンドシールド(エクスブレイカー)×2
ウエポンバインダー(上:AZ140mmショックガン/下:AZ80mmビームガン/側面:マイクロポイズンミサイルポッド)×2
アンカー×2
放熱システム[7]
主な搭乗者 リッツ・ルンシュテッド(バトルストーリー
ハンナ・ハンナ(機獣新世紀ZOIDS

先行型ジェノザウラーブレードライガーの交戦データを参考に、ジェノザウラーを強化した機体[4]

総合的にはブレードライガーを凌駕する性能を誇るジェノザウラーであったが、格闘性能では近接戦闘に特化したブレードライガーに劣り、直接対決では不利な側面を併せ持っていた[8]。そのため、格闘能力・機動力・防御力・火力のあらゆる面でブレードライガーを凌駕する機体として設計されている[4]

火力は後発機のバーサークフューラーをも上回り[9]、「魔装竜」の異名を持つ[4]。しかしながら、操縦性はジェノザウラーより更なる悪化を招いた。ごく少数ながら量産されたジェノブレイカーであったが、その性能を引き出せるパイロットは殆ど存在しなかった[4]

武装・装備[編集]

ハイパーキラーファング
本体の牙。
ハイパーキラークロー
本体前脚の爪部。
ハイパーストライククロー
本体後脚の爪部。
レーザーチャージングブレード
頭部に装備される。スラスターのパワーを用いて攻撃する[10]
NZR複合センサー
頭部に装備される。
集束荷電粒子砲
ジェノザウラーから引き続き装備された兵装で、砲身にはビームを集束するためのリングが設置されている[7]
荷電粒子コンバーターの採用で威力がアップし、10数機の敵を同時に撃破可能となった[8]。ブレードライガーのEシールドであっても、この連射を受ければ耐える事はできない[8]。また、最大出力ならばゴジュラスを消滅させる事さえ可能となる[11]。ただし、その際は反動によって一時的に機体の機能が停止するデメリットも伴っている[11]
ウィングスラスター[注 1]
背部に装備された機動力強化のための大型可変式スラスター。これによって高機動・超高速と長距離ジャンプが可能となっており[4]、ジェノブレイカーは最高速度・運動性ともにブレードライガーを凌する事となった[10]
荷電粒子コンバーター
バックパックの基部に装備される。この装備によって荷電粒子砲の出力は30%向上、連続発射も可能となった[4]
フリーラウンドシールド
バックパック両側に可動アームを介して接続される。特殊チタン合金製であり[4]Eシールド以上の防御力を誇る[4]
シールド内側には巨大なハサミ状の刃「エクスブレイカー」を装備。これもまた特殊チタン合金製であり[4]、中型ゾイドなら容易く切り裂き[5]レーザーブレードを折る威力を持つ[10]。シールド内部にはエクスブレイカーを駆動するためのマッスルシリンダーも内蔵されている[7]
ウエポンバインダー
脚部に装備される。二門の砲身のうち上段はAZ140mmショックガン、下段はAZ80mmビームガンとなる。側面には展開式のマイクロポイズンミサイルポッドを格納する。
アンカー
脚部に設置される。荷電粒子砲発射時の衝撃を受けるためのアンカー[7]
放熱システム
尾部に内蔵される。荷電粒子砲発射の際の熱を放出するシステム[7]

キット[編集]

大まかな構造や電動ギミックはジェノザウラーと同じ。ジェノザウラーのパーツも揃っており、ジェノブレイカーとジェノザウラーのコンパチキットとも言えるが、組み直す際には頭部を分解する必要がある。

フリーラウンドシールドは支持架に関節が設けられ、広い可動域を有する。その他の手動ギミックは、ジェノザウラーと共通のものに加え、レーザーチャージングブレードの前後スイング、ウエポンバインダーの俯仰(およびミサイルポッドの開閉)、エクスブレイカーの開閉、ウイングスラスターの上下動。

背中の装備パーツが多く、同サイズのゾイドと比べ重量がある。そのため、「歩行させた後は足のキャップを確認し、ゆるんでいる場合は付け直すように」という注意書きが説明書に付属されている。また、多少ジェノザウラーよりも歩行させた際の直進性に欠ける。ちなみに、説明書には「ジェノザウラー」と誤記されている部分がある。

EZ-034 ジェノブレイカー
当初生産されていたキットにはレイヴンとユージン「1/72ゾイドフィギュアコレクション」からの流用となるオーガノイド・シャドーのフィギュアが付属していたが、2008年3月の再発売版からは付属せず、パッケージも一部変更されている。
ジェノブレイカー 限定 ゾイドコア・ドットコムオリジナル
ゾイドコア・ドットコにて3000個限定販売[12]。2003年02月28日発売。税別価格2500円(当時価格)。
キットは、装甲が黒、フレームが朱色に成型色変更されているほかは、シールも含め通常のジェノブレイカーのキットと同様の形状。なお、ジェノザウラーとして組むと、アニメ『ゾイド -ZOIDS-』第43,44話に登場したジェノザウラーRに類似したイメージとなる。

HMMシリーズ[編集]

EZ-034 ジェノブレイカー
HMMシリーズ第10弾。2009年2月発売。カラーリングを変更したジェノザウラー本体と新規追加パーツのセット。ただし、こちらではジェノザウラーの頭部火器とパルスレーザーライフルは付属しない。


EZ-034 ジェノブレイカー レイヴン仕様
2012年11月発売。シリーズ第35弾。ジェノザウラー レイヴン仕様の金型改修後の再発売であるが、レイヴン仕様として発売。フリーラウンドシールドは彩色済み。ロケットアンカー再現パーツとレイヴンとシャドーのフィギュアに加え、シャドー合体状態のゾイドコアも付属。また、ジェノブレイカー レイヴン仕様カスタマイズメッキパーツセットが2013年2月に発売された。

作中の活躍[編集]

バトルストーリー[編集]

ゾイドバトルストーリーでの初登場は、機獣新世紀ゾイド公式ファンブック2巻。ガリル遺跡から帰還したリッツ・ルンシュテッド中尉のジェノザウラーだったが、その時のブレードライガーとの戦闘記録から格闘戦に特化したブレードライガーが相手では白兵戦において不利という事が判明、そしてリッツの打倒ブレードライガーへの一念から修理と改造を兼ねてジェノブレイカーとして生まれ変わった。

ヘスペリデス橋の撤退戦において、常識外れの3000キロの砂漠横断を半日走破し、直後の戦闘では量産型とはいえブレードライガーを目論見どおり一蹴。空中からの荷電粒子砲で橋桁を粉砕して追撃部隊を阻止した。

その後、共和国軍デストロイヤー兵団攻撃に向かう際に宿敵アーサー・ボーグマン少佐のブレードライガーABとの一騎討ちを展開したが、その最中に暴走したデススティンガーの乱入に遭う。

デススティンガーの脅威に対してアーサーと共闘。アーサーとブレードライガーの犠牲を代償にしながらもデススティンガーを撃破し、ファンブック2を締め括っているが、それ以降バトルストーリーには登場しない。

アニメ[編集]

ゾイド -ZOIDS-』にてレイヴン仕様機が活躍。以降のアニメ作品には登場しない。

漫画[編集]

機獣新世紀ZOIDS』で親衛隊所属のハンナ・ハンナ少尉が、レイヴンのバーサークフューラーの演習相手として搭乗するが、瞬く間に破壊されている。

『ZOIDS妄想戦記』[編集]

ZOIDS妄想戦記』の「魔装竜の天麩羅」では、帝国軍のアダムス大尉の乗機として配備されている。本作においても非常に扱いにくい上、僚機を威嚇する問題ゾイドとして描かれており、装甲表面から赤いコロイドを分泌する性質を持っている。戦闘の最中に敵の攻撃で表面のコロイドが化学変化を起こして機体色が狐色に変わり、そのショックでようやく制御可能になった。しかし、エピローグによるとその後の戦いで損失した模様。

「双子の魔女」ではジェノブレイカージェット2機が登場。

本作ではバトルストーリーや上記の展開を踏まえてか、「ジェノブレイカーのパイロットは後に数奇な運命をたどる」というジンクスがあると語られている。

ゲーム[編集]

ゾイド -ZOIDS- 邪神復活!〜ジェノブレイカー編〜』では、最終ボス戦前にバン達の前に立ちはだかる。

ZOIDS2 ヘリック共和国VSガイロス帝国』でジェノザウラーと、ジェノザウラーレイヴン仕様機と共に登場する。アニメ『ゾイド -ZOIDS-』で見られたEシールド展開機能とワイヤークローが再現されている。共和国仕様となった場合、後述する青いカラーとなる。

ゾイドインフィニティ』 ジェノザウラーを初期設定機体としてある程度対戦を進めると、ジェノブレイカーに乗り換える事も可能。

ゾイドフルメタルクラッシュ』では洗脳された共和国軍のシュネル・クラージュ少佐が操縦する青いジェノブレイカーが、特定ルートにて登場。機体色以外はノーマル機との違いは見受けられない。

ゾイドVS.II』においてはリッツ・ルンシュテッドの仕様機が「ジェノブレイカーR」という呼称で登場する。

その他、ゲームボーイカラー用ゲームソフト『ZOIDS 〜白銀の獣機神ライガーゼロ〜』にも登場。

機体バリエーション[編集]

ジェノブレイカーRS[編集]

ジェノブレイカーRS[注 2]
番号 EZ-034RS[14]
Zi-034[15]
分類 ティラノサウルス型
全長 23m
全高 13.7m
重量 137.5t
最高速度 345km/h
乗員人数 1名
武装 ハイパーキラーファング×1
ハイパーキラークロー×2
ハイパーストライククロー×2
レーザーチャージングブレード×1
NZR複合センサー×1
集束荷電粒子砲×1
ウィングスラスター×2
荷電粒子コンバーター×1
フリーラウンドシールド(エクスブレイカー)×2
ウエポンバインダー(上:AZ140mmショックガン/下:AZ80mmビームガン/側面:マイクロポイズンミサイルポッド)×2
アンカー×2
主な搭乗者 レイヴン(ゾイド -ZOIDS-

アニメ『ゾイド -ZOIDS-』に登場したレイヴンの乗機。

レイヴンに付き従うオーガノイドのシャドーが独断で形成した光の繭「エヴォリューション・コクーン」により、ダークカイザー(プロイツェン)から与えられたジェノザウラーRから進化した機体[注 3]。ガイロス帝国・ヘリック共和国の連合軍の10個師団以上もの戦力を壊滅に追い込む戦闘力を持ち、一度はバンのブレードライガーにも圧勝した。ジェノザウラーとは異なり、ホバリング中でも荷電粒子砲の発射ができ、足場の固定により身動きがとれない弱点も解消。その威力は師団レベルの戦力を一度に消失させるほどにパワーアップした。第49話では脚部のスラスターを利用した全方位への荷電粒子砲による攻撃も見せている。加えて、Eシールドの展開も可能となっており、特殊徹貫弾を受けない限りは師団レベルの一斉砲火にすら耐え切る防御力を持っている。ジェノザウラー時に有していた拘束アンカーの射出機能も健在となる。

ただし、その代償として他のオーガノイドより高い能力を有するシャドーですら、合体時にフルパワーを発揮できる時間はわずか3分間という制約を持つ[注 4]。シャドーが合体すると目の色が赤から青に、シールドの一部が黒色に変化する特徴がある。

第50話にてリーゼが、元は黒いジェノザウラーが赤に変化した理由を指摘していたが、劇中で言及されることはなかった。

作中の活躍
アニメ『ゾイド -ZOIDS-』
アニメ第47話から登場。ジェノザウラーRを元にシャドーによって形成されたエヴォリューション・コクーンから誕生した。この繭に対しガイロス帝国軍とヘリック共和国軍の連合軍は複数の師団による繭への集中攻撃を敢行するものの、その完璧な防御機能に本体どころか繭にすら打撃を与える事は出来ず、連合軍の眼前でジェノザウラーの進化形態「ジェノブレイカー」は誕生、その姿を現した。包囲網を粉砕した上で追撃に出た帝国軍を一蹴(この時はオーガノイドのシャドーが操作していた)。さらにレイヴンの搭乗後は追撃に出たアーバインのコマンドウルフを破壊、追撃部隊をほぼ全滅させた。
対ジェノブレイカー包囲作戦『デルタフォーメーション』を展開するバン達との戦闘では、空中からの荷電粒子砲の攻撃でガーディアンフォースを圧倒。ゴジュラス部隊をも瞬時に殲滅し、ブレードライガーを崖下へ転落させる等、圧倒的な性能を見せ付けた。
しかし第57話における、バンのブレードライガーとアーバインのライトニングサイクスとの戦闘中にデススティンガーの荷電粒子砲による無差別攻撃を受け、合体の制限時間を迎えたシャドーがついに機能を停止してしまう。そして第59話にて、戦闘の傷が癒えないまま単機でヒルツが搭乗するデススティンガーに挑み返り討ちに遭うものの、奇跡的に生還しリーゼと共にダークカイザーらに反旗を翻す。
第66話における古代都市イヴポリスでの戦闘では、ダークカイザーの尖兵である搭乗者不明の3機のジェノザウラーに苦戦しつつも全機撃破し、バンと共にヒルツの操る完全体デスザウラーとの決戦に臨む。ヘリック共和国軍のウルトラザウルスの重力砲(グラビティカノン)による突撃を敢行するバンに、デスザウラーのEシールドを荷電粒子砲による集中照射で破壊し突破口を開く活躍を見せた。
漫画『ゾイドバトルストーリー
アニメ同様レイヴンの乗機として活躍。初登場エピソードでは基地を挟撃するディバイソンやブレードライガーに対し迎撃に出るも、返り討ちにあい撃退されている。
その後、ヒルツの搭乗するデススティンガーに吸収され、その上半身は合成ゾイドのパーツとなった。

ジェノブレイカージェット[編集]

ジェノブレイカージェット[注 5]
GENO BREAKER JET
番号 なし
所属 不明
分類 ティラノサウルス
全長 23m
全高 13.7m
重量 137.5t
最高速度 345km/h
乗員人数 1名
武装
装備
ハイパーキラーファング×1
ハイパーキラークロー×2
ハイパーストライククロー×2
レーザーチャージングブレード×1
NZR複合センサー×1
集束荷電粒子砲×1
ウィングスラスター×2
荷電粒子コンバーター×1
フリーラウンドシールド(エクスブレイカー)×2
ウエポンバインダー(上:AZ140mmショックガン/下:AZ80mmビームガン/側面:マイクロポイズンミサイルポッド)×2
アンカー×2
主な搭乗者 アイダベル
フローラベル

ジェノブレイカーは予備パーツを兼ねた試験機として10体ほどのコピー機が生産され、その後に武器開発局に配備された。その中でも本機は格闘力と運動性能をさらに高め、そしてフェライト塗装による黒玉(ジェット)のような漆黒のカラーリングが施された特殊任務用機体がこのジェノブレイカージェットである[12]

TypeA
機体色以外の外形は通常のジェノブレイカーと同様。双子の姉、アイダベルの乗機。
TypeB
フリーラウンドシールド二基に替わり、巨大なフォールディングナイフ状武器「フリーラウンドブレード」を二基装備。頭部装甲もブレードの無いシンプルなもので、簡易型フェイスマスクと呼ばれる。双子の妹、フローラベルの乗機。


作中の活躍
初出はウェブコミック『ZOIDS妄想戦記』「双子の魔女」。双子のコアを持つ二機が反ヘリック共和国勢力の少数民族に提供された(オーガノイドシステムが抑制されているのか民間のゲリラ兵でも運用可能となっている)。設定では共鳴し合う特殊なコアを内蔵しているため、常に同時出撃せねばならないとされている。反ヘリック:共和国勢力の少数民族に提供されたこの2機のコアは双子であり、搭乗者も双子の姉妹のアイダベルとフローラベルであった。霧深い山岳地帯という地の利を活かした戦いで共和国軍に恐れられていたが、2機のうち1機はゴジュラスギガに撃破され、残ったもう1機の方も戦いが終わった後にはパイロットと共に姿を消している。

ジェノシザース[編集]

ジェノシザース
番号 EZ-034SC[16]
所属 ガイロス帝国
分類 ティラノサウルス
全長 23.0m[17]
41.7m[16]
全高 12.9m[16]
重量 145.7t[17]
139t[16]
最高速度 320km/h[17]
乗員人数 1名?
武装[17] 固定装備
エクスブレイカー
荷電粒子砲
アサルトビーム砲
ウエポンラック
―(防)
―(防)
―(防)

機獣新世紀ゾイド公式ファンブック2巻に掲載。接近戦においてほぼ無敵の強さを誇るとされる改造ジェノブレイカー。エクスブレイカーは本来のものに替わり、さらに長大な刃[注 6]をフリーラウンドシールド一基につき一振りずつ装備し、それらを左右二基一組として使用する。本来のエクスブレイカーがフリーラウンドシールドに対し平行に可動するのに対し、当機のそれはフリーラウンドシールドに対し垂直に可動する。背部にはスラスターに替わり、CP-08 パイルバンカーユニット二基とジェノザウラーのパルスレーザーライフル二門を搭載。尾は二基延長し、頭部のブレードは2連砲に変更されている。青を基調とした配色が特徴。

ゾイドバトルカードゲーム』のカードではその能力としてバーサークフューラーに先駆けて拡散荷電粒子砲を装備している。


ジェノブレイカーGS[編集]

ジェノブレイカーGS
番号 なし
所属 皇帝軍(ファントム騎士団)
分類 ティラノサウルス
全長 23.0m[17]
全高 不明(設定なし)
全幅 不明(設定なし)
重量 137.5t[17]
最高速度 345km/h[17]
乗員人数 1名?
武装
装備[17]
固定装備
 バスターキャノン
 荷電粒子砲
 ―
ウエポンラック
 ―(防)
 ―(防)
 ―(防)

ゲームボーイアドバンス用ゲームソフト『ZOIDS SAGA』に登場した改造ジェノブレイカー。ファントム騎士団四天王の「白虎」ことゲイル・タスクの専用機である。射撃攻撃に特化され、フリーラウンドシールドにはエクスブレイカーに替わり、バスターキャノン(CP-10 ゴジュラスキャノンセットブロックスカスタマイズパーツGとは異なる)と呼ばれる火器が二門ずつ計四門装備されている。機体色は白。


ジェノスフィアー[編集]

ジェノスフィアー
番号 なし
所属 ガイロス帝国
分類 ティラノサウルス
全長 23.0m
全高 12.2m
重量 191.6t
最高速度 311km/h
乗員人数 1名

小学館「ゾイド改造マニュアル」(ISBN 4-09-106002-1)に掲載された改造ジェノブレイカー。フリーラウンドシールドはキャノリーユニットを装備した円形パーツに改変され、あらゆる攻撃を変換して自機のエネルギーとする機能を持つ。荷電粒子砲の砲身と荷電粒子コンバーターも二連装となり、強化された。


脚注[編集]

注釈[編集]

  1. ^ トミーより2000年7月に発売された『EZ-034 ジェノブレイカー』の組立説明書においては、「マグネッサードライブ」とも呼称された。
  2. ^ この呼称はゾイドバトルカードゲームによるもので、RSとはレイヴンスペシャルの略[13]。同カードゲームにおいて同名のカードは2枚存在するが、『エキサイティングブースター』では「ジェノブレイカーRaS」というカードが個別に収録されている。
  3. ^ 2009年2月に発売されたキット「HMM ジェノブレイカー」付属の取扱説明書では独自の新規設定がなされ、ギュンター・プロイツェン元帥直轄の特殊戦闘員「レイヴン」にも「リッツ・ルンシュテッド中尉」の実働データを待たずして、ほぼ同時期にジェノブレイカーが与えられた。詳しい戦闘データは不明だが、この「レイヴン」の機体が本来のスペックを完全に叩き出せた唯一のジェノブレイカーだとされる。また、実際に正式なジェノブレイカーとして調整された機体は「リッツ・ルンシュテッド中尉」のプロトタイプ第1号機を改造したものも含め、5機にも満たないものとされている。戦場ではそれ以上の機体が確認されているが、これは量産型ジェノザウラーにブレイカーユニットなど他の追加装備を施しただけの「ジェノザウラー・ブレイカーユニット装備型」である。また、追加装備の開発経緯は元々中型ゾイド用の突撃戦闘装備として開発されたものとし、ジェノザウラーへの装備が再度検討され、専用装備として生まれ変わったとしている。同解説においては、ジェノブレイカーと呼ばれる多くの場合、量産された数が多いこちらのものを示す。機体性能は本来のジェノブレイカーには遠く及ばず、さらには装備の過重量からジェノザウラーの運動性さえも発揮出来ず、唯一スラスターを作動している場合のみ機動性はジェノブレイカーのものになったとされる。それでも現行ゾイド以上の戦闘力を誇り、エースパイロット(そのポテンシャルを引き出せたパイロットは殆どいなかったが)が乗ることによって共和国軍の通常ゾイドとの戦闘では十二分にその力を発揮し申し分ない戦果を挙げた。また前線の兵士の士気をあげるのにも大幅に役立ったと言われている。「ジェノブレイカー」という名称は共和国軍における「レオマスター」同様、ジェノザウラータイプのスペックを超えた能力を引き出したゾイド乗りとその機体に与えられた称号とされている。一方で、2012年11月に発売された「HMM ジェノブレイカー レイヴン仕様」の説明書においてはHMMジェノブレイカーで記述された設定は言及されず、ジェノブレイカーはエヴォリューション・コクーンによってジェノザウラーから進化したというアニメ版に準拠した経緯となっている。
  4. ^ 第59話においてヒルツは「シャドー無しでは荷電粒子砲は疎かシールドも満足に張れない」と言及したが、最終回では非合体の状態で発砲した描写も見られる。
  5. ^ 機体諸元はEZ-034 ジェノブレイカーに準拠。
  6. ^ クワガタムシの大顎に似た形状

出典[編集]

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  1. ^ a b 『ゾイド公式ファンブック2』小学館、2001年3月1日初版発行、96頁。(ISBN 4-09-102863-2)
  2. ^ 『ゾイド公式ファンブック3』小学館、2002年3月1日初版発行、102頁。(ISBN 4-09-106030-7)
  3. ^ 『ゾイド公式ファンブック4』小学館、2004年2月1日初版発行、100頁。(ISBN 4-09-106132-X)
  4. ^ a b c d e f g h i j k l m n 「ゾイド公式ファンブック2」小学館  2001年3月1日初版発行 84-85頁。(ISBN 4-09-102863-2)
  5. ^ a b 『EZ-034 ジェノブレイカー』トミー、2000年7月27日発売、商品パッケージ。
  6. ^ コトブキヤ「HMM ジェノブレイカー」解説
  7. ^ a b c d e 『小学二年生』2000年9月号、小学館、90頁。
  8. ^ a b c 『ゾイド公式ファンブック2』小学館、2001年3月1日初版発行、36-39頁。(ISBN 4-09-102863-2)
  9. ^ 『電撃ホビーマガジン』2001年11月号、メディアワークス、264-265頁。
  10. ^ a b c 『月刊コロコロコミック』2000年7月号、小学館、14-17頁。
  11. ^ a b 『ゾイド公式ファンブック2』小学館、2001年3月1日初版発行、54-55頁。(ISBN 4-09-102863-2)
  12. ^ a b ゾイドコアドットコム アーカイブ
  13. ^ 月刊コロコロコミック』2000年9月号、小学館、56頁。
  14. ^ 「ジェノブレイカーRS」『ゾイドバトルカードゲーム』トミー、月刊コロコロコミック2000年9月号、付録カードの記述。
  15. ^ 「ジェノブレイカー・RaS」『ゾイドバトルカードゲーム エキサイティングブースター』トミー、2001年7月発売、収録カードの記述。
  16. ^ a b c d 「ジェノシザース」『ゾイドバトルカードゲーム』トミー、2000年、限定配布カードの記述。
  17. ^ a b c d e f g h ゾイドサーガ必勝攻略法』双葉社、2001年12月。(ISBN 978-4-575-16293-6)