キャプテン・マーベル (映画)

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キャプテン・マーベル
Captain Marvel
Captain Marvel Logo Black.svg
監督 アンナ・ボーデン&ライアン・フレック英語版
脚本 メグ・レフォーヴ
ニコール・パールマン
ジェネヴァ・ロバートソン=ドゥウォレット英語版
リズ・フラハイヴ
カーリー・メンチ
アンナ・ボーデン
ライアン・フレック
原作 ロイ・トーマス英語版
ジーン・コラン英語版
キャロル・ダンヴァース
製作 ケヴィン・ファイギ
出演者 ブリー・ラーソン
サミュエル・L・ジャクソン
ベン・メンデルソーン
ジャイモン・フンスー
リー・ペイス
ラシャーナ・リンチ
ジェンマ・チャン
アネット・ベニング
クラーク・グレッグ
ジュード・ロウ
音楽 パイナー・トプラク英語版
撮影 ベン・デイヴィス
編集 エリオット・グレアム
デビー・バーマン
製作会社 マーベル・スタジオ
配給 ウォルト・ディズニー・スタジオ・モーション・ピクチャーズ
公開 台湾の旗 2019年3月6日
アメリカ合衆国の旗 2019年3月8日
日本の旗 2019年3月15日[1]
上映時間 124分
製作国 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
製作費 $152,000,000
興行収入

アメリカ合衆国の旗 $426,829,839 日本の旗 20.3億円[2]

世界の旗 $1,128,274,794
前作 アントマン&ワスプマーベル・シネマティック・ユニバース前作)
次作 アベンジャーズ/エンドゲーム
(マーベル・シネマティック・ユニバース次作)
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キャプテン・マーベル』(原題:Captain Marvel)は、2019年アメリカ合衆国スーパーヒーロー映画。製作はマーベル・スタジオ、配給はウォルト・ディズニー・スタジオ・モーション・ピクチャーズ

概要[編集]

マーベル・コミック」のアメリカン・コミックキャロル・ダンヴァース』(キャプテン・マーベル)の実写映画化作品で、様々な「マーベル・コミック」の実写映画を同一の世界観のクロスオーバー作品として扱う『マーベル・シネマティック・ユニバース』シリーズとしては、第21作品目の映画となる。

監督と脚本はアンナ・ボーデンとライアン・フレック英語版が務め、またメグ・レフォーヴニコール・パールマンジェネヴァ・ロバートソン=ドゥウォレット英語版、リズ・フラハイヴ、カーリー・メンチらが脚本に参加した。ブリー・ラーソンがタイトルロールを演じ、サミュエル・L・ジャクソンベン・メンデルソーンジャイモン・フンスーリー・ペイスラシャーナ・リンチジェンマ・チャンアルゲニス・ペレス・ソト英語版ルーン・タムティ英語版マッケナ・グレイスクラーク・グレッグジュード・ロウらが出演する。

本作は1995年を舞台に、1971年のコミック『クリー・スクラル・ウォー英語版』のストーリーラインの要素を含みながら[3]、ダンヴァースがキャプテン・マーベルとなる物語を描く。女性が単独主役のマーベルコミック原作映画は過去に『レッドソニア』、『エレクトラ』があるが、マーベル・スタジオ製作の単独映画やマーベル・シネマティック・ユニバースの映画としては初となった[4]

ストーリー[編集]

1995年、クリー帝国の首都となる星「ハラ」で、クリー人のエリート特殊部隊"スターフォース"に所属するヴァースは、6年前にクリーによって拾われ、超人的な特殊能力を得た女性である。ヴァースは繰り返し見る悪夢に苛まれており、スターフォースの司令官ヨン・ロッグの訓練を受ける日々を送っていた。ある日、彼女はクリーの人工知能スプリーム・インテリジェンスに自身の感情をコントロールするよう促される。

ヴァースは宿敵スクラルが潜伏する星トルファでの救出任務中、スクラルの司令タロスによって囚われ、失った記憶の一部を探査される。隙をついて脱出することに成功するが、彼女は付近にあった惑星C-53こと「地球」のレンタルビデオショップブロックバスターに墜落する[5]。 なんとかスターフォースに連絡を取ったヴァースに、戦略国土調停補強配備局(通称『S.H.I.E.L.D.』)のレベル3エージェント・ニック・フューリーと新人エージェント・フィル・コールソンが接触する。ヴァースの話を荒唐無稽だと信用しないフューリーだったが、逃走した敵を追うヴァースの追跡中、隣に座るコールソンはスクラルが化けていたことを知る。彼はS.H.I.E.L.D.長官ケラーと共に倒したスクラルの解剖を行い、結果として彼女の話を信じざるを得なくなり、単独でのヴァースとの接触を命じられるが、ケラーもまたスクラルが化けていた。

ヴァースとフューリーは意見交換を行い、失われたヴァースの記憶を手掛かりに、アメリカ空軍基地のプロジェクト・ペガサス施設へ向かう。施設にてヴァースは、悪夢に出てくる女性ことウェンディ・ローソン博士が設計したエンジンのテスト中に死亡したとされる女性パイロットが自身ではないかという仮説にたどり着く。 フューリーが独断で援軍を呼んだ結果、ケラーに化けていたスクラル人タロスの襲撃を受けるヴァースとフューリーだったが、コールソンの助けもあり、ローソン博士が隠していた猫のグースと共にクインジェットで脱出する。

ルイジアナに到着した彼らは、ローソン博士を知るマリア・ランボーと接触する。そしてついに、ヴァースは自身の正体キャロル・ダンヴァースへとたどり着く。キャロルは回収されたブラックボックスにより、スクラルの真実、そしてローソン博士の正体と誰が殺害したのかを知る。そしてダンヴァースは、飛行機に積まれたライトスピード・エンジンを破壊した際、そのエネルギーを吸収し、強大なパワーを得ると同時に記憶を失ったのである。

キャロルは、ローソン博士の遺志を継ぎ、ライトスピード・エンジンのエネルギー・コアが眠る不可視のラボを探すため、フューリー、タロス、副操縦士としてランボー、そして猫のグースを連れ宇宙空間へ出る。ラボにあったエネルギー・コアの正体は、ローソン博士が四次元キューブと呼んだ、インフィニティ・ストーンのひとつ、空間を司る"スペース・ストーン"を内包した青白い立方体であった。

やがてスターフォースがラボに現れる。彼らは宿敵スクラル人とフューリーを捕らえると、キャロルをスプリーム・インテリジェンスに接触させる。ダンヴァースは自らの意思で力を抑制していたクリーのインプラントを外し、自身が全ての能力にアクセスできるようになる。猫のグースことエイリアン「フラーケン」が四次元キューブを飲み込むと、フューリーは自身の左目と引き換えに、グースを回収する。そしてランボーの操縦でタロスと彼の家族と共に地球へ帰還する。

キャロルはその力でスターフォースを圧倒すると、ロナン・ジ・アキューザーのミサイルと彼の軍艦の一部を破壊し、退却させることに成功する。地球ではかつての上官であったヨン・ロッグを圧倒し、ハラに強制帰還させる。

全てが終わると、キャロルは銀河の二倍の距離まで届くよう改造を施したフューリーのポケベルを彼に返却する。そしてスクラルたちの新天地を求めて出発した。そしてフューリーはキャロルのようなヒーローたちを集める計画を立案する。キャプテン・キャロル・"アベンジャー"・ダンヴァース。彼女のコールサインであった「アベンジャー」の文字が書かれたキャロルの写真を手に、彼は計画の名称を書き換えるのであった。

ミッド・クレジット・シーン。23年後の地球。『インフィニティ・ウォー』で起きた全宇宙の半分の生命が消滅になすすべなくたたずむスティーブ・ロジャース、ナターシャ・ロマノフ、ジェームズ・ローディ、そしてブルース・バナー。フューリーが消滅の直前にアクティブにしたポケベルが突如通信を停止すると、音もなく現れたキャロルは4人にフューリーの所在を尋ねる。

ポスト・クレジット・シーン。1995年。フューリーの机の上で、猫のグースが飲み込んでいた四次元キューブを吐き出して、物語は幕を閉じる。

登場人物・キャスト[編集]

キャロル・ダンヴァース / ヴァース / キャプテン・マーベル
演 - ブリー・ラーソン、日本語吹替 - 水樹奈々[6][7]
クリー帝国の特殊部隊“スターフォース”の見習い隊員であり、クリーの同胞たちから“ヴァース”と呼ばれる記憶喪失の女性。かつてスクラルに襲われて記憶を失い、重傷を負ったところをヨン・ロッグに助けられた。そしてクリーの輸血を受け、“フォトンブラスト”をはじめとするあらゆる超人的な特殊能力や身体能力が備わった超人となり[8][9]、スターフォースに加入して、記憶を奪ったスクラルの打倒を誓った。超人的なパワーと格闘戦能力だけでなく、機械工学の心得も持つ反面タイピングは苦手な様子である。
普段は人懐っこく愉快に振る舞い、真っ当な倫理観と博愛精神を秘めているが、幼少の頃から強情で、戦闘中に奇声をあげることがあるほど衝動的な一面もあり[注釈 1]、猪突猛進して自分や周囲の状況を悪くしてしまうこともしばしば。
その正体はアメリカ空軍の元テストパイロットであった地球人“キャロル・ダンヴァース”であり、実の親とは絶縁しながらも、ブートキャンプで成果を出せず男性訓練生たちに嘲られた日々と、当時の米軍では女性兵士が戦闘に加わることは認められていない周知を乗り越えて“ペガサス計画”のテストパイロットになった前歴を持つ。当時のコールサインは“アベンジャー”だった。そしてフォトンブラストを放てるようになった理由は6年前のペガサス計画の飛行試験の最中に、自身が操縦するテスト機を撃墜したヨン・ロッグから機密を守るためにテスト機の“ライトスピード・エンジン”を破壊し、エンジンから放たれた“テッセラクト”の力が体内に宿ったためであり、記憶喪失の真相も彼女の利用を企んだクリーによって改竄処置を施されたからだった。
本作の冒頭からスターフォースの戦士として、2種族のエイリアンによる銀河の命運をかけた“クリー/スクラル戦争”へと身を投じるも、その最中に地球のアメリカに辿り着き、無線機も使えなくなってしまったことで孤立無援となるが、そこで出会ったフューリーと共に、蘇りつつある記憶の手がかりを探す旅に出た。
やがてペガサス計画の資料を目にしたことと、ランボー母娘との再会などにより記憶を取り戻して自分の出自及び、クリーとスクラルの真実を知り、スクラル人たちのためにクリーへ挑むことを決意。戦いの最中、“バイナリー・パワー”に覚醒して勝利を収めると、タロスにはスクラル人のための新天地探しを、フューリーには回収したテッセラクトを地球で保管することを提案。フューリーとランボー母娘にしばしの別れを告げて、スクラル人たちと共に銀河の彼方へ旅立つ。
そして現代を描いたミッド・クレジット・シーンでは、23年ぶりに地球に帰還してアベンジャーズ本部基地を訪ね、居合わせたヒーローたちにフューリーの安否を問う。
ラーソンはキャロルを「真実と正義を信じる者」「地球と宇宙の架け橋」と表現し、彼女は自分の中の欠点と、世界を良くしたい気持ちの間で戦っていると述べた[10]マーベル・スタジオの社長ケヴィン・ファイギは、キャロルの強大な力とその人間性とのバランスを演じることができる人物としてラーソンをキャスティングしたと述べている[11]。当初ラーソンは役を受け入れることにためらいがありつつも、本作への関心と重要性、自身の成長性などを感じたことを明かしている[12]。ラーソンが功績のあるパイロットであるキャロルを演じるには若すぎるという懸念点について、初期の脚本家のニコール・パールマンは空軍に問い合わせ、「28歳から34歳の間にとても飛躍する可能性がないわけではない」という旨の回答を受けている[13]。またラーソンは役作りのためネリス空軍基地を訪れ、現役隊員のジーニー・レヴィット英語版准将やサンダーバーズのパイロットのステファン・デル・バーニョと会ったほか[14][15][16]、役作りのため9か月間のトレーニングを行った[17]
13歳のキャロル・ダンヴァース
演 - マッケナ・グレイス[14]、日本語吹替 - 佐々木りお[7]
6歳のキャロル・ダンヴァース
演 - ロンドン・フラー
ニコラス・ジョセフ・“ニック”・フューリー
演 - サミュエル・L・ジャクソン、日本語吹替 - 竹中直人[6][7]
S.H.I.E.L.D.のヘッドエージェント[18]。後にS.H.I.E.L.D.長官へと就任し、地球最強のヒーローを集結させるアベンジャーズ計画を発案する人物となる。本作では彼が左目を失う前の1990年代が舞台のため、アイパッチのないフューリーが描かれ[19]、更に彼がアベンジャーズ計画を発案することになるきっかけも明らかとなる。
本作におけるフューリーは、上官ケラーの指示を受けてヴァースについて調査するエージェントとして描かれる。キャロル/ヴァースと共闘するうちに彼女のサイドキック的役割を担うようになり、この出会いと経験が、後に宇宙より飛来する侵略者から地球を守る計画の地盤となる。
S.H.I.E.L.D.のエージェントでありながら、場合によっては命令を無視して行動し、上官にさえ疑惑の目を向けるなど、型破りな性格である。後年ほどではないが重要な情報を外部に漏らさない秘密主義者としての側面も持ち合わせており、15年以上もテッセラクトの存在を秘匿し続けていたことが判明している。
ペガサス計画施設で出会った猫のグースを可愛がっており、それが後に窮地を救う事になるとともに、自身の左目が失われる原因となる。同施設において使用したペイジャー(ポケベル)もまた、後に危機に瀕する地球とキャロルを繋ぐキーアイテムとなる。
ファイギは「スーパーヒーローについて何も知らない時代のフューリーを描いており、キャロル・ダンヴァースは彼が出会う最初のスーパーヒーローとなる[20]。フューリーは冷戦が終わった時がキャリアの到達点で、あとは下り坂だと考えていたが、作中に起こる出来事によって、19作経った現在に繋がる彼が形成されていく」と述べている[21]。また、ジャクソンはフィル・コールソン役のクラーク・グレッグとともにデジタル技術によって25歳若返った姿で描かれており、映画全編としてはマーベル初の試みとなる[22]
ニック・フューリーも参照。
タロス
演 - ベン・メンデルソーン[23]、日本語吹替 - 関俊彦[6][7]
スクラル人の将軍。敵対するクリー人とは戦争状態にあり、戦争を終わらせる可能性を持つヴァースの失われた記憶を求めて彼女を追い、地球に潜入・暗躍する。
やや慇懃無礼で、捉えたキャロルの記憶を強引に読み取ろうとするなど残忍に見えるが、自身の妻子を深く愛し、絶命した同胞の亡骸に偲ぶ声をかけ、全スクラル人のための安住の地を得ることを心から願うなど、実際は良識と温かみを兼ね備える人物であり、自身を警戒するヴァースたちに対して敵意なくジュースを飲みながら向き合ったり、同胞や愛妻とのやりとりの中で突っ込みを入れたり、グースに怯えるなど滑稽な様子も見せる。地球人に変身中であってもフューリーを圧倒するほどの格闘戦能力と、ヴァースのフォトンブラストを受けても生存できる耐久力を持っている。
トルファに誘き寄せて捉えたヴァースの記憶から、ローソン/マー・ベルが開発したライトスピード・エンジンの情報を得るも、ヴァースに脱走され、彼女の追跡とエンジンの捜索のために地球を来訪し、ケラーに擬態してS.H.I.E.L.D.に潜伏。ペガサス計画の施設でヴァースたちを取り逃がすも、そこで入手したブラックボックスを持参してヴァースたちに再コンタクトを取ると同時に、スクラルとクリーの実情を明かした。これによって、記憶を取り戻したキャロルと和解し、手を組んでマー・ベルのラボに乗り込むと、避難していた妻子や同胞たちと再会。クリーの襲撃に負傷するも、皆と共に脱出に成功した。
物語のラストで、キャロルと共にスクラルの中心となって、妻子や同胞たちと共に宇宙の彼方へ新天地を求めて旅立つ。
ケラー
演 - ベン・メンデルソーン
S.H.I.E.L.D.ロサンゼルス支局長。フューリーの上官でもあるが、潜伏したタロスに擬態されて入れ替わられたため、本物の彼は劇中未登場である[注釈 2]。ちなみにタロスは物語のラストで、「(ケラーを)殺してはおらず、彼の青い目が気に入ったから、地球に留まるならまた彼に擬態したい」とも語っている。
コラス・ザ・パーサー英語版
演 - ジャイモン・フンスー、日本語吹替 - 乃村健次[7]
スターフォースの副官。無愛想で[注釈 3]ジョークが通じず、クリーの掟をそのまま体現するような規則一辺倒の男である。スクラル人に擬態されて睨まれたことがあるとも明言している。
本作ではスクラル人やキャロルと激闘を繰り広げるも、死亡することはなく、後年にロナンの腹心であるハンター[24]となる。
ロナン・ジ・アキューザー英語版
演 - リー・ペイス、日本語吹替 - 白熊寛嗣[7]
クリー帝国のエリート軍隊“アキューザーズ”の司令官。スクラルのようなクリーの宿敵には容赦することなく攻撃を加えるほど、危険かつ狂信的なクリー人[24]である。
任務の指揮官であるヨン・ロッグには比較的従順だが、心を許しあっている間柄という訳ではなく、場合によっては自らスクラル抹殺に動くことを示唆するなど好戦的である。
トルファでは爆撃作戦を担い、クライマックスでも地球をキャロル諸共空爆しようとしたが、彼女に阻止されるだけでなく、戦艦一隻も大破させられた。そんなキャロルと対峙するも、彼女がヨン・ロッグとの決着に向かったため直接戦うことはなく、「あの女を必ず手に入れる」と呟いて部下たちと撤退する。
後に『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』では、コラスらと共にクリー帝国のテロリストとなっており、インフィニティ・ストーンの一つであるオーブことパワー・ストーンを手に入れ、クリー人の宿敵であるザンダー星に攻め込むが、ノバ軍、後のガーディアンズ・オブ・ギャラクシー、ラヴェジャーズの連合軍と交戦し敗北、そして死亡した。
マリア・ランボー
演 - ラシャーナ・リンチ[14]、日本語吹替 - 花藤蓮[7]
キャロルとアメリカ空軍に同期入隊したパイロット仲間である古くからの親友。当時のコールサインは“フォトン”。以前は娘のモニカと共に母娘揃って、キャロルと自宅で仲睦まじい家族同然に同居していた。
物語において殆ど記録が抹消されたキャロルと、死亡したローソンについて知る数少ない人物であり、ローソンの死とキャロルの失踪後の現在は軍を引退し主婦業に専念している。
現実主義的ながらもさばさばした性格で、記憶を失ってしまったキャロルとの友情は彼女の事故から6年が経過してもなお持ち続けており、自分自身の存在に葛藤するキャロルに激励の言葉で勇気づけ、親友として再会を喜びあった。
その後モニカを一人置いていけないことからキャロル達に同行するつもりはなかったが、そのモニカに後押しされて改造されたクインジェットに副操縦士として乗り込む決意をする。マー・ベルのラボではアキューザーズとの銃撃戦を、その後地球ではポッドを操縦するミン・エルヴァとドッグファイトを繰り広げ、現役を引退してもパイロットとしての高い腕前は衰えていないことを証明するかのように敵機を見事に撃墜した。
事後は、地球を離れる直前のキャロルやタロスの一家を自宅に招き、モニカやフューリーも交えて食事会を開いた後[注釈 4]、キャロルと別れを惜しみつつ、彼女を見送る。
ミン・エルヴァ英語版
演 - ジェンマ・チャン、日本語吹替 - 日笠陽子[6][7]
スターフォースに所属するスナイパー兼遺伝子学者[25][26]。ヴァースがヨン・ロッグを惹きつけていることが気に入らず、彼女を嫌って冷たく接しているが、どこか抜けている面もあり、ナーフの玩具を実銃と間違えて攻撃に使ってしまう失態を演じた。
トルファではアット・ラスに擬態したスクラル人の1人を倒し、優れた狙撃の腕前を披露した。クライマックスではキャロルに挑んだほか、ヨン・ロッグの指示でフューリーたちが搭乗したクインジェットをポッドで追跡してドッグファイトを繰り広げるも、マリアに撃墜され死亡する。
ブロン・チャー
演 - ルーン・タムティ英語版[14]、日本語吹替 - 安元洋貴[6][7]
スターフォースに所属する巨漢。体躯通りの剛力を誇るだけでなく、頭の回転も速い戦士である。
だがクライマックスでは、彼の剛力を以ってしても、バイナリー・パワーに覚醒したキャロルに対抗しきれず敗北する。
アット・ラス英語版
演 - アルゲニス・ペレス・ソト英語版[14]、日本語吹替 - 日野聡[6][7]
スターフォースに所属する潜入活動のプロ。仲間内ではヴァースを姉のように慕っているほど彼女と親しかったらしく、クライマックスでキャロルに立ち向かった際には、彼女を取り押さえて「撃たせるな」と呼びかけるが、結局他のチームメイトと同様にあしらわれてしまう。
モニカ・ランボー
演 - アキラ・アクバル、日本語吹替 - 須藤風花[7]
マリアの一人娘である11歳の少女。お転婆真っ盛りだが、同居していたキャロルとは互いに「キャロルおばさん」・「おチビ中尉」と呼びあって懐くほど仲が良かった。そのため、キャロルの持ち物だったシミで汚れたジャケットや写真、ドッグタグの片割れ[注釈 5]などを大切に保管していた。
ヴァース/キャロルが6年ぶりに自宅に現れると、母よりも真っ先にキャロルに飛びついて喜び、彼女たちを助けることを躊躇うマリアを後押ししたり、記憶を取り戻したキャロルの頼みで、彼女のスーツのデザインまで手がけた。
物語のラストの食事会でも、本来の姿で地球に暮らすことを心から勧めるほどタロスの一家と友好的に触れ合い、キャロルの旅立ちを見送る。
ノーレックス
演 - マシュー・マー
スクラルの科学担当。自らの役割に反してマー・ベルのラボの座標を見つけられないなど頼りないところもあるが、科学者としての実力は確かで、物語の後半においてクインジェットの改良に成功する。その後、地球へやって来たヨン・ロッグを欺くためにヴァースに擬態し、単身で立ちはだかるも、彼からの質問に正しく答えられずに正体がばれてヨン・ロッグに射殺される。
ソー・ラー
演 - チュク・モデュー
クリーの諜報員。スクラルへの奇襲のためにトルファで潜入活動を行っていたが、スクラルの返り討ちに遭い、タロスに擬態されて行方不明となる。そのため、本物の彼はホログラムのみの登場である。
電車内の乗客(スタン・リー)
演 - スタン・リー、日本語吹替 - 高桑満[7]
ヴァースが電車内で出会う老人。読んでいるのはスタン・リー自身がカメオ出演した1995年公開の映画『モール・ラッツ』の台本。
冒頭のマーベルスタジオのロゴは公開前に逝去したスタンへの敬意を込めて過去作の登場シーンを集めた特別仕様となっており、ロゴの後に追悼文が表示されている。
ソレン
演 - シャロン・ブリン英語版、日本語吹替 - 加藤有生子[7]
タロスの妻であり、彼との実子である2人の娘を持つ穏やかなスクラル人女性。子ども達や他のスクラル人の生き残りとともに、マー・ベルの厚意によって軌道上のラボに匿われていた。
キャロルたちとやってきたタロスと再会すると、クリーの襲撃を受けながらも皆と共に難を逃れることに成功。事後は、ランボー家の食事会に参加してキャロルの提案を受け、夫や子どもたちと新天地探しの旅に出る。
グース
演 - (レジー、アーチー、リゾ、ゴンゾ)
かつてはマー・ベルがペガサス計画の実験施設で飼っていたらしき、ヴァースとフューリーに出会い、2人についてきた猫。出会って間もないフューリーから溺愛されるようになり、ランボー家へ連れて行ったり、果ては宇宙への旅にも同行させている。
見た目や仕草は地球の猫そのものだが、正体は“フラーケン”という名のスクラル、クリー双方も知る危険生物である。
フューリーとキャロル、そして何故かタロスたちには危害を加えないが、危機が迫ると大きく開いた口から無数の触手を伸ばして対象への捕食行動を行い、複数の人間すら呑み込んでしまう。体内は異次元“ポケット・ディメンジョン”に繋がっており、不用意に触れると暴走の危険性があるテッセラクトをも体内に収納でき、毛玉を吐くかの如く吐き出すこともできる。
ちなみに、フューリーが『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』でスティーブに語っていた「片目を奪った者」とは、グースのことであるが、真相はコールソンにもスティーブにも話していない。
名前はトム・クルーズ主演の映画『トップガン』から。
スプリーム・インテリジェンス英語版
演 - アネット・ベニング[27]、日本語吹替 - 榊原良子[7]
クリーを統治する超高性能AI
スプリーム・インテリジェンスの項を参照。
ウェンディ・ローソン / マー・ベル英語版
演 - アネット・ベニング、日本語吹替 - 榊原良子[7]
ヴァースの夢の中に印象強く登場する謎の女性。その正体は記録上、無断のテスト飛行中に墜落・死亡したことになり、ライトスピード・エンジンを用いた航空機を開発しようとしたクリー人の科学者“マー・ベル”である。
機知に富み、情け深い人柄で、クリー/スクラル戦争でスクラルを迫害してきたことを恥じてクリー帝国から脱走。自らのラボに匿ったスクラル人たちを遠い安住の地へと導いて、戦争を終わらせるために地球で密かにペガサス計画に参加していた。
物語の6年前に、キャロルと共にライトスピード・エンジンを搭載したテスト機の実験飛行を成功させ、スクラル人たちが待つラボにそのまま向かおうとしたが、スターフォースの襲撃を受けて失敗。キャロルに自身の素性と目的を打ち明け、巻き込んでしまったことを謝罪し、エンジンを破壊しようとしたものの、ヨン・ロッグに撃たれて致命傷を負い、キャロルにスクラル人の未来を託して息を引き取った。
原作では男性のクリーの軍人で、キャロルと恋仲にもなったキャラクターである。
フィリップ・“フィル”・J・コールソン
演 - クラーク・グレッグ、日本語吹替 - 村治学[7]
S.H.I.E.L.D.の新米エージェント[24]。フューリーを慕っており、数少ない「フューリーをまだ嫌っていない」エージェントの一人である。
本作ではS.H.I.E.L.D.長官の命令を無視して独断でフューリーを見逃すなど、新米でありながら自ら状況を判断して行動する姿はフューリーに一目置かれている。
後に出世してフューリーの右腕となり、トニー・スタークらに接触し、アベンジャーズ計画の一端を担う。『アベンジャーズ』でロキに殺されたと思われたが、テレビドラマ『エージェント・オブ・シールド』で密かにS.H.I.E.L.D.のタヒチ計画(クリー人の血液を利用した実験)により蘇生したことが明らかになる。
S.H.I.E.L.D.崩壊後は、死を偽装したフューリーによって長官へと任命され、アメリカ政府によって解体された組織の再編を引き受けることとなる。
グレッグは本作のコールソンがとても若くS.H.I.E.L.D.の新人時代であることを述べた上で、『アイアンマン』で彼がトニー・スターク/アイアンマンに「こういう経験は初めてではない」と語ったことに言及し、それが今回の出来事かもしれないと語っている[28]。ニック・フューリー役のサミュエル・L・ジャクソン同様、デジタル技術によって25歳若返った姿で描かれる[22]
フィル・コールソンも参照
ヨン・ロッグ英語版
演 - ジュード・ロウ、日本語吹替 - 森川智之[6][7]
クリー帝国の国民から英雄と慕われるスターフォースの隊長。記憶を失ったヴァースの教練も担当しており、彼女に戦術のみならず、クリーの戦士としての心得と、感情を抑えることを徹底して教え込んできた。
能力を抑制されたヴァースを容易く凌ぐ体術を用いるほか、空軍パイロットであったキャロルでも視認できない距離からマー・ベルに致命的な一撃を与えるなど、武装・非武装状態問わず高い戦闘技術を持つ。
厳格かつ冷静沈着で、統率力もあるなど一部隊の指揮官として優れており、スプリーム・インテリジェンスに対しては様付けで呼ぶほど非常に崇拝・信奉している。スクラル撲滅に執念を燃やしながらも、過激派であるロナンよりは犠牲を出さないよう細心の注意を払うタイプである反面、敵対者や裏切り者は完膚無きまでに叩き潰そうとする冷徹さや、ヴァースやロナンのような利用できる者は巧言令色に丸め込んででも利用しようとする無情さも併せ持つ。
実は地球で実験飛行中のマー・ベルを裏切り者として襲撃・射殺し、エンジンの破壊でテッセラクトの力を得て気絶したキャロルを拉致し、スプリーム・インテリジェンスの指示で彼女をクリーの戦士として利用するために、記憶の改竄処置と自らの血液投与を施した張本人だった。
物語の前半からスターフォースを率いてトルファでスクラル撲滅のために戦うも、スクラルの作戦に嵌ったヴァースと離れ離れとなってしまう。彼女が降り立った地球へ向かいながら、記憶を取り戻しつつあるヴァースに真実を知られないよう僅かな通信で情報交換しながら念を押すが、キャロルが記憶を取り戻して騙されていたことに気がつくと知るや、本性を表してノーレックスも射殺し、マー・ベルのラボを部下たちと襲撃してキャロルをスプリーム・インテリジェンスの力で完全に屈服させようとした。
だがキャロルが覚醒したことで失敗し、フューリーたちも反撃に出たため追撃せざるを得なくなって、地球でのキャロルとの一騎打ちに突入。彼女のフォトンブラスト1発を喰らってあっさりと敗北し、力尽きた状態でキャロルによってポッドへ乗せ込まれ、ハラへと強制送還される[注釈 6]
ノンクレジット・カメオ出演
以下の4人は、ミッド・クレジット・シーンに登場したアベンジャーズのヒーローたちである。アベンジャーズ本部基地に届けられたフューリーのポケベルを調べていたが、これが停止したところでキャロルと邂逅する。
スティーブ・ロジャース / キャプテン・アメリカ
演 - クリス・エヴァンス、日本語吹替 - 中村悠一
第二次世界大戦中に超人血清によって肉体を人間の限界以上にまで強化され、大戦末期に母国のアメリカを救った代わりに、氷海に墜落し氷漬けで冬眠状態となったが、70年後にS.H.I.E.L.D.に発見され、長年の眠りから目覚めた伝説の超人兵士。
ブルース・バナー
演 - マーク・ラファロ、日本語吹替 - 宮内敦士
キャプテン・アメリカを誕生させたスーパーソルジャー計画の再現実験中にガンマ線を大量に浴びたことで、怒りや憎しみなどの感情の高ぶりに呼応して、緑色の大男“ハルク”に変身する能力を得た天才生物学者。
ナターシャ・ロマノフ / ブラック・ウィドウ
演 - スカーレット・ヨハンソン、日本語吹替 - 米倉涼子
S.H.I.E.L.D.のエージェントにして、世界最強の女スパイ。
ジェームズ・“ローディ”・ローズ
演 - ドン・チードル、日本語吹替 - 目黒光祐
アメリカ空軍大佐にして、トニーの親友兼相棒。トニーと他のアベンジャーズメンバーからは、「ローディ」と呼ばれている。

ほかに、ロバート・カジンスキー[29]ヴィク・サヘイ[30]コリン・フォード[31]が未発表の役にキャスティングされている。

設定・用語[編集]

キャプテン・マーベルのツール・能力[編集]

キャロル/キャプテン・マーベルのツールは、彼女が記憶を失っていた頃から使用していたスターフォースのものをそのまま流用・アレンジしている。

スーツ
スターフォースのユニフォームでもある、胸部に星のシンボルが付いている戦闘服。元来のカラーリングは青緑であるが、キャロル/ヴァースが記憶を取り戻し、スクラル人の真実を知ってタロスと手を組み、クリー側に戦いを挑むことを決意してからは、モニカが着ていたアメリカ空軍のシンボルがプリントされたシャツにあしらわれていたの3色に新調された。あらゆる攻撃や衝撃を防ぐと共に、着用者に宇宙空間での活動も可能にするほどの高い耐久性、水中航行機能を有しており、水中では着用者の身長と体格に合わせたバリヤーが着用者の全身を包み込む機能まで持ち合わせている。
ミッド・クレジット・シーンに登場したキャロルが着用していたものは、シンボルの形状と一部の配色が1995年時のものと異なっている。
ヘルメット
スーツの一部である頭部保護用の防具。普段は非物質化しているが、宇宙空間に出た時などスーツの着用者にとって必要な状況となった時に着用者の頭部に自動で実体化する。宇宙空間や水中では露出している目元と口周りをバリヤーで防ぐ。キャロル/ヴァースがこれを被ると、頭頂部から彼女の毛髪がモヒカン状に露出する。このヘルメットも元来のカラーは青緑ベースに黒のラインだったが、後にスーツに合わせて赤ベースに青のラインとなる。
ガントレット
両前腕に装備する手甲。搭載された高性能タッチパネルを操作することで、恒星間の通信[注釈 7]インターフェースの展開、言語の翻訳、記録された映像の再生[注釈 8]、スーツのカラーリング変更、スキャニングによる危険探知など多数の特殊機能を駆使できる。
フォトンブラスト
体内に取り込んだライトスピード・エンジンのコアのエネルギーによる両手から放つ光子ビーム[注釈 9]。その破壊力は一撃でコンクリートをも粉砕し、頑強な肉体を持つ種族も突き飛ばせるほど非常に高く、エネルギーの調整により、宇宙空間での推進力を得ることや、掌で触れた物体への加熱もでき、キャロルがバイナリー・パワーに覚醒することで空中を飛行することまで可能になるなど、さまざまな応用も利く。
バイナリー・パワー
キャロルが自らの力に完全に覚醒することで発揮される宇宙由来の超絶的なパワー。このパワーが発現されると、キャロルの全身を炎のようなエネルギーが包み込み、スターフォースのメンバーを数人を同時に相手取っても圧倒する程に身体能力の向上、フォトンブラストの強化、生身での宇宙空間の活動など驚異的な能力を複数操ることが可能になる。

その他のツール・アイテム[編集]

スターフォースのツール
前述の通り、スーツ、ヘルメット、ガントレットはキャロルが所有しているものと同等である。以下のツールの多くが放つブラストやエネルギーの色は緑色である。
ピストル
スターフォースのメンバーの基本装備であるハンドガン。携行時はグリップのみの形状だが、使用時にバレルが伸長しハンドガンの形状となる。アット・ラスは2丁所持・使用する。スターフォースのメンバーのほかローソン/マー・ベルも使用している。
マグニトロン・ガントレット
ヨン・ロッグやブロン・チャーが両腕に装備している手甲。反重力波を放つほか、エナジー・シールドを展開することも可能。
エナジー・ソード
コラスが背中に背負って携行し、愛用する双剣。クライマックスにおけるキャロルとの戦闘では、一振り折られる。
スナイパー・ライフル
ミン・エルヴァが愛用する狙撃用ライフル。高性能ターゲットスコープを備え、1発で複数の標的を追尾・貫通するブラストを発射する。
アキューザーズのツール
ロナンの装備
ロナンは全身を覆う“クリー・アーマー”と長大なハンマーの“コズミック・ロッド”を本作の時代から愛用している。
※ クリー・アーマーとコズミック・ロッドについてはこちらを参照。
ライフル
アキューザーズの兵士の基本装備である銃。クライマックスでは、マリアも使用する。
スクラルの武器
スクラル人は片腕に嵌め込んでブラストを放つ銃砲や、接近戦用の電磁メイスを武器とする。これらの武器のブラストや電流の色はである。
スクラルのクリスタル
スクラル人が使用する結晶型記録媒体。タロスたちは、ヴァースから読み取ったライトスピード・エンジンの情報を記録するが、ロサンゼルス地下鉄の列車の中でヴァースと乱闘したスクラル人が落とし、彼女に拾われてしまった。しかしこのことが、ヴァースが自身の記憶を知る一端になる。
地球の銃器
  • シグザウエル P226 - S.H.I.E.L.D.のエージェントたちが標準武装として携行・使用するほか、コールソンに擬態したスクラル人やケラーに擬態したタロスも使用。
  • H&K MP5A2 - ペガサス計画の実験施設の警備兵が装備。
このほかにも、ブロックバスター・ビデオの店内にあった立て看板に写っているアーノルド・シュワルツェネッガースターム・ルガー KP90を握っている。
ポケベル
フューリーが持つ1995年当時の最新式双方向ポケットベル。市販のものに無骨な金属パーツや基盤などが取り付けられた形状で、ヴァースと共にペガサス計画の実験施設に辿り着いたフューリーは、これを使ってケラーたちに救援を要請した。
物語のラストで、地球から旅立つ直前のキャロルによって、遠い宇宙の彼方へも自身への緊急信号を送信できるようにアップグレードされ、フューリーに託された。以後彼は、長年の間このポケベルを使うことは無かったが、2018年の『アベンジャーズ/インフィニティー・ウォー』のポスト・クレジット・シーンにてフューリーは目の前の異常事態に対して遂に緊急信号を送信。信号はキャロルに届き、液晶ディスプレイにキャプテン・マーベルの紋章が映し出されたものの、フューリーもサノスによって無作為に消されたため、このポケベルはアベンジャーズ本部基地に届けられる[注釈 10]
テッセラクト / スペース・ストーン
MCUの大半の作品においてキーアイテムとなる、“インフィニティ・ストーン”の内の一つである“スペース・ストーン”を内包した青白い立方体。本作では、1989年にマー・ベルがストーンのパワーをライトスピード・エンジンのエネルギー源にあてがっていたことが明かされ、ペガサス計画の失敗・終結後にはマー・ベルに匿われたスクラル人たちが所有していた。そして1995年に、クリーとスクラルの戦いの最中にグースが飲み込み、その事後にフューリーのオフィスで吐き出され、S.H.I.E.L.D.によって厳重に保管されることとなる。

テクノロジー・ビークル[編集]

フォトン・インヒビター
クリー人によってヴァースの首筋に取り付けられた硬貨大の小型ディスク。ヴァースはこれが自らのパワーを制御するためのものだと知らされていたが、実際は彼女が強大な力に覚醒し、謀叛を起こすことを懸念して取り付けたパワー抑制装置だった。だがキャロルがバイナリー・パワーに完全覚醒したことにより外れ、彼女は真の力を発揮するようになる。
スプリーム・インテリジェンス
クリーの叡智を集めた超高度AI。クリー帝国を統治する存在でもあるが、決して真の姿を国民に明かすことは無く、他者と接触・対話する際には相手の潜在意識内にある最も尊敬する者の姿で現れる[注釈 11]。ヴァースが対話をする時は、悪夢の中に出てくる謎の女性(ローソン/マー・ベル)の姿で現れる[注釈 12]
ヴァースに対して彼女の力を高く評価し衝動的な面を諫めるなど、崇高な統治者として接するも、其の実スクラル殲滅のために、マー・ベルを裏切り者として抹殺し、キャロル/ヴァースをも利用しようと企てた首謀者だった。
後にキャロルがクリーに反旗を翻すと、スターフォースによって彼女に接触し、言葉巧みに服従させようとするも、キャロルが自らをただの人間であると自覚し、バイナリー・パワーを開放したことで跳ね除けられる。
記憶操縦装置
スクラル人が拘束した人物の記憶を調べるために使用する大型装置で、逆さ吊り状態で拘束した対象から読み取った情報を前述のクリスタルに記録する。対象の両腕にはめ込まれる一対の拘束具は、ヴァースのフォトンブラストをもかなりの間放出させず[注釈 13]、破壊することも困難である。
タロスたちはトルファで捕らえたヴァースをこの装置に拘束し、彼女の記憶からライトスピード・エンジンの情報入手に成功するも、その直後に彼女のパワーで装置は破壊される。
ライトスピード・エンジン
かつてペガサス計画の下で試作された特殊エンジン。スペース・ストーンのパワーをエネルギー源としたエンジンで、劇中で具体的な性能は明言されていないものの、マー・ベルはクリー/スクラル戦争を終息させるための一環として、このエンジンを研究開発していた[注釈 14]
1989年時に、マー・ベルとキャロルがこの動力炉を搭載したテスト機の飛行実験に成功するも、スターフォースの介入でテスト機は撃墜・大破された。ヨン・ロッグに射殺されたマー・ベルの意を汲んだキャロルは、動力炉を破壊するも、その時に放出された膨大なエネルギーが彼女の身体に流れ込み、キャロルは驚異的なパワーを得ることとなった。

クリーのビークル[編集]

ヘリオン
スターフォースが運用する青緑色の小型宇宙船。後部ハッチから乗り込み、内部はコクピットと多数のライフルが収納された武器庫・後述のポッドの格納庫のみという簡素なものとなっている。スペースジャンプが可能だが、武装は確認されていない。
スターフォースがトルファへの移動、地球に不時着してしまったヴァースと合流するまでの活動拠点として運用するも、クライマックスではマリアが操縦するクインジェットの砲撃で大破する。
スペース・ポッド
クリー人が運用する、大気圏内外双方での運用が可能な小型機。2種類の機体が登場し、劇中ではヘリオンに1機、マー・ベルのラボに2機格納されていた。
前者は目的地への突入用ポッドで、スターフォースのメンバー全員が搭乗でき、運用時には高速で目的地に落着する。スターフォースのメンバーがトルファの大気圏に突入直後に運用し、現地の池に落着する。
後者はクライマックスで、ミン・エルヴァが奪取・操縦したレモン色のラインの機体と、ヨン・ロッグが奪取・操縦した赤いラインの機体が登場。搭乗時にはコクピット部のキャノピーを90度展開して乗り込む。機首にある2門の砲口から放つブラストが主武装である。ミン・エルヴァ機はクインジェットを駆るマリアとドッグファイトを展開。最終的に撃墜され大破する。ヨン・ロッグ機はキャロルとの空中戦で一度不時着するも大破はせず、彼女によってヨン・ロッグをハラへ強制送還させるために利用される。
アキューザーズの戦艦。
アキューザーズが運用する宇宙戦艦。当艦もスペース・ジャンプが可能で、艦内に緑のラインに光る弾道ミサイルと多数の宇宙戦闘機を搭載している。また、整然とした外観ではあるが、後年にロナンが運用する“ダーク・アスター”に似通っている。
トルファでの任務は2隻が、地球への出向時には3隻がスターフォースに同伴し、ミサイルや宇宙戦闘機で攻撃するが、地球の衛星軌道上での戦闘では1隻がキャロルの特攻によって大破する。
※ ダーク・アスターについてはこちらを参照。
シルバー・アスター
アキューザーズの小艦隊の中心となって運用される、ロナン専用の宇宙戦艦。
アキューザーズの宇宙戦闘機
アキューザーズの戦艦に多数搭載されている、小型の宇宙艦載機。武装は機体前部から放つブラスト。身体一つで弾道ミサイルを全て破壊し挑んできたキャロルに対し、編隊を組んで発艦し、彼女を攻撃するが、全く歯が立たずに次々と破壊される。
マー・ベルのラボ
地球の衛星軌道上の銀河座標“5229-478.7680.2”に静止・隠されていたマー・ベルの研究所である宇宙船。内部には他の宇宙船の発着設備やマー・ベルがテッセラクトの研究を行っていた研究室などがあり[注釈 15]、タロスの妻子をはじめとするスクラルの難民たちは、彼らを救うと決意したマー・ベルの厚意でここに避難し、身を潜めて暮らしていた。この船は、迷彩機能で船体を外部の者から肉眼で視認できないようにするステルスモードの起動や、通路には隔壁用エナジー・シールドを張ることも可能。
物語の後半、クインジェットで地球の衛星軌道上に辿り着いたキャロルたちがこの船を発見し、スクラルの難民たちと出会った後、スターフォースとアキューザーズが現れて激戦が繰り広げられたが、大破することはなく、物語のラストでスクラル人たちの新天地探しのための船として活用されることになり、銀河の彼方に旅立つ。

スクラルのビークル[編集]

宇宙船
タロスたちが運用する大型宇宙船。メインルームには不定形で曲線状の大小のモニターや記憶操縦装置が置かれている。本船でスクラル人たちは、トルファでの戦いでタロスが捕らえたヴァースの記憶を調べ、ライトスピード・エンジンの情報を得るも、拘束を破ったヴァースと乱闘へ突入。その最中にヴァースが放ったフォトンブラストにより外壁に入った亀裂が広がって大穴が開き、その区画は大爆発する。しかし船全体が大破する描写はなく、その後は登場していない。
スペース・ポッド
スクラルの宇宙船に複数格納されている小型ポッド。コクピットに埋め込まれた数個の球体を計器や操縦桿として操作し、運用する。ヴァースとの戦闘の余波でスクラル人たちが、外壁に大穴が開いた宇宙船から脱出するために乗り込み、ヴァースもスクラル人の1人を投げ降ろして搭乗するも、タロスの銃撃を受けて計器が破損。それでもヴァースは強引に操縦して起動・脱出に成功した。だが無理が祟って、機体は間もなく操縦不能になり、地球へ落下しながら空中分解して、ヴァースはブロックバスター・ビデオに不時着する。

地球のビークル[編集]

ハーレーダビッドソン・スポーツスターXL1000
SIP N SURFに来店した男性ライダーの愛車。ヴァースがパンチョスへの移動のために奪取・運転する。
クインジェット
アメリカ空軍が試作し、後年に完成型や改良型がS.H.I.E.L.D.及びアベンジャーズに運用されることとなる特殊航空機。ペガサス計画の実験施設の格納庫に駐機されていた。機体のディティールや配色は異なるものの、エンジンと尾翼の配置など大まかな構造は後の完成型と同等であり、物語の後半にノーレックスの手で改造されることで大気圏突破・再突入や地球だけでなく宇宙空間での航行も可能となるなど、試作型であるにもかかわらず非常に高い汎用性を誇る。武装は主翼に3門ずつ搭載されたブローニングM2
ヴァースとフューリーがペガサス計画の実験施設で、タロスたちの追跡を振り切るために、グースを巻き込みながら搭乗・奪取しヴァースの操縦で施設の離脱に成功。クライマックスではマリアが操縦し、地球の大気圏突破から再突入、ミン・エルヴァとのドッグファイトにまで運用される。
S.H.I.E.L.D.の車両
  • (3代目)- フューリーが最初に運転し、コールソンに擬態したスクラル人と車内で乱闘する。他にも、別車両が多数のエージェントに運用される。
  • (4代目)

この他にも、 トヨタ・カローラFX AE82Hがロサンゼルス市警のパトカーとして、キャロルの回想シーンでF-22 ラプターが、ペガサス計画の実験施設の格納庫でB-2 スピリットF-35などが登場する。

登場種族・生物[編集]

地球人
地球の住民であるヒューマノイド型種族。クリー人やスクラル人のような卓越したパワーを持つ種族ではないが、本作の時代から後年には、一部の人物たちが地球の最先端技術などを駆使して、善悪問わず様々な“超人”となり、活動するようになる。
クリー人
クリーの国民であり、3タイプの人種が存在する[32]ヒューマノイド型種族。何世紀も生きられるほどの長い寿命と銀河中の種族の中でも強靭な肉体、ひどい重傷からも身体を再生できるほどの非常に高い回復力を持っており[33]、多くの民が青い肌を持つが、ヨン・ロッグやマー・ベルのように地球人と同様の肌色の肌をした民も少なくない。また例外的にコラスは、文字通り黒人さながらの外見である。更に彼らの体内を流れる青い血液を輸血された他の種族は、長寿化すると共に輸血前の何倍もの強力なパワーを得られる。筆記には独自の“クリー文字”を行使し、軍人たちは身元確認などのために識別コードを持つ。
我が部族が宇宙最強だと自負する程の高いプライドと確然たる部族意識からか、仲間と他所者の区分を徹底している傾向が強く、スプリーム・インテリジェンスの指導の元、数多くの惑星を支配してクリー帝国を築き上げた。しかし、支配に従わない種族は武力で屈服、或いは滅ぼし、特にスクラル人とは数千年もの間、“クリー/スクラル戦争”を繰り広げてきた。
本作では、物語の中盤までキャロル/ヴァースが記憶喪失で騙されていたこともあって、「スクラルの侵略活動から全宇宙を守るために戦う英雄」さながらに描写されていたが、キャロルが記憶を取り戻して真実を知り、スクラルと手を組むと、明確なヴィランとしてキャロルやスクラルの難民たちの前に立ちはだかる。
スクラル人
尖った両耳と薄緑色の肌、複数の筋が入った顎など蜥蜴のような風貌のヒューマノイド型種族。実質的な身体能力ではクリー人に劣るものの、彼らの全身は地球の周期表に無い元素で構成されており、視認した他のヒューマノイド型種族の容姿から声質、仕草、最近の記憶までをDNAレベルで複製し、自らのものにして擬態できることが最大の特徴で、その能力で他の種族に溶け込むことを容易にしている。このことから“シェイプシフター”(擬態の名手)とも呼ばれる。また、クリーに勝るとも劣らない程の科学力も持つ。
数々の星に侵入しながら工作を行い[注釈 16]、長年にわたってクリー人と戦争を繰り広げてきた。キャロル/ヴァースはスプリーム・インテリジェンスから、彼らがクリーに匹敵する帝国を築き上げ、全宇宙を支配しようとする侵略種族だと伝えられ、自らの記憶喪失の元凶だとも思っていたが、実はクリーの支配を拒んだことで襲撃され、故郷の惑星の破壊と虐殺を受けた難民であった。そのため、他の惑星への侵略も念頭になく、彼らにとっての活動は自衛と安住の地を求めるためのものに過ぎない。
本作では、トルファから地球各地などでクリーと激闘を展開。多数の犠牲者が出たものの、それと引き換えにタロスがキャロルやフューリーたちとも敵対の末に和解したことで協力関係を結んだ。これによって、今回はクリーに勝利し、タロスをはじめとする生き残った者たちは、キャロルと共に新天地探しのため地球を離れ、銀河の彼方に旅立つ。
なお、本作の直後にクリー/スクラル戦争が未だに続いているのか、或いは終息したのかは、2019年現在具体的に言及されていない。
トルファ人
トルファの原住民であるヒューマノイド型種族。頭部には毛髪が無く複数の突起が生えており、独自の言語で対話する。ローブを民族衣装として着用している。
本作には、スターフォースがトルファに降り立った時点でスクラル人がこの種族に擬態して登場したのみで、タロスも彼らはアキューザーズの爆撃により死亡したと言及したため、本物のトルファ人は劇中未登場。
フラーケン
猫の姿をした地球外生命体。
グースの項を参照。

部隊・公的機関・計画[編集]

スターフォース
クリー帝国の少数精鋭の特殊部隊。隊長のヨン・ロッグを筆頭に、各部門から選抜されたエキスパートのみが所属する。地球から連れされたキャロルも“ヴァース”としてこの部隊に所属しており、ミン・エルヴァ以外のメンバーとも良好な関係を築いていた。だが、ヴァースの「クリー人ではなく地球人である」という出自と失われた記憶の真相については本人以外皆周知しており、ヨン・ロッグらはヴァースを利用し続けるためにこの事実を彼女に長く秘匿していた。
本作に登場するクリー側の主な実働チームとして、スクラル撲滅のためにトルファからマー・ベルのラボ、地球までを転戦した。キャロルがスクラル側につくと、メンバー全員何の躊躇もなく彼女に戦いを挑むも、バイナリー・パワーに覚醒したキャロルに圧倒され敗北する。
アキューザーズ
クリー帝国のエリート軍隊。本作の時代ではロナンが司令官として所属していた。隊員たちはプロテクターとモヒカン状のヘルメット、ライフルで武装している。
戦艦を運用してスターフォースに同伴し、物語の前半ではトルファを爆撃した。クライマックスではマー・ベルのラボ一帯でフューリーたちやキャロルと激戦を展開するが、相手を倒すことはできずに撤退する。
S.H.I.E.L.D.
MCUの各作品の多くに登場する、国際平和維持組織。地球上に存在する人類に危険を及ぼしうる物体・超常現象、そして超人的な能力を持った人物についての捜査・研究と、それらの強大な力を得た者への対処を主任務とする。
本作では、若き日のフューリーやコールソンたちがロサンゼルスに現れたヴァースをマークし、タロスたちスクラル人もコールソンやケラーに擬態して潜入活動を行う。
プロテクター計画 / アベンジャーズ計画
フューリーが本作の一件を受けて提唱した特別チームの編成計画。その概要と目的は、今後の外宇宙からの脅威に立ち向かい、地球の平和を守る1組のチームを編成するために、キャロルのような超人的ヒーロー、若しくはこれに該当する者たちを複数リクルートして、団結させることである。
フューリーは立ち上げた当初、“プロテクター計画”とネーミングするも、空軍時代のキャロルの写真が目に入ったことで、彼女と共に写るF-15に記された“キャロル・“アベンジャー”・ダンヴァース”というキャロルのコールサインの一部を採り入れ、“アベンジャーズ計画”と改名した。
この計画は物語のラストで立ち上げられるが、実際に計画が実現するのは本作から17年後の時代である。
ペガサス計画
ライトスピード・エンジンを搭載した航空機“ASIS”を開発する極秘計画。物語の6年前に行われたASISの飛行実験は前述の結果になり、マー・ベルの死及びキャロルの消息不明を確認したアメリカ空軍とNASAはこの一件を隠蔽していた。この計画のレポートを見たフューリーによって、損失額が10億ドルになったことが言及される。
本作から17年後の時代には、S.H.I.E.L.D.により“P.E.G.A.S.U.S.計画”としてプロジェクトが再開されることになる。

宇宙帝国・惑星・施設[編集]

※ クリー帝国の各惑星の詳細はマーベル・シネマティック・ユニバースの作中世界を参照のこと。

クリー帝国
宇宙の銀河の強大な軍事国家である列強帝国。
ハラ
銀河座標“8K1M YY67A47 + 58E698L”に位置する、クリーの首都惑星。
トルファ
銀河座標“P137.T55412AS + C00876”に位置する、クリーの境界の惑星。
地球 / C-53
キャロルの故郷であり、銀河の星々の中でも文明の発展がかなり遅れている辺境の惑星で、これまでの『MCU』作品の大半でも主な舞台として登場している。クリー人やスクラル人は“C-53”と呼称する。ミン・エルヴァは「まるで“クソ溜め”」と酷評している。
本作ではアメリカの複数の各州が舞台となる。
カリフォルニア州
ブロックバスター・ビデオ
スクラルの宇宙船からの脱出後に撃墜されたヴァースの不時着地点となった、レンタルビデオチェーン店のロサンゼルス支店。閉店中で無人の店内の屋根と天井に大穴を開けながら不時着したヴァースは、映画『ライトスタッフ』のビデオパッケージを手にしたり、敵と間違えてシュワルツェネッガーが写っている『トゥルーライズ』の立て看板を破壊するなどの行動をとる。また、この店の付近にはラジオシャックの支店もあり、ヴァースは地元警官からここの公衆電話を使うように勧められる。
ロサンゼルス地下鉄
ロサンゼルス郡都市圏交通局地下鉄。スクラル人の一人とヴァースはダグラス駅から北行きの列車に乗り込んで7th ストリート/メトロセンター駅に到着するまで車両の内外双方で乱闘を繰り広げた。その最中にヴァースは、列車や駅の大勢の利用客から注目される[注釈 17]
SIP N SURF
ロサンゼルスにあるインターネットカフェ。自らの記憶の断片が記録されたスクラルのクリスタルからペガサス計画を知ったヴァースは、この店でAltaVistaを使ってペガサス計画について検索し、インターネット接続が途切れる直前にパンチョスの情報を得た。その後ヴァースは、地図でパンチョスの位置を知ると自分に容喙するライダーのオートバイと共に、カフェに近接していたブティックの店の前のマネキンから衣服を盗んで[注釈 18]この場を後にする。
パンチョス
ロザモンドにあるバー。店内にはビリヤード台や『ストリートファイターII』のアーケードゲーム機が置かれ、ペガサス計画のロゴがプリントされたF-15の額縁入り写真などが飾られていた。空軍時代のキャロルは、ここで訓練の合間にマリアをはじめとする同僚たちと遊び、酒を飲み交わしていた。
ここを訪ねたヴァースはフューリーと再会し、互いに尋問しあって彼と行動を共にするようになる。
モハーヴェ砂漠
ペガサス計画NASA/アメリカ空軍施設
ネバダ州寄りに位置する、NASAとアメリカ空軍がペガサス計画の実験を行なっていた施設。極秘の国有地であるため、岩山内に築かれた敷地や施設各所の出入りには指紋認証機に親指の指紋を認証させることが徹底されている。施設の地上部分にはクインジェットをはじめとする航空機各機の格納庫が、5階以上の階層がある地下部分には数ヶ所のラボや応接室、黒塗りにされたペガサス計画の資料とライトスピード・エンジンの設計図などが保存された記録室がある。
フューリーとここにやって来たヴァースはグースと出会い、ペガサス計画に自分が関わっていたことやローソンがクリー人のマー・ベルであることを突き止め、ケラーに擬態して現れたタロスたちの追跡を振り切るためにクインジェットに乗り込み、脱出する。
エドワーズ空軍基地
ランカスターの近くに位置するアメリカ空軍の基地。かつてキャロルやマリアはここにテストパイロットとして所属していた。本編の現行シーンには登場せず、キャロル/ヴァースの記憶や回想シーンで描写される。
には、ローディ/ウォーマシンもこの基地を職場としている。
ルイジアナ州
ランボー家
ニューオーリンズの草原にある、マリアとモニカのランボー母娘が住む木造住宅。広い敷地内には、セスナ1機分を駐機できるガレージもある。空軍に所属していた頃のキャロルは、ここでランボー母娘と親交を深めていた。フューリーとここを訪ねたヴァースは、再会したランボー母娘と触れ合い、タロスが持参したペガサス計画のブラックボックスに目を通したことも手伝って、全ての記憶を取り戻す。物語のラストでは、キャロルとタロスの一家が地球を離れる直前に、フューリー、ランボー母娘と食事を交わす。

他のMCU作品とのタイ・イン[編集]

本作はマーベル・シネマティック・ユニバースのタイムライン上ではキャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャーアイアンマンの間となる時代(アベンジャーズ誕生前の1990年代)を描いた作品であるため、本編中における他のヒーローとのクロスオーバー自体は存在しない。ただし後の年代に登場する人物やアイテムの歴史を垣間見ることができる。

  • 本作は後にS.H.I.E.L.D.長官となるニック・フューリーとフィル・コールソンのオリジン・ストーリーとしても展開される。
  • アベンジャーズ計画の名称の由来が、ダンヴァースの空軍でのコールサイン「アベンジャー」であることが明かされている。
  • 後に『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』におけるヴィランとして登場するロナン・ジ・アキューザーが、ダンヴァースと接点を持っていたことが明らかになっている。
  • キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー』でハワード・スタークによって回収された四次元キューブは、本作で紆余曲折を経てフューリーの手に渡っていたことが判明した。キューブは何らかの手段でマー・ベル(ウェンディ・ローソン)の手に渡り、地球の衛星軌道上に安置された後(この間にパワーの一部がダンヴァースに宿った)、グースを経由してフューリーが手中に収めた。フューリーはこれを15年以上に渡り単独で秘匿しており、その後のキューブは『マイティ・ソー』のクライマックスに登場する。
  • 本作のクライマックスおよびミッド・クレジット・シーンで登場したフューリーのポケベルは、『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』で先行登場しており、『アベンジャーズ/エンドゲーム』におけるダンヴァース参戦の橋渡し役となっている。
  • キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』でフューリーはキャプテン・アメリカに対し、信頼の重要性について「かつて私は、ある者を信頼していたがために、片目を失った("The last time I trusted someone, I lost an eye.")」と語っているが、信頼していた者とは猫のグースのことであり、片目を失った原因はグースに爪でひっかかれたためである。

製作[編集]

企画[編集]

2013年5月までに、ミズ・マーベルキャロル・ダンヴァースキャプテン・マーベルを名乗る前の呼称)のスクリプトがマーベル・スタジオのために執筆された[34]。プロデューサーのルイス・デスポジートはその年の後半、スタジオが女性のスーパーヒーロー映画に興味を持ち始めたと述べており、強い女性キャラクターを描くにあたり、キャプテン・マーベル、ブラック・ウィドウペッパー・ポッツ英語版ペギー・カーターが候補にあったという[35]。マーベル・スタジオ社長のケヴィン・ファイギは、マーベルが女性が主役の映画を作るとしたら、オリジン(起源)ストーリーを描けるキャプテン・マーベルのようなキャラクターをMCUに迎えたいと述べた[36]2014年8月、ファイギはブラックパンサーとキャプテン・マーベルを扱った作品の製作が進行中と発表し、「これらの企画はファンによく質問される。『アイアンマン4』よりも、『アベンジャーズ3』よりも。この事実は注目しなければならないと思っている」と述べた[37]

2014年10月、ファイギは『キャプテン・マーベル』をマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)のフェーズ3として2018年7月6日に公開することを発表し[38]、本作がマーベル・スタジオ単独としては初の女性が主役の映画となった[4]。映画はキャロル・ダンヴァースのバージョンに基づくことも発表され、ファイギは「重要なことは私たちが何をしたいかをはっきりとすることだ。彼女の冒険は地球に根づいているが、彼女のパワーは宇宙規模のものだ」と述べた[38]。ファイギは脚本家と監督はまもなく発表されるとし、女性のフィルムメーカーが検討されていることも加えた[39]

2015年2月、マーベルは本作の公開日を2018年11月2日に延期した[40]。4月上旬にファイギは、『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』の初期のドラフトにはキャプテン・マーベルが登場していたものの削除していたことを明かし、理由として「このタイミングではないと感じた。彼女がどんな人物かを知る前にコスチュームを着て完成した姿で飛んでいるのを見せたくなかった」と述べていた[41]。また本作の脚本家を2週間以内に発表すると述べ[42]、4月中旬、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』の共同脚本家ニコール・パールマンと『インサイド・ヘッド』の共同脚本家メグ・レフォーヴが脚本を担当することが報じられた[43]。彼女らは別々でキャラクターを描いていたが、ファイギの決定後は一つの脚本チームとなり[44]、1か月以内に作業が開始した[45]。レフォーヴは「スーパーマンの呪いにも繋がる可能性のあるパワフルさがある中で、彼女の脆弱性が何かという点こそ私たちが把握しなければならないものだ」と述べた[46]

同年5月までに、マーベルは『キャプテン・マーベル』と『ブラックパンサー』の監督についてエイヴァ・デュヴァーネイと議論を行っており[47]、ファイギも多くの監督候補の中で彼女と会い2015年半ばから後半までに監督としての決定を予定していた[48]。同年9月、ファイギはキャスティングは2016年まで行わないと述べ、「キャロル・ダンヴァースを誰にしたいのか、映画の構造はどうなるのか、フェーズ3の映画の中で彼女の役割はどのようになるのかを見極めながら、現在は脚本に取り組んでいる」と述べた。プロデューサーのジェレミー・ラッチャムは、「キャラクターを生み出すのには責任が伴う。私たちは、彼女を誰が演じるかを知る前に、彼女が何者かを見極める必要がある」と述べた[49]。2015年10月、マーベルは再び公開日を延期し、2019年3月8日とした[50]

『キャプテン・マーベル』のプロモーションをするブリー・ラーソン(2016年のサンディエゴコミコン・インターナショナルにて)

2016年4月、ファイギは2か月以内に監督が発表され、最初のキャストも2016年半ばに発表されると述べた。また本作でキャロル・ダンヴァースがキャプテン・マーベルになる旅が描かれることも明かした[51]。翌月、インディー・フィルムメーカーのエミリー・カーマイケル英語版の名前が監督候補として浮上し[52]、6月に、ブリー・ラーソンがキャプテン・マーベルを演じることが明らかになった[53]。ラーソンの出演は2016年のサンディエゴコミコン・インターナショナルにて正式に発表された[9]。またコミコンでファイギは、監督候補が10名に絞られており、夏の終わりまでに決定したい旨を述べた[54]。8月、パールマンは『グリーンランタン』と類似していることからキャラクターのオリジンストーリーを変更したことを明かし[55]、ファイギは「彼女の物語を描くのにとてもクールでユニークな方法があると思っている。限界と脆弱性に直面するダンヴァースが軸になっている。彼女はMCUで最もパワフルであり、ユニバースで非常に重要なキャラクターになるだろう」と述べた[56]。プロデューサーのネイト・ムーアは後に、MCUのオリジンストーリーの伝統的な構造を「まず問題を抱えている主役が登場し、第1幕の最後で力を得る。第2幕の最後で力を使いこなす。第3幕で同じような力を持ったヴィランと戦う」と説明し、観客に新しい経験を与えるためにそこから脱却しようとしていることを述べた[57]

2016年10月、ファイギは監督の発表が当初の想定より長くかかっていることを認め、スタジオがもう少しストーリーが固まるのを待ちながらポテンシャルのある監督たちと交渉していることを明かした。女性監督を任命することに関して再び言及されると、ファイギは「『キャプテン・マーベル』を素晴らしいものにするための必須条件ではないが、重要なことだと思っている」と述べた[56]。ファイギは2016年末までに監督を発表するとしたが[58]、パールマンとレフォーヴが12月頃に脚本のプロット作業に入り、監督候補とのミーティングは2017年初頭に延期された[59]

パールマンとレフォーヴは脚本に任命されて約1年が経っていたが、2017年2月に降板となった。パールマンは「遅れの理由の一つは本作がMCUのどこに位置付けられるべきか見極めていたため」と述べている[13]

プリプロダクション[編集]

2017年4月、マーベルは数多くのミーティングを経て、テレビと映画の両方で経験を積んでいるアンナ・ボーデンとライアン・フレック英語版を監督に任命した[60]。ファイギは、ボーデンとフレックが彼らの全作品でキャラクター主導の作品を作る能力を発揮させていることに感銘を受けたと述べている[61]。撮影は2018年1月にジョージア州ファイエット郡パインウッド・スタジオで開始予定だったが[62]、その後ファイギは2018年2月まで開始しないとした[63]

2017年7月までに、サミュエル・L・ジャクソンニック・フューリーとしての出演が決定した[18]。2017年のサンディエゴ・コミコンでファイギは、本作の舞台が1990年代で、ヴィランとしてスクラル人英語版が登場し、コミックの『クリー・スクラル・ウォー英語版』のストーリーラインからの要素が含まれていることを明かした[19][3]。また、舞台を1990年代に設定したことで、ダンヴァースを単体のヒーローとしてMCUのタイミングに組み込むことができたと述べた[20]

ディズニー・アニメーションの新作『Gigantic』の共同監督となり本作を降板したレフォーヴの後任として、ジェネヴァ・ロバートソン=ドゥウォレット英語版が8月中旬までに脚本作業を引き継いだ[64]。パールマンもプロジェクトを離れたことを認めつつも、自身とレフォーヴによる初期のドラフトは最終脚本にも残っていることを述べた[65]。ロバートソン=ドゥウォレットは本作をアクション・コメディと表現し、彼女が脚本を務めた『トゥームレイダー ファースト・ミッション』の、ドラマチックなトーンになる前の初期の脚本になぞらえた[66]。ファイギは、「本作は『ターミネーター2』やストリートでの戦闘やカーチェイスなどといった90年代のアクション映画のオマージュを含んでいる。1990年代のアクションのジャンルはまだマーベル・スタジオが探求してこなかった分野だ」と述べ、また本作の大部分が宇宙空間で展開されることも明かした[20]

同年10月までに、撮影が2018年3月に始まることが決定した。ファイギは本作の後に公開される『アベンジャーズ4(仮題)』でMCUのフェーズ3を締めくくる上で、本作が重大な役割を担うことを述べた[67]。また、監督のボーデンとフレックの作品『ワイルド・ギャンブル』への出演経験を持つベン・メンデルソーンがメイン・ヴィランとして出演交渉に入った[68]。ボーデンらは本作に関与し始めた時からヴィラン役としてメンデルソーンが念頭にあり、彼に会って役を伝えると、彼はすぐに出演に同意したと言う[23]。11月までに、ジュード・ロウウォルター・ローソン / マー・ベル英語版役として出演交渉を受けた[69]2018年1月、デワンダ・ワイズ英語版が未発表の役でキャスティングされ、メンデルソーンとロウは出演が確定となった[70]

撮影[編集]

ロケーション撮影2018年1月末に行われた[71][72]。翌月、ジェンマ・チャンドクター・ミネルバ英語版役としてキャストに加わった[26]。3月中旬、ワイズは彼女のテレビシリーズ『She's Gotta Have It』とのスケジュールの競合で降板となり[73]、翌日には代役としてラシャーナ・リンチが出演交渉を受けた[74]。月末までにリンチは出演が決定し、さらにジャイモン・フンスーリー・ペイスクラーク・グレッグが再び彼らの役コラス、ロナン、フィル・コールソンを演じることが報じられた。また、アルゲニス・ペレス・ソト英語版ルーン・タムティ英語版マッケナ・グレイスらの出演も決定した[14][24]。同時にマーベルは、監督のボーデンとフレックやこれまでの脚本家レフォーヴ、パールマン、ロバートソン=ドゥウォレットに加え、新たな脚本家としてリズ・フラハイヴとカーリー・メンチのクレジットを発表した[14]

主要撮影は2018年3月19日にロサンゼルスで開始した[75]。撮影監督はベン・デイヴィスで、彼は製作中の『Warbird』と併行で撮影を行った[76]。彼のMCU作品への参加は『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』、『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』、『ドクター・ストレンジ』に続く4作目となる[14]。週の後半には、カリフォルニア州オックスナードジム・ホール・レーシング・クラブで、ダンヴァースとフューリーが登場する1986年のカーニバルのシーンが撮影された[77]。5月、アネット・ベニングが未発表の役にキャスティングされた[27]。カリフォルニアでの撮影パートは6月23日に終了し、ルイジアナ州バトンルージュニューオーリンズでの2週間の追加撮影を経て[14][78]7月6日に公式に撮影終了となった[79]

音楽[編集]

2018年5月、クラーク・グレッグは本作のサウンドトラックには1990年代の楽曲が含まれるだろうと語った[28]

翌月、パイナー・トプラク英語版がMCUでは初となる女性作曲家として音楽を担当することが報じられた[80]

公開[編集]

本作はアメリカ合衆国2019年3月8日IMAX3Dで公開[50][81][82]。当初は2018年7月6日に公開日が設定されていたが[38]、2015年2月、『スパイダーマン:ホームカミング』との兼ね合いでの2018年11月2日に延期が発表され[40]2015年10月、『アントマン&ワスプ』との兼ね合いで再び延期が発表された[50]

マーケティング[編集]

2017年4月、NBCオリンピック2018年平昌オリンピックのクロスプロモーションとして、キャプテン・マーベルに着想を得たスキースーツを着たアメリカのスキーヤー、ミカエラ・シフリンの写真を公開した[83]。映画のコンセプトアートは2017年のサンディエゴ・コミコンで発表された[19]

2018年6月、ファイギはシネヨーロッパ英語版にてラーソンによるダンヴァースの姿を公開した[84]

評価[編集]

本作は批評家からおおむね称賛を受けている。Rotten Tomatoesでは映画批評家が78%の支持評価、また平均評価は10点中6.81点となった[85]

一方で公開前から異常なバッシングを受けたことで大きな話題となった。一部の者が、女性ヒーロー映画であること、主演のブリー・ラーソンがフェミニズム活動を展開していることなどへの反発(ミソジニー)を理由に批判を開始[86]。Rotten Tomatoesでは荒らし投票が相次ぎ、劇場公開前に作品の期待度を数値化するスコアが激減、Rotten Tomatoes側がシステムを大幅に変更する事態となった[86]。さらに劇場公開後も荒らし行為は続き、公開直後としてはありえない数のレビューを記録、オーディエンス・スコアは30%台まで低下した[87]。その後もレビューサイトの運営側は対策を行ったものの、評価の適正を判断できる状態ではなくなってしまった[87]。その後、Rotten Tomatoesでは荒らし行為に対応するため、実際に映画のチケットを購入した人による認証レビューの機能が導入された[88]

しかし、興行収入は順調に記録しており、このような一連の荒らし行為は映画の興行には全く影響を与えなかったと言われている[89]

脚注[編集]

注釈[編集]

  1. ^ 少女時代には男子に混じって参加したカートレースで、爆走させたカートを激しく横転・大破させている。
  2. ^ 本作のブルーレイには、未公開シーンであるタロスが本物の彼に擬態した直後と思しき場面が収録されている。
  3. ^ 本人曰く、「心の中で笑っている」らしい。
  4. ^ そこでフューリーからパイロットとしての腕前を見込まれてS.H.I.E.L.D.にスカウトされており、「考えておく」と返す。
  5. ^ ランボー母娘の元には“キャロル・ダン”まで刻まれたものが残り、もう片方の“ヴァース“と刻まれたものはヨン・ロッグに回収されて、キャロルのクリーにおける呼び名の由来となった。
  6. ^ 但し、彼がハラへ帰還できたかどうかは描写なしのため不明である。
  7. ^ 何らかの理由で通信不能になった際は、電話機と接続し、受話器を介して通信を再開することも可能。
  8. ^ スクラルのクリスタルにも対応できる。
  9. ^ フューリーやマリアは「炎」と呼称している。
  10. ^ どのような経緯で基地に届いたのかは不明。
  11. ^ そのため、当AIへコンタクトを試みる人物は、ハラにある当AIが控える高層ビル内の足の踏み場型の光る装置の上に立ち、そこから全身へ伸長・密着する多数の神経状の物体を介して意識をリンクさせる必要がある。これを経ることで、コンタクトを試みる人物の眼前は光が差す銀色の空と水面が広がる空間に変わり、接触・対話を行えるようになる。
  12. ^ ブルーレイ収録の未公開映像ではヨン・ロッグがコンタクトするシーンもあり、彼の前にはヨン・ロッグ自身の姿で現れている。また、本作の冒頭でヴァースは、ヨン・ロッグの潜在意識内にある、彼が最も尊敬する者を言い当てていた。
  13. ^ 但しフォトンブラストの高熱までは抑えきれず、拘束具の外側に発せられていた。
  14. ^ マリアもエンジン開発の目的を知っていた。
  15. ^ ここには『スペースインベーダー』のピンボールとテーブル・フットボールもあり、机の上にはフォンジーがプリントされた小箱が置かれ、キャロルはこれにテッセラクトを納めて運搬し、その後これを利用してヨン・ロッグを欺いた。
  16. ^ 本作開始前まで地球を訪ねたことが無かったのか、地球の地下鉄でヴァースと戦った輩が列車のトロリーポールを掴んで感電するなど、地球の文明には疎いことも伺える。
  17. ^ 利用客の中には、スターフォースのスーツ姿で派手に立ち回るヴァースに尻込みする者だけでなく、彼女が老婆(擬態したスクラル人)をいたぶっていると誤解してヴァースを止めにかかる者もいた。
  18. ^ ナイン・インチ・ネイルズのTシャツとチェックの長袖シャツ、ジーンズを盗んだ。

参考[編集]

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参考文献[編集]

外部リンク[編集]