アーノルド・シュワルツェネッガー
| アーノルド・シュワルツェネッガー Arnold Schwarzenegger | |||||||||||||||||||||
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| 本名 |
アーノルド・アロイス・シュワルツェネッガー Arnold Alois Schwarzenegger | ||||||||||||||||||||
| 生年月日 | 1947年7月30日(72歳) | ||||||||||||||||||||
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| 民族 | ゲルマン人 | ||||||||||||||||||||
| 身長 | 188cm | ||||||||||||||||||||
| ジャンル | ボディビルダー・映画俳優・政治家・実業家 | ||||||||||||||||||||
| 活動期間 |
1968年 - 1970年、1980年(ボディビルダー) 1970年 -(俳優) 2003年 - 2011年(カリフォルニア州知事) | ||||||||||||||||||||
| 活動内容 |
1968年:ボディビルダーデビュー 1970年:映画デビュー 1984年:『ターミネーター』 1985年:『コマンドー』 1987年:『プレデター』 1990年:『トータル・リコール』/マネーメーキングスター1位 1991年:『ターミネーター2』 1994年:『トゥルーライズ』 2003年:『ターミネーター3』/カリフォルニア州知事に選出 2011年:カリフォルニア州知事の任期終了に伴い俳優業に本格的に復帰 2015年:『ターミネーター:新起動/ジェニシス』 2019年:『ターミネーター:ニュー・フェイト』 | ||||||||||||||||||||
| 配偶者 | マリア・シュライバー(1986 - 2011) | ||||||||||||||||||||
| 著名な家族 |
キャサリン・シュワルツェネッガー(1989年生) クリスティーナ・シュワルツェネッガー(1991年生) パトリック・シュワルツェネッガー(1993年生) クリストファー・シュワルツェネッガー (1997年生) ジョセフ・バイーナ (1997年生) | ||||||||||||||||||||
| 事務所 | クリエイティヴ・アーティスツ・エージェンシー | ||||||||||||||||||||
| 主な作品 | |||||||||||||||||||||
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『コナン』シリーズ 『ターミネーター』シリーズ 『コマンドー』 『プレデター』 『バトルランナー』 『ツインズ』 『トータル・リコール』 『キンダガートン・コップ』 『ラスト・アクション・ヒーロー』 『トゥルーライズ』 『エクスペンダブルズ』シリーズ | |||||||||||||||||||||
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| アーノルド・シュワルツェネッガー | |
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| 出生地 |
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| 前職 | 俳優、ボディービルダー |
| 所属政党 | 共和党 |
| 当選回数 | 2回 |
| 在任期間 | 2003年11月17日 - 2011年1月3日 |
アーノルド・アロイス・シュワルツェネッガー(Arnold Alois Schwarzenegger[1], 1947年7月30日 - )は、アメリカ合衆国の映画俳優、実業家、元政治家、元ボディビルダー。2003年から2011年にかけてカリフォルニア州知事を務めた。日本ではシュワちゃんの愛称で呼ばれている。
目次
生い立ち[編集]
オーストリア・シュタイアーマルク州タール・バイ・グラーツ出身。警察官のグスタフ・シュヴァルツェネッガー(1907 - 1972)と、アウレーリア・ヤドルニー(1922 - 1998)の間に生まれた。父グスタフはナチス党員。戦中は陸軍の憲兵隊員だったが、アーノルドが生まれる3年前にマラリア感染のため除隊している[2]。 グスタフはカーリング競技のチャンピオンであったためアーノルドもスポーツに強い関心をもち、サッカー、陸上競技、ボクシング、水泳などを習う。1962年にウエイトトレーニングを始める。
その後、母国オーストリアの徴兵でオーストリア陸軍第四戦車大隊に配属され、史上最年少記録の18歳で戦車兵として任務に就いていた。基礎訓練期間中にジュニア・ミスター・ヨーロッパ大会で優勝するも、このコンテストに参加するために無許可離隊を冒したため、一週間の収監処分を受けている。
1968年に本格的にボディビルをするためジョー・ウイダーに誘われ渡米、アメリカ合衆国に移り住む。英語が流暢でなく、当時の所持金はわずか20ドルであった。83年にアメリカ国籍を取得したが、オーストリアの国籍も継続して持っている。1979年にウィスコンシン大学から国際市場と経営管理に関してB.A.(Bachelor of Arts)を得た。また、UCLAにも通っており、こちらでは心理学を専攻していた。朝にトレーニングをしてから大学に行き、帰宅したらトレーニングをする日課があり、勉強とトレーニングを両立させる毎日を過ごしていたとのこと。
異父兄弟マインハルトは1971年に飲酒運転中の交通事故で死亡、父親のグスタフはその翌年に脳卒中のため死亡している。
ボディビルダー[編集]
シュワルツェネッガーはボディビルダーとしてその名が広く知られるようになった。始めたきっかけはスティーヴ・リーヴスの主演映画を見て、憧れたことによる。知名度の向上に非常に大きく貢献した点などでボディビルの歴史に於いても特に重要な人物と見なされている。ボディビルダーとして与えた影響は計り知れず、ボディビル・フィットネスをアメリカ合衆国で普及させアメリカ人の意識を変えたとされる。その結果、ハリウッド映画界において肉体派俳優という新たなジャンルを開拓することに成功。とくに昨今のハリウッド映画では出演時の役者の肉体改造が当たり前となっているが、それもシュワルツェネッガーが最初に映画界に本格的なトレーニングを持ち込み、元祖肉体派俳優として活躍した結果であるといえる。その鍛え抜かれた肉体は「オーストリアン・オーク(オーストリアの樫の木)」の愛称をもたらし、ジュニア・ミスター・ヨーロッパ、ミスター・ワールド、五回のミスター・ユニバースなどのタイトルを得ている。
10代のころから競技を始め、オーストリアの故郷に居た頃は自前のウェイトトレーニング設備がオーストリアの寒さによって冷やされトレーニングの際には鉄が手にくっついたというエピソードもある。兵役義務の頃に、軍に無断で外出(脱走)をしてボディビル大会に参加もしている。当然ながら無断で外出をするのは規律違反であり、営倉に投獄される。しかし大会で優勝していることで、すぐ放免になった。
特筆すべきはミスター・オリンピア(ボディビルディングの世界最高峰)での活躍であり、特にシュワルツェネッガーとその他の選手のオリンピアまでの道のりと、戦いを映したドキュメンタリー『パンピング・アイアン』はボディビル人気に一気に火をつけ、同時にゴールドジムを一躍世界最大のジムにまで成長させた。オリンピアでの戦績の面でもほぼ無敗という記録を持っており、セルジオ・オリバに唯一敗北しているもののそれ以降はまさしく無敗であり、連続して6連勝という記録を作り上げた。1978年には「世界で最も筋肉が発達した男」としてギネスブックに掲載された[3]。
1980年以降ボディビルの大会に選手としては出場していないものの、おもにボディビルの知名度を上げるための活動に力を入れており、カリフォルニア州知事となったあともオリンピアなどに顔を出し、とくに自身の共同主催するアーノルド・クラシックにはどんなに忙しくても毎年必ず出席している。
その後、一旦は俳優業に移るものの、1980年に突如としてボディビルに復帰した。この復帰はかなり突然のものであり、他のオリンピア出場者が飛行機で乗りあった際も映画の撮影であると思われていたといわれている。この大会において優勝7回という大きな記録を作り上げたが、事前に審査委員がシュワルツェネッガーと親しい人物と変わっていたり、明らかに体の仕上がりが甘い、映画の宣伝を兼ねた勝利だとの声も上がり、疑惑が残ったままの勝利と大論争を巻き起こすこととなった。この際に、優勝を確信されていたマイク・メンツァーはその後もシュワルツェネッガーと険悪な関係が続いた。
達成した合計7回の優勝という記録は、リー・ヘイニーが1991年に、ロニー・コールマンが2005年に共に連続8連覇を成し遂げるまで破られなかった。また連続という点では、ドリアン・イエーツが1997年に連続6連覇を成し遂げている。ちなみにロニー・コールマンへのトロフィー授与の際にはシュワルツェネッガー自身も立ち会った。
その業績は毎年開催されるアーノルド・クラシック・ボディビル大会やミスターオリンピアにて称えられる。現在[いつ?]もマッスルアンドフィットネス等、フィットネス関連の雑誌にトレーニング理論の記事を執筆中。2013年よりボディビル雑誌の編集長に就任した[4]。
ボディビルの知名度向上及び肉体派俳優として大きな成功を手にしたシュワルツェネッガーのアナボリックステロイドの使用は論争を巻き起こした。1977年に製作された『パンピング・アイアン(鋼鉄の男)』というドキュメンタリーにおいて、ボディビルダー時代にステロイドと大麻を使用していたと告白している。肉体作りのために使用していたステロイドについては、使用していたことについての後悔はまったくないと述べ、大麻の使用については、GQ誌でこのことに言及された際に「大麻は麻薬じゃない」と述べた[5]が、シュワルツェネッガーの報道官は「単なる冗談」だったとして弁解している[6]。
俳優業[編集]
全米ボディビルダーで優勝を飾ったあと、専門のボディビルダーとして大衆から飽きられることに危機感を持ったシュワルツェネッガーは、俳優への転身を図る。その体格を女優のルシル・ボールに見込まれ、『SF超人ヘラクレス』(1970年)のヘラクレス役としてデビュー(この作品ではアーノルド・ストロングとクレジットされている)。
1977年にドキュメンタリー『鋼鉄の男 ''Pumping Iron''』に出演する。彼はこの映画を政治家への障害と見なし、1991年に映画の権利、未使用フィルム、スチル写真を購入した。
1982年にジョン・ミリアス監督のヒロイックファンタジー映画『コナン・ザ・グレート』に出演し、主役のコナンを熱演。迫力あるアクションシーンで一躍有名となる。さらに1984年のジェームズ・キャメロン監督によるSF映画『ターミネーター』では、同作の悪役アンドロイド「ターミネーター」として観客に強烈な印象を与え、アクション映画俳優として確固たる地位を築き上げる。また翌年の『コマンドー』ではみずからの演技にコメディの要素を取り入れることに成功し、それまでのアクション俳優にない「知的」な印象を持つ俳優として人気が出はじめ、スターとしての地位を確立した。
『プレデター』 (1987) には、のちにミネソタ州知事を務めることになるジェシー・ベンチュラと、ケンタッキー州知事選に出馬するソニー・ランダムが出演している。
アクション映画以外にも、名優ダニー・デビートとの競演によるコメディー『ツインズ』 (1988) に出演、役柄を広げた。コメディー路線としては『キンダガートン・コップ』 (1990) なども挙げられる。前述の二作品におけるそれまで見せることのなかったコミカルな演技によって、これまでのアクション路線とは一線を画す、新しい境地を見つけたと評価された。
1990年の『トータル・リコール』は当時における史上最高額の制作費が投入された映画であり、その多くは特殊効果を含む美術面と、この時点で1000万ドルを突破した彼の出演料に費やされた。出世作である『ターミネーター』の続編『ターミネーター2』 (1991) では、役柄が悪役からヒーローへと変わった。1作目とはすべてが大きく異なる環境の中で拡大上映された結果、本作は全世界での興行収入が5億6千万ドルを超え、トップスターとしての地位を不動のものにした。
しかし、自身が制作と主演を務めた1993年公開の『ラスト・アクション・ヒーロー』は、興業的には大失敗に終わった[7]。
1994年の『トゥルーライズ』、1996年の『イレイザー』は世界的にヒット。一方、1997年公開の『バットマン&ロビン Mr.フリーズの逆襲』は国内の興行収入、評判ともに芳しくなかった。
また、同年には先天性心疾患が原因で心臓弁を取り換える手術を行った。この際には、合併症を起こしている。2018年にはカテーテルを使った手術を受けている[8]。心臓の弁は豚のものを使用しているという[9]。これに関しては、ステロイドが原因ではとの声も上がった[10]。
1999年に公開された『エンド・オブ・デイズ』で俳優復帰[11]。
2003年には「キャメロンが監督しないのなら出演しない」と発言していた『ターミネーター3』に出演。当時ハリウッド史上最高額となる3000万ドルの出演料を手にし、収益の2割を受け取る契約を結んだ。最終的な興行収入は3億ドルと健闘したが、前2作ほどの評価を得られず、賛否が分かれた。
2004年『80デイズ』へのカメオ出演を最後に、下記のカリフォルニア州知事選などの政治業を主に行うため俳優業をしばらくのあいだ休業することになった。そのため、2009年公開の『ターミネーター4』には若き日のシュワルツェネッガーの顔をローランド・キッキンガーの体にCG合成している。
2011年より州知事の任期終了にともない俳優業に本格的に復帰している[12]。しかし、復帰作の『ラストスタンド』はこれまでの主演作のなかでは最低の興行収入を記録した[13]。その後の主演作も不発続きであり、『ターミネーター:新起動/ジェニシス』もアメリカでは9000万ドルを下回る興行収入で『3』や『4』以下の結果になり、批評家からは酷評された。そのため、当初は三部作の予定であったが続編の制作は無期限の延期が報道され[14][15]、のちに次回作は『ジェニシス』の続きではないことが公表された。
その後は小規模な作品に出演していたが、2019年は中国・ロシア合作『龍牌之謎』に出演し、ジャッキー・チェンと初の本格的な共演作となった[16]。また、 『ターミネーター2』の正統な続編としてジェームズ・キャメロンとリンダ・ハミルトンが復帰した『ターミネーター:ニュー・フェイト 』にも出演し、シリーズ3作ぶりとなる全米初登場1位を獲得した[17]。
俳優としての特徴[編集]
- 憧れの俳優として、クリント・イーストウッド、ジョン・ウェイン、カーク・ダグラスを挙げている。特にイーストウッドは『荒野の用心棒』のころからのファンであり、ダーティハリーシリーズに感銘を受けたことでアクション映画を志すようになったという。『ダーティハリー』のDVDには彼のインタビューが収録されている。また『ターミネーター2』におけるショットガンのアクションはジョン・ウェインへのオマージュである。
- 『ターミネーター』における台詞「I'll be back」(また戻ってくる)もしくは「I'm back」(戻ったぞ)は、以後の出演作品の台詞でも、しばしばカメオ的に使われたことから、世界的に有名になっており、来日した際や日本のみならず、海外のマスメディアのインタビューの際にも、必ずこの台詞を発している。ターミネーターシリーズ以外で、この台詞が使用されたのは『コマンドー』『ゴリラ』『バトルランナー』『ツインズ』『キンダガートン・コップ』『ラスト・アクション・ヒーロー』『シックス・デイ』『エクスペンダブルズ2』など。
- 2014年に「映画史上最も人を殺した俳優」として第一位に選ばれている。出演作の中で劇中一番人を殺害したのは『コマンドー』で74人。
- 演技力に関しては疑問視する声は少なくなく、長女はシュワルツェネッガーの演技を下手と酷評したことがある[18]。また、映画評論家のおすぎも酷評したことがある[19]。
- 俳優としての栄誉ある賞はほとんど受賞経験がない。一方、不名誉なラジー賞には8回ノミネートされたが一度も受賞しなかったため、2004年には25周年最低落選賞を受賞した。
- 米調査会社キグリー・パブリッシング社が毎年発表していた「マネーメイキングスター・トップ10」において、7回トップ10入り(1985, 1987, 1988, 1990, 1991, 1994, 1996)を果たしている。また、1990年には1位となっている[20]。
- 北米において、1990年『トータル・リコール』、1991年『ターミネーター2』は年間最高のオープニング興行成績となった。また、『ターミネーター2』は年間興行収入でも1位となった。
- 『ターミネーター2』の出演料は約15億円であり、当時のハリウッド記録を樹立した。その後、『バットマン&ロビン Mr.フリーズの逆襲』で2500万ドル、『ターミネーター3 』で3000万ドルまで膨れ上がり、みずからが持つ記録を更新すると同時に、ハリウッド記録を更新した。
政治家[編集]
知事[編集]
80年代からジョージ・H・W・ブッシュを公に支持[21]するなど政治に関わりがあり、民主党の強力な地盤であるカリフォルニア州での保守的な共和党からの立候補だったが、リコールで失職したグレー・デイビス知事(民主党)への反感も手伝い、民主党票も取り込んで有権者の約半数の支持を受けて当選した。これはシュワルツェネッガーの立場(同性愛者の権利や妊娠中絶などについての考え方)が民主党のそれに近いこと、彼が移民であることなどから部分的には説明されたとも言われる。当選した際は「当選したからには私に休みはない。24時間、州知事だ」と声明を発表した。
カリフォルニア電力危機などによって60億ドルにも上る負債を抱えた州の財政をどう再建するか、州経済をどのように活性化させるかが特に重要視され、シュワルツェネッガーは「増税なき財政再建」を掲げたことで注目された。と同時に、その公約を裏打ちするだけの具体的な政策がないことを指摘、批判する声もあった。
2004年9月、屍姦(ネクロフィリア)を禁止する州法案を承認。これまで法的に罰することが出来なかった死体との姦淫が、公式にカルフォルニア州で違法となった。
2004年11月13日に来日して小泉純一郎首相と会談してカリフォルニアの名産品をアピールし売り込んだ。
2005年9月、シュワルツェネッガーは10代の肥満防止対策として州立高校での炭酸飲料の販売を禁止する法案に署名した。これにより今後州立高校の敷地内で販売できる飲料は水、牛乳、果汁50%以上のジュースなど一部のものに限られる。
2005年11月、シュワルツェネッガーは財政改革のための州憲法改正など、4項目を問う住民投票を行ったが、4項目とも大差で否決された。これにより、シュワルツェネッガーの政治力の低下は避けられないという指摘もなされた。
また、2005年12月13日にはスタンリー・ウィリアムズ死刑囚の恩赦請求を拒否することを発表した。ウィリアムズは4人を殺害した元ギャングの死刑囚で、収監後、改心し反ギャング活動を行い2001年から2005年の間ノーベル平和賞にノミネートされ、多数の減刑嘆願書が出されていた。しかしシュワルツェネッガーは、ウィリアムズが自身の犯した殺人事件を依然として否認し、謝罪も行っていないことから「証拠を検討したが、恩赦を出す余地は見いだせなかった」と今回の決定を説明した。この決定に従い、予定通り12月13日午前0時1分(現地時間)にウィリアムズへの薬物注射による死刑が執行された。
これに伴い、2005年12月27日までにシュワルツェネッガーの出身地であるオーストリア南部のグラーツで、1997年に改名されたサッカー競技場アーノルド・シュヴァルツェネッガー・スタジアムから彼の名前が撤去された。オーストリアでは1950年に死刑制度を廃止し、今回のシュワルツェネッガーの死刑執行命令に批判が高まっていた。
2006年9月8日、非公式の場で共和党のヒスパニック系女性議員に対し差別的な発言を行ったことを記者会見で謝罪した。ただし、彼はこの発言の証拠となるテープの出所が中間選挙での対立陣営からだったとしてその信憑性を疑問視している。
総じて1期目は民主党主導の議会や労組との対立に苦慮し続けたが、ケネディ家に連なる妻の人脈や中道寄りの政治路線によって困難な政治局面を乗り切り、2006年11月の州知事選で再選にこぎつけた。従来から環境問題等に力を入れて、女性票や民主党票を取り込んだことに成功したためだと言われている。2007年1月5日スキー事故で骨折するが、松葉杖で夫人と2期目の知事就任式に臨んだ。
2007年10月にカリフォルニアを襲った山火事は、州知事就任後最大の試練となったが、災害対応において卓越した指導力を発揮し、党派を越えた賞賛を得た。
2008年1月31日に、ロサンゼルス市内で同じ共和党所属で大統領候補のジョン・マケイン上院議員と共に記者会見を開き、2008年アメリカ合衆国大統領選挙においての支持を表明。マケイン上院議員とは地球温暖化問題などで協力するなど古くからの友人で、マケイン上院議員はシュワルツェネッガーが計画する州独自の排ガス規制に賛意を示していた。しかし、シュワルツェネッガーの当時の妻であるマリア・シュライバーは2月3日、民主党のバラク・オバマ上院議員の支持を表明したため、夫婦で別々の政党の候補を支持する形となった。一方で排ガス規制を提案しているのにもかかわらず、自身はビジネスジェットで通勤しており矛盾を指摘されている。
2009年5月、州の財政難を受け米国民の間でも未だ根強い議論が続いているマリファナ合法化について“検討すべき”だとガーディアン紙に対しコメントした[22]
アリゾナ州にて外見で不法移民とみなされた人物を職務質問でき、在留許可証を所持していない場合犯罪者として取り締まれる法案が通された際これに不快感を示し、「こんな法案はカリフォルニアでは絶対に通さない!」と発言している。
2010年9月に来日した際には新幹線E5系電車で東京駅〜大宮駅を試乗した。
2011年1月3日に2期7年の任期を終え退任した。
知事の退任後[編集]
2012年8月、南カリフォルニア大学(USC)と共同で国家政策と外交政策を研究するシンクタンクである「USCシュワルツェネッガー研究所」の設立を発表。9月24日に開催されるシンポジウムにはジェームズ・キャメロンやユニバーサル・ピクチャーズ社長であるロナルド・メイヤーも参加した[23]。
司会[編集]
ドナルド・トランプ大統領に、トランプの後任として2017年の1月からシュワルツェネッガー自身がホストを務めるリアリティ番組「アプレンティス セレブたちのビジネス・バトル」について低視聴率を揶揄する発言をされているが、それに対してツイッターで大統領と司会者の職を交代するよう提案(皮肉)している[24]。同年3月、視聴率は低迷し、シュワルツェネッガーの番組からの降板が発表された。
人物[編集]
2003年8月にカリフォルニア州知事のグレイ・デイヴィスがリコールされたことを受け知事選へ出馬し、10月7日にカリフォルニア州知事に選出された。
ボディビルダー時代には「オーストリアン・オーク (The Austrian Oak) 」の愛称を持ち、のちにその出演作から「ガバナーター」または「ガバネーター」(The Governator=知事〈Governor〉とターミネーター〈Terminator〉の合成語)、「コナン・ザ・リパブリカン(共和党員コナン)」(主演作『コナン・ザ・グレート』の原題『コナン・ザ・バーバリアン(野蛮人コナン)』から)などと呼ばれるようになる。青年時代は成功したボディビルダーとして、その後はハリウッド時代の経歴から、世界中に名を知られるようになった。
共和党に所属するが、環境問題や同性婚の成立には積極的で、同性愛者の人権保障やドメスティック・パートナーシップを支持するだけでなく、州知事時代にカリフォルニア独自の国民皆保険を制定しようとしたり、銃規制にも賛成するなど、政治的にはリベラル寄りな立場をとっている。葉巻きたばこを喫煙する愛煙家で、好きな銘柄はキューバ産のコイーバである。
日本においては、淀川長治がその独特かつ長い姓から一部分を取って命名した「シュワちゃん」という愛称で親しまれており、数度の来日時にはバラエティ番組や各種のコマーシャルメッセージに出演している。
自伝[編集]
1977年にシュワルツェネッガーは自叙伝 Arnold: The Education of a Body-Builder を出版している。また、2012年に出演作のひとつである『トータル・リコール』に引っかけたタイトルを付けた自伝 Total Recall: My Unbelievably True Life Story が出版された。この自伝の売り上げは低調な結果に終わり、批評家からは酷評された[25]。さらに、大衆からは隠し子騒動の直後ということもあって、シュワルツェネッガーの人間性を批判する意見が大半だった[26]。
家族[編集]
1986年にはジョン・F・ケネディ元大統領の姪でCBS記者、マリア・シュライバーと10年越しの交際のすえ結婚した。2人のあいだには4人の子供(2女2男)がいる。2011年5月10日に別居を発表[27]。その後に離婚が本人により発表された。理由は20年間シュワルツェネッガー家のメイドであった女性とシュワルツェネッガーの浮気[28]と、隠し子の存在[29]であることも本人により発表され、「家族らの怒りと落胆は当然で、言い訳できない」と謝罪もしている。
俳優のパトリック・シュワルツェネッガーは長男で3人目の子。隠し子(三男)とされるジョセフ・バイーナは2016年に『ターミネーター2』の1シーンを再現した短編を自主制作しており、ターミネーター役を演じている。
趣味[編集]
軍用車両ハマーを初めて自家用車にした一人としても知られる。ハマーはもともとシュワルツェネッガーの要望により、軍用車両のハンヴィーを民生仕様にしたもの。
オートバイの愛好家でもあり、電気オートバイのようなZEV(ゼロエミッション・ヴィークル)を愛用している。カリフォルニア州の環境政策プロモーションで、電気オートバイの普及も積極的に行っており、購入金額から1500ドル分を州が補助する助成金制度なども進めていて、「カリフォルニアほど、電気オートバイに適した地域はない」と語っている。
兵役義務のころに戦車兵だった経験から、M47パットン戦車を購入している。
事故[編集]
2006年1月8日午後、カリフォルニア州ロサンゼルスの路上で、サイドカー付き大型オートバイを運転中に乗用車と衝突事故を起こし、唇を15針縫う怪我を負った。
同10日には、米国での二輪免許の取得歴がなく、それまで二輪車の無免許運転を繰り返していた疑いの強いことが発覚した[30]。ただし、
- 事故時に乗っていたのはサイドカー付きのオートバイであり、同州では自動車の運転免許で運転できる。
- 映画やテレビの中での運転シーンは、公道での撮影でなければ問題ない(撮影のために封鎖した道路も同じ)。
- ヨーロッパでの二輪免許は取得している。
11日、ロサンゼルス市警察は審議の結果、警察官が運転を現認しておらず、処罰は困難との結論に至ったため、知事を処罰しない方針を決めた。
ライバル・親友のスタローン[編集]
シルヴェスター・スタローンとは1980年代から90年代にかけ、肉体派アクション俳優の代名詞としての存在を二分し、つねに比較され本人たちも互いを意識していた。『デッドフォール』や『フェイス/オフ』では両者のダブル主演での制作も計画されたが、ライバルとしての関係が共演を実現させなかった。しかし両者が直接わだかまりを作るような出来事はなく、スタローンが来日して日本のテレビ番組内でサインを求められた際は、シュワルツェネッガーの名前を書こうとするジョークをおこなったり、互いの映画作品内で相手を笑いの種に使うなど、関係は良好であった。
2008年1月24日、スタローンが主演・監督・脚本を務めた映画『ランボー/最後の戦場』のワールドプレミアを米・ラスベガス市内のホテル「プラネットハリウッド・リゾート&カジノ」で行い、シュワルツェネッガーも息子2人を連れて出席した。舞台挨拶に立ったスタローンは「今日はターミネーターが来ているんだ」と、会場に向かって嬉しそうにシュワルツェネッガーを紹介したという。レストランチェーン「プラネット・ハリウッド」と同ホテルの共同出資者というビジネスパートナーでもあり、会場を同チェーンのラスベガス店にした理由もそこにあった(ただし、シュワルツェネッガーは2000年にプラネット・ハリウッドの株を売却している)。固い握手を交わし、肩をたたき合うなど約5分間の交流に、スタローンは「アーノルドも来てくれたし、素晴らしい夜だ。気分は最高だよ」と述べていた。シュワルツェネッガーは、2006年12月にロサンゼルスで行われたスタローンの『ロッキー・ザ・ファイナル』の試写会場にも足を運んでおり、1年ぶりのツーショットとなった。
2009年2月、スタローンの監督・主演映画『エクスペンダブルズ』へ出演することを明らかにした。スタローンのインタビューによると、現職の州知事ということもあり、ほかのキャストを立てることも考慮しつつオファーしたところ、職務に影響がないことを条件に快諾したという。映画でシュワルツェネッガーが演じるのは、当初はカリフォルニア州知事のアーノルド・シュワルツェネッガー本人役であると報道されていたが、のちに公開された情報では、スタローン演じる役の元・ライバルで傭兵部隊の元・リーダーで、役名も本名ではないという設定となった。本編では上記のとおりライバルPMCの経営者役を演じ、ブルース・ウィリス演じるCIA担当官からの依頼を「自殺行為だ」と断って立ち去る数分間のカメオ出演であった。2012年の『エクスペンダブルズ2』では本格共演をし、2013年の『大脱出』ではスタローンとのダブル主演を果たしている。
『ラストスタンド』撮影時の怪我で入院した際には、偶然にもスタローンと同じ病室であった。
2015年6月29日に行われた『ターミネーター:新起動/ジェニシス』のロサンゼルスプレミアではスタローンが駆けつけツーショットを披露した。
WWEとの関係[編集]
ボディビルダー時代にアメリカのプロレス団体「WWWF」の世界王者ブルーノ・サンマルチノと出会い、以来交流を続けている。サンマルチノが2013年にWWE殿堂にノミネートされた際には、シュワルツェネッガーが紹介を務めた。そのほかにもレスラーのスーパースター・ビリー・グラハムやジェシー・ベンチュラとも交流を持った。ベンチュラとは『プレデター』や『バトルランナー』で共演している。
1999年11月にはWWEの看板番組であるSmackDown!に出演、会長のビンス・マクマホンから長年の活躍を評されWWE王座のレプリカのベルトを授与された。番組では実況にも参加し、レスラーのトリプルHに「一発」お見舞いした。
2015年には自身もWWE殿堂にノミネートされ、HPパビリオンにおいて殿堂入りした(紹介役を務めたのはトリプルH)。翌日にはWWEの祭典レッスルマニアにも登場し、他の殿堂者と共に紹介された。なお、この大会のスポンサーを務めたのは『ターミネーター:新起動/ジェニシス』であり、トリプルHの入場はそれをフィーチャーしたものであった。
主な出演作[編集]
映画[編集]
| 公開年 | 邦題 原題 |
役名 | 備考 |
|---|---|---|---|
| 1969 | SF超人ヘラクレス Hercules in New York |
ヘラクレス | アーノルド・ストロング名義 |
| 1973 | ロング・グッドバイ The Long Goodbye |
チンピラ | クレジットなし |
| 1973 | Happy Anniversary and Goodbye |
リコ | テレビドラマ |
| 1976 | ステイ・ハングリー Stay Hungry |
ジョー・サント | |
| 1977 | 鋼鉄の男 ''Pumping Iron'' Pumping Iron |
- | ドキュメンタリー |
| サンフランシスコ捜査線 The Streets of San Francisco |
ジョセフ・シュミット | テレビドラマ | |
The San Pedro Beach Bums |
用心棒 | テレビドラマ | |
| 1979 | サボテン・ジャック The Villain |
Handsome Stranger | |
Scavenger Hunt |
ラース | ||
| 1980 | 愛しのジェーン・マンスフィールド The Jayne Mansfield Story |
ミッキー・ハージティ | テレビ映画 |
| 鋼鉄の肉体/カムバック The Comeback |
- | ドキュメンタリー | |
| 1982 | コナン・ザ・グレート Conan the Barbarian |
コナン | |
| 1984 | キング・オブ・デストロイヤー/コナンPART2 Conan the Destroyer |
コナン | |
| ターミネーター The Terminator |
ターミネーター(T-800) | ||
| 1985 | レッドソニア Red Sonja |
カリドー | |
| コマンドー Commando |
ジョン・メイトリックス | ||
| 1986 | ゴリラ Raw Deal |
マーク / ジョセフ | |
| 1987 | プレデター Predator |
ダッチ・シェイファー | |
| バトルランナー The Running Man |
ベン・リチャーズ | ||
| 1988 | レッドブル Red Heat |
イワン・ダンコ | |
| ツインズ Twins |
ジュリアス・ベネディクト | ||
| 1990 | トータル・リコール Total Recall |
ダグラス・クエイド | |
| キンダガートン・コップ Kindergarten Cop |
ジョン・キンブル | ||
| ハリウッド・ナイトメア Tales from the Crypt |
前科者 | テレビドラマ(アンクレジット) | |
| 1991 | ターミネーター2 Terminator 2: Judgment Day |
ターミネーター(T-800) | |
| 1992 | Lincoln |
ジョン・G・ニコライ | テレビ映画(声優) |
| キッチン・ウォーズ/彼女の恋は五ツ星 Christmas in Connecticut |
トラックの男 | ※兼監督・テレビ映画(アンクレジット) | |
| 1993 | デーヴ Dave |
アーノルド・シュワルツェネッガー | |
| ラスト・アクション・ヒーロー Last Action Hero |
ジャック・スレイター | 兼製作総指揮 | |
| 1994 | トゥルーライズ True Lies |
ハリー・タスカー | |
| ジュニア Junior |
アレックス | ||
| 1996 | イレイザー Eraser |
ジョン・クルーガー | |
| ジングル・オール・ザ・ウェイ Jingle All the Way |
ハワード・ラングストン | ||
| ターミネーター2:3-D T2 3-D: Battle Across Time |
ターミネーター(T-800) | ||
| 1997 | バットマン & ロビン Mr.フリーズの逆襲 Batman & Robin |
Mr.フリーズ / ヴィクター・フライズ | |
| 1999 | エンド・オブ・デイズ End of Days |
ジェリコ・ケイン | |
| 2000 | シックス・デイ The 6th Day |
アダム・ギブソン | 兼製作 |
| 2002 | コラテラル・ダメージ Collateral Damage |
ゴーディー・ブルーアー | |
| 2003 | ターミネーター3 Terminator 3: Rise of the Machines |
ターミネーター(T-850) | |
| ランダウン ロッキング・ザ・アマゾン The Rundown |
クラブのオーナー | カメオ出演 | |
Liberty's Kids: Est.1776 |
バロン・ヴォン・スチュバーン | テレビドラマ | |
| 2004 | 80デイズ Around the World in 80 Days |
プリンス・ハピ | |
| 2005 | The Kid & I |
アーノルド | |
| 2006 | カーズ Cars |
スヴェン | アニメ、声の出演 |
| 2007 | アニー・リーボヴィッツ レンズの向こうの人生 Annie Leibovitz: Life Through a Lens |
- | ドキュメンタリー |
| 2009 | ターミネーター4 Terminator : Salvation |
ターミネーター(T-800) | CGによる出演 |
| 2010 | エクスペンダブルズ The Expendables |
トレンチ | クレジットなし |
| 2012 | エクスペンダブルズ2 The Expendables 2 |
トレンチ | |
| 2013 | ラストスタンド The Last Stand |
レイ・オーウェンズ保安官 | |
| 大脱出 Escape Plan |
エミル・ロットメイヤー | ||
| 2014 | サボタージュ Sabotage |
ジョン・“ブリーチャー”・ウォートン | |
| エクスペンダブルズ3 ワールドミッション The Expendables 3 |
トレンチ | ||
| マギー Maggie |
ウェイド | 兼制作 日本では2016年2月公開[31] | |
| 2015 | ターミネーター:新起動/ジェニシス Terminator: Genisys |
ターミネーター(T-800) | |
| チャーリー・シーンのハーパー★ボーイズ Two and a Half Men |
ワグナー中尉 | テレビドラマ | |
| 2017 | キリング・ガンサー Why We're Killing Gunther |
ガンサー | 日本では2018年7月14日公開 |
| アフターマス Aftermath |
ローマン・メルニク | ||
| 2019 | Chad Goes Deep |
本人役 | テレビドラマ |
| レジェンド・オブ・ヴィー 中国游記 Viy 2:Journey to China |
ジェームズ・フック船長 | ||
| ターミネーター:ニュー・フェイト Terminator: Dark Fate |
T-800 | ||
| 2020 | Superhero Kindergarten |
アニメ:声の出演 撮影中 | |
Kung Fury 2 |
大統領 | ポストプロダクション中 | |
Triplets |
ジュリアス・ベネディクト | プリプロダクション中 |
ミュージック・ビデオ[編集]
- ガンズ・アンド・ローゼズ - "You Could Be Mine" (『ターミネーター2』主題歌/T-800役)
- ボン・ジョヴィ - "Say It Isn't So" (本人役)
- AC/DC - "Big Gun" (『ラスト・アクション・ヒーロー』主題歌/ジャック・スレイター役)
CM[編集]
- 缶コーヒー ウエスト(サントリー) - 現在の「BOSS」の前身。1987年新発売当初のCMで出演した。「ウエスト」と「西」をかけて、アメリカ西海岸汽車旅(アムトラック)招待キャンペーンもしたことある。
- カップヌードル(日清食品) - 両手に巨大なやかんを持った「やかん体操」編が有名。振り付けはラッキィ池田。
- アリナミンV(武田薬品工業) - CMキャラクターの「魔人V」に扮した。吉本新喜劇メンバーや「アリナミンV&V」にリニューアルの際は宮沢りえとの共演も話題になった。
- ディレクTV[32]
- カリフォルニア州観光局 - 「なんでもアリフォルニア」キャンペーン(2009年)。州知事として[33]。
- コーワ パワードコーヒー(興和) - 2014年ブルース・ウィリスと共演。
テレビ映画(監督)[編集]
- アーノルド・シュワルツェネッガーのキッチン・ウォーズ 彼女の恋は五つ星 Christmas in Connecticut (1992年)- 日本では映画として劇場公開
日本語吹き替え[編集]
- 玄田哲章(現在は専属)
- 日本語吹き替え版では1982年の『コナン・ザ・グレート』で初担当。その後、『コマンドー』の吹替え時の反響が大きく[34]より玄田哲章が当てることが多くなり、ほぼ全ての作品での吹き替え経験を持つ。『ターミネーター4』の公開時など[35]雑誌メディア等もシュワルツェネッガーの映画作品の特集を組む際には吹き替え声優として玄田哲章にインタビューをしており、吹替に詳しくない映画ファンからも人気が高い。
- 『クレヨンしんちゃん』、『ザ・シンプソンズ MOVIE』、『瀬戸の花嫁』、『ダンベル何キロ持てる?』などのアニメやほかの映画でシュワルツェネッガーをパロディにしたようなキャラクターにも玄田が起用されることが多くなった[36]。初期のビデオ版は玄田があてていないものが多いが、テレビ放送の際はほぼ玄田である。
- カリフォルニア州知事就任時、カリフォルニア州が制作した日本向けの観光広報ビデオ『カリフォルニア州観光局 なんでもアリフォルニア カリフォルニア』の日本向けCMを担当する際、正式にシュワルツェネッガー本人からフィックスとして認められたとされているが、玄田自身は2014年の時点ではその認識はないとしている。20世紀FOXの吹替の帝王シリーズのような、テレビ吹き替えを収録したソフトの登場を皮切りに玄田以外のバージョンしかない作品も玄田版(TV吹替の流用)が追加、もしくは置き換えられて再発売されている作品がある。一時期パッケージラベルに「シュワルツェネッガーの声といえば玄田哲章」という赤いシールが貼られていた。
- シュワルツェネッガーの復帰後は『ラストスタンド』や『サボタージュ』の宣伝を兼ねて試写会やイベントに出ている。また『コマンドー』、『プレデター』のニコニコ生放送出演の際には当時の台詞を発しており、その度に書き込まれていくレスポンスを見て「すごいですねぇ」と感心していた。そして、2015年の『ターミネーター:新起動/ジェニシス』のジャパンプレミアに来日したシュワルツェネッガーと玄田は舞台上でついに共演を果たし、シュワルツェネッガー本人から「これから先も僕の声を100年務めてほしい」と名実ともに永久専属声優として公認された[37]。なお、この30年越しの対面は当初ナレーションのみの出演だった玄田に本番10分前にシュワルツェネッガー本人が玄田に直接会いたいと申し出たため急遽実現することになったことが後日玄田自身から語られている[38]。
- おもな担当作品については以下のとおり。テレビ版を含めればほぼすべてだが、ソフト版収録作品を列挙する。
- 『レッドブル』
- 『ラスト・アクション・ヒーロー』
- 『エンド・オブ・デイズ』
- 『シックス・デイ』
- 『コラテラル・ダメージ』
- など
- 屋良有作(ソフト版を多く担当)
- 『ターミネーター』以後の1980年代、1990年代の作品を多く担当。上記のようにテレビ放送、ソフト版のリニューアルなどで玄田になっている作品の多くは当初屋良が吹き替えていた。20世紀FOXの吹替の帝王シリーズのインタビューでは当時の事はほとんど覚えていないが、シュワルツェネッガーの体格などはあまり意識せず自分なりの演技をしたと語っている。玄田が当てた作品を観た際には、シュワルツェネッガーは玄田さんだと思ったと語り、20年近く経っての追加収録について、当時の自分に近づけるのは難しかったと語っていた。コマンドーの追加収録時にも当時に比べると声が変わったと感じるし、当時は演技も未熟な感じがして恥ずかしいと回想している。[39]。
- 主な担当作品は、『SF超人ヘラクレス』、『トータル・リコール』など。
『コマンドー』、『プレデター』の2作は、20世紀フォックス ホーム エンターテイメント ジャパンの『吹替の帝王』シリーズより上記の両者の吹替えを収録したブルーレイが発売されている[39][40](両作ともに『吹替の帝王』シリーズ以外のソフトでは玄田版が収録されたものが発売されている)。
『イレイザー』はワーナー・ブラザース・ホームエンターテイメントの『吹替の力』シリーズより両者の吹替えを収録したブルーレイが2014年12月23日に発売される[41](『吹替の力』シリーズ以外のソフトでは屋良版が収録されたものが発売されている)。
『ジングル・オール・ザ・ウェイ』ではVHS、DVD用のソフト版が屋良版、フジテレビが制作した玄田版がBDに収録された。本来のソフト版である屋良版はBDに収録されていない。上記作品のように屋良は準主役の別の役の吹替えを行っている共演作などもある。
関連項目[編集]
- ローランド・キッキンガー - シュワルツェネッガーと共通点が多い。
- ヘルマン・マイヤー - 母国オーストリアのアルペンスキー選手。派手なクラッシュでも負傷しない不死身っぷりとその風貌からターミネーターと自身の名前から「ハーミネーター」と呼ばれ、自身もスキーが得意なシュワルツェネッガーとの親交もあった。
脚注[編集]
- ^ ドイツ語での読みは「アルノルト・アロイス・シュヴァルツェンエッガー」(ドイツ語: [ˈaɐ̯nɔld̥ ˈalɔʏs ˈʃvaɐ̯t͡sn̩ˌɛɡɐ])でSchwarzeneggerはSchwarzen(schwarz:黒い)とegger(鋤で耕す(eggen)者)の2語からなり「黒いところを鋤で耕すもの」という意味になる。米語での発音は [ˈɑɚnəłd ˈʃwɔɚt͡səˌnɛɡɚ]。
- ^ “A・シュワルツェネッガー、父にナチスの記録”. シネマトゥデイ. (2003年8月27日) 2013年3月22日閲覧。
- ^ “Arnold Schwarzenegger tribute to best friend bodybuilder Franco Columbu” (英語). News | The CEO Magazine (2019年9月3日). 2019年11月15日閲覧。
- ^ “アーノルド・シュワルツェネッガー、ボディビル雑誌の編集長に就任”. シネマトゥデイ. (2013年3月4日) 2013年3月22日閲覧。
- ^ アーノルド・シュワルツェネッガー、「マリファナは麻薬じゃない」 NCR2 Mon, Oct 29th, 2007
- ^ シュワルツェネッガー知事、マリファナ発言は「冗談」 NCR2 Tue, Oct 30th, 2007
- ^ http://www.cinematoday.jp/page/A0003871
- ^ https://news.aol.jp/2018/04/03/arnold-schwarzenegger-recovering-open-heart-surgery/
- ^ http://www.geocities.co.jp/Beautycare/8826/SYUWA.html
- ^ http://abcdane.net/archives/200503/cagov_imamukashin.html
- ^ http://www.werde.com/movie/interview/end_of_days.html
- ^ “シュワちゃん、ツイッターで自ら俳優復帰宣言!米国最大手のタレント事務所と作品選び始動!”. シネマトゥデイ. (2011年2月14日) 2013年3月22日閲覧。
- ^ http://www.cinematoday.jp/page/N0049567
- ^ https://getnews.jp/archives/1362453
- ^ http://contents.innolife.net/news/list.php?ac_id=6&ai_id=201549
- ^ “ジャッキー・チェンとシュワルツェネッガーの共演が話題、「レジェンド・オブ・ヴィー」続編が来月公開”. exciteニュース. 2019年11月2日閲覧。
- ^ “'Terminator: Dark Fate' Tops Weekend with Soft $29M Debut; 'Harriet' Strong with $11.6M Opening”. box office mojo. 2019年11月17日閲覧。
- ^ “シュワちゃん長女が酷評「パパって演技が下手よね」”. 女性自身 (2011年10月28日). 2018年2月20日閲覧。
- ^ http://www.cdvnet.jp/modules/column/index.php/sep17/osugi/p3.php
- ^ Top Ten Money Making Stars Poll
- ^ Noonan, Peggy (October 14, 2003). What I Saw at the Revolution: A Political Life in the Reagan Era. New York: Random House. p. 384. ISBN 978-0-8129-6989-4.
- ^ http://www.geocities.co.jp/Beautycare/8826/SYUWA.html
- ^ “ジェームズ・キャメロン、シュワちゃんのシンクタンクに参加”. 映画.com. (2012年9月19日) 2013年3月22日閲覧。
- ^ 朝日新聞、2017年2月3日夕刊、2面
- ^ http://www.cinematoday.jp/page/N0046949
- ^ http://japan.techinsight.jp/2012/09/yokote2012092921080.html
- ^ “シュワちゃん、離婚声明を発表 妻のマリア・シュライヴァーさんとはすでに別居”. シネマトゥデイ. (2011年5月10日) 2013年3月22日閲覧。
- ^ Barabak, Mark Z.; Kim, Victoria (2011年5月17日). “Schwarzenegger fathered a with child his mistress, longtime member of the household staff”. Los Angeles Times
- ^ “Arnie 'Bought Home For Love Child And Mum'”. Sky. 2013年3月22日閲覧。
- ^ Navarro, Mireya (2006年7月7日). “Schwarzenegger Finally Gets a License”. The New York Times 2011年2月2日閲覧。
- ^ “A・シュワルツェネッガーがゾンビ化する娘に注ぐ無償の愛、「マギー」公開決定”. 映画ナタリー (2015年12月18日). 2015年12月18日閲覧。
- ^ 別冊宝島430号『よいこの広告 テレビCMが10倍面白くなる本!』宝島社、1999年、38頁。ISBN 4-7966-9430-7。
- ^ カリフォリニア州観光局「なんでもアリフォルニア」
- ^ 第6回 玄田哲章【ふきカエルインタビュー】ふきカエル大作戦!!(ページ3) 2014年9月8日閲覧
- ^ 『ターミネーター4』に最後は男泣き!シュワちゃん……の声優さんが激白! - シネマトゥデイ 2014年9月8日閲覧
- ^ 『幽☆遊☆白書』に登場する戸愚呂弟の声も玄田であり、かつシュワルツェネッガーがモデルである。
- ^ “玄田哲章:30年以上声優を務めたシュワルツェネッガーとの初対面に大興奮”. まんたんウェブ. 201玄田が、シュワルツェネッガーの希望で急遽対面することになったことが後日玄田から語られている。5-07-07閲覧。
- ^ https://www.youtube.com/watch?v=TKTFgquaIVc
- ^ a b 『プレデター<日本語吹替完声版>コレクターズ・ブルーレイBOX』玄田哲章×屋良有作×平田勝茂 座談会|インタビュー|「吹替の帝王」 Powered by 20th Century FOX Home Entertainment 2014年9月8日閲覧
- ^ 吹き替えファン歓喜!玄田哲章&屋良有作による“完声版ブルーレイ”が発売へ! - シネマトゥデイ 2014年9月8日閲覧
- ^ 【初回限定生産】イレイザー 日本語吹替音声追加収録版 ワーナー・ブラザース・ホームエンターテイメント 2014年10月21日閲覧
外部リンク[編集]
- 公式ウェブサイト(英語)
- アーノルド・シュワルツェネッガー - allcinema
- アーノルド・シュワルツェネッガー - KINENOTE
- Arnold Schwarzenegger - インターネット・ムービー・データベース(英語)
| 公職 | ||
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| 先代: グレイ・デイヴィス |
第38代:2003 - 2011 |
次代: ジェリー・ブラウン |
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