アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン

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アベンジャーズ
エイジ・オブ・ウルトロン
Avengers: Age of Ultron
Avengers-age-of-ultron-logo.svg
監督 ジョス・ウェドン
脚本 ジョス・ウェドン
原作 スタン・リー
ジャック・カービー
製作 ケヴィン・ファイギ
製作総指揮 ヴィクトリア・アロンソ
ジェレミー・レイチャム
スタン・リー
アラン・ファイン
ジョン・ファヴロー
出演者 ロバート・ダウニー・Jr
クリス・ヘムズワース
マーク・ラファロ
クリス・エヴァンス
スカーレット・ヨハンソン
ジェレミー・レナー
ドン・チードル
アーロン・テイラー=ジョンソン
エリザベス・オルセン
ポール・ベタニー
コビー・スマルダーズ
アンソニー・マッキー
ヘイリー・アトウェル
イドリス・エルバ
リンダ・カーデリーニ
ステラン・スカルスガルド
キム・スヒョン[1]
トーマス・クレッチマン
ジェームズ・スペイダー
サミュエル・L・ジャクソン
音楽 ダニー・エルフマン
ブライアン・タイラー
撮影 ベン・デイヴィス[2]
編集 ジェフリー・フォード
製作会社 マーベル・スタジオ
配給 ウォルト・ディズニー・スタジオ・モーション・ピクチャーズ
公開 アメリカ合衆国の旗 2015年5月1日
日本の旗 2015年7月4日
上映時間 141分
製作国 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
言語 英語
製作費 $330,000,000[3]
興行収入 アメリカ合衆国の旗 $459,005,868[4]
世界の旗$1,405,403,694[4]
日本の旗 32億1000万円[5]
前作 アベンジャーズ(シリーズ前作)
ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーマーベル・シネマティック・ユニバース前作)
次作 アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー (シリーズ次作)
アントマン(マーベル・シネマティック・ユニバース次作)
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アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』(Avengers: Age of Ultron)は、マーベル・スタジオが製作、ウォルト・ディズニー・スタジオ・モーション・ピクチャーズが配給するアメリカ合衆国のスーパーヒーロー映画である。

マーベル・コミック」のスーパーヒーローチームである『アベンジャーズ』をフィーチャーした、2012年の映画『アベンジャーズ』の続編で、様々な「マーベル・コミック」の実写映画を、同一の世界観のクロスオーバー作品として扱う『マーベル・シネマティック・ユニバース』シリーズとしては第11作品目の映画である。前作と同じく、再び各作品のヒーローらが集結し共闘する。

概要[編集]

脚本・監督はジョス・ウェドンが務め、ロバート・ダウニー・Jrクリス・エヴァンスマーク・ラファロクリス・ヘムズワーススカーレット・ヨハンソンジェレミー・レナーコビー・スマルダーズサミュエル・L・ジャクソンジェームズ・スペイダーエリザベス・オルセンアーロン・テイラー=ジョンソントーマス・クレッチマンポール・ベタニーらがアンサンブル演技を行う。

続編企画は2012年5月に『アベンジャーズ』の成功を受けて発表された。前作の監督であるウェドンの監督と公開日は2012年8月に発表された。2013年4月にウェドンは脚本の草案を完成させ、キャスティングは同年6月にダウニー・Jrの再契約から始まった。2014年2月より第二班が南アフリカで撮影を開始した。同年3月よりイングランドサリーシェパートン・スタジオ英語版での主要撮影が開始された。他にアメリカ合衆国、イタリア、韓国でも撮影が行われた。

アメリカ合衆国では2015年5月1日に公開された。日本公開は当初2015年4月25日を予定していたが、7月4日へ延期された。日本でのキャッチコピーは「愛を知るー全人類に捧ぐ。」「世界を滅ぼすのはーアイアンマン。」である。

続編『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』と『アベンジャーズ4』の公開が2018年4月27日2019年5月3日にそれぞれ予定されている。

あらすじ[編集]

S.H.I.E.L.D.の生き残りからの情報で、ヒドラ残党のリーダー:バロン・ストラッカーが極秘裏にロキの杖(セプター)を使い人体実験を行っていることを掴んだアベンジャーズは、東欧ソコヴィアにあるヒドラの研究施設を襲撃する。その中で、トニーは研究施設周辺に住む一般市民を守るために、同じアーマー軍団である“アイアン・レギオン”を呼び寄せた。アベンジャーズの襲撃を聞き入れたストラッカーは、部下に施設内のデータの削除を命令し、自ら降伏しようともするが、ドクター・リストに意見され、人体実験で特殊能力を得た双子:ワンダ・マキシモフ(スカーレット・ウィッチ)とピエトロ・マキシモフ(クイックシルバー)を解放し、アベンジャーズと対抗する。ピエトロは、森を疾走してバートンを襲い、その隙を突いたヒドラの攻撃でバートンは負傷する。他のアベンジャーズのメンバーは、施設外の敵を撃退し、ソーはバートンの救護に向かい、ナターシャはハルクに“子守唄”を聞かせて落ち着かせバナー博士に戻した。一方で、トニーとスティーブは施設を守るバリアを突破して内部に侵入する。難なく施設内に侵入したスティーブは施設内でストラッカーを見つけ、軽く気絶させて逮捕する。トニーはアーマーを脱いで施設内のコンピュータに残っていたデータを収集する。その途中、部屋に隠された秘密の通路を進んでいると、チタウリの残骸とロキの杖を発見するが背後から忍び寄ってきたワンダが能力を発動させたことで、トニーのトラウマ幻覚として見せられる。そこでは、アベンジャーズの全員がサノスの領域サンクチュアリにてチタウリ軍団と戦いに敗れ死に絶えており、瀕死のスティーブがトニーに、「僕らを救うことができたのに、なぜ諦めた」という言葉を残して息絶える。幻覚から覚め、トニーはマーク43の腕部分を引き寄せて杖を手に取り、アベンジャーズはニューヨークのアベンジャーズ・タワー(元スターク・タワー)に戻る。

トニーとバナー博士は、ソーが杖をアスガルドへと持ち帰るまでの3日間、2人で杖を調べることになる。調査をする中で、杖の先の宝石の中に頭脳らしき人工知能のようなものが存在することを発見し、ストラッカーはこれを使ってより賢い人工知能を作り上げようと模索していたことが判明する。トニーはこれを使い自身が発案していたウルトロン計画平和維持計画)を進めることをバナー博士に進言するが、両者の意見は分かれる。トニーに説得されたことでバナー博士も手伝うこととなり、二人は宝石内部の人工知能を解析し、意識の統合を図るが失敗していた。ある夜、アベンジャーズのメンバー全員は、ローディやサムたちとともに作戦成功とソーの送別を兼ねた盛大なパーティを開く。しかしその最中、トニーのサポート役の人工知能J.A.R.V.I.S.がトニーの代わりに分析を進めていると、宝石の中の人工知能が突如自我に目覚める。目覚めたウルトロンは、世界の出来事やアベンジャーズの地球的規模の問題との関わりについて検索し、地球を救うためには人類を根絶しなければならないと信じ、J.A.R.V.I.S.を破壊して、自分の仮のボディを建造し始める。

ウルトロン・マーク1として仮のボディを獲得したウルトロンは、パーティが終わりくつろいでいたアベンジャーズの前に現れ、彼らが世界の混沌と破壊に一役買っているのだと言って責め、J.A.R.V.I.S.を破壊したことを自慢する。そして自分の意識をアップロードしたアイアン・レギオンをアベンジャーズに向けて放つ。アベンジャーズは反撃し、ソーがウルトロン・マーク1を撃退するが、ウルトロンは意識をネットワーク上に逃がし、ソコヴィアのヒドラの基地にあるコンピューターにアップロードし、ロキの杖を奪い姿を隠す。

ウルトロンを創ってしまったトニーとバナー博士は、メンバー全員に責められる。しかしトニーは、自分がウルトロンを開発しようとしたのは、ニューヨークでの戦い以来、再び来るかもしれない宇宙からの敵の襲来に備えるためだと語った。一方ウルトロンは、ソコヴィアの研究施設でストラッカーが途中で止めていた実験を再開し、ウルトロン・プライムとして自身のボディを強化し、同時に自身のロボット軍隊:ウルトロン・セントリーを作り始める。さらにウルトロンは、基地から行方を眩ましていたワンダとピエトロと接触し、彼らが10歳の頃、戦争に巻き込まれ両親は殺されたこと、動けずにいた2人に飛んできた不発弾にはスターク・インダストリーズの文字があり、2日間もいつ爆発するかもしれない爆弾に怯えていたこと知る。ワンダとピエトロはアベンジャーズを心の中から破滅させるためにウルトロンと手を組むことを決め、ウルトロンは捕えられていたストラッカーを殺害する。その壁には血文字で「平和」という文字が書き残しされていた。殺害されたストラッカーの遺体の写真を見たアベンジャーズは、ストラッカーと繋りがある裏社会の勢力や人物を片っ端から調べあげた。するとトニーが、以前遭遇したことのある武器商人の男の情報を掴み、その男はある国で産出されるあるものを持っており、それをウルトロンが狙うと推測すると、アベンジャーズはその男が根城にしている場所へと向かった。

その後、ウルトロンは次なる計画として超文明国ワカンダのみで採掘される、キャプテンの盾にも使われてる世界最強の金属:ヴィブラニウムを使用して完璧な肉体を得る計画に取り掛かろうとしていた。ワンダとピエトロと共に、アフリカのブラックマーケットを仕切っている武器商人のユリシーズ・クロウがいる武器密売所に改装をした廃船を訪れる。その後、ウルトロンはヴィブラニウムを全て買い取るが、クロウの言った一言に激怒し、クロウの左手を切り落とす。アベンジャーズはクロウがいる廃船を見つけ出し、取り引きを阻止するために戦うが、ワンダのマインドコントロールによってソー、スティーブ、ナターシャが幻を見せられてしまい戦闘不能となる。ワンダはバートンにも能力をかけようとしたが、バートンは以前ロキによってマインドコントロールを受けていた為、瞬時に反撃をしたが、救助に来たピエトロによって反撃されてしまい負傷したワンダを取り逃がす。救助された廃船の外で双子は、クインジェットに残っていたバナー博士を発見する。ワンダの能力によって錯乱したバナー博士はハルクとなり、ヨハネスブルグの街を破壊し始めるが、ウルトロンに勝利したトニーは戦線を離脱しハルクの暴走を止めるために向かう。だが、その隙にウルトロンの意識はネットワークを通じて逃亡してしまった。トニーは宇宙空間に待機させていた人工衛星「ヴェロニカ」を起動させ、対ハルク用強化アーマーMk.44「ハルクバスター」を身につけ、ハルクの暴走を食い止める。

ヨハネスブルグに甚大な被害をもたらしたアベンジャーズの活動に、世界中から批判が湧き上がる。ワンダに見せられた恐ろしい悪夢に精神を毒されたアベンジャーズは、バートンの家族が暮らす農場に匿われる。ソーは自分の見た悪夢の意味を探るため、ロンドンにいる宇宙物理学者にして友人のエリック・セルヴィグ博士を訪ねる。メンバーのそれぞれが心に傷を抱えるが、そこへ死を偽装して姿を眩ませていたニック・フューリーが訪れ、再びウルトロンに立ち向かうように彼らを励ます。その後、トニーは核ミサイルの発射コードを謎の存在がウルトロンから守っているという情報をフューリーから聞き、ノルウェーのオスロにあるインターネット基地「ネクサス」へと赴き、スティーブたちはウルトロンを追うべく韓国ソウルへと向かった。

ソーとセルヴィグは、洞窟の中にある「洞察の泉」を訪れる。そこにある泉はどの世界にも存在し、入ることで知識を得られるというものだった。ソーは水中に入ると、悪夢の続きを見ることに成功する。その続きとして、あらゆるエネルギーを秘めた結晶石の夢を体験する。それこそが、インフィニティ・ストーン。全てを破壊するほどの比類なき力を秘めており、セプター(ロキの杖の先の宝石)、オーブエーテル四次元キューブはそのストーンの1つだった。

自分の意識を新たなる身体に移し復活したウルトロンは、韓国ソウルでバナー博士の友人ヘレン・チョ博士をセプターの力で洗脳し、彼女の人工皮膚細胞テクノロジーと、セプターの先端にある宝石、奪ったヴィブラニウムを組み合わせ、細胞再生装置(クレードル)で最強の人工肉体を作る準備に取り掛かる。肉体が完成し、ウルトロンが自分の意識をクレードルにアップロードし始めたとき、ワンダは彼の心を読むことができるようになった。すると、ワンダはウルトロンの本当の目的が世界の平和ではなく、恐竜が絶滅したときのように地球へ巨大隕石を衝突させて人類を滅亡させることだと気づき、ピエトロと共にウルトロンから離反し、チョ博士を能力で洗脳から解放する。チョ博士と助手2名は気絶させられ、ウルトロンはクレードルを運び去る。スティーブ、ナターシャ、バートン、ワンダ、ピエトロがアップロードを阻止しようと交戦するが、謎の石が埋め込まれた肉体が入っているクレードルは奪取したものの、ウルトロンはナターシャを捕虜にして逃走する。

タワーでクレードルを確保したトニーは、J.A.R.V.I.S.が密かに生き延び身を隠してウルトロンから核ミサイルの発射コードを守護していたのをバナー博士に明らかにし、二人はクレードルにアップロードしてウルトロンに対抗しようと試みる。タワーに辿り着いたスティーブはそれに激しく反対し、とうとう仲間同士での戦いにまで発展する。その時、悪夢からインフィニティ・ストーンについて知ったソーが戻り、ムジョルニアの雷を使ってクレードルを起動させる。すると、クレードル内の人工肉体は新たな人格を宿し、究極の人造人間ヴィジョンとして誕生する。ソーはトニーたちにインフィニティ・ストーンの持つパワーとその能力を説明する。実は、ヴィジョンの額に埋め込まれているのは、思考・精神を司る力を持つマインド・ストーンと呼ばれるストーンであり、マキシモフ兄妹の特殊能力だけじゃなく、ソーたちが見た夢やウルトロンもこのストーンから生まれたものだった。ヴィジョン自身は、J.A.R.V.I.Sでも無く、ウルトロンでもない新たな存在だと語り、ウルトロンが地球の生命体にとって脅威であるとし、ウルトロンの計画を阻止するためアベンジャーズとともに戦いに赴くことを決心する。当初はヴィジョンを疑っていたアベンジャーズであったが、ソー以外持ち上げられなかったハンマー:ムジョルニアをヴィジョンが持ち上げたことがきっかけで、信用するようになる。ワンダとピエトロも戦闘服に着替え、トニーは新型アーマー:Mk.45とJ.A.R.V.I.Sに代わるF.R.I.D.A.Y(フライデー)と呼ばれる新たなサポート用の人工知能を起動する。

アベンジャーズとピエトロ、ワンダ、ヴィジョンはウルトロンの計画を阻止するため、捕えられたナターシャが発信した暗号を頼りに、再びソコヴィアへ向かう。ウルトロンは自らのボディをヴィブラニウムでウルトロン・アルティメットとして強化し、街を隕石として使用するために残りのヴィブラニウムを動力源とし、ソコヴィアの街全体を空中に持ち上げる装置を建造していた。ウルトロンの合図で、ウルトロン・セントリーが街に解き放たれ、アベンジャーズと交戦する。トニーも応戦するべく立ち去ると、ヴィジョンが空から舞い降りて、対峙するウルトロンの頭脳にハッキングを仕掛けた。その結果、ヴィジョンはウルトロンをネットから遮断し、ネット経由で逃げられないようにした。それに激怒したウルトロンは、一時的に弱ったヴィジョンを地面に叩き付け、装置を起動させた。巨大なソコヴィアの街全体が上昇していく中、バナー博士がナターシャを救出し、ハルクに変身してナターシャと共に街で戦っているアベンジャーズと合流し、ウルトロン・セントリーと交戦する。フューリーも旧型のヘリキャリアで参戦し、市民を避難させる支援をする。トニーはヴィジョンとソーと一緒になり、ウルトロンへ一斉攻撃を仕掛けた。3人の攻撃でボディが溶かされたところへハルクが登場し、ウルトロンを遠くまで殴り飛ばし、それを見たウルトロン・セントリーは退却するが、援軍として駆け付けたローディがウォーマシン・マーク2を身に纏い応戦する。そこでウルトロンはクインジェットを奪って攻撃を仕掛け、子供を救おうとしたバートンはウルトロンが乗るクインジェットに狙い撃ちされてしまうが、彼を守ったピエトロが被弾し、死亡する。そのことを知ったワンダはテレキネシスを暴走させ、ウルトロン・セントリーを破壊する。ハルクはウルトロンを叩き出し、上昇するクインジェットに自ら搭乗し、悲しげな表情を浮かべながらナターシャの通信を切り、どこかへと去る。ワンダは墜落したウルトロンの心臓を抉り取って破壊するが、ウルトロン・セントリーの一体が装置を作動させてしまう。街が急降下し始めるが、ソーとトニーによって空中に浮いたソコヴィアの街を破壊し危機を脱する。その最中にワンダは、ヴィジョンに救われて脱出する。その後、ヴィジョンはウルトロン・セントリーの最後の1体を発見し、彼が死を恐れていることを確認した後、突進してきたウルトロン・セントリーを破壊し勝利する。

その後、アベンジャーズはニューヨーク州北部の一角にあるスターク・インダストリーズの保管庫を改装した新たな基地へと移転し、フューリー、ヒル、チョ博士とセルヴィグが運営をする事となった。ソーは、インフィニティ・ストーンの謎を解明するため、虹の橋:ビフレストでアスガルドへと帰還した。バートンは愛する家族のためにアベンジャーズを去り、そして、今回の悲劇の発端をつくったトニーもまたアベンジャーズから一時的に離脱することを決心をする。スティーブとナターシャはアベンジャーズの新加入メンバーである、トニーの親友であるローディ、兄ピエトロを失ったワンダ、肉体を得たJ.A.R.V.I.S.であるヴィジョン、スティーブの相棒であるサムの四人のトレーニングを開始する。

その頃、宇宙船「サンクチュアリII」にてサノスは、インフィニティ・ストーンの力を操れる手袋:インフィニティ・ガントレットを装着し、自らが掲げた大いなる野望の実現のためにインフィニティ・ストーンの回収を自ら行うことを決め、「よかろう 私の出番だ。」と宣言し、物語の幕が閉じる。

登場人物・キャスト[編集]

トニー・スターク / アイアンマン
演 - ロバート・ダウニー・Jr、日本語吹替 - 藤原啓治
アベンジャーズの共同リーダー[6]を務める、巨大複合企業“スターク・インダストリーズ”会長にして大富豪の天才発明家兼慈善家。自らが発明したパワードスーツを装着し、“アイアンマン”として戦い[7]、アベンジャーズの活動資金の提供や、新装備の開発も一手に担当する。
本作では世界の平和維持だけではなく、アベンジャーズの仲間たちも危険な戦いから解放したいと願う姿勢を見せ、そのために冒頭の戦いで奪取したセプターから発見した人工知能を発展させ、かねてから構想していた平和維持を目的とする“ウルトロン計画”を独断で行うという度が過ぎる行動に出てしまった結果、一連の騒動の引き金を引くこととなり[注釈 1]、皆からの非難を浴びることとなった。それでも、償いとウルトロンから世界を救うために、アベンジャーズの一員としての戦いに奔走。戦闘は勿論、オスロにある“ネクサス”の調査や、J.A.R.V.I.S.を新たなボディに移す作業に、マンションから逃げ遅れたソコヴィアの家族をバスタブに乗せて飛行し救い出すなど、多岐に渡って活躍する。
ウルトロン打倒後は、今回の行為の贖罪に専念するため、アベンジャーズを一時的に脱退する。
ソー
演 - クリス・ヘムズワース、日本語吹替 - 三宅健太
北欧神話雷神トール”のモデルであり[8]、神々の国“アスガルド英語版の王“オーディン”の息子にして最強の雷神。本作では、戦闘でトーチカの鉄パイプを使用した戦法を見せ、スティーブとの連携攻撃も複数回披露した傍ら、パーティーでトニーと恋人自慢を繰り広げ合ったり、バートン家に招かれた際にはレゴのデュプロを踏み崩してクリントの愛娘に睨まれるなど、平時ではコメディリリーフ的な役割も担った。
南アフリカ沖のチャーチル内での戦闘で、ワンダから受けた心理攻撃により、アスガルドの宴会場でヘイムダルに攻められる悪夢に襲われるが、同時に垣間見た光景から、全てを破壊するほどの比類なき力を持つ6つの結晶石“インフィニティ・ストーン”の存在を知ることになり、その真相を突き止めるために“ノルンの洞察の泉”へ身を投じる。そしてヴィジョン誕生にも一役買うことになった。
ウルトロン打倒後は、インフィニティ・ストーンについてより詳しく調べるために、アベンジャーズを一時脱退し、アスガルドへ帰郷する。
ブルース・バナー / ハルク
演 - マーク・ラファロ、ハルクの声 - ルー・フェリグノ、日本語吹替 - 宮内敦士
キャプテン・アメリカを誕生させた“スーパーソルジャー計画”の再現実験の失敗により、ガンマ線を大量に浴びた影響で感情の高ぶりによって緑色の大男“ハルク”に変身してしまう体質となった天才生化学者[9]。ハルクとしては、かろうじて味方を判別しているが、基本的には相変わらず怒りに任せて大暴れし、周囲を滅茶苦茶にしてしまうので、ブルースはなるべく彼に変身しないよう心がけている。ハルクからブルースに戻ったら、心を落ち着かせるためにクラシック音楽を聴く。
天才的頭脳を持つ者同士として、トニーとは一緒に研究しているが、やや押しに弱い面から本作ではウルトロンの人工生体ボディを完成させるというトニーに躊躇しながらも、科学者としての興味で彼の相談に乗って協力し、その結果、ウルトロンの覚醒を招いたことに心を痛めることになった。それに加えて、ワンダから受けた心理攻撃により変身させられ、ヨハネスブルグを破壊しながら、トニーのハルクバスターと激闘を展開したことで一層苦悩を深めてしまう。
だが、トニーの2度目の頼みにも一度は拒否しながらも応え、J.A.R.V.I.S.を新たなボディに移すことに成功。クライマックスでは悩んだ末にナターシャとの逃亡生活を決意するが、結局ハルクに変身させられアベンジャーズとして参戦し、最終局面で体を張ってナターシャをヘリキャリアへと送り、ウルトロンからクインジェットをハイジャックして、ナターシャからの通信に応えず、変身したまま何処へと飛び去る。
スティーブ・ロジャース / キャプテン・アメリカ
演 - クリス・エヴァンス、日本語吹替 - 中村悠一
アベンジャーズの共同リーダー[6]を務める、第二次世界大戦末期に母国アメリカを救って消息を絶ち、70年後の現代で蘇った[10][11]伝説の超人兵士。本作でも、アベンジャーズの面々を纏め上げ、世界平和のために戦場に立つ。戦闘ではソーとの連携攻撃で複数の敵を蹴散らすことが多く、トニーたちの言葉遣いを注意することもあった[注釈 2]。平時では、ブルースとナターシャの間柄を察し2人の幸せを願って自分なりの助言を送る一方で、バートン家に招かれた際に、トニーと薪割りをしながら、世界平和のために戦うことへの考え方の違いをぶつけ合った。また、ワンダから受けた心理攻撃により、「自身が大戦中に失踪しなかったら」という幻想を見せつけられる。
ウルトロン打倒後は、チームを離れるソーとトニーを見送り、アベンジャーズに新参入したヒーローたちへ声をかける。
ナターシャ・ロマノフ / ブラック・ウィドウ
演 - スカーレット・ヨハンソン、日本語吹替 - 米倉涼子
S.H.I.E.L.D.エージェントであった、世界最強の女スパイ[12]。本作では、電流が流れると発光する青いラインが入った戦闘服を着用。同時に、ハルクと意思疎通が出来る数少ない人物となり、ハルクをブルースに戻す役割を担っている。ブルースの本心を誰よりも理解しており、彼に想いを寄せ、親密に接する。また、クリントの親友であるためバートン一家と交流があるようで、劇中でクリントの子どもたちに懐かれ、仲良く触れ合っていた。更に、ワンダから受けた心理攻撃により、ロシアでスパイとなるための訓練を受けていた時代を悪夢で見せつけられ、バートン家に招かれた際には不妊治療を受けたこともブルースに明かし、2人で逃亡生活に出ることを提案した。
韓国での戦闘で、ウルトロンがチョに造らせた新たなボディの奪還に成功した替わりに敵に捕まるが、居場所を発信してアベンジャーズに伝え、救出に来たブルース/ハルクと共に再びアベンジャーズとして決戦に参加した。
ウルトロン打倒後は、ブルースの失踪に落ち込む様子を見せながらも、トニーたちが脱退し、新メンバーが加入したアベンジャーズのサブリーダー的存在となる。
2014年2月、ファイギは本作でキャラクターのバックストーリーの詳細が説明されると述べた[13]
クリント・バートン / ホークアイ
演 - ジェレミー・レナー、日本語吹替 - 宮迫博之
優れた洞察力を持つ弓術の達人である元S.H.I.E.L.D.のベテランエージェント[14][15]で、ナターシャとは良き親友にして相棒。
アベンジャーズに加入してからも、慎重で一歩引いた位置に身を置くこともあるが、本作では、酒が入るとくだけて皆を笑わせたり、妻子持ちの愛妻家で子煩悩な父でもあることも明かされ、マキシモフ兄妹を「クソガキ」と称しながらもウルトロン軍団の猛威に戦意喪失してしまったワンダを激励するなど、家族愛と同志愛に溢れたナイスガイとして描写される。
戦闘では、前作より向上した弓術と、トニーが改良した装備各種により、9本同時に矢を放つ妙技を披露し、ロキに以前マインドコントロールをされた経験があるため、ワンダの心理攻撃を瞬時にかわしてあしらう活躍も見せた。また、2度にわたるソコヴィアの戦いでは、戦闘服の上に紫と黒のツートンカラーのコートを羽織る。
家族や農場のことは、害が及ばないようにとフューリーが便宜を図ってくれたことで、S.H.I.E.L.D.の記録には残らないよう処理されており、ナターシャ以外のアベンジャーズのメンバーは全く知らなかった。そのためインターネット回線にある情報を全て掌握できるウルトロンも特定できないことから、避難場所として農場にアベンジャーズを匿う計らいも見せる。
ウルトロン打倒後は、愛する家族と過ごすことを希望し、アベンジャーズを一時脱退する。
ジェームズ・“ローディ”・ローズ / ウォーマシン
演 - ドン・チードル、日本語吹替 - 目黒光祐
アメリカ空軍大佐にしてトニーの親友。アベンジャーズ・タワーでのパーティーに参加し、トニーたちと盛り上がった後のウルトロンの覚醒に立ち会ってからは出番が無かったが、クライマックスではウォーマシン マーク2を装着して参戦。トニーと優れたコンビネーションで、ヘリキャリアを襲撃するウルトロン・セントリー群を多数撃墜した。
本作のラストでは、晴れてアベンジャーズに加入する。
ピエトロ・マキシモフ / クイックシルバー
演 - アーロン・テイラー=ジョンソン、日本語吹替 - 小松史法
ソコヴィア出身の青年で、ヒドラが行っていたセプター(マインド・ストーン)を用いた人体実験で得た、驚異的な新陳代謝機能による超高速移動能力を持つ強化人間。ワンダ/スカーレット・ウィッチとは双子[16][17][注釈 3]の兄妹であり、基本的に彼女の意向に従順で、命をかけてでもワンダを守ろうと心に誓っている。その能力でアベンジャーズを苦戦させるが、すぐにカッとなりがちで、ソーが投げたムジョルニアを奪おうとするほど[注釈 4]自分の能力を鼻にかけるあまり調子に乗りやすい一面もある。走りやすくするため、常に身体にフィットしたスポーツウェアとスニーカー[注釈 5]に身を包み参戦している。
ワンダと共に、ソコヴィアや南アフリカ沖でアベンジャーズに挑むが、ウルトロンの真の目的を知ると、ウルトロンから離反し、スティーブに連れられてアベンジャーズに協力することを決め、母国を救うためにウルトロン軍団に戦いを挑む。しかし、奪ったクインジェットで奇襲してきたウルトロンから、逃げ遅れた少年“コステル”と彼を救おうとしたクリントを守り、自身はウルトロンからの銃撃を浴びて命を落とす。
ウルトロン打倒後にクリントは、ローラとの間に生まれた第3子に、恩人である彼の名を付けた。
キャラクターについてテイラー=ジョンソンは「彼とその姉(スカーレット・ウィッチ)は親から捨てられ、東ヨーロッパでお互い助け合いながら育った。(中略)彼は非常に過保護で、誰も姉に触れて欲しくないと考えている」と述べた[18]
ワンダ・マキシモフ / スカーレット・ウィッチ
演 - エリザベス・オルセン、日本語吹替 - 行成とあ
ソコヴィア出身の女性で、テレキネシスとマインドコントロールの能力を持つ強化人間。超能力を駆使する際には、両手に緋色の光が現れる。ピエトロ/クイックシルバーとは双子[16][17]
幼い頃に家に着弾した砲撃により両親を失い、さらに続けて兄妹の近くに着弾したスターク・インダストリーズ製の砲弾は不発だったものの、それから2日間、いつ爆発するとも知れない恐怖に怯え続けたという過去を持つ。それ以来、マキシモフ兄妹はトニーと彼が所属するアベンジャーズを憎悪するようになり、反対運動に参加後、ヒドラの人体実験に志願した。
復讐心に駆られてはいるものの、本来は情感豊かで考え深い性格を持つ。いつも気丈そうに振る舞う反面、メンタルが不安定な部分もあり、自身の過ちで目の前の現状が悪化すると激しく動揺するなど、ピエトロとは対照的な女性である。エスニック調の衣服を普段着とし、クライマックスの決戦では赤いレザージャケットを羽織る。
ピエトロと共に、ヒドラやウルトロンへ加担して何の躊躇いもなくアベンジャーズに攻撃を仕掛けるが、やがてウルトロンの目的が人類絶滅であることを知ると離反。アベンジャーズに協力して、ウルトロン軍団に戦いを挑む。一時はウルトロンによって母国が浮上した事実に落胆するが、クリントの励ましで持ち直し、ピエトロの命を奪ったアルティメット・ウルトロンのコアを引き抜いた。
本作のラストでは、新調された戦闘用のコスチュームに身を包んでアベンジャーズに正式に加入する。
オルセンはキャラクターを「ネクサス」と説明し[19]、「彼女はクレイジーだ。私がこれまで演じたどのキャラクターたちとも違ってより多くのものを持っている。彼女はものがどこにあったかあなたに話し、死者や過去、未来、別の世界から来た人々とつながり、この世界でそれができる唯一の人物だ。彼女は信じがたい」と述べた[20]
J.A.R.V.I.S. (ジャーヴィス)英語版 / ヴィジョン
演 - ポール・ベタニー、日本語吹替 - 加瀬康之
トニーによって生み出され、彼をサポートするAI。本作の前半にて、覚醒したウルトロンによってプログラムを破壊されてしまうが、密かに記憶データを捨ててネット上に逃げ延びることで難を逃れた。そこへウルトロンから奪った人工生体ボディへトニーとブルースがJ.A.R.V.I.S.をアップロードさせ、ソーが電撃を浴びせたことにより、新しい存在にして究極の人造人間“ヴィジョン”として誕生する。
ヴィジョンの外見は人型であるものの、皮膚の色は赤紫色を基調としているため人間とは明らかに異なる形相をしており、シンプルなデザインのコスチュームと、黄色を基調とし赤紫色のアクセントのマント[注釈 6]に身を包んでいる。その身体はヴィブラニウムを核とした人工皮膚で構成されており、空中浮遊と高速の飛行能力、額に埋め込まれたマインド・ストーンからのエネルギービーム攻撃、身体の分子構造を変化させての物体の透過など多彩な能力を持つ。ヴィジョンとなってからは、声色と常に落ち着きある性質はJ.A.R.V.I.S.と共通だが、ウルトロンからも「堪え難いほどのウブ」と揶揄されるほど純情なためか、ムジョルニアを持ち上げることができる。
誕生して間もなく、周囲の面々からウルトロンと同等の存在ではないかと疑惑の目を向けられるが、ムジョルニアを持ち上げたことで信用され、アベンジャーズに協力してウルトロン軍団との決戦に同行。初陣ながらもウルトロンとは1対1でも渡り合うほどの実力を見せ、逃げ遅れたワンダを救い、最終的にウルトロン軍団最後の1体を倒した。
その事後は、アベンジャーズに正式に加入する。
マリア・ヒル
演 - コビー・スマルダーズ、日本語吹替 - 本田貴子
ニック・フューリーの側近として働くS.H.I.E.L.D.のエージェントであり、元副長官。現在はスターク・インダストリーズの現CEOであるペッパー・ポッツ英語版[21]の秘書と、アベンジャーズのサポーターを兼務している。アベンジャーズ・タワーでのパーティーでは、皆と明るく談笑するなど、今までに見られなかった一面を見せ、アベンジャーズが南アフリカや韓国で戦っていた間に、フューリーと共にヘリキャリアを発艦させる手続きを行っており、クライマックスでは本艦に乗艦してソコヴィアに駆けつける。
サム・ウィルソン / ファルコン
演 - アンソニー・マッキー、日本語吹替 - 溝端淳平
スティーブの現代での親友兼相棒で、ウィング・パックを使い空を飛ぶ元落下傘兵。ウィンター・ソルジャーことバッキー・バーンズの行方を追っている[注釈 7]。アベンジャーズ・タワーでのパーティーに参加し、スティーブと共にビリヤードを楽しむが、そのシーン以降には殆ど登場しなかった。しかし、本作のラストでは晴れてアベンジャーズの一員となる。
マーガレット・エリザベス・“ペギー”・カーター
演 - ヘイリー・アトウェル、日本語吹替 - 園崎未恵
20世紀に“エージェント・カーター”のコードネームで戦略科学予備軍SSRに所属し、トニーの父・ハワードと共にS.H.I.E.L.D.創設の中心人物も務めたスティーブの元恋人。ワンダに見せられたスティーブの幻想の中にて登場し、彼をダンスに誘う。
ヘイムダル英語版
演 - イドリス・エルバ、日本語吹替 - 斉藤次郎
北欧神話の光の神“ヘイムダル”のモデルである、アスガルドの戦士にして、アスガルドと九つの世界を繋ぐ虹の橋“ビフレスト”の門番。あらゆるものを見通す目を持つ。ソーの悪夢の中に登場し、白目をむきながらソーを激しく攻めたてるなど、本物の彼が決してしない行動をとる。
ローラ・バートン
演 - リンダ・カーデリーニ、日本語吹替 - 加納千秋
クリントの妻。フューリーが便宜を図ってくれた場所で農場を経営しており、クリントとの間に子どもである長男“クーパー”と長女“ライラ”を設け、第3子を妊娠中である。穏やかで、本心では夫と長く一緒に暮らしたいと願いながらも、クリントの仕事に理解を示すなど夫婦仲は非常に深く、クリントの親友であるナターシャとも子ども達と同じ様に面識があり、よく家へ招くほど仲が良い。
クリントが連れて帰ってきたアベンジャーズの面々を温かく迎え[注釈 8]、再び戦いに赴くクリントを見送った。本作のラストでは、無事に帰ってきたクリントと再会を喜び合い、第3子である次男を出産したことが明かされる。
エリック・セルヴィグ英語版
演 - ステラン・スカルスガルド、日本語吹替 - 金子由之
ソーの友人の宇宙物理学者。現在はロンドン大学で教鞭をとっている。悪夢の続きを見るために“ノルンの洞察の泉”を探すソーに協力する。
本作のラストでは、アベンジャーズのサポーターとなり、新アベンジャーズ本部基地に勤務する。
ヘレン・チョ
演 - キム・スヒョン、日本語吹替 - 桜木可奈子
韓国のユージン遺伝研究所に務める、人工皮膚細胞専門の科学者にして、ブルースの友人。若くも自身の研究を「アイアンマン・アーマーも不要になる画期的な研究」と自負する聡明な女性で、マリアと同様にアベンジャーズのサポーターである。ソーのファンでもある様子。
本作の前半で、負傷したクリントをクレードルで治療し、パーティーにも参加したが、後にクレードルを狙って現れたウルトロンにセプターで洗脳され、ウルトロンの新たなボディを造らされて彼の意識を移そうとした。しかしワンダによって正気に戻り、作業を中断。怒ったウルトロンに撃たれて負傷するが一命を取り留め、駆けつけたスティーブにウルトロンがクレードルを持ち去ったと伝えた。
本作のラストでは、マリアやセルヴィグと同様に新アベンジャーズ本部基地に勤務する。
バロン・ストラッカー
演 - トーマス・クレッチマン、日本語吹替 - 広瀬彰勇
元S.H.I.E.L.D.の科学者で、ロボット工学と人工知能に精通しているヒドラの現リーダーで、右目にかけたモノクルが特徴。目的のためなら民間人のみならず、部下たちまでも犠牲にする利己的で卑劣な人物。
ソコヴィアのヒドラの基地にアベンジャーズが攻め込んで来たことを受けて部下たちに、降伏せずに誰か一人でも倒して士気を上げろと指示ししながらも、自身はヒドラの機密情報を守るためにあえてアベンジャーズへの投降を決意し、スティーブに倒されて拿捕されるが、後に自分のデータと共にウルトロンに抹殺される。
ユリシーズ・クロウ英語版
演 - アンディ・サーキス、日本語吹替 - 広田みのる
超文明国家“ワカンダ”で暗躍する武器商人[注釈 9]。トニーとも面識があり、首筋に施された“泥棒”という意味の焼き印が特徴。話し相手をおちょくる態度を崩さず、自分と交渉できるのは権限ある者だけと豪語する図太い男で、大量のヴィブラニウムを所持していた。
ウルトロンに交渉を持ちかけられ、ダミー会社に代金を振り込まれた際に、思わず言い放った言葉がウルトロンの怒りに触れ、左腕を切断されてしまい、狂乱して部下に駆けつけたアベンジャーズとウルトロンらを撃ち殺すよう指示するが、それ以降は登場せず、彼の去就は後の『ブラックパンサー』で描写される。
マダム・B
演 - ジュリー・デルピー、日本語吹替 - 泉裕子
ナターシャの悪夢や過去回想シーンで登場した女性。ナターシャらKGBスパイの教官。
キャメロン・クライン
演 - アーロン・ヒムルスタイン
かつてS.H.I.E.L.D.のインサイト計画実行時にインサイト・ヘリキャリアの管制官を務めていた元S.H.I.E.L.D.の職員で、本作ではヘリキャリアのオペレーターとして、フューリーやマリアたちと共に乗艦して登場。ウルトロン・セントリーの1体がヘリキャリアのブリッジに特攻して来た際には、怯える様子を見せた。
スタン・リー
演 - スタン・リー、日本語吹替 - 高桑満
アベンジャーズ・タワーでのパーティーに参加していた老人。ソーの酒で酔い潰れてしまい、「さらなる高みへ」と呟きながら介抱される。
ドクター・リスト
演 - ヘンリー・グッドマン、日本語吹替 - 伊藤和晃
ストラッカーの部下の科学者。マキシモフ兄妹の戦線投入をストラッカーに進言した後、ヒドラの機密情報を持ち出そうとしていたところにトニーに撃たれて倒れるが、その後の去就は不明。
F.R.I.D.A.Y. (フライデー)
声 - ケリー・コンドン、日本語吹替 - 安井絵里
トニーが所有するA.I.。
F.R.I.D.A.Y. (フライデー)の項を参照。
ウルトロン
演 - ジェームズ・スペイダー、日本語吹替 - 木下浩之
神コンプレックス英語版を持ち、創造者に反逆して地球の支配を企む人工知能[22][23]
普段は冷静で理知的である一方、本人は無自覚だが自らの“生みの親”であるトニーと言動やジョークのセンスが似通っており、それを他者に指摘されると冷静さを失い激昂する。また、人工知能でありながら窮地に陥ると弱音を吐いたり、時折ディズニー映画のピノキオの『もう糸はいらない』を口ずさんだり、J.A.R.V.I.S.を衝動的に破壊したりなど、かなり人間臭い一面も持つ。
外見はロボットであるが、その本質は人工知能の意識その物である。本作に登場する大量のウルトロンはあくまでも活動するためのボディに過ぎず、全て同じ意識、思考を共有する同一の存在である。危機に陥ればインターネット経由で逃亡でき、潜伏先ですぐに新しいボディを作成し、復活することもできる。そのためウルトロンを完全に滅ぼすには、ネットワークを遮断した上でウルトロンの意識がアップロードされた機械全てを破壊しなければならない。
ストラッカーの手でセプターの内部に生み出され、その存在を知ったトニーとブルースによって覚醒し、誕生時に与えられた「平和をもたらす」という指示に従おうとした結果、「アベンジャーズを壊滅させ、人類を滅ぼせれば環境破壊も戦争も起こらない」という極論に到ってしまい、ヒーローたちの前に現れ、宣戦布告した。
その後は世界中のロボット研究所と武器施設を襲撃し、ソコヴィアでマキシモフ兄妹を引き込み、ヒドラの基地を拠点とする。それからヴィブラニウム入手には成功するが、マキシモフ兄妹の離反とアベンジャーズの妨害によりチョに造らせた新たなボディにアップロードすることには失敗。それでもソコヴィアの国土の一部を浮上させる準備を終え、ヴィジョンに自らの意識をネットワークから完全遮断されたものの、決戦を挑んできたアベンジャーズやソコヴィアの国民たちを窮地に陥れた。しかし、浮上・落下させた国土は粉砕され、自身のボディと全てのセントリーもアベンジャーズによって全滅し、ヴィジョンにセントリーの最後の一体を破壊されたことにより、その野望は潰える。
ジョス・ウェドンはスペイダーがこの役のための「最初で唯一の選択肢」であり、彼の声が「不気味で穏やかでありながら非常に魅力的」で、とても人間的でユーモアがあるためであると説明した[24]。プロデューサーのケヴィン・フェイグは「我々は全体のパフォーマンスを作り上げるために彼の顔と身体をキャプチャリングするだろう。(中略)我々はジェームズ・スペイダーをロボットの声のために雇ったのではない」と明言した[25]。キャラクターについてウェドンは「彼は常にアベンジャーズを倒そうと企み、執念にとりつかれている。彼は幸せな男ではなく、それが魅力であることを意味する。彼は痛みをかかえている。それを表現する方法は従来のロボットのそれとは異なる」と述べた[26]。ウェドンはまたウルトロンがコミックから能力の一部が取り除かれることを示した[26]
ニック・フューリー
演 - サミュエル・L・ジャクソン、日本語吹替 - 竹中直人
S.H.I.E.L.D.の元長官であり、“アベンジャーズ計画”を発足した[27]人物。インサイト計画を阻止し、自らの死を偽装した後、表舞台から姿を消していたが、アベンジャーズの危機を知ってチームのもとを訪れる。
ノンクレジット・カメオ出演
サノス
演 - ジョシュ・ブローリン、日本語吹替 - 銀河万丈
銀河で最も恐れられている、凶暴なタイタン人。かつてロキを地球へと送り込み、四次元キューブを手に入れようとしたが、アベンジャーズに敗北したことで失敗している。エンドクレジット後に登場し、全てのインフィニティ・ストーンを操れるグローブ“インフィニティ・ガントレット”を左手にはめ、自らストーンの回収に動くことを宣言する。

設定・用語[編集]

武装・アイテム[編集]

アベンジャーズの装備・ビークル[編集]

本作以降、アベンジャーズに属するヒーローの装備の多くは、トニーによって開発・改良されることになる。

アイアンマン・アーマー
トニー・スターク/アイアンマンが装着するパワードスーツ。本作ではマーク43〜45の3着が登場する。
ムジョルニア
ソーが愛用する“全能のハンマー”。死にゆく惑星“ニダベリア”の心臓で作られた究極の武器であり、高潔な魂を持つ者でなければ持ち上げることができない。本作ではパーティーでの余興として、アベンジャーズの男性陣が持ち上げを試みたり、チャーチルでの戦闘でピエトロも奪い取ろうとしたが、皆成功しなかった。しかし、誕生したばかりのヴィジョンは持ち上げに成功し、ヒーローたちから信用されるようになり、ウルトロン戦でも一度だけ振るう。
ハルク・パンツ
ブルース・バナー/ハルクが普段着の下に履いている、トニー発明の超伸縮素材でできたパンツ。普段はブルースの体格にフィットしているが、ハルクへの変身に合わせて伸縮するため、決して破れたりほつれることがないインナーである。
ヴィブラニウムの盾
スティーブ・ロジャース/キャプテン・アメリカが戦時中から愛用する、トレードマークの武器。地上最強の希少金属“ヴィブラニウム”で出来ており、あらゆる攻撃を跳ね返したり、衝撃を完全に吸収する性質を持つ。本作では、ソーにムジョルニアで盾を打たせて発生した衝撃波を、周囲に反射するという連携技も披露した。また、クリントやナターシャもこの盾を一時的に使用したり、スティーブに投げ渡す場面がある。
ユニフォーム
スティーブ/キャップが着用する、星条旗デザインの新戦闘服とヘルメット。より優れた防御力とフィット感を有し、両肩部には、アベンジャーズのロゴが腕章として付いている。また、グローブには投擲した盾を磁気素子で引き寄せる“マグネティック・エレメント”が新たに搭載された。クライマックスの戦闘では、何故かヘルメットを被っていない。
ウィドウ・バイト
ナターシャ・ロマノフ/ブラック・ウィドウが両腕に装備する万能リストバンド。
ウィドウ・バトン
トニーによって新たに開発された、ナターシャの2本の近接格闘戦用バトン。ナターシャの戦闘服やウィドウ・バイトと同様に青く発光し、グローブで充電され、打撃を加えた相手に電気ショックを流す。その威力はウルトロン・セントリーを倒すほど強力である。
トリックアロー
クリント・バートン/ホークアイが愛用する矢。トニーの改良を受け、より扱いやすいように軽量化が施され、ミサイルや酸性弾、衝撃波を放つものなど、鏃の種類も増加した。
トリックアローと対となるクリント愛用のリカーブボウ。基本機能と使用用途はそのままに、矢を9本添えての発射が可能となった。
スピード・ローダー
クリント用の新装備である小型の矢筒。前作の戦いの中で矢が尽きた経験を元に、トニーによって開発され、コンパクトに収縮された多くの矢を同時に持ち運べる。ブーツの側面に取り付けて携行し、取り外して起動すると9本の矢が同時に伸張する。
ウォーマシン マーク2
ジェームズ・ローズ/ウォーマシンが装着するパワードスーツ。
EXO-7ファルコン
サム・ウィルソン/ファルコンが装備する、彼のコードネームの由来でもある、ウイングパック型のフライトスーツ。本作ではトニーの手で新開発されたものがラストシーンにのみ登場する。
※旧型のファルコンについてはこちらを参照。
ハンドガン
グロック19&グロック26
ナターシャが愛用。前者はアベンジャーズタワーでウルトロンに操られたアイアン・レギオン群への対抗に、後者はクライマックスの戦闘でそれぞれ使用。
ベレッタM84
クリントがアベンジャーズ・タワーにやってきたピエトロに対して使用し、彼の足元を崩す。
ワルサーP99
ローディが護身用に所持。アベンジャーズタワーでウルトロンに操られたアイアン・レギオン群への対抗に使用。
手榴弾
冒頭の戦闘でナターシャが、ヒドラの兵士に向かって使用したグレネード。
ジャンケルペガサス
冒頭の戦闘で運用されたジープ。ナターシャが運転し、クリントが敵兵を射撃する戦法をとった。
ハーレーダビッドソン
ハーレーダビッドソン STREET750
スティーブが搭乗したオートバイ。冒頭のヒドラとの戦闘で運用され、スティーブは運転しながら捕まえた敵兵を引き摺り回したり、本車を敵の車両目掛けて遠心力を付けて投げつけるなど、豪快な戦法を披露する。
ハーレーダビッドソン LiveWire
ナターシャが搭乗したオートバイ。韓国でウルトロンの追跡に運用し、スティーブが落とした盾をカウルに乗せて、ソウル市内を疾走。ナターシャが相手のトラックのコンテナへ飛び移る際に、横切って来た別のトラックに激突して大破する。
クインジェット
アベンジャーズが保有する特殊航空機。かつてS.H.I.E.L.D.が使用していた特殊航空機と同名で、具体的な使用用途も同等だが、より曲線的なデザインで、ウィングレットの形状など外観は全くの別物である。コクピットには「Jarvis is my co-pilot(ジャーヴィスは副操縦士)」とプリントされたステッカーが貼られ、ステルスシステムやJ.A.R.V.I.S.による自動操縦システムが搭載されており、貨物室には負傷者用のベッドや簡易的な医療キット、銃火器各種、オートバイなどが積載されている。乗降用の後部ハッチだけでなく、下部ハッチも備わり、飛行中にオートバイを地上に降ろすこともできる。劇中で確認できた武装は、ジェネラル・ダイナミクス GAU-17/Aのみだが、本機はS.H.I.E.L.D.が使用していた機体を上回る性能を誇る最新鋭機である。
全編に渡ってアベンジャーズの移動手段として運用され、トニーやJ.A.R.V.I.S.、クリントが操縦したが、クライマックスではウルトロンに強奪され、アベンジャーズやソコヴィアの一般市民に攻撃を加え、ピエトロを絶命させてしまった。だが最終的にウルトロンから本機をハイジャックしたハルクを乗せて、何処かへと飛び去った。
本作ラストでは、新アベンジャーズ本部基地に本機が複数配備される。

その他の武器・アイテム[編集]

セプター
インフィニティ・ストーン”の一つである、思考・精神を司る力を持つ“マインド・ストーン”を穂先の青い宝石に内包する杖/槍。ロキから奪還された後、S.H.I.E.L.D.が回収したが、実はヒドラの管理下に置かれ、リヴァイアサンとともに解析・研究がなされていた。これによりストラッカーは、ウルトロンのベースとなった人工知能を発明して宝石に仕込み、他にも後述の武装の開発や、実験台に志願したマキシモフ兄妹に超能力を与えた。
序盤でアベンジャーズに回収され、トニーとブルースに解析されるが、誕生したウルトロンらに奪還されてしまい、後にチョがこれで洗脳されることとなった。そしてウルトロンによって、内包されていたストーンが取り出され、チョに造らせた新たなボディの額に埋め込まれる。
チタウリ・アーマー
セプターやリヴァイアサンを解析して得たチタウリの技術を元に、ヒドラによって開発されたパワードスーツ。紫色に発光し、飛行機能を持つ。冒頭の戦闘でヒドラの兵士の一部が装着し、アベンジャーズに対抗したが、太刀打ちできずじまいだった。
ヴィブラニウム
アフリカの超文明国“ワカンダ”で産出され、スティーブ/キャップの盾の原材料にもなっている希少な超鉱石。本作ではクロウがこれを一定量保有し、この一部を入手したウルトロンは、自らの新たなボディや、ソコヴィアを浮上させる巨大装置の材料に使用する。
インフィニティ・ガントレット
本作のエンドクレジット後の映像で、サノスが装着する金色のグローブ。

テクノロジー・その他のビークル[編集]

J.A.R.V.I.S.
トニー/アイアンマンをサポートする、実体を持たない“電脳執事”たる人工知能。トニー曰く、「かつては単なる言語UIだったが、現在ではペッパーに次ぐやり手」。
本作では冒頭のアベンジャーズの戦闘サポートのほか、トニーたちのウルトロン製造も補助したが、覚醒したウルトロンにより一度プログラムをほとんど破壊されてしまう。しかし、記憶データを捨ててネット上に逃げ延びることで難を逃れ、核発射コードを守るためにプログラムの一部分のみ密かに稼働させ続けて、核発射コードのパスワードを変更し続けていた。そしてトニーとブルースによって、回収されたヴィブラニウム製のボディに移植され、ヴィジョンとなる。
F.R.I.D.A.Y.(フライデー)
ヴィジョンに転生したJ.A.R.V.I.S.に代わって、本作の後半からトニーが新たに使い始めたAI。J.A.R.V.I.S.と異なり女性の音声で話し、アイルランドなまりの英語を喋る。稼働して間もないためか音声サポートは的確ながらも、若干柔軟性に欠ける受け答えをしている。
トニーはほかにも、“J.O.C.A.S.T.A.”や、“T.A.D.A.S.H.I.”といったAIを用意しており、J.A.R.V.I.S.を失った場合を想定していたことが伺える。
ヴェロニカ
トニーがブルースと共同で設計・開発した、ハルクバスターを運用するための巨大モジュール。トニーの指示で人工衛星からトニーの下へ射出され、現地の上空で浮上・待機する。モジュール本体の内部には、予備のものを含めたハルクバスターの全パーツと、スターク・インダストリーズのロゴが入ったハルク用ケージのパーツが搭載されており、前者はハルクバスターの使用時や破損部の交換時にトニー/アイアンマンへ、後者はハルク捕縛時にハルクへそれぞれ放出される。ケージはハルクのパワーでも破壊が困難なほど強靭で、内部に捕らえたハルクに放電する機能も備わる。
ヨハネスブルグで暴れてしまったハルクに対抗するため、トニーに運用される。
クレードル
チョが開発した、人工組織構成マシン。負傷した患者の傷口へ有機組織の似姿を移植し、患者の細胞に接着させることによって、傷口を回復させる医療装置で、自身の細胞組織では治療困難な外傷でも僅かな時間で完治し、冒頭の戦闘で腹を撃たれたクリントも、この装置によって20分で回復した。アベンジャーズ・タワーには、この装置の簡易版がチョから提供された。
またウルトロンに洗脳されたチョは、この装置で生み出した細胞組織にヴィブラニウムを合成させることで、後にヴィジョンとなる新たなボディを製造する。
アイアン・レギオン
アイアンマン・アーマーを模した量産型ドローン。青と白のツートンカラーで、計5機が登場し、ボディにナンバリングが施されている。アイアンマンやウォーマシンとほぼ同等の方法で飛行し、両腕から発射される小型ミサイルを主武装とするが、基本的な使用用途は民間人の避難誘導の指示や捕虜の連行など、アベンジャーズの後方支援である。
冒頭のソコヴィアでは、アベンジャーズに対するヒドラの反撃の余波が市街地に及んだため、住民たちの避難誘導と、投稿したヒドラの兵士たちの確保を行なったが、前者では03と書かれた機体が酸入りの瓶をぶつけられてしまった。アベンジャーズ・タワーへ帰投後にはウルトロンに乗っ取られ、全機強奪されしまい、アベンジャーズの面々に襲いかかるが、皮肉にもセプターを奪った1機を除いて、ヒーローたちに破壊される。
ウルトロンのボディ
人工知能であるウルトロンが、外界で直接活動するために自ら造り上げた機械製の人型ボディ。
ウルトロン・マーク1
覚醒したウルトロンが初めて作ったボディ。破損して廃棄されたアイアン・レギオンの残骸パーツを組み合わせたもののため、所々がボロボロでオイルのような液体が漏れており、動きもぎこちない。このボディでアベンジャーズの前に現れて宣戦布告するが、ソーの一撃で粉砕される。
ウルトロン・プライム
ウルトロンの中心的存在の上級機体。ソコヴィアでマキシモフ兄妹に接触した際からこのボディで活動を始める。マーク1とは異なり整然とした外観をしており、五指の先から放つブラストの他、物体を引き寄せる能力を持ち、全身に備えたスラスターで飛行も可能。
最低でも2体分造ったらしく、1体目は南アフリカでトニーとの一騎打ちで粉砕され、2体目は韓国でスティーブとの一騎打ちで損傷し、アルティメット完成と同時にナターシャの眼前で破棄される。
アルティメット・ウルトロン
チョに造らせたボディを失ったウルトロンが、新たな中心的存在として造った最上級機体。外観や基本的な機能はプライムとほぼ同等だが、アベンジャーズ中最強クラスの実力を持つソーとも互角以上に渡り合うパワーを発揮する。外装はヴィブラニウム製だが、トニー/アイアンマンのリパルサーレイ、ソーの雷撃、ヴィジョンのエネルギービームの集中攻撃には流石に耐えられず表面が溶け出していた。最後はワンダに胸部のコアを引き抜かれる。
ウルトロン・セントリー
ヒドラがチタウリの技術を利用して量産し、ウルトロンによって改良が加えられた人型ロボット。電脳ネットワークでウルトロンの精神と繋がっているため、意識は上述のプライムやアルティメットと同一の存在である。両目は青や赤に発光し、下半身や展開した顎に搭載されたスラスター噴射で飛行する機能を持つ。武装はキャノン砲に変形させた両腕から放つ光弾[注釈 10]
韓国とソコヴィアでプライムやアルティメットに付き従い、アベンジャーズと熾烈な戦いを繰り広げたが、戦況を覆した個体が皆無なままアベンジャーズによって多数が破壊され、アルティメットが追い込まれると退却する様子も見せた。逃げ延びた最後の1体もヴィジョンに見つかり、消滅させられる。
ランドローバー ウルフ
冒頭の戦闘でヒドラの兵士が運用したトラック。スティーブが投げつけたオートバイの直撃で破壊される。
BMP-1
冒頭の戦闘でヒドラの兵士が運用した戦車。ビームパルスガンを装備している。ハルクに破壊される。
リヴァイアサン
かつてニューヨークに侵攻したチタウリが移送手段として多数運用した戦力で、厳密にはビークルではなく外宇宙の巨大生物。ヒドラによって、1体がソコヴィアのヒドラ基地に研究対象として保管されていた。
チャーチル
南アフリカ沖の廃船場に置かれ、クロウが拠点の武器密売所として用いる古く錆びついた貨物船。船内には、クロウが入手していたヴィブラニウムの保管庫がある。ここでアベンジャーズとウルトロン軍団、クロウの配下たち三つ巴の乱戦が展開される。
ヘリキャリア
S.H.I.E.L.D.が誇る、高空を飛行可能な要塞空母。フューリーとマリアたちヒドラに属していなかった元S.H.I.E.L.D.のメンバーによって運用され[注釈 11]、空高く浮上してしまったソコヴィアの市街地に出現。取り残された市民を救うために、右底部から後述のトランスポーターを発艦させた。途中で多数のセントリーの襲撃を受けるが、アベンジャーズやマリアとフューリーの応戦によって難を逃れる。
本艦は、『アベンジャーズ』に登場した旧型艦であり、『エージェント・オブ・シールド』シーズン2の第20話の冒頭で、手配された経緯が描写される。
トランスポーター
フューリーが設計した救助艇で、別名“ライフボート”。敵襲に備えてジェネラル・ダイナミクス GAU-17/Aで武装している。クライマックスの戦闘で、浮上したソコヴィアの市街地に取り残された市民を救うために複数機が用いられる。

施設・組織・国家[編集]

アベンジャーズ・タワー
以前トニーがエコ事業の一環としてニューヨークに建設させた“スターク・タワー”を改装した[注釈 12]、アベンジャーズの本部施設兼トニーの邸宅。上層の外部にはクインジェットの発着設備とアイアン・レギオンの発着口が、内部には格納庫や3ヶ所のラボ、広大なラウンジ、会議室、休憩室、ジムなど、アベンジャーズのメンバーに必要な設備が充実している。
ここで冒頭のパーティーや、覚醒したウルトロンの戦線布告が行われたほか、ヴィジョン誕生の場にもなった。
本作のラストで、本部機能は後述の新アベンジャーズ本部基地に移転する。
新アベンジャーズ本部基地
ニューヨーク州北部にあるスターク・インダストリーズの倉庫を改装した[注釈 13]、アベンジャーズの新本部施設。本作のラストに登場し、アベンジャーズのヒーローやサポーターたちのほか、多数のスタッフが勤務しており、複数のクインジェットも駐機されていることが確認できる。
ネクサス
オスロにある、インターネットの世界的中枢施設で、施設内に膨大なサーバー・コンピューターを有する。本作ではウルトロンが核ミサイルを発射できなかった理由を突き止めるために、トニーがここを訪ね、核発射コードを守っていたJ.A.R.V.I.S.を発見する。トニーがここを調べていた際に、彼の後ろにいた職員がトニーの来訪に喜んでいた様子を見せている。
ユージン遺伝研究所
韓国のソウルの漢江の盤浦大橋の南端に浮かぶ人工島に建設されている、チョが勤務する研究施設。ここでウルトロンはチョを洗脳して新たなボディを造らせ、ボディを含んだクレードルを運ぶために、本施設のトラックも利用する。
ノルンの洞察の泉
所在地不明の洞窟内にある、アスカルド出身の泉の精“ノルン”が宿る泉。九つの世界を映し、泉に入った人物の意識を読むが、入った者は不幸に襲われるとも言われる。ワンダによって見せられた悪夢からインフィニティ・ストーンを垣間見たソーは、その詳細を知るためにセルヴィグと共にここへ赴き、泉へ浸かった。そして近年に地球を中心に4つのインフィニティ・ストーンが表立った場に現れたことを知った。
泉に浸かったソーがノルンに取り憑かれ、不気味な声でセルヴィグの質問に答える未使用シーンが存在する。
ヒドラ
かつて大戦中に壊滅へと追い込まれながらも、70年近くの間に歴史の影で再興・暗躍していた秘密結社。本作ではストラッカーが中心となり、セプターなどを研究・解析して、より強力な兵器を開発や、マキシモフ兄妹の強化などを行っていた。だが、ソコヴィアの基地に攻め込んで来たアベンジャーズとの戦闘に敗北し、ストラッカーを含むメンバーが投稿することとなる。
ソコヴィア
東欧にある小国[注釈 14]で、マキシモフ兄妹の出身国。政治的に不安定な情勢で紛争が絶えず、国民の多くは紛争で使用された兵器を作ったとしてトニーを憎んでいる[注釈 15]
本作序盤とクライマックスの双方でアベンジャーズと敵の戦地となり、序盤ではヒドラの反撃で一般市民にも攻撃の余波が降りかかっていた。
クライマックスではウルトロンが人類絶滅のために、市街地の地底にヴィブラニウムとヒドラ基地の設備を使って建造した巨大な半重力エンジンを起動し、市街地を5500メートル以上の上空に浮上させ、教会から出現した落下装置により、隕石として地上目掛けて落下させた。しかしトニーのユニビームとソーの雷撃により、隕石となった市街地は粉砕され、危機は去ることとなる。
ヒドラ基地
ソコヴィアの山奥にある、廃墟同然の古城を利用したヒドラの秘密基地。基地北棟下部にある動力源により、強力なエナジー・シールドを基地施設の外周に張り巡らすことが可能[注釈 16]。内部の奥にあるスチール補強の壁は隠し扉となっており、そこを進んで階段を降りると、セプターとリヴァイアサンを保管していたラボに出られる。そこではウルトロン・セントリーのベースとなったロボットが製造されていた。
本作に登場するヒドラは、ここで前述の活動を行なっていたが、本施設はアベンジャーズに一度制圧された。だが、彼らが一度去ってからはウルトロンが占拠し、自身の野望を完遂するための拠点として利用する。

製作[編集]

企画[編集]

2011年10月、ファイギはニューヨーク・コミコンにて「『アイアンマン3』はこのサーガの第2段階の1作目となり、『Avengers 2』で完成する」と述べた[28]。2012年3月、1作目の監督のジョス・ウェドンは続編が「より小さくなる(ことを望む)。より個人的。より苦しい。次作でキャラクターたちに起こる出来事は、1作目でやったことの焼き直しであってはならない。テーマを持つことによってそれ自体は新鮮で有機的になる」と述べた[29] 同年4月、『アベンジャーズ』のプレミアにてファイギはスタジオがウェドンが監督続投するオプション契約を結んでいることを明かした[30]。同年5月、1作目の公開が成功するとディズニーCEOのボブ・アイガーは続編を企画中であることを発表した[31]。キャストメンバーの多くは潜在的に続編に出演する契約を交わしていたが、ロバート・ダウニー・Jrは『アイアンマン3』で契約が切れる予定であった[32]

2012年のコミコン・インターナショナルでウェドンは監督続投が未確定であると発言した[33]。しかしながら同年8月、アイガーはウェドンが続編の脚本・監督、さらにABCで放送されるマーベルのテレビシリーズ『エージェント・オブ・シールド』の企画を務めることを発表した[34]。さらに同月末、ディズニーは2015年5月1日公開予定を発表した[35]。ウェドンは1作目の時ほど製作を急かされなかったと述べた[36]。2012年12月の『エンターテインメント・ウィークリー』でのインタビューでウェドンは映画のアウトラインが完成したことを明かした[37]

2013年2月、ジェイムソン・ダブリン国際映画祭英語版にてウェドンは死が続編のテーマになると発言した[38]。同年3月、ウェドンは『スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲』と『ゴッドファーザー PART II』のようなインスピレーションが見えたと述べた[39]。また同月、前作でハルクを演じたマーク・ラファロは続編でも同役を務めることをツイートした[9]

プリプロダクション[編集]

2013年4月時点で撮影は2014年初頭よりイングランドのシェパートン・スタジオ英語版で開始予定であった[40]。『アイアンマン3』のハリウッド・プレミアにて、ウェドンは脚本の草案が完成し、ストーリーボードの作業が始まり、俳優たちと会っていることを明かした。また彼はコミックから「兄弟または姉妹の要素」が含まれることを明かした[41]。ウェドンは後にそれらがクイックシルバースカーレット・ウィッチを指していることを明かし[42][43]、『レイト・ナイト・ウィズ・ジミー・ファロン』に出演した際に彼は「私はそれらを読んで育ったという事実だけでなく、彼らの力は非常に視覚的に興味深いものだ。1作目で抱えていた問題の1つで、どのキャラクターも基本的にパンチの効いたパワーを有していた。(クイックシルバーは)超スピードを持ち、(スカーレット・ウィッチは)呪文と少々のテレキネシスを持ち、みんなの頭の中に入り込むことができる」と説明した[16]

2013年5月、ダウニーはマーベル・スタジオとの契約を延長し、本作及び『アベンジャーズ』の3作目でアイアンマン役を務めるための交渉を行った[44]。同月、ケープタウン・フィルム・スタジオズの会長はマーベル・スタジオが南アフリカのケープタウンでの撮影に興味を示していると述べた[45]。2013年6月までにアーロン・テイラー=ジョンソンはクイックシルバー役の交渉を行い[46]、同年7月に報じられた[47]。6月末、ダウニーは本作及び3本目の『アベンジャーズ』でアイアンマン役を務める契約を交わした。またマーベルは2014年3月に撮影を開始することを発表した[7]

2013年のコミコン・インターナショナルでのウェドン。

2013年のコミコン・インターナショナルにてウェドンは本作が『Age of Ultron』と言うサブタイトルを有することを発表した[48]。このようなサブタイトルであるにもかかわらず、本作は2013年のコミックミニシリーズ『Age of Ultron』には基づいていない。ファイギは「我々はいくつかのタイトルを思いついたが、毎月新しいコミックが登場し、それは素晴らしいタイトルだ。『Age Of Ultron』は素晴らしいタイトルだ。我々はいくつかの他の『Of Ultrons』を考えていたが、これがベストだった。だから我々はそのタイトルを借りたが、ストーリーは数十年に及ぶアベンジャーズのストーリーラインから取っている」と述べた[49]。加えてウェドンは以下のように説明した

この続編では、ウルトロン誕生のストーリーを我々独自のバージョンで語ろうと思っているんだ。原作ではハンク・ピムがウルトロンを創ったから、多くの人は続編に登場すると思っているだろうけど違うんだ。映画では、基本的に使用可能な材料のみを原作コミックから起用するつもりさ。でも、いろいろと捨象しなきゃいけない要素はあるけどね[50][51]

ウェドンはまたウルトロンの関与により映画がダークなトーンとなり[50][51]、さらにホークアイブラック・ウィドウが再登場することを明かした[14][52]。本作のタイトルは、1作目の黒幕であったサノスがメインヴィランとなると予想していたファンを驚かせた。ウェドンはサノスの関与について尋ねられた際、「我々は地に足がついていなければならない。それはマーベル・ユニバースをクリックする、現実世界とそれらの関係の一部である。それはサイエンス・フィクションで、サノスにはその素がないわけではないが、サノスは次のヴィランであるというつもりはなかった。彼は常に悪と闇との君主である」と答えた[53]

2013年8月、クリス・エヴァンスは監督デビュー作『1:30 Train』の製作が終わった後にキャプテン・アメリカ役に復帰することが報じられた[10]。同月末、サミュエル・L・ジャクソンニック・フューリー役を続投することが報じられた[27]。さらに同月、マーベル・スタジオがスカーレット・ウィッチ役としてエリザベス・オルセンとの交渉に入ったことが報じられた[54]。同月末、マーベルはジェームズ・スペイダーがウルトロン役を務めることを発表した[22]

2013年9月、クリス・ヘムズワーススカーレット・ヨハンソンがそれぞれソーブラック・ウィドウ役で続投し、またヨハンソンは1月に撮影が始まることを明かした[8][12]。また同月、その役柄のためにスペイダーの頭と身体のスキャンが行われた[55]。2013年10月、サミュエル・L・ジャクソンはエリザベス・オルセンがスカーレット・ウィッチ役にキャスティングされたことを明かし[56]、またテイラー=ジョンソンが2014年の『GODZILLA ゴジラ』のプロモーションのスケジュールとの調整後にクイックシルバー役を務める契約を終えた[57]。2013年11月、マーベルは公式にオルセンとテイラー=ジョンソンの参加を認めた[17]

2013年11月、コビー・スマルダーズが再びマリア・ヒル役を務めることがインタビューで明かされた[21]。また同月、ファイギは『Avengers: Age of Ultron』のテクノロジーとファンタージーを基としたヒーローの間の適切なバランスについて以下のように語った。

アイアンマンはテクノロジーのヒーローであり、彼の映画は常にテクノロジーに基づいている。最初の『マイティ・ソー』はファンタジー分野であるアスガルド英語版とソーをより現実的なマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)に導入し、それは魔法のように見えるが、科学とテクノロジーの別の形であると説明する。我々は明らかにウルトロンをテクノロジーから出すが、『Age of Ultron』のストーリーラインを組み上げる際にこれまでのMCUで確立したツールを全て使用する[58]

同月末、アメリカ合衆国での撮影もスケジュールに入れられた[59]。2013年12月までにドン・チードルが映画の一部に参加することが決まった[60]。2014年1月、トーマス・クレッチマンバロン・フォン・ストラッカー役にキャスティングされた[61]。2014年1月24日、『Much Ado About Nothing』のフランス公開時のプロモーションの際にウェドンは映画の繋がりについて以下のように述べた。

僕は自分の映画を1作目だけを見た、または1作目を見ていない人々を想定して作らなければならない。僕は誰もが『マイティ・ソー(ダーク・ワールド)』、『キャプテン・アメリカ(ウィンター・ソルジャー)』、『アイアンマン(3)』を見ていると仮定することはできない。僕は次の映画に進み、起こった出来事に忠実にするが、奴隷にはならない。(中略)僕がモデルにしている作品は『ゴッドファーザー PART II』で、それは前作との間に多くの出来事が起こり、異なった映画となっているけど、情報を必要としない。全てその映画の中にあるはずだよ[62]

同日、フォルテ・ディ・バード協会は2014年3月にイタリアのヴァッレ・ダオスタ州フォート・バール英語版アオスタドナス英語版バールポン=サン=マルタンヴェールでの撮影予定があることを発表した[63]。また同月末、韓国の仁川広域市ソウル特別市で撮影される予定で、またキム・スヒョンが役名不明でキャスティングされたことが報じられた[64]。2014年2月、ハウテン・フィルム・コミッションはアクションシーンを南アフリカのヨハネスブルグハウテン州の地域で撮影し、2月半ばに撮影が始まることを発表した[65]。同月、以前のMCU作品でJ.A.R.V.I.S.英語版の声を務めていたポール・ベタニーヴィジョン役にキャスティングされた[66]

撮影[編集]

撮影は2014年2月11日にヨハネスブルグで始まった[67]第二班英語版のスタッフは2週間にわたってヨハネスブルグ中央ビジネス地区英語版でメインキャスト抜きでアクションシーンを撮影する[68]

ポストプロダクション[編集]

2014年2月、インダストリアル・ライト&マジック(ILM)はロンドンに新施設を設置し、さらにバンクーバーの施設を拡張する計画を発表した。ILMは拡張の触媒として『アベンジャーズ』シリーズと『スター・ウォーズ』シリーズを挙げている[69]

マーケティング[編集]

2013年のコミコンで公開されたティーザーとジョス・ウェドンの短いインタビューは2013年9月24日(日本では2013年9月4日)に発売された『アイアンマン3』ブルーレイのセカンドスクリーンのコンパニオンアプリとして視聴可能である[70][71]

受賞[編集]

映画賞 対象 結果
2016 2016 キッズ・チョイス・アワード[72] お気に入りの映画 ノミネート
お気に入りの映画男優 クリス・エヴァンス ノミネート
クリス・ヘムズワース ノミネート
ロバート・ダウニー・Jr ノミネート
お気に入りの映画女優 スカーレット・ヨハンソン ノミネート
MTVムービー・アワード 2016 [73] 最優秀映画賞 ノミネート
最優秀ファイト賞 アイアンマン(ロバート・ダウニー・Jr)vs ハルク(マーク・ラファロ ノミネート
最優秀ヒーロー賞 クリス・エヴァンス ノミネート

マーベル作品とのクロスオーバー[編集]

トリビア[編集]

ソーの送別を兼ねたパーティーで、ソーの古酒を飲んで伸びてしまい、両脇を抱えられながら退場しているのは原作者のスタン・リー。このときの「エクセルシオール!(さらなる高みへ)」というセリフはリーの代名詞の言葉である。

また、その後の皆でソーのハンマーを持ち上げようとするシーン。スティーブだけがわずかに動かせたように見えるが、コミックでも彼はハンマーを持ち上げたことのある数少ないキャラクターである(他にはベータレイ・ビルやハーキュリースなど)。

エリザベス・オルセンアーロン・テイラー=ジョンソンは『GODZILLA ゴジラ』では夫婦を演じ、この映画では双子を演じている。

脚注[編集]

注釈[編集]

  1. ^ 序盤において、ワンダの心理操作によって、自身の持つトラウマを増長させられたことも原因の一つである。
  2. ^ ウルトロン軍団との決戦でヘリキャリアが出現した際には、彼もフューリーから言葉遣いを注意されている。
  3. ^ 劇中で「自分の方が12分年上なんだぞ」と語っている。
  4. ^ 当然失敗し、隙を突かれた。
  5. ^ ウルトロン軍団との決戦に赴く際には、アベンジャーズ・タワーの一室にあったアディダス製のスニーカーを履く。
  6. ^ このマントは実体化・非物質化が自在である。
  7. ^ 吹き替え、字幕両方において「消えたボス(フューリー)を追っている」とあるがこれは誤訳である。
  8. ^ 子ども達はクリントとナターシャ以外のヒーローには関心を示さなかった。
  9. ^ ヒーローたちが目にしたS.H.I.E.L.D.の資料には、出身地がオランダ、人種がベルギー人で、英語とオランダ語を話すとプロフィールに記載されていた。
  10. ^ 変形させなくても放てる
  11. ^ フューリーは「タンスから引っ張り出してきた」と冗談を呟いている。
  12. ^ 『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』で、インサイト・ヘリキャリアがアルゴリズムを起動した際に、ヘリキャリアのモニターに映っていたことから、この時点で改装が完了していたことが伺える。
  13. ^ MCU次回作の『アントマン』で、ハンク・ピムが明言している。
  14. ^ マリアは魅力的な国々に囲まれた平凡な国と表現している。
  15. ^ 街中の一角のレンガの壁にライフルを握ったアイアンマンの絵が落書きされている。
  16. ^ これはセプターの解析で得られた技術を応用しており、J.A.R.V.I.S.曰く、「どのヒドラ施設よりも強力なシールド」である。

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関連項目[編集]

外部リンク[編集]