アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ナビゲーションに移動 検索に移動
BYR color wheel.svg この項目ではを扱っています。閲覧環境によっては、色が適切に表示されていない場合があります。
アベンジャーズ
インフィニティ・ウォー
Avengers: Infinity War
Avengers Infinity War Logo.png
監督 アンソニー・ルッソ
ジョー・ルッソ
脚本 クリストファー・マルクス
スティーヴン・マクフィーリー
原作 スタン・リー
ジャック・カービー
製作 ケヴィン・ファイギ
出演者 ロバート・ダウニー・Jr
クリス・ヘムズワース
マーク・ラファロ
クリス・エヴァンス
スカーレット・ヨハンソン
ドン・チードル
ベネディクト・カンバーバッチ
トム・ホランド
チャドウィック・ボーズマン
ゾーイ・サルダナ
カレン・ギラン
トム・ヒドルストン
ポール・ベタニー
エリザベス・オルセン
アンソニー・マッキー
セバスチャン・スタン
イドリス・エルバ
ダナイ・グリラ
ピーター・ディンクレイジ
ベネディクト・ウォン
ポム・クレメンティエフ
デイヴ・バウティスタ
ヴィン・ディーゼル
ブラッドリー・クーパー
コビー・スマルダーズ
グウィネス・パルトロウ
ベニチオ・デル・トロ
ジョシュ・ブローリン
クリス・プラット
サミュエル・L・ジャクソン
ショーン・ガン
ウィリアム・ハート
レティーシャ・ライト
テリー・ノタリー
トム・ヴォーン=ローラー
キャリー・クーン
マイケル・ショウ
音楽 アラン・シルヴェストリ
撮影 トレント・オパロック
製作会社 マーベル・スタジオ
配給 ウォルト・ディズニー・スタジオ・モーション・ピクチャーズ
公開 香港の旗大韓民国の旗台湾の旗シンガポールの旗 2018年4月25日
アメリカ合衆国の旗日本の旗 2018年4月27日
上映時間 149分
製作国 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
言語 英語
製作費 $316,000,000[1]
興行収入 アメリカ合衆国の旗$678,815,482[2]
世界の旗$2,046,900,111[2]
日本の旗 37.3億円[3]
前作 アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン
(シリーズ前作)
ブラックパンサー
マーベル・シネマティック・ユニバース前作)
次作 アントマン&ワスプ
(マーベル・シネマティック・ユニバース次作)
アベンジャーズ/エンドゲーム
(シリーズ次作)
テンプレートを表示

アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』(Avengers: Infinity War)は、2018年アメリカ合衆国のスーパーヒーロー映画。

製作はマーベル・スタジオ、配給はウォルト・ディズニー・スタジオ・モーション・ピクチャーズアメリカン・コミックマーベル・コミックアベンジャーズ』の実写映画シリーズ第3作。また、様々なマーベル・コミックの実写映画を、同一の世界観のクロスオーバー作品として扱う『マーベル・シネマティック・ユニバース』(MCU)シリーズとしては第19作品目の映画である。

概要[編集]

当初MCUシリーズの「フェイズ3」のロードマップが発表された時点では、次作の『アベンジャーズ4(仮題)』と共に『Avengers: Infinity War Part1』『Avengers: Infinity War Part2』の2部作構成とされていたが、それぞれの作品の独立性が高いとの理由から別のタイトルとなり「Part1」表記が削除された[4]。また、本作は『マイティ・ソー バトルロイヤル』終盤の直後の出来事として、ストーリーが展開される。

マーベルが1990年代に刊行した「インフィニティ」三部作の第一部『インフィニティ・ガントレット』とストーリー的な関連があることが指摘されている[5]。また本作のサブタイトルは三部作の第二部『インフィニティ・ウォー』と共通である。

予告編は2017年11月30日に初めてネット上に公開され、公開後24時間以内の再生回数が2億3000万回に到達し、『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』の記録(1億9700万回)を抜いて歴代最高記録を更新した[6]

ストーリー[編集]

宇宙誕生以前に存在した6つの特異点が、ビッグバンと共に「空間(スペース)」「現実(リアリティ)」「力(パワー)」「魂(ソウル)」「精神(マインド)」、そして「時間(タイム)」と言った6つの異なる概念を司るエネルギーの結晶石となり、まっさらな宇宙を駆け巡った。それが、インフィニティ・ストーン。もし6つ全てのストーンを手に入れることができれば、全能の力を得られ、指を鳴らすだけで全宇宙の半分の生命を消すことすらできる。

ラグナロクの発動によるアスガルドの滅亡後、新天地として地球を目指していたアスガルドからの避難船「ステイツマン」を何者かが襲撃した。それは、ニューヨークでの決戦の真の黒幕でもある狂えるタイタン人・サノスの軍艦「サンクチュアリII」だった。サノスはアスガルド人の半分を虐殺し、ソーとハルクを打ちのめす。アスガルドの門番ヘイムダルは最期の力を振り絞り、虹の橋・ビフレストの剣の力でハルクを地球へとワープさせた。その直後、サノスは彼の行動を嘲笑いながら、腹心であるコーヴァス・グレイヴの槍でヘイムダルを殺害すると、ロキが隠し持っていた四次元キューブを手にする。そしてキューブを破壊すると、キューブ内部に隠されていた空間を司るスペース・ストーンを取り出すと、先にザンダー星を襲撃し入手していた力を司るパワー・ストーンも合わせ、左手に装着した金色の手袋に2つのストーンを宿した。最期のあがきを見せたロキを殺し、パワー・ストーンが持つ無限の力で「ステイツマン」を破壊すると、残る4つのストーンを求めてどこかへ消えた。

地球ニューヨーク。魔術師スティーブン・ストレンジ(ドクター・ストレンジ)とウォンの元に、ハルクことブルース・バナー博士が落ちてきた。地球にある2つのストーンの危機を伝えられたストレンジは、かつてアベンジャーズのリーダーを務めていたトニー・スターク(アイアンマン)に接触し、ストーンの護衛を依頼する。だが、アベンジャーズの内乱から続く苦難に直面していたトニーは、協力に消極的な態度を示す。だが、バナー博士にソーの身に起きたことを告げられると、古い携帯電話を取り出し、かつての仲間へと連絡しようとした。しかしそんな中、サノス配下の軍隊「ブラック・オーダー」の闇魔術師のエボニー・マウと怪力にして巨漢の戦士:カル・オブシディアンが、ストレンジの持つ時間を司るタイム・ストーンを狙い急襲する。ヒーローたちとブラックオーダーとの戦闘に、危機を察知したピーター・パーカー(スパイダーマン)が加勢し、激闘の末ウォンは、カル・オブシディアンをスリング・リングの魔術で北極に追放し、片腕を切断した。ストレンジの魔術で劣勢に追い込まれたマウは、タイム・ストーンごとストレンジを拉致するとQシップで宇宙へ発進し、トニーと新スーツ「アイアン・スパイダー」を纏ったピーターはQシップを追い、ウォンはストレンジ救出とタイム・ストーン奪還をトニー達に託し、サンクタムを守護するべく撤退し、バナー博士はトニーが落とした携帯電話でかつての友への連絡を取る。

宇宙。傷つきながらも生き延び宇宙を漂っていたソーは、ピーター・クイル(スター・ロード)率いる銀河のはみ出し者集団ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーに救助されていた。蘇生したソーにからサノスの目的を伝えられると、サノスの養女であるガモーラとドラックスにクイルとマンティスを加えた4名が、サノスが向かうと思われる現実を司るリアリティ・ストーンの所在地である惑星ノーウェアへと舵を取り、ロケットと意気投合したソーはグルートも加えて、ムジョルニアに代わる自身の新たな武器を求め、伝説の惑星ニダベリアへと向かうことを決定する。

スコットランド、エディンバラ。思考・精神を司るマインド・ストーンを額に宿す究極の人造人間・ヴィジョンと、その恋人となったワンダ・マキシモフ(スカーレット・ウィッチ)は2年間隠居生活を送っていたが、そこへニューヨークが襲撃されていることとトニーが行方不明となっているというニュースを目にしたヴィジョンは、ワンダを置いて向かおうとしたが、何者かの刃が彼を背後から襲った。それは、サノスの副官を務めるコーヴァス・グレイヴと女戦士プロキシマ・ミッドナイトだった。身体の密度をコントロール出来ずに深刻なダメージを受け窮地に陥ったヴィジョンたちを救ったのは、2年間逃亡生活を送っていたスティーブ・ロジャース(キャプテン・アメリカ)とサム・ウィルソン(ファルコン)、アベンジャーズを離れ彼らと行動を共にしていたナターシャ・ロマノフ(ブラック・ウィドウ)だった。スティーブ達の加勢によってコーヴァスは負傷し、彼等への雪辱を誓うプロキシマと共に撤退した。ブラック・オーダーを撃退したスティーブ達は、ヴィジョンとワンダを連れてトニーの親友ジェームズ・"ローディ"・ローズ(ウォーマシン)のいるアベンジャーズ本部へと赴く。ローディは先んじてバナー博士と合流し事態を把握していたため、スティーブ達を指名手配犯にした現アメリカ国務長官のサディアス・"サンダーボルト"・ロスが下したスティーブ達の逮捕命令を無視した。ヴィジョンを守るためにマインド・ストーンを額から摘出するべきだという結論に至ると、彼らは国連の手が届かない超文明国家・ワカンダ王国へ向かうことを決める。

ノーウェアに辿り着いたクイルたちは、タニリーア・ティヴァン(コレクター)の屋敷へと足を踏み入れる。ティヴァンにリアリティ・ストーンを渡すよう迫るサノスをガモーラが攻撃する。しかし時すでに遅く、サノスは既にリアリティ・ストーンを手にしており、その力で幻を見せていたに過ぎなかった。そしてガモーラを誘拐すると、リアリティ・ストーンの力でガーディアンズを翻弄し、軍艦「サンクチュアリII」へ帰還する。既に捕らえていたガモーラの義妹ネビュラを拷問し、ガモーラがだけが知る最後のインフィニティ・ストーンである魂を司るソウル・ストーンの在り処を聞き出すことに成功する。そしてサノスはガモーラを連れて、ソウル・ストーンの所在地である惑星ヴォーミアへ向かう。そこで彼らを待ち受けていたのは、73年前に起きたワルキューレの戦いで四次元キューブ(スペース・ストーン)に触れてこの惑星へと飛ばされたヨハン・シュミット(レッドスカル)であった。犠牲を欲するソウル・ストーンには、愛するものの魂を捧げる必要があるという性質がある。サノスは苦渋の決断を迫られ、愛する者として義娘ガモーラを谷底に突き落とす。眩い光に包まれた後、湖に浮かぶサノスの手にはソウル・ストーンが握られていた。一方、ネビュラは脱出に成功し、ガーディアンズのマンティスに惑星タイタンへと向かうよう指示を出す。

一方ソーたちは、惑星ニダベリアへと辿り着いたが、そこは既に壊滅しており、人気も無く何世紀も動いていた工房も停止していた。その中で、サノスが左手に付けストーンを埋め込んでいた金色の手袋の型を発見すると、ソーたちを何者かが襲った。それは、ソーの古い友人であるドワーフのエイトリだった。エイトリは、サノスがドワーフたちにインフィニティ・ストーンの力を最大限に発揮させる手袋・インフィニティ・ガントレットの製作を自分たちに依頼したことを語る。そしてガントレットが完成すると、サノスはエイトリだけを残し、他のドワーフたちを虐殺した。ソーは悲嘆にくれるエイトリを励まし、自身の新たな武器を作る手助けを依頼する。死にゆく惑星ニダベリアの心臓のエネルギーとエイトリの技術、そしてグルートが自らの腕を柄として提供したことで、ムジョルニアと同じ能力に加え、虹の橋・ビフレストを呼び出す力をも得た、王の武器と称されるアスガルドの歴史上最強の武器・ストームブレイカーがここに完成した。

Qシップ。トニーとピーターはストレンジの浮遊マントと合流し、タイム・ストーンを差し出すようにストレンジを拷問していたマウの隙をつき、ピーターの奇策で彼を宇宙空間へと放り出し、マウは氷漬けとなり死亡した。ストレンジの救出に成功すると、ストレンジは地球へと戻るように言うが、6年前のニューヨークでの決戦からずっとサノスの事を考え続けていたトニーは、行き先で待ち伏せして奇襲を仕掛けることを提案する。ストレンジは、2人の命よりタイム・ストーンを優先で守護するという条件付きで同意した。ピーターは自分の作戦をトニーに評価され、正式にアベンジャーズへと迎え入れられた。やがてQシップはタイタンへと到着し、着陸の衝撃でバラバラになった。そこで遭遇したクイル率いるガーディアンズとの戦闘となるが、お互いの敵がサノスであることと、トニー達がソーの言っていたアベンジャーズであることを知ると、彼らは団結する。トニー達とガーディアンズが作戦を練ってる頃、ストレンジはタイム・ストーンの力で時を超えて1400万605通りの未来を見て、自分たちが勝てる未来はたった一つだけであると語る。やがてそこにソウル・ストーンをガントレットに宿したサノスが到着する。サノスは墜落したQシップとストレンジを見てエボニー・マウの死を察すると、自分が与えた任務を果たした彼の死を悼んだ。その後、サノスはリアリティ・ストーンの力で在りし日のタイタンの幻を見せながら、自身の故郷の末路と目的を語った。やがてストレンジの言葉で戦いが始まり、ガントレットによるストーンの攻撃で劣勢を強いられるヒーローたちにネビュラが飛び入りで加勢する。ストレンジの魔術とマンティスの能力が、ついにサノスの動きを止め、その隙にアイアンマンとスパイダーマンが必死にサノスからガントレットを奪おうする。しかし、ガモーラの死の報せに激高したクイルの攻撃がサノスの意識を呼び戻してしまう。状況は逆転し、サノスはスペース・ストーンとパワー・ストーンの力でタイタンの月を隕石として落下させてヒーロー達を追い詰め、サノスの渾身の一撃がアイアンマンを貫く。この窮地に、ストレンジはタイム・ストーンを渡す代わりにトニーの命を救うよう交渉を持ち掛ける。結果、トニーは一命をとりとめるが、タイム・ストーンはついにサノスの手に渡る。タイム・ストーンをガントレットに埋め込みクイルの猛攻をはね除けると、サノスはマインド・ストーンを求めてタイタンを去る。

地球ワカンダ。国王ティ・チャラ(ブラックパンサー)とその妹シュリはヴィジョンを保護し、マインド・ストーンの摘出手術を開始する。そこでスティーブは、ワカンダからホワイトウルフの称号を与えられたかつての親友、バッキー・バーンズと再会する。しかし、そこに体勢を立て直したブラック・オーダーがマインド・ストーンを狙い襲来する。 ワカンダを守るエネルギー・バリアがアウトライダーズの猛攻で破られていくが、スティーブたちはバリアの一部を解除して正面での決着を目指す。ついにマインド・ストーンを巡る決戦が始まり、ヒーローたちがアウトライダーズ相手に苦戦する中、戦場にビフレストの輝きが迸る。ニダベリアで造り上げた斧「ストームブレイカー」を携えたソーが、ロケット、グルートと共に舞い降りる。 ソーたちの加勢によって、戦況は好転していく。バッキーはロケットの加勢によってアウトライダーズを次々と撃退していき、ハルクバスター・マーク2を装備したバナー博士がカルをアーマーの腕を装着させて飛ばし、バリアの上で爆散させ、ナターシャとオコエの協力を得たワンダがプロキシマをブラック・オーダーのスラッシャーでバラバラにし、そしてスティーブの加勢を受けたヴィジョンが、コーヴァスの胸を彼の槍で貫いて倒した。

しかしそこへ、5つのストーンをガントレットに宿したサノスが、ワカンダに現れた。ヒーローたちが一斉に足止めに向かうが、次々と返り討ちに遭う。ワンダはヴィジョンの最期の願いを聞き入れ、彼もろともマインド・ストーンを葬り去った。しかしサノスは、ストレンジから手に入れたタイム・ストーンの力でヴィジョンとストーンの時間を巻き戻し、再生したヴィジョンの頭部からマインド・ストーンを抉り取る。ついに全てのインフィニティ・ストーンを手に入れたサノスは、ソーの急襲で重傷を負いながらも、ソーの攻撃を嘲笑いながら左手の指を鳴らした。その直後、サノスの意識はオレンジ色の空間へと迷い混み、目の前には幼き頃のガモーラが立っていた。ガモーラは「何と交換したの?」とサノスに聞くと、サノスは「全てだ」と答えた。

目的を果たしたサノスは、全てのストーンの力を発揮し黒焦げとなったガントレットと共に、どこかへワープした。その直後に異変が始まる。バッキーがチリとなって消え、これを皮切りにティ・チャラ、ワンダ、サム、そしてグルートが消える。タイタンでは、マンティス、ドラックス、クイル、ストレンジ、そしてピーターもトニーの腕の中で涙ながらに消えた。タイタンの地で生き残ったのは、トニーとネビュラの二人だけだった。その場に座り込み俯くトニーに、「終わりね」とネビュラが声をかけた。ワカンダでは、スティーブたちが機能停止になったヴィジョンと、消えてしまった仲間たちの跡を静かに見据えていた。 その頃、どこかの惑星の山奥の小屋へとワープしたサノスは、使命を果たしたことに安堵の微笑みを浮かべながら、静かで長閑な景色を眺めていた。

ポスト・クレジット・シーン。アトランタでは、マリア・ヒルとニック・フューリーの目の前で街中の人々が次々と消えていく。程無くしてヒルも消え、緊急事態であることを悟ったフューリーはポケベルで誰かに救援信号を送るが、フューリー自身もまた静かに消え去っていく。道端に残されたポケベルには、赤と青の星の紋章が表示され、あらゆる謎を残したまま物語の幕は閉じる。

登場人物・キャスト[編集]

アベンジャーズ[編集]

めざましい能力・技能を持つヒーローやスパイたちによる、地球最強のヒーローチーム。四次元キューブ(スペース・ストーン)を巡るニューヨークでのロキとチタウリとの戦いで結成され、それ以降は新しいヒーローたちが加入していき、様々な脅威や危機から地球を守り続けてきた。
しかし、ヒーローたちのような超人を国連の管理下に置く“ソコヴィア協定”の賛否を巡るアベンジャーズの内乱で決裂してしまい、キャプテン・アメリカや彼に加担したヒーローたちは、ある者はキャップと共に国際指名手配犯として追われる身となり、ある者は家族のために協定を受け入れ自宅で軟禁状態に置かれてしまい、事実上解散状態になってしまった。
だが、ブルースが宇宙から帰還したことでサノスの脅威を知り、サノスに立ち向かうべく再び集結することとなる。
トニー・スターク / アイアンマン
演 - ロバート・ダウニー・Jr、日本語吹替 - 藤原啓治[7]
アベンジャーズの共同リーダー。巨大複合企業“スターク・インダストリーズ”会長にして天才発明家。自社の兵器がテロに使われたことを知り兵器製造から撤退し、テロと戦うべく自身が開発した最新鋭のパワードスーツを装着し、“アイアンマン”として戦う。
ニューヨークでの戦い以来、外宇宙からの敵の襲来の事を6年間考え続けていたため、地球へ戻るように促したストレンジにサノスへの奇襲を提案するなど、他のアベンジャーズのメンバーより考え方が過敏になっていた。指名手配されているアベンジャーズの仲間達には複雑な感情を抱いており、スティーブから送られたフリップ・フォンを現在においても持ち歩いているにもかかわらず、連絡・追跡等も含め一切のコンタクトを断っている。同時にスターク社現CEOにして恋人のペッパーとの私生活も順風満帆に進んでいる様子や[注釈 1]、ストレンジにピーター、ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーと対面し、振り回され気味になる場面もある。
ペッパーとのランニングデート中に、ブルースの話に応じたストレンジから呼び出しを受ける。ストレンジからタイム・ストーンの守護の協力を求められるが、アベンジャーズの内乱の一件から、タイム・ストーンを手放すようにストレンジに促すなど、協力に否定的であった。また、ソコヴィア協定の影響でスティーブを含むほとんどのメンバーが指名手配されており、アベンジャーズが解散状態にあることが彼の口から明かされた。
本作ではブルースからソーの身に起きたことを聞かされ、再び彼らと共に戦うことを決意する。タイム・ストーンを求めてニューヨークへと襲来したエボニー・マウとカル・オブシディアンに応戦すべく、ストレンジとウォン、駆け付けたピーターと共同戦線を張る。タイム・ストーンを保有していたストレンジがマウに拉致されると、彼を救出するべくQシップへと乗り込み、同じく密かに乗り込んでいたピーターと合流、彼の奇策でマウを倒しストレンジを救出した。この戦果により、子ども扱いしていたピーターの正式なアベンジャーズ加入を認め、サノスに奇襲を仕掛けるべくストレンジにも共闘を持ち掛け、そのまま惑星タイタンへと移動。そこで一度はお互いの誤解で、クイル率いるガーディアンズと戦う羽目になるが、自分と大差ない年代の生まれであるクイルと、70~80年代のポップカルチャー関係で話が合ったことも手伝って協力関係を築き、サノスとの決戦に臨む。
本作におけるいわゆる裏設定として、トニーはアベンジャーズの内乱以降に使えるものを全て利用し、政府とのパイプを作っていた。わざと和解の道を閉ざしたうえで逃亡中のスティーブたちを追跡せず、生かし続けていた。またヴィジョンが引退を考えていることを知っており、彼への接触も行っていない[注釈 2]
ソー
演 - クリス・ヘムズワース、日本語吹替 - 三宅健太
北欧神話雷神トール”のモデルであり、神々の国“アスガルド”の王だった“オーディン”の息子にして、最強の雷神。“ラグナロク”の発動によるアスガルドの崩壊から逃れ、アスガルドの王位を継承する決意を固めると共に、新天地として地球へと向かっていた最中にサノスの襲撃を受け、四次元キューブ(スペース・ストーン)を奪われた末、アスガルド人の半数とヘイムダル、そしてロキを目の前で殺されてしまう。幾多の戦いで失ってきた愛する両親や戦友たちに加えて、義理の弟まで奪われた事実に涙ぐみながらも、サノスへの復讐を誓う。
後に、宇宙を漂っていたところをガーディアンズのメンバーに救出され、事情を話して協力関係を築き、サノスを倒すための新たな武器を調達するべく、ロケット、グルートを連れて惑星“ニダベリア”へ向かう。この時ガーディアンズのメンバー全員に、アベンジャーズが地球でタイム・ストーンとマインド・ストーンを守っていることを伝えたため、後にタイタンにて対立したトニーたちとガーディアンズが誤解を悟り協力しあうきっかけとなった。なお、グルートの言葉は分かる模様(本人曰く「選択科目」だった)で、さらにサノスの養女であるガモーラに対しては、自分と同じように家族のことで苦悩している彼女に共感と理解を示していた。
ニダベリアでは、サノスに凍らされてしまった惑星の巨大リングを捨て身で解凍して再起動させる活躍を見せ、ワカンダでの決戦では、ニダベリアで作られたムジョルニアに代わる自身の新たな最強の武器“ストームブレイカー”の力で、ロケットとグルートを連れて戦場に現れ、雷神本来の力を最大限に発揮し、アウトライダーズを薙ぎ払い、インフィニティ・ストーンを全て手に入れたサノスの不意を突くことにも成功する。
アンソニー・ルッソは、「最重要キャラクターである(ヴィラン側の)サノスを除けば、ソーこそが(ヒーロー側で)最も重要な存在」と語っており、ジョー・ルッソは「もしラストシーンでストームブレイカーがサノスの頭部を破壊していれば、本作はソーの映画になっていただろう」と語った[注釈 2]
スティーブ・ロジャース / キャプテン・アメリカ
演 - クリス・エヴァンス、日本語吹替 - 中村悠一
第二次世界大戦中に超人血清によって肉体を人間の限界以上にまで強化され、大戦末期に母国のアメリカを救った代わりに、氷海に墜落し氷漬けで冬眠状態となったが、70年後にS.H.I.E.L.D.に発見され、長年の眠りから目覚めた伝説の超人兵士。
アベンジャーズの内乱でトニーと決裂してしまい、世界各地を人知れずナターシャやサムと共に反テロ活動の最前線で戦う道を歩んでいたが、現在でもトニーを「地球を守っていた男」と称して全幅の信頼を置いている。本作では今までの清潔感あるルックスから大きく変わり、伸びた髭とやや乱れた長髪、疲れ切った目など過酷な生活に身を置いていたことが伺える風貌となっている。そんな姿で久し振りに地球に降り立ったソーと、互いの容姿の変貌ぶりについて冗談を言い合っていた。また、戦闘中に話しかけてきたグルートに自己紹介する場面もあった。
ブルースからの連絡に応じて、スコットランドでブラック・オーダーに襲われていたヴィジョン、ワンダをサム、ナターシャと共に救出。ローディと合流するべくクインジェットでアベンジャーズ本部へと赴き、サノスの目的がマインド・ストーンであることを知り、ストーンを破棄するために犠牲になろうとするヴィジョンに生命の尊さを説いて、皆でヴィジョンを守ることを決意する。アベンジャーズの内乱の一件で2年間国連に指名手配されているため、協力を得られるのはワカンダのみと判断してティ・チャラに連絡をとり、ワカンダでサノスの襲来に備える。
ジョー・ルッソによれば、2年間の逃亡生活で人格も変化しており、寡黙な男がさらに無口になってしまったという。なお、ブラック・オーダーからワンダとヴィジョンを救う存在として、彼とファルコン、ブラック・ウィドウを総称して「“影のアベンジャーズ”と呼ぶべき一団」としている。
ブルース・バナー / ハルク
演 - マーク・ラファロ、ハルクの声 - ルー・フェリグノ、日本語吹替 - 宮内敦士
キャプテン・アメリカを誕生させたスーパーソルジャー計画の再現実験中にガンマ線を大量に浴びたことで、怒りや憎しみなどの感情の高ぶりに呼応して、緑色の大男“ハルク”に変身する能力を得た天才生物学者。本作において主人格のブルースとしては、後述のトニーへの叱咤・説得や、ハルクが頼りになると考えて戦闘時に自ら進んで変身を試みたり、クライマックスでの決戦時にソーが現れると敵に向かって「もう勝ち目はないぞ!」と叫ぶなど、積極的に行動・戦闘しようとする姿勢や、自分と因縁の関係であるロスが国際社会に対する強い影響力を持ったことを知って、危機感を抱く様子を見せた。
ハルクの姿と人格の状態で、ソーたちと同様に地球に向かう途中でサノスに襲われ、ロキの作戦で反撃するも力及ばず敗北し、瀕死のヘイムダルによってビフレストの力で地球(ストレンジがいるニューヨークのサンクタム・サンクトラム)へと逃がされる。
帰還後はブルースの姿に戻り、サンクタム・サンクトラムで偶然出会ったストレンジたちや再会したトニーにサノスの脅威と宇宙の危機を報せる。また、協力に消極的な態度を取っていたトニーを叱咤・説得し、スティーブたちに連絡を取らせようとした。Qシップが去った後、サンクタムを守護するべく撤退したウォンと別れ、トニーが落としたガラケーを拾い、スティーブやアベンジャーズのメンバーに連絡を取り、サノスの脅威を報せた。
後の戦闘では、ブルースが自ら心拍数を上げて変身しようとしても、「ノー!」とハルクから一方的に変身を拒否されてしまい、ハルクは表に現れなかった。これによりブルースは、ワカンダでのアウトライダーズやカルとの戦いでは“ハルクバスター・マーク2”を装着して戦わざるを得なくなるが、装着時に「まるで自分の意識がはっきりしている状態でハルクになった気分だ」と評しており、非常に喜んでいた。そして、カルとの戦闘ではハルクバスター・マーク2のパワーと性能を応用し、勝利する。
本作冒頭以降、ブルース・バナーがハルクに変身できなくなった理由は、本作の監督の一人であるジョー・ルッソによると「『マイティ・ソー バトルロイヤル』でハルクが成長し自我が芽生えたことで、ブルースの都合でヒーローを演じさせられることを嫌がるようになってしまったため」とのこと[8][9]。また、自らが地球に居ない間にスパイダーマンやアントマンなどの超人が次々に登場していたことを知り、困惑している。
なお、冒頭のサノスとの戦闘シーンにおいて、ハルクはサノスにパワー・ストーンの力を振るわれることなく惨敗している。ただし、ハルクはサノスを恐れて表に出ることをやめたわけではなく、前述のとおりヒーローを演じるのに疲れたためである[注釈 2]
ナターシャ・ロマノフ / ブラック・ウィドウ
演 - スカーレット・ヨハンソン、日本語吹替 - 米倉涼子[10]
S.H.I.E.L.D.のエージェントにして、世界最強の女スパイ。アベンジャーズの内乱以降は、アベンジャーズを離れてスティーブたちと共に2年間逃亡生活を送っていた。本作では、髪の色がアッシュブロンドに変わり、ダークグリーンのタクティカル・ベストとブラックのジャンプスーツを戦闘服として着用する。また、彼女の言により、“クリント・バートン/ホークアイ”と“スコット・ラング/アントマン”はアベンジャーズの内乱での一件で、家族のためにソコヴィア協定を受け入れ、現在は自宅で軟禁状態にあることが明かされた。
スティーブ、サムと共に、ブラック・オーダーに襲撃されたワンダとヴィジョンの危機を救った。ローディと合流するべく赴いたアベンジャーズ本部基地で、自分の想い人であるブルースと再会した時は互いに少々よそよそしくなるほど複雑な感情を抱きながらも、誰よりも再会を喜んだ。ワカンダでの決戦では持ち前の身体能力とスキルを武器に、ワンダ、オコエと共にプロキシマ・ミッドナイトと戦う。
ジェームズ・“ローディ”・ローズ / ウォーマシン
演 - ドン・チードル、日本語吹替 - 目黒光祐
アメリカ空軍大佐にして、トニーの親友兼相棒[注釈 3]。トニーと他のアベンジャーズメンバーからは、「ローディ」と呼ばれている。アベンジャーズの内乱で負った怪我の後遺症である下半身不随は、トニーが製作したナノテクを応用したマシンで克服している。かつてソコヴィア協定に唯一乗り気だったが、アベンジャーズ解散という結果となったことで、ロスに「協定は間違いだった」と苦言を呈し、それぞれの理由から失踪したブルースやナターシャ、内乱で拳を交えたスティーブやサムたちが本部基地に来訪すると、わだかまり無く再会を喜び合い、その後も彼らに気さくに接する人柄の良さを見せた。
ブルースから既に連絡を受けて彼を本部基地に招き、ソコヴィア協定に同意してスティーブたちと対立したことをトニーと同じく後悔したとロスに明かして、本部に来たスティーブたちの逮捕を命じたロスを無視し、彼らと再会。以後は再結成されたアベンジャーズの一員としてスティーブたちと共に行動する。
ワカンダでの決戦では、サムと連携して、より強化された“ウォーマシン マーク4”を身にまとい、アウトライダーズを迎え撃つ。
サム・ウィルソン / ファルコン
演 - アンソニー・マッキー、日本語吹替 - 溝端淳平[10]
落下傘兵にして、スティーブの現代における親友兼相棒。特殊能力こそ持ち合わせていないが、愛用のウィングパック“EXO-7ファルコン”の操縦能力と実戦で培われた戦闘力は、アベンジャーズの他メンバーに引けを取らないものがある。
アベンジャーズの内乱後はスティーブ、ナターシャと共に行動しており、彼らとスコットランドへと向かい、ブラック・オーダーに襲撃されているワンダとヴィジョンを救出した。
クライマックスのワカンダでの決戦では、ローディとの連携でアウトライダーズを攻撃する。
ヴィジョン
演 - ポール・ベタニー、日本語吹替 - 加瀬康之
かつてウルトロンが開発しマインド・ストーンを埋め込まれたヴィブラニウム製の人工肉体に、トニーのサポートを務めていた人工知能“J.A.R.V.I.S.(ジャーヴィス)”が移植されて誕生した究極の人造人間。本作では気にかけていたワンダの逃亡生活に付き添い、彼女と共に過ごすうちに愛情を抱くようになり、精神的に人間らしく成長。同時にワンダとは相思相愛となった。能力面もさらに進化しており、額のマインド・ストーンの力で外見を普通の人間と同じように変化できるようになっていた。
ワンダと共にスコットランドで2年間隠遁生活を送っていたが、マインド・ストーンを所持していたためにブラック・オーダーの襲撃を受け、コーヴァスの不意打ちで重傷を負う。ワンダと救援に来たスティーブたちによって難を逃れるが、負傷の影響で身体の密度を制御できなくなるほど弱体化し、マインド・ストーンの保持者として命を狙われることとなる。
アベンジャーズ本部基地へ赴いた後に、ブルースやスティーブたちから事情を聞き、サノスを止めるために自身のマインド・ストーンだけでも破壊すべきと主張し、いざという時はワンダに石と自らを破壊するよう頼む。しかし、ブルースから「マインド・ストーンを摘出すれば、自分の純粋な人格だけが残るのではないか」と指摘され、ストーンを摘出するべくスティーブの提案で彼らと共にワカンダへと向かった。ワカンダへ渡った後は、マインド・ストーンを摘出するべくティ・チャラの妹であるシュリの保護下に置かれた。
しかしクライマックスでは、乗り込んで来たコーヴァスに対抗するため怪我を押して応戦。スティーブの加勢もあってコーヴァスを打倒する。
なお、ヴィジョンはワンダとの逃亡中に引退を考えていたという。そのため、トニーはストーンの保有者であるヴィジョンに直接危機を伝えていない[注釈 2]
アンソニーとジョー・ルッソによれば、彼が序盤で深刻なダメージを受け、以降最後まで戦線を離脱し続けていたのは「ヴィジョンが強すぎて序盤で物語が終わってしまうため」であるという[注釈 2]
ワンダ・マキシモフ / スカーレット・ウィッチ
演 - エリザベス・オルセン、日本語吹替 - 行成とあ
マインド・ストーンを利用したヒドラの人体実験で、テレキネシスマインドコントロールなどの特殊能力を得た強化人間。アベンジャーズの内乱後、ヴィジョンと逃走しつつの同棲生活を経て彼への愛を深めていき、相思相愛の関係になって共にスコットランドで2年間隠遁生活を送っていた。
2人で住んでいた部屋を後にしようとしたところに、ヴィジョンがマインド・ストーンを所持していたためにブラック・オーダーの襲撃を受けることとなった。スティーブたちに救われて難を逃れ、アベンジャーズ本部基地で事情を聞いた後、マインド・ストーンと同等のエネルギーを持っているために、ヴィジョンから万が一の時としてマインド・ストーンの破壊の役目を自身に任されたことで激しく苦悩するが、ブルースの提案で希望を見いだした。
ワカンダでの決戦では、内乱の時にも着用していたコスチュームに身を包み、ナターシャ、オコエと共にプロキシマと戦い、打倒する。
ピーター・パーカー / スパイダーマン / アイアン・スパイダー
演 - トム・ホランド、日本語吹替 - 榎木淳弥
特殊なクモに噛まれた影響で、クモの特殊能力を得た高校生にしてニューヨークのヒーロー。アベンジャーズの内乱でトニーに能力を買われスカウトされて以来、高校生活と自警活動に精を出しながらアベンジャーズの一員になろうと努力してきた。
ミッドタウン高校の課外授業中に、自身の持つ“スパイダー・センス”で危機を感知してトニーとストレンジの元へ駆けつけ、サノスから宇宙を守るために参戦する。前述のとおり、一度はトニーから帰宅するよう窘められるが、自身の戦う決意を表明して、参戦を許可される。
アベンジャーズの内乱の空港での大乱戦の時と同様に、昔の映画である『エイリアン2』を見て得た知識が、本作でマウを倒すのに役に立つこととなり、ストレンジ救出にも繋がった。この戦果がトニーに評価され、正式にアベンジャーズ入りを認められる。惑星タイタンでのサノスとの戦いにおいても、トニーやストレンジ、ガーディアンズと連携を取りながらサノスを翻弄する。
トニーとは『シビル・ウォー』・『ホームカミング』以降で父と子のような関係になっており、トニーはピーターを心配しており、極限の環境下で活動できるアイアン・スパイダー・アーマーを用意していた[注釈 2]

マスターズ・オブ・ミスティック・アーツ[編集]

地球を多次元宇宙(マルチバース)の脅威から守る使命を帯びた魔術師たちの集団。
スティーヴン・ストレンジ / ドクター・ストレンジ
演 - ベネディクト・カンバーバッチ、日本語吹替 - 三上哲
交通事故により“神の手”と呼ばれた医療技術を失って、魔術の道に転身した元天才外科医の魔術師。師匠にして“至高の魔術師(ソーサラー・スプリーム)”である“エンシェント・ワン”の死後、ニューヨークのサンクタム・サンクトラムの主となった。本作では魔術の腕前がより向上しており、道着の瞬間着用、質量を持った分身、多次元宇宙(マルチバース)エネルギーの放出と“エルドリッチ・ライト”による鞭、帯、大剣の精製、シールド発生とシールドによる足場の形成、アガモットの目(タイム・ストーン)による未来予知能力など様々な技を修得・披露する。タイタンに現れたサノスには「最強の魔術師」と自称し、彼との戦いではその名に恥じないほどの脅威的な実力を見せつけた。
タイム・ストーンがサノスに渡れば宇宙が滅ぶことを懸念して、トニーたちの命よりタイム・ストーンを守ることを最優先事項としているが、同時にタイム・ストーンを内包する“アガモットの目”を持っていることから、ヴィジョンと同様サノスらに狙われる。
暗黒の魔法でステイツマンからサンクタム・サンクトラムに墜落し、偶然知り合ったブルースからサノスの脅威を聞きトニーに協力を求めるが、アベンジャーズの内乱での一件からスティーブらとの確執に悩んでいる彼に対する態度や、自身の上から目線な言動がトニーの気に触り、彼と度々衝突してしまう。だが、Qシップ内でトニーとピーターに救出された後はトニーの提案に賛同し、彼らと共にタイタンへと向かった。
サノスとの戦いに備え、タイム・ストーンの力で1400万605通りものの未来を覗き、その結果である幾多ものの敗北の未来と1つの勝利を目撃して決戦に臨む。
ウォン英語版
演 - ベネディクト・ウォン、日本語吹替 - 田中美央
魔術師の総本山“カマー・タージ”の書庫の番人にして、ストレンジの盟友である魔術師。
以前は(外見上は)堅物のような印象をもつキャラクターであったが、本作では既に打ち解けているストレンジと冗談を言い合って笑ったり、出掛けるストレンジにサンドイッチを買ってくるように頼むなど、かなりくだけた一面を見せる。また、インフィニティ・ストーンのことに詳しく、その誕生の経緯やそれぞれのストーンが持つ概念とその能力も熟知している。
サンクタム・サンクトラムに落ちてきたブルースからサノスの脅威を聞き、ニューヨークに降下したブラック・オーダーとの戦いではストレンジやトニー、ピーターと連携し、スリング・リングの魔術でカルの左腕を奪い、彼を北極へと追いやる。マウに拉致されたストレンジの救出とタイム・ストーン奪還は宇宙に上がったトニーたちに任せ、自身はストレンジの代理としてニューヨークのサンクタムを守るべく地球に残り、スティーブに連絡を取ろうとしていたブルースと別れ撤退する。

ワカンダ王国[編集]

強大なエネルギーを秘めた最強の希少金属“ヴィブラニウム”を産出する超文明国。
ワカンダの項を参照。
ティ・チャラ / ブラックパンサー
演 - チャドウィック・ボーズマン、日本語吹替 - 田村真
超文明国家ワカンダの主にして、母国とその秘密を守護する戦士“ブラックパンサー”でもある若き国王。神秘のハーブによって超人的な身体能力を有している。本作では国王就任から2年もの年月を経たため、一国の主として威風堂々とした雰囲気を醸し出しており、地球の危機に対しても、高潔で毅然とした態度をとれるほどの風格も健在である。
本作ではスティーブから技術協力を依頼されると共に、サノスとの戦いに備えるべくアベンジャーズをワカンダへ入国させる。ワカンダでの決戦では、大多数のボーダー族とドーラ・ミラージュ、ジャバリ族を含む戦士たちを率いて、アベンジャーズと協力し彼らと共に前線に立つ。アウトライダーズとの戦いでは、持ち前の超人的身体能力を発揮し、スティーブと共に先陣を切って戦う。
シュリ
演 - レティーシャ・ライト、日本語吹替 - 百田夏菜子[10]
ティ・チャラの妹にして、ワカンダの王女である天才科学者。兄の指示で、自らの腕を振るい、ヴィジョンの生体分析と2兆以上のプロテクトにかけられたマインド・ストーンを解析・摘出する作業を難なくこなし、その用意周到さからブルースを褒めた。また、その途中に侵入してきたコーヴァスに対しても、ヴィブラニウム・ガントレットを用いて防戦する。
オコエ
演 - ダナイ・グリラ、日本語吹替 - 斎賀みつき
国王となったティ・チャラに仕えている、ワカンダ王室の親衛隊“ドーラ・ミラージュ”の隊長。ティ・チャラから開国と聞かされて、オリンピック誘致やスター・バックス開店を想像する意外な一面を見せた。
ワカンダでの決戦では、戦地へ赴く際にハルクバスターを装着して転んだブルースに呆れる冷たい眼差しも向けたが、ナターシャ、ワンダと連携してプロキシマと戦う。
エムバク英語版
演 - ウィンストン・デューク、日本語吹替 - 木村昴
ワカンダの山奥に棲む、ジャバリ族のリーダー。好戦的だが、祖国や仲間への愛は誰よりも強い。ワカンダでの内乱では、ティ・チャラたちに加勢したことを機にジャバリ族とワカンダ王家との長年のわだかまりを無くし、和解した
本作でも一族を率いてティ・チャラに協力。ティ・チャラとは「兄弟」と呼ぶほどの仲になっていた。そしてアベンジャーズとも共闘し、アウトライダーズを相手に激戦を繰り広げる。
アヨ
演 - フローレンス・カサンバ英語版、日本語吹替 - 織部ゆかり
ドーラ・ミラージュの隊員。『シビル・ウォー』では、オコエに代わってティ・チャラの護衛を任されていた。本作でも、親衛隊員の一員としてアウトライダーズに戦いを挑む。
バッキー・バーンズ / ウィンター・ソルジャー / ホワイトウルフ
演 - セバスチャン・スタン、日本語吹替 - 白石充
かつてヒドラに洗脳され、暗殺者“ウィンター・ソルジャー”に仕立て上げられた、スティーブの幼馴染みにして親友兼相棒。アベンジャーズの内乱後は、ティ・チャラの手引きによってワカンダへと亡命し、ワカンダの医療技術でヒドラの洗脳を解くべく冷凍冬眠装置に入っていた。それによりヒドラの洗脳は完全に消えているが、その超人的身体能力や、戦闘力の強さは引き継がれている。
ワカンダで農業などに勤しみながら隠遁生活を送っていたが、本作にてスティーブからの連絡でサノスの侵略による危機を知ったティ・チャラから、新たにヴィブラニウム製の義手を提供され、再会したスティーブとはかつて親友だった頃のように再会を喜んで、再び戦線に復帰することとなる。
クライマックスの決戦時に、ソーと共にワカンダへ降り立ったロケットとも連携して、襲いかかってきたアウトライダーズの大群を一掃する。

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー[編集]

ピーター・クイル / スター・ロード率いる銀河のはみ出し者たちによるヒーローチーム。マンティス以外のメンバーは、銀河で様々な犯罪を重ねてきたお尋ね者で、惑星“ザンダー”の宇宙警察“ノバ軍”に指名手配されていた。オーブことパワー・ストーンを狙い、サノスと同盟を結んでいた狂信的なクリー人であるロナンとの戦いで結成された。ロナンとの戦いの後、ノバ軍によって犯罪記録を全て抹消され、その名は銀河中に知れ渡った。しかしその後、惑星“ソヴリン”の“ソヴリン人”との間でトラブルを起こしてしまい、彼らからは今現在も付け狙われている。
本作では、これまでの活動から2~3年ほど経過しており、彼らは銀河でいくつもの冒険を続け、スーパーヒーローとして知られている。また、グルートの言葉も少しは理解できるようになっている[注釈 2]
ピーター・ジェイソン・クイル / スター・ロード
演 - クリス・プラット、日本語吹替 - 山寺宏一[11]
ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーのリーダー。幼い頃に、“ヨンドゥ・ウドンタ”率いる宇宙海賊“ラヴェジャーズ”に地球から拉致されて以来、宇宙を駆け巡る宇宙海賊となった、天界人と地球人のハーフ。本作においてガモーラとの関係は色々あった末に、実父であるエゴとの戦いの頃より発展しており、両想いの仲に進展してお互いに信頼し合っている。救出したソーの勇ましく逞しい性格と容姿に目を奪われた仲間から「ボケはお前だ」・「最近太ってきたぞ」と言われるなどぞんざいな扱いを受け、ソーと張り合ってしまうみっともない様子もあったが、 ガモーラと交わした約束のために、サノスに捕らわれた彼女に銃口を向けて、断腸の思いで引き金を引くという私情を挟まない行動に出る姿も見せ[注釈 4]、70~80年代のポップカルチャーに詳しいため、オタクのピーター/スパイダーマンや、自分と近しい嗜好を持つトニーと話が合って、彼らとサノス打倒の共同作戦を提案・展開した。
ソーから、エーテルことリアリティ・ストーンが現在、自分たちがかつてロナンとの戦いの際に訪れた惑星“ノーウェア”に住むティヴァン/コレクターの手にあると聞き、サノスより先にストーンを回収すべくメンバーを二手に分け、ガモーラ、ドラックス、マンティスを連れてノーウェアへ向かう。ガモーラがサノスに拐われた後、ネビュラの連絡で向かったタイタンにてお互いの誤解からトニーたちと対立するも、共通の敵がサノスであることと、彼らがソーの話していたアベンジャーズであることを知ると戦いを中断して和解し、協力関係を結ぶ。
本作のBlu-rayに収録されている未公開シーンによれば、ガモーラが拐われた後、調子を取り戻すために5時間も同じ音楽をミラノ号内でかけたままノーウェアに滞在し、ドラックスと揉めている最中にネビュラからの着信に気づいてタイタンへ向かったことが判明した。
ガモーラ
演 - ゾーイ・サルダナ、日本語吹替 - 朴璐美
ガーディアンズの一員にして、サノスの義理の娘である“ゼホベレイ”の生き残り。クイルとの関係はエゴとの戦いより発展しており、両想いの仲になっていた[注釈 5]。救出したソーからは、自分と同じ様に家族のことで苦悩していることで共感された。
サノスからの手術と訓練によって暗殺者にされたため、サノスの目的を誰よりも知っている。同時に養父の道具として暗殺業に務める度に義父への憎しみを深めていた。しかし内心では、彼を徹底的に憎み切っているわけでもない様子を時折垣間見せる。
最後のインフィニティ・ストーンであるソウル・ストーンの所在地を知っていたため、惑星ノーウェアで待ち伏せていたサノスに拐われてしまう。
ロケット
声 - ブラッドリー・クーパー、日本語吹替 - 加藤浩次極楽とんぼ[11]、演 - ショーン・ガン
違法な遺伝子操作でアライグマの姿に改造された、元賞金稼ぎ兼傭兵のガーディアンズの一員。武器に対する様々な知識、高度な技術を持っており、ガーディアンズの新兵器を開発したり作戦を立てたりしている。
救出したソーからは「ウサギ」と呼ばれるが、惑星ニダベリアの伝説を知っていたことで「ガーディアンズの中で一番賢い奴」や「リーダーの風格がありそう」と煽られて彼と意気投合し、ソーの新たな武器を調達するため、ソーとグルートを連れてニダベリアへ向かう。その道中で、ソーが抱える苦悩や覚悟を知り、「自分には失いたくない者が沢山ある」と打ち明けながら、彼を改めて同志と認めて共にサノスと戦う決意を固める。
後にソーがストームブレイカーを手に入れたことで、グルートと共にアベンジャーズの援軍としてワカンダへと駆け付け、自身と同じくライフルを装備して戦っていたバッキーと組んでアウトライダーズを迎え撃つ。その時に、バッキーが持つライフルと義手に興味を持ち、自分に売るように要求する。
グルート
声 - ヴィン・ディーゼル、日本語吹替 - 遠藤憲一[11]
ガーディアンズの一員。ロケットの無二の親友にして相棒である、“フローラ・コロッサル”と呼ばれる人型植物のヒューマノイド。『リミックス』終盤にて反抗期を迎えたため、台詞は「オレはグルート」に変化しており、ロケット曰く「身体から樹液が出るようになってから生意気だぞ」と語っていたことから、それに伴い目つきと口がかなり悪くなって、皆から非難される毎日である。
劇中では常にゲームに熱中していて、周りで起きている出来事に無関心な態度をとる。しかし、いざという時は頼りになる存在であり、ソーやロケットの捨て身の行動を目にして、ストームブレイカーの完成に一役買い、ワカンダでの決戦ではロケット、ソーと共に戦場に降り立ち、アウトライダーズ相手に勇猛果敢な活躍を見せる。
ドラックス
演 - デイヴ・バウティスタ、日本語吹替 - 楠見尚己
ガーディアンズの一員であるパワー・ファイター。過去にサノスと同盟を結んでいたロナンに愛する家族を殺されて以来復讐を決意し、ロナンとサノスを探し続けていた。クイルの制止を振り切ってサノスへ攻撃を仕掛けようとする猪突猛進さと、マンティスの能力で簡単に眠ってしまうほどの単純すぎる性格は相変わらずだが、ガーディアンズの仲間たちを自分のもう一つの家族と思っており、深く愛情を持って接している。ズレた言動や行動で場の空気を凍らせてしまう点も全く変わっておらず、後に出会ったトニーたちも困惑していた。
救出したソーを見て「クイルよりかっこいい男」・「海賊と天使の間に生まれた子のようだ」と称した。本作にて、自身の妻と娘の真の仇であるサノスとついに対峙することとなる。
Blu-ray収録の未公開シーンでは、ガモーラ拉致で精神を取り乱したクイルが何時間も同じ音楽をかけていたことや、サノスへの復讐を邪魔されたことで激しい苛立ちをクイルにぶつけ、揉めている。
マンティス英語版
演 - ポム・クレメンティエフ、日本語吹替 - 秋元才加[11]
ガーディアンズの一員で、他人の感情を読み取ったり感情を操るエンパシー(共感能力)を持つ宇宙人の女性。幼い頃に、天界人にしてクイルの実父であるエゴに拾われ育てられたが、エゴと接してこなかったため他人との接し方がよくわからず悩んでいた。ドラックスとの触れ合いで少しずつ他人との接し方を学んでいき、エゴの打倒後、ガーディアンズに加入した。
本作では、ガーディアンズ以外の相手とも十分に話し合えるほどコミュニケーション能力が向上していた。その一方で、銀河の各地で次々に起こる異変を敏感に感じ取り、若干落ち着けなくなりつつある状態になる。また、サノスの襲撃で気を失い宇宙を漂っていたソーを自身の能力で起こしたり、タイタンでは自身の能力でストレンジと連携を取りながらサノスを足止めする。

ヒーローたちの関係者[編集]

ロキ
演 - トム・ヒドルストン、日本語吹替 - 平川大輔
北欧神話の悪戯の神“ロキ”のモデルである、ソーの義弟。かつてサノスと同盟を結び、四次元キューブ(スペース・ストーン)を手に入れるべく地球へ侵攻し、アベンジャーズに敗北した経緯があり、本作での出番は冒頭のみであるものの、今までの数々の戦いの中の経験で義兄のソーに感化されたためか、サノスに媚びを売るように見せかけて、ソーを救おうとする姿が描写される。
ラグナロクの発動によるアスガルドの崩壊から逃れ、ソーたちと共に地球を目指していたが、自分がアスガルドから密かに持ち出した四次元キューブ(スペース・ストーン)を求めて襲撃してきたサノスによって、アスガルドの民の半分を皆殺しにされてしまう。切り札だったハルクはサノスに力及ばず敗北し、瀕死のヘイムダルによってビフレストの力で地球へと逃がされた後、瀕死のソーを見捨て、サノスに地球へのガイドを申し出て服従しようと演技し、彼を仕留めようとするが、しかし、そのサノスを傷つけることすらできないまま彼に首を絞められ、サノスに「お前は決して神にはなれない」と罵った直後に首の骨をへし折られて倒れる。
ヘイムダル英語版
演 - イドリス・エルバ、日本語吹替 - 斉藤次郎
北欧神話の光の神“ヘイムダル”のモデルである、アスガルドとあらゆる世界を繋ぐ虹の橋“ビフレスト”の門番だった戦士。ソーの親友でもあり、全てを見透す千里眼を持つ。サノスとブラック・オーダーの襲撃で瀕死の重傷を負うが、ハルクがサノスに敗北した直後、死の直前に最期の力を振り絞って、ハルクを暗黒の魔法で地球へと送った。その後、コーヴァスのハルバードを手にしたサノスによって殺害される。しかし彼の行動は、ブルースがサノスの脅威をアベンジャーズに報せる橋渡しとなった。
本作で使用したヘイムダルの暗黒の魔法(ビフレストと同等の力)は、『アベンジャーズ』でオーディンがソーを地球へ転送した力と同等のものである。
ネビュラ
演 - カレン・ギラン、日本語吹替 - 森夏姫
サノスの義理の娘にしてガモーラの義妹である、全身サイボーグの女性暗殺者。自身を全く愛さずに改造し続けたサノスを暗殺しようとサンクチュアリⅡに侵入したものの返り討ちに遭い、サノスにパワー・ストーンとスペース・ストーンの力で半ば分解される形で拷問を受ける。その後、隙を突いてチタウリの見張り番を倒して脱出し、マンティスと連絡を取りタイタンへ向かうように伝える。
エゴの打倒後にガモーラとの絆を取り戻したことで、前述の通りガーディアンズの面々とも協力しあい、タイタンでサノスと戦っていたトニーたちアベンジャーズにも加勢する。
Blu-ray収録の未公開シーンでは、サンクチュアリ脱出時にクイルたちガーディアンズにメッセージを送るも全く返信がなかったことからクイルたちが気づく5時間後までに22件もメッセージを送信している。
ヴァージニア・“ペッパー”・ポッツ英語版
演 - グウィネス・パルトロー、日本語吹替 - 岡寛恵
スターク・インダストリーズ現CEOにして、トニーの恋人。過去にトニーの秘書をしていたが、トニーに会社の後継者として抜擢され、CEOへと任命された。トニーのアイアンマンとしての活動を未だに受け入れきれていないような素振りを見せながらも、彼を温かく見守り愛情を育んでいた。
ランニングデートの最中、宇宙からの敵の襲来を恐れるトニーを安心させようとするも、トニーに会いに来たストレンジや再会したブルースからサノスの脅威を聞いたことで、無駄に終わってしまう。トニーの身を案じて連絡を送るも、彼はストレンジ救出のためにQシップに乗り込んで宇宙へ行ってしまったため、通信は途切れてしまう。
ネッド・リーズ
演 - ジェイコブ・バタロン、日本語吹替 - 吉田ウーロン太
ピーターのクラスメイトにして親友である、ミッドタウン高校の生徒の少年。とある偶然からピーターがスパイダーマンであることを知り、それ以降はピーターのヒーロー活動を手助けしている。
ピーターと共にミッドタウン高校の課外授業に出ており、危機を感知した彼から「(出撃するから)バスに乗っている同級生全員の目を逸らせ」と頼まれるが、ピーターの話を余所にQシップを目撃し「宇宙船だ!」と叫んだため、本人に自覚がないとはいえ結果的にピーターの頼みに応えた。
F.R.I.D.A.Y. (フライデー)
声 - ケリー・コンドン、日本語吹替 - 安井絵里
アイアンマンのサポートAI。
F.R.I.D.A.Y. (フライデー)の項を参照。
エイトリ英語版
演 - ピーター・ディンクレイジ、日本語吹替 - 北川勝博
ニダベリアに住む“ドワーフ”の職人で、ソーとは旧知の仲にある。長年アスガルドの武器を作り続けており、かつてソーとオーディンが所持していたムジョルニアも彼の一族が作ったものである。数々の神々の武器を鋳造してきた腕利きの職人だった。
しかしサノスの依頼でインフィニティ・ガントレットを作った後、その代償として、一族を惑星ごと滅ぼされ、自分の右腕も切り落とされて義手をはめる結果となり悲嘆に暮れていたが、再会したソーの激励で希望を取り戻し、ソーの新たな武器であるストームブレイカーの完成に一役買う。
タニリーア・ティヴァン / コレクター英語版
演 - ベニチオ・デル・トロ、日本語吹替 - 石住昭彦
ノーウェアを拠点に、強迫観念から銀河中から珍しい遺物や様々な生物を収集・保管する収集家。過去に、ガモーラからオーブことパワー・ストーンを手に入れようとしたが、失敗している。マイティ・ソー/ダーク・ワールド』の終盤にて、アスガルドからエーテルことリアリティ・ストーンを預かっていたことから、サノスの襲撃を受けて、ガーディアンズが再訪した時には自分のショップのカプセルに閉じ込められてしまっていたが、本作での彼の描写は、全てサノスがリアリティ・ストーンの力で作った幻覚だったため本人の去就は不明。
サディアス・“サンダーボルト”・ロス英語版
演 - ウィリアム・ハート、日本語吹替 - 菅生隆之
かつてハルクの力を軍事利用しようと目論んでいた元米陸軍の将軍にして、現アメリカ国務長官。2年前、アベンジャーズを分裂させる切っ掛けを作ったソコヴィア協定をアベンジャーズに推し薦め、彼らの分裂後にスティーブたちを国際指名手配犯にした張本人でもある。
ニューヨークがブラック・オーダーに襲撃されている事態に遭っても、ヒーローへの否定的かつ批判的な姿勢は一切変わらず、ソコヴィア協定に賛成する自身の立場を優先し、協定に同意してスティーブたちと決裂した事を後悔していたローディに水を差すような言い方をした。後にスティーブたちがローディと合流するべくアベンジャーズ本部基地に現れた際も、アベンジャーズの内乱での一件で追われる身となった彼らを糾弾し、居合わせたローディに逮捕を命じたが、彼らと共に再び戦う決意をしたローディの事実上の命令拒否によって通信を切られてしまう。
ヨハン・シュミット / レッドスカル
演 - ロス・マーカンド英語版、日本語吹替 - 山路和弘
およそ70年以上前にヒドラのリーダーとして君臨し、一時期は四次元キューブ(スペース・ストーン)を掌握していたスティーブの宿敵。
本作ではスティーブとの最終決戦時に、四次元キューブ(スペース・ストーン)に触れたことでヴォーミアに転送されたことが明らかになり、未だに謎が多い最後のインフィニティ・ストーンであるソウル・ストーンを求めるサノスを迎え、ストーンキーパーとしてソウル・ストーンの性質と入手方法について語る。また、ソウル・ストーンを6つのインフィニティ・ストーンの中で最も強力かつ特別な力を持つストーンだと評した。さらに、ヴォーミアに到達した者の全てを知る能力を有しており、初対面であるサノスやガモーラについて当事者以上に詳しく知っている様子を見せる。
スクールバスの運転手
演 - スタン・リー、日本語吹替 - 高桑満
ミッドタウン高校の学生が乗るスクールバスの運転手を務める老人。課外授業としてバスに乗車していたネッドをはじめとする学生たちに、「小僧ども、宇宙船を見るのは初めてか?」と尋ねる。

ヴィラン[編集]

ブラック・オーダー[編集]

通称“サノスの子”と名乗る、サノスの側近である4人衆。サノスが掲げる「全宇宙の均衡を保つ」という使命を完遂するべく、次々と星々を襲撃し、その星の人口の半分を虐殺し続けてきた。口数が少なく個性に乏しい者ばかりだが、メンバー全員がサノスに絶対的な忠誠心を持っており、彼の目的の為ならあらゆる犠牲を厭わない。
ブラック・オーダーはいずれもインフィニティ・ストーンを見つける能力を有しており、またストーンについて莫大な知識を有している[注釈 2][注釈 6]
エボニー・マウ英語版
演 - トム・ヴォーン=ローラー英語版、日本語吹替 - いずみ尚
ブラック・オーダーの戦略家。天才的頭脳を持つ闇魔術師でもあり[12]、戦闘では元素を操る闇魔術で瓦礫や鉄筋を利用して敵を攻撃・拘束する。サノスに絶対的な忠誠心を持っており、自身に与えられた任務を必ず遂行しようと心掛けている反面、仰々しく敵対者を軽んじる言動が耳につく陰湿な性分で、ブラック・オーダーの中では唯一饒舌な老人である。
タイム・ストーンを求めてQシップでカルと共にニューヨークを襲撃、持ち前の闇魔術でヒーローたちの前に立ちふさがる。ストレンジがタイム・ストーンにかけた守護の魔術に興味を持ち、ストレンジを拉致してタイム・ストーンを渡すよう迫り彼を拷問するが、ストレンジを救出しにQシップへと潜り込み、ピーターの奇策を実行したトニーによって宇宙空間へと放り出され、氷漬けとなり死亡する。
米メディアJustJaredでは、2017年7月5日頃にCG合成用の特殊スーツを着てストレンジ役のカンバーバッチを襲うヴォーン=ローラーの画像が公開されていた。collider.comはスーツに「EB-MAW」と書かれていることを指摘しており、ストレンジとマウの戦闘がある可能性に言及している。
ジョー・ルッソによれば、マウとトニー、ピーターとの対決シーンは最も議論された場面の一つであったという。アクション・シーンの多さと既に対決シーンが存在していたことから、序盤で戦った強大な敵を一瞬で片付ける展開になったという。ルッソは似た展開に「レイダース/失われたアーク《聖櫃》」でインディ・ジョーンズが登場したばかりの敵キャラクターに対し、いきなり銃撃して瞬殺するシーンを挙げている[注釈 2]
カル・オブシディアン英語版
演 - テリー・ノタリー英語版
ブラック・オーダーにおいてサノスの用心棒を務める巨漢の戦士。冷血で暴力的、狩りと殺しの技術に長ける[12]。他のブラック・オーダーのメンバーとは違い、知能は大して見受けらず、基本的に言葉を喋ることすら無い。盾や鋏など複数の姿に変形するチェーンつきの斧を愛用する。
タイム・ストーン回収のためマウと共にQシップでニューヨークに現れ、トニーやピーターを相手に怪力を振るうが、ウォンが操るスリング・リングの魔術によって北極へと追いやられ左前腕を失う。ワカンダの決戦では義腕を付けた状態でも、ハルクバスター マーク2を装着したブルースを相手に片腕をもぎ取るほどの力を見せるが、奮起したブルースにハルクバスターの片腕をはめ込まれ、そのまま片腕のリパルサーで上空のバリヤーまで飛ばされて激突しつつ、バリヤーとハルクバスターの片腕の爆発で撃破される。
プロキシマ・ミッドナイト英語版
演 - キャリー・クーン、日本語吹替 - 鷄冠井美智子
ブラック・オーダー最強の女戦士。行く先々で恐れられ、その槍で敵に速やかなる死をもたらす[12]紅一点の女戦士。電撃を発する三又の槍を操る。極めて冷徹で残忍だが、コーヴァスがアベンジャーズに傷つけられた際は、アベンジャーズを恨む様子も見せた。
サノスからマインド・ストーンの回収を指示されており、コーヴァスと共にスコットランドでヴィジョンを襲撃しワンダと交戦するが、救援に来たスティーブたちに妨害され、負傷したコーヴァスと共に撤退。ワカンダでの決戦では、体勢を立て直してワカンダへと降下し、地上で義腕を付け合流したカルと共に襲撃し、後にナターシャ、ワンダ、オコエと戦い、一進一退の攻防を繰り広げたものの、ワンダのテレキネシスで、自ら起動させていたスレッシャーに投げ込まれて粉砕される。
コミック版ではコーヴァスの妻であるが、監督の意向でこの関係はわずかに仄めかされる程度となっている。
コーヴァス・グレイブ英語版
演 - マイケル・ジェームズ・ショウ英語版、日本語吹替 - 山岸治雄
ブラック・オーダーにおいてサノスの副官を務めている戦士。手にした金色の槍斧“ハルバード”で敵を狩るだけでなく、その抜け目のない知能も彼の武器である[12]。不意打ちや侵入による騙し討ちを得意とする卑劣な性質の持ち主。
マインド・ストーンの回収を目的にプロキシマと共にスコットランドに現れ、ヴィジョンに致命傷を与えて容易く翻弄するも、2人を救出しに来たスティーブたちの参戦で負傷し、プロキシマと共に撤退。ワカンダでの決戦では、再びマインド・ストーンを狙いヴィジョンを襲撃し追い込むが、ヴィジョンを救援しに来たスティーブとの戦闘に突入。スティーブにもとどめを刺す直前まで至ったものの、最後の力を振り絞ったヴィジョンに不意を突かれて、自身のハルバードで串刺しにされる最期を遂げる。
本作では監督の意向で仄めかされる程度であったが、彼はプロキシマの夫である。

メインヴィラン[編集]

サノス
演 - ジョシュ・ブローリン、日本語吹替 - 銀河万丈
全宇宙の生命体の半分を消し去り、均衡を保つことを目標に掲げる、“マッド・タイタン”。以前ロキやロナンを利用してインフィニティ・ストーンの回収を試みたが、ロキの敗北やロナンの裏切りによって2度も失敗している。インフィニティ・ガントレットを手に入れたことで、自らストーンを回収するべく動き出した。
かつて、自身の故郷であるタイタンの滅亡を食い止めようとしたが叶わず、それ以来、「宇宙全体のバランスを保つためには、全宇宙の生命体の半分を消し去らねばならない」という歪んだ信念を抱き、その完遂のために6つ全てのインフィニティ・ストーンを揃えるべく宇宙中を駆け巡る。目的のためにはあらゆる犠牲を厭わぬ冷酷な性格で、行く先々で虐殺・破壊を繰り返している。しかしその一方で、犠牲を欲する性質を持つソウル・ストーンを手にするためには愛娘であるガモーラを犠牲にする必要があることを察すると、苦しい表情を見せて涙を流したり、自分が与えた任務を果たしたマウの死を悼んだり、自分と必死に戦ったトニーに対し尊敬の念を示したりと、一切の感情を捨てているというわけではない。
その実力は、ロナンの腹心であったコラスが「サノスは宇宙一強大な力を持つ存在」と称しており、驚異的な怪力を持つハルクを腕力のみで容易く倒して、雷神のソーをも敗るほどである。それにインフィニティ・ストーンの力を最大限に発揮できるインフィニティ・ガントレットが合わさることで、複数のヒーローを一度に相手取り一蹴するほどの力を発揮する。なお、これまで金色の鎧兜を身に着けていたが、本作の冒頭でロキの騙し討ちを受ける前に何故か脱ぎ捨てている。
ザンダーでパワー・ストーンを強奪したことを皮切りに、冒頭のサンクチュアリⅡで襲撃したステイツマンでもスペース・ストーンを奪取し、続いてノーウェアでもリアリティ・ストーンを難なく入手するなど、目的地を次々に行き渡り、抵抗してきた者たちを歯牙にもかけず、ストーンを我が物にしてきた。
ノーウェアで拐ったガモーラからソウル・ストーンの在処を白状させ、彼女を連れてヴォーミアに赴き、シュミットからソウル・ストーンの入手方法を聞かされると、苦しみながらもガモーラを犠牲にしてストーンを手に入れた。そして、故郷のタイタンや地球のワカンダでは、アベンジャーズやガーディアンズたちの連携や反撃に窮地に陥りかけることもあったが、相手の乱心や油断を突いて形成逆転。ヒーローたちをあしらって残りのタイム・ストーンとマインド・ストーンまで手中に収め、指をはじいて全宇宙の生命の半分を塵に変えて消滅させることに成功する。これにより、自身は何処かの山奥の小屋へとワープし、消滅を免れて残された者たちは愕然とする。
メインヴィランではあるが、物語のもうひとりの主役とも言うべき存在で、本作ではサノスとガモーラの過去が描かれる。
ジョー・ルッソ監督は「サンディエゴ コミコン2017」においてComicbook.comの取材に対し「サノスを新世代のダース・ベイダーにしたい」と述べており、2017年夏には撮影現場における取材で脚本を執筆したスティーヴン・マクフィーリーとクリストファー・マルクスが「(本作は)サノスの映画である」と語っている。

ノンクレジット・カメオ出演[編集]

マリア・ヒル
演 - コビー・スマルダーズ、日本語吹替 - 本田貴子
S.H.I.E.L.D. 副長官。S.H.I.E.L.D.崩壊後はスターク・インダストリーズにトニーやペッパーの秘書として就職し、アベンジャーズのサポートも兼務していたが、ウルトロンとの戦いの後はフューリーと共に行動している。
ポスト・クレジット・シーンに登場。フューリーと共にアトランタで起きた異変に対面した直後、自らもまた塵となって消えてしまう。
ニック・フューリー
演 - サミュエル・L・ジャクソン、日本語吹替 - 竹中直人
S.H.I.E.L.D.長官。アベンジャーズ計画の発案者にして元司令官。S.H.I.E.L.D.崩壊後は自分の死を偽装したまま行方を眩ましていたが、ウルトロンとの戦いの後はマリアと共に行動している。
ポスト・クレジット・シーンに登場。マリアと共にアトランタで起きている異変に遭遇した直後、その異常性にいち早く対応し、何者かにポケベルで救援信号を送信する。しかしその直後、彼もサノスによって無作為に消された者の一人となってしまう。
彼が落としたポケベルには、マーベル・シネマティック・ユニバース次々作に登場するヒーロー“キャプテン・マーベル”を想起させる紋章が表示されている。

この他にも、未公開シーンではジョン・ファブロー扮するハロルド・“ハッピー”・ホーガンが、本編冒頭に位置するトニーとペッパーの会話中に登場している。

インフィニティ・ストーン[編集]

本作で最も重要な役割を担う6つのエネルギーの結晶石。宇宙が誕生する前に存在した6つの特異点が、ビッグバンによって宇宙が生まれた時に残骸となり、「空間(スペース)」「精神(マインド)」「現実(リアリティ)」「時間(タイム)」「力(パワー)」「魂(ソウル)」といった、6つの異なる概念を司るエネルギーの結晶石へと変化した。それぞれが全てを破壊するほどの比類なき力を秘めており、マーベル・シネマティック・ユニバースの大半の作品において重要なアイテムとなっており、所在地や所有者はユニバースの進行と共に変遷している。概要は『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』にてコレクターに説明されていたが、本作の冒頭においてドクター・ストレンジとウォンによって改めて説明されており、全てのストーンの名称と能力も明らかになった。

スペース・ストーン(青
外殻 - テッセラクト/四次元キューブ (Tesseract)
ガントレット位置 - 中指
所在地 - アスガルド、オーディンの宝物庫
所有者 - ロキ
過去の所有者 - コズミック・エンティティーズ → (不明) → オーディン → トンスベルグの聖堂 → ヨハン・シュミット/レッドスカル)→ ハワード・スターク → S.H.I.E.L.D. → ロキ → アスガルド
登場作品 - 『マイティ・ソー』『キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー』『アベンジャーズ』『マイティ・ソー/バトルロイヤル
概要
テッセラクト(日本語訳では「四次元キューブ」)と呼ばれる青白い立方体の中に納められた青色の石。マーベル・シネマティック・ユニバースで最も初期に登場したインフィニティ・ストーンでもある。
空間を司り、宇宙のあらゆる場所へ移動することが可能。サノスがストーンの力を理解してからは、単純なテレポートに限らず、念動力のように物体を動かしたり、他のストーンの能力を遠く離れた場所に伝播させるなど、戦闘において補佐役として効果的に使用している。
バックストーリー
遥か昔の地球で、ヨトゥンヘイムの氷の巨人との戦いを終えたオーディンによって地球へと置かれて以来、ノルウェーのトンスベルグの聖堂の者たちによって数百年間も密かに隠されてきた(『マイティ・ソー』)。
第二次世界大戦中にキューブを求めてトンスベルグへ侵攻してきたヒドラのリーダーのシュミット/レッドスカルに強奪されてから、ヒドラは研究と実験の末にキューブのエネルギーをバッテリーに転移させることに成功し、それを大量生産することで新型の兵器を完成させた。だが、キューブを搭載した大型爆撃機“ワルキューレ”内部でのスティーブ/キャップとの決戦で、キューブに直接触れたシュミットは、宇宙の遥か彼方の惑星ヴォーミアへと転送され、転送後にキューブは海へと沈んだ。戦後にスティーブの捜索中、ハワード・スタークによって海から引き上げられ、後に国際平和維持組織“S.H.I.E.L.D.”によって厳重に保管される(『キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー』)。
フューリーはキューブの力を熟知しておらず、あくまでバッテリーのような使い方を想定していた。サノスはこれを領域外から活性化させる事で先遣隊としてロキを地球に送り込み、そのロキはキューブ奪取後に洗脳し支配下に置いたエリック・セルヴィグ博士にキューブを動力源としたワームホール発生装置を作らせ、チタウリの軍隊をニューヨークへと呼び寄せた。ニューヨーク決戦の後、ソーによってロキと共にアスガルドへと持ち帰られ、ロキとの戦いで破壊された虹の橋“ビフレスト”の修復に用いられ、ビフレストの修復が完了した後は、オーディンの宝物庫へと厳重に保管された(『アベンジャーズ』)。
ソーの実姉である死の女神“ヘラ”はアスガルドで存在を確認しているが一切興味を示さず、ラグナロクの直前にロキがオーディンの宝物庫から密かに持ち出している(『マイティ・ソー/バトルロイヤル』)。
マインド・ストーン(黄
外殻 - ロキの杖/セプター (Scepter)
ガントレット位置 - 手の甲
所在地 - 地球
所有者 - ヴィジョン
過去の所有者 - コズミック・エンティティーズ → (不明) → サノス → ロキ → S.H.I.E.L.D. → バロン・ストラッカー → アベンジャーズ → ウルトロン
登場作品 - 『アベンジャーズ』『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ
概要
セプターと呼ばれる杖の先端、青い宝石の中に隠されている黄色の石。現在はヴィジョンの額に納められている。
思考・精神を司る力を持ち、人の心を操ったり、意識や潜在能力などを高い領域に上げることで精神を強化する。ストーンそのものが非常に高度なプログラムを形成しており、人間の心や頭脳に似た動作を行い、ウルトロンに自我を与えたり、ヴィジョンに超自然的な能力を与えたり、彼自身にコンタクトを取ったりしている。
バックストーリー
地球侵攻と四次元キューブ(スペース・ストーン)奪取を目論むサノスの側近“ジ・アザー”が、先遣隊を務めるロキにセプターとして与えた。その後ロキは、クリント・バートン/ホークアイやセルヴィグを洗脳して支配下に置いた。ニューヨーク決戦では、四次元キューブ(スペース・ストーン)の力で開いたワームホールを閉じるために使用された(『アベンジャーズ』)。
後にヒドラが密かに回収しており、バロン・ストラッカーが解析と実験の果てにワンダとピエトロ・マキシモフの兄妹に超人的な能力を与えた。トニーとブルースは、ストラッカーの遺したデータとストーン内部にあった高度なプログラムを使い、平和維持プログラム[注釈 7]“ウルトロン”の完成を目指した。しかしストーン由来のコードがそのプログラムに自我を与え、ウルトロンの暴走に関わることになってしまう。ウルトロンは後にストーンを埋め込んだヴィブラニウム製の新たな人工肉体を開発し、意識をアップロードしようと試みたが、アベンジャーズに奪取されたことで失敗に終わった。アベンジャーズに奪取された後、トニーとブルースが人工知能“J.A.R.V.I.S.”を移植し、ソーのムジョルニアの電撃で起動したことにより、究極の人造人間ヴィジョンとして誕生する(『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』)。
リアリティ・ストーン(赤
外殻 - エーテル (Aether)
ガントレット位置 - 薬指
所在地 - 惑星ノーウェア、コレクターのミュージアム
所有者 - タニリーア・ティヴァン/コレクター
過去の所有者 - コズミック・エンティティーズ → マレキス → ボー王 → ジェーン・フォスター → マレキス → アスガルド
登場作品 - 『マイティ・ソー/ダーク・ワールド
概要
現実を司る力を持ち、真紅の液体のような不定形物質で、核を持たず唯一石の形状をとっていないインフィニティ・ストーンである。
誰かの体に寄生することで生命エネルギーを吸収して強大となる代わりに、宿主に現実を歪めるほどの力を与える。ソーのムジョルニアをもってしても破壊できない強靭さを持つ。
バックストーリー
5千年前に、“ダーク・エルフ”のリーダー“マレキス”は、暗黒世界を築くために現実世界の全てを暗黒物質(ダークマター)へ変えようとしたが、アスガルドの先々代の王にしてオーディンの父であるボーによって阻止された。ダーク・エルフたちが敗北し去った後、エーテルはその力を危惧したボーによって地中深くに封印されたが、それから5千年後、惑星直列の影響でエーテルの封印場所にワープしたジェーン・フォスターによって封印が解かれ、エーテルは彼女の体内に寄生した。一時的に取り込んでいたジェーンは終始その力の暴発に翻弄され、生命エネルギーを吸収されるなど全くコントロールできず、復活したマレキスは、この力をジェーンから分離させて再び使用したが、力の全てを使い切る前に死亡した。
ソーがマレキスから奪還した後、既に四次元キューブ(スペース・ストーン)を保管しているアスガルドへ置くのを危惧したヴォルスタッグたちによって、惑星ノーウェアに住むタニリーア・ティヴァン/コレクターの元へ運ばれ、彼のコレクションとして保管された(『マイティ・ソー/ダーク・ワールド』)。
ソーは洞察の泉に入ったことで、液体が凝固するように赤い石となるビジョンを見ている(『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』)。
本作ではサノスがインフィニティ・ガントレットに装着された状態でこのストーンを支配下に置き、その特性を用いて質量のある幻影を多数の人間に見せたり、相手の攻撃や行動などを歪めて別のものに変換したりした。
パワー・ストーン(紫
外殻 - オーブ (Orb)
所在地 - ザンダー星,ノバ軍の保管庫
ガントレット位置 - 人差し指
所有者 - ノバ軍
過去の所有者 - コズミック・エンティティーズ → (不明) → エソン・ザ・サーチャー → (不明) → コズミック・ビーイング → ピーター・クイル/スター・ロード → ロナン・ジ・アキューザー → ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー
登場作品 - 『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー
概要
オーブと呼ばれる球体の中に納められている紫色の石。
力を司り、使用者に全てを破壊する程の無限の力を与え、身体能力を大幅に強化する。また、ストーンそのものが強大なエネルギーを発しており、普通の人間はまともに触れることすらできず、接触した瞬間に消滅してしまう。
バックストーリー
かつてセレスティアルズの“エソン・ザ・サーチャー”は巨大武器に埋め込んで使用し、武器の石突が地表に触れただけでその惑星は住人もろとも消滅している。それから数千年後、宇宙海賊ラヴェジャーズの一員であるクイル/スター・ロードが廃墟の惑星“モラグ”の寺院から盗み出したが、狂信的なクリー人のロナン・ジ・アキューザーによって奪われてしまう。その後、ロナンも同様に自身の武器である“コズミック・ハンマー”[13]に埋め込み、仇敵であるザンダー星の破壊とサノスの抹殺のために利用しようとした。劇中でこのストーンを素手で触れて唯一制御できたのは、天界人と地球人のハーフであるクイルのみである。ロナンとの戦いの後、ガーディアンズによってノバ軍に引き渡され、ノバ軍が所有する保管庫へと厳重に保管された(『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』)。
その後長らく登場していなかったが、本作の冒頭の時点で既にサノスのガントレットに収められている[注釈 8]。以後は、サノスのメイン攻撃手段としてヒーローたちを苦しめる。
本作のVFXスーパーバイザーであるダン・デレーウ英語版は、生命を消滅させたのはパワー・ストーンであることを伝えている[14]
タイム・ストーン(緑
外殻 - アガモットの目 (Eye of Agamotto)
ガントレット位置 - 親指
所在地 - 地球、カマー・タージの書庫
所有者 - スティーヴン・ストレンジ/ドクター・ストレンジ
過去の所有者 - コズミック・エンティティーズ → (不明) → アガモット → カリオストロ
登場作品 - 『ドクター・ストレンジ』『マイティ・ソー/バトルロイヤル
概要
“至高の魔術師(ソーサラー・スプリーム)”の初代であるアガモットによって作られた、古代のアーティファクト“アガモットの目”の内部に収められている緑色の石。
時間を司り、時間の流れを逆行・停止・進行させることができる。
バックストーリー
ストレンジがカマー・タージの書庫から持ち出し、悪の魔術師であるカエシリウスとの決戦に用いた。破壊された香港の町や犠牲になった人々を救うために世界全体の時間を巻き戻し、暗黒次元(ダーク・ディメンション)の王“ドルマムゥ”との交渉では無限タイムループを作り上げ、ストレンジ本人の敗北を起点に時間が永遠に巻き戻るようにした。その後はカマー・タージの書庫の奥に戻された。ウォンはこの力を「自然の法則に反している」と評しており、使用は非常に高い危険性を孕んでいるという(『ドクター・ストレンジ』)。
ソーと出会った頃、ストレンジはストーンの守護に命を賭すことを誓い、正式な所有者となっている(『マイティ・ソー/バトルロイヤル』)。
本作ではストレンジが、サノスに勝てる未来を見るために使用し、時を超えて1400万605通りの可能性からそれを探り出した。しかし、トニーがサノスによって追い詰められると、ストレンジはトニーの命と引き換えにサノスへと差し出し、ストーンはガントレットへと埋め込まれた。その後、サノスはヴィジョンと共に破壊されたマインド・ストーンの再生に用いている。
ソウル・ストーン(橙
外殻 - 不明
所在地 - ヴォーミア
ガントレット位置 - 小指
所有者 - なし
ストーンキーパー - ヨハン・シュミット/レッドスカル
過去の所有者 - コズミック・エンティティーズ
登場作品 - 『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』
概要
魂を司る力を持つ橙色の石。全てのストーンの中で最も強力かつ特別な力を持つらしいが、その力は未知数であり、未だ謎が多い最後のインフィニティ・ストーンでもある。また、このストーンにはある種の知恵があり、持ち主となる者がストーンの力を十分に理解することを望んでおり、その持ち主となる者を見極めるという。
ジョー・ルッソは、ストーンの内部には「この世とは異なる世界」が存在していることを明言している[15]
バックストーリー
本作で初登場した、惑星ヴォーミアに眠る最後のインフィニティ・ストーン。シュミットはスペース・ストーンに触れたことによってヴォーミアに転送され、このストーンを守るストーン・キーパーとなった。シュミットはソウル・ストーンの性質として、ストーンを手に入れるためには愛する者の魂を犠牲にしなければならないことを語っている。サノスは自分の養女であるガモーラを犠牲にすると、上空にワームホールが開き、そこへ一度吸引されてから目の前に出現し、手に入れた。経緯は不明だがサノスはこのストーンが持つ能力について理解しており、パワー・ストーンと併用してストレンジの分身を破壊している。
全宇宙の生命の半分の消滅が始まった直後、サノスはソウル・ストーンの内側の世界に引きずり込まれ、幼き頃のガモーラの魂と会話をしている。ジョー・ルッソは、このシーンについて「彼(サノス)の苦しみ、罪悪感を示すもの」であるとし、ストーンにはそれだけの力があると語る[15]

設定・用語[編集]

武装・アイテム[編集]

インフィニティ・ガントレット[編集]

インフィニティ・ストーンの力を最大限に発揮できる左手用の金色のグローブ。各指の付け根部分と手の甲に6つのストーンを収容する穴があり、手を閉じることでそれぞれのストーンの力を自在に使用できる。また、ストーンが発する強大なパワーを制御しているため、ガントレット自体もアスガルドの武器に使われている金属“ウル”を使用しており、非常に強靭なものに作られている。ストーンを埋め込むと、その直後にストーンの力が装着者に流れ込むため、常人ではその衝撃に耐えるのは困難である。6つ全てのストーンを埋め込むと、ガントレットをはめた指を鳴らすだけで全てのストーンの力を同時に発動させ、全宇宙の半分の生命を消すことができる[注釈 9]

本作以前では、オーディンの宝物庫に右手用の物が置かれていたが、『マイティ・ソー/バトルロイヤル』でヘラによってそれはレプリカであったと語られた。本作に登場するのは、アベンジャーズがウルトロンとの戦いを終えた頃に、サノスが惑星ニダベリアのドワーフたちに作成を依頼し、新たに作り上げられたものである。

地球のヒーローたちの装備・ビークル[編集]

アイアンマン・アーマー
本作では、トニー・スターク/アイアンマン が装着する“マーク50 ブリーディングエッジアーマー”と、ハルクの協力を得られないブルース・バナーが装着する“マーク49 ハルクバスター・マーク2(HULKBUSTER 2.0)”[16]の2着が登場する。
ストームブレイカー
本作のクライマックスからソーが入手して愛用する、死にゆく惑星“ニダベリア”の心臓で出来た大斧。王の武器と称されており、アスガルドの歴史上最強の武器とされる。
ドワーフのエイトリが型を用意し、ニダベリアの心臓のエネルギーで素材のウルを溶かして作り上げ、グルートが自分の腕を柄にしたことで完成した。ソーの武器としては、かつての武器であるムジョルニアと同じように自在に空を飛び回る能力と[注釈 10]、ソーの持つ雷神の力を最大限に発揮させる能力に加え、ビフレストを呼び出せる能力を備えている。
ワカンダの盾
スティーブ・ロジャース/キャプテン・アメリカが本作でティ・チャラから受け取った、新しいヴィブラニウム製の盾。長年スティーブが愛用していたヴィブラニウムの盾とは異なり、ベースカラーはチャコールで、形状も縦長且つ先端が刃のようで、伸縮機能も備わっている。2枚存在し、両前腕に装着したが、その形状からか劇中では投擲攻撃はせず、打撃のみに使用する。
ユニフォーム
スティーブが着用する、星条旗デザインの戦闘服。かつてラゴスでの戦いやアベンジャーズの内乱時に着用していたものだが、全体的に黒ずみ、右肩側面のアベンジャーズのエンブレムと、シンボルである胸部の星も剥がされており、一部が破れて鱗状の素材が露出している。また、対になるヘルメットは今回被らない。
ウィドウ・バトン
ナターシャ・ロマノフ/ブラック・ウィドウが使用する近接格闘戦用バトン。本作で使用するものは、細かいディテールが入った銀色の金属棒といった外観で、電気ショック機能はこれまでと同様だが、2本に分けて両手に保持することも、連結して1本のロッドとして振るうことも可能である。
※ 旧バトンについてはこちらこちらを参照。
レリック
地球の魔術師が使用する、強力な魔力が込められた道具の総称。該当する既存のもののうち、ストレンジやウォンが所持・使用する“浮遊マント”・“スリング・リング[注釈 11]や、上述のアガモットの眼が登場する。
ウォーマシン・アーマー マーク4
本作でジェームズ・ローズ/ウォーマシンが装着するパワードスーツ。
スパイダーマン・スーツ
ピーター・パーカー/スパイダーマンが着用する、クモの意匠をイメージしたスーツ。本作では、2種類のスーツが登場する。
ハイテク・スーツ
トニーによって開発された高性能スパイダーマン・スーツ。本作では、ニューヨークから着用し、Qシップ乗船直前にはこのスーツの上にアイアン・スパイダー・アーマーを装着する。
アイアン・スパイダー・アーマー
スパイダーマン:ホームカミング』の終盤に登場し、トニーが新たに開発した新型のスパイダーマン・スーツ。本作では、トニーがQシップにしがみついたまま宇宙空間で呼吸困難に陥ったピーターを救うべく装着させた。普段はアベンジャーズ本部にあるモジュール“ヴェロニカ”に格納されている。アイアンマン・マーク50と同じく全身ナノマシンで構成されており、マスク装着も全自動で行う上に、背中からは4本の鋼鉄脚ピンサーやパラシュートを出現させることが可能。また、アイアンマンのサポートAIであるF.R.I.D.A.Y.(フライデー)ともリンクしているため、トニーの指示でスーツの機能を自在に操作することもできる。宇宙に出ても呼吸可能なことから、宇宙空間での活動も出来るらしい。
ウェブ・シューター
ピーターがスーツの上から両腕に装備する、自家製のウェブ(クモ糸)発射装置にしてメインウェポン。本作でもトニー製のものが登場し、Qシップの出現に気付いたピーターは、スーツより先にこの武器を装備している。
ブラックパンサー・スーツ
ティ・チャラ/ブラックパンサーが着用する、ワカンダの王位を持つ者へ国王の座と“ブラックパンサー”の称号と共に継承される、黒豹をモチーフにデザインされた戦闘用スーツ。本作でも、ユリシーズ・クロウやエリック・キルモンガーとの戦いから使用したアップグレード版のスーツを着用する。
EXO-7ファルコン
サム・ウィルソン/ファルコンが装備する、彼のコードネームの由来でもあるウイングパック型のフライトスーツ。スティーブのユニフォームと同様に、細かい傷跡や塗装剥げが散見される。
レッドウィング
サムが使用する鳥類を模した戦闘支援用小型ドローン。本作では3機に増えており、クライマックスでのアウトライダーズとの戦いでも大活躍する。
サイバネティック・アーム
バッキー・バーンズ/ウィンター・ソルジャー用の左義手。本作でバッキーに移植される新アームは、シュリによってワカンダのテクノロジーで製作されたもので、形状はそのままに赤い星のマーキングは施されず、メタリックブラックを基調色としており、材質もヴィブラニウム製となっている。しかし、移植されてからクライマックスまで、特殊機能の描写はなく、単に義手としての使用に留まる。
※ 旧アームについてはこちらを参照。
Eユニフォーム
バッキーが着用する黒ずくめの戦闘服。本作で着用するこの戦闘服も、これまでのものとはデザインが異なる。
※ 旧ユニフォームについてはこちらを参照。
マシンガン
ステアーSPP
サムがサブウェポンとして愛用する、マシンピストル。
M249 パラトルーパー
バッキーがメインウェポンとして愛用する軽機関銃。バッキーはクライマックスで戦闘中に、ロケットからこの銃をサイバネティック・アームと共に値段を問われ、「売り物じゃない」と返す。
クインジェット
アベンジャーズが保有する特殊航空機。本作ではスティーブたちがアベンジャーズ本部への帰還時の他、ワカンダへ移動する際にも使っている。

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーのツール・ビークル[編集]

該当する既存のもののうち、クイルの“ヘルメット”、“クアッド・ブラスター”、“ジェット・ブーツ”、“グラビティ・マイン”、“メテオ”、“ゴッドスレイヤー[注釈 12]、“ドラックスのナイフ”が本作に登場する。
※これらのツールについてはこちらを参照。
スイッチブレード
ガモーラが所有するナイフ。本体の両端から短い刃が飛び出す。
かつてはサノスが持ち主で、彼がゼホベリに侵攻した際に出会った幼少期のガモーラへ、「宇宙のバランスをとる」というアイデアを示すために、指1本に乗せて天秤のように見せつけ、彼女に渡した逸話がある。
ガモーラにとっては忌わしい記憶のナイフであるものの、これを使ってサノスを抹殺することを望んでおり、劇中でも実行したが、失敗し破棄される。
ブラスター・ライフル
クライマックスでロケットが、アウトライダーズ相手に使用する、彼の身長ほどの大型銃。
ベネター号
大破したミラノ号に代わってガーディアンズの活動拠点及び移動手段となった、新たなMシップ。基本性能や武装はミラノ号や他のMシップと大差ないが、機体色は赤を基調としている。具体的な入手経路は不明。
本機の名前の由来は、1979年のシングル”Heartbreaker”でブレイクした女性シンガー、パット・ベネターから、という設定である[17]
※Mシップとミラノ号についてはこちらを参照。
スペース・ポッド
ベネター号に設置された脱出用小型ポッド。1台の操縦席と2台の座席の計3人分の座席がコクピットの中に配置され、ソー、ロケット、グルートはこの船をニダベリアへの移動手段として搭乗・運用するが、グルートはトイレが無いことに不満を訴えている。

その他の武器・アイテム[編集]

ホーフンド
北欧神話の聖剣“ホーフンド”のモデルであり、ヘイムダルが愛用する長剣。
コスモスの大釜
サンクタム・サンクトラムの広間に置かれたレリック。原作コミックスでは、使用者に異なる現実と時間を見せることができ、ストレンジは宇宙について素早く情報が欲しい時に使用していた[18]
本作ではその用途で使用されることはなく、トニーが手すり代わりとして掴まった時に、ストレンジが怒って彼の手を払う場面にのみ登場する。
ワカンダの武器・アイテム
該当する既存のもののうち、“キモヨ・ビーズ”、“ヴィブラニウム・スピア”、“ヴィブラニウム・ガントレット”、“ソニック・スピア”(長槍)、“シールド・バリア”が本作に登場する。

その他のテクノロジー・ビークル[編集]

F.R.I.D.A.Y. (フライデー)
トニー/アイアンマンのサポートAI。本作でもトニーを補佐するが、彼がストレンジ救出のためにQシップに乗り込んで宇宙へ上がった後は、ネットワークの回線が届かなくなり通信不能となったため、それ以降はサポートできなくなってしまう。
プロステーシス・アイ
ロケットがコントラクシアでの賭けで手に入れて所有していた義眼。ニダベリアへの到着直前にロケットから譲られたソーは、失った右目の代わりとして右眼窩にはめ込む。きちんと機能したが、瞳の色はオレンジ色だったため、以後ソーの両目はオッドアイとなる。
ヴェロニカ
トニーが設計・開発した、支援モジュール。トニーの指示で射出され、自律飛行する点は変わりないが、本作ではハルクバスター運用のためのモジュールではなく、アベンジャーズ本部基地からアイアン・スパイダー・アーマー運用のためのモジュールが射出され、宇宙へ出ようとするQシップから転落しかけたピーターの元へ飛来し、アイアン・スパイダー・アーマーを装着させる。
ワカンダ・トループ・トランスポート
ワカンダの戦士たちを移送するホバーカー。ワカンダの丘に落着したアウトライダーズを乗せたドロップシップに向かうために複数投入され、アベンジャーズやワカンダ軍を乗せて、現地へ向かう。
ドラゴン・フライヤー
ワカンダに複数配備されている、トンボのような外観をした戦闘機。クライマックスで複数機投入され、アウトライダーズに攻撃する。
ネクロクラフト
かつてロナンが仲間のサカール人とネビュラを従えて、ザンダー星を滅ぼす際に戦艦ダーク・アスターに無数に格納していた小型宇宙戦闘機。
本作では、サノスの拘束から脱したネビュラがサンクチュアリΙΙに多数格納されていた本機のうちの1機を、惑星タイタンへの移動手段として用い、タイタンに到着すると真っ先にトニーたちと交戦しているサノスに対して本機で体当たりをしかけている。その際に墜落はしたものの、機体は原型を留めていたことから、ロナンらが運用したもの以上に頑丈な強度であることが伺える。
ステイツマン
辺境の惑星サカールの独裁者にして、タニリーア・ティヴァン/コレクターの兄であるグランドマスターが所有する大型宇宙船の1隻。コーグたちサカールの囚人たちとロキがサカールを脱出する際に強奪し、ロキを筆頭にアスガルドへ向かい、ヘラによって命の危機に晒されていたアスガルドの民を救出した。アスガルドから脱出した後、ソーの提案で新天地として地球を目指していたが、四次元キューブ/テッセラクトことスペース・ストーンを狙って現れたサンクチュアリIIに襲撃されてしまい、最終的にサノスがパワー・ストーンの力を発揮させたことでソーと半分のアスガルド人、ヘイムダル、ロキを巻き込んで爆散する。
サンクチュアリⅡ
サノスの母艦にしてブラック・オーダーの拠点となる超巨大戦艦。艦内の劇中描写はさほど多くはないが、サノスの玉座のみが置かれた広間と、ネビュラを分解して拘束し通信も可能な端末が置かれていた部屋が登場する。
マイティ・ソー バトルロイヤル』の終盤から本作の冒頭にかけて、ソーを含むアスガルド人を乗せたステイツマンを攻撃した。また、ガモーラの回想にもQシップとともに登場している。
Qシップ
サンクチュアリΙΙに設置されているドーナツ状の大型宇宙船。劇中ではマウとカルがタイム・ストーン回収任務時に乗船していたものと、プロキシマとコーヴァスがマインド・ストーン回収任務で乗船したものの2隻が登場している。
宇宙を光速に近い速度で航行できる機能とホバリング機能、自動操縦機能が備わっており、基本的に船体下部から照射される光線によって乗降りするが、外装に船内へ直接入ることが可能な出入り口もある。惑星の地表への自動パーキング機能は無い。外観に反せず、船内も広大な空間となっており、腕を挿し込む操縦桿が設置されている。
マウのものは、彼の死後にトニーたちを乗せたまま、自動操縦で惑星タイタンへと向かい、そのまま墜落・大破する。
プロキシマとコーヴァスのものは、体勢を整えた後再び地球の大気圏へと戻り、ドロップシップをワカンダへと投下させる。
アウトライダー・ドロップシップ
Qシップに複数搭載された、アウトライダーズ専用の二等辺三角形型の巨大宇宙船。船体が伸長することでドアが開く機能を持ち、船内にアウトライダーが多数控え、その出番を心待ちにしている。また、スレッシャーも搭載していると思われる。
ブラック・オーダーがマインド・ストーン奪取のために、大気圏外から5隻以上を投下させる形でワカンダに向けて発艦させ、最初の1隻はワカンダの首都のゴールデン・シティ上空のバリヤーに激突して爆発するが、残りの数隻は近くの森に落着し、後にアウトライダーズを解放する。
スレッシャー
ドロップシップに搭載されていたと思しき大型マシン。見た目のとおり、地上を走破する巨大な回転ノコギリというべき意匠をしているが、有人操縦式か自動操縦式かの詳細は不明。クライマックスのワカンダで、ワンダの参戦を確認したプロキシマの指示で5隻分地底から出現し、アベンジャーズやワカンダ軍に猛威を振るって戦況を覆すと思われたが、ワンダのテレキネシスによってアウトライダーズの一掃や、プロキシマ打倒に利用されるという皮肉な結果となる。

登場種族[編集]

地球人
地球の住民である人類。アスガルド人からは“ミッドカルド人”、宇宙の彼方の銀河の異星人からは“テラ星人”と呼称され、本作に登場する人物の多くがこれに属する。
アスガルド人
アスガルドの住民である人類。本作では、ソーやヘイムダルがこれに属するが、ステイツマンに乗船していた民の多数が、冒頭の時点で全滅してしまう。
ゼホベレイ
かつて惑星ゼホベリの民だった、緑色の肌を持つヒューマノイド型種族で、肌の色以外は、地球人やアスガルド人などと同等の外見をしている。これに属するガモーラの幼少期に、サノスらのゼホベリ侵攻により、彼女を除く民の半数が絶滅した。
リヴァイアサン
サノスの戦力である外宇宙の巨大生物。本編には未登場だったが、ガモーラの回想シーンで、ゼホベリに侵攻していた。
アウトライダー
サノスが遺伝子改造の研究で生み出し、配下とする新種の戦闘生命体で、多数登場する通常のアウトライダーと、リーダーである“ジェネラル・アウトライダー”が存在し、軍団“アウトライダーズ”を構成する。焼け焦げた体躯と4本[注釈 13]の剛腕、鋭い牙が特徴で、自我を持たず、非常に獰猛で主人の命令通りに動き、命を捨てることすら躊躇わずに猪突猛進する異形の怪生物である。
ワカンダの森に落着したドロップシップから、一斉に侵攻を開始し、ワカンダ国土のバリヤーに何体もの個体が無闇に突入して死亡するが、直接対決を決意したティ・チャラの指示で開いたバリヤーの隙間から侵攻を再開して、アベンジャーズとワカンダ軍を相手に一進一退の大決戦を展開する。

登場惑星・地域・施設[編集]

本作ではインフィニティ・ストーンを狙うサノスと、ガーディアンズも登場するため、さまざまな惑星が登場している。

地球
本作の主な舞台の惑星。アベンジャーズのヒーローをはじめとする多くの超人たちやクイルの故郷。世界樹“ユグドラシル”の枝に内包された“九つの世界”のうちの一つでもあり、アスガルド人からは“ミッドカルド”、宇宙の彼方の銀河の異星人からは“テラ”と呼称される。
ニューヨーク州
アベンジャーズの本部基地と、自警活動を行っているピーターが在校しているミッドタウン高校が存在し、地球をあらゆる別次元からの侵略から守るために“サンクタム”という聖域としても築かれたアメリカ合衆国の主要州。
本作では、序盤でタイム・ストーンを求めて襲撃してきたマウとカルを迎え撃つべく、トニー、ストレンジ、ウォン、ピーターがニューヨーク市で防衛戦を繰り広げる。
アベンジャーズ本部基地
ニューヨーク州北部にあるスターク社の倉庫を改装した、アベンジャーズの拠点である基地施設。本作では、ここにいるローディと合流するべく、ヴィジョンとワンダを救出して連れてきたスティーブたちも訪れている。
サンクタム・サンクトラム
ニューヨーク市のグリニッジ・ビレッジのブリーカー通り177Aを住所とする、サンクタムを守護する砦として建てられた施設で、現在はストレンジがここの主として務めている。本作では、ビフレストによって上階のオキュラスと、1階と2階を繋ぐ階段が突き破られると共にハルク/ブルースが地球に帰還し、その縁でトニーも招かれ、彼らとストレンジたちの邂逅の場となる。
アトランタ
本作のエンドロール後に登場した、アメリカジョージア州北西部に位置する同州の州最大都市。フューリーとマリアが自動車でこの市内を移動中に、サノスの仕業で街中の人々が次々と消えていき、墜落するヘリコプターがビルに激突して大破する光景を目の当たりにする。
エディンバラ
ヨーロッパの一地域であるスコットランドに位置し、2年間逃亡生活を送っているワンダとヴィジョンが潜伏していた都市。2人はマウらがニューヨークを襲撃した直後の夜に、この街を離れようとしていたが、マインド・ストーンを求めて現れたプロキシマとコーヴァスの襲撃を受けた。2人を救出しに参戦したスティーブ、ナターシャ、サムも訪れる。
ワカンダ
中央アフリカの小国にして超文明国。国を守護する戦士ブラックパンサーことティ・チャラが国王を務めている。長年鎖国状態を一貫してきたが、ワカンダでの内乱後は、ティ・チャラによって開国され、ワカンダの文明やテクノロジーを世界に広め始めた。
本作では、スティーブの連絡を受け、サノスを迎え撃つべくアベンジャーズを入国させた。後に“ドーラ・ミラージュ”、“ボーダー族”、“ジャバリ族”の戦士たちを総動員して体制を整え、北西の17区の草原がマインド・ストーンを求めて襲撃してきたアウトライダーズとの決戦の地となった。決戦では、アベンジャーズたちの援軍としてソー、ロケット、グルートの3人がストームブレイカーの力で降り立ち、後に5つのストーンを手に入れたサノスも出現する。
ゼホベリ
かつてゼホベレイが住み、ガモーラの故郷でもあった惑星。地上には、中華風の寺院に酷似した建造物が多数散見される。ガモーラの幼少時代に、サノスとブラック・オーダーによって侵略され、滅亡した。
ノーウェア
銀河座標“M3RD 17H17211 + 2121224”に位置する、古代の“セレスティアル”であるエソン・ザ・サーチャーの死骸の頭部をくり抜いて居住地にした、無法地帯の採掘コロニー。クイルもここを「最悪な場所」と呼んでいる。
本作ではガーディアンズが、ソーから「リアリティ・ストーンは今、ノーウェアにいるコレクターに預けている」と聞かされたことで、サノスの目論見を阻止すべく再訪した。しかし、クイルたちが訪れた時には既にリアリティ・ストーンを入手したサノスの手によって壊滅していた。
ニダベリア
アスガルドと親交がある種族“ドワーフ”たちが住み、エイトリの故郷である惑星。地球/ミッドカルドと同様に、ユグドラシルの枝に内包された九つの世界のうちの一つでもある。死にゆく一つの中性子星を、工房と居住スペースが入っている超巨大リングで囲っている形になっている。ドワーフたちはこの惑星のエネルギーを使い、アスガルドの武器を長年作り続けており、オーディンやソーがかつて使用していたムジョルニアや、本作で登場するストームブレイカーもここで製作された。
サノスはドワーフたちに、インフィニティ・ガントレットの製作を依頼。完成すると、ドワーフのエイトリだけを残して他のドワーフを虐殺し、リングを凍らせてニダベリアのエネルギーを停止させた。
本作では、ソーがサノスを倒すためには新たな武器(ストームブレイカー)が必要だと判断し、ロケットとグルートを仲間に加えてここに来訪。エイトリを説得したソーはロケットと協力し、捨て身でリングを解凍させ、それを見たエイトリは、ストームブレイカーを製作し、グルートの手助けにより完成させる。
ヴォーミア
およそ70年以上前に四次元キューブ(スペース・ストーン)の力で飛ばされたシュミット/レッドスカルがストーン・キーパーとして滞在し、最後のインフィニティ・ストーンであるソウル・ストーンが眠る惑星。上空は仄暗い太陽が照らす暗闇に包まれ、地上は浅瀬と巨大な岩山だけが存在し、静寂に支配された虚無的な世界である。
本作では、ガモーラを脅迫してソウル・ストーンの在処を吐かせたサノスがガモーラを連れて訪ね、目前に現れたシュミットからソウル・ストーンの入手方法を伝えられると、苦渋の決断でガモーラを犠牲にし、ストーンを手に入れる。
タイタン
サノスの故郷。文明も発達し緑豊かな惑星だったが、かつて人口過多と食糧難に陥ったことにより戦争が勃発し、サノスが滅びの前に虐殺を行ったことで滅亡したと、サノス自身によって語られた。滅亡後、荒れ果てた廃墟と残骸が散らばり、重力異常も発生している。
この惑星の唯一の生き残りであるサノスは、他の惑星でも同じような悲劇を繰り返させないために、インフィニティ・ストーンを6つ全て集めて、全宇宙の半分の生命を消滅させる事を画策した。
本作では自動操縦に切り替わったマウのQシップに乗っていたストレンジ、トニー、ピーターの3人、ネビュラから連絡を受けてサノスを待ち伏せていたガーディアンズのクイル、ドラックス、マンティスの3人、ソウル・ストーンを入手したサノス、サノスを倒すべくネクロクラフトで特攻したネビュラが訪れ、クライマックスの大乱戦が繰り広げられる。

他マーベル作品とのクロスオーバー[編集]

  • 本作は『マイティ・ソー バトルロイヤル』のポスト・クレジット・シーンの直後の出来事として、ストーリーが展開される。
  • シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』での出来事で、アベンジャーズは解散状態にあることがトニーによって語られた。さらに、キャプテン・アメリカに加担したホークアイことクリント・バートンとアントマンことスコット・ラングは、家族の為に「ソコヴィア協定」を受け入れ、2年間自宅で軟禁状態にあることが、ナターシャとスティーブによって明かされた。「シビル・ウォー」後のアントマンについての詳細は、マーベル・シネマティック・ユニバース次作『アントマン&ワスプ』で描かれている。
  • ケヴィン・ファイギは、ポスト・クレジット・シーンのニューヨークで、消滅する直前のニック・フューリーがポケベルで救援信号を送信した相手はキャロル・ダンバースであることを明らかにしている。また、ファイギはフューリーがとった行動について「彼女の持つどんなキャラクターよりも強大な力を求めたため」であることを明言した[19]。ダンバースはマーベル・シネマティック・ユニバース次々作「キャプテン・マーベル」の主人公を務める事が既に判明しているほか、『アベンジャーズ4』(仮題)への登場も示唆されている。

評価[編集]

興行収入[編集]

世界[編集]

初週末3日間のオープニング興収が世界合計で6億4,050万$となり、『ワイルド・スピード ICE BREAK』を越えて史上最高記録となった[20]

北米[編集]

初週末3日間のオープニング興収は2億5,770万$を突破し、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』を超えて史上最高記録となった[20]

日本[編集]

初週末2日間のオープニング興収は6億7,200万円となり、前作『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』より15.4%減少した(その一方公開三週目にして30億円を突破し、最終的には37億円を超え[21]、日本でのMCU史上最高額を記録した)。また観客動員では公開3週目の『名探偵コナン ゼロの執行人』に次ぐ第2位となった[22]

批評[編集]

Rotten Tomatoesには324件のレビューが寄せられ、支持率84%、平均7.4/10となっている。[23]。サイト側による批評家の意見の要約は「アベンジャーズ:インフィニティ・ウォーは、MCUヒーローの驚異的な勢いをまだ徹底的に断ち切っており、その結果、スリリングで感情的に共鳴する大ヒットとなり、大々的な野心を実現している。」となっている[24] 。 また、IMDbのMetascoreは68となっている[25]

脚注[編集]

注釈[編集]

  1. ^ ペッパーとの間に子どもができることを願っている台詞まである。
  2. ^ a b c d e f g h i Blu-ray『Avengers: Infinity War』(2018) Commentary with directors Joe & Anthony Russo and writers Christopher Markus & Stephen McFeelyより
  3. ^ 但し、本作ではトニーとの共演シーンは無い。
  4. ^ 当然サノスによって阻止された。
  5. ^ ベネター号の機内で楽曲を聴くだけでなく、自身も曲に合わせて口ずさむほどクイルの趣味の影響を受けていることも伺える。余談だが、マンティスも同じ楽曲にノっていた。
  6. ^ 例えばマウはタイム・ストーンの性質を熟知しており、周到に準備してストーンの保有者(ストレンジ)に能力を発動させる機会を与えていない。
  7. ^ 原語は「Artificial intelligence peacekeeping program」、直訳で平和維持人工知能プログラム。
  8. ^ ソーの発言から、ザンダー星は宇宙船ステイツマンを襲撃する1週間前にサノスの手によって滅ぼされてしまっていたことが判明した。
  9. ^ 本作のラスト直前で、サノスが6つのストーンを収容して指を鳴らした後は、ガントレットの所々が錆びついた。
  10. ^ 単身で投擲された時は、ムジョルニアとは異なり、水平状態でブーメランのように回転しながら飛び回る。
  11. ^ これを使って開いたゲートウェイは、閉まりかけた際に物体を挟み込むと、その物体を切断してしまうことが本作で描写され、カルが左腕を挟まれて切断された。
  12. ^ ガモーラがノーウェアでサノスに振るった際に折られてしまった。
  13. ^ ジェネラルは8本である。

参考[編集]

  1. ^ D'Alessandro, Anthony (2018年5月8日). “'Avengers: Infinity War’ Marches Toward $600M Profit; How The Russo Brothers Mapped Out The Marvel Hit”. Deadline Hollywood. 2018年5月8日閲覧。
  2. ^ a b Avengers:Infinity War”. 2018年11月25日閲覧。
  3. ^ 掲載2018映画興行収入ランキング!日本おすすめベスト-ピクシーン”. 2018年6月20日閲覧。
  4. ^ “『アベンジャーズ:インフィニティー・ウォー』は2部作にならず!”. シネマトゥデイ. (2016年7月30日). https://www.cinematoday.jp/news/N0084931 2018年4月6日閲覧。 
  5. ^ Chitwood, Adam (2017年4月24日). “Kevin Feige on How Closely Thanos' 'Infinity War' Arc Will Mirror 'Infinity Gauntlet'”. Collider.com. 2017年4月24日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年4月24日閲覧。
  6. ^ “『アベンジャーズ』新作予告が史上最高再生数!キャップのヒゲ面が最も話題に”. マーベル公式. (2017年12月1日). https://www.cinematoday.jp/news/N0096580 2017年12月18日閲覧。 
  7. ^ “話題のふきカエ アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー”. ふきカエル大作戦!!. (2018年6月19日). https://www.fukikaeru.com/?p=9503 2018年6月19日閲覧。 
  8. ^ 【ネタバレ】『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』ハルクの物語はなぜこうなった?『マイティ・ソー バトルロイヤル』後の変化とは”. THE RIVER (2018年5月7日). 2018年5月7日閲覧。
  9. ^ 『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』でハルクはサノスを恐れたのか?のファンの説が話題に”. THE RIVER (2018年8月2日). 2018年8月2日閲覧。
  10. ^ a b c “「アベンジャーズ」集結式、ももクロ百田夏菜子が「私には米倉涼子さんがついてる」”. 映画ナタリー. (2018年3月14日). https://natalie.mu/eiga/news/273492 2018年3月14日閲覧。 
  11. ^ a b c d “「アベンジャーズ」ガーディアンズ役山寺宏一、加藤浩次、遠藤憲一、秋元才加が続投”. 映画ナタリー. (2018年4月3日). http://natalie.mu/eiga/news/276260 2018年4月3日閲覧。 
  12. ^ a b c d 『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』日本語版パンフレットより。
  13. ^ Cosmi-Rod。Michael O'Sullivan『Guidebook to the Marvel Cinematic Universe - Guardians of the Galaxy』より
  14. ^ One Specific Infinity Stone Wiped Out Half the MCU in 'Infinity War'”. 2018年9月14日閲覧。
  15. ^ a b 'Avengers: Infinity War' Directors Clarify Soul Stone Comments”. 2018年9月14日閲覧。
  16. ^ Mark 49 - Hulkbuster 2.0
  17. ^ ガーディアンズ、『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』登場の新宇宙船の名は「ベネター」 ─ 80年代の女性ロックシンガーから”. 2018年5月1日閲覧。
  18. ^ 【ネタバレ注意!】あなたが見逃したかもしれない『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』の25のイースターエッグ!”. 2018年4月30日閲覧。
  19. ^ Why Nick Fury Contacted Captain Marvel In Avengers: Infinity War, According To Kevin Feige”. 2018年9月13日閲覧。
  20. ^ a b アベンジャーズ最新作、世界興収で新記録!史上最高のオープニング - シネマトゥデイ” (日本語). シネマトゥデイ (2018年5月1日). 2018年5月2日閲覧。
  21. ^ マーベルが贈る、全世界NO.1*シリーズ『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』MovieNEX、9/5(水)発売!8/8(水)先行デジタル配信開始!マーベル日本版公式サイト
  22. ^ 【国内映画ランキング】「名探偵コナン」V3、「アベンジャーズ」は2位、「となりの怪物くん」6位スタート” (日本語). 映画.com (2018年5月3日). 2018年5月4日閲覧。
  23. ^ (英語) Avengers: Infinity War, https://www.rottentomatoes.com/m/avengers_infinity_war/ 2018年5月18日閲覧。 
  24. ^ Avengers: Infinity War (2018)”. Rotten Tomatoes. 2018年7月12日閲覧。
  25. ^ (英語) Avengers: Infinity War (2018), https://m.imdb.com/title/tt4154756/criticreviews 2018年5月18日閲覧。 

外部リンク[編集]