静野孔文

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静野 孔文(しずの こうぶん、1972年9月2日 - )は、日本映画監督アニメ監督演出家東京都出身。kry株式会社所属。

経歴[編集]

フェニックス・エンタテインメントOVAジャイアントロボ THE ANIMATION -地球が静止する日』の制作に参加後、3DCGの演出家として活躍。独立後は主にゴンゾ作品を中心に絵コンテ・演出を手がけていたが、2005年にアメリカで放送されたテレビアニメG.I.ジョー: SIGMA6』の総監督に抜擢され、活躍の場を北米に移す。

聖飢魔IIのビデオクリップ[1]では監督だけでなく、キャラクターや美術デザインなどすべてのビジュアルイメージを担当してYouTubeへ投稿し、聖飢魔II復活のきっかけを作った。

2010年に開催された上海万博では、環境問題をテーマにした3D立体視アニメ制作の依頼を受け、国連エリアのDEVNET館で3DCGアニメ『ミレニアムベイビー』の独占上映を実現。原作、監督、キャラクターデザインを務め、国連より特別貢献賞を受賞した。

​劇場版『名探偵コナン』の15作目『沈黙の15分』(2011年)の監督に抜擢され、同作は日本アカデミー賞優秀アニメーション賞に選出された。以降、同シリーズの監督を継続して担当し、『絶海の探偵』(2013年)、『異次元の狙撃手』(2014年)、『業火の向日葵』(2015年)、『純黒の悪夢』(2016年)、『から紅の恋歌』(2017年)と連続してシリーズの歴代最高興行収入が更新された。『から紅の恋歌』(2017年)では、2017年邦画興行収入1位を獲得した。

2017年に公開されたゴジラシリーズ第30作『GODZILLA 怪獣惑星』では瀬下寛之と共同で監督を務めたが、オファーされた当時はゴジラのことを名前ぐらいしか知らなかったという[2]

参加作品[編集]

テレビアニメ[編集]

OVA[編集]

劇場アニメ[編集]

その他[編集]

  • 第1回ニューヨークアニメフェスティバル出展作品 〜CROSS・CLIMB〜(2007年)監督
  • 上海万博DEVNET館 立体3Dアニメ ミレニアムベイビー(2010年)キャラクターデザイン、総監督
  • 聖飢魔II ビデオクリップ(2010年)キャラクターデザイン、監督
  • 名探偵コナン 沈黙の15分 劇場公開作品(2011年)監督
  • シドニアの騎士 テレビアニメ(2014年)監督
  • 名探偵コナン 異次元の狙撃手 劇場公開作品(2014年)監督
  • 第19回 Shanghai international Film&TV festival 日本人初のアニメ部門審査委員に任命される。
  • 上海MF film .co.Ltd と自身初の原作アニメーション制作が決定。
  • youku土豆 ACG最高監督賞受賞(2016年)
  • ゆうばり国際ファンタスティック映画祭 ニューウェーブアワード受賞(2017年)
  • アヌシー国際アニメーション映画祭 「GODZILLA」招待作品(2017年)
  • 2017年 興行収入 邦画ランキング1位獲得(2017年)

脚注[編集]

関連項目[編集]

外部リンク[編集]