ゴジラvsコング

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ゴジラvsコング
Godzilla vs. Kong
監督 アダム・ウィンガード
脚本 エリック・ピアソン
マックス・ボレンスタイン英語版
原案 テリー・ロッシオ
マイケル・ドハティ
ザック・シールズ
原作 東宝
ゴジラ
エドガー・ウォーレスメリアン・C・クーパー
キングコング
製作 トーマス・タル英語版
ジョン・ジャシュニ英語版
ブライアン・ロジャーズ
メアリー・ペアレント
アレックス・ガルシア
エリック・マクレオド
製作総指揮 ジェイ・アッシェンフルター
ハーバート・W・ゲインズ
ダン・リン英語版
ロイ・リー英語版
坂野義光
奥平謙二
出演者 アレクサンダー・スカルスガルド
ミリー・ボビー・ブラウン
レベッカ・ホール
ブライアン・タイリー・ヘンリー
小栗旬
エイザ・ゴンザレス
ジュリアン・デニソン英語版
カイル・チャンドラー
デミアン・ビチル
音楽 ジャンキーXL
主題歌 日本の旗 MAN WITH A MISSION
INTO THE DEEP」(日本版[1]
撮影 ベン・セレシン
編集 ジョシュ・シェーファー
製作会社 ワーナー・ブラザース
レジェンダリー・ピクチャーズ
配給 (正確には旗ではありません)世界の旗 ワーナー・ブラザース
アメリカ合衆国の旗 ワーナー・ブラザース/HBO Max
日本の旗 東宝
公開 (正確には旗ではありません)世界の旗 2021年3月24日
アメリカ合衆国の旗 2021年3月31日[2]
日本の旗 2021年5月14日[3]
上映時間 113分[4]
製作国 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
言語 英語
製作費 $160,000,000 - 200,000,000[注釈 1]
興行収入 (正確には旗ではありません)世界の旗 $338,600,000[9]
前作 ゴジラ キング・オブ・モンスターズ
(モンスターバース前作)
キングコング: 髑髏島の巨神
(キングコング前作)
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ゴジラvsコング』(原題:Godzilla vs. Kong)は、アダム・ウィンガードが監督を務めた2021年アメリカ合衆国怪獣映画ワーナー・ブラザースレジェンダリー・ピクチャーズが共同で手掛ける「モンスターバース」の第4作目で、ゴジラキングコングの対決を描く[10][11]PG-13指定[12]。2019年公開の『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』と2017年公開の『キングコング: 髑髏島の巨神』の続編であると共に、「ゴジラ」フランチャイズの36作目、「キングコング」フランチャイズの12作目、そしてハリウッドスタジオで製作された4作目のゴジラ映画でもある。

主な撮影はハワイオーストラリア香港で行なわれ、アレクサンダー・スカルスガルドミリー・ボビー・ブラウンレベッカ・ホールらが出演している。

COVID-19パンデミックの影響で2020年11月の公開予定から延期されており、2021年3月24日にヨーロッパ台湾で初公開され、3月31日にアメリカで劇場とHBO Maxでの公開を経て、日本では5月14日に劇場公開される予定。ワーナー・ブラザースとレジェンダリー・ピクチャーズが共同製作し、日本では東宝、日本を除く世界ではワーナーが配給する。

ストーリー[編集]

ゴジラが怪獣の王として君臨してから5年後、ゴジラによる秩序の維持のもと、怪獣たちは日常的に地上を闊歩してはいないものの、時折人々の前に現れては破壊活動などを行っていた。この問題に対し、怪獣の調査を行っている研究機関「モナーク」は、怪獣たちを地底に存在する空洞へ送り返すという計画を立てる。まもなく、キングコングを髑髏島から南極へ移送することとなるが、その航海途中にゴジラが現れ、両者の激しい戦いが幕を開ける。

一方、ゴジラの不規則な活動を独自に調査していたマディソン・ラッセルは、巨大テクノロジー企業「エイペックス(Apex)」のある陰謀の存在を知ることとなる[13]

キャスト[編集]

ネイサン・リンド
演 - アレクサンダー・スカルスガルド、日本語吹替 - 津田健次郎[14]
地質学者で、コングと密接な関係にある。渋々とした性格ながらも、危険な任務に参加する。
マディソン・ラッセル
演 - ミリー・ボビー・ブラウン、日本語吹替 - 芦田愛菜[14]
ゴジラが人類を襲う理由を解明しようとする。
アイリーン・アンドリューズ
演 - レベッカ・ホール、日本語吹替 - 坂本真綾[14]
孤児であったジアを養子にし、彼女を守ることを誓った。
バーニー・ヘイズ
演 - ブライアン・タイリー・ヘンリー、日本語吹替 - 尾上松也[14]
とある企業の元技術者であり、陰謀論者
芹沢蓮 / レン・セリザワ
演 - 小栗旬、日本語吹替 - 小栗旬
かつてモナークの主要メンバーだった芹沢猪四郎博士の息子。
マイア・シモンズ
演 - エイザ・ゴンザレス、日本語吹替 - 田中みな実[14]
APEX社とかかわりのある女性。多少こっけいな性格。
ジョシュ・ヴァレンタイン
演 - ジュリアン・デニソン英語版、日本語吹替 - 田中裕二爆笑問題[14]
マディソンの級友。
マーク・ラッセル博士
演 - カイル・チャンドラー、日本語吹替 - 田中圭[14]
マディソンの父親。
ウォルター・シモンズ
演 - デミアン・ビチル
マイアの父親。APEXのCEO。
ジア
演 - カイリー・ホットル
孤児であったイウィ出身のイレーネの養女で盲ろう者の少女。コングと特別な絆を築いでいる。
ギラーミン
演 - ランス・レディック、日本語吹替 - 笠井信輔[15]
研究機関モナークの指揮官。
ウィルコックス提督
演 - ハキーム・ケイ=カジーム
ジェイ・ウェイン
演 - ロニー・チェン英語版

登場怪獣[編集]

ゴジラ
地球上が天然の放射能に満ち、巨大生物が跋扈していたペルム紀の生態系の頂点に君臨していた種族の末裔。本作では都市を放射熱線で焼き払うなど、人類への積極的な攻撃を行っており、モナークもその理由を掴めずにいる。
キングコング
髑髏島の生態系の頂点に君臨する超大型類人猿。本作ではゴジラに匹敵する身長にまで巨大化している。孤児の少女・ジアと手話を通じて繋がりを持っており、斧のような武器を手にゴジラと交戦する。

製作[編集]

企画[編集]

アダム・ウィンガード

2015年9月、レジェンダリー・ピクチャーズが『キングコング: 髑髏島の巨神』の共同製作のパートナーとしてユニバーサル・スタジオではなくワーナー・ブラザースを選んだことで、ゴジラキングコングが共演する可能性がメディアで報じられた[10][16]。10月にレジェンダリーはゴジラとキングコングが共演する『ゴジラvsコング』を2020年5月29日公開予定であることを発表し、「秘密機関モナークを中心に」フランチャイズを作り上げ、「古いものと新しいもの、異なる巨大超生物種族の生態系の中でゴジラとレジェンダリーのコングを結集する」計画を立てているとコメントした[17]。プロデューサーのアレックス・ガルシアは『ゴジラvsコング』について、「この映画は『キングコング対ゴジラ』のリメイクにはならない」と語っている[18]

2017年5月には、アダム・ウィンガードが監督を務めることが発表された[19]。ウィンガードは、『ゴジラvsコング』が現代を舞台とした作品であり、『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』のキャラクター数人と「よりたくましく、少し年老いたコング」が登場するだろうと語っている[20]。美術監督にはトム・ハンモックとオーウェン・パターソンが起用され、2人は製作のために過去のゴジラ映画30作とキングコング映画7作を鑑賞している[21]。2人は特に影響を受けた作品として『ゴジラvsモスラ』『ゴジラvsデストロイア』『シン・ゴジラ』を挙げており、この他に映画に登場する地底の空洞と新怪獣を描くために『宇宙戦争』『エイリアン4』や古代文明を参照したと語っている[21]。また、ウィンガードとハンモックは「今までにゴジラやキングコングが戦ったことのない場所」で戦わせる構想を抱いていた[21]

脚本[編集]

『キングコング対ゴジラ』では、自国のキャラクターを敗者にすることを避けたい日米のスタジオの協議によって、勝敗が描かれなかったと言われている[22]

2017年3月、レジェンダリーは『ゴジラvsコング』の脚本執筆のためにライターズ・ルームを設置してテリー・ロッシオがリーダーに就任し[23]、パトリック・マッケイ、J・D・ペイン、リンゼイ・ビール、キャット・ヴァスコ、T・S・ノーリン英語版、ジャック・パグレン、J・マイケル・ストラジンスキーがメンバーとして参加している[24]。ロッシオはライターズ・ルームについて「『ゴジラvsコング』で初めてライターズ・ルームの責任者を務めることになったが、素晴らしい経験でした。サンプルを読んだり、様々な脚本家と会ったり、グループで物語を形作ることはとても楽しかったです」と語っている[25]

ウィンガードはゴジラとコングの対決について、「勝者を決めたいと思っています。原作(『キングコング対ゴジラ』)はとても面白かったけど、勝敗が決まらなかったことを少し残念に感じています。人々は今でも勝者がどちらだったのか議論していますよ。だから、この映画を観た人々には勝者の存在を感じて欲しいんだ」と語っている[26]。また、「人間のキャラクターだけではなく、怪獣たちにも感情移入して欲しいんだ。これは巨大怪獣の大乱闘映画なんだ。怪獣たちが互いに暴れ回るけど、最後には感情移入できるようにしたい。彼らに感情移入して欲しいんだ」とも語っている[27]

『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』の監督・脚本を手掛けたマイケル・ドハティと共同脚本家のザック・シールズは、同作の世界観やキャラクターを違和感なく登場させるために『ゴジラvsコング』の脚本修正に参加している[28]。ドハティは『ゴジラvsコング』に登場する2大怪獣のうち、コングについて「コングと人間との間のとてもユニークで心暖まる瞬間」が描かれ、ゴジラについては人間との関係が「より暗示される」一方で優しさは表に現れないだろうと語っている[29]。ドハティとシールズは「原案」、エリック・ピアソンマックス・ボレンスタイン英語版は「脚本」としてクレジットされている[30]

キャスティング[編集]

2017年6月、チャン・ツィイーが「重要な役」としてシリーズに参加することが発表された[31]。2018年6月にジュリアン・デニソン英語版の出演と、ミリー・ボビー・ブラウンカイル・チャンドラーが『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』に引き続き出演することが発表された[32]。同時期にはレジェンダリーがフランシス・マクドーマンドに出演オファーを出していることが報じられている[33]。同年7月にダナイ・グリラが出演交渉中であることが報じられ[34]、同年10月にはブライアン・タイリー・ヘンリーデミアン・ビチルアレクサンダー・スカルスガルドエイザ・ゴンザレスレベッカ・ホールの出演が決定した[35][36][37][38][39]。同年11月にはジェシカ・ヘンウィック小栗旬ランス・レディックの出演が決まり[40][41]、小栗は『ゴジラvsコング』でハリウッドデビューを果たした[42]。複数のメディアによると、出演交渉中だったグリラの出演も確認されている[43][44]

撮影[編集]

2018年11月12日からハワイ州オーストラリアでワーキングタイトル「Apex」として主要撮影が始まり、2019年2月に終了した[45][46]。当初は2018年10月1日から撮影開始の予定だった[47]。ハワイ州では戦艦ミズーリマノア滝ダウンタウン・ホノルル英語版で撮影を行い、撮影中は同年11月21日まで通行を停止させたカラカウア・ハイウェイ英語版上にキャンプを設置し、現地人がエキストラやスタッフとして撮影に参加した[48]。2019年1月からは、クイーンズランド州ゴールドコーストヴィレッジ・ロードショー・スタジオ英語版で26週間かけて追加撮影が行われた[49][50]。同州ではマイアミ州立高等学校英語版でも撮影が行われたほか、ブリスベンニューステッド英語版チャイナタウン英語版ウィッカム・テラス・カー・パーク英語版でも撮影が行われた。同年4月、ウィンガードはオーストラリアでの撮影が終了したことをInstagramで報告した[51]ほか、香港が最終ロケーション場所の一つであることや主要撮影が終了したことを公表した[52]。その後、2021年2月19日にウィンガードはIMAX 3D版を観て、3D嫌いを自認しているにもかかわらず興奮したことをInstagramで報告した[53]

音楽[編集]

2020年6月、トム・ホーケンバーグ(ジャンキーXL)が映画音楽を作曲することが発表された[54]。ホーケンバーグは「ゴジラフリーク」を自称するほどゴジラを愛好しており、個人的にゴジラを題材として音楽を作曲している。また、ホーケンバーグは2018年にウィンガードと出会った際に微修正した曲を演奏し、彼を魅了したという。作曲する際、ホーケンバーグは「この曲には地球上で最大のバスドラムが必要だと思うんだ」と主張して8フィート以上のバスドラムの製作を依頼したが、業者から「10フィートのバスドラムを覆うのに必要な大きさの牛は存在しない」と返答されたため、8フィートのバスドラムで妥協したと語っている[55]。予告編ではリゲティ・ジェルジュの「レクイエム英語版」、クリス・クラシックの「Here We Go」が使用されている[56][57]

2021年4月9日には、日本版主題歌がMAN WITH A MISSIONの「INTO THE DEEP」に決定した[1]

マーケティング[編集]

2019年5月に開催されたライセンシング・エキスポでプロモーション用ポスターが初公開され[58]、6月にはシネヨーロッパ英語版で映像が初公開された[59]。同年8月にディスタプター・ビーム社が映画公開とタイアップしたモバイルゲームの開発を発表した[60]。同年12月にComic Con Experienceで映像が公開され、インターネット上に流出した[61]

2020年1月、香港トイ&ゲームフェアで展示された関連フィギュアの画像がネット上に流出した[62]。同年2月には東宝とレジェンダリーがグラフィックノベル、アートブック、小説、児童書の発売を発表し、プレイメイト・トイズ英語版、バイオワールド、ルビーズ、ファンコ、60アウト、バーチャル・リアリティがライセンス認証を受けたことが発表された[63]。同年4月にはゴジラとコングの新形態フィギュア、新怪獣「ノズキ」のフィギュア画像が流出した[64]。同年7月にはプレイメイト・トイズのコンセプトアート画像がネット上で公開され[65]、12月に開催されたComic Con Experienceではクリップが公開された[66]

2021年1月にはHBO Maxで映像が公開された[67]。同月にはネット上でティザーポスターが初公開され、同時に予告編公開日も発表された[68]。同月24日に予告編が公開され[69]YouTubeでは公開24時間で再生回数1500万回を記録した[70]。予告編ではメカゴジラの存在が示唆されているうえ、スーパーXのような機体やヘビのような怪獣も登場している[71][72]。2月8日には独自カット入りの日本版予告がネット上で先行公開され(全国の劇場では2月11日から順次上映予定)、日本での劇場公開日が5月14日であることが発表された[73]。3月1日には航空母艦での激突シーンを中心とした40秒間の本編映像が、IGNで公開された[74]。3月2日にはアメリカより5日早く上映開始予定である中国での専用ポスター2種が、公式Twitterで公開された[75]。3月7日には、ゴジラとキングコング以外にも新怪獣が登場することや「サプライズ」が多くあることなどが、トータル・フィルム英語版で発表された[76]。3月13日には、ゴジラとキングコングが上下で顔を対峙する構図のIMAX版ポスターが、IGNで独占公開された[77]。3月16日には、ゴジラとキングコングが香港の街並みで対峙する日本限定ポスターが、芹沢蓮役の小栗旬のコメントと共に公開された[78]。3月20日には、ゴジラとキングコングの戦いに焦点を当てた予告編が、サウス・バイ・サウスウエストで公開された[79]。3月22日には、以前から示唆されていたメカゴジラの登場を、ウィンガードが自身のInstagramを通じて正式に認めた[80]

公開[編集]

アメリカ合衆国では2021年3月31日の劇場公開と同時に動画配信サービスHBO Maxでの同時配信が予定されており、HBO Maxサービスが実施されていない海外市場では3月26日の公開を予定している[81][82]。配給はワーナー・ブラザースが担当するが、日本のみ東宝が配給を担当し、2021年5月14日に公開する予定となっている[3]。同時にワーナーメディアはHBO Maxで1か月間独占配信することを発表している[45][83]。当初、公開日は2020年3月13日の予定だったが、5月22日、5月29日、11月20日に変更された後、新型コロナウイルス感染症流行の影響で2021年5月21日に延期された[84]が、2021年1月の時点で公開日が前倒しされ、同年3月26日となった[85][86][87]。しかし、1月27日にはアメリカのみ3月31日に繰り下げられた一方、HBO Maxサービスが実施されていない海外各国では3月26日のままの公開予定であることが報じられた[88]。2020年2月に実施されたテスト上映では「おおむね好意的な」反応を得たとワーナー・ブラザースは発表した[89]

公開を巡り、2020年11月にハリウッド・リポーターはストリーミング配信が検討されていることを報じた。報道によるとNetflixが配給権獲得のため2億-2億5000万ドルを提示していたが[5]、ワーナーメディアがHBO Maxでの独占配信案を支持したため、Netflixとの交渉が打ち切られた。ワーナー・ブラザースは劇場公開も同時に行うことを表明し、ワーナーメディアCEOジェイソン・キラール英語版とワーナー・ブラザース会長アン・サルノフ英語版は『ワンダーウーマン 1984』と同様に劇場とストリーミング配信での同時公開を検討していた[90]。同年12月、ワーナー・ブラザースは『ゴジラvsコング』を含めた2021年公開予定の映画を劇場とHBO Maxでのストリーミング配信の同時公開する方針を発表した[83]

方針発表の1週間後、バラエティ誌Deadline.comはレジェンダリーや投資家、バックエンド契約を結んでいる俳優がワーナー・ブラザースの方針に不快感を抱いていることを報じた。レジェンダリーは『ゴジラvsコング』『DUNE/デューン 砂の惑星』に製作費を出資しているにも関わらず配給戦略の発言権を与えられず、同時公開の方針も事前通知されなかったと主張している。同社はワーナー・ブラザースと協議を行う予定だが、ワーナー・ブラザースに対する法的措置も検討していると報じられている[5][91]。2021年1月、ハリウッド・リポーターによると両社の間で同時公開の方針で合意したため、法的措置は回避されたという[7]

評価[編集]

公開前の2021年3月23日には、本国の批評家やジャーナリストたちが先行して鑑賞し、「シリーズ最高傑作」との声が上がる一方で人間パートには懸念が寄せられた[92]

世界各国での公開が開始された後、2021年3月27日に海外オープニング興行収入が9,000万ドルを突破する見込み[93]を経て同年4月2日には1億2,310万ドルに達し、CinemaScore英語版でモンスターバース史上最高のA評価に認定されたほか、Rotten Tomatoesの観客スコアは95%、批評家スコアは79%でCertified Fresh(新鮮保証)に認定された[94]。さらに、IMDbのユーザー調査は星4.0と、いずれもコロナ禍における高評価を得ている[94]。4月5日には、全世界興行収入が2億8,540万ドル、アメリカでのオープニング興行収入が4,850万ドルに到達した[95]。また、2回目の週末を経た4月12日には全世界興行収入が3億5,780万ドル、アメリカでの興行収入が6,950万ドルに到達した[96]

脚注[編集]

[脚注の使い方]

注釈[編集]

  1. ^ 2020年12月にバラエティ誌が報じた製作費は1億6000万ドル[5]TheWrapは1億6500万ドルと報じている[6]。2021年1月にハリウッド・リポーターとDeadline.comは製作費を2億ドルと報じている[7][8]

出典[編集]

  1. ^ a b “MAN WITH A MISSION『ゴジラvsコング』日本版主題歌に決定!”. シネマトゥデイ (シネマトゥデイ). (2021年4月9日). https://www.cinematoday.jp/news/N0122789 2021年4月9日閲覧。 
  2. ^ “『ゴジラvsコング』水中格闘シーンなど新映像たっぷり、米国版新予告が公開”. THE RIVER. (2021年3月22日). https://theriver.jp/gvk-us-salvation-trailer/ 2021年3月25日閲覧。 
  3. ^ a b 「ゴジラvsコング」は5月14日公開、日本版予告も解禁”. 映画ナタリー. ナターシャ (2021年2月8日). 2021年2月8日閲覧。
  4. ^ New 'Godzilla vs. Kong' Posters Showcase a Legendary Clash by Land & Sea”. Collider.com. 2021年3月2日閲覧。
  5. ^ a b c Rubin, Rebecca; Lang, Brent (2020年12月7日). “‘Dune’ Producer Legendary Entertainment May Sue Warner Bros. Over HBO Max Deal”. Variety. オリジナルの2020年12月7日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20201207221107/https://variety.com/2020/film/news/legendary-entertainment-warner-bros-hbo-max-deal-dune-godzilla-1234847605/ 2020年12月7日閲覧. "Legendary financed a significant portion of “Dune,” which cost roughly $175 million, and “Godzilla vs. Kong,” which carries a price tag around $160 million." 
  6. ^ Umberto Gonzalez (2020年12月7日). “‘Dune’ and ‘Godzilla vs Kong’ Producer Legendary Considers Lawsuit Against Warner Bros. Over HBO Max Deal”. The Wrap. 2020年12月7日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年12月7日閲覧。 “Warner believes it has the right to shift to streaming under its existing distribution agreement with Legendary, according to one insider, but most of the risk of the $165 million “Godzilla” movie lies with the producer, not the studio.”
  7. ^ a b Masters, Kim (2021年1月8日). “Warner Bros., Legendary Nearing Deal to Resolve Clash Over 'Godzilla vs. Kong' (Exclusive)”. The Hollywood Reporter. 2021年1月8日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年1月8日閲覧。
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  12. ^ “『ゴジラ VS コング』米国でPG-13指定に ─ 「動物による激しい暴力・破壊描写のため」”. THE RIVER. (2020年6月4日). https://theriver.jp/gvk-us-rating/ 2020年6月14日閲覧。 
  13. ^ “『ゴジラvsコング』ストーリーの詳細が判明 ─ 時系列、2つの任務、新企業エイペックスの陰謀”. THE RIVER (riverch). (2021年2月23日). https://theriver.jp/gvk-story-detail-revealed/ 2021年3月10日閲覧。 
  14. ^ a b c d e f g “『ゴジラvsコング』芦田愛菜&田中圭が吹き替え続投!田中裕二・尾上松也・田中みな実も参戦”. シネマトゥデイ (シネマトゥデイ). (2021年4月15日). https://www.cinematoday.jp/news/N0122909 2021年4月15日閲覧。 
  15. ^ “熱狂的なゴジラファンの笠井信輔『ゴジラvsコング』日本語吹き替え版ゲスト声優に!”. シネマトゥデイ (シネマトゥデイ). (2021年4月1日). https://www.cinematoday.jp/news/N0122633 2021年4月1日閲覧。 
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外部リンク[編集]