モータルコンバット

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モータルコンバットシリーズ
ジャンル 対戦型格闘ゲーム
対応機種 アーケード
Windows
Amiga
スーパーファミコン
NINTENDO64
ゲームキューブ
Wii
ゲームボーイ
ゲームボーイカラー
ゲームボーイアドバンス
ニンテンドーDS
セガ・マスターシステム
メガドライブ
ゲームギア
メガCD
スーパー32X
セガサターン
ドリームキャスト
PlayStation
PlayStation 2
PlayStation 3
PlayStation 4
PlayStation Portable
PlayStation Vita
Xbox
Xbox 360
Xbox One
Game.com
iOS
開発元 アメリカ合衆国の旗 NetherRealm Studios (元 Midway Games Chicago)
発売元

日本の旗 アクレイムジャパン
アメリカ合衆国の旗 ミッドウェイゲームズ (1992–2009)

アメリカ合衆国の旗 Warner Bros. Interactive Entertainment (2009-現在)
デザイナー エド・ブーン
ジョン・トビアス
音楽 ダン・フォーデン
人数 1〜2人
発売日

1作目: モータルコンバット
アメリカ合衆国の旗 1992年10月8日
日本の旗 1993年12月24日

最新作: モータルコンバットX

アメリカ合衆国の旗 2015年4月15日
その他 ※日本での発売日はスーパーファミコン版を指す。
テンプレートを表示
アルティメットMK3アップライト筐体

モータルコンバット』 (Mortal Kombat) は、ミッドウェイゲームズ1992年に開発・発売した対戦型格闘ゲーム、およびそのシリーズの総称。略称は『MK』、日本においては『モーコン』と略されることもある[1]

米国での1作目はミッドウェイによるアーケード版が初出。日本では1993年にアーケード版を同年9月にタイトーがライセンス販売[2]。家庭用ではアクレイムジャパンより『モータルコンバット2』がスーパーファミコン用に移植されたものが初上陸となる。

概要[編集]

1992年8月、実写取り込みのキャラクターによる2D対戦型格闘ゲームとして初代『モータルコンバット』はリリースされた。お世辞にも良いとは言えない操作感に加え、“勘違い東洋文化”な世界観とキャラクターは日本のゲームユーザーには受け入れづらいものであったが、対戦に敗れた相手を惨殺するフィーチャー、フェイタリティの存在は当時から日本国内のゲーマーの間でも大きな話題となった。

このフェイタリティの対象が、一からドット打ちされたアニメーションではなく、俳優を使用した実写取り込みのキャラクターであることも生々しさに拍車をかけている。その後のシリーズでもフェイタリティは欠かせない要素となり、本シリーズは『残虐格闘ゲーム』と呼ぶべきジャンルを形成、数多くのフォロワーが生まれた。

また、実写取り込みの格闘ゲームとして有名になった本作だが、1997年発売の『モータルコンバット4』よりポリゴンによる3Dキャラクターに完全移行している。

モータルコンバットシリーズの日本に於ける知名度は然程高くはないが、一部ではカルト的な人気を博している。本場アメリカでは絶大な人気を誇っており、シリーズを重ねるにつれゲーム性も向上し、対戦格闘ゲームの大会『EVO』では競技種目に選ばれている[3]。作品ごとでシステムが違うことを批評される典型例もあるが、今も新作が出るたびにミリオンセラーとなるほどの大ヒット作品であるなど批評を差し引ける人気であり、ギネスブックにも様々な記録を残している[4]

第1作目は、ゲームボーイメガドライブメガCDゲームギアなど、数多くのプラットフォームに移植されている。『2』以降も多くのプラットフォームに移植されており、Amigaセガ・マスターシステムスーパー32Xセガサターン、果てはLSIゲームなど、『モータルコンバットシリーズ』が移植されたプラットフォームを挙げると枚挙にいとまがない。

また、ゲームのみならずコミック化やアニメ作品も発表され、後に映画版『バイオハザード』シリーズを手掛けているポール・W・S・アンダーソン監督によって映画化もされている。この映画では劇中なぜか公明新聞がチラリと映るシーンがある。MPAAのレーティングはPG-13であるため、残虐要素はほとんど存在せず、ヒロイック要素が強い作品に仕上がっている。続編の『モータルコンバット2』(北米版タイトルはMortal Kombat: Annihilation)も制作されたが、監督をはじめ主要キャストがほとんど入れ替わってしまっている。

本編作品[編集]

モータルコンバット[編集]

Mortal Kombat、通称MK、MK1。モータルコンバットシリーズの第一作目。サブ・ゼロの脊髄ごとを引っこ抜くフェイタリティは見た目のあまりのインパクトの強さに、北米は勿論のこと日本のゲーマーからも注目された。本作品の登場が北米のレーティング審査機関であるエンターテインメントソフトウェアレイティング委員会(ESRB)設立の一翼を担ったとされている[5]。日本で発売されたSFC版は規制のために血が飛び散らず、一部のキャラのフェイタリティーが変更されたが、MD版、GG版、メガCD版の残虐描写はアーケード版のものを忠実に再現している(MD、GG版は隠しコマンドを入力する必要がある)。また、アーケード版も設定により変更可能。なお、この作品のみランキングがスコア形式となっている(II以降は勝ち抜いた数で順位の決まるランキング形式になっている)。

モータルコンバットII[編集]

Mortal Kombat II、通称MK2。ステージ内に設置されているオブジェクトを使用して止めを刺すステージフェイタリティ("Stage Fatality" 対象ステージの名称からPitsとも呼ばれる)の種類が増え、フレンドシップベイバリティと言ったユニークなフィニッシュムーブが追加された。また、前作では1人1つしかなかったフェイタリティが二つ(スコーピオン、シャン・ツンのみ三つ)に増えている。

日本版のSFC版は前作同様表現に規制が加えられた。血の色が緑になり、フェイタリティの際に白黒画面になる演出が追加されたが、一部では白黒画面の方が生々しさが伝わると評判であった。GB版は、一部のフェイタリティは別バージョンに差し替えられており[6]、散らばる骨も妙に漫画的な形になっている。1作目とカップリング移植した『モータルコンバット&モータルコンバットII』というバージョンも発売されている。また、日本向けに発売されたPlayStation版が存在する[7]が、流通量が非常に少なくレアアイテムとなっている。

モータルコンバット3[編集]

Mortal Kombat 3、通称MK3。人気キャラクターのスコーピオン、サブ・ゼロを含む色違い忍者およびキタナ、ミレーナが廃されている。一方、新キャラクターとして近代兵器で身を固めるサイバー忍者の登場、従来の「魔界を中心とした(非科学的な)世界観」に加え、現代都市のステージが登場するなど、大胆な改訂が行われている。

特定の順番でボタンを押すことで流れるような連続技を繰り出せるチェインコンボが登場。キャラ毎に性能の異なる複数のチェインコンボが存在することからコンボゲームとしての側面が強まり、戦略性が高まった。また、初代モータルコンバットから既に発見されていたジャグルコンボ(いわゆる空中コンボ)の概念も公式に登場するようになった。これらに伴い、コンボを決めた際にコンボ数とコンボによるダメージ率が表示され、素早く移動できるダッシュを行えるようになった。ソニー・コンピュータエンタテインメントより発売のPS版ではナレーションが日本語化されるなど、ゲーム自体にローカライズが施された唯一の作品で、ナレーションは麦人が務めた。また、北米では初期のPlayStation本体に本ソフトが付属していた。

アルティメットモータルコンバット3[編集]

Ultimate Mortal Kombat 3、通称UMK3。いわゆるアップデート版であり、一度は削除されたスコーピオン、サブ・ゼロの復活など、旧作キャラの復活と新キャラクターの拡充が施されている。以降、数多く登場する3作目の移植作は、基本的に本作が対象となる。

海外ではゲームボーイアドバンスで『Mortal Kombat Advance』というタイトルで移植されているが、移植の出来は悪く、容赦ないAIを持つCPUキャラによる非常に高い難易度や、少ないボタン数などに起因する困難な操作性などで、海外のゲーム雑誌Electronic Gaming Monthlyでは0点という低評価を付けられてしまっている。

ニンテンドーDS向けに発売された『Ultimate Mortal Kombat』(DS版のみ"3"の文字が無いがゲーム内容はUMK3に準拠。しかしキャラ選択画面では数字のついたUMK3のロゴが表示されている)は、上の画面にコマンド表が常時表示されており(ただしフェイタリティはコマンドのみで間合いは未記載、ステージフェイタリティはコマンド自体が未記載)、ワイヤレス通信による対戦、ニンテンドーWi-Fiコネクションによるオンライン対戦をサポートしている。

モータルコンバット トリロジー[編集]

Mortal Kombat Trilogy、通称MKT。1〜3のキャラクターをすべて登場させた実写時代のMKの集大成とも言える作品。基本的なシステムはモータルコンバット3と同じだが、UMK3で中途半端だった追加キャラのフェイタリティが修正されているなどの変更がある。また、AGGRESSOR(アグレッサー)と呼ばれるゲージシステムが追加されている。これは、自分の攻撃がヒットするかガードされるとゲージが溜まり、画面下にAGGRESSORの文字が少しずつ表示され、ゲージが一杯になると短時間だがスピードと攻撃力がアップし、残像がつくようになる。日本ではソフトバンクよりPlayStationで発売された。現在は入手困難になっている。日本未発売の64版はキャラクターが減った(旧キャラが使えない)代わりにモタロー、シャオ・カーンにフェイタリティ、及びカメレオン(雌)が追加されている。

モータルコンバット4[編集]

Mortal Kombat 4、通称MK4。この作品からキャラクターが実写取り込みからポリゴンに変更された。現在のところ最後のアーケードゲーム作品でもある。また、や棍などの武器を任意に使用することができるようになった反面、フレンドシップやベイバリティなどのフィニッシュムーブが廃止された。なお、当シリーズからは日本では未発売。フェイタリティの多くは過去シリーズのものを踏襲しており、爆発の描写やカメラワーク等については最も大胆な作りが為されている。またコンボのダメージが40%を超えると、お互いが吹っ飛ぶ『MAXIMUM DAMAGE』というシステムが追加された。これはMK3〜トリロジーでいくつもの即死コンボが開発されたためである。PlayStation、NINTENDO64、パソコンに移植されているほか、2Dのゲームボーイカラー版が発売されている。エンディングはリアルタイムレンダリングだが、PlayStation版や後に発売された『モータルコンバットゴールド』ではプリレンダリング映像で表現されている。

コアなファン層から絶大な支持を得ていた前作までの実写取り込みによる残酷描写がポリゴンに変わった事により、ファン離れが起きて今作以降売り上げが低下しているのでは?とゲーム誌でレビューされている。

モータルコンバットゴールド[編集]

Mortal Kombat Goldドリームキャストでのみ発売されたタイトル。旧作に登場していたバラカ、サイラックス、キタナ、クン・ラオ、ミレーナ、セクター(隠しキャラ)が追加されたアップデート版。本作は非常にバグが多いことで知られている。発売から1ヶ月後、致命的なバグが修正され、ビジュアルメモリに対応したVer2.0(赤ディスク)がリリースされたが、このバージョンでもバグは完全に直っていない。

モータルコンバット:デッドリーアライアンス[編集]

Mortal Kombat: Deadly Alliance、通称MK:DA。シリーズ5作目。プラットフォームがPlayStation 2、Xboxに移り、急激にグラフィックの質が向上。この作品からコンシューマと携帯型ゲーム機のみの展開となった。キャラクターはそれぞれ二つの格闘スタイルと一つの武器を持ち、戦闘中に自由にスタイルを切り替え、武器に持ち替えることが可能。なお、斬撃系の武器を持つキャラは武器を相手に突き刺す事が可能で、攻撃が成功するとそのラウンド中は武器が使えなくなるが、受けた相手は決着が付くまでは体力が減り続ける。各スタイルによって攻撃モーションやコンボが異なる。前作はポリゴンとはいえ、2D格闘ゲームよりのゲームシステムだったが、今回からは3D格闘ゲームそのものになった。特殊フィニッシュムーブが全て廃止され、フェイタリティも各キャラクター1つのみになってしまった。

『1』以来久々となるステージ間のミニゲーム、Test Your Might が復活している(今作ではクリアすると、スコアではなく、隠し要素解禁に必要なコインが得られる)。各キャラクターの基本技やコンボを覚えていく「コンクエスト」モードが収録されている。日本での発売予定はあったものの、発売中止になった。

モータルコンバット:トーナメントエディション[編集]

Mortal Kombat: Tournament Edition、通称MK:TE。ゲームボーイアドバンスにもMK:DAが移植されているが、それとは別に、登場キャラクターの異なる『Mortal Kombat: Tournament Edition』も発売されている。

モータルコンバット:ディセプション[編集]

Mortal Kombat: Deception、通称MK:D。シリーズ6作目。基本的なシステムは前作『デッドリーアライアンス』とほぼ同じ。フェイタリティが従来通り各キャラクター二つになった。初回限定版は、アーケード版モータルコンバット1の移植版が付属していた。シュジンコウを操作してストーリーを進めるアドベンチャーゲームになった「コンクエスト」や、キャラクターたちを駒にした「チェスコンバット」、2頭身のキャラクターが登場する落ち物ゲーム「パズルコンバット」など、その他のモードも充実。後にシャオ・カーンとゴローが追加されたゲームキューブ版が発売された。

モータルコンバット:アンチェインド[編集]

Mortal Kombat: Unchained、通称MK:U。PSP用にリリースされたアップデート版。ゲームキューブ版の登場キャラクターに加えてキタナ、ジャックス、フロスト、ブレイズの4キャラクターが追加された。

モータルコンバット:アルマゲドン[編集]

Mortal Kombat: Armageddon、通称MK:A。MK4、MK:DA、MK:Dの登場キャラクターに加え、レイン・モタロー・カメレオン等の未ポリゴン化キャラクターも参戦し、使用可能キャラは総勢63人となった。キャラクタークリエイト機能も搭載され、過去のモータルコンバットの集大成と言える作品である。基本的なシステムは「ディセプション」とほぼ同じだが、各キャラクターの格闘スタイルは一つになり、フェイタリティのシステムがコンボのように連続攻撃を加えていくことで止めを刺すクリエイトフェイタリティというものに変更され、空中コンボを決めることが出来るようになった。他にもTPS視点のアクションゲームとなった「コンクエスト」に加え、2頭身のキャラクターでプレイするレーシングゲーム、「モーターコンバット」を収録している。PlayStation 2版のみ初回限定版が存在し、アーケード版アルティメットモータルコンバット3の移植版が付属していた。

モータルコンバット vs. DC Universe[編集]

Mortal Kombat vs. DC Universe、通称MKvsDCU。モータルコンバットのキャラクターと『スーパーマン』『バットマン』などで知られる、DC Universeのクロスオーバー作品。Xbox 360PS3で発売された。使用するゲームエンジンはUnreal Engine 3。モータルコンバットサイドのキャラクター全員とDC Universeのヴィラン(悪役キャラ)は今まで通りにフェイタリティ(グロテスクな演出は控えめ)を使用するが、バットマンなどのヒーローキャラクターにはヒロイックブルタリティ(Heroic Brutality)という新たなフィニッシュ技が用意されている。本作は北米ではESRB:T(13歳以上)のレーティングとなっている。この作品からストーリーモード(キャラ毎に異なるストーリーが用意されているのではなく、チャプター毎に使用キャラクターを切り替えながら1つのストーリーを追うもの)が存在している。

モータルコンバット9[編集]

Mortal Kombat(2011)、通称MK9。2011年4月19日に北米で発売された第9作目。正式なタイトルは初代と同じ 『Mortal Kombat』だが、区別のため 『Mortal Kombat 9』, 『Mortal Kombat 2011』 と表記されることが多い。NetherRealm Studios 開発、Warner Bros. Interactive Entertainment が販売。プラットフォームは PS3、Xbox 360、PlayStation Vita。ゲームエンジンは、前作に引き続きUnreal Engine 3が使用されている。

タイトルが示すとおり原点回帰をテーマとして開発された本作は、シリーズを重ね様々な派生作品が公開されたことによるエピソードや設定の氾濫・矛盾を統一させ、初代からMK:Aまでのシリーズを通した正史をストーリーモードで再構築している。またシステム面でも、これまで続いた3D対戦型格闘ゲームのZ軸を廃した「3Dグラフィックの2D座標対戦型格闘ゲーム」に回帰している。PS3、Xbox 360 による大幅な画質向上が後押ししていることもあり、各キャラが持つフェイタリティはシリーズ最凶の残虐さを誇っている。また、シークレットフェイタリティ、ステージフェイタリティのほか、ベイバリティーも復活。いわゆる超必殺技に相当する X-ray move というコンボ技があり、レントゲン写真のように皮膚だけを透過して内臓を表示し、骨が砕け散る演出を見ることができる。

衣装やフェイタリティ・追加キャラクタなどの各種ダウンロードコンテンツに対応。PS3版では、ゴッド・オブ・ウォーのクレイトスがプレイアブルキャラとして登場。Xbox 360版では、特定モードでXbox LIVEのアバターが使用できる。また、ダウンロードコンテンツの追加キャラとして、『エルム街の悪夢』のフレディ・クルーガーが登場している。

オリジナルの発売から1年後に発売されたKomplete editionは、いわゆる完全版であり+α、既存のダウンロードコンテンツがあらかじめ全て収録された上で、ゲームモードや独自衣装の追加などが施されている。また、PlayStation Vita版も発売されている。

Video Game Awards 2011では、ベスト格闘ゲーム(Best Fighting Game)を受賞している。[8]

モータルコンバットX[編集]

通称MKX。Warner Bros. Interactive Entertainment が販売し、NetherRealm Studiosが開発するシリーズの10作目(「X」はローマ数字の「10(テン)」と呼ばれるが、アルファベットの「エックス」が正しい)。前作(MK9)の終了から25年間に起こる出来事を描く。Xでは、相手の体力をゼロにする上で特定条件下でフェイタリティに近くなったブルタリティが発動するようになった。また、前作でもあったダウンロードコンテンツによるゲストキャラの参戦は健在で、今作では映画『プレデター』からプレデター、映画『13日の金曜日』からジェイソン・ボーヒーズ[9]、映画『悪魔のいけにえ』からレザーフェイス、映画『エイリアン』からエイリアンが参戦している。プラットフォームはWindowsPlayStation 4Xbox OneAndroid端末。ゲームエンジンは、改良されたUnreal Engine 3が使用されている。PS4版とXbox One版は2015年4月14日に発売。iOS、Android版は日本でも配信されているが、コンソール版とゲームシステムが異なるシンプルなものになっている。[10]なお、兼ねてより発売延期がアナウンスされていたPS3版とXbox 360版は発売中止となった。[11]

2016年1月、「Kombat Pack 2」を含む全DLCを同梱した新パッケージ『モータルコンバットXL』を発表し、3月1日に発売。

派生作品[編集]

モータルコンバット ミソロジー:サブゼロ[編集]

Mortal Kombat Mythologies: Sub-Zero、モータルコンバット初の外伝作品。主役はサブゼロ(兄)であり、ストーリーは1作目の大会前となっている。なお、この作品が最後の実写を使用したモータルコンバットである。

モータルコンバット:スペシャルフォース[編集]

Mortal Kombat Special Forces、主役はジャックス。前作と違いTPS視点のゲームとなっている。

モータルコンバット:ショウリンモンクス[編集]

Mortal Kombat: Shaolin Monks、TPS視点のアクションアドベンチャーゲーム。ストーリーは、MK1の大会後からMKIIのラストまでに倣っている。主役はリュウ・カンとクン・ラオ。ストーリーの一部に、原作となるMK1とMKIIと食い違う箇所があり賛否両論となった。 ゲーム内の隠し要素として、条件を満たすことでモータルコンバットIIの完全移植版を遊ぶことができる。

用語集[編集]

フェイタリティ、究極神拳(きゅうきょくしんけん) / Fatality
「究極神拳」は日本版モータルコンバット、およびモータルコンバットIIで使用された名称。虫の息の相手を完全に抹殺する、それぞれのキャラクターが持つ止め専用の技である。ダメージを与える手段として戦闘中に使用することはできないため、厳密には必殺技ではなく演出と考えるべきである。
シリーズにおける一般的なフェイタリティ発動手順は以下の通りである。
  1. 2ラウンド先取し勝利が確定すると、対戦相手はいわゆる気絶(ピヨリ)で直立不動の状態になると共に、Finish Him(Her) !(トドメを刺せ!)のアナウンスがかかる。ただし、この時相手に一発でも攻撃を当ててしまうと単なるK.O.で終了することになる。
  2. 対戦相手が倒れる前にフェイタリティのコマンドを正確に入力する。受け付け時間は作品にもよるが、かなり短い。ほとんどのフェイタリティは、コマンドとは別に相手との距離も発動条件にある。
  3. フェイタリティが発動し、主に相手を惨殺する演出が入る。
シリーズによって数は異なるが、一人当たり1〜3種類のフェイタリティを持つ。主に相手を惨殺するという点は共通しているが、驚かせてショック死爆弾地球ごと爆破と言った奇抜なものもある。
フェイタリティをはじめ、後述するステージフェイタリティ、フレンドシップなどのコマンドは伝統的に“隠し”扱いとなっており、ほとんどのシリーズでは説明書に記載されていない。
ステージフェイタリティ / Stage Fatality (Pits)
天井の棘に叩きつける、強酸のに叩き落とすなど、ステージの地形を利用して相手に止めを刺すフェイタリティ。発動手順はフェイタリティに準じており、専用コマンドの入力が必要。一部のステージでのみ使用可能。
3D格闘となったディセプションおよびアルマゲドンでは、通常のリングアウト扱いとなっているため、穴に落としたり特定のオブジェに叩きつけるだけで発動する。こちらはデストラップとして区別されることが多い。デストラップは、フェイタリティの発動手順に準じていないため、1ラウンド目から対戦相手をいきなり串刺しにしたりミンチにすることが出来るが、次のラウンドでは対戦相手は何事もなかったかのように復活している
ステージフェイタリティの初出はモータルコンバットIIから。初代モータルコンバットでは、Pitsステージでリュウ・カンのフェイタリティかアッパーカットで止めを刺すと、対戦相手が高所から落下する演出が入るため、これをステージフェイタリティの原型と捉えることもできる。
フレンドシップ / Friendship
モータルコンバットIIから登場。踊りを踊ったり、相手にプレゼントを贈る等、一芸を見せることで相手に友好を示す技。
ベイバリティ / Babality
モータルコンバットIIから登場。相手を赤ん坊に変えることで屈辱を与える技。あくまで赤ん坊の姿と精神状態に変えるので、機械化したキャラクターはその姿のまま赤ん坊に変化させられるという演出となる。
マーシー / Mercy
モータルコンバット3から登場。勝負が3ラウンド目にもつれ込んだ時のみ使用できる技。専用コマンドを入力することで、相手の体力をほんのわずかだけ回復して勝負を再開する。後述のアニマリティを発動するためには、マーシーを行う必要がある。
アニマリティ / Animality
モータルコンバット3から登場。動物恐竜、架空の猛獣などに変身して止めを刺す技。マーシーを実行した方、受けた方どちらでも使用できる。
ブルータリティ / Brutality
アルティメットモータルコンバット3(の一部機種)のみ登場。非常に長い専用コマンドの入力が必要で、続けざまにと蹴りを繰り出し、相手の肉体が破壊されるまで攻撃を叩き込む技。
最新版のモータルコンバットXにもこの技が存在するがこちらはHPが一定量まで減った相手にスペシャルムーブでダイレクトに止めを刺す技となっており、見た目はフェイタリティに近いものとなっている。
ハラキリ / Hara-Kiri
ディセプションおよびアンチェインドのみ登場。相手に二本先取された際に使用できる技で、フェイタリティを決められる前に自決する。
なお、「腹切り」と銘打ってはいるが、実際に切腹をしているキャラクターは非常に少なく、大抵は首や胴体の切断もしくは自爆だったりする。
クリエイトフェイタリティ / Kreate a Fatality
アルマゲドンで採用された新たなシステムのフェイタリティ。時間制限以内に決められたコマンドを入力し、次々と相手に打撃を与え、止めを刺す。最高は11段まで打撃を与えられるが、1段与えるごとに時間制限が短くなっていく。最終的に全て胴体切断に行き着いてしまう事もあり、従来の個別に設定されていたフェイタリティーと比べて個性に乏しいとの声が多い。通常キャラクターと巨大キャラクター(ゴロー、キンタロー、モロク、オナガ、ブレイズ)とでは打撃と止めの順序が異なる。
ヒロイックブルータリティ / Heroic Brutality
vs. DC Universe でのみ登場。DCサイドのヒーローが使う「相手を殺さないフェイタリティ」。発動手順などはフェイタリティと同様。前述のブルータリティとは無関係。
チェインコンボ / Chain Combo
初出はモータルコンバット3。特定の順番で通常技ボタンを押すだけで、硬直をキャンセルしたコンボを繰り出せるシステム。キャラ毎に性能の異なる複数のチェインコンボが存在するため、戦略の幅が広がったと共に、モータルコンバット=コンボゲームとしての方向性が定まった。4およびゴールドでは全キャラチェーンコンボのパターンが統一化されたものの、キャンセルして必殺技を出す事ができた。このチェーンコンボキャンセル必殺技は9以降で進化し復活した。
アグレッサー / Aggressor
モータルコンバットトリロジーでのみ登場。いわゆるゲージシステムで、自分の攻撃がヒットするかガードされると、ゲージ代わりにAGGRESSORの文字が画面下に少しずつ表示され、ゲージが一杯になると短時間だがスピードと攻撃力がアップし、残像がつくようになる。
マキシマムダメージ / Maximum Damage
モータルコンバット4でのみ登場。コンボダメージが40%を超えた瞬間、お互いが吹っ飛んでコンボが強制的に断ち切られるシステムのこと。コンボシステムが正式に取り入れられたモータルコンバット3以降、多数の大ダメージ・即死コンボが開発されたため、暫定的に取り入れられた(いわゆるコンボ補正はまだ実装されていなかった)。
ブレイカー / Breaker (Combo Breaker)
通称「コンボブレイカー」。初出はディセプション。発動すると相手の攻撃モーションと、こちらのひるみモーションをキャンセルし、専用の反撃技で相手を殴り飛ばして距離を空け仕切り直すことができる。あくまでコンボを中断させるための方法であり、(殴り飛ばしているモーションに見えるが)ダメージを与えることはできない。
ディセプションでは、1ラウンドにつき3回まで使用できる全キャラクター共通のシステムである。モータルコンバット9では、後述のスーパーメーターを2ゲージ消費することで発動可能。
スーパーメーター / super meter
モータルコンバット9で採用されたシステムの一つ。必殺技の使用、攻撃を受ける、こちらの攻撃をガードさせることでゲージが溜まっていく。ゲージが3セクションに分かれており、1セクション消費で通常の必殺技を強化した「エンハンスドアタック」、2セクション消費で上記の「ブレイカー」を発動可能。3セクション消費でいわゆる超必殺技「X-ray move」を発動できる。
X-Ray move
初出はモータルコンバット9。スーパーメーターを3セクション消費することで使用できる、いわゆる超必殺技。発動の初撃がヒットするとレントゲンのように皮膚や骨を透過する演出が入り、相手のそれらを損傷させて大ダメージを与える(初撃がヒットしなかった場合は不発に終わる)。
プレイアブルキャラクターのダメージ量は3〜4割程度だが、ボスキャラクターがこちらに与えるダメージ量は5割あるうえ、初撃がガード不能なこともあって喰らうと非常に痛い。逆にこちらがボスキャラクターに与えるダメージ量は大幅に補正がかかる。
モータルコンバットにおけるキャラクターがいかにフェイタリティ以外で死なないことがわかる技でもある。
クイタリティ / Quitality
モータルコンバットXで採用。ネット対戦中故意に通信を切ると使っていたキャラクターの首が飛んで負けになるシステム。システム自体はディセプションで採用されたハラキリに近い。

登場キャラクター[編集]

初登場の作品別に掲載。日本語読みは一般的に多く呼ばれているもので記載する。括弧の内は漢字表記、もしくは英字表記を別の発音で読んだもの(カメレオンのみ性別)。

モータルコンバット[編集]

リュウ・カン(劉鋼) / Liu Kang
本作の主人公でありシリーズを通しての中心人物。中国拳法の最高秘密結社である「白蓮(White Lotus Society)」のメンバー。ライデンに導かれて魔界の侵攻から地球を守るためにモータルコンバットに参戦する。Mortal Kombat: Deadly Allianceではシャン・ツンとクァン・チーによって殺害されオープニングデモのみの登場となったが、Mortal Kombat: Deceptionにてゾンビとして復活(別コスチュームとして人間版も使える)し相手の体を乗っ取るFatalityを手に入れた。その後Mortal Kombat: Armageddonで生身の肉体で復活した。MK9ではDeadly Alliance前後の歴史が再構築されたことで、シャン・ツンとクァン・チーに殺害される経緯自体が無くなっている。Mortal Kombat 4以降では、500年前にモータルコンバットを戦った戦士クン・ラオの末裔とされている。エデニア女王キタナとは恋人同士で、9のストーリーモードで彼女との馴れ初めが描かれている。
名前の発音は「リュウ」より「リウ」に近い。頻繁に発する怪鳥音や、武器としてヌンチャクを使用する事など、ブルース・リーからの影響がうかがえる。Mortal Kombat: Deception、Mortal Kombat: Armageddonにおけるリュウ・カンの格闘スタイルのひとつ"Jun Fan"は、ブルース・リーの本名(Lee Jun-fan:李振藩)、およびジークンドーの前身となるJun Fan Gung Fuに由来している。
9のストーリーモードでは、Armageddonを防ぐためにライデンに協力するも、後に決別。
Xではクァン・チーに蘇生させられNetherrealmの凶悪な刺客として登場。敵であるはずのシノックに忠誠を誓う、かつての主人公とは思えないキャラになってしまった。
ライデン(雷電) / Raiden
地球を守護するの神であり、リュウ・カンらを導き魔界の侵略者と戦う。シリーズを通してのもう一人の主人公と言える存在である。MK9のストーリーモードではメインキャラクターとして、アルマゲドンに至った未来の自分からのメッセージを受け取り、歴史を変えるべく行動する。仏教の僧侶のような服装で、常に編笠をかぶっている。名前の 発音は「レイデン」に近い。また、日本版ではRAYDENと表記される(他のアーケードゲームで同じくRAIDENという名前のキャラがいたためとされている)。必殺技時の独特の叫び声も大きな特徴。シリーズを代表するキャラクターとして、発売元が同じミッドウェイから発売された、アンリアルチャンピオンシップ2にゲスト参戦もしている。
Xのストーリーモードでは地球の力の源、Jinseiに飛び込み浄化に成功するも、その際に邪気を吸ってしまったためか、ラストのシーンでは凶暴化しており地球に侵略するものに一切の容赦はしないと宣戦布告する。
ソニア・ブレイド / Sonya Blade
米軍特殊部隊(Special Forces)中尉。犯罪組織「黒龍会」の首領であるカノウを追いモータルコンバットに参加する。Mortal Kombat IIではカノウと共にシャオ・カーンに捕らわれの身となるが、ジャックスによって救出された。発音は「ソニア」よりも綴りどおり「ソーニャ」に近い。
海外のウェブドラマ"Mortal Kombat Legacy"では最初のエピソードにジャックス、カノウと共に登場し、モータルコンバット参戦の経緯が詳しく描かれている。黒龍会が関与する謎の計画「サイバー・イニシアティブ」を調査するためにアジトに潜入するものの、カノウに捕らえられる。その後、自身を救出しにやってきたジャックスと合流し脱出するというカノウとの因縁が語られている。
カノウ(加納) / Kano
犯罪組織「黒龍会(Black Dragon)」の最高幹部。米軍からの追跡を逃れるうちにシャン・ツンの元に辿り着き、魔界側に身を寄せる事となる。設定上の名前は加納だが、発音は完全に「ケイノー」である。国を追放された日本人という設定であったが、後に東洋人であるという設定は取り消された。の右半分はサイボーグであり、メカ化した右目からレーザーを放つことができる。またバタフライナイフの使い手である。
"Mortal Kombat: Legacy"にも登場。人体をサイボーグへと改造し兵器化する計画であるサイバー・イニシアティブを調査するために黒龍会へ潜入したソニアを捕らえ、助けに来るであろうジャックス達を待ち伏せして一網打尽にしようとする。その際ジャックスと一騎討ちになり、右目を潰されてサイボーグ化に至る。後のエピソードでは燐塊によるサイバー化計画を総帥と共に監督する立場を見せている。
ディズニーアニメ映画「シュガー・ラッシュ」では悪役グループの一員として出演している。
サブ・ゼロ(絶対零度) / Sub-Zero
中国の忍者組織「燐塊(Lin Kuei)」に所属する、凍気を操る忍者。組織からシャン・ツン暗殺の命を受けモータルコンバットに参加する。その際、トーナメントで対戦したスコーピオンにより殺害されるが、MK2以降は弟がサブ・ゼロの名前を受け継いで参戦している(Ultimate Mortal Kombat 3とMortal Kombat Trilogyでは兄弟で参戦している)。兄弟ともに同じ能力を持ち、兄の本名はビ・ハン(Bi-han)で、弟の本名はカイ・リャン(Kuai Liang)とされる。
初代MKとMK2では単なるスコーピオンの色違いであり、兄と弟で全く外見に変化がなかったが、MK3以降の弟のサブ・ゼロは忍び装束のマスクを外し、精悍な素顔を見せるようになった。Deceptionでは白い肌にトライデントの兜や竜の顔を模したレリーフのプロテクターを装着した派手な格好をしている。また、Deadly Alliance以降は武器として「Kori Blade」という名前の氷で作った剣を使う。
初代MKで殺害された兄のサブ・ゼロはMK2以降「ヌーブ・サイボット」という真っ黒な悪霊として復活。外見・性能が全く異なる別キャラクターとして再登場した。弟のサブ・ゼロはMK3において「燐塊」の魔界陣営への接近とサイバー忍者化計画を拒否した為、裏切り者として追われる身となるが後に燐塊を掌握、組織を率いて魔界と戦う立場となる。
だが、MK9において歴史が再構築された結果、サブ・ゼロ(弟)はサイバー化から逃げ切ることができず「サイバー・サブ・ゼロ」とされてしまっている。時間差で爆発し着弾した相手を氷漬けにする氷爆弾、胸から発せられる拘束効果を持つ冷気、体を分解してのテレポートなど、サイラックスと似ている。コードネームは"LK-52O"。
サブ・ゼロの凍気はすでに凍っている相手に使うと相手のが溶け、なぜか自分が凍ってしまうという特徴があったが、MK9においてその要素は無くなっている。
彼の初代Mortal KombatでのFatalityは脊髄ごと首を引っこ抜くという凄まじいもので、人権保護団体から攻撃の対象となり、北米のレーティング審査機関であるESRBの設立のきっかけにもなったいわくつきの技であり[5]、一部の機種では別のFataityに変更されている。この件で以降の実写取り込みのMKシリーズでは登場できなくなったが(Ultimate Mortal Kombat 3とMortal Kombat Trilogyの兄のサブ・ゼロには存在するが頭を持った瞬間に画面が真っ黒になるため、脊髄ごと首を引っこ抜くシーンは見られない)4以降は復活している。DeceptionではスコーピオンがこのFatalityを使っている。
スコーピオン(全蠍人) / Scorpion
過去にサブ・ゼロ(兄)に一族もろとも殺害された忍者。生前は日本の白井流という組織に属していた。32歳没。マスクの下には燃えさかる髑髏そのものの顔が隠れており、ハープーンを駆使して闘う。黄色い装束を着ているが、これは燐塊に対する憎しみの証である。シャン・ツンを狙うサブ・ゼロを排除するために地獄界から復活させられ、モータルコンバットに参加する。から炎を吐き、相手を焼くFatalityを持つ。初代MKにおいてサブ・ゼロ(兄)への復讐を果たした彼だが、MK2のエンディングではその復讐の不毛さを悟り、償いのためにサブ・ゼロ(弟)を守ることを決意した。ただし4以降、サブ・ゼロ(弟)が燐塊の総帥になったことでこの設定は若干無視され、再びライバル関係に戻っている。Deadly AllianceのエンディングではMolochとDrahminに敗れ怨霊の渦巻く世界に送られてしまうが、Deceptionではエルダー神に助けられたことによりサーヴァント(神に仕える聖戦士)となった。しかしMK9で歴史は変えられ、兄のサブゼロに復讐して以降の活躍のほとんどが無かった事になっている。技にクセが少ないためシリーズを通して扱いやすく、初心者向けのキャラクターである。ハープーン使用時の声は製作スタッフのエド・ブーンによるもの[12]。海外ではサブ・ゼロとスコーピオンのライバル関係に人気が高く、セットで扱われることが多い。
Xのストーリーモードでは後に生前のHanzo Hasashiとして登場。ケンシの息子のタケダの師匠となり彼に技を教えるなど穏やかな性格となり、サブゼロとも和解するがクァン・チーへの憎しみは消えておらず、彼の首を切り落とす。
"Mortal Kombat: Legacy"においては地獄に堕ちる前の生前の姿で登場。人間だったころのコードネームはHanzo Hasashi。妻子を持ち、白井流忍者として将軍に仕えていたが、ある日氷漬けにされ死んでいる将軍の姿を目の当たりにし、そこで初めてサブ・ゼロと対面する。激闘の末に半蔵は勝利するが、自分の村と家族は既に燐塊によって滅ぼされていた。自身もまた隙を衝かれ、サブ・ゼロに白井流の終わりを告げられた上で氷漬けされ最期を迎える。だが実はそのサブ・ゼロはクァン・チーが変身した姿であり、クァン・チーは半蔵を利用するべく彼の家族を惨殺し、妖術によって地獄の使者「スコーピオン」として復活させたのだった。
インジャスティス:神々の激突』にDLCキャラクターとしてゲスト出演している。
ジョニー・ケージ / Johnny Cage
ハリウッドの映画俳優だが、類稀なる格闘センスの持ち主。ジョニー・ケイジは芸名であり、本名はジョン・カールトン(John Carlton)。出演作のアクションはCGやスタントを使用せず、全て自らが演じており、その証明のためモータルコンバットに参加した。彼の代表作は「ドラゴンフィスト」「バイオレンスヒーロー」「モータルコンバット」「タイムスマッシャーズ」(もちろん、全て架空の作品である)。サングラスがトレードマークであり、MK2までは勝利時にのみサングラスをかけていたが、後のシリーズではサングラスをしたまま戦うようになっている。何かとゴローとは因縁関係にある。
映画版やストーリーモードなどでは、典型的なコミックリリーフキャラクターとして登場しており、モータルコンバット参戦当初は魔界の戦士達の異形の姿は全て特殊メイクであると考えていた。リュウ・カンらとともに地球を守るために戦うが、MK3でのシャオ・カーンの地球侵攻により殺害されている(そのためMK3では登場しない)。その後Mortal Kombat Trilogyで復活するが、MK9において改変された歴史では死亡せず、最後まで生き延びソニアとの間にキャシーという娘をもうけたが、Ⅹでは離婚している。 Xではストーリーモードにて地球側の戦士たちのリーダー的存在として登場。シノックと最初の戦いの際、愛するものが危機に陥った時、不思議な緑のオーラに包まれパワーアップすることが判明。その力は今まで一度しか発動しなかったが、後に娘のキャシーも同じ力を持つことが明らかになる。
モータルコンバットIIでは必殺技を使った際、本来は緑色で表示される残像が赤色になるバグがあったが、後に赤い残像で攻撃する技として公式に採用された。また金的攻撃を持っており、相手をひるませることができる。女性キャラには効かないので注意が必要である。Mortal Kombat 9でも金的攻撃が復活しているが、本作ではなぜか女性キャラであっても相手をひるませることができる。
"Mortal Kombat: Legacy"では彼のモータルコンバットに参加するまでのストーリーが描かれている。有名なハリウッド俳優として名を馳せ、様々な映画に出演していたジョニーだったが、ある日、自ら企画し自身が出演するテレビドラマの宣伝用DVDを各テレビ局のプロデューサーに見せるものの、あっさりと却下される。彼らの目的は世間的に名の知れたジョニーを業界から降板させることであり、なおかつ「彼の企画した案」をそのまま他の有名女優に主演させるのだった。これを知ったジョニーは激怒し、プロデューサーを殴り飛ばしてしまう。これにより彼の俳優生命は絶たれると思われたが、直後シャン・ツンが現れ、彼はモータルコンバットの世界に誘われた。
リープテイル / Reptile
爬虫類から進化した種族の最後の生き残り。Mortal Kombatでは非常に厳しい条件を満たす事で戦える隠しキャラクターであり、格闘ゲーム初の隠しキャラでもある。グラフィックはスコーピオンやサブゼロの色違いでしかなく、必殺技やFatalityもサブ・ゼロ、スコーピオンと共有していたが、Mortal Kombat II以降は独自の技を備え、爬虫類人間らしいムーブを用いるようになった。環境に擬態することで姿を消して戦う事が出来る(Deadly Alliance以降は装備している武器は消せないので、他の格闘スタイルで戦わないと相手に位置がばれてしまう)。彼のエンディングは悲劇的な結末になる事が多い。口から吐く酸で相手を溶かしたり、長い舌を使い、相手のや身体を喰らうFatalityを持つ。外見もシリーズを重ねるにつれスコーピオン、サブ・ゼロの色違いキャラから徐々に設定に合ったものとなっていき、3D化して容姿が激変、4以降は完全に亜人の姿となった。Deadly Allianceでは尻尾が生え、顔も獰猛なトカゲそのものになり、リザードマンを思わせる凶暴な姿に変貌を遂げたが、Armageddon以降は再び4のようなディノサウロイドに近いデザインになっている。
また、の色がよく変更されるキャラクターで『MK1』~『MK2』(日本のスーパーファミコン版を除く)及び『MK4』では赤色、日本のスーパーファミコン版『MK2』(リープテイルに限らず全キャラ)『UMK3』~『MKT』及び『MKD』以降では緑色である。
"Mortal Kombat: Legacy"の番外編とも言える"Mortal Kombat: Rebirth"では非常に稀な魚鱗癖に罹った奇形児として生まれた人間という設定になっている。後に成長した彼は人の頭部を引きちぎっては喰らう異常殺人者となり、つけられたあだ名が「レプタイル」であった。
ゴロー / Goro
中ボス。魔界(Outworld)からやってきた、ショカン族(キンタロー、シーヴァも同族)と呼ばれる四本の腕を持つ半龍人の王子でシャン・ツンの家来。年は2000歳。500年前に開催されたモータルコンバットでクン・ラオ(Great Kung Lao)を倒した実力者。実写取り込みのキャラクターが登場する初代 Mortal Kombat では、ゴローのみ俳優ではなくクレイモデルによるストップモーションによる実写が採用されている。4やDeception(GC版のみ)、Unchainedにも登場。4ではキンタローの技も使用する。
9ではキンタローと共に中ボスとして登場し、基本的にCPU専用ではあるが特定のモードで限定的にプレイヤーキャラとして使用ができる。
Xでは初回予約特典キャラとして登場。性能はボスキャラ時代よりはだいぶ抑えられている。予約特典以外ではDLCとしても購入できる。
シャン・ツン(尚宗) / Shang Tsung
初代MKの最終ボスであり、格闘家を集めてモータルコンバットを開催した張本人。Deadly Allianceでも、ボスキャラクターの一人として登場している。正体は少林寺の破戒僧であり、妖術師としてシャオ・カーンに仕えている。モータルコンバットで魔界側が勝利し続ければ、エルダー神との契約により地球はシャオ・カーンの手に落ちることになっていた。初代MKにおいては老人の姿をしていたが、MK2でシャオ・カーンからより若い肉体を授けられる。Mortal Kombat: ArmageddonのOPムービーではゾンビ版リュウ・カンによって再び老人の姿に戻される描写があるが、ゲーム中では若い姿のままである。
後のシリーズではシャオ・カーンを裏切り、クァン・チーと手を組むなど作品の重要人物である。他のキャラクターに変身出来る能力(『MK:DA』以降は使用不可だが『MK:DA』ではオープニングデモでクン・ラオに変身していた)があり、Mortal Kombat Trilogyでは個別に割り当てられたコマンドを使用することで約35キャラに変身可能だった(レインに変身するとバグる)。しかし、CD-ROMメディアの場合、CPU側の変身であっても、彼が変身を使うとv長いロードが発生し、ゲームが一時中断されてしまうというシステム上の問題があった。そのため、PS版MK3およびMKTでは、オプションでシャン・ツンの変身を制限することができるようにされた。
Mortal Kombat 9ではストーリーモードの中盤でシンデルに吸収されてしまい、Xにはプレイヤーキャラとしては登場しないが、アーマックの個別エンディングで彼から大量の魂を吸い取り復活する描写がある。

モータルコンバットII[編集]

クン・ラオ(功老) / Kung Lao
少林寺の武闘家であり、500年前にゴローによって殺されたクン・ラオ(Great Kung Lao)の末裔である。先祖の汚名をすすぐためにクン・ラオの名を継承している。大きなが付いた山高帽を武器にする。リュウ・カンの親友であり、良きライバル関係でもある。外伝作品であるMortal Kombat Shaolin Monksでは彼と共に主役を務めた。武器の帽子は基本的に被った状態で戦うが、Deadly Allianceの基本コスチューム(Armageddonでは別コスチューム)では背中に装備している。バラカとは因縁関係である。
技の使い勝手に癖があるもののコンボが組みやすく、場合によっては無限コンボにつなげることも出来る。
9のストーリーモードでは中盤シャオ・カーンに首を折られ死亡する。
Xのストーリーモードでは前作で死亡したため、クァン・チーの刺客として登場。
ジャックス / Jax
フルネームはジャクソン・ブリッグス(Jackson Briggs)。米軍特殊部隊少佐で、ソニアの上司に当たる。Mortal Kombat 3では魔界の戦士に対抗するため、腕をサイボーグ化しているが、Mortal Kombat 9のストーリーモードでは、アーマックに両腕を粉々にされたためサイボーグ化したという歴史に改変されている。Mortal Kombat: Special Forcesでは主役を務めた。Deadly Allianceからはサブマシンガンを装備している。
2でのFatalityは両腕を力任せに引っこ抜くという荒業で、1のサブゼロの脊髄抜きと同様、人権保護団体の間で問題になった技であり、3D格闘ゲームになる4までは登場しなくなったという経緯を持つ。
"Mortal Kombat Legacy"にも登場。そこではカノウによって捕らえられたソニアを救出するために部隊と共に黒龍会に乗り込み、カノウを倒しソニアと合流。だがカノウの部下が投げた手榴弾の爆発によって両腕を大きく損傷し、腕をサイボーグ化するという経緯になっている。
バラカ / Baraka
魔界の遊牧民族である飢刃一族の戦士。大きく裂けた口と鋭く並んだ牙が特徴。脅威的な戦闘能力を持ち、両腕に鋭利な刃を備えている。ミレーナとは友人関係にあるが、Deceptionで決別する。クン・ラオとは因縁関係がある。DeceptionのコンクエストやShaolin Monksでは「Tarkatan」と呼ばれる同族が多く登場している。
キタナ / Kitana
シャオ・カーンの娘であり、魔界のプリンセス。美貌の女戦士だが、年齢は10000歳。カーン直属の側近暗殺者として活動している。実はシャオ・カーンと血のつながりは無く、実の母親であるシンデルがカーンの后となったため、皇帝の娘として育てられていた。シンデルはかつてカーンに侵略されたエデニア(Edenia)という世界の女王であり、自身の出生の秘密を知ったキタナはシャオ・カーンに反抗、地球側の戦士の一人となる。実質的なヒロインであり、リュウ・カンとは恋人同士である。
鉄扇を武器にする。相手にキスして破裂させるFatalityを持つ。技の範囲が広く、使い勝手の良いキャラである。
ミレーナ / Mileena
キタナの双子の妹とされていたが、実態はシャン・ツンが作り出したキタナのクローン人間。飢刃一族の遺伝子が組み込まれている為、口がバラカのように裂けており(普段はマスクで隠している)、その口を利用して相手を丸ごと飲み込み骨にして吐き出す、を口に含みマシンガンのように吐き出すFatalityを持つ。を武器に持つ。キタナに殺されたものの、シノックによって復活する。登場当初はキタナの色違いだったが、4以降衣装の違いが顕著になり、Mortal Kombat: Deceptionでは際どい服装で登場している。発音は「マリーナ」に近い。
スモーク / Smoke
常に周囲に煙を発する「燐塊」の忍者。MK3以降は肉体がサイボーグ化され、地球一つを破壊するほどの爆弾を搭載するロボット忍者となった。サイボーグ時のコードネームは"LK-7T2"。Mortal Kombat IIで隠しキャラとして初登場。特定の条件を満たすことで出現し、早歩きからの投げを繰り出すなど抜群の性能を誇っていた。元々はサブゼロ(弟)の親友であり、彼と共に燐塊のサイバー化計画から逃れようとするもののスモークは捕まってサイボーグ化され、サブ・ゼロを暗殺するようにプログラムされる。Ultimate Mortal Kombat 3、及びMortal Kombat Trilogyでは人間版とサイボーグ版の両方が使える。なお人間版の必殺技はスコーピオンの物とほぼ同じであるが、チェインコンボがやや異なり、FATALITYも別の技を使う。サイボーグ版はスコーピオンのハープーンとリープテイルの姿を消す必殺技を使用。
Mortal Kombat: Deceptionではヌーブ・サイボットと共に「ヌーブ・スモーク(Noob-Smoke)」としてタッグで参戦する。同じサイバネティック忍者であるサイラックス、セクターよりもさらにメカを強調したデザインになっている。本来はセクターとタッグを組んで登場する予定だったが、没案となり、Deceptionの隠し要素であるKryptにそれらしきコンセプトアートが収録されている。Armageddonではマスクを着けた煙そのものの肉体を持つ忍者の姿(正確にはDeceptionの別コスチューム姿)になっている。
Mortal Kombat 9においては人間の姿で登場し、頭巾を脱いだ美男子ぶりも披露している。前作より煙を強調した技やフェイタリティが追加された。ストーリーモードでは、サブ・ゼロ(弟)とともにサブ・ゼロ(兄)の死を突き止めるため魔界に潜入している。燐塊のサイバー忍者化計画に反対していたためセクター率いる燐塊のサイバネティック忍者達に捕えられるが、未来を予知したライデンに救われ、以後は地球側の戦士として魔界と戦う事になる。しかし未来が変わったため彼の代わりにサブ・ゼロ(弟)がサイバー化の犠牲となってしまう。
Mortal Kombat 9の固有エンディング等で語られるところによると、スモークは元々トーマス・ブラバダというチェコ出身の地球人であったが、幼少時にカルト宗教の集団によって生贄として理不尽に焼き殺されてしまう。その後、煙の悪魔に転生した彼は自分を焼き殺した集団を皆殺しにする。数多の人間を殺したことによって人の姿に戻ることが出来たものの、彼の生前の記憶は失われていた。そして自身の力を自覚した彼は暗殺者としての道を歩み始めるという事になっている。
Xのストーリーモードでは前作で死亡したため、Netherrealmの戦士の一人として登場するが戦闘描写は特に無い。また、Faction WarでLin Kueiに所属しFaction Kill(グループ特有のFATALITY)を決めると彼が登場し相手にトドメをさす。
ジェイド / Jade
キタナの友人。キタナと同じくシャオ・カーンの側近暗殺者であったが、親友であるキタナのためにシャオ・カーンを裏切る。棒術を使う。Mortal Kombat IIでは、スモークと同様隠しキャラクターとして登場している。グラフィックはキタナ・ミレーナの色違いであり、キタナと同じく武器として鉄扇を使用し、飛び道具が全く通用しなかった。後にプレイヤーキャラとして正式に登場したUMK3では、この状態(飛び道具が通用しない)を再現した必殺技がある。9ではキタナの為にシャオカーンを裏切ったまでは歴史通りだが、突如来襲したシンデルに内臓を抜き取られて殺害されるという衝撃的な死を遂げる事になった。
ヌーブ・サイボット / Noob Saibot
全身漆黒(『MKD』のデフォルトカラーは肉体が肌色になっている)の謎の人物。正体はMortal Kombatでスコーピオンに殺害されたサブ・ゼロの兄が悪霊となって蘇った姿とされるが、生前持っていた凍気は使わない(例外としてMortal Kombat Goldではワンボタンフェイタリティーを使用した時にのみ凍らせて砕く技を使う)。Mortal Kombat IIでは、スモーク・ジェイドと同様隠しキャラクターとして登場し、スコーピオンのハープーンを使う。初の使用キャラとなったUltimate Mortal Kombat 3のSNES版及びTrilogyでは、凶悪な必殺技(ワープしての投げ、相手を攻撃不能にする飛び道具、分身を飛ばし相手を浮かすなど)を持つかなりの強キャラとなっている。Mortal Kombat: Deceptionではシャオ・カーンによって牢獄に閉じ込められていたスモークを改造し、「ヌーブ・スモーク」としてタッグで参戦する。Mythologiesで地獄界に行った事が原因か、人間らしさを完全に無くしており、Deceptionのエンディングでは弟と再会しても感動すらせずスモークと協力して彼を惨殺してしまう。
MK9ではクァン・チーの死霊術により蘇った存在として登場、復活させられた事で人格が変わり、魔界側の忠実な戦士としてリュウ・カンや弟のサブゼロの前に立ちはだかる。
MK4までは血の色が赤であったが、『MK]D』以降では黒色になっている。
Mortal Kombat: Armageddon以降では「Noob」と表記されている(Mortal Kombat 9では、表記こそNoobのみだが、ナレーションでは"Noob Saibot"と読み上げられている)。
2Dのシルエットは基本的にスコーピオンなどの忍者だが、3のみカノウのシルエットになっている(サブ・ゼロ以外の忍者集団が登場せず、3のサブ・ゼロは完全オリジナルの服装の為)。
なお、名前の由来は製作スタッフのエド・ブーン(en:Ed Boon)とジョン・トビアスen:John Tobias)の2人の苗字を合体させ逆さまにしたものである(BoonをひっくりかえしてNoob、TobiasをひっくりかえしてSaibot。2つを足してNoob Saibot)。
キンタロー / Kintaro
IIの中ボス。ゴローと同じく、魔界のショカン族の戦士。虎のような姿を持つ獣人で、リュウ・カン等に倒されたゴローの復讐に燃える。名前の元は金太郎。IIのみ彼の攻撃を喰らうと背景の観客席から歓声が起こる(シャオ・カーンも同様)。登場作品によっては弁髪になっている。
シャオ・カーン / Shao Kahn
II、3、vs. DCU、9のボスキャラクター。髑髏のマスクが付いた兜を被り、身体の各所にはプロテクターを付けた筋骨隆々の巨漢で、魔界の支配者。キタナの故郷であるエデニアを力ずくで支配しており、シャン・ツンを利用してモータルコンバットを開催させた黒幕である。Deceptionで元から魔王であったわけではなく、かつてはオナガの側近であった事が判明する。3以降は巨大なスレッジハンマーを武器としている。
Armageddonではブレイズを吸収して得た力で、最終的にライデンをも打ちのめす。そのことが9のストーリーへと繋がっていく。
9で登場した際には最終ボスとして復活し、ボスにふさわしい凶悪な強さを誇っている。

モータルコンバット3[編集]

シンデル / Sindel
シャオ・カーンの妻であり、キタナの実母。かつてはエデニアという魔界と同じ領域に存在する世界の女王であったが、エデニアがシャオ・カーンによる侵略を受け、夫であるジェロッドは殺害されて自身はシャオ・カーンの妻にさせられた。その後死亡したとされていたが、カーンの地球侵攻のためにクァン・チーにより復活させられ、さらにカーンの忠実な妻として洗脳されてしまう。
本作でシンデルはキタナとの邂逅により正気を取り戻し、以降はシャオ・カーンと対立する事になる。だがMortal Kombat 9での歴史の再構築により正気を取り戻す経緯が無くなり、復活させられて以降は終始シャオ・カーン側の戦士として活動。娘であるキタナが人間界に味方していたため彼女と決別し、シャン・ツンを吸収して強大な力を手に入れ、人間界側で奮闘する戦士を瞬く間に蹂躙している。
Xではストーリーモードのデモ、およびCPU専用キャラとして登場。
宙に浮いたり、叫び声で発する音波で相手の肉体を破壊する事ができる。
シーヴァ / Sheeva
ゴロー、キンタローと同じショカン族の女戦士。かつてはシャオ・カーンの配下にいたが、後にシャオ・カーンに反旗を翻し地球の戦士たちに味方した。Mortal Kombat 3のエンディングでシャオ・カーンとモタローを暗殺している。女性キャラの中では1番が低い。Ultimate Mortal Kombat 3ではアーケード版、SS版、DS版で使用可能。かなりギリギリの服装である。
MK9ではシャオ・カーンへ反抗することはなく、終始忠実な魔界の戦士として活動している。
ストライカー / Stryker
シャオ・カーンの地球侵攻により混乱した市街地の治安を守るために出動した暴徒鎮圧部隊の生き残り。フルネームはカーティス・ストライカー(Kurtis Stryker)。人外な外見・能力を持つキャラクターが多いこのゲームにおいて、特殊警棒スタンガンサブマシンガングレネード(Mortal Kombat 9ではマグライトも使用)といった近代武器を使用し、超能力的な技を持たない稀有な存在。
Mortal Kombat: Armageddonでは、容姿が大幅に変わっており近未来の警官のような姿で登場していたが、MK9においては現実的なデザインに戻っている。
サイラックス / Cyrax
「燐塊」によって肉体を改造されて作られたサイバネティック忍者第二号。サイボーグ時のコードネームは"LK-4D4"。プレデターの如く左腕の自爆装置を使い、相手もろとも自爆するFatalityがある。後に「燐塊」から抜け米軍特殊部隊に参加、ソニア・ジャックスとともに魔界と戦う。改造前は黒人の男性(アニメ版では東洋人)であり、GOLDのエンディング、およびDeadly Alliance、Armageddon、9の別コスチューム、Legacyでこの姿を見る事が出来る。体内に爆弾、ネット状の拘束型エネルギー弾、回転鋸等多彩な武器を内蔵しており、Deadly Alliance以降のシリーズではパルス・ブレードというライトセーバー風の武器を装備している。
彼自身は当初燐塊のサイバー化計画に反対しており、セクターとも対立していた場面がMortal kombat 9で確認できる。ライデンの助言を聞き入れ、燐塊と決別する意思を見せたものの、後にサイバー化して燐塊の忠実な戦士として登場することから結局は捕らえられ無理矢理改造させられた。
"Mortal Kombat: Legacy"でセクターと共にサイボーグ化の経緯が明らかになった。更なる優秀な戦士を求める燐塊の統帥によって彼らは「サイバー・イニシアティブ」を受け入れなくてはならなかった。その目的は戦士の自動化を実現することであり、彼らをサイボーグに改造するのである。身体の機械化、感情を抑制するためのプログラムにサイラックスは苦悩するも、機械としての人工知能は強化されていく一方だった。やがてサイバー化は実現し、実技テストにおいても優秀な兵器としての機能を見せ付けたサイラックスとセクターに燐塊の統帥は満足し、この計画を他の燐塊の一族にも実行しようとするのであった。エピソード序盤で彼の顔に傷があり、手錠をかけられているのは、計画に反対した上で無理矢理捕らえられたためであると考えられる。なお、デザインはセクターも含め"9"を元にしている。
セクター / Sektor
サイラックス同様、「燐塊」によって作られたサイバネティック忍者第一号。サイボーグ時のコードネームは"LK-9T9"。サイラックスやスモークとは違い自ら進んで燐塊のサイバー化を志願した。三体の中で最も冷酷な性格といえる(GOLDのエンディングで、ソニア、ジャックス、サイラックスの三人をミサイルで虐殺している)。作中では燐塊に最も忠誠を誓っている人物である。サブ・ゼロが「燐塊」に戻り、総帥になって以降は組織を追われ、日本へ渡り、「Tekunin」なるサイバネティック忍者集団を結成する(Armageddonのコンクエストでは空中戦艦をも所持している)。サイラックス同様、体内に武器(主にミサイル)を内蔵しており、Armageddonでは二刀流でパルス・ブレードを操る。彼の素顔はMortal kombat 9で確認出来、東洋人であることが明かされた(アニメ版では黒人)。
Xではストーリーモードに彼の残骸が登場し、その残されたデータがスコーピオンとサブゼロの和解につながる事になる。
隠しキャラとして登場したGoldではホーミングミサイルやミサイルの性能が高く、連発するだけで相手は全く行動できなくなり、初期版(イエローディスク)では一定ダメージに達するまで延々とテレポートアッパーで浮かせ続けることができる(レッドディスクでは修正されており4HIT以降は技がでなくなる)など、非常に強力なキャラとなっている。
"Mortal Kombat: Legacy"でも登場。燐塊の忠実な忍者としてサイボーグ化を受け入れる。彼のデザインは"9"におけるサイラックスの色違いである。
ナイトウルフ / Nightwolf
精霊の力で戦う、ネイティブアメリカンの戦士。自身の聖地を守るために戦う。普段は歴史学者として働いている。トマホークや、を武器とする。Mortal Kombat Advanceでは垂直ジャンプ攻撃の当たり判定がおかしく、数回ヒットになる。彼もジョニー・ケージと同じくトマホークを振り上げる必殺技を使ったとき、本来は緑だが赤くなるバグがある。
カバル / Kabal
フック・ソードと呼ばれる変わった形状の双剣(日本では双鈎と呼ばれる)を武器にする地球人。元「黒龍会」の幹部であり、カノウとは旧知の仲。シャオ・カーンの地球侵攻で魔界の軍勢に炎で焼かれたため、素顔は爛れ呼吸器官に障害を負い、常にマスクと生命維持装置を着用している。その素顔を見せて相手をショック死させる、呼吸器で相手の顔に酸素を送り込み風船のように浮かせて破裂させるなどFatalityが個性的である。必殺技の使い勝手が良く、コンボを繋げやすい。Shaolin Monksでもゲストキャラとして登場しており、顔に傷を負う前の渋めの素顔を見ることができる。
登場作品によって設定が微妙に変わってきていたが、Mortal Kombat 9のストーリーモードではストライカーと同じく暴徒鎮圧部隊の一員として登場。元は黒龍会の一員だったものの、犯罪家業に疑問を抱くようになり、自らの能力を前向きに使うため警察に入隊したという経緯が語られている。ストライカーと共に魔界からの軍勢と戦っていたが、キンタローの火炎攻撃によって重度の火傷を負い、カノウによって魔界に回収され改造手術を施される。その後、魔界から脱出した彼は地球側の戦士としてライデン達に協力することになる。高速で移動する能力は魔界での改造手術の際に身につけた事になっている。
アーマック / Ermac
戦いで死んだ戦士の魂の集合体と言われる、サイコキネシスを操る戦士。MK3〜MKTまではカーン側の戦士であったが(Shaolin Monksでもカーン側についている)、Deceptionでは魂の呪縛が解け、ケンシと共に地球の戦士達に協力する。また、彼を構成する魂の一部はキタナの父でシンデルの夫であるエデニア界の王、ジェロッドの魂が含まれているという。
Mortal Kombat 9のストーリーモードでは、人間界で行われたトーナメントの終盤でリュウ・カンの前に立ちはだかる強敵として登場。歴史が変わったことで改心の経緯もなくなり、終始魔界側の戦士として戦っている。
Xで登場した際は忍者らしさは完全に消え失せた、ミイラ男のような姿になっている。
このキャラクターは、初代モータルコンバットにおいて、カラー情報のバグが原因でリープテイルの表示の際にソニア・ブレードの2Pカラーが読み込まれることで緑色が赤く変色して表示される現象について、プログラマーのエド・ブーンがバグであることを認めず「あれは隠しキャラクター、ErmacError Macro の省略)だ」と呼んでいたことに由来する[13]
続編のモータルコンバットII でスモーク、ジェイドの台詞やエンディング後のメッセージでアーマックの存在は否定されたが、Ultimate Mortal Kombat 3で正規のキャラクタとして採用されることとなった。
レイン / Rain
エデニア界出身の忍者。や雷を操る力を持つ。プレイヤーキャラクターとして使用できるのはSFC版Ultimate Mortal Kombat 3、Mortal Kombat Trilogyからであるが、その以前にアーケード版のUltimate Mortal Kombat 3のデモ画面のみに登場していた。ヒットすると一定時間相手を十字キーでコントロールできる技や、蹴り飛ばした相手が逆の画面端から飛んで戻ってくる技など、個性的な技が多い。また、無限コンボを成立させやすいため、かなりの強キャラである。
筋肉質なキャラクターが多いこのゲームでは珍しく、細身のキャラクターで、アニメ版でも優男風の素顔が見られる。
Mortal Kombat 9では、DLC限定キャラクターの一人として登場。やはり水と雷を操る他、一時的にガード不能になり攻撃力をアップさせる技を持つ。
XではストーリーモードにCPU専用キャラとして登場。技自体は9がベースとなっており、一部のキャラで対戦することになる。
モタロー / Motaro
3の中ボス。ケンタウリアン族と呼ばれる半人半馬の魔人で、ゴローらショカン族とは対立している。3〜Trilogyは地上でアッパーを喰らってもダウンしないうえに飛び道具系の攻撃をはね返す特性を持つ(トリロジーでは近距離で飛び道具を打たれると跳ね返せない)のでゴロー、キンタローよりも強い。Mortal Kombat 3では山羊のような二本角を持つケンタウロスに近い姿だったが、Mortal Kombat: Armageddonではサテュロスのような半獣人の姿になった。これは、ショカン族によって呪いにかけられたためである(実際には、モデリングの問題で四本足を表現することが難しく、開発者が「登場させない」か「形を変えて登場させる」かを議論し、最終的に登場させることに決めたことが理由である)。またゴロー、キンタローなどの中ボス格キャラクターの中では唯一クリエイトフェイタリティーが通常キャラクターの順序であり、また格闘スタイルも一つのみで武器持ちのスタイルが無いなど、他の中ボスキャラクターと比べるとかなり冷遇されている。名前の元は桃太郎
Mortal Kombat 9にもモブキャラとしてストーリーモードに登場するも、ライデンによってあっさり倒されている。

モータルコンバット トリロジー[編集]

カメレオン(雄) / Chameleon
リープテイルとは異なる爬虫類の種族。各ラウンド毎にランダムでサブ・ゼロ、スコーピオン、リープテイル、スモーク(人間)、ヌーブ・サイボット、アーマック、レインの男忍者シリーズいずれかのキャラクターの必殺技等の性能がセットされる(どのキャラクターがセットされたかは服の色でわかる)。なお、PS版には登場するもののN64版には登場しない。
Mortal Kombat: Armageddonでは上記のような仕様は無くなり、独立したキャラクターとなっているが、従来通り男忍者シリーズの技を使うことが可能。忍刀を装備しており、半透明の肉体を持つ。常に装束のカラーが変化しているのが特徴。
カメレオン(雌) / Khameleon
上記のカメレオンとは異なり、こちらは雌(女性)。各ラウンド毎にランダムでキタナ、ミレーナ、ジェイドの女忍者シリーズいずれかのキャラクターの必殺技等の性能がセットされる(どのキャラクターがセットされたかは名前の色でわかる)。
唯一、シリーズ集大成作品であるMortal Kombat: Armageddonに全機種登場しないキャラクターで、Wii版にのみ登場。これは彼女が登場するTrilogyが同じく任天堂製のN64版のみで、PS版には登場しないため。雄と同じく、Armageddonでは独立したキャラクターとなっているが、女忍者シリーズの技を使うことが出来る。
リープテイルと利害が一致し、共闘する。

モータルコンバット4[編集]

ターニャ /Tanya
国を裏切りシャオ・カーンによる侵攻に手を貸した、エデニアの女戦士。エンディングではリュウ・カンを罠にはめるなど、当初から悪女のイメージが前面に押し出されていた。Deceptionでは瞳が無く、顔が凶悪化している。
Xではストーリーモードにて登場し、ミレーナやレインと協力関係にある。
また、DLCキャラとしても登場しプレイヤーキャラとして使うことができる。その際には個別エンディングで協力関係にあったレインを裏切っており、その悪女ぶりは健在。
カイ / Kai
リュウ・カンと同じく「白蓮」のメンバーで、腕に白いタトゥーを施している。逆立ちしながら攻撃する技を持っている。
クァン・チー / Quan Chi
妖術師。堕落の神を崇拝する「The Brotherhood of the Shadow」のリーダー。シノックに協力するふりをして彼が作り出したアミュレットを奪う。その後、シャン・ツンと「死の同盟(Deadly Alliance)」を組み、リュウ・カンとシャオ・カーンを殺害する。また、スコーピオンの家族や一族を滅ぼした張本人でもある(スコーピオンが絡むエンディングでは地獄に落とされたりと悲惨な目にあう)。4では相手のFatalityをそのまま真似るFatalityを使う。Deadly Allianceではボスキャラクターの一人として登場する。
Xのストーリーモードではシノックを裏切ることなく、忠実なしもべとして登場するが、復讐に燃えるハンゾウ(スコーピオン)に首を切り落とされ死亡。しかしシノックの復活には成功する。
ジャレック /Jarek
黒龍会のメンバーの一人。加納の右腕的存在で、彼と似た技を使用する。シノックを倒す為、一時的にソニアと共闘する。
フウジン(風神) / Fujin
ライデンの弟での力を操る神。ライデンを尊敬している。スポンジケーキが好き。
レイコ / Reiko
ショウ・カーンの部下。「The Brotherhood of the Shadow」の一員でもある。魔界の支配者になる計画を立てる。ワープしながら攻撃する必殺技が強力である。「レイコ」は日本では女性の名前だが、このレイコは男性である。服装がスコーピオンなどの忍者集団に似ている。4のエンディングでは彼のみ一言も喋っていない。
シノック / Shinnok
4の最終ボス。元はライデンと同じ古代神。強力な力を持ったアミュレットを作りだし、地球を支配しようとするがライデンに阻止され地獄へ堕ちる。その後、クァン・チーの協力を得て地獄界を手中に収める。4ではシャン・ツンと同じく他キャラの必殺技をコピー(姿は変わらないが、声はそのキャラと同じになる。無論女声も)するが、シャン・ツンと違い独自の必殺技は持っていない。シャン・ツンやシャオ・カーンと違い最初からプレイヤーキャラとして使えるボスキャラクターである。また4以前にミレーナのエンディングで名前のみで登場している。
Armageddonではプレイヤーキャラとして登場し、技も他キャラのコピーではなくなっている。
9ではストーリーモードのラストに顔見せ程度に登場した。
Xでもプレイヤーキャラクターとして復活。ストーリーモードではシャオ・カーンの地球界侵略も彼の影響を受けての行動であった事が判明し、悪の元凶としての存在が強調されている。

モータルコンバット デッドリーアライアンス[編集]

ケンシ / Kenshi
盲目の戦士。アーマックの命を救い、洗脳を解いた礼としてサイコキネシスの極意を教わった。名前の元は剣士。主な攻撃方法は剣術による斬撃だがこれにテレキネシスを絡めることで遠距離の敵を斬ったり、自身の分身を作り出しての連撃も可能。
9ではDLCキャラとして復活し、Xでは通常キャラとして再登場を果たした。Xのストーリーモードではアーマックと協力関係ではなくなっており、超能力も遺伝であるという設定に変更された。この能力は息子のタケダにも引き継がれている。
フロスト /Frost
サブ・ゼロの愛弟子で、凍気を操る女忍者。凍気を放つつららのようなヘアスタイルが特徴。後に師匠であるサブ・ゼロを裏切ることになる。
MKXではストーリーモードのイベントシーンにのみ登場。独断でサブ・ゼロと話し合っているスコーピオンに襲い掛かるが、サブ・ゼロに凍結させられる。その後のストーリーモードには登場しないが、生死は不明。
ボー・ライ・チョー / Bo' Rai Cho
魔界の住人だが、死の同盟に立ち向かう地球側の戦士たちを指揮する。酔拳のほかにも嘔吐放屁といった下品な戦法を用いるが、憎めない人物でもある。
Mortal Kombat: Deceptionのシュジンコウの師匠でもある。名前はスペイン語で酔っ払いを表すborrachoから。
MK9においてはライデンとリュウ・カンとの会話の中にのみ登場している。
MKXでもストーリーの部分でのみ登場していたが、2016年にDLCキャラクターとしての追加が決定した。
リ・メイ / Li Mei
ボー・ライ・チョーと同じく、魔界の出身。クァン・チーとシャン・ツンに部下を惨殺された過去を持つ。はじめボー・ライ・チョー等と共闘していた。Mortal Kombat: Deceptionのエンディングで一度オナガに寝返ったが、その後Mortal Kombat: Armageddonのエンディングでクァン・チーとシャン・ツンを撃破し、復讐を達成した。
Mortal Kombat: Deadly Allianceではかなりのオバさん顔だったが、Mortal Kombat: Deceptionでは美人顔に変わっている。Xではストーリーモードにのみ登場している。
マバド /Mavado
「黒龍会」の前身である「Red Dragon」の一員。カバルの武器であるホーク・ソードと、フックのついたゴムのような武器を持つ。名前の由来はスペイン語で邪悪を意味するmalvadoから。
ニタラ / Nitara
コウモリのような翼を持つセクシーな女吸血鬼。自分の住む世界と魔界を結びつけたクリスタルを探すため、サイラックス、リープテイルと共闘する。他のキャラと違いどの勢力にも属さない。
ハス・ハオ / Hsu Hao
「Red Dragon」のメンバーの一員。人民帽を思わせる帽子を被った軍人風の大男で、マバドの部下。にレーザー光線を発射する装置のついたペースメーカーを装備している。
ドラミン / Drahmin
冥界(Netherrealm)に住む。仮面を被り、周囲には飛び道具でもある無数のが飛び回っている。右手に金棒を装備しており、攻撃スタイルによってはミイラのような素顔を見せる(Armageddonではこの演出は無くなっている)。性格はお調子者である。
ブレイズ / Blaze
シークレットキャラクター。全身を炎に包んだ謎の人物。その正体は、テイヴンとディーゴン(後述)の母デリアによって生み出されたクリーチャー。武器は装備しておらず、Fatalityも持っていない。その為三つの格闘スタイルを持つ。オナガの奴隷にされ、オナガの卵の守護をさせられていたらしい。アルマゲドンでは最終ボスとして登場し、外見が怪物のような姿になり、体格も大きくなった為技のリーチが大幅に伸び攻撃力も上昇、ラスボスにふさわしい性能であるが格闘スタイルが1つのみになりブレイズにFatalityを決めることは出来なくなった。ダメージを受けると血では無くマグマのようなものが飛び散る。強力すぎる力を持つモータル戦士達を止めるための存在らしい。アルマゲドンにおける各キャラクターのエンディングは、ブレイズを倒したことによって強大な力を得るというものが大半を占めている。
実はDeadly Alliance以前にMortal Kombat IIのPitステージの背景に登場している。
モカップ / Mokap
シークレットキャラクター。モーションキャプチャを担当し、Mortal Kombat IIまでのライデンを演じた俳優でもあるスタッフをキャラクターにしたものである。全身に電球を装着している。ブレイズ同様、三つの格闘スタイルがあり、武器、Fatalityは持っていない。
モロク / Moloch
冥界の鬼。ドラミンとは違い、人型ではなく化物に近い姿をしている。ダウンさせる事はできない。CPU専用キャラクターで、中ボスとして登場。モロクに勝利すると専用の演出で倒れるため、Fatalityを決めることは不可能(プレイヤーキャラとして登場しているArmageddonでは可能)。

モータルコンバット ディセプション[編集]

シュジンコウ / Shujinko
コンクエストモードの主人公。エルダー神を復活させるためと信じ、数十年にわたりさまざまな世界を旅し、「カミドウグ」を集める。しかし、神と信じていたものの正体が実は「オナガ」であり、全て集まった「カミドウグ」を奪われてしまう。初めは必殺技とフェイタリティを持たないが、特典を開放していくにつれ、スコーピオンのハープーン、アーマックのサイコキネシス等、多種多様な技やフェイタリティを覚える(ハープーン使用時にはスコーピオンの決め台詞である「Get Over Here!」も口にする)。名前の由来は主人公
アシュラ / Ashrah
元「The Brotherhood of the Shadow」のメンバー。外見は白い笠を被った人間の女性に見えるが、その正体は地獄界出身の悪魔。藁人形を使ったフェイタリティを持つ。
ダイロウ / Dairou
元「Orderrealm」の守護兵で、弁髪の武道家といった風貌の男。濡れ衣の罪によって家族を失う。ダリウスのレジスタンスに合流し、ホタルの暗殺を狙う。前作『デッドリー・アライアンス』のKrypt(隠し要素)で見ることができるコンセプトアートでは、未使用キャラとして収録されている。
ダリウス / Darrius
スキンヘッドで黒人の男。「Orderrealm」で圧制に抵抗するレジスタンスのリーダー。
ハヴィック / Havik
「魔界(Chaosrealm)」出身の怪僧。首を180度に回したり、上半身のみ回転させて攻撃するなど奇妙な技が多い。鼻から口までの皮膚が存在せず、骨が露出している。モーニングスターを武器とする。初期設定では口だけではなく、腕などの皮膚も無い状態だった。
ホタル / Hotaru
「Orderrealm」の守護兵の隊長。Orderrealmの発展のため、オナガに手を貸す。レイコ同様、女性の名前のようだが男性である。緑色の派手な鎧を着ており、薙刀が武器。
名前の由来は
キラ / Kira
ツインテールの女戦士。テロリストに武器を売って暮らしていたが、女性であることが露見して組織から逃げ出す。その過程でカバルに出会い、「黒龍会」のメンバーとしてスカウトされた。ジャレックと同様に技がカノウに似ている他、ソニアの技も使用する。
コブラ / Kobra
その名の通り背中にコブラが描かれた白い拳法着を着た金髪の青年。「黒龍会」のメンバーの一人で、かつては悪名高いストリートギャングだった。性格はかなり好戦的で惨忍であるが、エンディングでは間抜けな一面を見せる。
オナガ/Onaga
「ディセプション」の最終ボス。長年の間、卵として眠っていたが、リープテイルの肉体を媒介にして復活したドラゴンの王。コンクエストモードではDamashiと名乗ってシュジンコウに近づき、「カミドウグ」を集めさせる。かつては魔界の支配者であったが、当時側近だったシャオ・カーンに毒殺されている。かなりカーンに怨みを持っており、Armageddonのエンディングではカーンに重傷を負わせた後止めを刺さずに、地下牢に幽閉し、シャン・ツンとクァン・チーに拷問を命じるほどである。ラスボスだけあって強いが、ステージ内にある「カミドウグ」を取る(触れる)事によって、一時的に怯ませる事が出来る。前作「デッドリー・アライアンス」の溶岩地帯のステージでは、卵にオナガの幼体らしきものが見られる。
名前の由来は王蛇(日本語の王と、サンスクリット語で蛇を意味するナーガ)。

モータルコンバット アルマゲドン[編集]

テイヴン / Taven
「コンクエスト」の主人公。エデニアの守護者である神アルガスと、強力な妖術師である母デリアの間に生まれた半神。顔に龍の刺青を持つ。
ディーゴン / Daegon
赤龍会(Red Dragon)の創立者でテイヴンとは血を分けた実の兄弟。彼の弟にあたるが、テイヴンよりもかなり早くに目覚めていたため、肉体的には兄より年上という状態になっている。両親を殺したため、テイヴンに追われる。
サリーナ /Sareena
クァン・チーの部下である地獄界(Netherrealm)出身の悪魔。Mortal Kombat Mythologiesとゲームボーイアドバンスで発売されたTournament Editionという作品に登場した。同僚であるJataakaKiaの二人と行動をしていたが、後にクァン・チーの元を離れ、サブ・ゼロと行動を共にする事になる。
Mortal Kombat Mythologiesでは敵キャラとして登場するが、彼女を倒した際にFatalityを使用するかしないかで途中のストーリーに若干の違いがある(Fatalityを使用しないとクァン・チー戦の最中にサリーナがサブ・ゼロを助けに来た後、専用ムービーが流れる)。
Xではストーリーモードのイベントシーンにのみ登場。人間界側と協力関係にある。
ミート / Meat
シークレットキャラクター。「4」で各キャラクターを外皮が溶けたグラフィックで使用することが出来たものを、Mortal Kombat: Armageddonで独立したキャラクターとして採用。左目が飛び出しており、黒いレスラーパンツを穿いている。歩く度に血痕が絶えず、そのくせレスリング等の身を削ぐような体術を用いる。また、自分のを投げつけたり、大きな肉切り包丁を武器として使う。

モータルコンバット 9[編集]

クレイトス / Kratos
DLC限定キャラクターの一人で、ゲーム『ゴッド・オブ・ウォー』シリーズからのゲストキャラクター(PS3版のみ収録)。『ゴッド・オブ・ウォー』に登場する様々な武器で戦う。Fatalityや(ラダーモードの)ストーリーも完備されている。
スカーレット / Skarlet
DLC限定キャラクターの一人。シャオ・カーンによって幾多の戦士達の血の集合体として造られたクノイチ。血をイメージしたようなキャラクターで、外見のは赤色の服と赤髪のポニーテール。小刀、苦無、自身の血を用いて戦う。また、倒した相手の血を吸収することで力を得ている映写がある。
キャラクターの案自体は『2』から存在していたものの実際には採用されず、その後コミック版においてアーマックの恋人として登場し、『9』に初めて使用可能キャラとして登場したという経緯を持つ。
フレディ・クルーガー / Freddy Krueger
DLC限定キャラクターの一人で、映画『エルム街の悪夢』からのゲストキャラクター。原作中での場面をモチーフにしたフェイタリティを使用する。

モータルコンバット X[編集]

キャシー・ケイジ / Cassie Cage
フルネームはカサンドラ・カールトン・ケイジ。ジョニーとソニアの娘。
ストーリーモードでは主人公的な存在。終盤に父親譲りの潜在能力を発揮する。
フェイタリティは、相手の顎を切り裂き一緒に写真を撮り、SNSにアップロードするという内容である[9]
ジャクリン・ブリッグス / Jacqui Briggs
フルネームはジャックィーン・ソニア・ブリッグス。ジャックスの娘でキャシーの親友。今作でタケダと恋仲となった。
タケダ・タカハシ / Takeda Takahashi
ケンシの息子で、ハンゾウ(スコーピオン)の弟子であるシライ流忍者。ケンシのテレパシー能力も引き継いでいる。一部のコスチュームではスコーピオンのような骸骨のマスクをつけている。
クン・ジン / Kung Jin
クン・ラオのいとこで、元盗人であったシャオリンの弓兵。ストーリーモードではライデンのとの会話で同性愛者であることを思わせるような発言をしている。
コータル・カーン / Kotal Kahn
魔界の侵略によって統治された種族Osh-Tekk族で、シャオ・カーンの亡き後、魔界の皇帝として降臨している。
デ・ボラ / D'Vorah
魔界の侵略によって統治された国、Arnyekに住んでいるKytinn族で、肌が黄色く黒一色の瞳を持つ異形の女。体内に虫を飼っており、それらを操り戦う。コータルの側近だが他には知らない策をかけている。血の色は青。
フェラー&トール / Ferra/Torr
コータル親衛隊の一員。小柄で両腕に武器を装備した少女がフェラーで、顔を頭巾で覆った異形の大男がトール。シリーズで二つ目にタッグチームを組むキャラクター。スタイルによってはトールのみが戦い、フェラ―が側で戦いを見届ける。フェイタリティを当てられる際には、フェラ―が転がり落ちてしまうので、実際にはトールにしかフェイタリティを決めることができない。
エルロン・ブラック / Erron Black
コータルに雇われたガンマン風の傭兵。二丁拳銃を使いこなす。魔界の住人ではなく、人間界出身。
X-Ray Moveでは使用する銃弾に対戦相手の名前が彫られている
コラプテッド・シノック / Corrupted Shinnok
シノックがアミュレットに地球のエネルギーを吸収し自らの体に取り込み怪物へと変貌した姿で、本作の最終ボス。通常のシノックとは違い、プレイヤーキャラとして使うことはできず、強力なガード不能の火炎放射を放つ技を持つ。
倒されるとアミュレットを抜き取られ、粉々に砕け散る。
プレデター / Predator
映画「プレデター」シリーズからのDLC限定ゲストキャラクター。
原作と同じくリストブレイド、スマートディスク、プラズマキャノンなどを武器に戦う。勝利ポーズでは相手の笑い声を真似たりする。またフェイタリティを決めずに勝利すると相手の頭と脊髄を抜き取った後に自身のコレクションにくわえる。
個別エンディングではシノック殺害後に彼のアミュレットを解析し、パワーアップする。その後あらゆる世界の戦士たちを虐殺していきApex Predator(プレデター達の頂点)へと進化した。このゲームにおいては原作映画に見られた多種族の強者達への敬意というものはあまり感じられず、侵略者としての雰囲気が強い。
ジェイソン・ボーヒーズ / Jason Voorhees
映画「13日の金曜日」からのDLC限定ゲストキャラクター[9]。お馴染のホッケーマスク姿での登場。
スタイルによっては倒されても体力を少し回復し復活するものもある。
個別エンディングでは地獄界(Netherrealm)の支配者となったリュウ・カンに利用されそうになるが、逆に彼を殺害してしまう。
トレマー / Tremor
DLC限定キャラクター。元は「スペシャルフォース」に登場した敵キャラクターの一人で、土系の技を操る茶色の忍者で、外見はスコーピオンに似ていた。黒龍会の関係者でもある。また前作「9」のVita版ではチャレンジタワー限定で使用することができた。完全なプレイアブルキャラになるのは今作が初であり、外見・技共に他の忍者キャラ達と差別化が図られた。
エンディングではカノウの命令でシノックからアミュレットを奪い取る目的を果たし、ライデンやフウジンなどの神に匹敵する力を手に入れた。
レザーフェイス / Leatherface
映画「悪魔のいけにえ」からのDLC限定ゲストキャラクター。2016年3月1日より配信。原作と同じくチェーンソーが武器。
トライボーグ / Tri-Borg
DLC限定キャラクター。2016年3月1日より配信。サイラックス、セクター、スモーク、サイバーサブゼロのデータ、能力を持つ謎のサイバネティック忍者。トライ(3つ)の名に反して実際は4体のスタイルを持つ。トレイラームービーでセクターの残骸からデータを吸収している事から彼らとは別の存在であるもよう。基本は灰色のボディーだが、他のサイバー忍者の姿にも変身したり分身する事が可能。
エンディングはシノックを倒した後ソニアたちスペシャルフォースを殲滅、その後仲間のサイバー忍者たちを復活させ、「テクニン」を結成する。
エイリアン / Alien (エイリアン (映画))
DLC限定キャラクター。2016年の3月1日。バラカの体内に寄生していたエイリアンが成長した姿。バラカとエイリアンをあわせたような容姿を持つ。原作のように強酸や卵を使ったようなスタイルの他に、バラカのような技を使うスタイルもある。
エンディングでは仲間たちやクイーンとともにアウトワールドを侵略する。

その他記述[編集]

特殊な英文
ゲームのタイトル『Mortal Kombat』は本来英語では『Mortal Combat』と綴るのが正しいのだが、このゲームにおいては「C」が頭文字の英単語は先頭の「C」を「K」に差し替えて表記する(例:Conquest → Konquest/Coffin → Koffin/Continue → Kontinue/Combo → Kombo 等)。
トッシーおじさん
MK2、MK3等においてアッパーを当てた際に、稀に「トースティー! (Toasty!)」というボイス(シリーズによって異なる)と共に画面右下から謎の男性が現れることがあるが、彼の正体はサウンド担当のダン・フォーデン(→en:Dan Forden)。日本語話者の耳には登場する際のボイスが「トッシー!」と聞こえることから「トッシー[1]または「トッシーおじさん」と呼ばれている。一部の移植版では裏技を使うと謎の落書きになる。
コミック版
米国で発売されたコミック版には本編のゲームには登場しない、前述のスカーレットやハイドロという液体化するサイバネティック忍者等、オリジナルキャラクターが多数登場する。サブ・ゼロとスモークの友情関係など、ゲーム本編に継承されていった設定も多い。また、アニメシリーズもコミック版を元にして制作されている。
映画版
ストーリーは1と2がベースとなっており、1から3までのキャラクターが登場。ただし、シャオ・カーンとライデンが兄弟等、一部ゲームとは異なる設定があるほか、映画には登場しないキャラクターもいる。
ドラマ版
舞台は1より500年前。主人公はクン・ラオ(先祖)

関連項目[編集]

脚注[編集]

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  1. ^ a b ジミー・ライトニングの元ネタから知るカルチャーギャップと、求められる冷静さAUTOMATON公式ホームページ
  2. ^ タイトーのライセンス販売は翌年の2まで。3以降はアーケードゲーム基板ブームから、並行輸入で一部の日本の業者により手に入れることができた。その為、各地店舗で入荷を見かけるには事情を知る限定された店舗にしか入らなかった。
  3. ^ 『電撃オンライン』2012年3月15日次にカプコンが戦いたいお相手は? 『ULTIMATE MARVEL VS. CAPCOM 3』の開発陣にロングインタビュー!!
  4. ^ GameSpy: Guinness World Records Lists Mortal Kombat's Achievements
  5. ^ a b Top 10: Mortal Kombat Fatalities”. ScrewAttack. 2010年8月2日閲覧。
  6. ^ 一例として、リュウ・カンのフェイタリティは、龍に変身して対戦相手を喰らうものだが、GB版は炎で焼き尽くすものとなっている。
  7. ^ http://www.jp.playstation.com/software/title/slps00444.html
  8. ^ Best Fighting Game | The King of Fighters XIII, Marvel vs. Capcom 3, Mortal Komvat, WWE All Stars | Video Game Awards 2011
  9. ^ a b c 『モータルコンバットX』ジェイソン・ボーヒーズの全殺戮シーン”. kotaku (2015年5月7日). 2016年1月2日閲覧。
  10. ^ スマホで最も残虐!モータルコンバット最新作でフェイタリティを決めろ!”. エキサイト (2015年5月11日). 2016年1月3日閲覧。
  11. ^ http://www.gamespark.jp/article/2015/08/29/59753.html
  12. ^ 「Get over here!」「Come here!」の二種類。最新作『Mortal Kombat 9』のスコーピオンは声優が声を充てているが、この2語だけはエド・ブーンの声が使用されている。
  13. ^ Riddell, Roger (2012年10月15日). “Ed Boon, Mortal Kombat co-creator”. The Gameological Society. 2013年11月25日閲覧。

外部リンク[編集]