ビーストウォーズリボーン

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ビーストウォーズリボーン(BEAST WARS REBORN)』とは、トランスフォーマーシリーズの玩具のみで進行する企画である。 また、派生シリーズである『ビーストウォーズ テレもちゃ』についてもここで記す。

概要[編集]

ビーストウォーズ10周年を記念して展開されるシリーズ。過去の玩具のグレードアップ版が中心となっている。また、月刊誌『フィギュア王』において全4話の新ストーリーが連載された。

あらすじ[編集]

とある宇宙空間を航行する謎の神殿。その内部では、一人のトランスフォーマーが目覚めていた。かつてビーストウォーズを戦い抜いた戦士・コンボイである。だが、覚醒したコンボイは何故か自らに関する記憶を失っていた。そして彼の目の前に現れたのは、やはり記憶を失ったかつての宿敵・メガトロンだった。

キャラクター[編集]

ビースト戦士[編集]

コンボイゴリラ
謎の神殿で蘇ったTFの一人で、過去の記憶を失っている。同様に記憶を失ったメガトロンと共に行動するが、徐々に彼への不信感を募らせるようになる。
玩具については#日本における展開を参照のこと。
メガトロンティラノサウルス
謎の神殿で目覚めたTFの一人で、やはり過去の記憶を失っている。コンボイと行動を共にするが、次第にその冷徹な本性を見せ始める。
玩具については#日本における展開を参照のこと。

とある惑星のTF[編集]

サイドス(サイ
コンボイが偶然にも遭遇した若きTF。
元は『トランスフォーマー ギャラクシーフォース』のキャラクターであり、玩具は同作品の商品として販売された。
スカベッジ(恐竜
渓谷地帯を根城とする恐竜型TFの長。
総督
とある惑星を統治するリーダー。

創造神・エンシェント[編集]

プライマス
セイバートロン星の奥深くに存在する創造主。何者かの計画を察知し、御使いを遣わせる。
玩具についてはトランスフォーマー ギャラクシーフォース#プライマスを参照のこと。
サウンドブラスター(ステルス戦闘機
謎の神殿の主で、コンボイとメガトロンを復活させた張本人。
玩具についてはトランスフォーマー ギャラクシーフォース#日本限定品を参照のこと。
ヘルバズソー(コンドル
サウンドブラスターに付き従う小型TF。神殿内において、サウンドブラスターの意思を代弁する役割を持つ。
ベクタープライム(戦艦
プライマスの命を受け、サウンドブラスターの計画を阻止すべく現れたエンシェント。アストラル階層において、サウンドブラスターの精神体と対峙する。
元は『トランスフォーマー ギャラクシーフォース』のキャラクターであり、玩具は同作品の商品として販売された。

商品展開[編集]

日本における展開[編集]

日本では2006年2月にBWR-01:帰って来た最強ビーストの対決として、『ビーストウォーズ』シリーズのC-1:総司令官コンボイとD-1:破壊大帝メガトロンの仕様変更商品が発売された。ビーストとロボットの頭部が一部新造され、全体のカラーリングもアニメに忠実なものとなっている。また、特典として特別メッセージや設定資料を収録したスペシャルDVD・「ゴールデンディスク」が同梱された。

そして翌2007年3月には、『テレもちゃ』として既存商品の復刻版とDVDのセットが発売。海外での展開を髣髴とさせる内容ではあるものの、商品には独自のカラーリングが施されている。また、DVDにはアニメのエピソード(本編のみ)に加え、ジオラマストーリーと同梱キャラクターのキャラクターデーターファイルが追加収録された。

サイバトロン
  • TM-01:総司令官コンボイ(『BW』第2話「倒せデストロン」収録)
RM-11:総司令官ビーストコンボイ(『ロボットマスターズ』において発売された縮小版)の塗装変更品。全身がCGアニメ本編に近くなった。
  • TM-03:密林巡査員チータス(第5話「消えたコンボイ」収録)
C-3:密林巡査員チータスの塗装変更品。
  • TM-05:特殊戦闘員ダイノボット(第9話「恐怖の新兵器!」収録)
C-4:特殊戦闘員ダイノボットの塗装変更品。ロボットモードのフェイスがCGアニメ本編に近くなった。
  • TM-07:陸上戦闘員コラーダ(第11話「さよならラットル!?」収録)
C-30:陸上戦闘員コラーダの塗装変更品。元は『ビーストウォーズネオ』に登場するキャラクター。
  • TM-09:副司令官ライノックス(第3話「チータスの危機」収録)
C-7:地上戦指揮官ライノックスの塗装変更品。ロボットモードのフェイスと武器のガトリングハンマーがCGアニメ本編に近くなった。
  • TM-11:極地偵察員タイガトロン(第7話「孤独な戦士タイガトロン」収録)
C-8:極地偵察員タイガトロンの塗装変更品。
  • TM-13:剛腕戦闘員モーターアーム(第21話「不死身のスタースクリーム」収録)
C-24:力士モーターアームの塗装変更品。元は『ビーストウォーズII』に登場するキャラクター。なお、モーターアームとギムレットは元々トリプルダクスに合体できるビースト戦士だったが、テレもちゃでのギムレットはデストロン側になり、DJが登場しないためトリプルダクスへの合体は不可能(ただし、C-25(当時品のギムレット)の合体用パーツをTM-12(テレもちゃ版のギムレット)に組み合わせると合体が可能)。
  • TM-SP:総司令官DXコンボイ(第1話「超生命体トランスフォーマー登場!」・第15話「メーク・ドラマだデストロン」収録)
C-1:総司令官コンボイの塗装変更品。本シリーズではエネルゴンの影響によって巨大化し、通常の約3倍ものパワーを得た姿とされている。TM-01と同じく、全身がCGアニメ本編に近くなった。
デストロン
  • TM-02:破壊大帝メガトロン(第4話「時限爆弾転送作戦!」収録)
RM-02:破壊大帝ビーストメガトロン(『ロボットマスターズ』において発売された縮小版)の塗装変更品。全身がCGアニメ本編に近くなった。
  • TM-04:空中攻撃兵ワスピーター(第6話「空中山脈大爆破」収録)
D-3:空中攻撃兵ワスピーターの塗装変更品。全身がCGアニメ本編に近くなった。
  • TM-06:諜報工作兵ブラックウィドー(第10話「殺人ウイルス」収録)
D-8:諜報工作兵ブラックウィドーの塗装変更品。全身がCGアニメ本編に近くなった。
  • TM-08:制空戦闘兵アルカディス(第20話「ジャングルぐるぐる」収録)
D-36:制空戦闘兵アルカディスの塗装変更品。元は『ビーストウォーズネオ』に登場するキャラクターだが、スパーククリスタルは『Beast Machines』において発売されたDinobotsのものが使用されている。
  • TM-10:高速戦士ボルファング(第8話「クモ女のキック」収録)
テレもちゃオリジナルキャラクター。商品はC-9:戦士ハウリンガー(サイバトロン)の塗装変更品。
  • TM-12:極地工作員ギムレット(第12話「ハヤブサ戦士エアラザー」収録)
C-25:極地工作員ギムレットの塗装変更品。元は『ビーストウォーズII』に登場するキャラクター。テレもちゃ版ではとある思惑により、デストロンに転向したとされている。そのため、トリプルダクスの合体用パーツは付属していない。
  • TM-SP:破壊大帝DXメガトロン(第13話「浮島のデスマッチ(前編)」・第14話「浮島のデスマッチ(後編)」収録)
D-1:破壊大帝メガトロンの塗装変更品。DXコンボイ同様、エネルゴンの力により強化された姿とされている。TM-02と同じく、全身がCGアニメ本編に近くなった。

海外における展開[編集]

海外においては『TRANSFORMERS BEAST WARS 10th Anniversary』として、既存商品の復刻版が発売されている。基本的に仕様に変更はないが、カラーリングはアニメに若干近付けられている。なお、商品には『ビーストウォーズメタルス』に登場したキャラクター・トランスミューテイトの分割パーツが同梱。更にキャラクターの活躍するエピソードを収録したDVDが付属している。

  • Waspinator/ワスピーター(トランスミューテイト頭部付属)
  • Rhinox/ライノックス(右足・下腹部付属)
  • Cheetor/チータス(上半身付属)
  • Dinobot/ダイノボット(左腕付属)
  • Predacon Trantulus/タランス(左足付属)
  • Rattrap/メタルスラットル(左腕付属)

また、新規開発された以下の玩具も発売。変形モチーフは以前どおりだが、デザインと変形機構が大幅に変更され、さらに『ギャラクシーフォース』の特徴・フォースチップギミックが追加されている。国内では『トランスフォーマー ユナイテッド』で初めて発売された。

  • Optimus Primal(サイバトロン宇宙船Axalon付属)
  • Megatron(デストロン戦艦付属)