鷺巣詩郎

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鷺巣 詩郎
出生名 鷺巣 詩郎
生誕 (1957-08-29) 1957年8月29日(59歳)
出身地 日本の旗 日本東京都世田谷区
ジャンル J-POPアイドル歌謡曲
職業 作曲家
編曲家
音楽プロデューサー
実業家
活動期間 1978年 - 現在
共同作業者 葉加瀬太郎
川井郁子
天野正道
他は#楽曲提供や編曲で関わったアーティストを参照
公式サイト Shiro SAGISU OFFICIAL SITE

鷺巣 詩郎(さぎす しろう、1957年8月29日 - )は、日本作曲家編曲家音楽プロデューサー東京都世田谷区出身。映像制作会社ピー・プロダクション社長。父は漫画家でピー・プロダクション設立者のうしおそうじ(本名:鷺巣富雄)。叔父はアニメ制作会社エイケンのプロデューサー鷺巣政安[1]

来歴・人物[編集]

1980年代初頭のアイドル歌謡曲時代から、インストゥルメンタル・アーティスト、近年のシンガー・アーティストに至るまで広範囲にわたり、多くの楽曲を手掛けている。映画、テレビなど、あらゆる映像音楽(サウンドトラック)分野での活動も含めると、それらの作品数は膨大である。

他方面では『森田一義アワー 笑っていいとも!』(フジテレビ系列)における楽曲群や、中央競馬の馬場入場テーマソング(西日本および北海道開催、2009年まで使用)と北海道地区の発走ファンファーレなども手がけている。

暁星高校在学中から少しずつ音楽の仕事をしており、日本映画専門チャンネルの『特撮国宝』でゲストに呼ばれた際には、17歳の頃に父・鷺巣富雄が経営する映像制作制作会社ピー・プロダクションの事業部に在籍し、怪獣ショーの・演出・脚本・音楽・音響効果の仕事をしていたと語っている。父との合作は、『シルバージャガー』が最初で最後であった。[要出典]

1980年代から多くのクラシカル・クロスオーヴァー・アーティストも手がけ、クライズラー&カンパニー葉加瀬太郎)や川井郁子などのアーティストを発掘した。

2004年の父の死に伴い、ピー・プロダクションの仕事を継いでいる。

エピソード[編集]

  • 幼少期には、ピー・プロダクションが制作した特撮テレビドラマ『マグマ大使』に出演していた江木俊夫とよく遊んでいたという[1]
  • 宇宙猿人ゴリ』の放送前には父・富雄(うしおそうじ)に同行して宣伝チラシを新聞販売所に配った[2]
  • THE END OF EVANGELION』の主題歌「THANATOS-IF I CAN'T BE YOURS-」を歌ったアーティストLOREN&MASHのMASHとは、MASHのメンバーのMartin LascellesとShiro Sagisuの名前Ma+Shを合わせたもの。このMASH名義で1996年より3枚のアルバムを日英でリリースしている。Martin Lascellesはイギリスのプロデューサーであり、エリザベス2世女王の4親等にあたる英国王室直系の人物でもある。
  • パリのスタジオで作業中にプロデュース、作曲、編曲、指揮、プログラミングをこなしながら、フランス人7人を相手に毎日違ったフランス料理を4週間連続で作ったという料理の腕前。
  • ニューヨークを中心に米各地のスタジオでMISIAの楽曲群がミックスされた際、鷺巣の手による個性的なストリングス・ アレンジがアメリカ人スタッフの間で評判になり、サトシ・トミイエにも伝わった。その縁で彼のアルバム『Full Lick』内にある「Inspired」など数曲のストリングス・アレンジを担当した。

近年の活動[編集]

1990年代よりヨーロッパでも活動、パリでのクラブ経営、英仏アーティストも手がけ、また日本人としては初めて韓国映画の音楽監督を務めた。

R&B専門誌「bmr」や音楽誌「ADLIB」での連載、USENサイトへのコラム、ブログなど執筆活動も行っている。

1979年に『EYES』というリーダー・アルバムをリリースしているが、1999年よりソロとしてのアーティスト活動を再開する。以降はライフワーク『SHIRO'S SONGBOOK』シリーズとして、現在までCDを6枚、DVDを1枚リリース。

現在は、ロンドンパリ、東京の3ヶ所を主な拠点として活動している。

代表作[編集]

リーダー作[編集]

楽曲制作で関わったアーティスト[編集]

映像音楽[編集]

アニメ作品[編集]

ゲーム作品[編集]

テレビ作品[編集]

映画作品[編集]

その他[編集]

脚注[編集]

  1. ^ a b 特撮秘宝3 2016, pp. 87-89, 取材・文 但馬オサム「INTERVIEW うしおそうじ実弟・エイケン元プロデューサー 鷺巣政安
  2. ^ 特撮秘宝3 2016, pp. 102-109, 取材・文 飯田正人「INTERVIEW うしおそうじラストインタビュー」.

参考文献[編集]

外部リンク[編集]