桝本壮志

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桝本 壮志
(ますもと そうし)
生年月日 (1975-07-08) 1975年7月8日(48歳)
出身地 日本の旗 日本広島県広島市
最終学歴 広島県立広島商業高校
出身 NSC大阪校13期
活動時期 1993年 -
1997年 - :放送作家
2003年 - :コラムニスト
2010年 - :吉本総合芸能学院 講師
2017年:小説家
同期 次長課長ブラックマヨネーズ徳井義実チュートリアル)、野性爆弾 ほか
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桝本 壮志(ますもと そうし、1975年7月8日[1] - )は、広島県広島市出身[1]日本放送作家コラムニスト小説家吉本総合芸能学院講師、コメンテーター、大阪NSC13期生。

来歴[編集]

人物[編集]

  • 高校の硬式野球部では副主将。チームが甲子園に出場した際、眼前で松井秀喜の本塁打を見て愕然とし芸人の道を意識し始める。また親戚には同学年の面出哲志近鉄阪神タイガース)がいる。
  • ゲーテWeb(幻冬舎)のインタビューで、芸人を廃業したキッカケは「同期ライブの決勝戦で野性爆弾と競い、表現者として力の差を感じたから」と語っている。
  • 2010年から母校である吉本総合芸能学院の講師を務めている。34歳(当時)での就任は当時最年少だった。
  • 同期芸人の初冠番組を手掛けた時、『河本準一と桝本が朝まで飲んで泣いていた』とチュートリアルが自身のラジオキョートリアルで明かしている。
  • 同期の中で特に徳井義実小沢一敬と仲が良く3人で一緒に住むほど。
  • 小沢一敬の親友として櫻井有吉アブナイ夜会にも2人で出演。桝本のカープグッズに埋め尽くされた部屋も公開された。
  • 2016年3月20日放送のボクらの時代徳井義実小沢一敬の3人で出演し、18歳の最初の出逢いから現在の3人について語った。
  • 2021年2月21、『サンデージャポン』にて、吉本総合芸能学院での授業風景が公開され、コロナ禍での芸人の卵たちの苦悩を代弁した。
  • NSCの授業では、生徒の恋愛相談にも乗る。ぼる塾のあんり、かなで(3時のヒロイン)も相談している。
  • 令和ロマン初の単独ライブ「CO-OP OLYMPIA」は、くるまの依頼で桝本が命名している。
  • ナイチンゲールダンスのヤスは、ほとんどNSCに行かなかったが、桝本の授業だけは欠かさず出席していた。
  • コットン結成時、六本木のバーで桝本が「漫才を見せほしい」と言い出し2人は快諾。しかしハードロックカフェだったのでほとんど聴き取れなかった。

担当番組[編集]

レギュラー番組[編集]

スペシャル番組[編集]

過去担当した番組[編集]

舞台[編集]

  • 笑いの巣 PRESENTS ライブ!!君の席(オークラと共作)
  • 1998年
    • 8月「曲がり角のところで・・・」
    • 11月「世界を止めて」
    • 12月 「夕暮れ」
  • 1999年
    • 3月「トランジスタラジオ」
    • 5月「この世がもしも終わり始めても」
    • 7月「TOO MUCH PAIN」
    • 8月「世界を止めて99」
  • 2002年
    • 4月「天空轟く口三味線」
  • 2003年
    • 6月「台風16号」
  • 2004年
    • 1月「天狗ストリート」
    • 4月「終末ビューティー」
  • 2007年
    • 10月「タイムリミット」
  • 2008年
    • 7月「チートマンズ~アニバーサリーにキスして~」
  • 2009年
    • 3月「ヤンキー イン・ザ・スカイ!!」
    • 10月「Wedding Dancing Happening ~踊れないヤツが犯人だ!~」(東京プリンスホテル)演出:南原清隆

連載[編集]

  • ゲーテ』(GOETHE)書評
  • ゲーテWEB 週刊コラム
  • 月刊 広島アスリートマガジン「変態野球論」(株式会社サンフィールド)

著書[編集]

  • 変愛野球論~9年間タダで書き続けたあるTV作家のCARPコラム~(2012年3月23日、株式会社サンフィールド、ISBN 978-4990233655
  • 小説 鯉のはなシアター(2017年4月28日、ザメディアジョン、ISBN 978-4862504913
  • 三人(2020年12月20日、文藝春秋、ISBN 978-4163913070
寄稿
  • 別冊カドカワ 総力特集 広島東洋カープ 2014(2014年4月2日、KADOKAWA/角川マガジンズ、ISBN 978-4047313323

脚注[編集]

  1. ^ a b c 桝本 壮志さん(放送作家)”. 広島県 (2015年2月7日). 2018年4月21日閲覧。
  2. ^ 沖縄国際映画祭ラインナップ発表、「妻ふり」「ドルメンX」のワールドプレミア開催”. Yahoo!ニュース (2018年3月20日). 2018年4月21日閲覧。
  3. ^ チュート徳井、同居人・桝本壮志が原作を手がけた長編に主演! 小沢一敬も参戦で撮影現場は和気あいあい!”. Yahoo!ニュース (2018年3月11日). 2018年4月21日閲覧。
  4. ^ 広島県広島市「鯉のはなシアター」|上映作品|島ぜんぶでおーきな祭-第10回沖縄国際映画祭-”. 沖縄国際映画祭. 2018年4月20日閲覧。
  5. ^ 徳井義実 矢作穂香のビンタに「おカネを払わないといけないかも」”. Yahoo!ニュース (2018年4月21日). 2018年4月21日閲覧。
  6. ^ チュート徳井義実が主演、オール広島ロケ映画「鯉のはなシアター」”. 広島ニュース 食べタインジャー (2018年7月31日). 2018年9月5日閲覧。
  7. ^ 「鯉のはなシアター」公開 カープ秘話と支えた市民 広島出身の時川監督 9月7日からイオンシネマ2館で”. 西日本タイムス (2018年8月31日). 2018年9月5日閲覧。

外部リンク[編集]