関根勤

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関根 勤
本名 関根 勤
ニックネーム ラビー
生年月日 1953年8月21日(62歳)
出身地 日本の旗 日本 東京都港区
血液型 A型
身長 168cm
方言 共通語
師匠 萩本欽一
出身 ぎんざNOW!
コンビ名 コサキン(正式なコンビではない)
相方 小堺一機
芸風 コントモノマネ など
事務所 浅井企画
活動時期 1974年 -
同期 明石家さんま
オール阪神・巨人
島田紳助
現在の代表番組 ZIP!(木曜)
ミライ☆モンスター
ペットの王国 ワンだランド
など
過去の代表番組 カックラキン大放送!!
欽ちゃんのどこまでやるの!?
コサキンDEワァオ!
笑っていいとも!
さんまのSUPERからくりTV 他多数
配偶者  既婚
親族 関根麻里(長女)
K (韓国人歌手、麻里の夫)
受賞歴

関根 勤(せきね つとむ、1953年8月21日 - )は、日本お笑いタレントコメディアン司会者。旧芸名はラビット関根東京都港区出身。浅井企画所属。娘はタレント関根麻里

所属事務所の後輩で長年の親友でもある小堺一機とのコンビは、コサキンとして知られている。

来歴[編集]

4人兄弟の末っ子(兄2人に姉1人)として生まれる。父は東京消防庁勤務の消防士で、謹厳実直な家庭であったと関根自身が回想している。「勤」の名前の由来は、関根が生まれた年(1953年)が父にとって続25年目の年に当たったため[1]。幼少時代は奔放かつ我が儘であり、父にはよく「勤、怒鳴るなよ」と窘められていた[2]

港区立高輪台小学校港区立高松中学校東京都立八潮高等学校を経て、日本大学法学部管理行政学科に入学。1974年、大学在学中に出演したTBSぎんざNOW!』の「素人コメディアン道場」で5連続勝ち抜き、週初代チャンピオンとなる。その時の審査員の一人であった浅井企画社長・浅井良二に見出され、芸能界デビューを果たす。コサキンビデオ『マントヒヒ』内での回想によれば、放送後に浅井社長と川岸副社長に呼び止められ、近くの喫茶店で詳細について話し合ったという。関根自身はプロの芸人になるつもりはなかったので回答を渋っていたが、それまで沈黙していた浅井が「君なら出来る! 君なら出来るよ! ウチはコント55号を育てたんだから。明日の朝10時に事務所に来なさい! 太陽神戸銀行の横!」と一方的に捲し立てると、直ぐさま川岸を連れて帰ってしまった。関根は呆気にとられたが、翌日、事務所を訪れるとそこには浅井が契約書を持って待ち構えていた。交渉といっても「はい! これ契約書、よく読んで! ウチは怪しいモノじゃないから読み終わったらサインして!」と捲し立てる浅井に圧倒されてサインをしただけだったという。

プロデビューに際して、TBSラジオヤングタウンTOKYO 桂三枝の大放送』の前説を務めていた縁で、パーソナリティ桂三枝(現:六代目桂文枝)1975年干支であるうさぎ年に因み「ラビット関根」という芸名を名付けた。千葉真一ジャイアント馬場長嶋茂雄など、これまでやり手のいなかった人物のモノマネで次第に注目される。

日本テレビ系列の『カックラキン大放送!!』では、「バカバカしいのはわかっちゃいるがやってる本人、大真面目♥」と歌いながら披露する「カマキリ拳法」や[3]、「田村正和拳法」などのシュールかつ特異なネタを編み出した。更にテレビ朝日系列の『欽ちゃんのどこまでやるの!?』に、事務所の後輩で親友でもある小堺一機と組んだ「コサキン」(当初は「コサラビ」)のコンビで出演し、「クロコとグレコ」で人気を博した。またこの時期に、同番組で共演した事務所の先輩・萩本欽一の指示で、芸名を本名と同じ関根勤に改めている。1985年にはフジテレビ系列森田一義アワー 笑っていいとも!』にレギュラー出演を開始し、全国区の知名度を得る。

同じく1985年から、小堺主演の舞台『小堺クンのおすましでSHOW』に出演。1989年には自らを座長とした舞台『カンコンキンシアター』をスタートさせ[注釈 1]、テレビ以外にも活動の幅を広げる。また、コサキンコンビでメインパーソナリティーを務めたTBSラジオの番組『コサキンDEワァオ!』は、1981年のスタート以来放送時間や番組タイトルを変えながら、深夜番組としては驚異の27年半という記録を打ち立てた長寿番組となった(2009年3月放送終了)。同番組からは小堺との共著を含む数十冊の著書の他、「コント劇場」のビデオ、CD-ROM等が出版されたり、人気コーナー「似てねェモノマネ」で、現在の芸風の基盤であるモノマネの世界を作り上げる。

2010年代以降もバラエティ番組を中心に第一線で活躍、ターゲットをごく一部に絞るような独特のモノマネやコメントで、老若男女問わず根強い人気を維持している。

2015年5月23日に、初監督作品映画『騒音』が公開[4]

芸風[編集]

テレビにおいては、クイズ番組やクイズコーナーなどでボケ回答をしたり、一部のファンに的を絞ったマニアックな喩えを披露する。ラジオや舞台ではシュールでナンセンスなコントを好んで演じる。また小堺と組んでコントをする際は、ほとんど関根がボケを担当。『カンコンキンシアター』では、何かにつけてすぐ服を脱ぎ、また、脚本でもシュール、マニアックホモネタ、エロティックネタも構わずに使用するなど、馬鹿馬鹿しくてマニアックな「クドい」芸風を指向している。

特徴のある人物を何かに見立ててイジる「見立て芸」を得意としており、『笑っていいとも!』の休暇時期恒例コーナー「身内自慢コンテスト」[注釈 2]の進行を務める際の“紹介者イジり”は、同番組では毎回の恒例であった。

モノマネ[編集]

千葉真一大滝秀治長嶋茂雄ジャイアント馬場からは公認されているが、千葉[3]・長嶋・馬場の熱狂的なファンでもあり、みうらじゅんは「関根さんのモノマネは対象となる人への敬愛が満ち溢れている」と評している[3]不文律として「亡くなった人をネタにしない」というものがあり、ラジオ番組においても、故人を元にしたネタは採用されない。馬場が亡くなった時、「馬場さんのモノマネは封印する」と宣言したが、近年は軟化されている。モノマネする人物を自ら名乗って“保険”を掛けることが多いが、大滝秀治の場合、台詞の冒頭で「ひでじ」を連呼したことにより、正しい名前の読みが浸透した(それまでは「しゅうじ」と読み間違えられることが多かった)。長年「モノマネする側」であったが、近年ではコージー冨田にモノマネされるようにもなった。

レパートリー

※五十音順

女人評論家[編集]

若い頃から「女人鑑定家」やら「女人評論家」などと自称するほどのアイドルマニアの側面があり、ラジオではその手の女性がゲスト出演してくれる度に、小堺と共に浮かれてはリスナー達に翌週の餌食にされるのがお約束であった。下ネタが御法度の欽ちゃんファミリーにおいて、関根だけは時折下ネタも話題にする。以前はアダルトビデオにも詳しく、AV女優秋元ともみ松本まりな及川奈央がゲスト出演したり、関根の芸能生活20周年を記念して発売されたビデオ(後にDVD化)『カマキリ伝説 <関根勤> 仮』では、ネタの一環として上半身裸の姿になったAV女優・安藤有里が出演している。

女性の好みに関しては「熱しやすく冷めやすい」性格であり、一途ではない。リア・ディゾンは「もう人のものになっちゃった」と諦め、できちゃった結婚したことに対しても「自分に対するけじめがない」と苦言を呈していた。優香本仮屋ユイカの大ファンで、「優香の子供になりたい」もしくは「優香の中から生まれてきたい」と妄想を膨らませている[5]東海テレビの番組『スイッチ!』ではユイカの妹・本仮屋リイナアナウンサーとの3人旅が実現した[6]

人物[編集]

お笑い[編集]

1985年4月から2014年3月の番組終了時までの29年間、『森田一義アワー 笑っていいとも!』にレギュラー出演し、男性レギュラーとしては司会のタモリに次いで長く同番組に出演した。

ラジオ』や「舞台」では、裏関根と呼ばれる毒舌でマニアックな面も発揮している。テレビでは同業者を悪く言うことはまずないが、ラジオや舞台では遠慮が無い。

芸に関しては、萩本欽一が関根の芸に対して特段注文を付けなかったこともあり、小堺と同様に、基本的には後輩への厳しいダメ出しや苦言をせず、褒めるアドバイスしかしない。

時々弟子志望の若者が訪ねてくるが、「弟子になると芸ではなく弟子のプロになって終わってしまう」という理由で断り、自身が所属する浅井企画の主催オーディションやセミナーへ行くように勧めている。なお、過去の弟子入り志願者には、パックンマックンマックンがいる。

リオネル・メッシのような芸人」になることを目標にしている[7]

歌のCDを発売したり、コサキンのラジオ番組で替え歌を披露しているが、「CDを出したのはレコード会社の人に上手く乗せられちゃった。若気の至りだった」と語っている。

交友[編集]

みうらじゅんは関根を日本スティーブ・マーティンと評している[3]。みうらは、関根に勧められて『地獄拳シリーズ』を観賞してから意気投合し、「ロックな人でとてもカッコイイ。黙って関根さんについていく」と心酔している[3]

清水ミチコYOU藤井隆とは自他共に認める仲良しグループであり、「四季の会」と題した懇親会を季節ごとに行っている。このメンバーで2007年3月1日放送の『雨上がり決死隊のトーク番組アメトーーク!』にも出演した[8]。内容は基本的に「おいしいものを食べながら、関根のバカ話・妄想話を聞く会」。レギュラー番組で幾度か共演している高田純次とも仲がよく、高田のDVD『高田純次 適当伝説 〜序章・勝手にやっちゃいました〜』では副音声で高田と対談もしている。

事務所の後輩芸人達を可愛がり、自分から誘って一緒に飲み会に行くことも多い。

趣味[編集]

モノマネのレパートリーである千葉真一[3]ジャイアント馬場長嶋茂雄や、東方神起、『モンティ・パイソン』の熱狂的なファンである。千葉真一は千葉のデビュー作『新 七色仮面』から千葉の作品を全て観賞している。東方神起は楽曲のみならず彼らの人間性も高く評価している。メンバーのジュンスジェジュン(現・JYJ)のモノマネを早くから習得したり、自らを6人目のメンバー「ツトン」と自称している。次第に番組などで共演する機会も増え、彼らの4作目のアルバム『The Secret Code』に同梱されているDVDでは、副音声にメンバーとのトークが収録されている。

親友の小堺と同様、関根もかなりの映画マニアである。『関根勤のサブミッション映画館』をはじめ、数冊の映画関連本を著しており、2010年1月より、映画専門チャンネルスター・チャンネルで『関根勤 映画の時間』というレギュラー番組を持っている。ブルース・リー主演の映画『燃えよドラゴン』を33回も劇場で観たが、あまりに見過ぎたため、劇中で悪の親玉・ハンの動かないはずの左手の義手が、世界各地から訪れた武道家たちを「ようこそ」と招き入れた際に動いていたという撮影上のミスにまで気付いてしまったほどである[9]

芸能界でも指折りの格闘技通であり、K-1のリングアナウンサーや解説などの格闘技の仕事も多くこなしている。パンクラスでただ一度行われた船木誠勝鈴木みのる戦も観戦しており、試合評を格闘技雑誌に発表している。先見の明もあり、オランダで活躍していたものの日本では評価・知名度とも低かった佐藤嘉洋をK-1プロデューサー・谷川貞治に推薦した。

カレー好きで、特に新宿・中村屋銀座ナイルレストランのカレーがお気に入り。また、同じくカレー好きなゴスペラーズ黒沢薫に中村屋限定のカキカレーを紹介したり[10]2009年2月には黒沢と共に「ボンカレーネオ誕生祭」に出演し、初代ボンカレーについて熱く語った[11]。さらに同年9月8日には「ボンカレースマイルプロジェクト」がスタート、関根が初代C・B・O(チーフボンカレーオフィサー)に就任した。他にも、セブン-イレブンからは関根プロデュースにより、同年5月に「関根式チキンカレー(欧風)」が、7月に「関根式チキンカレー(インド風)」が、10月にも、カレーでの経験を生かした「関根式ハヤシライス」がイトーヨーカドーで発売された(いずれも販売終了)[12]。嫌いな食べ物としてはキュウリ、シロップ漬けのミカンなどを挙げている。

最も得意なスポーツはゴルフ。ハンディ9の実力を持つ。ゴルフ仲間には『さんまのSUPERからくりTV』で共演していた長嶋一茂などがいる。

家庭[編集]

かつてコサキンのラジオ本のタイトルになったことがある夫人とは恋愛結婚。「女房に片思い」「永遠の片想い」と言って憚らない程の愛妻家である。それを物語るエピソードとして、ある時タモリに左手の結婚指輪を見せ、「これ(指輪)は、何があっても家族を守る、という覚悟の印なんです」と語ったことがある[13]

結婚した理由について聞かれた際、「親父になりたかったから」と答えた[14]

コサキンの番組では娘・関根麻里との幼少時代からのエピソードが、必ず話題に上がる程の娘思いでもある。日本ファーザーズ・デイ委員会主催の「ベスト・ファーザー イエローリボン賞」を2002年に受賞し、オリコンの調査による「理想の親子ランキング」では、2008年から2012年まで5年連続1位を獲得して殿堂入りになった[15]。親子のコミュニケーションを何よりも大事にし、一人っ子で弟が欲しかったという麻里のためであり、本人は末っ子でもあり、架空の弟に扮して「弟ごっこ」をしたり、麻里との入浴時に「ケツケツダンス」や「フライング」などの遊びを編み出したりとエピソードは数多い。

ライル」というオスのゴールデンレトリバーを飼っており、溺愛している。「ライル」という名前は、元の飼い主である浅井企画の後輩・ずん飯尾和樹の名字に因んで付けられた(飯(ライス)尾(テイ)→ライステイルの略)。

出演[編集]

テレビ番組[編集]

現在の出演番組
スペシャル番組
過去の出演番組

レギュラー出演と単発の特番のみ。

NHK・NHK-BS
日本テレビ系列
TBS系列
フジテレビ系列BSフジ
テレビ朝日系列
テレビ東京系列
独立局
  • すずき(2007年10月 - 2008年3月、tvk他) - 「ニオイ部」部長
BS・CS

ラジオ[編集]

現在の出演番組
過去の出演番組

テレビドラマ[編集]

映画[編集]

Vシネマ・ナレーション[編集]

Vシネマ
ナレーション
  • TDK発見の森シリーズ 関根勤のさんすうメキメキツアー - ハーウィーの声

舞台・イベント[編集]

CM[編集]

現在出演中
過去の出演

作品[編集]

CD[編集]

VHS・DVD[編集]

コサキン関連はコサキンDEワァオ!を参照、カンコンキンシアター関連の一部についてはリンク先を参照のこと。

著書[編集]

映画[編集]

  • 騒音』(2015年5月23日公開)- 監督[4]

関連書籍・項目[編集]

脚注[編集]

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注釈
  1. ^ 「カンコンキン」は、関根勤を音読みしたもの。また、同年を最後に『おすまし-』は降板。
  2. ^ 「おーい、そっくりさん!」や「真夏のそっくりさんカーニバル」などとタイトルを変えて行う時期もあった。
  3. ^ 関根と小堺がどちらかを担当して、「おすぎとピーコ」としてやることが多い。
出典
  1. ^ 関根麻里さんに消防庁から感謝状…祖父は元消防士”. 夕刊フジ(ZAKZAK) (2008年2月22日). 2014年1月26日閲覧。
  2. ^ シンコー・ミュージック 『コサキンの一機と勤』 P42より
  3. ^ a b c d e f みうらじゅん 「日本のスティーブ・マーチン」『PEACE』 角川書店2006年11月、15 - 16頁。ISBN 4043434057
  4. ^ a b どぶろっく、関根勤初監督作『騒音』で映画主題歌に初挑戦 書き下ろしバラードを提供”. ORICON (2015年2月27日). 2015年2月27日閲覧。
  5. ^ ポニーキャニオン『脳格闘家 関根勤の妄想力シリーズ「東へ」』より
  6. ^ 関根勤、本仮屋姉妹との“妄想デート”実現 「初めて実現しました」と大感激
  7. ^ 山瀬まみが“大物殺し”の名人に!?
  8. ^ “[http://www.tv-asahi.co.jp/ametalk/contents/talk/0610_0703.html 3月1日(木)のゲストは 四季の会]”. 『アメトーーク!』公式サイト. 2014年1月26日閲覧。
  9. ^ CBSソニー出版『小堺一機 関根勤の社会学 ―ベターチョイス・ライフのすすめ』P198より
  10. ^ 角川書店 『黒沢薫のぽんカレー』の2人の対談より
  11. ^ ボンカレーネオ誕生祭”. 大塚食品. 2010年9月5日閲覧。
  12. ^ 関根勤×セブンイレブン 漫才と同じ!基本を大事にした毎日でも食べたいカレー弁当”. 日テレ7. 2010年9月5日閲覧。
  13. ^ 山中伊知郎 「あとがき」『関根勤は天才なのだ。』 風塵社1997年
  14. ^ 女性セブン』2014年4月10日号
  15. ^ 理想の親子ランキング 〜関根親子が5連覇で殿堂入り!”. ORICON STYLE (2012年7月22日). 2012年10月8日閲覧。
  16. ^ “テレ朝系新バラエティーで篠田麻里子が民放初レギュラーMC に!”. ウォーカープラス. (2014年9月12日). http://news.walkerplus.com/article/50336/ 2014年9月29日閲覧。 
  17. ^ エンターテイメント おしえて!家電の神様 | BS11
  18. ^ 正直さんぽ 2015年9月26日(土)放送 あらすじ

外部リンク[編集]

先代:
初代
筧利夫
(2011.4.7 - 2014.3.27)
ZIP!メインパーソナリティ
(木曜日)
2代目
関根勤
(2014.4.3 - )
次代:
3代目
-