水野美紀

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みずの みき
水野 美紀
生年月日 1974年6月28日(39歳)
出生地 日本の旗 日本 香川県高松市
身長 167 cm
血液型 B型
職業 女優
ジャンル 映画テレビドラマ舞台
活動期間 1987年 -
事務所 オフィス・モレ
公式サイト 水野美紀公式サイト
主な作品
テレビドラマ
踊る大捜査線』『彼女たちの時代
女子アナ。』『初体験
恋人はスナイパー
舞台
アテルイ』『髑髏城の七人〜アカドクロ
『桜飛沫』『開放弦』
マイルドにしぬ
映画
ガメラ2 レギオン襲来
千里眼』『交渉人 真下正義
オリジナルビデオ
くノ一忍法帖

水野 美紀(みずの みき、1974年昭和49年〉6月28日 - )は、日本女優である。本名同じ。

人物

三重県四日市市出身[1]日出女子学園高等学校(当時)を経て、明治学院大学文学部英文学科中退。趣味は写真、特技はアクションと英語、マーシャルアーツを習っている。普通自動二輪免許所持。

女優として多くのテレビドラマなどに出演。後年は、舞台・映画への出演や、執筆などに活動の中心を移す。

アクション作品への出演を得意としており、立ち回りシーンも吹き替えなしで演じる。福岡に住んでいた小学校6年生から中学1年生までの2年間ほど、友人の父親の道場で少林寺拳法を習っていた[2]。その経験があったので上京後も「倉田アクションクラブ」に通って本格的にアクションの修行を積み、アクション女優としての仕事もするようになった[2]

子どもの頃は野山を駆け巡って育ち、虫をつかまえては生で食べる野生児だった[3]落とし穴をよく掘っていたので、落ちた方に謝りたいとのこと[4]

小学6年生の時に漫画『ガラスの仮面』を読んで、舞台に憧れるようになった[2]。作品に描かれた舞台の持つ華やかさとその背後にある厳しさの両方に惹かれたという[5]

経歴

生い立ち

香川県高松市に生まれる。血液型不適合妊娠により出生し、「生死の境をさまよった」[6]。「自身の血液を半分抜き、そこにタバコもやらないB型の健康な20歳前後の人の血液を輸血しなくてはならない状況」となったが、町内の輸血の呼びかけに100人ほどが集まり、うち2人の男性の血液がその条件に合うと判明、その結果、心臓が強かったことが幸いし、奇跡的に一命を取り留めたのだという[6]。当時医師には、「6歳まではに障害が出ることもあるので安心できない」言われたが、大病することなく成人し、輸血をしてくれた男性の1人には、その後直接お礼を言いに行っている[6]2011年6月7日高松市で行われた映画「花子の日記」PRイベントでもこのことに触れ、祖父母が今も高松市在住であり、幼少の頃から女木島で海水浴を楽しむなど、現在でも縁の深い場所だと述べている。

小学校5年生まで[いつ?]三重県四日市市で過ごした後[1]、小学校6年生の春に福岡県福岡市城南区に転居し、中学卒業までそこに住んでいた[2]

芸能界デビュー

1987年、中学1年の時に『第2回 東鳩オールレーズンプリンセスコンテスト』に出場し、準優勝。その後、俳優・大野しげひさが社長を務める芸能事務所のグリーンプロモーションにスカウトされて上京する。当初は雑誌のモデル・CM活動を中心としていた。

1991年にはオリジナルビデオくノ一忍法帖』シリーズにくノ一役で出演。殺陣などアクションを演じた。

1992年、化粧品「コーセー ルシェリ」のCMに俳優・唐沢寿明と共演、「チューして」という台詞が話題を呼ぶ。このCMの撮影の際、事務所は実際のキスシーンがあることは知らされておらず、CMスタッフは初めから事後承諾で押し切るつもりだったようである。これについては後年、「現場に入るとスタッフがみんな薄ら笑いを浮かべていて、詳細を知らされ驚いたがとりあえずそのまま撮影に臨み、後で事務所に怒られた」と述懐している。また同年、「素敵な身勝手/瞬間KISS」で歌手としてもデビューするが、リリースは2枚に留まった。

1994年、グリーンプロモーションの閉鎖に伴い、芸能事務所をバーニングプロダクションに移籍。その後ゴールデンタイムのテレビドラマにも出演するようになった。1997年に放送されたドラマ『踊る大捜査線』シリーズでは柏木雪乃役でレギュラー出演し、知名度が上がるようになった。

2005年、バーニングプロダクションから独立し、個人事務所オフィス・モレを設立。

2007年演劇ユニットプロペラ犬』を、作家楠野一郎との共同主宰によって設立した。また同年には自身がデザイナーを務めるブランド、『サード・ファクトリー(Third Factory)」を始め、以降、カバンを中心に作品を発表し続けている。2009年秋には、「コースト・オブ・ユートピア ユートピアの岸へ」に出演。初めての蜷川幸雄演出・翻訳劇・シアターコクーン出演となった。

2011年公開の映画『恋の罪』では初のフルヌードシーンに挑戦している。本人曰く、「これまでのイメージを覆したかった」。

ウェブサイト

最初の公式ウェブサイト、「SUNNY-day Miki mizuno Official Site」は1999年11月1日に開設された。このウェブサイトは水野本人の日記、掲示板、チャット等から構成されていた。バーニングプロダクションからの独立に伴い2005年11月28日に閉鎖された。

2005年12月1日に「628DRIVE 水野美紀オフィシャルサイト」を開設、名称の「628」は水野の誕生日6月28日にちなんだもの。2009年5月2日にリニューアルされ、名称は「水野美紀公式サイト/Miki Mizuno Official Web Site」となった。

出演作品

テレビドラマ

映画

舞台

※水野が主宰する演劇ユニットプロペラ犬については、プロペラ犬を参照のこと。

オリジナルビデオ

  • くノ一忍法帖1991年) - お喬 役
  • アルティメット・クライシス 金田一智子のア・ブ・ナ・イ仕事 (1995年) - 金田一智子 役

webドラマ

  • トンズラファイブ(2009年) - ナナミ 役

ラジオ

  • 水野美紀今夜もフォーエバー(文化放送)
  • 水野美紀ふたりのアトリエ(文化放送)
  • 水野美紀のNEC Web station(TFM)
  • ラジオドラマBITTER SWEET CAFE・マイルドにしぬ前に(ニッポン放送)-水野美紀 役
  • ラジオ劇団・小さな奇跡(TFM)- 2009年6月の主演(2009年6月1日-6月30日、全18回)
  • 是か、非か。映画『冷たい熱帯魚』緊急特番!その男、園子温(TFM、2011年1月30日)聞き手
  • つながるラジオ ラジオ井戸端会議『今こそ女子のヒーローを語ろう』(NHKラジオ第一)

その他

CM

CD

写真集

単著

共著

イメージDVD

PV出演

  • DEEN「Negai feat.ミズノマリ」(2009年11月4日リリース)

プロデュース業

2007年に、自身プロデュースの演劇ユニット「プロペラ犬」と、カバン中心のブランドTHIRD FACTORY(サード・ファクトリー)を立ち上げた。本項では、THIRD FACTORYについて詳述する。

  • 女優業を「FIRST FACTORY」、文筆業を「SECOND FACTORY」、デザイナー業を「THIRD FACTORY」と脳内で区分けし、ブランド名を命名。
  • ブランド立ち上げ以降、カバンを中心にデザインした作品を次々と発表している。このブランドは、銀座カレンとのコラボレートによるものである。

THIRD FACTORY商品

2009年10月30日までに発表されたのは以下の商品である。

  • バッグ&ウォレット
    • WチェーンWパイプハンドバッグ(全3色。※2007年ブランド発表時発売)
    • シアターズバッグ(全3色。※2007年ブランド発表時発売)
    • メッセンジャーバッグ(全3色。※2007年ブランド発表時発売)
    • ユニセックス牛革ウォレット(初の本格的な小物商品。※牛革ブレス除く)
    • エコバッグ(コーヒーの麻袋を用いた商品。生地となる麻袋の模様がひとつずつ違う一点もの。)
    • エナメルトートバッグ(全5色)
    • エナメルボストンバッグ(全5色)
    • エナメルハンドバッグ(全5色)
    • 牛革エナメルカジュアルバッグ(全5色)
    • 牛革ショルダー(全5色。本格的なメンズ向け商品)
  • アクセサリー
    • サクマ君携帯ストラップ(2009年11月までに5色発表。※2007年ブランド発表時発売はシルバーのみ)
    • 牛革ブレスレット(2008年11月までに2色発表)
    • 水野美紀さらっとこだわりチャーム(全3色)
    • 純銀製サクマ君チャーム/ペンダント
  • 小物
    • 多機能コインケース
    • 名刺入れ
    • チェーン付パスケース
    • バッグハンガー(2009年9月までに2色発表)

脚注

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  1. ^ a b 公式サイトのプロフィール上は、出生地の高松市ではなく、幼少期を過ごした四日市市を出身地としている
  2. ^ a b c d クロスMAX GETコア (2008年5月4日). 福岡での中学時代、青春でした! 女優 水野美紀さん. (インタビュー). 西日本新聞.. http://qnet.nishinippon.co.jp/entertainment/get/20080504/20080504_0001.shtml 2012年11月11日閲覧。 
  3. ^ 博多華丸・大吉のトーク番組
  4. ^ WOWO連続ドラマ「空飛ぶタイヤ」完成披露試写会
  5. ^ スタジオパークからこんにちは. NHK. 2007年1月18日放送.
  6. ^ a b c 水野美紀 『ドロップ・ボックス』 集英社2005年ISBN 978-4087804089
  7. ^ 私の中のおっさん 2013年3月22日発売 発行角川書店 定価(税込): 1470円 四六判 ISBN 978-4-04-110424-8-C0095

関連項目

外部リンク