東京グローブ座
ナビゲーションに移動
検索に移動
東京グローブ座 The Globe Tokyo | |
---|---|
![]() | |
情報 | |
正式名称 | 東京グローブ座 |
旧名称 | パナソニック・グローブ座(2002年まで「東京グローブ座」の名称と同時併用) |
開館 | 1988年4月8日 |
収容人員 | 703人 |
客席数 | 1階453席・2階150席・3階100席 |
用途 | 演劇、ミュージカル |
運営 | 株式会社 東京・新・グローブ座 |
所在地 |
〒169-0073 東京都新宿区百人町3-1-2 |
位置 | 北緯35度42分17.1秒 東経139度42分1.2秒 / 北緯35.704750度 東経139.700333度座標: 北緯35度42分17.1秒 東経139度42分1.2秒 / 北緯35.704750度 東経139.700333度 |
外部リンク | 東京グローブ座 |
東京グローブ座(とうきょうグローブざ、英語:The Globe Tokyo)は、東京都新宿区百人町の劇場である。客席数703席。1988年4月8日に開館した。運営はジャニーズ事務所傘下の株式会社東京・新・グローブ座が行っている。
ジャニーズ事務所所属の俳優・タレント主演のミュージカル公演を中心に、他の演劇・ミュージカル・コンサートの公演も行っている。
概略[編集]
この地には1986年まで4階建ての公務員宿舎が十数棟建っていたが、老朽化で解体され、敷地を民間に売却。25階建て3棟の高層マンションである西戸山タワーホウムズが「民間活力導入による国有地再開発第1号」として建設され、その敷地の南端に当劇場が開場した[1][2]。
ロンドンのグローブ座の構造を参考に、当時の様式になぞらえた張り出し舞台を、円筒状の客席が囲むように設計されている。設計は、建築家の磯崎新である。[3]
- 1988年4月8日、「東京グローブ座」開場。シェイクスピア作品の上演を主に、海外の劇団を招いて公演を行なってきた。オックスフォード大学演劇団の来日公演があった1988年夏には、同大学にかつて留学されていた天皇陛下(当時は浩宮さま)がご来場、観劇された。
- 後に松下電器産業(現:パナソニック)が運営に関わった時期があり、その期間は名称が「パナソニック・グローブ座」に変わった。
- 1989年1月から1996年6月まで高萩宏が制作担当支配人を務めた。
- 1991年、シェイクスピア作品を上演するユニット「グローブ座カンパニー」を発足する。
- 2000年12月31日から2001年1月1日に跨って、大江千里のライブ『BOYS&GIRLS FOREVER』が行われ、21世紀を迎えた。
- 2002年、赤字が重なり一時休館。それをジャニーズ事務所が買収し、「東京グローブ座」の名称は変えないまま10月18日から嵐の主演映画『ピカ☆ンチ LIFE IS HARDだけどHAPPY』を公開して再スタートさせた[4]。
- 2003年より半年間閉鎖し、改装を行う。
- 2004年1月15日、改装披露記念公演東山紀之主演『ロミオとジュリエット』で、設備の整った劇場としてリニューアルオープン。
- 2018年12月9日、第71回全日本フェンシング選手権大会に於いて男女個人種目(サーブル、エペ、フルーレ)決勝戦のすべての試合を本施設にて開催した[5][6]。
脚注[編集]
- ^ 参議院会議録情報 第118回国会内閣委員会第10号
- ^ 長谷部浩の「劇場で死にたい」 ほぼ日刊イトイ新聞、1999年5月23日
- ^ ただし、ロンドンのグローブ座は舞台周辺が屋根のない野外の立見席となっているが、東京グローブ座では屋根のある通常の座席である。
- ^ “ジャニーズ、東京グローブ座の運営乗り出す”. SANSPO.COM. (2002年10月11日). オリジナルの2002年10月17日時点におけるアーカイブ。 2018年4月8日閲覧。
- ^ “エイブルPresents 第71回全日本フェンシング選手権大会(個人戦)開催要項” (PDF) (プレスリリース), 日本フェンシング協会, (2018年11月1日) 2018年12月8日閲覧。
- ^ “ジャニーズの劇場でフェンシング決勝 太田雄貴氏が発案”. 朝日新聞デジタル. 朝日新聞 (2018年12月9日). 2018年12月18日閲覧。
外部リンク[編集]
|