大倉忠義
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おおくら ただよし 大倉 忠義 | |
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生年月日 | 1985年5月16日(34歳) |
出身地 |
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身長 | 178 cm[3] |
血液型 | O型[1] |
職業 |
歌手 俳優 ドラマー タレント モデル |
ジャンル | テレビドラマ・映画・CM・雑誌 |
活動期間 | 1997年[2] - |
事務所 | ジャニーズ事務所 |
主な作品 | |
テレビドラマ 『シンデレラになりたい!』 『必殺仕事人2007』 『ヤスコとケンジ』 『必殺仕事人2009』 『 ROMES/空港防御システム』 『GM〜踊れドクター』 『生まれる。』 『お天気お姉さん』 『Dr.DMAT』 『はなちゃんのみそ汁 』 『ドS刑事』 『モンテ・クリスト伯 -華麗なる復讐-』 映画 『100回泣くこと』 『クローバー』 『疾風ロンド』 『窮鼠はチーズの夢を見る』 舞台 『蜘蛛女のキス』 | |
備考 | |
関ジャニ∞のメンバー |
大倉 忠義(おおくら ただよし[1]、1985年5月16日[1] - )は、日本の歌手、俳優、タレントであり、関ジャニ∞のドラマーである。
関ジャニ∞では主にドラムを担当。
目次
来歴[編集]
- 好きな子が森田剛のファンだったことから興味をもつようになり、いとこにも勧められ[4]、小学4年生の時にジャニーズ事務所に履歴書を送る[5]。しかし連絡がきたのは履歴書を出してから2年後だった[5]。オーディション[注 1]を経て1997年に練習生としてジャニーズ事務所に入所[2]。1998年6月に結成されたジャニーズJr.内ユニット・B.I.G. Westのメンバーとしても活動する[4]。
- 1999年から2001年にかけては仕事がない時期が続いたが[5]、ジャニーズJr.内ユニットのM.A.O.のメンバーとして活動[6]後、同じくジャニーズJr.内のバンド・V.WESTにドラムとして加入[7]。2002年12月からバラエティ番組『J3KANSAI』にレギュラー出演するようになり、結成された関ジャニ∞のメンバーに選ばれる[4]。
- 2004年、「浪花いろは節」で関ジャニ∞としてCDデビュー。
- 2008年、23歳で初のソロコンサートを開催[8]。
- 2009年1月、ドラマ『必殺仕事人2009』(朝日放送・テレビ朝日)に出演。東山紀之、松岡昌宏とともにThe SHIGOTONINとして主題歌「鏡花水月」を歌いCDを発売した[9]。
- 2009年10月、『ROMES/空港防御システム』で連続ドラマ初主演。
- 2013年公開の『100回泣くこと』で映画単独初主演を果たす[10]。
- 2015年1月17日放送の『関ジャニの仕分け∞2時間スペシャル』にてメンバーの横山裕と共に高等学校卒業程度認定試験に合格[11]。
- 2016年1月17日、腸閉塞のため大阪・京セラドーム大阪公演[12]を休演した[13]。1月20日、仕事復帰を報告[14]。
人物[編集]
居酒屋チェーン「鳥貴族」社長の大倉忠司の長男[15]。5つ下に弟がいる[4]。「金持ち育ち」「ボンボン」と言われることがよくあるが、これについて大倉は「実家の店が大きくなったのはここ最近で、なんもボンボンらしい生活はしてない」と話している。小遣いもジャニーズJr.になった当初から貰わず、新聞配達のアルバイト経験もある。また、父親に「地元のコンビニで一番安い時給を調べて来い」と言われ、同じ金額で父親の経営する店の顧客名簿打ちのアルバイトをしたこともあるという[4]。
V.WESTでドラムを担当していたメンバーがグループを辞めた際[5]、安田章大と丸山隆平が「大倉はリズム感がある」と社長のジャニー喜多川に伝えたことから未経験のドラムに抜擢される[4][5]。以前社長から「バンドをやってほしい」と打診された時は「(ダンスが好きやから)やりたくないです」と答えていたが、これが最後のチャンスだと考え、1か月の猛特訓の末、社長や振付師からOKを出され、グループへの加入が決定した[4]。もし1か月でできなければ東京からジャニーズJr.をもう1人呼び寄せてツインドラムにするという話もあったが、それを知った渋谷すばるから「チャンスやで。オマエが努力して、大倉ひとりで十分やってなったら、オマエの勝ちやで。」と励まされたことが大きな支えになったと語っている[4]。
自身が関西ジャニーズJr.だった頃、東京のJr.に比べてチャンスが少ないと感じていたことや[16]、孤独や不安を抱えていた経験から、後輩を手伝ってあげたいという思いをもち[17]、2018年からはなにわ男子ら関西ジャニーズJr.の公演プロデュースも手掛けたり[18]、楽曲を提供したりしている[16]。
出演[編集]
グループやユニットとしての出演はB.I.G. West、M.A.O.、V.WEST、関ジャニ∞参照。個人での出演のみ記載。
主演作品は太字表記
テレビドラマ[編集]
- 怖い日曜日〜2000〜 第10回「記憶からの使者〜よみがえる過去の恐怖!!」(2000年9月10日、日本テレビ)
- シンデレラになりたい!(2006年3月18日、TBS) - 倉持凡・鳴海坂剣 役
- 劇団演技者。「インテリジェンス」(2006年、フジテレビ) - 従業員・はじめ君 役
- 必殺仕事人2007(2007年7月7日、朝日放送・テレビ朝日)[19] - からくり屋の源太 役
- 歌姫(2007年10月 - 12月、TBS) - 神宮寺くん(後のジェームス) 役
- ヤスコとケンジ(2008年7月 - 9月、日本テレビ) - 椿純 役
- 必殺仕事人2009(2009年1月4日、1月 - 4月、6月26日、朝日放送・テレビ朝日) - からくり屋の源太 役[20]
- ROMES/空港防御システム(2009年10月 - 12月、NHK)- 成嶋優弥 役[21]
- GM〜踊れドクター(2010年7月 - 9月、TBS)- 本木健介 役
- 生まれる。(2011年4月 - 6月、TBS) - 林田太一 役
- 24時間テレビスペシャルドラマ 生きてるだけでなんくるないさ(2011年8月20日、日本テレビ) - 工藤翔太 役
- 三毛猫ホームズの推理(2012年4月 - 6月、日本テレビ) - 石津良平(石津刑事) 役
- パパドル!(2012年4月 - 6月、TBS)- 大倉忠義 (本人)役
- お天気お姉さん(2013年4月 - 6月、テレビ朝日) - 青木豪太 役
- Dr.DMAT(2014年1月 - 3月、TBS) ‐ 八雲響 役
- 24時間テレビスペシャルドラマ はなちゃんのみそ汁 (2014年8月30日、日本テレビ) - 安武信吾 役 [22]
- ドS刑事(2015年4月 - 6月、日本テレビ) - 代官山修介 役
- モンテ・クリスト伯 -華麗なる復讐-(2018年4月 - 6月、フジテレビ) - 南条幸男 役
映画[編集]
- 大奥(2010年10月1日公開、松竹 / アスミック・エース) - 鶴岡 役
- エイトレンジャー(2012年7月28日公開、東宝)- 大川良介(グリーン) 役
- 100回泣くこと(2013年6月22日公開、ショウゲート) - 藤井秀一 役
- エイトレンジャー2(2014年7月26日公開) - 大川良介 (グリーン) 役
- クローバー(2014年11月1日公開) - 柘植暁 役
- 疾風ロンド(2016年11月26日公開) - 根津昇平 役[23]
- 窮鼠はチーズの夢を見る(2020年公開予定、ファントム・フィルム) - 大伴恭一 役[24]
声優[編集]
- クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ黄金のスパイ大作戦(2011年4月16日公開、東宝)-マッシュ
ラジオ[編集]
- 関ジャニ∞大倉忠義 日曜日好っきゃねん(2013年4月7日 - 2014年3月23日、ニッポン放送)
- 関ジャニ∞大倉忠義 ラジオ好っきゃねん(2014年4月5日 - 、ニッポン放送)
- オールナイトニッポンサタデースペシャル 大倉くんと高橋くん(2015年4月4日 - 、ニッポン放送)[25]
舞台[編集]
- 滝沢演舞城(2006年3月7日 - 4月25日、新橋演舞場)[26]
- Endless SHOCK(2008年1月6日 - 2月26日、帝国劇場) - オーナー 役
- 蜘蛛女のキス(2017年5月27日 - 6月18日、東京グローブ座) - 主演・ヴァレンティン 役[27]
CM[編集]
コンサート[編集]
- 渋谷すばるwith大倉BAND(2006年8月29・30日・9月17日)
- OkuraTadayoshi concert 2008(2008年10月11日 - 21日、Johnny's Theater / 11月22日 - 30日、シアターBRAVA!)[8][28]
作品[編集]
楽曲制作[編集]
※グリーンレンジャー=大倉忠義[29]
曲名 | 収録CD | 作品コード | 備考 |
---|---|---|---|
作詞・作曲 | |||
ありがとう | 10th LIVE DVD & Blu-ray 『KANJANI∞ LIVE TOUR JUKE BOX』 (初回限定盤) |
500-9977-9 | 詞曲共に横山・渋谷・安田と共作 |
元気が出るSONG | 8th Full Album 『関ジャニ∞の元気が出るCD!!』 |
713-6625-3 | 関ジャニ∞として作詞・作曲 |
作詞 | |||
∞SAKAおばちゃんROCK | 4th Single 『∞SAKAおばちゃんROCK/大阪ロマネスク』 2nd Full Album 『KJ2 ズッコケ大脱走』 |
132-2489-1 | 関ジャニ∞として作詞し、久保田洋司と共作 |
まもりたい | 2nd Full Album 『KJ2 ズッコケ大脱走』 |
141-2031-3 | ソロ曲(JASRACでの名義は関ジャニ∞) |
最後の涙[8] | 未収録 | 154-6043-6 | 作曲は中條美沙 ソロ曲 |
だってアイドルだもん!! | 未収録 | 154-6039-8 | 作曲は大西省吾 ソロ曲 |
Butterfly I Loved | 12th LIVE DVD & Blu-ray 『関ジャニズム LIVE TOUR 2014≫2015』 |
134-1061-0 | ソロ曲(JASRACでの名義は関ジャニ∞) |
no-no-no | 3rd Full Album 『PUZZLE』 |
1A1-2449-1 | ソロ曲 |
∞o'clock 08 | 9th Single 『無責任ヒーロー』 |
126-6072-8 | 関ジャニ∞として作詞 |
fuka-fuka Love the Earth | 9th Single 『無責任ヒーロー』 |
151-1016-8 | 関ジャニ∞として作詞し、TAKESHIと共作 |
『って!!!!!!!』 | 4th Full Album 『8UPPERS』 |
701-2557-1 | 安田と共作、作曲は安田 |
夜な夜な☆ヨーNIGHT | 5th Full Album 『FIGHT』 |
181-4604-0 | 村上・安田と共作、作曲は安田 ユニット曲 |
∞レンジャー | 21st Single 『ER』 |
128-7152-4 | 関ジャニ∞として作詞し、磯崎健史と共作 |
狩(仮) | 6th Full Album 『JUKE BOX』 |
708-6016-5 | ヨシャオ族(横山・渋谷・安田とのユニット)[30]として作詞 ユニット曲 |
my store 〜可能性を秘めた男たち〜 | 8th Full Album 『関ジャニ∞の元気が出るCD!!』 |
214-6958-0 | 関ジミ3として作詞 ユニット曲 |
Hopeful melody | 16th LIVE DVD & Blu-ray 『関ジャニ'sエイターテインメント』 |
224-5828-0 | エイトレンジャー内のソロ曲 グリーンレンジャーとして作詞 |
My dreams | 未収録 | 242-0370-0 | 作曲は安田 関西ジャニーズJr.への提供曲[31] |
Can't stop | 未収録 | 242-0657-1 | 作曲は安田 関西ジャニーズJr.への提供曲[16] |
ソロ曲[編集]
JASRAC公式サイトの「作品データベース検索サービス」において、アーティスト名に「大倉忠義」のみを含む楽曲の検索結果をもとに記述。
- CD収録曲
-
- きっと幸せがキミを待ってる(作詞・作曲:市川喜康) - JASRAC作品コード:500-5981-5。『8UPPERS〈通常盤〉』収録。
脚注[編集]
注釈[編集]
出典[編集]
- ^ a b c d e “大倉忠義のプロフィール・ヒストリー”. オリコン芸能人事典. オリコン. 2014年7月18日閲覧。
- ^ a b c d “大倉忠義(関ジャニ∞)”. CDJournal. 2016年6月12日閲覧。
- ^ “PROFILE(関ジャニ∞) - Johnny's web”. 2017年5月6日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i 「10000字ロングインタビュー「裸の時代〜僕がJr.だったころ〜」」『Myojo』2012年5月号、集英社、2012年3月23日、 159-163頁。
- ^ a b c d e 向原康太 (2018年5月3日). “関ジャニ∞ 大倉忠義、グループ加入初期の苦悩を明かす「認めてもらってないなというのもあった」”. Real Sound. 2019年4月29日閲覧。
- ^ 『ジャニーズジュニア名鑑 2001 SPRING』 9巻 J-STATION、2001年、142-144頁。
- ^ “第6回日刊スポーツ・ドラマグランプリ 内博貴「関西」初、目標はSMAP”. nikkansports.com. (2002年) 2019年4月29日閲覧。
- ^ a b c “関ジャニ∞大倉が翔ぶ!初ソロコンサート”. SANSPO.COM. (2008年10月11日). オリジナルの2008年10月12日時点によるアーカイブ。 2016年6月12日閲覧。
- ^ “世代超え新ユニット!目標は「修二と彰」超え”. Sponichi Annex. (2008年12月10日). オリジナルの2009年5月15日時点によるアーカイブ。 2018年2月12日閲覧。
- ^ 市川遥 (2012年8月16日). “関ジャニ∞大倉忠義が初単独主演!桐谷美玲と極上ラブストーリー”. シネマトゥデイ. 2016年4月9日閲覧。
- ^ “関ジャニ大倉&横山、高卒認定試験に合格「頑張ってよかった!」”. ORICON STYLE (2015年1月17日). 2015年3月12日閲覧。
- ^ ドームツアー「関ジャニ∞の元気が出るLIVE!!」のファイナル
- ^ “関ジャニ・大倉 腸閉塞で休演/芸能/デイリースポーツ online”. デイリースポーツ online (株式会社デイリースポーツ). (2016年1月17日) 2016年1月17日閲覧。
- ^ “関ジャニ大倉、仕事復帰を報告「体調管理万全に頑張っていく」”. Sponichi Annex (スポーツニッポン新聞社). (2016年1月20日) 2016年1月20日閲覧。
- ^ “関ジャニ∞大倉、父親の鳥貴族社長が「継がせない。自分の夢を追いかけて」”. デイリースポーツオンライン. (2017年5月2日) 2017年7月12日閲覧。
- ^ “関西ジャニーズJr.が登場! 先輩・大倉忠義&横山裕が語る魅力とは?”. インターネットTVガイド. 東京ニュース通信社 (2019年2月7日). 2019年4月29日閲覧。
- ^ 高橋梓 (2019年3月2日). “関ジャニ∞ 大倉忠義、横山裕、村上信五……関西ジャニーズJr.プロデュースで発揮する手腕”. Real Sound. 2019年4月29日閲覧。
- ^ “関ジャニ∞大倉忠義「悔しくて誰にも相談できなかった」ドン底から救ってくれた恩人との秘話が明らかに”. モデルプレス (2016年11月20日). 2017年4月1日閲覧。
- ^ “関ジャニ∞大倉が『仕事人』で壮絶な“殉死””. ORICON STYLE (2009年4月7日). 2016年8月18日閲覧。
- ^ “秋の特番&ドラマ ROMES/空港防御システム”. インターネットTVガイド (2009年). 2016年8月18日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年8月18日閲覧。
- ^ “24時間テレビ ドラマスペシャル『はなちゃんのみそ汁』”. 日本テレビ. 2014年7月18日閲覧。
- ^ “関ジャニ・大倉忠義&大島優子『疾風ロンド』出演 スキー&スノボの腕前披露”. ORICON STYLE (2016年4月26日). 2016年6月12日閲覧。
- ^ “大倉忠義と成田凌で水城せとな「窮鼠はチーズの夢を見る」映画化、監督は行定勲”. 映画ナタリー (ナターシャ). (2019年2月12日) 2019年2月12日閲覧。
- ^ “関ジャニ大倉忠義&高橋優「オールナイトニッポン」パーソナリティーに!福山雅治の“魂”継ぐ”. シネマトゥデイ (2015年3月11日). 2015年3月12日閲覧。
- ^ 「Special Cross Talk about『滝沢演舞城』」『POTATO』2006年4月号、学研、2006年3月7日、 114-115頁。
- ^ “大倉忠義、世界的名作『蜘蛛女のキス』主演 - 渡辺いっけいと二人芝居”. マイナビニュース (2017年3月28日). 2017年4月1日閲覧。
- ^ “「関ジャニ∞」大倉がドンドコ太鼓を披露”. Sponichi Annex. (2008年10月11日). オリジナルの2008年10月19日時点によるアーカイブ。 2019年4月29日閲覧。
- ^ “関ジャニ∞・大倉、“担当色”グリーンに不満「レッドになりたい」”. ORICON NEWS. オリコン (2012年8月17日). 2018年3月7日閲覧。
- ^ 高橋梓 (2017年7月25日). “Kis-My-Ft2、V6、Hey! Say! JUMP、関ジャニ∞……個性豊かなジャニーズグループ内ユニット”. Real Sound. 2018年3月7日閲覧。
- ^ 関西ジャニーズJr.の未来に夢を見たくなるーーそれぞれの道を歩み始めた密着ドキュメンタリー第4回
外部リンク[編集]
- 関ジャニ∞ - IMPERIAL RECORDS - テイチクエンタテインメントによる関ジャニ∞公式サイト
- 関ジャニ∞ - INFINITY RECORDS -J Storm系、関ジャニ∞の自主レーベル公式サイト