川島如恵留
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かわしま のえる 川島 如恵留 | |
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生年月日 | 1994年11月22日(29歳) |
出身地 |
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身長 | 173 cm[1] |
血液型 | O型[2] |
職業 | アイドル・俳優・歌手・タレント |
ジャンル | J-POP |
活動期間 | 2007年10月14日[1][3] - |
事務所 |
ジャニーズ事務所(2007年 - 2023年10月16日) SMILE-UP.(2023年10月17日 - ) |
公式サイト | 川島如恵留 プロフィール |
主な作品 | |
舞台 『ライオンキング』 |
川島 如恵留(かわしま のえる、1994年11月22日[2] - )は、日本の俳優、タレント、アイドル、元子役。男性アイドルグループ・Travis Japanのメンバー[2]。
東京都出身[2]。SMILE-UP.(旧ジャニーズ事務所)所属[4]。
来歴[編集]
幼稚園の時にミュージカルを観たことをきっかけに芸能界に興味をもち、小学校1年生の時からジャズダンス、高学年になってから他のダンスや演技も習い、2年ほど経験を積んでからオーディションを受け、芸能活動を開始する[5]。劇団四季の舞台にも子役として出演した[6]。
2006年4月、スーパーキッズダンスユニットワンダー☆5のメンバー「ノエル」として歌手デビュー。
少年隊主演の『PLAYZONE』の映像を観てカルチャーショックを受け、母親の友達からジャニーズ事務所にオーディションがあることを教えてもらう[5]。中学1年生の時に参加し[5]、ジャニー喜多川の前でピルエット4回転を披露[7]。2007年10月14日に入所する[1][3]。
2010年7月、『PLAYZONE 2010 〜ROAD TO PLAYZONE〜』出演のために結成されたユニット・S.A.D.[8]や、JR.A[9]として活動後、2012年7月にTravis Japan結成メンバーに抜擢される[8]。
2022年10月28日、Travis Japanとしてジャニーズ事務所では初の配信シングル『JUST DANCE!』で全世界メジャーデビュー[10][11]。27歳と11か月で、事務所では最高齢のデビューとなった[11]。
人物[編集]
オランダとのワンエイス(8分の1オランダ人の血が入っている)[6][12]。名前の由来は12月がクリスマスの季節で、生まれる予定が12月だったことから[7]。
自らをポジティブで奇想天外と称するが、それは子供の頃から海外への留学経験が豊富で「どんなに大変なことがあっても生きて帰っては来られる」と感じたからではないかと自己分析している[5]。中学1年生の時にフィジー諸島に3週間短期留学したのを皮切りに、イタリアや韓国、ニューヨークにも留学したことがある他、2017年2月にも仕事を1か月間休み、オーストラリアでホームステイをしながら幼稚園で働いた[5]。このため英語も堪能で[13]、メンバーのために通訳をすることもある[14]。
人工心臓に興味があり、理系の大学に進むことも考えたが、研究より自分を表現する芸能活動を続けたいという思いが強く、総合文化政策学部のある大学に進むことを決意した[5]。2017年3月[15]、青山学院大学を卒業[8][16]。卒業後の初めての個人としての仕事は『就職力で選ぶ大学 2018』の表紙とインタビューだった[15]。
2019年3月、ジャニーズで初めて国家資格である宅地建物取引士を取得[17]。他にも秘書検定、漢字検定2級を所持しており、2021年4月時点では旅行業務取扱管理者や保育士の資格取得に向けて勉強していることを明かしている[18]。
阿部亮平が率いるジャニーズクイズ部のメンバーとして、各クイズ番組にも出演している[19][20]。
出演[編集]
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グループでの出演はS.A.D.、JR.A、Travis Japan#出演を参照。
舞台[編集]
- あかの他人 デリシャス!(2004年8月26日 - 29日、萬スタジオ)
- ハロー・グッバイ!(2005年1月7日 - 10日、シアターサンモール)
- 劇団四季 ライオンキング 東京公演(2005年10月 - 2007年6月) - ヤングシンバ 役
- 五木ひろし 歌舞奏スペシャルin新宿コマ劇場(2007年7月2日 - 27日、新宿コマ劇場)
- DREAM BOY(2008年3月4日 - 3月30日、帝国劇場)[21]
- 滝沢演舞場(2008年4月2日 - 27日、新橋演舞場)[21]
- 少年隊 PLAYZONE FINAL 1986〜2008 SHOW TIME Hit Series Change(7月6日 - 8月10日[注 1]、青山劇場)[23]
- World's Wing 翼 Premium 2008(2008年10月3日 - 10月28日、日生劇場)[21]
- 新春 滝沢革命(2009年1月1日 - 1月27日、帝国劇場)[23]
- 滝沢演舞城 '09 タッキー&Lucky LOVE(2009年3月29日 - 4月26日、新橋演舞場)[23]
- PLAYZONE2009 太陽からの手紙(2009年7月11日 - 8月9日、青山劇場 / 8月21日 - 8月26日、梅田芸術劇場)[23]
- 滝沢歌舞伎 -TAKIZAWA KABUKI-(2010年4月4日 - 5月8日、日生劇場)[24]
- ファン感謝ライブ in シアタークリエ『みんなクリエに来てクリエ!』〔PART 3〕(2010年5月28日 - 5月31日、シアタークリエ)[25]
- 少年たち 格子無き牢獄(2011年9月5日 - 29日、日生劇場) [26]
- Live House ジャニーズ銀座(2013年5月22日・23日、シアタークリエ)[27]
- ABC座 2015(2015年10月7日 - 28日、日生劇場)[28][29]
- Endless SHOCK(2019年2月4日 - 3月31日、帝国劇場[30] / 9月11日 - 10月5日、梅田芸術劇場[31])
テレビ番組[編集]
- 親と子のTVスクール(2004年 - 2007年3月、NHK教育) - 準レギュラー
- BSおかあさんといっしょ(2005年、NHK-BS) - 民謡ダンスキッズ・レギュラー
- ハートネットTV「パラマニア」(2019年4月1日[32] - 、NHK Eテレ) - レギュラー[33]
CM[編集]
DVD[編集]
- デューク更家の親子ウォーキングエクササイズ(2005年2月23日)
- BSおかあさんといっしょ なあんちゃって民謡
- NHKアイーダアイダ
CD[編集]
- キセキ(2007年11月28日てるてるいのちテーマソング。MINMIが作詞・作曲を担当)
その他[編集]
- 四八(仮) -SHIJU HACHI-(2007年11月22日、バンプレスト)声の出演
脚注[編集]
注釈[編集]
出典[編集]
- ^ a b c “ジャニーズ初全世界デビュー・Travis Japanって? これまでの軌跡とプロフィール”. ORICON NEWS. oricon ME (2022年9月29日). 2022年12月11日閲覧。
- ^ a b c d “川島如恵留 プロフィール”. ISLAND TV. ジャニーズ・アイランド. 2021年3月26日閲覧。
- ^ a b 『ジャニーズJr. MEIKAN 2019』J-Base、2019年、46-47頁。
- ^ “会社概要 | 株式会社SMILE-UP.”. www.smile-up.inc. 2023年10月17日閲覧。
- ^ a b c d e f Seo Mizuho「Johnnys' Jr.徹底解剖 File.4 Travis Japan 川島如恵留」『Dance SQUARE』第18巻、日之出出版、2017年3月27日、74-82頁。
- ^ a b 「令和Jr.維新!#08 川島如恵留」『週刊ザテレビジョン』第23巻2019年6月7日号、KADOKAWA、2019年5月29日、38-39頁。
- ^ a b 「お泊りPARTY」『週刊ザテレビジョン』第44巻2018年11月2日号、KADOKAWA、2018年10月24日、34-37頁。
- ^ a b c “川島如恵留のプロフィール、出演情報、プロフィール”. ザテレビジョン. KADOKAWA. 2021年3月26日閲覧。
- ^ 「On STAGE ジャニーズJr.! Vol.2」『STAGE navi』第13巻、産経新聞出版、2017年3月27日、107-115頁。
- ^ “Travis Japan 全世界メジャーデビュー決定”. Johnny's net. 2022年10月28日閲覧。
- ^ a b “Travis Japanが世界デビュー “先輩”風間俊介が祝福「我が事のように嬉しい」”. モデルプレス. ネットネイティブ (2022年10月31日). 2022年10月31日閲覧。
- ^ Travis Japan【被っちゃダメよ】間違えるたびに罰ゲームがキツくなる!? (YouTube). ジャニーズJr.チャンネル. 4 July 2019. 該当時間: 12m56s. 2020年8月6日閲覧。
- ^ “川島如恵留は個性の塊「球体みたいになりたいです」”. nikkansports.com. (2019年10月26日) 2019年10月28日閲覧。
- ^ “ジャニーズと海外アーティストが初コラボ!Travis Japan、オースティンライブにゲスト出演”. SANSPO.COM. (2019年10月15日) 2019年10月28日閲覧。
- ^ “ウチのガヤがすみません 芸人VS○○の超本気対決SP!”. TVでた蔵. ワイヤーアクション (2018年7月3日). 2018年9月6日閲覧。
- ^ “堂本光一「SHOCK」1700回公演達成!「俺の人生幸せですね!」(3/4)”. ザテレビジョン. KADOKAWA (2019年4月2日). 2019年8月17日閲覧。
- ^ “「Travis Japan」川島如恵留 宅建を取ったワケ「戦略的にガツガツいかないと」”. Sponichi Annex. (2021年4月15日) 2021年4月15日閲覧。
- ^ “高学歴インテリ軍団「ジャニーズクイズ部」がついにTV初登場!〈阿部亮平、川島如恵留、那須雄登、浮所飛貴、本髙克樹、福本大晴”. テレ朝POST. テレビ朝日 (2020年8月10日). 2021年11月21日閲覧。
- ^ “Travis Japan川島如恵留、Snow Man阿部亮平は「神様のような存在」”. マイナビニュース. マイナビ (2020年9月16日). 2021年11月21日閲覧。
- ^ a b c d “Biography(Travis Japan)2008”. Johnny's net. ジャニーズ事務所. 2022年11月8日閲覧。
- ^ “少年隊 PLAYZONEFINAL1986〜2008SHOWTIMEHitSeries『Change』東京公演千秋楽”. シアターガイド (2008年8月13日). 2011年6月7日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年3月24日閲覧。
- ^ a b c d “Biography(Travis Japan)2009”. Johnny's net. ジャニーズ事務所. 2022年11月8日閲覧。
- ^ “その他の出演者はこちら” (PDF). 滝沢歌舞伎. 松竹 (2010年). 2010年3月31日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年2月8日閲覧。
- ^ “Biography(Travis Japan)2010”. Johnny's net. ジャニーズ事務所. 2022年11月8日閲覧。
- ^ “少年たち 格子なき牢獄 A.B.C-Z vs 関西ジャニーズ” (JPEG). 松竹 (2011年). 2016年8月7日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年9月6日閲覧。
- ^ “シアタークリエ『Live House ジャニーズ銀座』”. シアタークリエ. 東宝 (2013年). 2013年10月5日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年11月18日閲覧。
- ^ 『「ABC座 ジャニーズ伝説2017」パンフレット』、ジャニーズ事務所、2017年発売。
- ^ “Biography(Travis Japan)2015”. Johnny's net. ジャニーズ事務所. 2022年11月8日閲覧。
- ^ “堂本光一、80歳になってもEndless SHOCK!?”. TV LIFE web. 学研プラス (2018年11月22日). 2019年2月2日閲覧。
- ^ “Endless SHOCK”. 梅田芸術劇場 (2019年). 2019年10月28日閲覧。
- ^ “ハートネットTV「パラマニア(1) 車いすラグビー」”. ハートネットTV. NHK (2019年4月1日). 2019年5月9日閲覧。
- ^ “Media Info(ジャニーズJr.)”. Johnny's net. ジャニーズ事務所 (2019年). 2019年3月30日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年5月9日閲覧。
外部リンク[編集]
- 川島如恵留 プロフィール - ISLAND TV
- FAMILY CLUB Official Site > Travis Japan