JOHNNYS' World -ジャニーズ・ワールド-

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JOHNNYS' World -ジャニーズ・ワールド-』(ジャニーズ・ワールド)は、日本のミュージカル作品である。ジャニーズ事務所に所属するタレントが多数出演し、初演は2012年。作・構成・演出はジャニー喜多川[1]

初演から2016年1月公演まで会場は帝国劇場のみだったが、2016年に福岡・博多座[2]と大阪・梅田芸術劇場に初進出した。

JOHNNYS' World -ジャニーズ・ワールド-(2012年)[編集]

2011年9月に「最も多くのショーをプロデュースした人物」としてギネスブックに掲載されたジャニー喜多川ギネス認定記念作品[3][4]堂本光一滝沢秀明亀梨和也がアドバイザーとして名を連ね、不定期でゲスト出演した[5]。主演はHey! Say! JUMP[6]。出演者は1966年の帝劇開場記念公演『風と共に去りぬ』の161人を大幅に超えた[7]帝劇過去最多の180人[8][9]。用意された4000着の衣装の中からジャニー喜多川が3000着を厳選した[7]。第1幕は12か月を月ごとに振り返る構成となっており、11月のパートでは2012年11月10日に死去した森光子を追悼するコーナーも設けられた[10]

当初は2012年11月・12月のみの公演予定だったが、2か月分のチケットは発売初日に即完売となり、2012年9月27日の製作発表時に2013年1月公演が追加発表された[3][11]。全103公演[9]。うち2013年1月1日から6日までは第1幕はHey!Say!JUMPが座長を務める通常の『ジャニーズ・ワールド』の特別版、第2幕が滝沢秀明が森光子と最後の共演を果たした2010年1月の『新春 滝沢革命』ダイジェスト版というスペシャルバージョン『ジャニーズ・ワールド 正月はタッキーと共に』と題した特別公演で行われた[4][12]。去年披露して話題を呼んだ[4]15分48秒の「滝沢組曲」を大幅にアレンジし[13]、ラストシーンの「桜月記」を再現して当時収録した森の肉声も流された[4]

海外からの注目度も高く、海外22の国と地域から顧客3226人が観劇に訪れた[9]。当初は「中国ジャニーズ」を結成して出演させる構想も発表されていたが、尖閣諸島問題などの社会情勢で断念した[14]。千秋楽公演が行われた2013年1月27日には2013年12月・2014年1月の再演が発表された他、NHKの国際向け放送局・NHKワールドで特番『ジャニーズ・ワールド:トップ・オブ・ザ・Jポップス』が放送され、ジャニー喜多川もインタビューに応じた[9]

日程[編集]

  • 2012年11月10日 - 12月30日(帝国劇場
  • 2013年1月1日 - 27日(帝国劇場)追加公演
    • うち、1月1日 - 6日は『ジャニーズ・ワールド 正月はタッキーと共に』と題した特別公演

出演[編集]

ジャニーズ・ワールド 正月はタッキーと共に

JOHNNYS' 2020 World(2013年-2014年)[編集]

タイトルは「ジャニーズトニトニワールド」と読む[16]。2014年1月2日の開演前には餅つき大会も行われた[17]

日程[編集]

2013年12月7日 - 2014年1月27日(帝国劇場)

出演[編集]

2015新春 JOHNNYS' World(2015年)[編集]

日程[編集]

2015年1月1日 - 2015年1月27日(帝国劇場)[19]

出演[編集]

JOHNNYS' World(2015年-2016年)[編集]

2015年10月26日に行われた製作発表会見で新ユニット・HiHi JETが結成&お披露目された[1]。総勢91人が出演した[21]。シリーズ最多となる16曲が書き下ろされ、半数以上の楽曲がリニューアルされたが[22]、初日前夜にジャニー喜多川の発案で一部の音楽をNEWSの2003年の楽曲で森進一が泉らら名義で歌詞を書き下ろした「ありがとう・今」に変更[23]。12月19日昼の部では森進一がサプライズ登場し、同曲を歌った[24]

日程[編集]

2015年12月11日 - 2016年1月27日(帝国劇場)[25]

出演[編集]

ジャニーズ・フューチャー・ワールド(2016年)[編集]

シリーズ初の地方公演[28]。主演は平野紫耀[2]。19歳7か月[28]博多座最年少座長記録を更新し[29]梅田芸術劇場でも男性の最年少座長記録を更新する[30]。博多座公演では久留米市で活躍するダンスチーム・九州男児新鮮組[2]など3組38人平均年齢14歳の少年アマチュアダンサーと共演した[31]

日程[編集]

出演[編集]

ジャニーズ・フューチャー・ワールド from 帝劇 to 博多座
JOHNNYS' Future WORLD

脚注[編集]

  1. ^ a b c ジャニー喜多川作・構成・演出 佐藤勝利×中島健人×A.B.C-Z出演『ジャニーズ・ワールド』製作発表会”. シアターガイド (2015年10月28日). 2016年4月23日閲覧。
  2. ^ a b c d e “ミュージカル「ジャニーズ・ワールド」 「歴史を塗り替えたい」平野紫耀”. 中日スポーツ. (2016年5月5日). オリジナル2016年5月5日時点によるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20160505011806/http://www.chunichi.co.jp/chuspo/article/entertainment/news/CK2016050502000195.html 2016年7月21日閲覧。 
  3. ^ a b c d e f g h i 帝国劇場『JOHNNYS' World -ジャニーズ・ワールド-』”. 東宝. 2013年4月5日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年7月10日閲覧。
  4. ^ a b c d “タッキー、森光子さんと“再共演”…生前最後の舞台を再現”. スポーツ報知. (2013年1月1日). オリジナル2014年3月15日時点によるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20140315105948/http://hochi.yomiuri.co.jp/feature/entertainment/johnnys/news/20121231-OHT1T00146.htm 2016年7月10日閲覧。 
  5. ^ “ジャニーズがギネス級舞台!100人以上出演&4D!!”. スポーツ報知. (2012年3月23日). オリジナル2012年12月15日時点によるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20121215093856/http:/hochi.yomiuri.co.jp/feature/entertainment/johnnys/news/20120322-OHT1T00341.htm 2016年5月5日閲覧。 
  6. ^ “過去最大規模!帝劇で「ジャニーズ・ワールド」”. Sponichi Annex. (2012年3月23日). http://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2012/03/23/kiji/K20120323002884330.html 2016年5月5日閲覧。 
  7. ^ a b c d e f “ジャニー喜多川氏、また金字塔!帝劇史上最多180人舞台”. スポーツ報知. (2012年11月13日). オリジナル2012年12月15日時点によるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20121215093953/http:/hochi.yomiuri.co.jp/feature/entertainment/johnnys/news/20121113-OHT1T00030.htm 2016年7月21日閲覧。 
  8. ^ “タッキー 180人にお年玉「大変ですけど僕も東山さんからいただきました」”. Sponichi Annex. (2013年1月4日). http://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2013/01/04/kiji/K20130104004907970.html 2016年7月10日閲覧。 
  9. ^ a b c d e “ジャニーズ・ワールド再演決定!外国人シート増やす”. スポーツ報知. (2013年1月28日). オリジナル2014年3月15日時点によるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20140315105920/http://hochi.yomiuri.co.jp/feature/entertainment/johnnys/news/20130127-OHT1T00164.htm 2016年7月10日閲覧。 
  10. ^ “上演中ジャニーズ舞台に追悼コーナー…森光子さん本葬”. スポーツ報知. (2012年12月8日). オリジナル2012年12月15日時点によるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20121215094110/http://hochi.yomiuri.co.jp/feature/entertainment/johnnys/news/20121208-OHT1T00014.htm 2016年5月5日閲覧。 
  11. ^ a b “薮宏太、舞台で「ユー、やっちゃいなよ」出ちゃうかも!「ジャニーズ・ワールド」制作発表”. スポーツ報知. (2012年9月28日). オリジナル2012年12月15日時点によるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20121215093940/http:/hochi.yomiuri.co.jp/feature/entertainment/johnnys/news/20120928-OHT1T00006.htm 2016年7月10日閲覧。 
  12. ^ “ジャニー喜多川氏、宇宙オーディションぶち上げた!”. スポーツ報知. (2013年1月4日). オリジナル2014年3月15日時点によるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20140315105945/http://hochi.yomiuri.co.jp/feature/entertainment/johnnys/news/20130103-OHT1T00232.htm 2016年7月10日閲覧。 
  13. ^ “「正月はタッキーと共に」森さんも競演へ”. nikkansports.com. (2013年1月1日). http://www.nikkansports.com/entertainment/news/p-et-tp0-20130101-1066818.html 2017年8月18日閲覧。 
  14. ^ “「中国ジャニーズ」出演断念…舞台「ジャニーズ・ワールド」”. スポーツ報知. (2012年9月28日). オリジナル2012年12月15日時点によるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20121215094025/http:/hochi.yomiuri.co.jp/feature/entertainment/johnnys/news/20120928-OHT1T00007.htm 2016年7月10日閲覧。 
  15. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q 舞台「ジャニーズ・ワールド」千秋楽 囲み取材詳報”. エンタメOVO. 共同通信社 (2013年1月28日). 2017年8月18日閲覧。
  16. ^ “ジャニーズ2020本格始動!Jr.200人舞台出演”. スポーツ報知. (2013年9月29日). オリジナル2014年3月15日時点によるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20140315105524/http://hochi.yomiuri.co.jp/feature/entertainment/johnnys/news/20130929-OHT1T00020.htm 2016年5月5日閲覧。 
  17. ^ a b c d Sexy Zoneらがはかま姿で餅つき”. 日テレNEWS24 (2014年1月2日). 2016年5月5日閲覧。
  18. ^ “ジャニーズ舞台開幕!セクゾンら若手総出”. nikkansports.com. (2013年12月8日). http://www.nikkansports.com/entertainment/news/p-et-tp0-20131208-1228572.html 2016年9月11日閲覧。 
  19. ^ a b c d e f g h 帝国劇場『2015新春ジャニーズ・ワールド』”. 東宝. 2014年12月15日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年4月23日閲覧。
  20. ^ a b c ジャニーズ・ワールド出演の平野紫耀、永瀬廉、高橋海人の抱負”. NEWSポストセブン. 小学館 (2014年12月25日). 2016年4月23日閲覧。
  21. ^ a b c d e “中島健人ら総勢91人「ジャニーズ・ワールド」開幕”. nikkansports.com. (2015年12月11日). http://www.nikkansports.com/entertainment/news/1578201.html 2016年5月5日閲覧。 
  22. ^ 「ジャニーズ・ワールド-攻めの姿勢で進化する世界観-」、『ザテレビジョンzoom!!』第23巻、KADOKAWA2016年1月14日、 46-51頁。
  23. ^ “ジャニーズ・ワールドに演歌!「森進一君の歌を」ジャニー喜多川氏前夜に発案”. スポーツ報知. (2015年12月12日). オリジナル2015年12月15日時点によるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20151214195944/http://www.hochi.co.jp/entertainment/20151211-OHT1T50230.html 2017年7月20日閲覧。 
  24. ^ 森進一、ジャニーズの舞台にサプライズ出演”. ORICON STYLE (2015年12月19日). 2016年5月5日閲覧。
  25. ^ a b c d e f g h 帝国劇場『ジャニーズ・ワールド』”. 東宝. 2016年4月22日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年7月10日閲覧。
  26. ^ ジャニーズ・ワールド出演のA.B.C.-Z メンバーが意気込み語る”. NEWSポストセブン. 小学館 (2015年11月2日). 2016年9月11日閲覧。
  27. ^ ジャニーズ・SixTONES ジャニーズ・ワールドへの意気込み語る”. NEWSポストセブン. 小学館 (2015年11月4日). 2016年9月11日閲覧。
  28. ^ a b c “「Mr.KING」平野紫耀、Jr.初博多座の最年少座長!”. スポーツ報知. (2016年9月20日). http://www.hochi.co.jp/entertainment/feature/TO000262/20160919-OHT1T50205.html 2016年9月22日閲覧。 
  29. ^ “平野紫耀 博多座最年少座長記録を更新”. DAILY SPORTS ONLINE. (2016年5月5日). http://www.daily.co.jp/gossip/2016/05/05/0009052503.shtml 2016年5月5日閲覧。 
  30. ^ a b c “ジャニーズJr平野紫耀 博多、梅田で最年少座長”. nikkansports.com. (2016年7月20日). http://www.nikkansports.com/entertainment/news/1681251.html 2016年7月21日閲覧。 
  31. ^ “九州キッズ踊って笑った!ジャニーズ舞台 アマチュアと初の本格共演”. Sponichi Annex. (2016年9月20日). http://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2016/09/20/kiji/K20160920013390260.html 2016年9月22日閲覧。 
  32. ^ a b c d 博多座『ジャニーズ・フューチャー・ワールド from 帝劇 to 博多座』”. 博多座. 東宝 (2016年). 2016年5月5日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年7月20日閲覧。
  33. ^ a b JOHNNYS' Future WORLD 全日程即日完売御礼!!”. 梅田芸術劇場 (2016年). 2016年9月11日閲覧。
  34. ^ a b “Mr.KINGの平野紫耀「世界に」 座長公演博多座、大阪・梅芸で”. 中日スポーツ. (2016年7月20日). オリジナル2016年7月20日時点によるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20160720075711/http://www.chunichi.co.jp/chuspo/article/entertainment/news/CK2016072002000160.html 2016年9月11日閲覧。 
  35. ^ “内博貴が「Mr.KING」平野紫耀に座長の心得”. nikkansports.com. (2016年7月20日). http://www.daily.co.jp/gossip/2016/07/20/0009301616.shtml 2016年7月21日閲覧。 
  36. ^ a b c “Mr.KING平野紫耀が博多座最年少座長に 光一、タッキーから“魂”受け継いだ”. DAILY SPORTS ONLINE. (2016年9月20日). http://www.daily.co.jp/gossip/2016/09/20/0009506109.shtml 2016年9月22日閲覧。 
  37. ^ a b c d e Mr.KING平野紫耀、初座長就任も“しきたり”に冷や汗”. ORICON STYLE (2016年7月19日). 2016年7月21日閲覧。

外部リンク[編集]