出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
Jump to navigation Jump to search
ジャンル サスペンス青年漫画
漫画
作者 松浦だるま
出版社 講談社
掲載誌 イブニング
レーベル イブニングKC
発表号 2013年10号 - 2018年17号
巻数 全14巻
テンプレート - ノート
プロジェクト 漫画
ポータル 漫画

累 -かさね-』は、松浦だるまによる日本漫画。『イブニング』(講談社)にて、2013年10号から[1]2018年17号まで連載された。醜い顔でありながら卓越した演技力をもつヒロインが、口づけをした相手と顔と声を入れ替えることができる口紅の力を使い、他人の顔を奪いながら舞台女優として活躍していく姿を描く。

概要[編集]

2009年と2012年にイブニング新人賞でそれぞれ優秀賞を受賞した松浦だるまの連載デビュー作[2][3]。松浦が初投稿作『チョコレートミントの初恋』の後、二作目の構想中に得た「キスをしたら顔が入れ替わる」というアイデアを元に、「口紅」というキーアイテムや「美醜」というテーマ、そして怪談累ヶ淵』と、自身も経験したことのある「演劇」の要素を足していくという形で作られた[3][4][5][6]

累計発行部数は12巻の時点で200万部を突破[7]。2015年には第39回講談社漫画賞の一般部門にノミネート[8]されたほか、全国書店員が選んだおすすめコミック2015で9位[9]、次にくるマンガ大賞2015「これから売れて欲しいマンガ」部門で10位[10]、マンガ大賞2015で10位に入るなどの評価を受けている[11]

このほか、2014年12月16日には主人公の母親「誘」の成り立ちを描いたスピンオフ小説『誘 -いざな-』が出版されている[12]。また、2017年には『累 -かさね-』の実写映画の製作が発表され[13]、2018年9月7日に公開された[14]

あらすじ[編集]

醜い顔をもつ少女・淵累は、今は亡き伝説の女優・淵透世の娘。亡き母とは似ても似つかない容姿が原因で周囲の人間から心無い仕打ちを受け続けてきた累はある時、母が遺した一本の口紅に「口づけをした相手と顔を入れ替える力」があることを知り、その力を使って舞台に立つ機会を得る。そこで母譲りの演技力を発揮した累は、芝居の楽しさや美貌から得る喜びを覚えると同時に、母も他人の顔を奪って生きていたのだと直感する。

やがて母の協力者・羽生田釿互と出会った累は、彼の協力の元、無名の美人女優・丹沢ニナの顔を奪って女優として活躍していく。しかしそこに「本物の淵透世」の娘・野菊が現れる。野菊は母からすべてを奪い死に追いやった(累の母の本名)を恨み、彼女の娘である累への復讐を考えていた。野菊は自身の素性を隠して累に近づき、累が女優・咲朱として活動するための協力者として振る舞うが、羽生田によって素性と思惑を看破されてしまう。

復讐計画に失敗した野菊は、自身の情夫・天ヶ崎祐賭と、累の高校時代の先輩でもある女優・五十嵐幾の協力を受けて累の元から逃亡。一方、野菊を失い咲朱として活動できなくなった累は、自身のルーツである母の足跡を辿り、一つの決意を固める。それぞれの想いを胸に再び対峙した累と野菊は、「次の舞台を最後にする」という累の約束の元、咲朱を復帰させる。

こうして母と母の出生の地である「朱磐」の伝承をモチーフにした舞台・『暁の姫』に美しい巫女の役として臨むことになった累だったが、稽古を続けるなかで幾が演じる醜い鬼女に自らの姿を重ねてしまい、演技が出来なくなる。そうして一時は中止となってしまう『暁の姫』だったが、累の意志と誘の遺志を受け入れた羽生田によって『宵暁の姫』として再始動。累は「累」そのままの姿で鬼女役として舞台に立ち、「累」として舞台を演じきる。

登場人物[編集]

主要な人物[編集]

淵 累(ふち かさね)[注 1]
本作の主人公。目を背けたくなるような醜い顔と、小学5年時に西沢イチカとの諍いで出来た右頬の大きな傷跡が特徴。その外見が原因で周囲から虐げられ続けたため、自身の容姿にコンプレックスを抱いている。
母親譲りの突出した演技力と演劇舞台に対しての執着を持ち、母の遺品である「口づけをした相手と一定時間顔を入れ替える力を持った口紅」を使い、他人の顔を奪いながら女優として名声を得ていく。最後は自身と向き合い、「累」として舞台に立った。
丹沢 ニナ(たんざわ ニナ)
累が同名の若手女優「丹沢ニナ」の顔を得て成り代わった姿。烏合の演出作品『かもめ』で主役を演じたこときっかけに脚光を浴び、「淵透世の再来」と評されるほどの女優として活躍したが、ニナの死亡に伴って顔が使えなくなったために姿を消し、世間的には失踪という扱いを受ける。
咲朱(さき)
ニナの死後、累が野菊の顔を使用して活動した姿。「淵透世の生き写し」という触れ込みでデビューし、世界的に有名な演出家である富士原の目に留まったことで、実力派人気女優として活躍していく。しかしある舞台で高校時代以来疎遠となっていた幾と再会し、それがきっかけで一時期に舞台から離れることとなってしまう。
後に野菊と取引をし、羽生田が脚本・演出を手がける舞台『暁の姫』を最後の演劇にするとして復帰。美しい巫女・暁を演じるも結果を出せず降板し、姿を消す。
誘(いざな)[注 2]
累の母。故人。累と同様の醜い容姿の持ち主。
朱磐という村の出身で、村に残る「丙午の年に生まれた醜い女児は殺す」という因習を受けて殺されそうになっていたという過去をもつ。朱磐で顔を交換する力をもつ朱顔料を入手したのち、羽生田を除く村人全員を殺害。村に火を放って街へと出て、そこで小劇場で活動する劇団員・透世と出会い、彼女の顔を使って「女優・淵透世」として名声を得ていく。
淵 透世(ふち すけよ)
誘が同名の劇団員「淵透世」の顔を得て成り代わった姿。誘の演技力と透世の美貌によって注目を浴び、当時新進気鋭であった演出家・海道与に引き抜かれる形で様々な舞台へと出演し、後に「伝説の女優」と評されるほどの人気女優となっていく。
与とは恋人同士となり結婚もするが、累を出産したことで誘と透世の関係が露見し、以降は仮面夫婦として過ごしていた。最期は川に落ちた累を助けようとして死亡したとされているが、この際死亡したのは「本物の透世」であり、誘はこの事故の後、誘だと気づかれないまま(「本物の透世」だと思い込まれたまま)羽生田の手によって殺されている。
野菊(のぎく)
「本物の透世」の娘で累の異母妹。母譲りの美貌をもつ。「女優・淵透世」に執着する父・与の手により、長年自宅に幽閉されて性的虐待を受けていた。そういった境遇から美しさや芝居を嫌悪しており、また幼少期に母と誘が顔を入れ替えている現場を目撃して誘の所業を知ったことから、母と自分を不幸に追いやった誘のことを強く恨んでいる。
累が「女優・丹沢ニナ」として活動している時期に、自身が置かれている境遇に耐えきれなくなって父を殺害して家を出る。その際、父が今際の際に残した言葉から異母姉・累の存在を知り、誘への復讐を累で遂げようと考えて行動していく。
淵 透世(ふち すけよ)
野菊の母。故人。小劇場で活動する劇団員で、女優を任されていた。しかし演技は拙く、本人は役者よりも衣装の制作に強い意欲を持っていた。劇場にて空腹で倒れた浮浪者の誘を介抱し、その美貌と人の甘さから誘の標的となる。
当初は「自分自身が演技するよりも劇団の仲間や客が喜ぶから」と誘が自分の顔を使って舞台に立つことを応援していたが、自分の想い人である与が「女優・淵透世」となった誘と結婚したことから複雑な思いを抱き、与が「女優・淵透世」の真相を知るように仕向ける(仕向けた、と羽生田は推測している)。
その後は誘を拒絶する与と関係を持ち野菊を儲けるにまで至るが、誘のような才能も知性も持っていないとして失望され、「女優・淵透世」の「材料」として地下室に監禁されるようになる。
最期は与の命を受けた羽生田に殺害されているが、この際に殺されたのは誘本人で、透世本人は「女優・淵透世」だと思われたまま濁流に飲まれて死亡している。
丹沢 ニナ(たんざわ ニナ)
若手美人女優。眠り姫症候群を患っており、病気の発作に怯えて長いこと脇役に甘んじていた。しかし女優として世に名声を残すことと、自身が女優を目指すきっかけとなった演出家・烏合の演出作品に出るという夢が諦められず、累に自分の顔と名前を貸し、「女優・丹沢ニナ」として活動させていく。
結果として「女優・丹沢ニナ」は烏合の舞台でヒロイン役を射止めて烏合自身からも好意を寄せられるが、烏合をめぐり累と対立し、衝突の末に自身の全てを乗っ取られたと感じたことから、精神を病んで自殺を図る。一命を取り留めて植物状態となった後は、累と羽生田によって自宅に匿われ、「女優・丹沢ニナ」の「材料」として利用され続けてる。
自殺未遂から数か月後に意識のみを取り戻し、自分の意志に唯一気づいた野菊に頼み、自殺する(殺害される)。その後彼女の遺体は羽生田によって秘密裏に処理されたため、世間的な扱いは死亡ではなく失踪となっている。
五十嵐 幾(いがらし いく)
累が高校時代に所属していた演劇部の部長。高校生のころからプロの役者として活動している。
演劇部時代に出演した舞台・『銀河鉄道の夜』にて、累によって薬を盛られ、意識の無い間に成り変わられたことがあり、その影響で「周囲が期待する五十嵐幾(累)の演技」と「五十嵐幾本来の演技」との差で長く苦しみ、一時は役者の道を諦めようとも考えていた。しかし「女優・丹沢ニナ」の演劇に感化されて再奮起し、富士原が演出する舞台において咲朱と競演することになり、その際に野菊の行方を探していた天ヶ崎から咲朱の正体を教えられ、以後は累の凶行を止めるべく野菊と天ヶ崎に協力していくようになる。
羽生田 釿互(はぶた きんご)
演出家。誘と同郷で、血縁上は誘の従兄弟にあたる。誘の過去と口紅の秘密を知る数少ない人物。
誘に心酔しており、彼女が生きていたころは舞台の大道具として働きながら、「女優・淵透世」としての活動をサポートしていた。また、この時期に演出家として与や富士原に師事していたこともあり、その縁で富士原とは交流がある。
誘の死後は彼女の遺志を継いで累の協力者となり、累が女優として活動するための顔(ニナや野菊)の用意や、事務所を設立してのマネージメントやプロデュース、そして「口紅による顔の永久交換」の方法を探るなど、累を一流の女優にすべく様々な活動をしていく。
天ヶ崎 祐賭(あまがさき ゆうと)
高校教師。中学生時代のいじめが原因で顔に火傷の痕がある。自分を嘲笑する女生徒たちを「壊す」妄想にふける中、野菊と出会い、肉体関係をもつことと引き換えに野菊の復讐に協力していく。
当初はお互いに利害関係のみで付き合っていたが、野菊が自分と同じように火傷を負ったことで情が移り、利用し合うだけの関係から一転して恋人のような関係になる。以後は野菊に協力しつつも、復讐に身をやつす彼女の身を案じている。

その他の人物[編集]

西沢 イチカ(にしざわ イチカ)
累の小学校時代のクラスメイトで、累が初めて口紅の力を使って顔を入れ替えた人物。顔の交換・返却時のトラブルで死亡している。
表向きは活発な美少女でクラスのリーダー的存在だが、実際は陰湿で狡猾な性格で、累いじめの首謀者。学芸会の演劇では累を主役に推薦し、本番で失敗させて観客の前で恥をかかせようと画策していた。
淵 峰世(ふち みねよ)
累の伯母で、母を亡くした累の未成年後見人。血縁的には「本物の透世」の姉であるため、野菊の伯母に当たる。表向きは姪の累を手厚くいたわる聡明で心優しい伯母を演じているが、実際は利己的な性格で、誘の遺産のみを目当てとして累のことは冷遇していた。累が成人後も、植物状態になった累(顔を入れ替えられ、累だと思われているニナ)の延命や介護を渋るなど、冷淡な態度を示す。
丹沢 紡美(たんざわ つぐみ)
ニナの母。「女優・丹沢ニナ」が本物の我が娘ではないと確信して周囲の人間に訴えるが、誰にも信じてもらえずカプグラ症候群の疑いをかけられ、心を病んでいく。
最期は「累」の芝居と「本物の丹沢ニナ」が残した日記から自身の考えが間違っていなかったという確証を得て、累に手を下す。
烏合 零太(うごう れいた)
ニナが女優を志すきっかけとなった演出家。若くして演出家として成功したが、順調すぎることに逆に不満を抱き、行き詰まっている。
自身が演出を務める舞台『かもめ』のオーディションに現れた「女優・丹沢ニナ」に魅力を感じ、主役に採用。稽古を進めるうちに「女優・丹沢ニナ」と恋愛関係に発展するが、「女優・丹沢ニナ」の代わりに逢瀬にやってきた本物のニナに違和感を覚え、プラトニックな関係のまま終局する。
雨野 申彦(うの のぶひこ)
人気若手実力派俳優。舞台『かもめ』で「女優・丹沢ニナ」に興味を持ち、彼女を自分が出演する予定の舞台『サロメ』のヒロインに推す。稽古においては「女優・丹沢ニナ」の演技について厳しく評したが、本番を迎えるころには演技力を高めた彼女を認め、『サロメ』の最終公演後、交際を始める。
「女優・丹沢ニナ」の失踪に伴い関係は終わるが、その後『マクベス』で共演することになった咲朱に対して、失踪した「女優・丹沢ニナ」の面影を感じ取るなど、存在を気にかけていた様子が描かれている。
海道 与(かいどう あたえ)
累と野菊の父親。気鋭の演出家として活動し、小劇場で脚光を浴びていた「女優・淵透世」を見出し、超一流の女優へと育て上げた。
「女優・淵透世」と結婚後、累の誕生によって誘と透世の関係を知り、「自分が理想としていた女性が本当はこの世に存在していなかった」という事実から精神を病み、隠遁生活を送る。その後、容姿を理由に誘・累母娘を迫害し、実娘である野菊を幽閉・強姦するなどの非道を行った結果、野菊に撲殺されて最期を迎える。
富士原 佳雄(ふじはら よしお)
世界的に有名なベテラン演出家で、「女優・淵透世」や羽生田とは旧知の仲。秒単位の緻密な演出を心がけ、役者の持ち味を引き出すのが上手い。舞台初日や来賓を怖がる小心な一面もある。
平坂 千草(ひらさか ちぐさ)
誘の育ての親。故人。朱磐村の外から嫁いできた人間で、助産師などとして活動していた。誘が心を許していた唯一の人物で、「女優・淵透世」として生きるようになってからもその恩は忘れられていない。羽生田に対しても優しく接していたことが語られており、誘が羽生田のことを「朱磐にまつわるもの」として嫌悪しつつも手を下さないのは、そういった縁があるため。
槻 浪乃(つき なみの)
誘が初めて顔を奪った相手で、凪と相思相愛の関係にあった美少女。誘によって殺害されている。
海道 凪(かいどう なぎ)
海道与の弟で考古学者。古代の朱顔料について研究していた。調査の一環として訪れた朱磐村で波乃と出会い恋仲となり、同時に誘からも想いを寄せられていた。『累』本編では行方不明となっており、所属していた研究室や野菊の手元に、資料や手記が残されているのみとなっている。

書誌情報[編集]

小説『誘 -いざな-』[編集]

誘 -いざな-』は、『累 -かさね-』のスピンアウト小説。2014年12月16日星海社から発売[31]。著者は原作漫画の作者・松浦だるまであり、同氏の小説家デビュー作となっている[32]。刊行の際にはミステリー作家の綾辻行人からコメントが寄せられ、「漫画家離れした本格的な文章力」として絶賛された[32]

あらすじ(小説)[編集]

とある雷雨の夜、朱磐(あけいわ)という村に一人の女児が生まれる。「いざな」と名付けられたその少女は、村に伝わる「丙午の年に生まれた醜い女児は殺せ」という因習に沿って殺されそうになっていたが、母・かづらと出産に立ち会った助産師・平坂千草によって助けられ、その存在を隠されながら育つ。そうして18歳まで成長したいざなはあるとき、自分を匿っていたがために千草が村八分にされていたということを知ってしまう。村人たちの千草に対する対応や自身を殺そうとした村の因習に激しい憎しみを覚えたいざなは、村に伝わる朱顔料「日紅(ひべに)」の力を使い、朱磐の人間たちに復讐をする。

登場人物(小説)[編集]

いざな
かずらの娘。生まれたときから醜い容姿をしていたために、村に伝わる因習に沿って殺されそうになっていた。育ての親である千草のことをとてもよく慕っている。
平坂 千草(ひらさか ちぐさ)
いざなの育ての親。朱磐の出身ではなく、外から嫁いできた人間。夫と娘がいたがどちらとも死別している。夫が生きていたころは診療所で看護婦として働いており、現在でも多少の怪我や病気であれば診療を行い、そこで得られる謝礼を生活の足しにしていた。
槻 かづら(つき かづら)
いざなの母。いざなと同じく醜い容貌をしていたために、因習を信じる母・笹江によって「丙午の年に子を生むかもしれないから」として村外に出されて生活していたが、18歳のときに帰郷し、朱砂野家の男性との間にいざなを儲ける。いざなを出産した直後、我が子の死を偽装するために焼身自殺を遂げた。
朱砂野 釿互(すさの きんご)
朱砂野家の長男が不倫の末に作った子。その出自故に学校や自宅でも爪弾きにされていた。そうした境遇を不憫に想った千草に目をかけられて、いざなとも知り合う。後に「羽生田」という家に養子として引き取られ、「羽生田釿互」となる。
槻 笹江(つき ささえ)
かづらの母で、いざなの祖母にあたる老婆。
槻 浪乃(つき なみの)
誘と同じ年に生まれた見目麗しい少女。釿互からは「容姿の良さを鼻にかけ、調子に乗っている嫌な奴」と評されていた。
海道 凪(かいどう なぎ)
考古学を専門とする研究者の男性。中国の古文書に記されている「日朱(ひしゅ)」と呼ばれる朱顔料を探しており、朱磐村に伝わる神楽「日紅の巫女」にそのヒントを感じ、調査をしていた。

書誌情報(小説)[編集]

『誘 -いざな-』 著 - 松浦だるま / 絵 - 松浦だるま / 発行 -星海社星海社FICTIONS

実写映画[編集]

累-かさね-
監督 佐藤祐市
脚本 黒岩勉
原作 松浦だるま『累-かさね-』
製作 上原寿一
橋本芙美
片山怜子
出演者 土屋太鳳
芳根京子
横山裕
筒井真理子
生田智子
村井國夫
檀れい
浅野忠信
音楽 菅野祐悟
主題歌 AimerBlack Bird
撮影 谷川創平
編集 田口拓也
制作会社 共同テレビジョン
製作会社 映画「累」製作委員会
配給 東宝
公開 日本の旗2018年9月7日
上映時間 112分
製作国 日本の旗 日本
言語 日本語 
テンプレートを表示

2018年9月7日に公開[14]土屋太鳳芳根京子がダブル主演を務めた。

第18回ヌーシャテル国際ファンタスティック映画祭で「観客賞」を受賞[33]

キャスト[編集]

スタッフ[編集]

脚注[編集]

[ヘルプ]

注釈[編集]

  1. ^ 作中では「淵かさね」と表記されている。
  2. ^ 作中では「いざな」と平仮名で表記されている。

出典[編集]

  1. ^ イブニング|最新号|講談社コミックプラス - ウェイバックマシン(2014年2月26日アーカイブ分)
  2. ^ 田中圭一×『累』松浦だるま先生インタビュー”. Book Live (2015年11月27日). 2018年5月18日閲覧。
  3. ^ a b 勝手に読書伝説Vol.21 松浦だるまインタビュー&『累―かさね―』ガイド”. ひかりTVブック (2015年2月2日). 2018年5月18日閲覧。
  4. ^ 「壊された絵」から『累』は始まった。松浦だるまインタビュー(1) - コミックDAYS-編集部ブログ-”. コミックDAYS (2018年2月5日). 2018年5月18日閲覧。
  5. ^ 私は「できない事務員」だった。松浦だるまインタビュー(2) - コミックDAYS-編集部ブログ-”. コミックDAYS (2018年2月6日). 2018年5月18日閲覧。
  6. ^ 人の運命をも変える“美醜” その本質を描く『累』はこうして生まれた〈松浦だるまインタビュー前編〉”. ほんのひきだし (2017年8月28日). 2018年5月18日閲覧。
  7. ^ 豪華共演者の姿も 『累-かさね-』ポスタービジュアル&特報公開”. ぴあ映画生活 (2018年3月29日). 2018年5月18日閲覧。
  8. ^ 第39回講談社漫画賞に14作品がノミネート、受賞作の発表は5月12日”. コミックナタリー (2015年4月3日). 2015年4月3日閲覧。
  9. ^ 書店員が選んだマンガランキング2015、第1位は「魔法使いの嫁」”. コミックナタリー (2015年2月4日). 2018年5月18日閲覧。
  10. ^ 「次にくるマンガ大賞」1位に輝いたのは「僕のヒーローアカデミア」”. コミックナタリー (2015年2月6日). 2018年5月18日閲覧。
  11. ^ マンガ大賞2015は東村アキコ「かくかくしかじか」に決定”. コミックナタリー (2015年3月24日). 2018年5月18日閲覧。
  12. ^ 松浦だるま氏自らが執筆する『累 —かさね—』の小説版『誘 —いざな—』、星海社FICTIONSより12.15発売決定!”. イブニング公式サイト モアイ (2014年10月23日). 2018年5月18日閲覧。
  13. ^ 「累」2018年に実写映画化!口紅の力で演劇界をのし上がる物語”. コミックナタリー (2017年6月23日). 2018年5月18日閲覧。
  14. ^ a b c d e 映画「累」追加キャストに横山裕、檀れい、浅野忠信!累とニナのビジュアルも”. コミックナタリー (2018年3月29日). 2018年3月29日閲覧。
  15. ^ 『累(1)』(松浦 だるま)|講談社コミックプラス”. 講談社. 2018年5月18日閲覧。
  16. ^ 『累(2)』(松浦 だるま)|講談社コミックプラス”. 講談社. 2018年5月18日閲覧。
  17. ^ 『累(3)』(松浦 だるま)|講談社コミックプラス”. 講談社. 2018年5月18日閲覧。
  18. ^ 『累(4)』(松浦 だるま)|講談社コミックプラス”. 講談社. 2018年5月18日閲覧。
  19. ^ 『累(5)』(松浦 だるま)|講談社コミックプラス”. 講談社. 2018年5月18日閲覧。
  20. ^ 『累(6)』(松浦 だるま)|講談社コミックプラス”. 講談社. 2018年5月18日閲覧。
  21. ^ 『累(7)』(松浦 だるま)|講談社コミックプラス”. 講談社. 2018年5月18日閲覧。
  22. ^ 『累(8)』(松浦 だるま)|講談社コミックプラス”. 講談社. 2018年5月18日閲覧。
  23. ^ 『累(9)』(松浦 だるま)|講談社コミックプラス”. 講談社. 2018年5月18日閲覧。
  24. ^ 『累(10)』(松浦 だるま)|講談社コミックプラス”. 講談社. 2018年5月18日閲覧。
  25. ^ 『累(11)』(松浦 だるま)|講談社コミックプラス”. 講談社. 2018年5月18日閲覧。
  26. ^ 『累(12)』(松浦 だるま)|講談社コミックプラス”. 講談社. 2018年5月18日閲覧。
  27. ^ 『累(13)』(松浦 だるま)|講談社コミックプラス”. 講談社. 2018年5月18日閲覧。
  28. ^ 『累(13)特装版』(松浦 だるま)|講談社コミックプラス”. 講談社. 2018年5月18日閲覧。
  29. ^ 『累(14)』(松浦 だるま)|講談社コミックプラス”. 講談社. 2018年9月7日閲覧。
  30. ^ 『松浦だるま「累」画集 紅虹』(松浦 だるま)|講談社コミックプラス”. 講談社. 2018年9月7日閲覧。
  31. ^ a b 『誘』(松浦 だるま)|講談社BOOK倶楽部”. 講談社. 2018年5月18日閲覧。
  32. ^ a b 「累」番外編で松浦だるまが小説家デビュー”. コミックナタリー (2014年10月23日). 2018年5月18日閲覧。
  33. ^ “土屋太鳳×芳根京子主演「累」スイス・ヌーシャテル映画祭で観客賞受賞!”. 映画.com (株式会社エイガ・ドット・コム). (2018年7月23日). https://eiga.com/news/20180723/15/ 2018年7月24日閲覧。 
  34. ^ a b 実写映画「累」キャスト発表!淵累役は芳根京子、丹沢ニナ役は土屋太鳳”. コミックナタリー (2017年8月2日). 2017年8月2日閲覧。
  35. ^ a b 映画「累-かさね-」公式サイト
  36. ^ 映画「累-かさね-」”. 生田智子オフィシャルブログ (2018年3月30日). 2018年7月7日閲覧。

関連項目[編集]

作中で引用された戯曲・文学作品

外部リンク[編集]