行定勲

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ゆきさだ いさお
行定 勲
行定 勲
生年月日 1968年8月3日(47歳)
出生地 熊本県[1]
国籍 日本の旗 日本
民族 日本人
血液型 A型[要出典]
職業 映画監督脚本家
主な作品
監督作品
GO
世界の中心で、愛をさけぶ
北の零年
春の雪

行定 勲(ゆきさだ いさお、1968年8月3日[1] - )は、日本の映画監督である。

来歴・人物[ソースを編集]

熊本県[1]熊本市出身[2]熊本県立第二高等学校普通科卒業[要出典]。小学生の時、熊本城黒澤明監督の映画『影武者』が撮影されている現場を見て映画を作る人になりたいと思い[1]東放学園専門学校[要出典]在学中より制作会社へ入社。岩井俊二監督のテレビドラマ(『GHOST SOUP』・『打ち上げ花火、下から見るか? 横から見るか?』、共にフジテレビ)の助監督、林海象監督のインディーズ系映画の助監督等を経て、岩井俊二監督の劇場映画『Love Letter』(1995年、ヘラルド・エース)・『スワロウテイル』(1996年、日本ヘラルド)等に助監督として参加。

『OPEN HOUSE』(1997年、松竹)で長編映画初監督(第2回みちのく国際ミステリー映画祭 in 盛岡で新人監督奨励賞グランプリ)。当時松竹のプロデューサーだった奥山和由の解任騒動で、劇場での上映(盛岡フォーラム1)はこの映画祭のみだった。しかし、行定の初監督作品ということで、2003年末にようやくシネ・リーブル池袋などで公開されている。

この頃から一部業界関係者からはポスト岩井の呼び声も高く、注目され始める。その後『OPEN HOUSE』を観たプロデューサーからの依頼で、『ひまわり』(第5回釜山国際映画祭批評家連盟賞[1])で遂に劇場公開監督デビュー。『GO』(第25回日本アカデミー賞作品賞・最優秀主演男優賞・最優秀助演男優賞・最優秀助演女優賞)の成功で一躍脚光を浴び、『世界の中心で、愛をさけぶ』、『北の零年』、『春の雪』などの監督作品でヒットメーカーとなった。

数多くの日本映画を観ており、特に黒澤明溝口健二相米慎二などに影響を受けたという。撮影ではフィルムをたくさん回し、納得のいくまでなかなかOKを出さないことでも知られる。

2006年4月からは、生まれ故郷のFM局(エフエム熊本)で月1回の生放送ラジオ番組『月刊行定勲』をスタートさせた[1]

2010年、映画『パレード』が第60回ベルリン国際映画祭において国際批評家連盟賞を受賞。

作品[ソースを編集]

長編映画[ソースを編集]

短編・中編映画[ソースを編集]

テレビドラマ[ソースを編集]

  • 恋、した。「ブルームーン」(1997年8月18日、テレビ東京、演出・脚本)
  • 美少女H 2「死球」(1998年10月26日、フジテレビ、演出・脚本)
  • なっちゃん家「なっちゃん家の鏡」(1998年11月14日、テレビ朝日、演出・原案)
  • Tears「サンタクロースがいっぱい」(1998年12月24日、テレビ朝日、演出)
  • JUDGE CAFE(2001年1月28日、3月25日、BS-i、演出)
  • A SIDE B counseling 登校拒否の先生(2001年10月14日、BS-i、演出)
  • A SIDE B counseling もうひとりの自分(2001年12月9日、BS-i、演出)
  • カノン(2002年1月2日、WOWOW、監督)
  • 私立探偵 濱マイク 「サクラサクヒ」(2002年7月22日、よみうりテレビ、監督・脚本)
  • タスクフォース(2002年8月1日、BS-i、監督・脚本)
  • にっぽんの名作〜朗読紀行 井上靖 猟銃(2003年1月28日、NHK BSハイビジョン、演出)
  • 恋する日曜日 夢で逢えたら(2003年5月18日、BS-i、監督)
  • 平成猿蟹合戦図(2014年11月15日 - 12月20日、WOWOW、監督・脚本協力)

ウェブドラマ[ソースを編集]

  • 髪からはじまる物語(2005年2月配信、KOSEサロンスタイル、監督・脚本)
  • ピュア(2006年10月配信、SEEDコンタクトレンズ、監督)
  • 女たちは二度遊ぶ(2010年3月配信、BeeTV、監督)
  • フレイム(2009年10月配信、マイナビ2011、監督)
  • パーティーは終わった(2011年2月配信、BeeTV、監督)
  • 恋のしくみ(2011年5月配信、FIVESTAR WEDDING、監督)
  • 松竹梅白壁蔵「澪」スパークリング清酒のWEB限定ムービー(宝酒造
    • 「『澪』と過ごす母の日」篇(2015年4月23日配信、演出)[6]
    • 「『澪』と過ごすハロウィン」篇(2015年10月配信、演出)[7]

ミュージックビデオ[ソースを編集]

テレビCM[ソースを編集]

オリジナルビデオ[ソースを編集]

  • プレシャスメモリー パラシュートが消えた夏(1997年発売、監督)

演劇[ソースを編集]

  • フールフォアラブ(2007年2月上演、演出)
  • 見知らぬ女の手紙(2008年5月上演、演出)
  • パレード(2012年1月上演、演出)
  • テイキングサイド(2013年2月上演、演出)
  • ブエノスアイレス午前零時(2014年11月上演、演出)[10]
  • タンゴ・冬の終わりに(2015年9月上演、演出)[11]

メイキング[ソースを編集]

  • メイキング・オブ GO(2001年、監修)
  • きょうのできごとというできごと(2004年、監修)
  • 世界の中心で、愛をさけぶ 朔太郎とアキの記憶の扉(2004年、監督)
  • 春の雪〜清顕と聡子の追想物語〜(2005年、監修)
  • 遠くの空に消える前(2007年、監修)
  • クローズド・ノート Music Movie with YUI(2007年、監修)

映画予告編[ソースを編集]

作詞[ソースを編集]

助監督作品[ソースを編集]

映画[ソースを編集]

テレビドラマ[ソースを編集]

オリジナルビデオ[ソースを編集]

  • 毛ぼうし(1997年3月発売)(岩井俊二監督)

受賞歴[ソースを編集]

脚注[ソースを編集]

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  1. ^ a b c d e f g 行定勲 (2014年12月25日). 【行定勲】当代随一の監督は終着点決めない「オールラウンダー」. インタビュアー:加藤弓子. zakzak.. http://www.zakzak.co.jp/people/news/20141225/peo1412250700001-n1.htm 2014年12月28日閲覧。 
  2. ^ “行定監督 故郷熊本で被災「衝撃的」”. DAILY SPORTS ONLINE. (2016年4月17日). http://www.daily.co.jp/newsflash/gossip/2016/04/17/0008998289.shtml 2016年4月27日閲覧。 
  3. ^ 行定勲監督「香川は懐が深い」栗林公園に滝を作った思い出語る”. 映画.com (2016年2月14日). 2016年4月27日閲覧。
  4. ^ “松本潤と有村架純が禁断の愛に溺れる、行定勲が小説「ナラタージュ」を映画化”. 映画ナタリー. (2016年7月14日). http://natalie.mu/eiga/news/194473 2016年7月14日閲覧。 
  5. ^ 山崎伸子 (2016年4月25日). “行定勲監督、高良健吾、橋本愛が熊本県民の強さを称える「みんな笑顔を絶やさない」”. MovieWalker. 2016年4月27日閲覧。
  6. ^ “杏、行定監督と初タッグで刺激…宝酒造「澪」WEB限定ムービー配信”. スポーツ報知. (2015年4月23日). オリジナル2015年4月22日時点によるアーカイブ。. https://archive.is/20150422233259/http://www.hochi.co.jp/entertainment/20150423-OHT1T50014.html 2016年4月27日閲覧。 
  7. ^ “杏:美しきバンパイア姿披露 行定監督「期待以上」と絶賛”. MANTANWEB. (2015年10月3日). http://mantan-web.jp/2015/10/03/20151003dog00m200027000c.html 2015年12月17日閲覧。 
  8. ^ 塩ノ谷早耶香の新曲「それでも世界は美しい」MVは行定 勲が監督”. CDJournal (2014年11月6日). 2014年11月7日閲覧。
  9. ^ 「ピンクとグレー」アジカンの主題歌MVは行定勲×夏帆、ショートバージョン公開”. 映画ナタリー (2015年12月15日). 2015年12月17日閲覧。
  10. ^ 藤沢周『ブエノスアイレス午前零時』が行定勲×蓬莱竜太で舞台化、主演は森田剛”. CINRA.NET (2014年6月23日). 2014年12月28日閲覧。
  11. ^ 藤沢志穂子 (2015年8月29日). “「タンゴ・冬の終わりに」に魅入られ 主演・三上博史 演出・行定勲”. 産経ニュース. http://www.sankei.com/entertainments/news/150829/ent1508290015-n1.html 2016年4月27日閲覧。 
  12. ^ “行定勲監督、作詞初挑戦 クレイジーケンバンドが歌う…映画「つやのよる」主題歌”. スポーツ報知. (2012年11月14日). オリジナル2012年11月14日時点によるアーカイブ。. http://web.archive.org/web/20121114141615/http://hochi.yomiuri.co.jp/entertainment/news/20121114-OHT1T00015.htm 2014年12月28日閲覧。 

外部リンク[ソースを編集]