今夜、誕生!音楽チャンプ

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今夜、誕生!音楽チャンプ
ジャンル 音楽バラエティ番組リアリティオーディション番組
放送国 日本の旗 日本
制作局 テレビ朝日
製作総指揮 樋口圭介(テレビ朝日、GP)
出演者 村上信五関ジャニ∞
黒木瞳
字幕 文字多重放送
単発番組
放送時間 金曜23:15 - 翌0:15(60分)
放送期間 2017年6月30日(1回)
レギュラー番組
放送時間 日曜21:58 - 23:05(67分)
放送期間 2017年10月8日 - 2018年3月11日(11回)
プロデューサー 船引貴史、北村麻美、土屋大路、徳江長政、高木大輔、川島典子
ナレーター 服部伴蔵門
外部リンク 公式ウェブサイト
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今夜、誕生!音楽チャンプ』(こんや、たんじょう!おんがくチャンプ)は、テレビ朝日系列2017年10月8日から2018年3月11日まで放送されていた日本音楽バラエティ番組である。放送時間は日曜21:58 - 23:05(JST)。辛口審査員とロボット採点機の2つの視点から挑戦者を評価するリアリティオーディション番組である。単発番組としての放送を経て、レギュラー化されたが、わずか半年で終了となり、今後は単発特番として放送する予定である。

概要[編集]

歌唱ピアノダンスなど、音楽のあらゆるジャンルで次世代のスターを目指す「未来の大物アーティスト」たちが、「音楽チャンプ」の座をかけて戦いに挑むリアリティ・オーディション番組である。2017年6月30日に単発番組として放送され、このときの「歌唱部門」で高いレベルのバトルが繰り広げられたことで、レギュラー化が決定した。司会は単発番組から引き続き、村上信五黒木瞳が務める[1]

番組の特徴は、ロボット採点機による採点とプロの審査員による辛口評価を合わせた審査方法にある。ロボット採点機によるテクニカル審査と、プロ審査員による芸術性や将来性、プロとしての伸びしろなど、多角的審査との対比も見どころの1つである[1]

番組の変遷[編集]

2017年6月30日23時15分から翌0時15分まで、『音楽チャンプ』の番組名で単発番組として放送[2]。このときは歌唱部門が放送され、6人の挑戦者が出場。審査員は亀渕友香菅井秀憲田中隼人、ゲストは勝俣州和東山紀之ホラン千秋森公美子[3]。優勝者の海藏亮太は、2018年に大手レコード会社から歌手デビューが決定し、番組初のプロアーティストが誕生した[4]

2017年10月8日、『今夜、誕生!音楽チャンプ』の番組名でレギュラー放送開始。初回は特別編として過去に一度は名を馳せたことのある歌手6人が出場する「再起をかける!超実力派シンガーNo.1決戦」を放送。初代優勝者にJASMINEが輝いた。11月19日より新シリーズ「第1回歌唱チャンプ」を放送[5]

レギュラー開始後もテレビ朝日の日曜ゴールデン・プライム帯のイレギュラー編成のため、改編期ではないにもかかわらず休止週が多発している。2017年12月3日(ただし、12分繰り下げ・1分短縮)に歴代最高視聴率9.5%を記録する(ビデオリサーチ調べ、関東地区・世帯・リアルタイム。以下略)も、番組開始からの平均視聴率が6%程度と、プライム帯の番組としては物足りないとされる視聴率低迷等を受け、レギュラー放送開始から半年での打ち切りを決定し[6]、レギュラー放送終了後は不定期の特別番組として放送する[7]。2018年3月11日をもってレギュラー放送終了(ただし、この日の新聞ラテ欄やEPG等には最終回マークは付されていなかった)。

なお、レギュラー放送終了後の単発特番は、レギュラー開始前の特番時と同じ番組名『音楽チャンプ』として、2018年4月15日の『サンデープレゼント』(13:55 - 15:20[注 1])枠で放送した。

審査[編集]

歌唱部門[編集]

基本ルール
  • ロボット採点機による「正確性」の審査と審査員による「表現力」の審査で評価される。ロボット採点機「チャンプくん」(声・木村良平)の持ち点100点と審査員4名のそれぞれの持ち点25点を足した200点満点で評価される。審査員による審査は18点が平均である。
  • 審査の流れは、VTRや司会者によるの出場者のプロフィールの紹介が終わった後に、ステージで歌唱。歌唱後、まずロボット採点機「チャンプくん」による採点が発表される。その後、審査員が批評を行う。そして、審査員による採点とロボット採点機の採点を合わせた合計得点が発表される。
  • 優勝者には賞金が贈られる。
単発番組[8]
  • 動画審査を経て予選ブロックを進んだ6人が、決勝進出の上位2枠を競い合う。
  • 決勝進出者には、審査員により課題曲が与えられる。決勝ブロック開催までの1週間、審査員自らが個別指導を行う。
  • 決勝進出者は決勝ブロックで、それぞれの弱点を克服した成果を披露する。優勝者には賞金100万円が贈られる。
レギュラー 第1回放送「特別篇」[9]
  • 予選ブロックで、出場者は得意曲を披露し、得点上位2名が決勝進出。
  • 決勝進出者には、審査員より課題曲が与えられる。決勝ブロック開催までの1週間、プロの指導者が個別指導を行う。
  • 決勝進出者は決勝ブロックで、それぞれの弱点を克服した成果を披露する。優勝者には賞金30万円が贈られる。
レギュラー放送 「歌唱チャンプ」
  • 1回戦、準決勝、決勝と3回の審査でチャンプを決定する[10]
  • 全国から選ばれた12名が、A・Bブロック6名ずつに別れて争い、各ブロックの上位2名が準決勝進出[11]
  • 準決勝進出者には、審査員より課題曲が与えられる。
  • 決勝進出者は、数曲の課題曲の中から好きなものを選んで歌唱する。優勝者には賞金30万円が贈られる。
レギュラー放送 「中高生制服チャンプ」
  • 中学生、高校生が出場する大会。
  • 予選ブロックで、出場者は得意曲を披露し、得点上位2位が決勝進出。
  • 決勝進出者は、数曲の課題曲の中から好きなものを選んで歌唱する。

出演者[編集]

司会

審査員[編集]

歌唱部門
声楽家ボイストレーナーハロー!プロジェクトのボーカルアドバイザーとして、モーニング娘。などの指導を務めた。単発番組時代より出演。
最も辛口な審査員であり、『ザテレビジョン』曰く「ラスボス」的な扱い[12]
May J.JUJUなど多数の有名アーティストに楽曲を提供する音楽プロデューサー。単発番組時代より出演。
菅井と並んで最も辛口な審査員の1人。
オペラ歌手、ミュージカル女優、タレント。レギュラー化時より出演。
菅井や田中より高い点数を付けることが多く、全体的に甘口な評価が目立つ。
2018年3月11日放送回(レギュラー放送期の最終回)のロケ企画「全国歌うま発掘隊!!」では、自身の故郷である宮城県仙台市に赴きリポーターを担当した。

放送内容[編集]

# 放送日 サブタイトル 出場者
(予選の歌唱曲)
優勝者 審査員 ゲスト 備考
1 2017年10月8日[注 2] 「再起をかける!超実力派シンガーNo.1決戦」 福田朱子(元SDN48
(「ENDLESS STORYREIRA starring YUNA ITO

さくらまや
(「GLAMOROUS SKYNANA starring MIKA NAKASHIMA

JASMINE
(「First Love宇多田ヒカル

歌恋
(「六本木心中アン・ルイス

石垣優(やなわらばー
(「なんでもないやRADWIMPS

清貴
(「リステンビヨンセ
JASMINE 田中隼人
菅井秀憲
大本京
坪倉唯子
竹中直人
有村架純
かつて脚光を浴びながらも落ち目になった歌手が出場。
決勝課題曲:「あなたに逢いたくて〜Missing You〜」(松田聖子
2 2017年11月19日[注 3] 第1回歌唱チャンプ 予選Aブロック:広島県出身の一般応募者、fumikaなど フィリピン出身の一般応募者 菅井秀憲
小柳ルミ子
森公美子
杉山勝彦
田中隼人
ホラン千秋
3 2017年11月26日 予選Bブロック:沖縄県フィリピン出身の一般応募者など 夏菜
ヒロミ
二代目尾上松也
4 2017年12月3日[注 4] 第1回中高生制服チャンプ 久保玲奈(元Prizmmy☆)を含む5名 徳島県出身の女子中学生 菅井秀憲
森公美子
杉山勝彦
田中隼人
岡田結実
黒沢かずこ
5 2017年12月10日
6 2018年1月28日
7 2018年2月4日[注 5] 第4回「歌唱チャンプ」 & チャンプ決定戦 新潟県出身の女子高校生など5人 新潟県出身の女子高校生 菅井秀憲
大本京
森公美子
杉山勝彦
田中隼人
8 2018年2月11日
9 2018年2月25日
10 2018年3月4日
11 2018年3月11日 「歌唱チャンプ」& ロケ企画「全国歌うま発掘隊」 新潟県出身の女子高校生他計4名 新潟県出身の女子高校生

(グランドチャンプ認定)

レギュラー放送最終回
SP① 2018年4月15日 全国歌うま発掘隊!!&音楽チャンプニュース 沖縄県在住の女子高校生 サンデープレゼント」枠で全国ネット。全編ロケVTRで構成されたため、村上・黒木や審査員の出演は無かった。
SP② 2018年5月19日 全国歌うま発掘隊!! 街角での採点カラオケで各都市[注 6]での最高得点者[注 7]+審査員特別推薦者3名 横浜市の男性 田中隼人
森公美子
高橋真麻 14:55 - 16:25に関東ローカルで放送。
またスタジオにて最終審査があったが、村上・黒木の出演は無く、井澤健太朗(テレビ朝日アナウンサー)が司会進行した。
SP③ 2018年7月27日 2時間スペシャル 全国31都市でカラオケ3000人オーディション 全国31都市での街角採点カラオケで100点満点獲得者8名+審査員特別推薦者3名の計11名 浜松市在住の女子高校生 田中隼人
杉山勝彦
森公美子
長嶋一茂 20:00 - 21:48に全国ネット[注 8]
また7月21日(土)14:55 - 16:25には関東・北海道ローカルでゴールデン直前SPも放送した。

ネット局と放送時間[編集]

放送対象地域 放送局 系列 放送日時 放送期間 ネット状況
関東広域圏 テレビ朝日(EX) テレビ朝日系列 日曜 21:58 - 23:05 2017年10月8日 - 2018年3月11日 制作局
北海道 北海道テレビ(HTB) 同時ネット
青森県 青森朝日放送(ABA)
岩手県 岩手朝日テレビ(IAT)
宮城県 東日本放送(KHB)
秋田県 秋田朝日放送(AAB)
山形県 山形テレビ(YTS)
福島県 福島放送(KFB)
新潟県 新潟テレビ21(UX)
長野県 長野朝日放送(abn)
静岡県 静岡朝日テレビ(SATV)
石川県 北陸朝日放送(HAB)
中京広域圏 メ〜テレ(NBN)
近畿広域圏 朝日放送(ABC)

現・朝日放送テレビ

広島県 広島ホームテレビ(HOME)
山口県 山口朝日放送(yab)
香川県・岡山県 瀬戸内海放送(KSB)
愛媛県 愛媛朝日テレビ(eat)
福岡県 九州朝日放送(KBC)
長崎県 長崎文化放送(NCC)
熊本県 熊本朝日放送(KAB)
大分県 大分朝日放送(OAB)
鹿児島県 鹿児島放送(KKB)
沖縄県 琉球朝日放送(QAB)

スタッフ[編集]

  • ナレーション:服部伴蔵門
  • 声の出演:木村良平
  • 実況:清水俊輔吉野真治(どちらもテレビ朝日アナウンサー)
  • 構成:都築浩小杉四駆郎
  • TM:高田格(テレビ朝日)
  • TD:平間隆啓
  • カメラ:宮本邦慶、大島秀一
  • VE:石原敬太
  • 音声:江尻和茂、中田孝也
  • 照明:江頭儀浩
  • TK:高橋由佳
  • 美術デザイン:山下高広(テレビ朝日)
  • 美術進行:柴田岳
  • 大道具:松本友博
  • 小道具:石井琢也
  • 電飾・システム:西尾亘平
  • モニター:鈴木準司
  • 特効:大野晃一
  • ヘアメイク:川口カツラ店
  • 編集:中村哲夫
  • MA:大形省一
  • 音効:矢部公英
  • 編成:田中真由子、西岡佐知子(テレビ朝日)
  • 宣伝:吉原智美(テレビ朝日)
  • デスク:稲月彰子
  • 事務所協力:ジャニーズ事務所
  • 技術協力:TSP、東京オフラインセンター、千葉音声研究所
  • 音楽協力:テレビ朝日ミュージック
  • カラオケ機材協力:第一興商
  • 制作協力:Big Face、エスピーボーン、FOOLEN LARGE、D.Walker
  • 統括:奥川晃弘(テレビ朝日)
  • リサーチ:下川悟、栗原潤、竹村洪作
  • 協力:牧野綾子
  • 制作スタッフ:ルベル瑠佳、山脇達雄、木俣翔太、門倉勝次、デリガー・ディリシャティ
  • アシスタントプロデューサー:竹山知子(D.Walker)、渡辺敦成、鈴木園子、反り目尚美(エスピーボーン)、栗田友理奈、陶香奈子
  • ディレクター:長谷川嘉紀、池上健介・田中匡史・矢﨑浩司・川跡友里(テレビ朝日)、川島圭太(Big Face)、豊島隆一、田村裕(浩)行、河村啓司、安井啓太
  • チーフディレクター:眞木大輔
  • プロデューサー:船引貴史・北村麻美(テレビ朝日)、徳江長政(エスピーボーン)、土屋大路(Big Face)、高木大輔・川島典子(FOOLEN LARGE)
  • ゼネラルプロデューサー:樋口圭介(テレビ朝日)
  • 制作著作:テレビ朝日

関連項目[編集]

脚注[編集]

注釈[編集]

  1. ^ ただし、朝日放送テレビは『スーパーベースボール 虎バン主義。 阪神×ヤクルト』のため翌日未明0:55 - 2:23に、九州朝日放送は『カチタカ! 福岡ソフトバンクホークス×千葉ロッテマリーンズ』のため翌日未明1:25 - 2:50に、鹿児島放送は同月21日15:00 - 16:25にそれぞれ遅れネットで放送。
  2. ^ テレビ朝日ほか一部系列局のみ21:54 - 21:58に『このあとは 今夜、誕生!音楽チャンプ』(『ウマカケル』開始前のつなぎ番組として。)を別途放送。
  3. ^ サンデーステーション』が急遽20分後拡大(20:54 - 22:14)となったため、20分繰り下げ(22:18 - 23:25)。
  4. ^ 前座に『M-1グランプリ2017』(18:57 - 22:10、朝日放送〈当時〉制作)を放送のため、12分繰り下げ、1分縮小(22:10 - 23:16)。同番組との接続はステブレレス。
  5. ^ ビートたけしのスポーツ大将3時間スペシャル』(18:57 - 21:54)放送のため、60分繰り下げ(22:58 - 翌0:05)。
  6. ^ 福岡県福岡市神奈川県横浜市千葉県柏市の計3都市。
  7. ^ 福岡県福岡市での最高得点者の男性は、体調不良により欠席。
  8. ^ 関東ほか一部地域のみ19:54 - 20:00に『このあと 音楽チャンプ2時間スペシャル』を別途放送。

出典[編集]

  1. ^ a b “関ジャニ・村上×黒木瞳の音楽オーディション番組、10月からレギュラー化”. オリコン. (2017年8月17日). http://www.oricon.co.jp/news/2095744/full/ 
  2. ^ “音楽チャンプ 2017年6月30日放送回”. gooテレビ番組. (2017年6月). https://tvtopic.goo.ne.jp/program/ex/75328/1075121/ 
  3. ^ “関ジャニ∞・村上×黒木瞳、MC初タッグ。スターを発掘するオーディション番組スタート”. ロッキング・オン. (2017年6月21日). https://rockinon.com/news/detail/162622 
  4. ^ “海藏亮太、テレビ朝日のオーディション番組で発掘 来春プロデビュー決定”. オリコン. (2017年6月21日). http://www.oricon.co.jp/news/2098500/full/ 
  5. ^ “「第1回 歌唱チャンプ」11・26、決勝まで一挙放送”. オリコン. (2017年11月20日). https://www.oricon.co.jp/news/2100911/full/ 
  6. ^ 関ジャニ村上「音楽チャンプ」3月末終了 テレ朝、異例半年で打ち切り”. スポーツニッポン (2018年1月31日). 2018年1月31日閲覧。
  7. ^ テレビ朝日:日曜夜に「日曜プライム」枠を新設 「サンデーステーション」は夕方に移動”. まんたんウェブ (2018年2月23日). 2018年2月23日閲覧。
  8. ^ “村上信五と黒木瞳「音楽チャンプ」でMC初タッグ!”. ニュースウォーカー. (2017年6月21日). https://news.walkerplus.com/article/112810/ 
  9. ^ “今夜、誕生!音楽チャンプ 2017年10月8日放送回”. gooテレビ番組. (2017年10月). https://tvtopic.goo.ne.jp/kansai/program/abc/77893/643427/ 
  10. ^ “「音楽チャンプ」が新シリーズ突入!? 村上信五『混沌とした戦いでした』”. ザテレビジョン. (2017年11月15日). https://thetv.jp/news/detail/127932/ 
  11. ^ “今夜、誕生!音楽チャンプ 2017年11月19日放送回”. gooテレビ番組. (2017年11月). https://tvtopic.goo.ne.jp/program/ex/77881/1114907/ 
  12. ^ “【試写室】「今夜、誕生!音楽チャンプ」審査員の辛口の中に絶妙な“隠し味”あり”. ザテレビジョン. (2017年10月8日). https://thetv.jp/news/detail/123737/p2/ 

外部リンク[編集]

テレビ朝日系列 日曜21:58 - 23:05枠
前番組 番組名 次番組
今夜、誕生!音楽チャンプ
日曜プライム
※21:00 - 23:05
テレビ朝日 日曜21:54 - 21:58枠
このあとは 今夜、誕生!音楽チャンプ
日曜プライム
※21:00 - 23:05