黒沢かずこ

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黒沢くろさわ かずこ
本名 黒沢くろさわ 宗子かずこ
別名義 千手観音かずこ、クレア黒沢
生年月日 (1978-10-17) 1978年10月17日(43歳)
出身地 日本の旗 日本茨城県ひたちなか市
(旧勝田市
血液型 O型
身長 158 cm
言語 日本語
方言 共通語
出身 NSC東京校4期
トリオ名 森三中
相方 大島美幸
村上知子
芸風 コント漫才、歌ネタ
立ち位置
事務所 吉本興業
活動時期 1998年 -
同期 ロバート
インパルス など
現在の代表番組 情報プレゼンター とくダネ!
ゴチャ・まぜっ!
他の活動 女優
配偶者 未婚
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黒沢 かずこ(くろさわ かずこ、1978年(昭和53年)10月17日 - )は、日本お笑いタレント女優であり、女性お笑いトリオ・森三中ボケ担当。本名:黒沢 宗子(読み同じ)。

茨城県ひたちなか市(旧・勝田市)出身。吉本興業所属。ひたちなか市立勝田第三中学校卒業、水戸短期大学附属高等学校(現・水戸啓明高等学校)卒業、吉本総合芸能学院 (NSC) 東京校4期生。

デビュー当初は本名で活動していたが、「宗子」が「かずこ」と読みにくいためか、名前をひらがな表記に変更した。

人物[編集]

  • 素人時代から大のお笑いファンで、よくお笑いのライブを見に上京していたという。松本人志のライブビデオ「寸止め海峡(仮)」の「恩返しされた男」というコントで真っ先に「板尾さーん!」と叫んでいる観客は黒沢である[1]。また増田英彦ますだおかだ)に、「将来は芸人になりたい」と綴ったファンレターを送り、返事を貰ったこともある。さらに、関東地方に住んでいるにもかかわらず、『MBSヤングタウン』などを聞くためMBSラジオに周波数を合わせたり、有線でクリアな放送を楽しんでいた。アメトーークでも、自分は茨城県にいながら関東ローカルの有線放送を繋げられると発言していた。
  • 1998年、NSC東京校の同期だった大島美幸村上知子と共に「森三中」を結成。2001年、日本テレビ『進ぬ!電波少年』の「電波少年的15少女漂流記」に参加し、同年には大島と村上が『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!』で頭角を現してきたこともあり、森三中のテレビ出演が増える。
  • Matthew's Best Hit TV』には、クレア黒沢(アメリカショウビズ界のセクシーダイナマイトで女優の卵という設定)として出演していた。
  • 2003年に大島が、2008年には村上が結婚したため、森三中では唯一の独身メンバーになる。
  • 一人っ子で、実家は食堂喫茶「まわたり食堂」を経営している。バブルの頃は繁盛し裕福な生活を送っていたが、「両親がパチンコにのめり込み、お昼時に「準備中」の看板を掲げ、後に客足が遠のいた」と本人が語っている。オリジナルメニューとしてコーンポタージュに麺が入った「ポタージュラーメン」がある。
  • 初恋の人は近藤真彦。最近は東方神起の大ファンである。
  • 中学校ではソフトボール部に所属しキャプテンも務めた。
  • 人格を幾つか演じることがあり、くーちゃん(11歳)、くろちゃん(17歳)、くろさん(33歳、ゴシップ好き)がある[2]
  • メンバーの中、唯一2010年吉本べっぴんランキングで第6位にランクイン(それ以外のメンバーはぶちゃいくランキングで大島が第6位、村上が第8位にランクインされている)。
  • 上半身の肌の露出を嫌う。後述の「千手観音かずこ」の衣装はキャミソール状だが、実際にはその下に、二の腕まで隠れる肌色の肌着を着込んでいる。
  • 2015年10月23日放送の絶対合わない2人「犬猿」では、日本大学出身のモデルである大倉士門に対して、日大に進学する憧れがあったことを証している。
  • 運転免許を持っていなかったが、2017年に『出川哲朗の充電させてもらえませんか?』(テレビ東京)ロケのゲスト出演のために原動機付自転車免許を取得、同番組での運転が初の公道での運転となった[3]
  • 森三中のメンバーのほか2人より年上であるため、芸歴は同期にもかかわらずしばしばメンバーからは「黒沢さん」とさん付けで呼ばれる。

千手観音かずこでの活動[編集]

単独で「千手観音かずこ」(自称:平成の歌姫、三茶の女豹)名義でも活動中。全身金色の衣装が特徴で、邦楽を意味不明な言語で歌うこともある。レパートリーには、倖田來未の『キューティーハニー』、MISIAの『Everything』、森川由加里の『SHOW ME』、アン・ルイスの『六本木心中』などがある。いずれも歌詞はアドリブで、うろ覚えのまま雰囲気だけで歌うため、その都度歌詞が変わり原型を留めないことがほとんど。また、自身が作詞作曲した、「嫁にキッピリ」、「バイバイしないで」、「透明のテーブル」という曲もある。

アメトーーク!』や『HEY!HEY!HEY! MUSIC CHAMP』で歌を披露している。『めちゃ×2イケてるッ!』では、番組内のコーナー企画『近くへ行きたい三軒茶屋編において「たまたま近くに住んでいるから」という理由でゲスト出演、キューティーハニーならぬ「テキトーハニー」と名づけられ、その後も応援ゲストとして出演機会が増えている。その際、岡村隆史からは「三茶の女豹」と紹介されている。2010年1月9日放送分では、倖田來未本人を前にテキトーハニーを披露し、後に倖田公認のモノマネとなった。ちなみに2009年お台場合衆国のめちゃイケのブースめちゃ畑牧場では彼女をモデルにしたロデオが作られている、めちゃイケでメンバー以外がモチーフとなるのは江頭2:50以来の快挙である。

このキャラクター一本でR-1ぐらんぷりの準決勝に進出した。

俳優の成宮寛貴がファンであることをテレビ番組「VivaVivaV6」で公言し、同番組内で成宮からドルチェ&ガッバーナの下着をプレゼントされ、「もう死んでもいい!」と感激した。

逸話[編集]

  • 幼少時は多忙な両親に朝食を用意してもらえなかったことで、中学2年まで朝食という存在を知らなかった。親にそのことを告げると「気がついた?」と言われたという[4]
  • お笑い芸人が出演するラジオ番組の聴取を趣味にしており、芸能人となってからも様々な番組のコーナーに匿名でメール投稿している。自身のラジオの始まりは茨城放送にあると語っており、阿部重典の番組を愛聴していたり、学生時代はニッポン放送三宅裕司のヤングパラダイス』『内海ゆたおの夜はドッカーン!』『伊集院光のOh!デカナイト』『ウッチャンナンチャンのオールナイトニッポン』、TBSラジオ岸谷五朗の東京RADIO CLUB』、文化放送Come on FUNKY Lips!』のほか、関西圏のMBSラジオMBSヤングタウン』『ヤンタンあそびのWA‼』をいわゆる雑音リスナーとして聴いていた[5]。TBSラジオのJUNKJUNK2筆頭に文化放送大竹まこと ゴールデンラジオ!』、ニッポン放送『DAYS』『オールナイトニッポン[6]TOKYO FMSkyrocket Company』『TOKYO SPEAKEASY』などを愛聴しており、ゲストとして呼ばれることもある[7]
  • ラジオのペンネームは、癒し系な感じで読まれるようにと「ゴマ」にしている。
  • 2020年、新型コロナウイルスに感染し、活動を自粛していた際にはラジオに助けられたと語っている[7]。退院の日にニッポン放送『笑福亭鶴瓶 日曜日のそれ』を聴き、笑福亭鶴瓶の声を夜も聴きたいと思い立ち、この時にradikoプレミアム会員になったと語っており[7][5]、関西地方のラジオではMBSラジオこんちわコンちゃんお昼ですょ!』『福島のぶひろの、金曜でいいんじゃない?』『小籔×笑い飯の「土020」』『ヤングタウン日曜日』などを愛聴している他、大分放送村津孝仁アナウンサーが出演している番組(『10000BuzzMachine』など)も愛聴している[8]。現在はタイムフリー聴取も多くなったと語っている[5]。「ラジオ好きというのはラジオを聴いている全員のことを指す」「ラジオは元気をくれるサプリメントのようなコンテンツだと思うから、何番組も聴くより居心地のよい場所を作ってくれるパーソナリティを見つけることが大切」だとインタビューで語っている[5]
  • 「ラジオは出るもんじゃない、聴くものだ」と公言している通り、トークは苦手。レギュラー出演中の「ゴチャ・まぜっ!火曜日」では「ラジオなのに発言が少ない」と共演者の藤井隆が致命的と言える評価を下している。藤井曰く「オープニングは10分くらいあるのに、いつも話が広がらず7分程度で終わってしまう」「片付けられない症候群の話題にしか積極的に参加しない」[9]
  • 14歳の頃から「私は松本さんと結婚する」と真剣に考えていたほどの熱狂的な松本人志ファン。「テストの名前欄に"松本人志"と書いて0点をもらう」「松本のサインを完コピできる」「松本の家まで行く」などのエピソードがある。
  • ナインティナインのファンクラブにも入っており、会員番号は24番だった[6]
  • 尊敬している女芸人は、清水ミチコ松嶋尚美である。
  • 尻がの皮膚のようになっていることを公言しており、『ロンドンハーツ』でそれを見せられた田村淳が悲鳴を上げた。
  • 妄想が趣味。一人っ子で遊び相手がいなかったため、小さい時からよく妄想をしていたという。番組でもよく妄想話を披露している。
  • かつては痩せており「森三中の中ではキレイな方」と言われていたが、夜中に食する自宅での一人焼肉にハマリ激太りしてしまった。
  • 痩せていたころはキャラ作りのため、眼鏡をかけていることが多かった。このため、岡村隆史に「光浦?」と言われたり、番組内のテストで成績が悪いと「おまえ、なんで眼鏡かけてんだ?」といじられることがあった。
  • 「15少女漂流記」で一緒だったいとうあさこなかのよいこオアシズと仲が良い。いとうの「浅倉南」ネタで着ているレオタードは黒沢がプレゼントしたものである。
  • 人見知りが激しく人に心を見せることができない性質らしく、相方の大島ですら「私に心を開いてくれるまで2年かかった」と語っていた。
  • かなり根に持つ性格らしく、村上から日頃言えない文句を言われたり、一般人から言われた暴言をいつまでも気にすることが多いとされている。
  • 結婚相手に求める条件として『光浦と3人での同居可』『光浦の老後の介護』を挙げている。
  • 芸人内で「AG会」という派閥を作り、リーダーになっている。「AG」とは「温(A)かいご(G)飯を食べよう会」の略。
  • バンジージャンプが苦手である。なにかと言い訳をつけて村上と交代する。その際村上は「ホントお前ズルイ女だな」と言っている。
  • 逆に食に関しては度胸がある。タガメカエルなどほぼ何でも食べられる。その時は2人も「マジですげぇな」と言っている。また、辛い食べ物(度を超えて辛い物は、別だが)にも、森三中のメンバーが「辛い」と感じる物も平気でたべる
  • 好きな食べ物はすじこ
  • ヒルナンデスカゴメの工場見学のロケで森三中の中でなぜか黒沢だけいなかったことから、トマト嫌いだと思われているが実は大好き。
  • ご飯を食べる際には茶碗や弁当の蓋で口元を隠す癖がある。本人曰く「歯並びが悪いから食べてる姿を見られたくないから」だという。メンバーの前でも隠す。
  • かつては痩せていたが太ってしまったため「パスポートの写真が違う」と空港で止められる事があった。

単独での出演[編集]

トリオでの出演は森三中#出演を参照。

テレビドラマ[編集]

その他のテレビ番組[編集]

ウェブテレビ

ラジオ[編集]

CM[編集]

映画[編集]

劇場アニメ[編集]

吹き替え[編集]

舞台[編集]

MV[編集]

  • - 「アイタリナイ」

作品[編集]

配信限定シングル[編集]

  • 「さんちゃん紳士」 (2018年7月25日)

脚注・出典[編集]

[脚注の使い方]
  1. ^ 2007年11月21日放送分「ヨシモト∞
  2. ^ 2010年1月19日「ロンドンハーツ」出演時に仲間芸人が告白
  3. ^ 唐津~宮地嶽神社を目指す旅・完結編!人見知りの黒沢かずこは充電場所を探し出せるのか!?:出川哲郎の充電させてもらえませんか?”. テレ東プラス. テレビ東京 (2017年11月11日). 2018年7月22日閲覧。
  4. ^ ゴチャ・まぜっ!火曜日 (2006年から2009年まで)
  5. ^ a b c d 「ラジオを聴いている人、全員がラジオ好き」森三中・黒沢かずこが語るラジオとの歩み、ラジオ好きの定義“スピーカーでラジオを聴こう”キャンペーン インタビュー”. WE LOVE RADIO 2022 (2022年6月24日). 2022年6月24日閲覧。
  6. ^ a b 『ナインティナインのオールナイトニッ本』 Vol.1、p76
  7. ^ a b c “ラジオオタク”森三中・黒沢「コロナの期間中は、ラジオに助けられました!」”. エフエム東京 (2020年6月17日). 2020年6月17日閲覧。
  8. ^ ラジオ愛が大爆発! 森三中黒沢 最強ラジオテーブル発表!”. YouTube (2021年11月27日). 2021年11月28日閲覧。
  9. ^ 2008年12月4日放送「アメトーークだ!」出演時に発言
  10. ^ ついていけない子さんを愛でる~SDGs&生理&サウナ 問題提起ドラマバラエティ~”. テレビ東京. 2021年1月24日閲覧。
  11. ^ “白髪に尿漏れ…35歳老い愛で子さんの悩みをコントに、森三中・黒沢が主演”. お笑いナタリー. (2016年6月12日). http://natalie.mu/owarai/news/190570 2016年6月14日閲覧。 
  12. ^ 石橋貴明プレミアム 超人No.1決定戦 Supported byコミックシーモア”. ABEMA SPECIAL 2チャンネル (2021年3月20日). 2021年3月26日閲覧。
  13. ^ サントリー「オールフリー コラーゲン」新テレビCM発表会”. 電通報 (2015年7月1日). 2015年7月3日閲覧。
  14. ^ 黒沢かずこ - オリコンCM出演情報
  15. ^ “話題のふきカエ シュガー・ラッシュ:オンライン”. ふきカエル大作戦!!. (2018年12月16日). https://www.fukikaeru.com/?p=10747 2018年12月22日閲覧。 
  16. ^ “憎しみの“おさがり”テーマの「さがり」に小川菜摘「客席が凍りつく作品に」”. ステージナタリー. (2016年8月25日). http://natalie.mu/stage/news/199409 2016年8月25日閲覧。 

関連項目[編集]

外部リンク[編集]