マツコ・デラックス

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マツコ・デラックス
ペンネーム マツコ・デラックス
誕生 1972年10月26日(43歳)
日本の旗 日本千葉県千葉市花見川区
職業 タレント
コラムニスト
エッセイスト
女装家
言語 日本語
活動期間 2002年7月 -
ジャンル コラム
エッセイ
デビュー作 『アタシがマツコ・デラックス!』
公式サイト 公式プロフィール
所属事務所 ナチュラルエイト
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マツコ・デラックス1972年10月26日 - )は、日本の男性コラムニストエッセイスト女装タレント司会者千葉県千葉市花見川区出身。所属事務所ナチュラルエイト

来歴[編集]

文筆業[編集]

1972年10月26日千葉県千葉市生まれ[1][2]。子供時代から自身が男性同性愛者ゲイ)である事を自覚しており、幼なじみの従兄弟に性的な魅力を感じた経験を告白している。因みに漫才師シンデレラエキスプレスの松井成行はいとこで、しかも唯一の男性であるため自身の事かも知れないと語っている[3]。高校ではSMAP木村拓哉と同級生だったが、お互いに面識はなかった[4]。卒業後は美容師の資格を得て働いていたが、「何か違う」と感じていた時にアクティビストな同性愛者の姿を見て奮起し[5]、『薔薇族』『SAMSON』『G-men』に並ぶゲイ雑誌Badi 』の編集部に転職し、同誌の記者編集者などを務めた[6]

二十代後半に一度退職し、実家で引き篭もり生活を送っていたが[7]、編集者時代の記事を読んでいた小説家中村うさぎがホストを務める対談集『人生張ってます』のゲストに抜擢され、「マツコ・デラックス」の芸名と個性的なビジュアルやトークスキルが注目された事が世に出るきっかけとなった[7]。更に中村から「あんたは書くべき人間」とその文才が高く評価されるなどを経て、[7]2000年[8]から、スリーサイズ:全て180cm、体重140kgの巨体と、女装家というユニークなスタイルでタレント活動とコラムなどの執筆活動を開始した。因みに、新聞やニュースサイトの見出し欄などでは、文字数制限の問題から「マツコDX」と表記されることがある[9]2002年ソニー・マガジンズ社から『アタシがマツコ・デラックス』を発表、以降も定期的に著作を発表している。また、毒舌と体型で比較される事の多いナンシー関とは、「デブ」についてのテーマで対談している[10]

テレビ、ラジオへの進出[編集]

2000年フジテレビワンナイR&R』の前身番組『エブナイ』でテレビ初出演を果たす。2005年TOKYO MXの情報番組『5時に夢中!』のコメンテーターで登場し、2015年現在、月曜レギュラー出演中である。

2009年、フジテレビで初の冠番組マツコの部屋』が開始される。それまでは、マネジメントとタレント活動を一人で兼任していたが、友人のミッツ・マングローブの伯父である徳光和夫に「事務所に入った方がいい」と助言され、ナチュラルエイトに所属した[11]。以降、『マツコ&有吉の怒り新党』、『月曜から夜ふかし』、『アウト×デラックス』など、自由かつ毒舌混じりな発言を大いに活かしているレギュラー番組が次々とスタートする。2012年4月、日本テレビ『三毛猫ホームズの推理』で連続ドラマ初出演を果たす。

2011年ラジオ文化放送で冠番組『井筒とマツコ 禁断のラジオ』が開始する。

人物[編集]

趣味・嗜好[編集]

尊敬する人物として元NHKアナウンサーの加賀美幸子をあげており、彼女がホスト役を務めた2013年6月17日放送の『ハートネットTV』にゲスト出演した[12]。同様に美輪明宏の名をあげている。番組の収録などでテレビ局やスタジオに出向いた際、美輪も偶然同じ社屋にいると伝え聞いた時は必ず楽屋を訪ね挨拶をするという[13]

元プロ野球選手の高橋慶彦の大ファンであり、テレビ番組等で度々公言している。『マツコ&有吉の怒り新党』で「私のイケるプロ野球選手、不動の1位」とコメントした[14]

ハロー!プロジェクトのファンであり、特に「それぞれの個性が面白い」とBerryz工房を気に入っているという。本人曰く「ベリのファンって恥ずかしいからモー娘。のファンってことにしてるのよ」という(そのことについて嗣永桃子は「ベリのどこが恥ずかしいんですか!」と思ったという)[15]

80年代のアイドルの中でも特に中森明菜の大ファンで、数々の番組で公言している[要出典]

政治的スタンス[編集]

「今の若者は漫画家小林よしのりゴーマニズム宣言SAPIOに影響を受けすぎており、寄りになっている」と述べている[16]

同性愛者を公表している民主党所属の元大阪府議会議員の尾辻かな子を支持、支援しており、2007年の参議院選挙に彼女が出馬を表明した際、支持者集会で応援ビデオメッセージを送っている[17]。因みに、同性愛者について「足りない感じがする」などネガティブな発言をした石原慎太郎東京都知事(当時)に対しては批判している[18]

エピソード[編集]

  • 大相撲力士宝富士大輔が「マツコ・デラックス似の力士」と評判で、師匠の伊勢ヶ濱親方(元横綱旭富士)からも「似てる。マツコ富士に改名しようか」と言われたことがある[19]。その後、2012年4月23日放送分の『月曜から夜ふかし』に宝富士がゲスト出演し、初共演した[20]
  • 寿司の最高皿数は高等学校時代に記録した34皿だったというが、とある回転寿司店で寿司を食べる企画の番組で35皿に更新した(カレーを5皿分と換算して)[21]。その番組では10分で17皿、14分で22皿を食べる早食いを見せている[21]。さすがに高校時代よりは食欲が落ちているという[21]
  • 以前自身のウィキペディア内で「放送大学在学中」と誤りを記載されていたことがあった。そのことについて失笑と苦言を呈したうえで、放送大学のテキストは所有していないが、時々興味のある内容の授業を視聴することはあると述べた[要出典]

受賞歴[編集]

書籍[編集]

単著[編集]

共著[編集]

連載雑誌[編集]

出演[編集]

テレビ番組[編集]

2015年10月時点。

情報・バラエティ番組[編集]

過去の出演

テレビドラマ[編集]

ラジオ[編集]

CM[編集]

ミュージックビデオ[編集]

映像外部リンク
喜びの唄 - 斉藤和義の23rdシングル(2003年3月発売)

映像作品[編集]

DVD
  • マツコの部屋 アンタがいるから素直に笑えないのよ 編 (2011年2月16日 PCBC-51912)
  • マツコの部屋 アタシ、誰のために生きてるの? 編 (2011年3月16日 PCBC-51911)
    以上、発売:フジテレビザ・ワークス 販売:ポニーキャニオン
  • マツコの知らない世界 -極めすぎた男たち 篇- (2013年8月30日 PCBE-54286)
  • マツコの知らない世界 -極めすぎた女たち 篇- (2013年8月30日 PCBE-54287)
    以上、発売:TBS 販売:ポニーキャニオン

商品[編集]

脚注・出典[編集]

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  1. ^ 石塚知子(構成)「FRONT+[マツコ・デラックス]」、『週刊朝日』、朝日新聞出版2012年3月30日
  2. ^ TOKYO MX * 5時に夢中! - 出演者プロフィール マツコ・デラックス”. TOKYO MX (2009年3月30日). 2015年3月10日閲覧。
  3. ^ 『週刊文春』2011年6月30日号
  4. ^ アサヒ芸能』2008年12月22日発売号 インタビュー記事
  5. ^ マツコ・デラックスが職歴を語る 美容師見習いやゲイ雑誌の編集者ライブドアニュース(2015年3月26日)
  6. ^ 週刊女装リターンズ, p. 240, 奥付 - 美容師→ゲイ雑誌編集→肉体を使わない肉体労働者→ゲイ雑誌編集と経て、現在はコラムニスト。
  7. ^ a b c “マツコ 引きこもり時代に同級生の「幸せランキング」作る”. NEWSポストセブン. (2013年10月7日). http://www.news-postseven.com/archives/20131017_216983.html 
  8. ^ 週刊女装リターンズ, p. 199, 第3章 言う私、そして、生きて行く私.
  9. ^ CoccoとマツコDX「QJ」2万字対談、ECDはサブカル鬱を語る”. ナタリー (2010年8月4日). 2010年9月10日閲覧。
  10. ^ 伏見憲明魅惑のブス勁草書房2000年ISBN 978-4-326-65232-7
  11. ^ “【エンタがビタミン♪】マツコ・デラックスが沸騰寸前!“天敵”女子アナとバトル。ミッツ・マングローブも参戦。”. メディアプロダクツジャパン. (2010年7月22日). http://japan.techinsight.jp/2010/07/matsuko_0721.html 
  12. ^ シリーズ 多様な“性”と生きている―第4回「マツコ・デラックス “生きる”を語る」”. ハートネットTV. NHK (2013年6月17日). 2015年2月23日時点のオリジナルよりアーカイブ。2015年5月2日閲覧。
  13. ^ マツコ・デラックス スタッフが配慮し美輪明宏との共演なし - NEWSポストセブン・2015年5月2日
  14. ^ マツコ&有吉の怒り新党 2014年7月30日放送 - gooテレビ番組
  15. ^ 2月22日、3月1日はマツコ・デラックスがゲスト!「ハロプロ緊急会議」開催。”. ニッポン放送 (2015年2月5日). 2015年2月23日閲覧。
  16. ^ 「マツコ・デラックスの『流行人 百面相スケッチ』」『EX大衆』2012年10月より
  17. ^ マツコ・デラックスさんのコメント〜尾辻かな子「Try&Win!」上映 (YouTube) (Akira Shimadaアップロード) 2007年7月4日
  18. ^ “石原都知事に「あの発言は狂ってる!」 マツコ、青少年条例で激怒”. J-CASTニュース. (2010年12月14日). http://www.j-cast.com/2010/12/14083475.html 2011年2月9日閲覧。 
  19. ^ マツコ激似の宝富士に共演オファー!師匠も絶賛「マツコ富士に改名しようか」 スポーツ報知、2011年8月17日
  20. ^ 宝富士vsマツコ激似の2人 初顔合わせ日刊スポーツ 2012年4月18日記事
  21. ^ a b c 『夜の巷を徘徊する』(テレビ朝日系)2015年10月9日放送回より。
  22. ^ “Googleやマツコデラックスなど、6個人・団体がTSSA受賞”. ゲイライフジャパン. (2010年12月5日). http://www.gaylife.co.jp/?p=1244 2015年4月5日閲覧。 
  23. ^ マツコが総合演出 日テレ新番組「近年まれに見るクソ番組」
  24. ^ マツコ・デラックス「そりゃもう」タイプは五郎丸歩”. 日刊スポーツ (2015年10月15日). 2015年10月15日閲覧。
  25. ^ タモリ、マツコの和装姿に「マキシマムって感じ」”. ORICON STYLE (2015年9月25日). 2015年9月25日閲覧。
  26. ^ マツコ熱望の“年賀状丸投げ”実現「夢がかないました」”. サンスポ (2015年10月14日). 2015年10月15日閲覧。
  27. ^ タイガー魔法瓶 新テレビCM マツコ・デラックスさんが主演・監督!?”. 電通報 (2015年6月25日). 2015年7月3日閲覧。
  28. ^ マツコ、ピザーラ新商品にマジキレPR「そんなにカニが大事か!?」”. スポーツ報知 (2015年11月13日). 2015年11月13日閲覧。
  29. ^ “斉藤和義@Zepp Tokyo”. RO69 (ロッキング・オン). (2014年12月12日). http://ro69.jp/live/detail/115748 2015年4月3日閲覧。 
  30. ^ a b マツコ危機一発DX|商品情報|黒ひげ危機一発|タカラトミー”. タカラトミー. 2011年5月30日閲覧。

外部リンク[編集]