斉藤慶子

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斉藤 慶子さいとう けいこ
本名 出生名:斉藤慶子
生年月日 (1961-07-14) 1961年7月14日(61歳)
出生地 日本の旗 日本宮崎県小林市
血液型 A型
ジャンル 女優タレント
活動期間 1982年 -
配偶者 木本裕仁(1997年 - 2008年)
中村規脩(2011 - )
公式サイト 太田プロダクション
主な作品
東雲楼 女の乱
 
受賞
日本アカデミー賞
1995年 優秀助演女優賞
その他の賞
1994年 第7回日刊スポーツ映画大賞助演女優賞
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(さいとう けいこ、1961年7月14日 -)は、日本女優タレント、元グラビアモデル・元歌手宮崎県小林市出身。前夫との間に娘1人。所属は太田プロダクション。みやざき大使。

来歴[編集]

宮崎県小林市に一人っ子として生まれる。父は市役所勤務だったが[1]、辞めて養魚場を経営。幼い頃から両親の喧嘩が絶えず、宮崎県立小林高等学校3年の時に別居し、翌年離婚。父は大学2年の時に再婚。大学在学中の1982年日本航空「JAL沖縄キャンペーンガール」に選ばれ、熊本大学教育学部心理学専攻を中退し、上京。大学の先輩でもある「宮崎美子2世」とも呼ばれグラビアモデルで活動[2]、歌手デビューもした。1983年、映画に初出演。1988年10月に母親が自殺[3]

1995年、第18回日本アカデミー賞優秀助演女優賞受賞(「東雲楼 女の乱」)。

1997年7月、7年の不倫交際を経て、12歳年上の実業家木本裕仁と結婚し、2000年6月に長女を出産するが、2008年5月に離婚。親権は斉藤が持つ[4]

2007年東国原英夫宮崎県知事に初当選した際、祝福のコメントを述べ、みやざき大使に選出された。

2009年8月、アップフロントエージェンシー(現:アップフロントプロモーション)から、太田プロダクションに移籍。

2011年11月、15歳年上のショップジャパン創業者の中村規脩(なかむらただし)と子連れ再婚した[5]

出演[編集]

テレビドラマ[編集]

NHK
日本テレビ
TBS
フジテレビ
テレビ朝日
テレビ東京

映画[編集]

テレビ番組[編集]

ラジオ番組[編集]

CM[編集]

出版[編集]

著書
  • 『抱きしめて』(シンコーミュージック)
  • 『産みたい』(新潮社
  • 『愛される勇気』(光文社
写真集
  • 『夏。ハワイ、湘南』映画ファン臨時増刊号(愛宕書房)
  • 『そして、ヴェニスと私』(愛宕書房)
  • 『春、全開。慶子とウエストコースト。』映画ファン特別編集(愛宕書房)
  • 『採光の個室』(ワニブックス)
  • 『誘惑』(学研
  • 『素足のアイドルたち』(小学館)電子書籍
ビデオ
  • 『春、全開。慶子とウエストコースト。』(愛宕書房)
  • 『斉藤慶子 Part2』(愛宕書房)
  • 『Muscat Body』(コスミック)
  • 『採光の個室』(出版サービスセンター)
  • 『奪って・・・Take me』(大陸書房)
  • 『妖精の吐息』(JVD)
  • 『誘われて・・・』(日本ソフトセンター)
  • 『DOUBLE』(ポニーキャニオン荻野目慶子とのオムニバス

ディスコグラフィ[編集]

シングル[編集]

# 発売日 A/B面 タイトル 作詞 作曲 編曲 規格品番
1 1982年
9月21日
A面 もの想いシーズン 来生えつこ 来生たかお 福井利雄 UE-527
B面 夕闇のふたり
2 1983年
3月5日
A面 愛されたがっているくせに 青木望 UE-535
B面 やさしさ、ひととき 馬飼野俊一
3 1983年
9月21日
A面 Flashin' Back いわせ秋美 UE-543
B面 ラブポーション 建石一 馬飼野俊一
4 1984年
8月5日
A面 ふりむけば 阿部麻里 青木望 UE-568
B面 ロスト・サマー・タイム 中尾秀仁 いわせ秋美 竜崎孝路

デュエット・シングル[編集]

発売日 デュエット 曲順 タイトル 作詞 作曲 編曲 規格品番
ポリスター
1995年
10月25日
堀内孝雄 01 悲しい乾杯 荒木とよひさ 堀内孝雄 今泉敏郎 PSDF-5012
02 恋人たちの森

アルバム[編集]

脚注[編集]

注釈[編集]

  1. ^ 正答率は2割7分4厘だったが歴代ワースト2位の24連敗を記録。2012年の復刻版で大御所ダービーの2枠回答者だった。

出典[編集]

  1. ^ 「人間ナウ 斉藤慶子」『週刊明星』、集英社、1982年4月8日号、165頁。 
  2. ^ 週刊サンケイ1982年3月4日号 p.38
  3. ^ FRIDAY フライデー 1988年10月21日号☆斉藤慶子の母親が自殺
  4. ^ "斉藤慶子 不倫7年→結婚11年→円満離婚". スポニチAnnex. 2008年12月29日. 2023年3月10日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年3月11日閲覧
  5. ^ 斉藤慶子、玉の輿婚の相手は通販経営者-芸能速報-デイリースポーツ online

関連項目[編集]

外部リンク[編集]