磯野貴理子

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いその きりこ
磯野 貴理子
本名 磯野 貴理子
別名義 きりこ(旧芸名)
磯野 貴理(旧芸名)
生年月日 (1964-02-01) 1964年2月1日(55歳)
出生地 日本の旗 日本 三重県度会郡南勢町(現・南伊勢町
身長 155 cm
血液型 A型
職業 タレント女優
ジャンル テレビドラマ舞台
活動期間 1980年 -
配偶者 正司宏行2003年 - 2009年
一般人男性(2012年 - 2019年
独身(離婚歴あり)
事務所 ジャパン・ミュージックエンターテインメント
公式サイト 公式プロフィール
備考
チャイルズメンバー。
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磯野 貴理子(いその きりこ、1964年2月1日[1] - )は、日本タレント[1]女優[2]コメディアンである。旧芸名:きりこ磯野 貴理(いその きり)。

三重県度会郡南勢町(現在の南伊勢町)出身[1][3][4]三重県立南勢高等学校卒業[5]ジャパン・ミュージックエンターテインメントエキサイティング・トリガー)所属。元チャイルズメンバー。

来歴[編集]

三重県度会郡南勢町(現在の南伊勢町)生まれ[1][6]。2人の姉と妹、一番下の5番目に弟がおり[7]、「貴理子」の名前は親が女の子は打ち止めだとの考えより、当て字としてあてられた[7]

1980年にデビュー[8]。 高校卒業後の1982年、地元の地方銀行に就職して東京の日本橋支店の配属となり三重から上京[9][10]、3年間勤務する[11]

チャイルズ[編集]

1985年、21歳の時に劇団員試験に合格して劇団七曜日に加入し、女性3人組のお笑いアイドルグループ「チャイルズ」を結成する[9][12][13]

1987年9月に「チャイルズ」の一員としてデビュー[2][6]。当時の芸名は「きりこ」だった[14]1987年から1989年にかけては『森田一義アワー 笑っていいとも!』(フジテレビ系列)に5代目「いいとも青年隊」(初代「いいとも少女隊」)としてレギュラー出演[15]する。1988年に「恋は魚河岸のごとく」でレコードデビューし[13]、シングル3タイトル、アルバム1タイトルをリリースする。

この当時、実際は24歳だった年齢を「19歳」と詐称して活動、1988年には『笑っていいとも!』の生放送を観覧した妹の年齢から詐称が露呈する一幕があり[9][15]、後にナムコとのタイアップで発売されたファミコンRPG『ラサール石井のチャイルズクエスト』でも“年齢は19歳、ただし妹の年齢は20歳”とネタにされた[16]

1992年に解散。

チャイルズ解散後[編集]

解散後の25歳ころは仕事が減少してワイドショーのレポーターなどを務めた後[9]タレントとしてバラエティ番組で活動する[12][13]

2007年1月1日、芸名を「磯野 貴理(いその きり)」へ改名[6][14]。チャイルズ時代の改名以来2度目であり、理由として「キリコよりキリのほうが語呂がよいと思ったから」と語ったが[17]2011年7月1日には芸名を「磯野貴理子」へ再度戻している[6][14][18]

2009年1月には、出身地である三重県の「みえの国観光大使」に任命された[3][4]。また、2014年3月より夫とともに静岡県賀茂郡河津町初の観光大使「河津町観光大使」を務める[19]

2014年10月23日、暴飲暴食と偏食、不摂生で不規則な生活から脳梗塞を発症[20]。自宅で体調不良を訴え、夫の付き添いのもと救急搬送されて、検査の結果、脳梗塞と診断されたが、命に別状はないとのこと。同月28日、所属事務所が本人のコメントを添えて、マスコミ各社にファクスで発表した[21]。同11月2日放送の「アッコにおまかせ!」では、毎日電話でやりとりしている和田アキ子が、「元気すぎる。全然普通」と説明。また24歳年下の夫が、救急車の隊員から「お母様ですか?」と言われ、ショックを受けていたことを明かした[22]。治療の後転院してリハビリに励み[20][23]、同年12月7日に退院。同月より仕事に復帰した[24]。左手に力が入りにくいなど、軽度の後遺症が残ると語っている[23]

2016年9月、デビュー時から所属の芸能事務所である石井光三オフィスを同年8月末日に退社し独立[25][26]。約1年間フリーで活動後[25][26]、2017年8月よりジャパン・ミュージックエンターテインメントに所属している[27]

音楽活動[編集]

森の磯松は磯野貴理子、森尾由美松居直美で結成されているユニット。『おそく起きた朝は…』(現:『はやく起きた朝は…』)のレギュラー3人で結成した。ユニット名は3人の名前の頭文字(森尾の「森」、磯野の「磯」、松居の「松」と、森の石松を捩ったもの。現在は活動停止中。

女優業[編集]

チャイルズとしてデビューし、チャイルズ解散後も、1988年昭和63年)から連続ドラマから2時間ドラマなど数多く出演している。2004年(平成16年)に単発ドラマ『おばあさんの反乱〜遺産はだれのモノ?』(テレビ朝日)で初主演を果たした。

私生活 [編集]

2003年12月12日、当時の担当マネージャーであった7歳年下の正司宏行(「かしまし娘」の正司照枝の長男)と10年間の交際を経て結婚[2][28]。しかし、2009年11月に離婚。同年12月6日には正司との離婚が報道され[28]、同日放送分の『行列のできる法律相談所』(日本テレビ / 放送当日に撮って出しで収録)において磯野から同年11月に離婚していたことと、原因は嫁姑問題と正司の浮気であるなどの詳細が語られた[28][29]

2012年8月5日放送の『行列のできる法律相談所』の番組内にて、かねてより交際していた24歳年下の一般人男性(貴理子と共同でバーを経営)と再婚することを発表し[30]、同年9月3日付けで婚姻届を提出し結婚した。2019年5月19日放送の『はやく起きた朝は…』(フジテレビ)の番組内で2度目の離婚を報告[31]。複数回の協議を経た円満離婚であり、離婚時期や慰謝料の有無は非公表としている[11]

人物・エピソード[編集]

  • 珠算1級、書道7段の特技を持っている[8][32]2015年より「五十の手習い」として中国語の学習を開始し、2017年4月に中国語の語学検定試験「HSK」の2級に一発合格した[33]
  • かつては自他ともに認める酒豪で、毎日ウイスキーをボトル半分は空けるという飲みっぷりだった。しかし2014年に脳梗塞で倒れて以後は「再発防止のため」に断酒している[34]
  • 磯野のレギュラー番組『はやく起きた朝は…』で、「富士山に三人で登ろう!!」と言い出したのがきっかけで、結局は一人で登ることになったが、その登山映像は「はやく起きた朝は…」で、二回分に分けて放送された[35]
  • 2000年(平成12年)の11月、磯野が虫垂炎で入院したために、『おそく起きた朝は…』の収録を2回ほど休んだ[35]

キリコる[編集]

行列のできる法律相談所』において、島田紳助に「キリコる」という造語を作られた[36]。意味は以下のようなものがある。

  1. 人と人との会話に割って入る
  2. トークのネタが嘘(作り話)っぽい
  3. 場の空気を変えるなどの行為を指す。
  4. 前へ前へ出ようとすること
  5. 視聴率下げタレントNo1

また『新すぃ日本語』(TBS)において、これとは別の「貴理子む」という言葉が生まれた。意味は「何でも自分の話にすり替える」こと[37]

ディスコグラフィ[編集]

シングル[編集]

チャイルズ名義
森の磯松名義
  1. Happy Line
  2. おそく起きた朝は…

アルバム[編集]

チャイルズ名義

出演[編集]

現在の出演作品[編集]

テレビ[編集]

レギュラー出演

ゲストとして複数回出演

過去の出演作品[編集]

バラエティ・情報番組[編集]

テレビドラマ[編集]

舞台[編集]

  • 太閤記(1993年)- 寧々役
  • すったもんだ離婚(1993年)- 口うるさいお隣の教育ママ
  • 母と父への手紙(1994年)- 長女・珠子役
  • 女系家族(1995年)- 矢島藤代役
  • 雫れる果実(1996年)

ラジオ[編集]

レギュラー

ゲスト出演

ゲーム[編集]

CM[編集]

脚注[編集]

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  1. ^ a b c d 磯野貴理子 Takahata”. 石井光三オフィス. 2016年5月28日時点のオリジナル[リンク切れ]よりアーカイブ。2016年9月9日閲覧。
  2. ^ a b c 【美人占い師の有名人夫婦鑑定】磯野貴理子、求めている夫婦像と違った!? 孤独を表す運気も (1/2ページ)”. ZAKZAK by 夕刊フジ (2016年6月17日). 2016年8月22日閲覧。
  3. ^ a b “イケメン海女、三重県観光大使「磯野貴理」さんとテレビ番組で共演”. 伊勢志摩経済新聞. (2009年9月14日). https://iseshima.keizai.biz/headline/743/ 2019年5月22日閲覧。 
  4. ^ a b みえの国観光大使 名簿 (PDF)”. 三重県. 2019年5月22日閲覧。
  5. ^ 磯野貴理子さんの母校・南伊勢高校に「まちづくりクラブ」発足―県内初”. 伊勢志摩経済新聞 (2012年4月24日). 2016年8月22日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年8月22日閲覧。
  6. ^ a b c d 【磯野貴理子 いそのきりこ】”. Smart ザ・テレビジョン (2016年1月). 2016年8月22日閲覧。
  7. ^ a b 婦人公論 2007年8月7日号 p.25 - 28
  8. ^ a b 磯野貴理子 イソノキリコ”. 日本タレント名鑑 (2015年). 2016年8月22日閲覧。
  9. ^ a b c d “磯野貴理子 過去の年齢5歳詐称を告白…タモリの追及でバレても嘘”. デイリースポーツ online. (2017年3月11日). https://www.daily.co.jp/gossip/2017/03/11/0009990295.shtml 2019年5月21日閲覧。 
  10. ^ 磯野貴理子、堂々と痴漢された過去を語る”. ニッポン放送. 垣花正 あなたとハッピー! (2018年4月18日). 2019年5月19日閲覧。
  11. ^ a b “磯野貴理子、離婚時期や慰謝料の有無は非公表”. スポーツ報知 (報知新聞社). (2019年5月19日). https://hochi.news/articles/20190519-OHT1T50079.html 2019年5月19日閲覧。 
  12. ^ a b “脳梗塞で緊急入院の磯野貴理子、当面は治療・リハビリに専念”. SANSPO.COM (産経デジタル): p. 3. (2014年10月29日). https://www.sanspo.com/geino/news/20141029/oth14102905050017-n3.html 2019年5月21日閲覧。 
  13. ^ a b c 3月16日(土) 第100回ゲスト:磯野貴理子×黒田知永子”. SUZUKI presents 極上空間 小さなクルマ、大きな未来。. 今回の極上空間. BS朝日 (2013年3月16日). 2019年5月21日閲覧。
  14. ^ a b c “磯野貴理が「貴理子」に再改名 結婚は「予定なし」”. ORICON STYLE (オリコン). (2011年6月29日). http://www.oricon.co.jp/news/89340/full/ 2016年6月2日閲覧。 
  15. ^ a b “総勢37名のうちTOP5はこの面々だ!「いいとも青年隊」出世ランキング”. R25 (リクルートホールディングス / Media Shakers). (2014年2月18日). オリジナルの2016年9月21日時点によるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20160921195939/http://r25.jp/entertainment/00034619/ 2019年5月19日閲覧。 
  16. ^ “【特集】『有名人が登場する異色ゲーム』10選―あのお騒がせ政治家も”. Game*Spark (株式会社イード). (2016年6月2日). https://www.gamespark.jp/article/2016/06/02/66261.html 2019年5月19日閲覧。 
  17. ^ “アイドル磯野貴理がまたもや改名! 今回で3度目?”. ガジェット通信 (東京産業新聞社). (2011年7月4日). https://getnews.jp/archives/126840 2019年5月19日閲覧。 
  18. ^ 磯野貴理子 タレントプロフィール”. 石井光三オフィス. 2011年8月11日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年5月19日閲覧。
  19. ^ 河津町観光協会の2014年3月3日のツイート2019年5月22日閲覧。
  20. ^ a b 鈴木健太 (2018年10月9日). “磯野貴理子さん「二日酔いだと思ったら脳梗塞だった」 野菜嫌いで暴飲暴食の日々”. AERA dot. (朝日新聞出版). https://dot.asahi.com/wa/2018100200005.html 2019年5月21日閲覧。 
  21. ^ “磯野貴理子 脳梗塞で緊急入院 異変気付いた夫に「命拾ってもらった」”. スポーツニッポン. (2014年10月28日). http://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2014/10/28/kiji/K20141028009185570.html 2014年10月28日閲覧。 
  22. ^ “磯野貴理子 “母”と間違われても、若い夫がいて良かった…”. 夕刊フジ. (2014年11月8日). http://www.zakzak.co.jp/entertainment/ent-news/news/20141108/enn1411081000007-n1.htm 2014年11月10日閲覧。 
  23. ^ a b “磯野貴理子、今も脳梗塞の後遺症「左のほうが力が入りにくい」”. マイナビニュース (マイナビ). (2019年5月15日). https://news.mynavi.jp/article/20190515-823635/ 2019年5月21日閲覧。 
  24. ^ 西村重人 (2014年12月8日). “脳梗塞の磯野貴理子が退院 今月にも仕事復帰”. シネマトゥデイ. https://www.cinematoday.jp/news/N0068868 2019年5月21日閲覧。 
  25. ^ a b “磯野貴理子が高畑裕太と同じ所属事務所を極秘退社”. 週刊文春WEB (文藝春秋). (2016年9月14日). オリジナルの2016年9月14日時点によるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20160914170052/http://shukan.bunshun.jp/articles/-/6564 2019年5月19日閲覧。 
  26. ^ a b “磯野貴理子が独立!高畑裕太も契約解除で前事務所に心配の声”. 女性自身 (光文社). (2016年9月14日). https://jisin.jp/entertainment/entertainment-news/1613109/ 2019年5月19日閲覧。 
  27. ^ “磯野貴理子が所属変更!篠原涼子、加藤綾子ら同僚に”. 日刊スポーツ. (2017年7月25日). https://www.nikkansports.com/entertainment/news/1861191.html 2017年7月25日閲覧。 
  28. ^ a b c “磯野貴理と元夫対面ドタキャン 視聴者唖然の日テレ番組”. J-CASTニュース (株式会社ジェイ・キャスト). (2010年1月4日). https://www.j-cast.com/2010/01/04057259.html 2019年5月19日閲覧。 
  29. ^ “磯野貴理、離婚していた!番組で異例発表へ”. SANSPO.COM (産経デジタル). (2009年12月6日). オリジナルの2009年12月8日時点によるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20091208090647/http://www.sanspo.com/geino/news/091206/gnc0912060506000-n1.htm 2019年5月19日閲覧。 
  30. ^ “磯野貴理子、『行列』内で公開プロポーズ受け再婚へ”. ORICON STYLE (オリコン). (2012年8月5日). http://www.oricon.co.jp/news/2015276/full/ 2016年6月4日閲覧。 
  31. ^ “磯野貴理子 2度目の離婚「はやく起きた朝は…」で報告”. Sponichi Annex (スポーツニッポン新聞社). (2019年5月19日). https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2019/05/19/kiji/20190519s00041000103000c.html 2019年5月19日閲覧。 
  32. ^ 土曜プレミアム 芸能界特技王決定戦 TEPPEN 2012夏”. goo テレビ番組 (2012年6月10日). 2016年9月1日閲覧。
  33. ^ “【夢中論】磯野貴理子 中国語検定2級に一発合格 広がる可能性と友達の輪”. Spoonichi Annex (スポーツニッポン新聞社). (2017年9月19日). https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2017/09/19/kiji/20170919s00041000014000c.html 2019年5月21日閲覧。 
  34. ^ “磯野貴理子 退院から4カ月…夫が語る「意外な変身ぶり」”. 女性自身 (光文社). (2015年5月3日). https://jisin.jp/entertainment/entertainment-news/1611925/ 2019年5月19日閲覧。 
  35. ^ a b 扶桑社MOOK「はやく起きた朝は…Magazine」p.60 - 61「20年の歴史」
  36. ^ AERA 2010年2月8日号記事『「ペイする結婚」「しない結婚」』
  37. ^ 世間に出る! 新すぃ日本語100(ぴあ)p.63 - 64

外部リンク[編集]