スターどっきり(秘)報告

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本来の表記は「スターどっきり報告」です。この記事に付けられた題名は記事名の制約から不正確なものとなっています。
スターどっきり報告シリーズ
Former Fuji Television Headquarters.JPG
1997年まで番組の収録(『スターどっきり生放送』のみ生放送)が行われていたフジテレビ旧社屋
ジャンル バラエティ番組
放送国 日本の旗 日本
制作局 フジテレビ
木曜ビッグイベント
スターどっきり報告(第1期)
放送時間 木曜 20:00 - 20:54(54分)
放送期間 1976年4月1日 - 1979年3月29日
出演者 三波伸介
ほか
オープニング 『スターどっきり報告』のテーマ・1976年バージョン(作曲:廣瀬健次郎
スターどっきり生放送
放送時間 金曜 20:00 - 20:54(54分)
放送期間 1979年4月13日 - 1979年9月
出演者 三波伸介
ほか
スターどっきり報告(第2期)
放送時間 木曜 20:00 - 20:54(54分)
放送期間 1982年4月 - 1982年9月
出演者 三波伸介
ほか
オープニング 『スターどっきり報告』のテーマ・1982年バージョン(作曲:廣瀬健次郎)
スターどっきり大作戦
放送時間 月曜 19:00 - 20:00(60分)
放送期間 1997年4月21日 - 1997年9月15日
出演者 KinKi Kids
田代まさし
松本明子
ほか

特記事項:
『生放送』と第2期の間、第2期と『大作戦』の間、『大作戦』以降は、『火曜ワイドスペシャル』などの単発枠で継続。
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スターどっきり報告』(スターどっきりまるひほうこく)は、1976年から1998年までフジテレビ系列局で放送されていたフジテレビ製作のバラエティ番組である。

概要[編集]

ドッキリを題材にした番組シリーズ。ジャニーズ事務所バーニングプロダクションに所属するスターたちが出演して人気を博したが、レギュラー番組時代には仕掛人の若い女性が乳房や下着姿などを晒すシーンが多く、PTAから低俗番組として槍玉に上げられていた。1978年には、日本PTA全国協議会による「ワースト番組」のベストテンに入れられたことがある[要出典]

番組は1976年4月1日、それまで『夜のヒットスタジオ』に出演していた三波伸介を司会に迎えてスタートした(第1期)。当初は木曜20:00枠で放送の1時間番組で、タイトルは『木曜ビッグイベント スターどっきり報告』(もくようビッグイベント - )と副題付きだった。

1979年4月13日からは金曜20:00枠での放送となり、タイトルも『スターどっきり生放送』に変更。これ以後はタイトル通りに生放送を行っていたが、同年9月に同タイトルでの放送を終了。同時にレギュラー放送も終了し、1980年からは『火曜ワイドスペシャル』内で『オールスターどっきり報告』と題しての不定期放送を行っていた。

1982年4月にタイトルを『スターどっきり報告』に戻し、再び木曜20:00枠でレギュラー放送を再開したが(第2期)、プロ野球ナイター中継(主にヤクルトスワローズ戦)で中断することが多く[1]、結果的にこちらも半年で終了した。その後は再び特番形式になり、『木曜ファミリーワイド』→『金曜おもしろバラエティ』→『火曜ワイドスペシャル』内で放送されていた。

長らく特番形式での放送が続いていたが、1996年10月7日放送の『火曜ワイドスペシャル スターどっきり報告 秋の超新作超豪華版!』を最後に一旦終了。1997年4月14日に『スターどっきり大作戦』と題し、月曜19:00枠でレギュラー放送を再開。『スターどっきり報告』の終了から14年半ぶりのレギュラー放送で、司会陣もKinKi Kidsなど時代を反映したメンバーになったが、こちらも半年後の同年9月15日に終了した。

その後は再び『スターどっきり報告』と題しての特番形式へ戻り、1998年まで繰り返し放送されていた。これ以後は放送がパッタリと途絶え、2001年9月28日に傑作選『2001スターどっきり☆傑作スペシャル!25年の秘蔵映像全て見せます』を放送したのを最後に特番形式での放送も終了した。

2002年以降は放送されていないが、フジテレビの別の番組で本番組のコンセプトを再現した企画やパロディ企画が行われることがある。2009年から2011年までは本番組を踏襲した『お笑い芸人どっきり王座決定戦スペシャル』が、2013年には『ザ・ドキドキどっきり』がそれぞれ放送された。

BGMは、第1期のもの(一部は『オールスター』時代のものや第2期のもの)がシリーズを通して使われていた。

出演者[編集]

キャップ[編集]

本番組の司会進行役は「キャップ」と呼ばれていた。

初代:三波伸介
担当期間:1976年4月 - 1982年末(1982年12月に急逝)
三波の急逝後、芳村真理おりも政夫司会による臨時編成の総集編企画を1回挿み、しばらくの間は小野ヤスシ(「チーフリポーター」名義、1983年初冬 - 春) → 谷啓(「代理キャップ」名義、1983年春 - 夏) → 堺正章(「代理キャップ」名義、1983年秋 - 冬) → 井上順(「代理キャップ」名義、1984年初冬 - 春)を代理司会者に起用して番組を続行。
2代目:立川清登
担当期間:1984年春 - 1985年末(1985年12月に急逝)
レギュラー番組時代にもリポーターとして出演しており、三波の死去後に番組カラーの転換を模索していたスタッフの意向に応じる形で新キャップとして番組に復帰した。ただし、コンサート活動や舞台活動の都合で参加を見合わせることも多々あり、その際には小野ヤスシや、後に立川の後任として起用されることになる露木茂が代理キャップを務めた。
3代目:露木茂(当時フジテレビアナウンサー)
担当期間:1986年初冬 - 1988年春
当初は新キャップのキャスティングが確定するまでのリリーフ登板であったが、視聴者や番組出演者からの受けが良かったことから、そのまま正式の番組キャップとして定着した。
4代目:小野ヤスシ
担当期間:1988年春 - 1996年秋
番組開始時からリポーターとして出演し、三波の急逝後には数回にわたって代理司会も務めた。その功績を買われる形で正式のキャップとして起用されることになった。キャップに昇格してからも、回によっては「若手のリポーターに見本を示す」という名目の下に自らリポーターを買って出ることもあった。
5代目:堂本剛KinKi Kids)、堂本光一(KinKi Kids)、田代まさし松本明子
担当期間:1997年4月 - 1997年9月(スターどっきり大作戦)
このうちキャップ格のキャストとして扱われていたのはKinki Kidsであるが、事実上の進行役は「チーフリポーター」格の田代と松本が務めていた。
6代目:志村けん中山秀征
担当期間:1998年(レギュラー放送終了後の特番)
7代目:露木茂、菊間千乃(いずれも当時フジテレビアナウンサー)
担当期間:2001年(同年9月28日に放送の総集編SPのみ)
露木の司会としての出演は12年ぶり。

リポーター[編集]

三波伸介キャップ時代前期[編集]

三波伸介キャップ時代後期 - 露木茂キャップ時代[編集]

小野ヤスシキャップ時代[編集]

スターどっきり大作戦以降[編集]

どっきりの仕掛け人[編集]

どっきりにはまった芸能人[編集]

お笑いタレント[編集]

グループアイドル[編集]

個人タレント[編集]

スタッフ[編集]

スターどっきり大作戦以外[編集]

美術[編集]

  • 美術:堀切清
  • デザイン:妹尾河童、馬場文衛
  • 美術進行:石鍋伸一郎、塩入隆史
  • 大道具:竹島正夫、他
  • 電飾:永谷正美、他
  • アクリル装飾:西村均、佐々木高志、他
  • 視覚効果:中山信男
  • メーク:田川達郎
  • 衣装:保沢紀
  • タイトル:藤沢良昭
  • ナレーター:伊津野亮(1996年以降。それ以前はナレーターを設けていなかった)

制作[編集]

  • 歴代プロデューサー:疋田拓、渡邊光男、井上信悟、大前一彦
  • 演出:疋田拓、井上信悟、戸上浩、大前一彦
  • ディレクター:井上信悟、戸上浩、赤沢幸弘、鈴木清親、他
  • アシスタントディレクター:相沢雅浩、西村英二郎、荒川隆二、菊池伸(後のきくち伸)、厚地秀和、他
  • TK:横倉富美子、舟岡由紀

技術[編集]

  • TD/SW:菅原一夫、岩沢忠夫
  • カメラ:藤江雅和、島本健司、高田治、青木芳行、田中祥嗣、河西純、切明国浩、他
  • AUD:間野目政孝、松本政利、湯谷真一
  • VE:矢田目幸一、谷古宇利勝、田中十内、高瀬義美、原啓教、他
  • LD:金沢利徳、山際邦康、他
  • 音響効果:川嶋明則(OCBプロ)
  • 技術協力:ニユーテレス

スターどっきり大作戦[編集]

  • 構成:矢頭浩、三木聡、右近亨、野中浩之、加藤裕己、松井洋介、榊暁彦/玉井貴代志
  • 美術制作:石鍋伸一朗
  • デザイン:水上啓光
  • 美術進行:長島立史、古賀飛
  • 大道具:比嘉亘
  • 電飾:森智
  • アクリル装飾:村田誠司
  • メイク:田川達郎
  • かつら:太田修
  • 衣裳:保沢紀
  • フラワーアート:大澤由紀子
  • 植木装飾:森慶申
  • 特殊美術:福田隆正
  • 特殊効果:水尾一雄
  • タイトル:藤沢良昭、岩崎光明
  • CG:田中秀幸(フレイムグラフィックス)
  • マルチ:丸山明道(MCJ)
  • 技術:島本健司
  • カメラ:河西純
  • 映像:斎藤雄一
  • 音声:森田篤
  • PA:姫野善和
  • 照明:田口正靖
  • 技術協力:ニユーテレス、明光セレクトFLTVIC
  • 編集:大林敏明・山田泰之(共にIMAGICA
  • MA:大塚大(IMAGICA)
  • 音響効果:戸辺豊(OCBプロ
  • 編成:金田耕司
  • 広報:大貫伊都子
  • TK:斉藤裕里
  • スタイリスト:大川好一
  • 協力:三慶サービス ほか
  • コーディネーター:吉羽祐輔、伊勢本裕之
  • ロケディレクター:平尾基樹、小寺尚、高橋和淑、白髭晋二
  • ディレクター:高崎邦雄、菅剛史、井上幹夫、宮道治朗
  • プロデューサー:大前一彦
  • 制作著作:フジテレビ

レギュラー番組時代のネット局[編集]


※なお、『スターどっきり大作戦』時代にはローカルセールス扱いになっていたため、上記の一部の局のみがネットしていた。

主な仕掛け[編集]

ここではレギュラーで行われていたどっきりを紹介する。

瞼の父
初期にあったコーナー。男性芸能人の前に見知らぬ子連れの女性が現れ、「ご存知ですか?3年前の○○温泉で知り合った者です。その時に出来た子供がこれです。(子供に)坊や、この人が本当のパパですよ」などと言い、男性芸能人を無理矢理父親にしてしまう。三波伸介や小野ヤスシもやられたことがある。コーナーナレーションは芥川隆行が担当。
これの女性バージョンとして「いいなずけ」というのがあり、女性芸能人の前に見知らぬ男性が現れ、「3年前の○○で知り合った者です。その時将来の結婚を約束してくれたじゃありませんか!僕と結婚して下さい!」などと言い、女性芸能人に結婚を迫る。
キリド占い
これも初期にあったコーナー。芸能人がある山に来ると、そこに「キリド占い」を得意とする怪しげなイタコが現れ、イタコは芸能人に「あなたは悪霊に取り憑かれている」などと言い、でたらめな呪文を唱えながらお祓いをする。そして最後にイタコが「これからキリド様にお願いしましょう」と言い、芸能人と共に「キリド、キリド…」と唱える。すると「キリド」はいつの間にか「ドッキリ」に変わり、後から「ドッキリ、ドッキリ…」と唱えながらリポーターがやって来てネタばらしをした。
寝起き
リポーターが女性芸能人(稀に男性も)の寝ている部屋にこっそり忍び込み、寝起きを観察する。リポーターが田代まさしになった後は、リポーターも騙されることが多くなった(例:布団を開けるとダンプ松本らが寝ていた)。
ジェットコースター
初の絶叫マシンどっきり。としまえんにあるジェットコースター「サイクロン」にリポーターと芸能人が乗ってインタビューする。その後、「マンボNo.5」のリズムに乗り(合いの手は週替わり)、目茶苦茶に再生する[要説明]

ショートどっきり[編集]

単発小ネタ集。

ブーブーインタビュー
初のショートどっきり。芸能人にインタビューすると見せかけ、ブーブークッションが仕掛けられている椅子に座らせて「ブーッ!!」と音を鳴らせる。
第1期では中期以後、CM開けに(騙されゲスト)「○○もどっきり!」(三波)「スターどっきり報告」と言ってから椅子に座らせると、そこにはブーブークッションが仕掛けられているというパターンが定着した。
肝試し
夏に行われていた限定コーナー。女性芸能人をターゲットにして、様々な仕掛けの肝試しをする。とんねるずも仕掛け人役で登場したことがある。
ゴリラが出たぞ!!
エレベーターが開くと、そこから着ぐるみのゴリラが現れて芸能人を驚かす。他に壁が壊れ、そこから北尾が現れて驚かすパターンもあった。
コラおじさん
芸能人が歩いていると、歌澤寅右衛門演じるカンカン帽を被った男が現れ、振り向きざまに「コラ!!」と怒鳴りつける。
シルビアちゃん
男性芸能人が歩いていると、脇から「シルビア」という不美人の女性が現れて芸能人に抱き付く。
カーミネーター
芸能人がフジテレビ社内を歩いていると、壁の中から映画『ターミネーター』主演俳優のアーノルド・シュワルツェネッガー風の男が現れて驚かす。内山信二が出た時には、子役が扮装した「カーミネーター・ジュニア」が登場した。
爆発テレビ
マジシャンが出演しているテレビを芸能人が見ていると、ブラウン管の向こうにいるマジシャンが「3・2・1」とカウントダウンしはじめ、カウントダウンの終了とともにテレビが大爆発を起こす。
お色気
芸能人が楽屋で待機していると、若い女性が「失礼します」と言ってコーヒーを運んでくる。女性の姿はブラウスのボタンを2つ、3つ外した状態で、なおかつノーブラといういでたちであり、その胸元に対する芸能人の反応を見るというネタ。

その他[編集]

第1期木曜時代には、視聴者への投稿クイズがあった。これは、アイキャッチ時にある芸能人の顔を魚眼レンズで映し、エンディングで前回の投稿クイズの正解と当選者を発表した後、リポーターの1人がヒント(かなりバレバレのヒントだった)を出して、今回映した顔が誰かを当てるというものであった。

脚注[編集]

  1. ^ 元々フジテレビは木曜ゴールデンタイムにプロ野球ナイター中継を編成していたが、1978年にヤクルトスワローズがセ・リーグ初優勝&日本一になった影響から、1979年からヤクルト戦中継を本番組第1期の頃よりも増やした。そのため、休止する回数が増えていった。

外部リンク[編集]

フジテレビ系列 木曜20:00枠
前番組 番組名 次番組
マチャアキ!するぞー びっくり大喜劇
(1976年1月8日 - 1976年3月25日)
木曜ビッグイベント
スターどっきり報告(第1期)
(1976年4月1日 - 1979年3月29日)
満員御礼!三波伸介一座
(1979年4月5日 - 1979年6月21日)
フジテレビ系列 金曜20:00枠
金曜ファミリーアワー
(1977年4月8日 - 1979年3月30日)
スターどっきり生放送
(1979年4月13日 - 1979年9月)
ビッグベストテン
(1979年11月2日 - 1980年3月21日)
フジテレビ系列 木曜20:00枠
おあねえさん
(1981年10月15日 - 1982年3月25日)
スターどっきり報告(第2期)
(1982年4月 - 1982年9月)
今夜のファミリーワイド
(1982年10月7日 - 1983年9月)
※20:00 - 20:02
木曜ファミリーワイド
(1982年10月7日 - 1983年9月)
※20:02 - 21:48
フジテレビ 月曜19:00枠
まけたらアカン!
(1996年10月14日 - 1997年2月24日)
スターどっきり大作戦
(1997年4月21日 - 1997年9月15日)
ときめき2泊3日
(1997年10月13日 - 1998年9月14日)