電波少年シリーズ

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電波少年シリーズ(でんぱしょうねんシリーズ)は、1992年7月5日から2003年2月22日まで、日本テレビ系列で放送されたバラエティー番組のシリーズ。

進め!電波少年』、『進ぬ!電波少年』、『電波少年に毛が生えた 最後の聖戦』と続いた。

概要[編集]

「アポなしロケ」、「ヒッチハイクの旅」、「懸賞生活」など無名の若手芸人による数々の奇抜な体当たり企画で人気を博した。全盛期には視聴率30.4パーセントを記録し、日本テレビの1990年代黄金期を支えた番組でもあった。放送時間枠は『進め!電波少年』第1回目から『雲と波と少年と』終了まで一貫して22時台(プライムタイム)の放送であったが(日曜 22:30 - 22:56→『電波少年に毛が生えた』以降は土曜 22:00 - 22:54)、プライムタイムの番組では通常見られないような、深夜番組の様な奇抜な内容の企画が多かったためか、電波少年シリーズが「深夜番組」であったと勘違いして記憶している視聴者も多い[1]。ただし関西地区(読売テレビ)など一部の地域では同時間帯にローカル番組を編成していたため、深夜に放送されていたケースもあるほか、野球中継や特番などのため前の枠が延長され放送時間が30分以上繰り下げられた場合、実質的に深夜時間帯(23時台)での放送となるケースもあった[2]

ナレーターは一部を除き、ほとんどの企画で木村匡也が担当。シリーズを通してオープニングテーマ曲にはBEYONDの 「The Wall 〜長城〜」が使用された。

『進め!電波少年』、『進ぬ!電波少年』、『電波少年に毛が生えた』の第1回のゲストはいずれも高田純次だった[3]

『進め!電波少年』後半からのいわゆる○○的企画は、無名の若手お笑い芸人(コンビ)が『仮面ライダー』のショッカー戦闘員風のスタッフに取り囲まれて拉致されるシーンから始まるのがパターンとなっていた。

企画によっては過激かつ非倫理的な内容もあり、批判も多い。それゆえ、今では倫理上放送が困難な内容も多く、一例として、以下のようなものがある。

小学館少女漫画誌ちゃお』にて篠塚ひろむが「電波少年シリーズ」を基にしたコミカライズ版『恋はオンエア』を短期集中連載していた。

関連番組[編集]

レギュラー放送
特別番組
  • 電波少年INTERNATIONAL(1994年8月24日 - 1998年3月29日) - 全15回。
  • 松村邦洋のひとり電波(1997年11月7日・10日)
  • いけ年こい年
    • 雷電スペシャル いけ年こい年1999〜2000(1999年12月31日)
    • いけ年こい年 世紀越えスペシャル2000〜2001(2000年12月31日)
  • 雷電為右衛門
    • 雷電為右衛門(1999年7月3日)
    • 二代目雷電為右衛門(2000年4月8日)
    • 三代目雷電為右衛門(2000年10月7日)
    • 雷電為右衛門千秋楽(2002年3月31日)
  • 電波少年 恥ずかしながら帰って参りましたスペシャル(2003年3月1日・8日) - 上記の『雲と波と少年と』の早期打ち切りに伴うつなぎ番組。
  • 復活!電波少年モィ!雷波もねん(2010年3月31日) - DVD『電波少年BEST OF BEST 雷波もね』の宣伝番組。
衛星放送
インターネット配信

映像ソフト[編集]

VHS[編集]

発売元:バップ

  • 電波少年インターナショナル〜はじめてのおつかい・国境編/キャイーン'Sカット〜(1996年7月1日 VPVF-60822)
  • 猿岩石ユーラシア大陸横断ヒッチハイク
    • Part.1「極限のアジア編」(1996年11月11日 VPVF-60833)
    • Part.2「怒濤のヨーロッパ編」(1996年11月21日 VPVF-60834)
  • 猿岩石外伝〜室井滋のトルコ大追跡!(1996年11月21日 VPVF-60835)
  • 猿岩石ユーラシア大陸ヒッチハイク 完全未公開版 最後のビデオ(1997年2月5日 VPVF-60850)
  • ドロンズ南北アメリカ大陸横断ヒッチハイク
    • Part.1「青雲のラテン編」(1997年8月6日 VPVF-60859)
    • Part.2「驚天動地のペルー編」(1997年8月6日 VPVF-60860)
    • Part.3「魔境の中米編」(1998年3月1日 VPVF-60861)
    • Part.4「極北の夢 完結編」(1998年3月1日 VPVF-60862)
  • 朋友(パンヤオ) アフリカ・ヨーロッパ大陸縦断ヒッチハイク
    • Part.1「アフリカ・風雲の志編」(1998年11月21日 VPVF-61001)
    • Part.2「北半球・熱涙の完結編」(1999年1月16日 VPVF-61002)
  • なすびの電波少年的懸賞生活のすすめ
    • 其の壱(1998年9月5日 VPVF-60890)
    • 完結篇(1999年5月21日 VPVF-61027)
  • 電波少年的 超能力生活 完全ノーカットシリーズ
    • (1) 五択の安田 奇跡の16連勝(1999年8月27日 VPVF-69264)
    • (2) 五択の安田 栄光の20連勝(1999年8月27日 VPVF-69265)
  • 電波少年的 地球防衛軍ショー WORLD TOUR 2000 IN JAPAN 伝説の最終公演(2000年10月8日 VPVF-61070)

DVD[編集]

発売元・販売元:バップ

  • 電波少年 BEST OF BEST 雷波もね!(2010年4月9日発売、VPBF-13434)
  • 電波少年的事件簿(2010年7月23日発売、VPBF-13435)
  • 電波少年 怒涛のリクエスト集(2010年9月15日発売、VPBF-13436)
  • 電波少年 感動のゴール集(2010年9月15日発売、VPBF-13437)

ゲームソフト[編集]

発売元:ハドソン(現・コナミデジタルエンタテイメント

脚注[編集]

  1. ^ gooランキング「もう一度見てみたい懐かしの深夜番組ランキング」において、電波少年シリーズが第3位にランキングされている。
  2. ^ 2000年9月24日に巨人が優勝した時は、中継終了後に優勝祝賀特番が組まれたことにより、番組が深夜1時半から放送されたこともあった。
  3. ^ ただし、姉妹番組の『雷波少年』は初期はスタジオのシーンが存在しなかったため、第1回のゲストは存在しない。
  4. ^ “PCの中で「なすび」が懸賞に応募!「電波少年的懸賞生活ソフト なすびの部屋」”. INTERNET Watch (インプレス). (1998年8月17日). http://internet.watch.impress.co.jp/www/article/980817/nasubi.htm 2015年4月21日閲覧。 
  5. ^ セガ製品情報 家庭用ゲーム ソフトデータベース ドリームキャスト 電波少年的懸賞生活ソフト なすびの部屋”. セガゲームス. 2015年4月21日閲覧。

外部リンク[編集]

日本テレビ 日曜22:30 - 22:55枠
前番組 番組名 次番組
電波少年シリーズ
(1992年7月5日 - 2002年9月29日)
※1994年3月27日までは『笑撃的電影箱』内
別れてもチュキな人
(2002年10月13日 - 2003年4月13日)
(22:30 - 22:56)
日本テレビ 日曜22:55 - 22:56枠
笑撃的電影箱
ウッチャン・ナンチャン with SHA.LA.LA.
(1991年10月6日 - 1992年6月28日)
電波少年シリーズ
(1999年4月4日 - 2002年9月29日)
※1分拡大して継続
別れてもチュキな人
(2002年10月13日 - 2003年4月13日)
(22:30 - 22:56)
日本テレビ 土曜22:00 - 22:54枠
THE夜もヒッパレ
(1995年4月15日 - 2002年9月21日)
電波少年シリーズ
(2002年10月12日 - 2003年2月22日)
単発特番

エンタの神様
(2003年4月19日 - 2010年3月20日)