マツコ&有吉の怒り新党

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マツコ&有吉の怒り新党
Angry new Party
ジャンル トーク番組 / バラエティ番組
放送国 日本の旗 日本
制作局 テレビ朝日
プロデューサー 梶山貴弘
藤井智久(GP)
出演者 マツコ・デラックス
有吉弘行
青山愛(テレビ朝日アナウンサー)
オープニング ザ・ゴー!チーム
「T.O.R.N.A.D.O.(トルネード)」
エンディング スティービーワンダー
心の愛
外部リンク 公式サイト
放送開始から2011年9月まで
放送時間 水曜日 1:21 - 1:51(火曜深夜)(30分)
放送期間 2011年4月6日 - 9月28日
2011年10月から
放送時間 水曜日 23:15 - 翌0:15(60分)
放送期間 2011年10月5日 -
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マツコ&有吉の怒り新党』(マツコ・ありよしのいかりしんとう)は、テレビ朝日放送されているトークバラエティ番組である。通称「怒り新党」。

概要[編集]

募集した「ちょっと腹立つけど、これ怒っていいですか?」という視聴者からの投稿メール(怒りメール)に対して、マツコ・デラックス有吉弘行が怒っていいかどうかを判定する[1]。視聴者から寄せられた日々の怒りに白黒つけるべく、新たな政党「マツコ&有吉の怒り新党」を旗揚げしたという設定で、マツコが幹事長、有吉が政調会長としてトークを展開する。「怒り新党」の総裁として番組プロデューサー藤井智久が、番組中、総裁秘書に扮した夏目三久に電話をして軌道修正をさせる。

マツコ・デラックスと有吉弘行の冠番組で、2人が本格的に共演する初の番組であり[1]、夏目三久にとっては本番組が日本テレビ退社後初、かつ日本テレビ系列以外の番組としても初のレギュラー番組になった[2]

開始当初は水曜日 1:21 - 1:51(火曜深夜) に放送され、視聴率が好調だったことから、2011年10月より『シルシルミシル』の後継番組として水曜23時15分(ネオバラ水曜枠)に放送時間を移動した[3]。後継番組はくりぃむしちゅーが出演する『SOFTくりぃむ』となったため、事実上の枠交換となった[4]

2013年1月3日20:56 - 23:10に、番組初となるゴールデンタイムでの特番「マツコ&有吉の怒り新党 お正月スペシャル」を放送。その後、2014年・2015年の1月3日にも「お正月スペシャル」としてゴールデンタイムに放送された。

2015年3月18日の放送で通算200回を達成した。

番組開始5周年にあたる2016年3月30日放送分を以って、夏目三久が総裁秘書を卒業した。この日の放送は怒りメールを短縮し、通常の新3大に加え「新3大 夏目三久の肝っ玉を感じた瞬間」としてこれまでの夏目の活躍を振り返った。最後はマツコ・有吉から花束が贈呈された。後任としてテレビ朝日アナウンサー青山愛が4月13日放送分より登場することになった[5]。進行の青山アナの肩書は「庶務」という設定になり、番組のBGM・EDテーマも ジョン・レノンの「スターティング・オーヴァー」から スティービーワンダーの「心の愛」に変わった。

出演者[編集]

ナレーション[編集]

過去の出演者[編集]

  • 夏目三久(総裁秘書 : 2011年4月6日 - 2016年3月30日)

番組コーナー[編集]

国民からの怒り[編集]

番組のメインコーナー。夏目→青山が視聴者からの投稿(怒りメール)を紹介し、有吉とマツコが議論する。夏目(青山)が2人が共感できた怒りメールを「採用」、できなかったものを「不採用」、3人の意見が食い違い判定のつかなかったものを「保留」と書かれた箱にそれぞれ入れる。2012年5月23日には判定が「保留」の怒りメールが出たため、マツコの提案により5月30日から「保留」という箱も加わった。

番組初期には、2人が視聴者の怒りに共感できた場合は、テーブルの上に置かれた氏名標を立てるシステムがあったが、すぐに使われなくなった[要出典]

夏目の席には総裁(藤井)からのホットラインの電話があり、連絡事項などがあると電話が鳴り、総裁と夏目が話し込む場面がある。夏目が怒りメールを読む際、冒頭で職業・年齢・性別を紹介する。2013年5月8日から6月19日までは党員名と称したハンドルネームも読まれた期間があった。

文字の色は「採用」は赤、「不採用」が青。「保留」の文字は当初黄色で、2012年6月13日で緑色、翌週の6月20日には黄色に戻され、その翌週の6月27日からはまた緑になっている。これはマツコ自身が回によって「黄色がいい」「緑がいい」と発言の統一がとれていなかったためである。これに先立ち2012年4月11日には、判定が「未定」となり続報を送ってくるように要求された怒りメールがある。 

水曜未明時代はほぼすべての回がこのコーナーだけで構成されていた。ネオバラ枠に移動して放送時間が拡大されてからは、番組終盤に下記のミニコーナーが放送されるようになったが、まれにこのコーナーのみで番組を構成することもある。

新・3大〇〇調査会[編集]

2011年10月5日放送開始。ネオバラ枠への昇格に合わせてスタートしたコーナー。「日本三景」「日本三大祭り」などに隠れ、一般に知られていないが日本人が知っておくべき3大くくりがあるとして、あるテーマに対し、その分野の有識者がテーマにおけるトップ3を決定。それを政見放送風のVTRと塙宣之(ナイツ)のナレーションでプレゼンして、マツコと有吉がコメント、夏目は前説と補足説明をする。

もうすぐこうなる調査会[編集]

2016年4月13日放送開始。前の月に開催された、あらゆる業界の展示会を取材し、さまざまな分野の最先端技術を紹介する。[6]

今週の怒られたさん[編集]

2016年4月20日放送開始。街頭で、怒られた経験についてインタビューする。[7] 他のコーナーが日替わりなのに対して、このコーナーは基本的に毎回放送する。

あなたの記憶を調べます 記憶調査委員会[編集]

2016年6月8日放送開始。視聴者の過去の記憶を募集し、その記憶について番組スタッフが調査を行う。[8]

過去[編集]

イラッと日記 / イラッとメモSP / イラッとメモ2時間SP[編集]

  • イラッと日記(2011年6月7日放送)は、有名人に「1週間でイラッとした出来事」を日記に書いてもらい、それをスタジオで発表し、有吉とマツコに聞いてもらうコーナー。好評ならば毎週行う予定で、カンニング竹山をゲストに呼んでテストを行うが、二人から「ゲストはいらない」と冒頭から拒絶され、全く盛り上がらずに終了しレギュラーコーナーにはならなかった。
  • イラッとメモSP(2011年6月24日放送)は、 深夜枠で放送されたの唯一の1時間スペシャル内のコーナー。ゲストはかたせ梨乃永井大杉村太蔵。各ゲストの日常生活の中での「イラッと」を1週間ノートにメモ書きし発表した。[9]

※ゲストを招いた「イラッと」企画は、この3回のみで終了。これ以降、2016年になるまで番組ゲストは登場しなかった。

世界外交委員会[編集]

2011年10月12日のみ放送。いろいろな国(お世辞にも知名度が高いとは言えない国)の特色・特徴・在日大使を紹介し怒り新党と外交を結ぶコーナー。第1回にルクセンブルク大公国が紹介されたが、これ以降、このコーナーは放送されていない。

マツコ幹事長・有吉政調会長のイラッと[編集]

2011年11月2日放送開始。2人とも紹介する時もあれば1人だけの時もある。こちらも自然消滅した。

特筆事項[編集]

  • 2011年6月24日23:15 - 翌0:15(JST)にテレビ朝日系列全国ネットで60分拡大版「マツコ&有吉の怒り新党 イラっとメモSP」を放送[10](新聞の表記上では「マツコ&有吉&夏目の怒り新党 イラっとメモSP」)。
  • 番組名が「有吉マツコ」ではなく、「マツコ有吉」の順になっている理由は、マツコによると、TBSで放送していた『有田とマツコと男と女』の略称「有マツ」と一緒になってしまうためである[11]
  • 全国ネット昇格に伴い、2011年10月4日の発表会見で「有吉弘行の毒舌まんじゅう」と称した饅頭が発売されることも発表された。饅頭は数々の政治家まんじゅうを手掛けた業者が製造。テレビ朝日番組グッズを扱う売店「テレアサショップ」のテレビ朝日本社内と東京駅八重洲口東京キャラクターストリート内の2店舗、有吉の出身地である広島県内の土産店、さらには衆議院議員会館でも販売されることが決定した。議員会館でのタレントグッズの販売は史上初[12]。その後、東京スカイツリータウンの開業により、東京ソラマチ内の民放キー局のグッズ販売店「Tree Village」でも販売を開始している。
  • 2012年3月 - ギャラクシー賞月間賞[13]

ネット局と放送時間[編集]

火曜深夜枠時代[編集]

放送対象地域 放送局 系列 放送日時 備考
関東広域圏 テレビ朝日(EX) テレビ朝日系列 水曜 1:21 - 1:51(火曜深夜) 制作局
福島県 福島放送(KFB) 同時ネット
愛媛県 愛媛朝日テレビ(eat)
福岡県 九州朝日放送(KBC)
長崎県 長崎文化放送(NCC) 水曜 1:25 - 1:55(火曜深夜) 2011年4月13日放送開始
熊本県 熊本朝日放送(KAB) 火曜 1:20 - 1:50(月曜深夜) 2011年4月19日放送開始
沖縄県 琉球朝日放送(QAB) 木曜 1:15 - 1:45(水曜深夜) 2011年4月21日放送開始
大分県 大分朝日放送(OAB) 木曜 1:55 - 2:25(水曜深夜) 2011年4月28日放送開始
山口県 山口朝日放送(yab) 月曜 1:25 - 1:55(日曜深夜) 2011年5月2日放送開始
岩手県 岩手朝日テレビ(IAT) 火曜 1:20 - 1:50(月曜深夜) 2011年7月5日放送開始
石川県 北陸朝日放送(HAB) 日曜 1:00 - 1:30(土曜深夜) 2011年7月10日放送開始
鹿児島県 鹿児島放送(KKB) 火曜 1:15 - 2:15(月曜深夜) 2011年9月6日放送開始

水曜ネオバラ枠時代[編集]

放送対象地域 放送局 系列 放送日時 脚注
関東広域圏 テレビ朝日(EX) テレビ朝日系列 水曜 23:15 - 翌0:15 制作局
北海道 北海道テレビ(HTB) [注 1]
青森県 青森朝日放送(ABA)
岩手県 岩手朝日テレビ(IAT)
宮城県 東日本放送(KHB)
秋田県 秋田朝日放送(AAB)
山形県 山形テレビ(YTS)
福島県 福島放送(KFB)
新潟県 新潟テレビ21(UX)
長野県 長野朝日放送(abn)
静岡県 静岡朝日テレビ(SATV)
石川県 北陸朝日放送(HAB)
中京広域圏 メ〜テレ(NBN)
広島県 広島ホームテレビ(HOME)
山口県 山口朝日放送(yab)
香川県・岡山県 瀬戸内海放送(KSB)
愛媛県 愛媛朝日テレビ(eat)
福岡県 九州朝日放送(KBC)
長崎県 長崎文化放送(NCC)
熊本県 熊本朝日放送(KAB)
大分県 大分朝日放送(OAB)
鹿児島県 鹿児島放送(KKB)
沖縄県 琉球朝日放送(QAB)
近畿広域圏 朝日放送(ABC) 木曜 0:30 - 1:32
(水曜深夜)
[注 2][注 3]
鳥取県島根県 山陰放送(BSS) TBS系列 木曜 23:55 - 翌0:52
宮崎県 宮崎放送(MRT) 火曜 23:55 - 翌0:55
富山県 富山テレビ(BBT) フジテレビ系列 日曜 1:10 - 2:10
(土曜深夜)
高知県 高知放送(RKC) 日本テレビ系列 金曜 0:54 - 1:54
(木曜深夜)
[注 4]
  1. ^ 水曜どうでしょう』の新作放送日は30分繰り下げ。
  2. ^ 同時ネット局で放送されている時間帯は『ナイトinナイト』『今ちゃんの「実は…」』を放送。
  3. ^ 2013年8月1日は「世界水泳バルセロナ『競泳』」のため放送なし。
  4. ^ 2013年3月までテレビ高知で放送されていた。

脚注[編集]

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  1. ^ a b “有吉弘行&マツコ・デラックス、テレ朝深夜でタッグ” (日本語). お笑いナタリー. 東京都: ナタリー. (2011年4月3日). http://natalie.mu/owarai/news/47189 2011年4月6日閲覧。 
  2. ^ 夏目三久:日テレ退社後初登場、マツコ&有吉とテレ朝で新番組 毎日jp 2011年4月6日
  3. ^ 中居、新番組に気合!『ぷっ』すま時間枠SANSPO.COM 2011年9月12日
  4. ^ テレビ朝日 : プライム首位奪取へ深夜バラエティー大幅改編まんたんウェブ 2011年9月12日
  5. ^ “『怒り新党』夏目三久後任に青山愛アナ「未知なる世界への挑戦にドキドキ」”. ORICON STYLE. (2016年4月8日). http://www.oricon.co.jp/news/2069853/full/ 2016年4月8日閲覧。 
  6. ^ http://natalie.mu/owarai/news/183202
  7. ^ http://natalie.mu/owarai/news/184115
  8. ^ http://natalie.mu/owarai/news/190087
  9. ^ http://natalie.mu/owarai/news/51665
  10. ^ “人気深夜番組「マツコ&有吉の怒り新党」が早くも1時間スペシャルに!”. webザテレビジョン. (6月22日). http://news.thetv.jp/article/22808/ 
  11. ^ 月刊TVnavi12月号43Pより。
  12. ^ 「有吉弘行の毒舌まんじゅう」衆院議員会館でも販売 スポーツ報知 2011年10月4日
  13. ^ 放送批評懇談会 ギャラクシー賞 2012年3月度 月間賞

外部リンク[編集]

テレビ朝日 水曜1:21 - 1:51枠(火曜深夜)
前番組 番組名 次番組
マツコ&有吉の怒り新党
テレビ朝日系列 ネオバラエティ水曜日
シルシルミシル
【「シルシルミシルさんデー」(日曜19時台)に統合】
マツコ&有吉の怒り新党
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