マツコの日本ボカシ話

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マツコの日本ボカシ話
ジャンル トーク番組 / バラエティ番組
出演者 マツコ・デラックス
製作
制作 TBS
放送
音声形式モノラル放送
(モノステレオ放送)
放送国・地域日本の旗 日本
放送期間2013年10月23日
放送時間水曜日 0:13 - 0:43(火曜日深夜)
放送分30分
回数1
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マツコの日本ボカシ話』(マツコのにほんボカシばなし)は、TBS系列2013年10月23日水曜日)に放送されたマツコ・デラックス司会のトークバラエティ番組である。

概要[編集]

2013年9月まで『マツコの知らない世界』に出演していたマツコ・デラックスが、毎週顔出しNGの業界人とトークをするバラエティ番組。本番組は“顔出しなら絶対に話せないこと”をテーマに、様々な業界裏事情や生々しい実体験にマツコがトークで切り込んでいく内容だった。

出演者[編集]

放送内容[編集]

第2回の放送休止、番組打ち切り[編集]

初回を放送後、全編ボカシの表現・演出方法が局の内規に抵触する恐れがあるとの理由で、2013年10月29日から放送を一時休止する旨が番組公式サイトで発表され、同日は『モニタリング傑作選』に差し替えられた。また、TBSは10月30日の定例会見において、局内や視聴者からの批判、生命保険関係者からも苦情があったことを明らかにした。

TBSでは、表現・演出方法を再検討した後、早期に再開するとしていたが、2013年11月12日に番組の打ち切りを正式に発表した[1]

その11か月後の2014年の秋改変に『マツコの知らない世界』は火曜21時台の枠で全国放送となって復活している。

ネット局[編集]

放送対象地域 放送局 系列 放送日時 遅れ
関東広域圏 TBSテレビ(TBS) TBS系列 2013年10月23日(水)0:13 - 0:43(22日深夜) 製作局
北海道 北海道放送(HBC) 同時ネット
山形県 テレビユー山形(TUY)
福島県 テレビユー福島(TUF)
新潟県 新潟放送(BSN)
長野県 信越放送(SBC)
静岡県 静岡放送(SBS)
石川県 北陸放送(MRO)
中京広域圏 中部日本放送(CBC)
愛媛県 あいテレビ(itv)
長崎県 長崎放送(NBC)
  • 青森テレビIBC岩手放送東北放送山陽放送などは遅れネットを予定していた。しかし、前述の放送休止により、別番組への差し替え、もしくは後続以降の番組をそれぞれ30分繰り上げる措置をとった。
  • 上記同時ネット局について、第2回の放送予定だった時間には全局TBS発のつなぎ番組を同時ネットで放送した。第3回以降の放送予定だった時間にはTBS発のつなぎ番組を同時ネットする局がそれまでより次第に減り、別のつなぎ番組を放送する局もあった。また、TBSにおける本番組の後番組『東野幸治のナイモノネダリ』が開始されるも、それ以前に新たな別番組を編成したため、これを本番組のように同時ネットとはしない局もあった。

スタッフ[編集]

  • 構成:利光宏治、木南広明
  • ナレーション:中村啓子
  • カメラ:石毛雄己
  • VE:横川友之
  • 音声:中西由香里
  • 技術協力:スウィッシュジャパン
  • CG:森三平
  • MA:轉石裕治
  • 音響効果:福永真弓
  • 美術プロデューサー:山口智広
  • 美術制作:五島章弘
  • TK:野村佳乃子
  • デスク:渡辺香織
  • 編成:坂田栄治、高山暢比古
  • 宣伝:小林久幸
  • マネージメントプロデューサー:稲見亜矢
  • AP:中村恵
  • AD:早田翔、竹本翔
  • ディレクター:冨田雅也、平野彰子、林博史、三枝浩史、森山史崇、野添みどり
  • 総合演出:高岡滋紀
  • プロデューサー:三島圭太、寺田淳史

脚注[編集]

外部リンク[編集]

TBS 火曜 23:58 - 翌0:28枠
前番組 番組名 次番組
マツコの日本ボカシ話
(つなぎ番組)

東野幸治のナイモノネダリ