アタックNo.1

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アタックNo.1
ジャンル スポーツ漫画
漫画:アタックNo.1
新アタックNo.1
作者 浦野千賀子
出版社 集英社
掲載誌 週刊マーガレット
レーベル マーガレットコミックス(アタックNo.1)
マーガレットレインボーコミックス(新アタックNo.1)
発表期間 1968年1月 - 1970年12月(アタックNo.1)
1975年(新アタックNo.1)
巻数 全12巻(アタックNo.1)
全2巻(新アタックNo.1)
漫画:新・アタックNo.1(リメイク版)
原作・原案など 浦野千賀子
作画 小沢花音
出版社 集英社
掲載誌 マーガレット
レーベル マーガレットコミックス
発表期間 2004年11月 - 2005年
巻数 全3巻
アニメ:アタックNo.1
監督 黒川文男、岡部英二、吉田茂承竹内啓雄ほか
脚本 辻真先出崎哲ほか
音楽 渡辺岳夫
アニメーション制作 東京ムービー
放送局 フジテレビ系列
放送期間 1969年12月7日 - 1971年11月28日
話数 全104話
テレビドラマ:アタックNo.1
演出 猪原達三、徳市敏之、田村直己
制作 テレビ朝日
国際放映(制作協力)
放送局 テレビ朝日系列
放送期間 2005年4月14日 - 同年6月23日
話数 全11話
テンプレート - ノート

アタックNo.1』(アタックナンバーワン)は、浦野千賀子による日本スポーツ漫画

概要[ソースを編集]

一大バレーボールブームを起こしたスポーツ根性(スポ根)漫画として有名であり、連載当時は『サインはV!』と並ぶ2大バレーボール漫画として知られていた。

1968年1月から1970年12月まで『週刊マーガレット』(集英社)にて連載。マーガレットコミックスから全12巻が刊行、少女漫画の単行本として初めて10巻を超えた作品となった。

続編に1975年に連載された『新アタックNo.1』がある。また、2004年11月からは小沢花音作画によってリメイク版の『新・アタックNo.1』が『マーガレット』に連載されている。

1969年から1971年までフジテレビ系列でテレビアニメ化。また、アニメを編集した映画版が1970年から1971年の東宝チャンピオンまつりで上映された。2005年4月からはテレビ朝日系でテレビドラマ化された。

あらすじ[ソースを編集]

富士見学園中等部に転校してきた主人公・鮎原こずえが、不良グループを率いてバレーボール部に挑戦。力が認められてキャプテンとして迎えられる。鮎原こずえと仲間達は様々な試練を乗り越え世界を目指す。

書誌情報[ソースを編集]

登場人物[ソースを編集]

人物起用の特徴として、原作で目立たなかったキャラをアニメでは前面に出して活躍させたり、また平成のコミックでは実写ドラマで欠番になったライバル達を積極的に登場させるなど、出来るだけ多くのキャラクターに注目が集まるようにとの試みが見られる。

富士見高校[ソースを編集]

昔はキャプテン大沼とその取り巻きによって荒れており、こずえたちが入部した頃も大沼達は追い出そうとして卑劣な嫌がらせを繰り返していた。そしてこずえと大沼の一騎打ちの際は取り巻きがこずえのタオルに刺激物をつけてこずえの目を潰したりした。しかし美沢学院に完敗したことをきっかけに取り巻きたちは辞めていき、大沼はこずえの説得により本気でバレーに取り組むようになる。

鮎原こずえ
- 小鳩くるみ / 演 - 上戸彩
主人公。中学2年時に結核の転地療養で東京の名門校・明法学園から静岡の富士見学園へと転校。バレーは明法の頃から得意で、アタッカーだった。富士見学園転校当初は病気のためスポーツは両親から禁止されていた。ひょんなことから桂木率いるバレー部と、落ちこぼれグループを率いて対戦するはめに。両親に隠れてバレーの練習をしていたが、その練習で結核は全快し、バレー部との対戦には勝利。こずえは富士見学園バレー部の主将に就任。以来、自分の青春をバレーに燃やす。名門進学校の明法学園で首席だったこずえは、授業中居眠りをしていても富士見学園転校後の最初の定期試験で楽々首席となる。高校時代、真木村が転校してきたときの中間試験では学年7位であった。性格は少々おっとりしているが、誰にでも優しく人望がある。だが気が強く負けず嫌いなため、ケンカっ早いところもあり、ときに殴り合いの喧嘩をしてしまう。強敵と対峙する際は自信喪失となり、涙を流すこともしばしば。
努の死やそれに伴うスランプなど、数々の障害と強敵に立ち向かい、中学時代は1度、高校時代は2度に渡り全国優勝を果たした。富士見学園・中学オールジャパンのキャプテンを務める。高校2年生のときに実業団オールジャパンに選ばれ、世界大会に出場し、MVP賞を受賞。髪型は基本的にポニーテールだが、ショートやおさげもある(アニメでは一貫して黄色のリボンにポニーテール)。中学生時代は深緑の瞳であった。高校2年生の頃に瞳は緑色になる。1976年に発表された続編では(浦野の作画ではあったものの)これまでとは異なり丸味のない髪型をしていた。富士見高校でも大沼の後を継いで2年生ながらキャプテンになりチームをインターハイ優勝へと導いた。卒業後はヤシマカメラに入社する。こずえの名はドイツで放送された際にはMila、イタリアではMimiとされている。
早川みどり
声 - 坂井すみ江(映画第4作のみ増山江威子) / 演 - 酒井彩名
中学2年に富士見学園に転校。小学生の時に富士見学園に来ていた。大資産家のお嬢様。気が強く、ワガガマな性格でキャプテンになりたい一心でこずえともめるが、大会でチームプレイの大切さを知り以後こずえの大親友となる。こずえと同じオールプレイヤーだが、必殺サーブ・木の葉おとしや回転レシーブを得意とする。瞳は茶色。主人公を除き、全てのシリーズ(原作・アニメ・新アタックNo.1(昭和版・平成版)およびドラマ)に登場したのは彼女のみ。また原作での外見が後の全てのシリーズに受け継がれたのも彼女のみ。アニメでは小学校時に富士見市に在住、柏木や中沢とは同級生で旧知の仲。父の仕事の都合で京都へ転校したが、中学2年の時富士見学園に転校する。卒業後は木立に入社する。
本郷俊介
声 - 仲村秀生 / 演 - 中村俊介
富士見学園コーチ。大学時代は野球部に所属。バレーの素人ではあるものの、独自の指導法で鮎原こずえ、早川みどり達を育てる。高校では東都大学のコーチをしていたが、こずえ達の頼みで富士見高校のコーチをする(アニメでは清水先生の依頼でバレー部コーチに就任)。緑のネクタイ、白のシャツ、青のスーツがトレードマーク。
大沼みゆき
声 - 栗葉子(映画第4作のみ恵比寿まさ子) / 演 - 大友みなみ
富士見高校キャプテン。背番号は「1」。こずえ達の2学年上。父はPTA会長で何かとその権力を使い反発するものを圧する。過度な封建制度を強行し、特にこずえやみどりを苦しめる。美沢学院との練習試合に完敗しバレー部を辞めるが、こずえの説得で復帰し富士見学園ただ一人の最上級生となる。富士見高校の秘密兵器、ダブルアタックとマシンガンアタックにて名セッターとして活躍。ときには近所の子供にバレーを優しく教える。
中沢
声 - 沢田和子
中学・高校と通して古参の富士見のバレー部員であだ名は「ナカ」。背番号は「6」。負けん気が強く、石松が入るまではチームのムードメーカーであった。バレーの実力は中の上だが香取に代わりピンチサーバーに選ばれた。また、こずえの特訓に付き合って大怪我をした。こずえのことは中学時代『キャプテン』と呼んでいたが、高校からは『親分』と呼ぶようになった。
原作では高校編でバスケ部に入部して以降登場しない。
真木村京子
声 - 増山江威子
背番号は「11」。おさげ、三つ編みの女の子。瞳は青。性格はクール。こずえ達と同学年。富士見高校転校当初はガリ勉で成績は余裕で首席。勉強以外のものを貶していたが、そんな態度とは裏腹にこずえが驚くほど運動神経は抜群、本当はスポーツを愛する女の子であった。勉強だけでなくバレーでも鮎原に劣っていないことを証明するために、母が東京にいる長男の病気の看病で長期間留守にしている間にバレー部に入部。こずえの猛特訓の洗礼を浴びる。そんなこずえを逆恨みするが、大沼にレギュラーとして期待されている裏返しである諭され、こずえと和解。素晴らしい運動神経で大沼の穴埋めになるセッターをこなすと同時に、粘り強いレシーバーでもある。
武市
声 - 菅谷政子
背番号は「4」。こずえたちの1学年上。後半では1年(新2年)が目立って全く目立たなくなった。三沢学院との試合で負けて大沼が退部したとき、自分がキャプテンになれるものと期待していた。キャプテンに推されたのはこずえであったため、バレー部を辞めてしまうが、こずえに説得され復帰。地味ながら富士見高校優勝に貢献する。
石川
声 - 松尾佳子
背番号は「5」。武市と同学年。脇役だが地味にレギュラーだった。武市がキャプテンになれなかったときに、武市と共にバレー部を退部するが、こずえに説得されバレー部に復帰する。
石松
声 - 東美江 / 演 - 森田彩華
富士見高校のムードメーカーであり、背番号は「7」。負けん気が強い。マイティシックス編では富士見バレー部に勝負を挑むマイティシックス相手に富士見高の名誉を賭けて単身勝負を挑むがボロボロにされる。
「石松」(実写版では「ゴリ」)はあだ名であり、本名は原作、アニメ、ドラマで異なる。原作では石原松枝、アニメでは石田松江、ドラマでは石松真理。アニメでは、練習試合で青葉学園のバレー部監督からあだ名の「石松」と呼ばれた。
猪俣
声 - 千々松幸子桂玲子
あだ名は「デコ」。背番号は「8」。石松と同じ時期にバレー部に入部。
清水晴子
声 - 森ひろ子
こずえのクラスの担任の先生。バレー部の顧問であったが、みゆきが権力を使っていた時代は形だけの顧問であり何もしていなかった。そのため、バレー部は乱れに乱れていた。校長からこのままではバレー部を廃部すると言われ、奮起。美沢学院との練習試合を機にこずえ達に猛特訓をさせる。年頃の女の子の微妙な心理がまったく理解できない本郷を陰ながらサポートする。後に岩島先生と結婚。岩島先生の後を追い、四国へ行く。アニメでは本郷先生を慕っていた。
神田
声 - 麻生みつ子
原作では神田幸子。大沼の取り巻きグループの1人でアニメでは石灰事件以降退部した。
中原
声 - 浅井淑子 / 演 - 久保田磨希
ドラマでは中原淳子、原作では中原裕子。大沼の取り巻きグループの1人でアニメでは美沢学園との練習試合でこずえのタオルに石灰を仕込み失明の危機に追い込んだ。石灰事件の証拠を突きつけられ退部した。
須賀
声 - 北川智恵子 / 演 - 仲村瑠璃亜
原作では須賀光代。大沼の取り巻きグループの1人でアニメでは石灰事件以降退部した。ドラマでは須賀いずみ。ポジションはリベロ。泣き虫だが優しい先輩。鬼となった本郷の厳しい特訓に耐えるも体育館から追い出される。しかしそのことがチームメイトのファイトにつながり本郷追放のため試合に臨んだ選手たちは一丸となる。
松本悟志
演 - 深江卓次
馬場千歳勢
演 - 高橋亜里沙
友近瑞穂
演 - 清岡祐斐
日下部かおる
原作のみに登場。170cmの長身だが気が弱い。大沼みゆき率いるバレーボール部に対抗するため結成した新バレーボール同好会へこずえの勧誘により入部した。長身を生かしたブロックを得意とする反面レシーブは苦手である。
小幡
原作のみに登場。情報屋の小幡と呼ばれるほど耳が早い。バレーは素人だが新バレーボール同好会結成の情報を聞き付け英雄になれるという理由から入部した。レシーバーだが特徴的なプレースタイルがなく試合出場の機会も少ない。

富士見学園[ソースを編集]

桂城由美
声 - 増山江威子
富士見学園(中学時代)の旧バレー部キャプテンで、こずえ率いる『落ちこぼれ不良グループ』とバレー勝負をし完敗。こずえ達の実力を認めバレー部に入部させる。こずえにキャプテンの座(とキャプテンが着用するオレンジ色のジャージ)を譲り、卒業後は富士見高校に進学。バレー部に入部するもキャプテン大沼のやり方について行けず、半年ほどで退部。以後バスケ部に入り新入生のこずえ達にバレー部の現状を教え、バスケ部に勧誘した。
柏木敬子
声 - 武藤礼子
不良グループの1人。あだ名は「カッコ」。こずえのことを「親分」と呼び慕っている。アニメでは高校生編以降登場しない(高校に進学せず)が原作では中沢に代わり活躍する。
泉ゆり
声 - 麻生みつ子
浜紀中出身。富士見中と浜紀中が統合する際にこずえ達と同じバレー部に入部。浜紀中・四天王のキャプテン。木の葉おとしを得意とする。腕を痛めてしまい、二度とバレーをできない状態まで追い込まれた。母親とこずえの説得により、陸上部で一からやり直すことを決意する。
香取良子
声 - 菅谷政子
浜紀中出身。富士見中と浜紀中が統合する際にこずえ達と同じバレー部に入部。浜紀中・四天王の1人。そばかすと出っ歯が特徴。当初は浜紀中の方が戦績が良かったため、富士見バレー部を軽蔑し、四天王だけで練習しようとする。こずえ達と和解した後は名レシーバーとして活躍。高校進学後は大沼みゆきのやり方についていけないため桂木から勧められたバスケ部に入部。しかし情熱的な練習を始めたバレー部に刺激を求めて再入部。猪股とはいいコンビ(?)になる。アニメでは富士見高校に進学したが、バレー部に入部する前に小沢・工藤と共に姿を消して以降登場しない。
工藤圭子
声 - 北川智恵子
浜紀中出身。富士見中と浜紀中が統合する際にこずえ達と同じバレー部に入部。浜紀中・四天王の1人。あだ名は「おケイ」。メガネを掛けている。心臓が弱いのにハードトレーニングをし、倒れる。医者にバレーはできないと宣告され、バレー部の役に立ちたいとマネージャーになる。
小沢幸江
声 - 恵比寿まさ子
浜紀中出身。富士見中と浜紀中が統合する際にこずえ達と同じバレー部に入部。浜紀中・四天王の1人。
池崎
声 - 山口奈々
あだ名は「イケ」。富士見学園バレー部員。高校編以降、登場しない。
福田
声 - 千々松幸子
あだ名は「おフク」。富士見学園バレー部員。高校編以降、登場しない。
大木
声 - 高坂真琴
あだ名は「デブ」。富士見学園バレー部員。
声 - 松尾佳子
富士見学園バレー部員。
声 - 恵比寿まさ子
富士見学園バレー部員。
長谷
声 - 浅井淑子
富士見学園バレー部員。
中島先生
声 - 鈴木弘子
富士見学園中等部体操部の顧問。こずえが一時期バレー部を離れ体操部に入部したときに、回転レシーブに繋がる技の指導を行った。

オールジャパン[ソースを編集]

寺堂院から八木沢香を迎えパワーアップしたミニオン紡績はこの年の実業団選手権で優勝を果たした。そのためか最も多くの選手が全日本入りしている。中学・高校時代のチームとは異なりこずえがキャプテンになることはなかったが、決勝でのソ連戦の後では最優秀選手に選ばれる。なおその後出版された昭和の続編では同じく企業チームが舞台になるものの、このメンバーは登場しない。

松山由利子
声 - 高橋和枝
ミニオン紡績所属キャプテンで全日本のキャプテンも務める。日本一の名アタッカー。
山上典子
声 - 恵比寿まさ子
ミニオン紡績所属、ゼッケン2番。トスの名手。
小野沢正子
ミニオン紡績所属、ゼッケン7番。
浜田愛
ミニオン紡績所属、ゼッケン8番。
古本優子
光洋紡績所属キャプテン、ゼッケン3番。変化球サーブの名手。
岩谷京子
光洋紡績所属、ゼッケン4番。「拾い屋」の異名を持つ名レシーバー。こずえの風船アタックを簡単にレシーブした。
関千代子
光洋紡績所属、ゼッケン9番
長田恵子
光洋紡績所属、ゼッケン11番
木山しげみ
声 - 駒村クリ子
カワモト電機所属キャプテン、ゼッケン5番。気が強く、打倒ソ連に自分の得意技である一人時間差攻撃は欠かせない自負を持つ。自分のパートナー(後藤)がこずえのためにオールジャパン選抜メンバに入れなかったことで敵意を持っていた。しかし原作にこのエピソードはなく初対面での紹介時に島本富子と並んでワンカット描かれたのみ。世界選手権開催国ブルガリアの宿舎の女店主に気の強さを気に入られる。木山が悪意をもってジャンプしている鮎原こずえの顔面目掛けてトスしなければ、魔球「竜巻落とし」が生まれることはなかった。
島本富子
声 - 清水マリ→浅井淑子
カワモト電機所属、ゼッケン10番
猪野熊大吾
声 - 中曽根雅夫村瀬正彦 / 演 - 船越英一郎
本名・大川一郎。中学オールジャパン、全日本の監督。ヒゲ・サングラスという怖そうな格好をしている。選手達をスパルタで鍛え上げるが、終盤は選手を怒らせて上達させる。決勝戦前では「何かうまいこと言おうとしたが、忘れた!」と言って選手の緊張を解くなど優しさをうかがわせる。アメリカへ出発する際はヒゲを剃り、サングラスもとり、まんざらでもない姿を見せる。アニメ版では本郷とは大学時代からの友人。こずえにバレー選手としての好意を抱いている。三条の実の兄(実写版では父)でもあるが、わけあって生き別れとなった。

実業団ヤシマ[ソースを編集]

富士見高校卒業後こずえが入社する企業。続編での舞台になったが、従来の「魔球オンパレード」に見られる派手さはなくなり「左右両手のアタッカー」としてのこずえが描かれた。劇画調の画風やストーリーなど、やや大人向きの作品。「世界選手権 モントリオール五輪目指してこれからもはばたく」といったラストシーンで終わる。

木下キャプテン
28歳になるも結婚も眼中になく現役でバレーに打ち込む鬼キャプテン。
三森
バレーの力はイマイチだがこずえの身近な先輩となる。
真柴
こずえとは何かとぶつかる。
風間
新聞記者、叱咤激励しながらこずえを見守りつづける。

寺堂院高校[ソースを編集]

大阪の高校で八木沢三姉妹による三位一体が武器。インターハイ3連覇をかけ富士見と決勝戦を行い勝利する。その次のインターハイからは三姉妹の長女香が引退してしまうが三位一体の実力は全く落ちておらず、新たな必殺技「四位一体」を編み出す。そして準決勝で富士見と対戦するが、三女桂の体力不足をこずえ達にマークされ桂は負傷してしまいバレーができない体になってしまう。そのため三位一体の実力は落ちてしまいその次のインターハイでは準決勝で青葉にストレート負けをしてしまう。特記事項として、三姉妹は原作を含む都合4つのシリーズに登場し他にパチンコキャラクターとしても起用される人気ぶりである。

八木沢香
声 - 山本圭子 / 演 - 宮地真緒
大阪寺堂院高校キャプテン、八木沢三姉妹の長女。背番号は「1」。2人の妹と共に三位一体や稲妻攻撃を使う。3年連続インターハイ優勝を飾り2人の妹共にベストイレブンに選ばれるが監督であった母親が死亡してしまい韓国との親善試合には出られなかった。卒業後は死んだ母の代わりに寺堂院高校バレー部コーチを務める。その後、ミニオン紡績に入社し、こずえと同じオールジャパンに選ばれ、魔球「竜巻落とし」のトサーとして活躍。大舞台でも緊張しない肝の強さを持つ。瞳の色は青。原作およびアニメでは香が現役時の寺堂院チームに富士見が勝つことはなかったが、平成の作品ではドラマ・コミック共に香に勝利している。
原作では髪型が異なり、身長170cm、体重62kgという設定も存在する。
八木沢静
声 - 松島みのり→増山江威子→松島みのり→桂令子、小池亜希子(パチスロ) / 演 - 山口由香里
寺堂院高校のメンバー(姉の引退後のキャプテン)で八木沢三姉妹の次女。背番号は「2」(姉引退後「1」)。3年生のときの選抜準決勝で富士見学園鮎原こずえに妹桂をバレーの出来ない体にされてしまい、こずえを恨む。後に桂の本当の気持ちを知り、決勝戦で戦意喪失のこずえを励ます。瞳の色は青。
ストーリーの展開が変わるごとに担当声優が変わっており全キャラクター中1番担当声優の数が多い。
原作では名前は美紀であり、身長168cm、体重60kgという設定も存在する。
八木沢桂
声 - 三浦利子野村道子→三浦利子、小池亜希子(パチスロ) / 演 - 渡部彩
寺堂院高校のメンバー。八木沢三姉妹の末っ子。背番号は「3」(姉引退後「2」)。八木沢香在籍中の三位一体では主に彼女がスパイクを打っている。姉の引退後の選抜で富士見高校との試合でこずえたちにマークされ手足と内臓を負傷。それをきっかけにバレーの出来ない体になっているが本人は全然こずえを恨んでおらず、戦意喪失のこずえを立ち直らせたり、新技「風船アタック」のための「風船バレー」を一緒にしたりした。瞳の色は青。
原作では名前は末子であり、顔が全く異なり姉2人と全然似ていない。また165cm、体重60kgという設定も存在する。
石本
声 - 三浦利子
八木沢香引退後の新メンバー。背番号は「3」。香の代わりに静、桂の八木沢姉妹と共に三位一体を繰り出す。桂負傷後は静、川地と共に三位一体を繰り出すがその実力は以前のものと比べると力が落ちている。
川地絹子
声 - 野沢雅子
八木沢香引退後の新メンバー。背番号は「4」。実力は高いが、試合中にガムを噛むなど態度は悪い。三位一体の前方で空中回転し誰が打つか分からなくする四位一体では一番重要となる回転役を担当している。またその回転を生かしてダブルアタックの改良版も使う。八木沢香が在籍中の際の背番号「4」は「7」に変わっている(ただし使いまわしでたまに背番号「4」が川地ではなく彼女になっているシーンがある)。
八木沢美樹
声 - 槇伸子 / 演 - 大林素子
3人の娘たちが幼少の頃からバレーを叩き込む。八木沢三姉妹擁する寺堂院高校インターハイ優勝直後、病で亡くなる。
東田監督
声 - 井上弦太郎
八木沢母を、その監督時代から支え続けた。富士見高校から桂が集中攻撃を受けた際にはメンバー交代も考えるが香に説得され断念する。ドラマでは亡くなった八木沢前監督に対し選手たちに黙想させる一幕がある。

青葉学園[ソースを編集]

山本のスパイクを武器とするワンマンチームだったためインターハイでは富士見に敗退。その次のインターハイではチーム全員が「ベスト・プレイヤー賞」を狙っていたためチームワークが乱れ予選で敗退する。しかしその事がきっかけでチームワークは良くなりその次のインターハイでは決勝戦まで進むが決勝で富士見に敗北する。

山本操
声 - 山本圭子→北川智恵子
千葉代表、青葉学園のキャプテン。180センチの長身。ベスト12に選ばれた際はインターハイのことだけを考え白河、東南の飛垣と秋月と4人組となり全く練習をせず韓国との親善試合では韓国チームにマークされるが、こずえが手首を痛めてまで試合に出たことに心を打たれ、こずえがドクターストップした後に得意のスパイクで日本チームを勝利に導いた。翌年のインターハイでは予選落ちし白河とケンカするが後に和解。その次のインターハイでは相手のチームをケガ人で続出させるほどの破壊力を持った大ボールスパイクを武器に決勝まで進むが富士見に敗れた。レシーブが苦手。
原作では東都学園バレー部で本郷先生によって力を見出されるが自分に自信がつきバレーの鬼と化しスポーツ校の青葉学園に転校するという設定で顔も全く異なる。平成コミックでは和田アキ子を思わせる短髪の顔で登場した。原作では名前は「和代」である。
白河照子
声 - 麻生みつ子→畠山洋子
岐阜第一中学より全日本に選ばれるが猪熊の特訓に耐えられず逃亡する。その後、青葉学園に進学する。山本同様韓国との親善試合では手の内を見せないように全く練習をしていなかったが、試合でこずえの頑張る姿を見て心を打たれ試合でも活躍した。インターハイでの富士見との決勝戦では2セット目に急に(オールジャパンの視察に来ていた)猪熊が現れ意識しすぎて実力を発揮できなくなり富士見にマークされる。それが青葉の敗因に繋がる。
上記は全てアニメでのエピソードで、原作では中学編は顔見せ程度にとどまり高校編には登場しないため青葉にも進学していないと思われる。

東南高校[ソースを編集]

すべてをコンピューターで計算して、そこから導き出された結果を信用し、攻撃や防御を行う。インターハイでは準決勝でデータを駆使し寺堂院と対等に張り合っていたが三位一体には敵わず敗退。翌年のインターハイではこずえを襲いこずえのデータを取るなど悪質な方法を使い決勝まで進むが、富士見に敗北。その次のインターハイでは1回戦で青葉と対戦。山本の大ボールスパイクにより飛垣が倒れてしまい戦力ダウンし15-2などという哀れな点数で敗れてしまう。

飛垣陵子
声 - 麻生みつ子→野沢雅子
東南学院のキャプテン。ベスト12に選ばれるが山本、白河、秋月と共に全く練習せず他のベスト12メンバーのデータを取っていた。青葉の2人が親善試合中改心するが彼女は全く改心せず山本に「適当にやってきなさいよ、春の選抜まで時間がないんだから」とアドバイスをする。しかし最後には試合に感動し涙を流していた。最後のインターハイでは表面上仲が良かった山本の大ボールスパイクを食らい、倒れてしまう。そしてチームが無様な点数で敗北しベンチで涙を流していた。
原作ではオリンピックを目指していたが右目失明により夢が破れた姉がおり、姉の代わりにコンピューターバレーを使いオリンピックを目指しているという設定に。
秋月
声 - 菅谷政子→白川澄子
東南学園のメンバー。アニメオリジナルキャラクター。飛垣との時間差攻撃が得意。飛垣と共にベスト12に選ばれるが、手の内を隠すため全く練習せず垣之内に怒られていた。なお本番では唯一、一度も試合に出ていなかった。試合後は感動し自分たちのやり方は間違っていたと気付き涙を流した。

その他のライバル達[ソースを編集]

三条美智留
声 - 武藤礼子→北浜晴子 / 演 - 遠野凪子
旧姓・大川。横浜二中出身。中学オールジャパンの1人。女王様な性格。キャプテンの座とオールラウンド賞を狙うため、こずえやみどりとのいがみ合いがあった。しかしそれだけあって真夜中に1人でトレーニングするなど実は努力家。幼少期に孤児院に預けられ、その後裕福な家の養女になるという複雑な生い立ち。猪野熊大吾の妹(実写版では娘)だということを本人は大会の後に知る。その後こずえ達とは和解。中学卒業後は名門神奈川女子高に進学。インター杯後ベストイレブンに選ばれ韓国との親善試合に参加した。
吉村さとみ
声 - 増山江威子 / 演 - 加藤夏希
明法学園のキャプテン。中学オールジャパンのメンバーの1人。こずえ・みどり・良子と共に行動することが多い。アニメ・原作共に富士見と試合するシーンはなく中学編までで姿を消したがドラマ化に至って初めて高校の舞台に登場し、こずえとの対戦や八木沢との交流などこれまでになかったものを見せた。
垣之内良子
声 - 恵比寿まさ子 / 演 - 秋山エリサ
福岡中のキャプテン。中学オールジャパンの1人。回転レシーブを得意とし、こずえ達と2度決勝戦で戦った。少々気が荒い。高校では1年生でレギュラーになるも、寺堂院に完敗。とはいえチームで唯一人、2本のスパイクで寺堂院から得点し一矢報いた。その後ベストイレブンに選ばれ韓国との親善試合に参加した。
三原由美子
声 - 野村道子
美沢学院キャプテン。瞳の色は青。自宅(豪邸)の庭に時速80キロのスピードでボールを出すマシンを設置しレシーブを鍛えた。後にこのマシーンから繰り出されるボールをダイレクトスパイクすることでスパイク力を強化する。
高校時代のこずえの地区大会でのライバル。初期では強豪なライバルとして描かれていたが後期ではインフレによりあっさりと富士見に破れる。
伊佐原加奈
声 - 恵比寿まさ子
米軍統治下の沖縄代表、魔文仁高校のキャプテン。姉は米軍により恥辱を受け、自殺未遂を図る。キャシーとの対戦経験もある。空手の三角蹴りを応用した三角アタックを得意とする。ボールを打つ場所によってどこに飛ぶか予測ができないため、こずえ達は苦しめられた。だが、三角アタックは体力の消耗が激しいため、長期戦に倒れた。
シェレーニナ
声 - 鈴木弘子→増山江威子
原作では「シレーニナ」。ソ連ジュニアのキャプテン。こずえの最強のライバル。中学時代はオールジャパンに敗れるも、数年後サーカス団仕込のジャンプスパイクで全日本を苦戦させて優勝を遂げた。アニメ版ではオールジャパンを激しいラリーの末破り、優勝を飾っている。後の世界戦では対日本用の秘密兵器として登場。半回転スパイクを駆使してこずえ達、実業団オールジャパンを苦しめた。金髪のロングヘアが特徴。リメイク版コミックでは美沢学院に留学中のロシア人選手という大幅な設定変更がなされ、三原と共に富士見高校と対戦した。
ボルチンスカヤ
ソ連ジュニアの一人。アニメのみのオリジナルキャラクターだが、その存在感はずしりと重い。茶髪、ツインテールが特徴。シェレーニナの十字トスからの殺人スパイクと呼ばれる破壊力が強烈なスパイクを繰り出す。右足が不自由。全くしゃべらない。
マヌンバ
声 - 北浜晴子
ケニア・ジュニアのひとり。黒人でパーマがかった髪型が特徴。ボルチンスカヤの殺人スパイクをレシーブするが足を負傷、しかしその後も試合に出続け、観客の感動を誘う。
崔(サイ)
声 - 菅谷政子→麻生みつ子
韓国ジュニアのキャプテン。弾丸スパイクが得意。こずえが高校1年時に親善試合が行われ、その時にはミサイルスパイク(ネットを上昇するというとんでもない魔球)を披露する。
順玉(ジュンギョク)
声 - 花形恵子
サイの妹。レシーブが得意。日韓親善試合ではみどりの木の葉落としに対するレシーブを攻略。色白で、エラが張って男っぽい姉とは全く似ていない。
チェシカ
チェコ・ジュニアのキャプテン。スタイルが良く、けっこう細身。東京オリンピックの体操の華、チャスラフスカの従姉妹。その空中回転レシーブは彼女から授かった。全日本と対決時には、ブーメランのように曲がる『振り子スパイク』、レシーブしたボールがひとだまのように落ちる『ひとだまレシーブ』を披露する。こずえの魔球『竜巻落とし』をダイレクトスパイクで落とせることを発見するが、日本に敗れる。原作のロズ・クラチャニーに相当する。
キャシー
声 - 小原乃梨子
アメリカ・ジュニアのキャプテン。アメリカ人的な明るさで、試合は勝ち負けには拘らず、楽しければ良いと言うスタンスだったが、こずえ達のソ連チームとの決勝戦を見た後、その考えは間違っていたと悟る。
バージニア
声 - 松島みのり
アメリカ・ジュニアのメンバー。黒人選手。スポーツはお金のためにあり、勝ち負けは全く関係ないと語りこずえと対立するが、その後やはりそれは間違っていると悟る。

こずえの協力者[ソースを編集]

湯島二郎
声 - 森功至
大学生。入院時こずえが間違って病室に入ってしまったことから出会った。こずえが二郎の今は亡き妹に似ているため、親しくなる。こずえはそれ以上の感情を持っていたが二郎にはフィアンセが存在している。
こずえの母
声 - 北浜晴子 / 演 - 岡江久美子
和服姿が特徴の美しげな女性(アニメ版では洋服が似合う濃紺の瞳を持つ清楚な女性)。娘であるこずえに対しては、子宮属炎に罹患した際はかなりショックを受けており、退院後にかなり叱責していた。ドラマ版での名前は「亮子」。
一ノ瀬努
声 - 森功至 / 演 - 松尾敏伸
こずえの遠縁(こずえの叔父と努の叔母が夫婦)であり、よき理解者。中学、高校共に新聞部へ入部。こずえの長所、短所をノートにまとめていた。これは、努の死後、活用された。真面目で正義感の強い性格であり、こずえには優しく、時には厳しく接している。自殺しようとした学生をかばって命を落とした。アニメ版では高校には進学せず、家業の八百屋を継ぎ産地直売方式を成功させた。家業を手伝うために、中学3年生でオートバイを運転し、16歳のときには自家用車を運転。仕入れ先の農家から帰る山道で車ごと崖から転落し、こずえとの富士登山の約束を果たせぬまま死亡した。
三田村
声 - 井上真樹夫
富士見学園、富士見高校サッカー部のキャプテン。口ぐせは「バッキャロー」。みどりと仲がいい。何度か文系の一ノ瀬努を殴るが、後に和解し、親友となる。青葉学園山本の大ボールスパイク攻略に多いに貢献(サッカーのゴール前に立つ片手を負傷している早川みどりに対してサッカーボールを何度もキックする。もう駄目かと思ったときに、偶然みどりは攻略の糸口を掴む)。
こずえの父
声 - 小林修 / 演 - 清水章吾
職業は、会社役員。緑系のダブルスーツがトレードマーク。ドラマ版での名前は「良夫」。
努の父
声 - 肝付兼太 / 演 - 竜雷太<特別出演>
職業はアニメ版では八百屋、実写版ではラーメン屋で名前は「新平」。
マヤ
声 - 小原乃梨子
アニメオリジナルのキャラクターで、元バレー選手。元一流スポーツ選手のカミナリ族チーム「マイティシックス」のリーダーで、チームの中ではバイクの操縦が一番うまい。強いものを見ると勝負をせずにはいられない性格で、インターハイに優勝し奈良に慰安旅行に来た富士見バレー部(特にこずえ)に対し執拗に勝負を挑んできた。この勝負に負けた後、こずえを「キャプテン」と呼ぶ。登山中のこずえが自分との勝負の際に受けた傷が元で破傷風になった時には、嵐の中を奈良の山中から大阪まで血清を届けるためバイクで往復した。間一髪間に合い(血清を届けて倒れた直後に期限であった午前0時を知らせる時計の鐘が鳴る)血清を届けると、何も言わず去って行った。
大原まり
声 - 森ひろ子
富士見女子大バレー部キャプテン。こずえの良き理解者。こずえとみどりを合宿に参加させて木の葉落としを会得するきっかけを与えた。
トコ
声 - 恵比寿まさ子
アニメオリジナルキャラクターで団地に住む女の子。本名は不明で「トコちゃん」と呼ばれている。努と仲が良く野菜販売の売り込みを手伝う。努が近所の同業者から暴力を受けた際、車の陰から「お巡りさんが来るよ!」と叫んで努を救済する。インターハイ県大会決勝戦の天竜高校との試合中にコートへ駆け込み、こずえに努の危篤を知らせた。

アニメ版[ソースを編集]

フジテレビ系列日曜日19時-19時30分枠における『モーレツ欲張りゲーム』の後を継いで、1969年12月7日から1971年11月28日にかけて全104話が放送されたテレビシリーズ

よみうりテレビ土曜日19時-19時30分枠における『巨人の星』で、視聴率的にも成功を収めていた広告代理店旭通信社&提供スポンサー大塚グループ[1]&企画東京ムービー(下請制作Aプロダクション)が、今回は『週刊マーガレット』に連載中であった原作漫画を題材にすることで、フジテレビの日曜日19時-19時30分枠を新たに獲得。『巨人の星』と同様に成功を収めた、アニメ番組である。

フジテレビの同枠は、アニメ番組の『マッハGoGoGo』が1967年6月末に枠移動(日曜19時台前半枠→日曜18時台後半枠)後、『爆笑ヒットパレード』(週レギュラー版、56分番組)→『リッカー スクラム歌合戦』→『爆笑ダイヤモンドショー(第2期)』→『東京ぼん太ショー』(56分番組。ただし1969年2月2日から2か月間は前半枠)→『紅白スタージェスチャー』→『モーレツ欲張りゲーム』といったバラエティ番組が続いていた。しかし本作からは、旭通信社→ADKが時代の変化に応じて提供スポンサーや制作会社を替えながらも、2004年末に終了した『こちら葛飾区亀有公園前派出所』まで、同枠を長らく担当することになった。

平均視聴率19.9%、最高27.1%(1971年1月10日放送)を記録した(ビデオリサーチ調べ、関東地区)。主題歌レコードは70万枚を売り[2]、主題歌の中の1フレーズが流行した。

日本での放送終了後、日本国外でも放映され、イタリアでは後にトップ選手として活躍するフランチェスカ・ピッチニーニがバレーボールを始めるきっかけになった。フジテレビにおいても、バレーボール中継に力を入れるきっかけとなり、放送期間中にはフジサンケイグループ春の高校バレーをスタートさせ、1977年からは、バレーボールワールドカップの中継のみならず、運営そのものに関わっている。

キャスト[ソースを編集]

主要人物は#登場人物を参照。

スタッフ[ソースを編集]

主題歌[ソースを編集]

レコードは東芝キングコロムビアビクターの各社から発売された(いわゆる競作)。東芝・キング・コロムビア盤とビクター盤ではオープニングテーマの歌手が異なり、ビクター以外ではみな大杉久美子なのに対し、ビクター盤ではビクター専属歌手だった小鳩くるみが歌っている。この小鳩くるみのオープニングテーマは、初回放映では第1話 - 5話まで使用。再放送ではすべて大杉久美子に差し替えられたこともある。エンディングテーマはすべて伊集加代子

オープニングフィルムは第21話から冒頭に鮎原こずえのスパイクシーンが追加され、タイトルロゴが赤地から白地に変更されている。

各話リスト[ソースを編集]

話数 放送日 サブタイトル 脚本 演出 作画監督
第1話 1969年
12月7日
富士見学園の新星 辻真先 黒川文男 竹内留吉
吉田茂承
第2話 12月14日 明日に賭ける 小沢洋 岡部英二
吉田茂承
竹内留吉
若林哲弘
第3話 12月21日 新キャプテン誕生 出崎哲 黒川文男
吉田茂承
第4話 12月28日 切り裂かれたボール 田村多津夫 岡部英二
吉田茂承
村田耕一
第5話 1970年
1月4日
鬼コーチへの挑戦 辻真先 黒川文男
吉田茂承
飯野皓
第6話 1月11日 進め! アタック・コンビ 出崎哲 岡部英二
吉田茂承
竹内留吉
若林哲弘
第7話 1月18日 四天王との出会い 田村多津夫 黒川文男
吉田茂承
若林哲弘
第8話 1月25日 秘球・木の葉おとし 小沢洋 岡部英二
吉田茂承
竹内留吉
若林哲弘
第9話 2月1日 破られた退部届 辻真先 黒川文男
吉田茂承
第10話 2月8日 忍び寄る陰謀 小沢洋 岡部英二
吉田茂承
第11話 2月15日 涙に映える夕陽 田村多津夫 黒川文男
吉田茂承
第12話 2月22日 不気味な強敵 小沢洋 岡部英二
吉田茂承
第13話 3月1日 作戦なき作戦 出崎哲 黒川文男
第14話 3月8日 捨て身の一球 田村多津夫 岡部英二
第15話 3月15日 勝利のあとに 黒川文男
第16話 3月22日 おごれる英雄 辻真先 岡部英二
第17話 3月29日 勝利と敗北の間 山崎晴哉 黒川文男
第18話 4月5日 シェレーニナに誓う 出崎哲 岡部英二
第19話 4月12日 よみがえったライバル 田村多津夫 黒川文男
第20話 4月19日 許されざる特訓 山田健 岡部英二
第21話 4月26日 キャプテンの座 辻真先 黒川文男
第22話 5月3日 絶望の中のファイト 伊東恒久 岡部英二
第23話 5月10日 秘められたもの 黒川文男
第24話 5月17日 嵐を呼ぶ空中回転 山崎晴哉 岡部英二
第25話 5月24日 勝利者は誰 田村多津夫 黒川文男 竹内留吉
第26話 5月31日 気になる忠告 岡部英二
第27話 6月7日 11人のライバル 山崎晴哉 黒川文男
第28話 6月14日 光と影の執念 伊東恒久 岡部英二
竹内啓雄
第29話 6月21日 情無用の特訓 七条門 黒川文男
第30話 6月28日 バレーの鬼 辻真先 岡部英二
竹内啓雄
第31話 7月5日 右腕の秘密 山崎晴哉 黒川文男
第32話 7月12日 愛と憎しみのコート 伊東恒久 岡部英二
竹内啓雄
竹内留吉
小林治
中村英一
第33話 7月19日 書かれざる特ダネ 田村多津夫 黒川文男
向坪利次
第34話 7月26日 待ち望まれた微笑 岡部英二
竹内啓雄
第35話 8月2日 世界へはばたけ 七条門 黒川文男
向坪利次
第36話 8月9日 黒いつむじ風 辻真先 岡部英二
竹内啓雄
第37話 8月16日 まぼろしの二段レシーブ 伊東恒久 黒川文男
向坪利次
第38話 8月23日 友情の(秘)作戦 山崎晴哉 岡部英二
竹内啓雄
第39話 8月30日 決勝! 世界選手権 田村多津夫 黒川文男
向坪利次
第40話 9月6日 栄光へのラリー 岡部英二
竹内啓雄
第41話 9月13日 燃えあがるスカウト合戦 山崎晴哉 黒川文男
向坪利次
第42話 9月20日 こずえの道.努の道 辻真先 岡部英二
竹内啓雄
第43話 9月27日 女王への挑戦 伊東恒久 黒川文男
向坪利次
第44話 10月4日 強敵・スパイク・マシン 七条門 岡部英二
竹内啓雄
第45話 10月11日 マシンガン・アタック 田村多津夫 黒川文男
向坪利次
第46話 10月18日 恐怖への招待状 山崎晴哉 岡部英二
竹内啓雄
第47話 10月25日 寺堂院の三姉妹 伊東恒久 黒川文男
上山憲二
第48話 11月1日 青春にダッシュ 辻真先 岡部英二
竹内啓雄
第49話 11月8日 ダブル・アタックの秘密 七条門 黒川文男
上山憲二
第50話 11月15日 愛情の平手打ち 伊東恒久 岡部英二
竹内啓雄
第51話 11月22日 富士に誓う 田村多津夫 黒川文男
上山憲二
第52話 11月29日 非情の試合再開 山崎晴哉 岡部英二
竹内啓雄
第53話 12月6日 努の死 伊東恒久 黒川文男
上山憲二
第54話 12月13日 よみがえらぬ奇蹟 辻真先 岡部英二
竹内啓雄
第55話 12月20日 燃えろ! インターハイ 七条門 黒川文男
上山憲二
第56話 12月27日 生きていた幻 田村多津夫 岡部英二
竹内啓雄
第57話 1971年
1月3日
裏切りのコート 山崎晴哉 黒川文男
上山憲二
第58話 1月10日 決定打消えるアタック 伊東恒久 岡部英二
竹内啓雄
第59話 1月17日 無気味な稲妻攻撃 山崎晴哉 黒川文男
上山憲二
第60話 1月24日 車椅子の監督 田村多津夫 岡部英二
竹内啓雄
第61話 1月31日 決勝・インターハイ 黒川文男
上山憲二
第62話 2月7日 親善試合・その前夜 七条門 岡部英二
竹内啓雄
第63話 2月14日 誤解のメンバーチェンジ 辻真先 黒川文男
上山憲二
第64話 2月21日 燃えるライバル 伊東恒久 岡部英二
竹内啓雄
第65話 2月28日 敵意を燃やす者 山崎晴哉 黒川文男
上山憲二
第66話 3月7日 真木村京子の正体 七条門 岡部英二
竹内啓雄
第67話 3月14日 鬼キャプテンこずえ 伊東恒久 黒川文男
上山憲二
第68話 3月21日 新トリオ誕生 辻真先 岡部英二
竹内啓雄
第69話 3月28日 迫りくる黒い影
第70話 4月4日 こずえ出場停止 山崎晴哉
第71話 4月11日 身がわりセッター 岡部英二
上山憲二
第72話 4月18日 沖縄から来たアタッカー 辻真先 岡部英二
竹内啓雄
第73話 4月25日 不敵な幽霊作戦 七条門 岡部英二
上山憲二
第74話 5月2日 謎のゼッケン四番 岡部英二
竹内啓雄
第75話 5月9日 うずまく人間煙幕 田村多津夫 岡部英二
上山憲二
第76話 5月16日 担架へ送る手拍子 岡部英二
竹内啓雄
第77話 5月23日 機械(コンピューター)バレーとの対決 伊東恒久 岡部英二
上山憲二
第78話 5月30日 すばらしい勝利 岡部英二
竹内啓雄
第79話 6月6日 皮ジャンパーのマヤ 辻真先 岡部英二
上山憲二
第80話 6月13日 苦い決意 七条門 岡部英二
竹内啓雄
第81話 6月20日 ワンセット1本勝負 田村多津夫 岡部英二
上山憲二
第82話 6月27日 とばせマイティシックス 山崎晴哉 岡部英二
竹内啓雄
第83話 7月4日 口笛のあいつ 伊東恒久
第84話 7月11日 その人はライバル 田村多津夫
第85話 7月18日 魔の大ボールスパイク 辻真先
第86話 7月25日 ひねり回転レシーブ 山崎晴哉
第87話 8月1日 幻のスパイク 伊東恒久
第88話 8月8日 試練のインターハイ 七条門
第89話 8月15日 逃げる風船アタック 田村多津夫
第90話 8月22日 決勝! 13対7 辻真先
第91話 8月29日 勝ちとった全日本(オールジャパン) 七条門
第92話 9月5日 燃える北海道合宿 山崎晴哉
第93話 9月12日 涙のゼッケン12番 伊東恒久
第94話 9月19日 どうした鮎原! 田村多津夫
第95話 9月26日 竜巻落し誕生 七条門
第96話 10月3日 開幕! 世界選手権 辻真先
第97話 10月10日 全日本(オールジャパン)絶対絶命(表記ママ) 山崎晴哉
第98話 10月17日 決勝リーグ・第一戦 田村多津夫
第99話 10月24日 魔女誕生 伊東恒久
第100話 10月31日 竜巻落しの危機 七条門
第101話 11月7日 くずれゆく日本チーム 辻真先
第102話 11月14日 新魔球の手がかり 七条門
第103話 11月21日 宿敵ソ連との対決 田村多津夫
第104話 11月28日 栄光のアタックNo.1

放送局[ソースを編集]

ほか

東宝チャンピオンまつり[ソースを編集]

  • 第1作:『アタックNo.1 富士見学園の新星』(1970年3月21日公開)
  • 第2作:『アタックNo.1 涙の回転レシーブ』(1970年8月1日公開)
  • 第3作:『アタックNo.1 涙の世界選手権』(1970年12月19日公開)
  • 第4作:『アタックNo.1 涙の不死鳥』(1971年3月17日公開)

いずれもテレビ放送分の総集編ブロウアップだが、音声は新たに取り直されており、特に第4作では、早川が増山江威子、大沼が恵比寿まさ子に変更されている。OPテーマはテレビ同様「アタックNo.1」だが、本作ではセリフが無く、コーダ部分はレコード版と同じ。

上記4作品が収録されたDVD BOX「アタックNo.1 THE MOVIE COLLECTION」がTV放映40周年記念としてタキ・コーポレーションから2009年3月にリリースされている。

当時の社会背景[ソースを編集]

1970年前後に制作、放送されたため、「電卓」や「ビデオ」といったものは作中に登場しない。計算をするシーンではそろばんが登場する。沖縄米国統治下であることを題材にした話もある。鑽孔テープを使用するコンピュータが登場した回もある(もちろん「最新技術」というイメージで登場している)。レトルトカレーが広く食されるようになった頃で、富士見学園バレー部合宿の夕食メニューがボンカレーのときもあった。前述のように一ノ瀬努が家業を手伝うために中学3年生でオートバイを運転したり16歳のときには自家用車(軽トラック)を運転しヘルメットやシートベルトも着用せず荷台に人を乗せて走行する描写もある。

フジテレビ系列 日曜19:00 - 19:30 大塚グループ提供枠
前番組 番組名 次番組
モーレツ欲張りゲーム
(1969年7月20日 - 11月30日)
アタックNo.1
(1969年12月7日 - 1971年11月28日)
ミラーマン
(1971年12月5日 - 1972年11月26日)

テレビドラマ[ソースを編集]

アタックNo.1
ジャンル テレビドラマ
放送時間 木曜日21:00 - 21:54(54分)
放送期間 2005年4月14日 - 6月23日(11回)
放送国 日本の旗 日本
制作局 テレビ朝日
演出 猪原達三
徳市敏之
田村直己
原作 浦野千賀子
脚本 両沢和幸
サタケミキオ
高山直也
プロデューサー 三輪祐見子(テレビ朝日)
出演者 上戸彩
酒井彩名
中村俊介
船越英一郎
オープニング 福田沙紀アタックNo.1 2005
エンディング 上戸彩「夢のチカラ
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2005年4月14日より6月23日まで毎週木曜日21:00 - 21:54に、テレビ朝日系列の「木曜ドラマ」枠で放送された。主演は上戸彩

上戸はこの時間帯でのドラマ出演は同系のスポ根漫画『エースをねらえ!』(2004年第1クール)に主演して以来2度目。なおその後、アメリカ合衆国でもテレビジャパンで放送された。

キャスト[ソースを編集]

主要人物は#登場人物を参照。

スタッフ[ソースを編集]

主題歌[ソースを編集]

オープニングテーマ
エンディングテーマ

放送日程[ソースを編集]

各話 放送日 サブタイトル 脚本 演出 視聴率
第1話 2005年4月14日 苦しくったって悲しくったって…負けない地獄の鬼特訓始まる 両沢和幸
サタケミキオ
猪原達三 15.7%
第2話 2005年4月21日 苦しくったって…生き残る!鬼監督の罠 サタケミキオ 12.9%
第3話 2005年4月28日 出て行け!コートから追放された娘の涙 高山直也 13.1%
第4話 2005年5月05日 嫉妬につぶされた夢ライバルの裏切り! サタケミキオ 徳市敏之 12.9%
第5話 2005年5月12日 全てを捨てチームのために…涙の退部届 田村直己 11.6%
第6話 2005年5月19日 負けられない決戦!鬼の特訓が今始まる 猪原達三 12.7%
第7話 2005年5月26日 運命の激突!必殺技三位一体攻撃に涙… 田村直己 12.1%
第8話 2005年6月02日 友情を賭けた死闘!衝撃の事故が夢を… 徳市敏之 12.7%
第9話 2005年6月09日 今日が最後…勝って夢の頂点に立つ!! 猪原達三 13.3%
第10話 2005年6月16日 最後の私のチャンス背番号1番の涙… 田村直己 13.7%
最終話 2005年6月23日 最後のアタックを!!この夢をかなえたい 猪原達三 13.7%
平均視聴率 13.1%(視聴率は関東地区ビデオリサーチ社調べ)
テレビ朝日系列 木曜ドラマ
前番組 番組名 次番組
富豪刑事
(2005.1.13 - 2005.3.17)
アタックNo.1
(2005.4.14 - 2005.6.23)
菊次郎とさき(第2シリーズ)
(2005.7.21 - 2005.9.15)

その他の展開[ソースを編集]

  • 1972年4月放送の、石森(石ノ森)章太郎原作・東映動画(現:東映アニメーション)制作アニメ「さるとびエッちゃん」第1話で、エッちゃんが相手をするバレーボール部員が、こずえやみどりにそっくりだった。
  • 1982年 立原あゆみの漫画「すーぱーアスパラガス」に登場するバレー部員が、こずえやみどりを彷彿させる容姿だった。
  • 1993年8月(関東)・9月(関西)では、栗山米菓の商品「ばかうけ」(煎餅)のテレビコマーシャルに登場したことがある。内容は「年をとった(主婦という設定だろうか)こずえとみどりが、スーパーで同じ「ばかうけ」を手に取ろうとしてお互いに気づき、「ばかうけ」を放り投げてサーブしようとしたが、実はレジ打ちが本郷コーチだった…」というもの。著作権はしっかり取っており、声優は3人ともオリジナルだった。
  • タイ王国で製作された「オカマのバレーボールチームの映画」の邦題はこの作品にちなんで「アタック・ナンバーハーフ」と命名された。なお使用にあたっては浦野の承諾を得ている。
  • 2005年よりフジテレビにおいて「本当にあったアタックNO.1 〜実録!高校バレー密着365日〜」と題された不定期の特別番組が放送されている。
  • 京楽産業.から2007年2月にパチンコ機「CRぱちんこアタックNo.1」として登場。アニメをほぼ忠実に再現しつつ、パチンコ用に再構築されている。声優はそのまま起用している。なぜか、富士見高校のメンバー全員が富士見学園(中学)のユニフォームを着ている。確変図柄で当たると主題歌である「アタックNo.1の歌」が流れるのだが、アレンジされており歌ではなくメロディが流れる。単発図柄で当たるとエンディングテーマ「バンボ・ボ・ボン」が流れる。こちらは歌付きである。
  • 2009年にはNTTコミュニケーションズが運営するインターネットプロバイダーOCN」のTVコマーシャルに起用。アニメと実写の合成でこずえ役を相武紗季が演じている。
  • TV放送40周年を迎えた2009年には、シンボルマークが作られた。これは、上に「40th」、下に「Anniversary」となっており、「40」の周りに「Attack No.1」と書かれたリボンが付き、「40」の「0」の中にはこずえのシルエットが描かれていた。
  • 2013年には三洋物産よりパチスロ「アタックNo.1 開幕!世界選手権」が、同年、同社(「サンスリー」ブランド)よりパチンコ「CRアタックNo.1 feat.はるな愛&照英」を発売。共に完全新作となるアニメーション演出を使用。
  • 2014年には埼玉県の「埼玉版ウーマノミクスプロジェクト 女性がいきいきと輝くために アタックNo.1 〜仕事も趣味も私らしく〜」のイメージキャラクターとしてこずえが起用されており、東武鉄道西武鉄道でもラッピングトレインが運行されている。

参考文献[ソースを編集]

脚注[ソースを編集]

  1. ^ 合宿の夕食で、スポンサー食品であるボンカレーが用意され、全員大喜びで食堂に向かう場面が有りNHKBS2での再放送以外には台詞としてそのまま残されている。
  2. ^ 山崎敬之『テレビアニメ魂』(講談社、2005年、ISBN 4061497898)p.121
  3. ^ 大杉久美子によれば伊集加代子ヴァージョンも録音はされていた(大杉久美子 40周年記念CD-BOX『燦(きらめき)のとき やさしさの歌』発売記念 大杉久美子スペシャル・インタビューより)

関連項目[ソースを編集]

外部リンク[ソースを編集]