フリースタイルダンジョン

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フリースタイルダンジョン
ジャンル バラエティ番組
放送時間 水曜1:26 - 1:56(火曜深夜)(30分)
放送期間 2015年9月30日 -
放送国 日本の旗 日本
制作局 テレビ朝日
出演者 Zeebra
字幕 文字多重放送
エンディング THE RAMPAGE from EXILE TRIBE100degrees
外部リンク 公式サイト
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フリースタイルダンジョン』(FREESTYLE DUNGEON)は、テレビ朝日にて、2015年9月30日(29日深夜)より毎週水曜1:26 - 1:56(火曜深夜)(JST)に放送中のバラエティ番組である。

インターネットテレビ局・AbemaTVのAbemaSPECIALチャンネルおよびAbemaビデオでも配信されている。

概要[編集]

フリースタイル(即興)のラップバトルで、チャレンジャーが「モンスター」と呼ばれる強豪ラッパーと戦い、勝ち抜いて賞金獲得を目指す番組。「ダンジョン」という番組名、プロの強豪ラッパーのことを「モンスター」と称していることなど、従来のMCバトルRPG要素を取り入れたのが特徴。

メインであるバトルの他、番組後半にはゲストによるライブが毎週放送されている。

収録場所はクラブハウスとなっており、一般の観覧募集もしている。

歌詞テロップと「コンプラ」表示[編集]

バトル中の歌詞は全て文字起こしされ、テロップを付けて放送されている。歌詞は番組のADが一度文字に書き起こし、それを出演者自身にチェックしてもらっている。演出の岡田純一は、「テロップはマイクから言葉が出るような表現にしている」とこだわりを語っている。番組開始当初スタッフは、「歌詞にテロップを付けるかどうか」と悩んだらしいが、「テレビなのでわかりやすく」と割り切りテロップを表示させることを決断したという[1]

また、放送上不適切な内容が含まれる場合は該当箇所の音声がカットされ(バトルビートのみになる)、その部分のみ字幕はコンプラという表示に差し替えられる。

通常、放送にふさわしくない単語については「ピー音」を流すのが慣例であったが、番組で審査員も務めるKEN THE 390は「ピー音では、その言葉を言った人が悪く映ってしまう。それを「コンプライアンスにより流せませんでした」と説明することで「テレビ側の都合」というニュアンスが出て、発言者の責任が薄まる」とし、この表示により出演者が発言内容を気にする必要が少なくなるという利点を指摘している。この「コンプラ」表示は構成作家の鈴木おさむの案であり、番組放送後に、「『コンプラ』と表示はすごい発明だ」と多くの人から誉められたという[2]

番組の立ち上げ[編集]

番組開始のきっかけは、 2015年当時すでに人気のあった『BAZOOKA!!!』(BSスカパー!)内の企画「高校生RAP選手権」 である。この番組を見たサイバーエージェント藤田晋MCバトルに興味を持ち、Zeebraに「『高校生RAP選手権』みたいなMCバトルの企画をテレビ朝日でできないか」と相談を持ちかけた。そしてZeebraが「高校を卒業したラッパーたちも戦える舞台を作ったらどうか」と考え、放送作家鈴木おさむやフリーのテレビディレクター岡田純一とともに番組の草案を作り上げ、企画書を制作。藤田がその企画を気に入り、テレビ朝日の制作スタッフとミーティングが行われた。

このミーティングでは、制作スタッフから「テレビ向けにわかりやすい演出を」という意見が出た。そこで草案時点のタイトルだった『フリースタイルダンジョン』という言葉を掘り下げ、RPGの要素を強くした。「クリティカルヒット」(審査員が全員一致の場合、一発で勝敗が決る)という番組オリジナルルールを設定したり、キャラクターの立ったレギュラーMCを「モンスター」と命名し、「チャレンジャーがモンスターを倒す」という形式をとることにした。

また、演出の岡田いわく「一番の課題」だったのが、「MCバトル中に頻繁に歌詞中に登場する放送禁止用語をどうするか」という問題であった。テレビ製作スタッフとの打ち合わせでは、「禁止用語を絶対に言わない」というルールを決めてなんとか企画を通す形になった。実際の番組上ではその取り決めは無視され、歌詞中にそのような言葉が出てきたという。これに対して放送作家の鈴木は「放送禁止用語をピー音で消すのは簡単だけど、それだと面白くない」と感じ、その頃ちょうど「『コンプライアンス』という言葉が会議でめっちゃ言われるようになって腹立ってた」と言うことで、それを逆手に取って「『コンプラ』というマークを貼り付けるのはどうですか」と提案したら、Zeebraがそれを気に入り採用された[3][4][5]

対戦ルール[編集]

基本ルール[編集]

4th seasonのRec4以降の番組の放送において、毎回最初のバトルの前に司会者より説明されるルールは以下の通りである。

  • 勝負は8小節2ターン制。3ラウンド勝負で、2ラウンド先取で勝利。
  • 判定が審査員満場一致になると「クリティカルヒット」となり、その時点で勝利が確定する。
  • 相手への過度なボディタッチは減点対象となる。
  • チャレンジャーが全ラウンドの先攻・後攻を選択できる。

試合の前に、まずバトルビート(試合中に流れる楽曲)の確認として楽曲がワンフレーズ流れる(この部分はオンエアではカットされていることが多い)。その後にチャレンジャーが先攻・後攻のどちらにするかを宣言し、バトル開始。ジャッジは5人の審査員の票による多数決方式。バトル後に審査員5人が1票ずつ投じ、獲得票の多かった側がそのラウンドの勝者となる。2ラウンド先取でそのバトルは勝利となる。

勝利したチャレンジャーはご褒美として賞金を獲得し、かつ賞金の増額をかけて次のモンスターと対決できる権利を得る。モンスターに敗北した場合は、それまで獲得した賞金は全て没収となる。途中でドロップアウトして、賞金を持ち帰ることも可能である。チャレンジャーは対戦相手のモンスターを指名することはできない。

獲得賞金リスト[編集]

モンスターに勝利することで、ご褒美として賞金が与えられる。勝ち抜く度に以下のリストに倣って賞金の獲得額が増加し、5戦目のラスボスを倒すことにより手に入る最高獲得賞金額は100万円となる。

獲得賞金リスト
1ST BATTLE 10万円
2TH BATTLE 20万円
3TH BATTLE 30万円
4TH BATTLE 50万円
FINAL BATTLE 100万円

ルールの変遷[編集]

番組の放送開始以降、試合のルールや番組の演出が数度に渡って変更されている。以下に、変更内容を記載する。

1st season[編集]

Rec1

ラスボス・般若を含めモンスターは5人[6]。バトルは8小節2ターンの3本勝負で全て個人戦。チャレンジャーは1本目のみ先攻後攻を選択でき、2本目以降チャレンジャーとモンスターで先攻後攻が入れ替わる。審査は判定が書かれた用紙が回収され、進行により結果発表されていた。また、以下のように獲得賞金が以降のRecより少なく設定されていた。

当時の獲得賞金リスト
1ST BATTLE 10万円
2TH BATTLE 15万円
3TH BATTLE 20万円
4TH BATTLE 30万円
FINAL BATTLE 50万円
Rec2 - Rec3

Rec2から現行の獲得賞金額に変更された。全ての試合でチャレンジャーが先攻後攻を選べるようになった。審査は各審査員がボタンを押して判定する形式に変更され、一目で勝敗が判るようになった。

Rec4 - Rec6

Rec4から移動式のステージが無くなり、チャレンジャーやモンスターは歩いてステージへ入場するようになる。「隠れモンスター」システムが追加。ラスボス般若以外の4人のモンスターとは違う隠れモンスターが出現する可能性がある(4人+隠れモンスターではなく、通常のモンスターが出現する代わりに隠れモンスターが出るので、ラスボス般若と戦うために勝たなければいけないモンスターは4人のまま)。

2nd season[編集]

モンスターが2人増員(通常のモンスター6人の中から4人のセレクションとなるので、ラスボスと戦うために勝たなければいけないモンスターは4人のまま)[7]。また隠れモンスターシステムは廃止。

3rd season[編集]

MCバトルイベント「As One」を参考とした、3人1チームのチームエントリー制に改定。隠れモンスター1人を含む7人のモンスターが振り分けられた「1on1」「1on1」「2on2」「3on3」の4つのステージ(順番はランダム)で全て勝利すれば、100万円を賭けてラスボス般若戦(1on1)に挑む事ができる。またバトルの尺は8小節3ターンに変更。

Rec5 -

上記の「団体戦」と並行して実施する形で「シングル戦」が復活。ルールは8小節3ターン制であること以外は2nd seasonと同様に、モンスター4人抜きでラスボス般若戦に挑む形。

4th season[編集]

「団体戦」から「シングル戦」に改訂。モンスターの総入れ替えが行われた(ラスボスは変わらず般若のまま)。また、対戦相手へのボディタッチは減点評価になるというルールが加えられた。バトルの尺は3rd seasonから引き継いで「8小節3ターン制」のまま。

Rec4 -

バトルの尺が短くなり「8小節2ターン制」に変更。

5th season[編集]

ルールは4th seasonと同様。新たな進行役としてサイプレス上野が出演。

Rec3

特別編として「初代モンスターvs2代目モンスター」を実施。チャレンジャーの代わりに初代モンスターが1人ずつ登場し、2代目モンスターと対戦。4th BATTLEまで勝ち進んだ時点で終了となり、ラスボス般若は参加しない特別ルール。あくまで「モンスターとしてのプライドを賭けた勝負」であるため賞金システムは無し。バトルの先攻後攻はROUND1のみジャンケンで勝ったほうが選択し、以降は直前のROUNDで先攻だった方に選択権が与えられる。また、サイプレス上野がバトルに参加するため司会進行はZeebraが単独で行う。

出演[編集]

5th season現在の出演者を記載する。

メインMC・オーガナイザー[編集]

  • Zeebra
    番組の立ち上げから関わり、公式サイトでの肩書は番組のオーガナイザーとなっている。番組内でも初回から一貫してメインMCを務めている。

進行・ナレーション[編集]

  • サイプレス上野
    初代モンスター。番組降板後、4th seaseonのRec5-4より番組ナレーションを担当し、5th seasonより2代目進行役として出演(番組当初より進行・ナレーションを務めていたUZIの降板に伴う代役)。

2代目モンスター[編集]

  • ACE
  • 崇勲
  • FORK (ICE BAHN)
  • 呂布カルマ
  • 裂固
  • 輪入道
    4th seasonから番組に出演している凄腕ラッパー。番組収録中は「モンスタールーム」と呼ばれる部屋で待機しており、収録中に頻繁に中継が繋がる。

ラスボス[編集]

  • 般若
    5TH BATTLEのみに登場するラスボス。他のモンスターとは区別されており、待機場所もモンスタールームとは別の「般若ルーム」と呼ばれる部屋となっている。番組内では、基本的にバトル以外では喋らず、謎の通訳・山下新治(後述)を介してコメントを発表したり、寸劇を行ったりする。ただし、般若が他のキャラクターに扮しているときは発言することもある。

般若ルーム中継[編集]

番組では頻繁に般若ルームと中継が繋がり、般若以外に多数の出演者が参加し寸劇を繰り広げている。複数回出演した者を以下に記載する。

  • 山下新治
    謎の通訳。般若ルームとの中継時に、直接発言しない般若のコメントを代弁する役割として出演。正体はACEである。
  • スーパードクターK
  • Mr.麿stillichimiya
  • FRANKEN

審査員[編集]

ゲスト審査員[編集]

1st seasonで晋平太が審査員を降板して以降、その席にはゲスト審査員を置くようになった。Recごとに毎回ゲスト審査員を招いている。

DJ[編集]

  • DJ CELORY
    試合中のバトルビートを担当しているDJ。4th season-から番組に出演している。

過去の出演者[編集]

司会進行・ナレーション[編集]

  • UZI
    1st seasonから、4th season Rec6まで出演。
    番組初回より進行を務めていたが、2018年1月15日大麻取締法違反で現行犯逮捕されていたことが発覚したため降板[8]。番組では1月17日に放送予定だった回を総集編に差し替え。番組冒頭には「番組内容を変更してお送りしています」のテロップが表示され、ナレーションを含むUZIの音声をカットし放送した。その翌週からの収録分はナレーションに代役を立て、UZIの姿が映らないような編集をした上で放送されている。

初代モンスター[編集]

1st - 3rd season
2nd - 3rd season
  • CHICO CARLITO
  • DOTAMA
    3rd seasonまで番組に出演していた凄腕ラッパー。3rd seasonをラストに全員卒業。4th seasonの最初に『MONSTER卒業式』が行われた。

審査員[編集]

  • 晋平太
    1st seasonのみ審査員として出演。番組内で「フリースタイルダンジョンに挑戦したくなったので審査員辞めます」と宣言して番組降板。3rd seasonのRec7に出演して、ラスボス般若を撃破し番組初の100万円獲得者となった。

DJ[編集]

  • DJ SN-ZOZROSAURUS
    1st seasonから3rd seasonまで試合中のバトルビートを担当していたDJ。

配信[編集]

  • 番組初期は全ての放送回がYouTubeにて配信されていた。テレビ番組が公式にyoutubeで配信されるのは極めて異例であったが、権利許諾の負荷を理由に2016年5月5日に配信終了した(最新回の第30回のみ2016年5月10日で配信終了)[9]
  • 第29回よりAbemaTVにてストリーミング配信が開始。2017年5月まではバラエティチャンネルで配信されていたが、チャンネル廃止に伴い現在はAbemaSPECIALチャンネルに移行。
  • 第82回よりAbemaTV内機能Abemaビデオにてオンデマンド配信が開始。最新回が無料で視聴できるほか、過去の放送回も全て配信される[10](前述の理由に伴い、現在は第134回以前の配信を停止している)。

放送リスト[編集]

太字はそのRecで般若を倒し完全制覇したチャレンジャー。

レギュラー放送[編集]

特別番組[編集]

タイトル 配信日 配信時間 ゲストライブ 配信元
Monsters War 2016年7月3日 19:00 - 22:30 SKY-HIANARCHY AbemaTV
東西!口迫歌合戦 2016年12月31日 20:00 - 23:45 AKLO、SEEDAAK-69、ANARCHY
Monsters War 2017 2017年12月30日 20:00 - 翌0:00 SHINGO☆西成GAGLE feat. KGE THE SHADOWMEN & 鎮座DOPENESS

IO,紅桜 & zeebla、KEN THE 390 Feat. ERONE, FORK, 裂固, Mr.Q、

JP THE WAVY、DJ CHARI & DJ TATSUKI Feat. Weny Dacillo, Pablo Blasta & JP THE WAVY

特別番組[編集]

いずれもAbemaTVのチャンネル「AbemaSPECIAL」にて配信。

Monsters War[編集]

2016年7月3日配信。通常放送での1対1のMCバトルとは異なり、3人1チームの団体戦で行われた。

チームはフリースタイルダンジョンのラスボス・般若を除いたモンスター6人がリーダーとなり、過去に出場したチャレンジャー達が加わった編成となっている。過去に出場したチャレンジャーは過去の放送で1ST BATTLEを制した者を選抜した。チームのメンバーは大会前にモンスター達の間で行われたドラフト会議にて決定した。

なおGADOROが選抜されていたものの都合により棄権し、代わりにsecond seasonにて1勝以上しているHIDADDYが選ばれている。

出場者・チーム編成[編集]

Aブロック
TEAM T-PABLOW TEAM 漢 a.k.a.GAMI TEAM DOTAMA
T-PABLOW 漢 a.k.a.GAMI DOTAMA
TKda黒ぶち CIMA 掌幻
USU a.k.a.SQUEZ SALVADOR Dragon One
Bブロック
TEAM CHICO CARLITO TEAM サイプレス上野 TEAM R-指定
CHICO CARLITO サイプレス上野 R-指定
D.D.S 崇勲 KOPERU
焚巻 押忍マン HIDADDY

詳細[編集]

6つのチームがAブロックとBブロックの2つに分かれ総当たりをし、それぞれ1位のチームが決勝に進出。優勝チームには賞金100万円が与えられる。判定は通常放送と同じく5人の審査員の多数決よりに決まる。尚、総当たり戦の結果で3チームが引き分けだった場合は1ROUNDの平均獲得ポイント(合計ポイント÷対戦ラウンド数)で判定される。

審査員は本放送レギュラーの4人に「As One」主催の太華を加えた5人が務めた。

対戦ルールは8小節3ターンの3本勝負。2本先取で勝利。ただし、判定が全員一致するとクリティカルヒットとなり、その時点で勝利が確定。団体戦なので1人で対決しても3人で対決してもかまわない。先攻後攻はチームのリーダーのじゃんけんで決まり、以後ラウンド毎に逆となる。

結果、Aブロックからは2勝でTEAM DOTAMAが、全チームが1勝1敗で並んだBブロックからは平均獲得ポイントでの判定の末TEAM R-指定が勝ち上がった。決勝では第2ラウンドでTEAM DOTAMAがクリティカルヒットを決め優勝、賞金100万円を獲得した。

番組のラストは出演者総出[36]によるサイファーと「証言」「一網打尽」の歌唱が行われた。最終的な番組の視聴数は138万に上った[37]

東西!口迫歌合戦[編集]

2016年12月31日配信。タイトルは同時間帯に地上波のテレビ・ラジオにて放送されるNHK紅白歌合戦に由来する。

モンスターや過去に出場したチャレンジャー、審査員などから総勢20人の強豪ラッパーが集結し、東軍と西軍に分かれバトルを繰り広げる。優勝チームには賞金300万円が贈られる[38]

出場者[編集]

東軍 西軍
MC☆ニガリ a.k.a.赤い稲妻 漢 a.k.a.GAMI R-指定 ERONE
KEN THE 390 サイプレス上野 押忍マン GADORO
SIMON JAP 崇勲 KOPERU CIMA
T-PABLOW DOTAMA じょう CHICO CARLITO
Lick-G 輪入道 HIDDADY 呂布カルマ

五十音順。SIMON JAP呂布カルマが番組初参戦(ただしSIMON JAPはゲスト審査員として過去に出演)。

対戦カード[編集]

東軍 VS 西軍。

第1試合:崇勲 VS HIDADDY
第2試合:サイプレス上野 VS 押忍マン
第3試合:Lick-G VS KOPERU
第4試合:T-PABLOW VS CHICO CARLITO
第5試合:輪入道 VS CIMA
第6試合:MC☆ニガリa.k.a.赤い稲妻 VS じょう
第7試合:KEN THE 390 VS ERONE
第8試合:SIMON JAP VS GADORO
第9試合:漢 a.k.a.GAMI VS 呂布カルマ
第10試合:DOTAMA VS R‐指定

対戦カードは視聴者によるリクエストを基に決定した。

詳細[編集]

すべて1on1でのワンマッチ制。各試合における審査員からの得票数がチームのポイントとなり、10試合での合計ポイントにより優勝が決まる。ただしクリティカルヒットが発生した場合のみボーナスポイントが加算される(ROUND1でクリティカルの場合15ポイント、ROUND2での場合10ポイント+ROUND1での得票数)。

バトルは8小節・2ターンの3本勝負。先行後攻はROUND1のみじゃんけんで決まり、以降は直前のROUNDを落とした側が選択できる。

審査員は本放送レギュラーの4人に加え、GUEST審査員としてMC正社員、YOWTH、DARTHREIDERの3名が持ち回りで勤めた(審査員であるKEN THE 390とERONEの試合が組まれていたため)。

結果、10試合での総合得点は東軍67ポイント、西軍73ポイントとなり西軍が優勝を果たした(勝数は両軍とも5勝5敗、クリティカルヒットも両軍3回ずつだった)。第9戦終了の時点で両軍の差は僅か1ポイントであり、「因縁の対決」と銘打たれた最終戦でR-指定がDOTAMAを下し優勝を決めた形となった[39]

ラストにはふたたび出演者総出のサイファー[40]が行われ、Zeebraによる審査員と全出場者紹介で番組は締めくくられた。最終的な視聴数は340万に上り、当時のabemaTVの歴代最多記録を更新した[41]

Monsters War 2017[編集]

2017年12月30日配信。サブタイトルは「お前ら時代に忖度してる場合じゃねぇぞ!全員ブッ潰してやるスペシャル」

2代目モンスター6人がチームリーダーとなる3人一組チームでの団体戦。メンバーは「初代モンスター」6人と、過去の番組の出演者から選抜された「凄腕ラッパー」6人から各1名ずつドラフト会議にて決定される。

出場者・チーム編成[編集]

Aブロック
TEAM 崇勲 TEAM 輪入道 TEAM FORK
崇勲 輪入道 FORK (ICE BAHN)
CHICO CARLITO DOTAMA サイプレス上野
NAIKA MC MU-TON SIMON JAP
Bブロック
TEAM 裂固 TEAM ACE TEAM 呂布カルマ
裂固 ACE 呂布カルマ
T-Pablow 漢 a.k.a.GAMI R-指定
じょう TKda黒ぶち 晋平太

詳細[編集]

6つのチームがAブロックとBブロックの2つに分かれ総当たりをし、それぞれ1位のチームが決勝に進出。優勝チームには賞金300万円が与えられる他、審査員の協議により決定されるMVPには100万円が与えられる。

対戦ルールは8小節3ターンの3本勝負。2本先取で勝利。通常の放送とは異なりクリティカルヒットは無し。審査員の得票数がチームのポイントとなり、最も獲得ポイントが多かったチームが決勝進出[42]2ラウンドで決着が付いた場合はROUND3のポイントは勝利チームに3点、敗北チームに2点が振り分けられる。先攻後攻はチームのリーダーのじゃんけんで決まり、以降は直前のROUNDを落とした側が選択できる。

結果、AブロックからはTEAM 輪入道、BブロックからはTEAM 呂布カルマがそれぞれ2勝かつポイント最多で勝ち抜け。決勝ではTEAM 輪入道が2本連取で優勝を決め、賞金300万円を獲得した。MVP賞は輪入道

番組のラストは出演者総出[43]のサイファーで締めくくられた。総視聴数は280万[44]

挿入歌[編集]

モンスター登場曲

初代モンスター

楽曲 使用開始時期
R-指定 助演男優賞 / Creepy Nuts 3rd season Rec5
刹那 / Creepy Nuts 2nd season Rec2
トレンチコートマフィア feat.R-指定 / DJ松永 1st season Rec2
漢 a.k.a.GAMI 新宿ストリート・ドリーム / 漢 a.k.a.GAMI 3rd season Rec6
my money long / 漢 a.k.a.GAMI 1st season Rec1
サイプレス上野 PRINCE OF YOKOHAMA 2016 / サイプレス上野とロベルト吉野 2nd season Rec2
PRINCE OF YOKOHAMA / サイプレス上野とロベルト吉野 1st season Rec1
T-Pablow HomeBoy feat. Yellow Pato, Benjazzy / T-Pablow 3rd season Rec7
Life Style / BAD HOP 2nd season Rec3
IN MY BLOOD / 2WIN 1st season Rec1
CHICO CARLITO C.H.I.C.O. / CHICO CARLITO 2nd season Rec1
DOTAMA 楽曲のテーマは「テーマ」 / DOTAMA 3rd season Rec5
音楽ワルキューレ2 / DOTAMA 2nd season Rec1
般若 はいしんだ feat. SAMI-T from Mighty Crown / 般若 1st season Rec2

2代目モンスター

楽曲 使用開始時期
ACE com on! feat. 般若,Zeebra / ACE 4th season Rec1
崇勲 わかってねえな / 崇勲 4th season Rec1
FORK RHYME GUARD / ICE BAHN 4th season Rec1
呂布カルマ さようなら / 呂布カルマ 4th season Rec1
裂固 Keep On Runnin' / 裂固 4th season Rec1
輪入道 徳之島 / 輪入道 5th season Rec2
俺はやる / 輪入道 4th season Rec1

エンディングテーマ[編集]

CD[編集]

  発売日 タイトル 規格品番 収録曲 備考
1 2016年5月18日 フリースタイルダンジョン ORIGINAL SOUNDTRACK GMCD-005
1 2017年1月24日 フリースタイルダンジョン ORIGINAL SOUNDTRACK VOL.2 GMCD-007

楽曲[編集]

2017年6月7日にモンスター7人のマイクリレーによる共同楽曲「MONSTER VISION」(Dungeon Monsters名義)が配信リリースされた[45]

Dungeon Monsters
枚数 発売日 タイトル 販売形態 レーベル
1 2017年6月7日 MONSTER VISION iTunesAWA[46] GRAND MASTER

スタッフ[編集]

その他、放送作家・鈴木おさむが"36"名義で監修を行っていることが明かされている[47]

過去のスタッフ[編集]

  • 編成:須藤なぎさ
  • 宣伝:井上恵莉子
  • 営業:小俣貴史
  • 総合ビジネス:北野雄司
  • プロデューサー:大沢解都(テレビ朝日)

脚注[編集]

  1. ^ 「フリースタイルバトルは格闘技!」 話題の深夜番組『フリースタイルダンジョン』演出家が明かす、“戦場”の裏側 PAGE-2”. 日刊サイゾー (2016年1月12日). 2018年3月5日閲覧。
  2. ^ KEN THE 390×鈴木おさむ 「フリースタイルダンジョン」っを見つめ続けた2人が語る、番組の裏側とバトルの現状”. 音楽ナタリー (2016年2月23日). 2018年3月5日閲覧。
  3. ^ Zeebraが明かす『フリースタイルダンジョン』ヒットの理由 「はっきり言って“無理ゲー”のつもりだった」”. Real Sound (2016年5月8日). 2018年3月5日閲覧。
  4. ^ テレビ朝日『フリースタイルダンジョン』演出 岡田純一さんインタビュー ラップバトルは素材としてシンプルに面白い。 僕の仕事は素材の味付けちょい足し担当です(笑)”. CREATIVE VILLAGE (2017年12月12日). 2018年3月5日閲覧。
  5. ^ 「フリースタイルバトルは格闘技!」 話題の深夜番組『フリースタイルダンジョン』演出家が明かす、“戦場”の裏側 PAGE-1”. 日刊サイゾー (2016年1月12日). 2018年3月5日閲覧。
  6. ^ T-Pablow、サイプレス上野、漢 a.k.a. GAMI、R-指定
  7. ^ CHICO CARLITO、DOTAMAが追加
  8. ^ ラッパーUZI逮捕=自宅で大麻所持容疑-麻薬取締部:時事ドットコム
  9. ^ テレビ朝日「フリースタイルダンジョン」、権利許諾の負荷からYouTubeでの視聴取りやめに - ねとらぼ
  10. ^ 『フリースタイルダンジョン』“神回”をチェック!初回から最新回までAbemaビデオで公開|TVLIFE web - テレビがもっと楽しくなる!
  11. ^ 1:20 - 1:24に『羽生結弦 フィギュアグランプリシリーズ初戦!』を放送するため、4分繰り下げて放送(1:30 - 2:00)。
  12. ^ a b 1:20 - 1:24に『世界野球プレミア12 侍ジャパン世界一へ』を放送するため、4分繰り下げて放送(1:30 - 2:00)。
  13. ^ この回よりバトル中に使用されているトラック名が表記されるようになる。
  14. ^ 1:20 - 1:25に『羽生結弦!浅田真央!ニッポン新世代!グランプリファイナルで世界一へ!』放送のため、5分繰り下げて放送(1:31 - 2:01)。
  15. ^ a b 1:20 - 1:25に『たけうっちF.C.〜リオ五輪最終予選応援宣言〜』を放送するため、5分繰り下げて放送(1:31 - 2:01)。
  16. ^ 前日から当日にまたがって『サッカー リオ五輪アジア地区最終予選AFC U-23選手権日本の旗 日本×サウジアラビアの旗 サウジアラビア」』中継(22:25 - 翌0:30)のため、20分繰り下げて放送(1:46 - 2:16)。
  17. ^ 前日から当日にまたがって『サッカー リオ五輪アジア地区最終予選AFC U-23選手権 準決勝「日本の旗 日本×イラクの旗 イラク」』中継(22:25 - 翌0:35)のため、25分繰り下げて放送(1:51 - 2:21)。
  18. ^ 1:20 - 1:23に『ビートたけしのスポーツ大将2016〜“2020のメダリスト"は誰だ!?スペシャル〜』を放送するため、3分繰り下げて放送(1:29 - 1:59)。
  19. ^ 1:20 - 1:23に『日曜夜は人気バラエティ豪華2本立て! アメトーークロンドンハーツ日曜スペシャル』を放送するため、3分繰り下げて放送(1:29 - 1:59)。
  20. ^ この回より晋平太が「チャレンジャーとして挑戦したい」との理由で降板。以降Rec毎にゲスト審査員が出演するようになる。
  21. ^ この回より収録会場が有楽町のCLUB DIANAから新木場のageHaに変更。
  22. ^ a b インフルエンザにより欠席したサイプレス上野の代理。
  23. ^ 通常のゲストライブに加え、ヒップホップブームに対しての危機感を語ったR-指定によるMCと、その思いを綴った楽曲「未来予想図」がフルコーラスで放送された。
  24. ^ TEAM CINDERELLA MC'sは初のフィメールラッパーのチャレンジャー。
  25. ^ 番組後半にて、既にCreepy Nutsとしてメジャーデビューを発表したR-指定と併せる形でサイプレス上野のメジャーデビューが発表された。
  26. ^ 元審査員。1stステージの挑戦前に中継にて般若が登場し、「オリジナルメンバーで行く」と異例のコメント及び対戦モンスターの予告を行った。
  27. ^ 前日の『2018 FIFAワールドカップ アジア地区最終予選「イラク×日本」』中継(21:00 - 23:25)のため、15分繰り下げて放送(1:41 - 2:11)。
  28. ^ 番組後半にモンスター7人による楽曲「MONSTER VISION」のPVがフルサイズで放送された。
  29. ^ a b 前日23:10-23:40に『熱闘甲子園』を放送するため、30分繰り下げて放送(2:00-2:30)。
  30. ^ 放送内容の一部(魅RIンの1st STAGE ROUND1の審査結果を表示するテロップ、およびROUND2ビート曲のタイトル)に誤表記があり、後日番組HPにて訂正された。Abemaビデオでは修正されたものが配信されている。
  31. ^ 番組初の地上波1時間スペシャル(2:15 - 3:09の54分間)。
  32. ^ 2017年8月にAbemaTVにて配信された「Zeebra厳選フリースタイルダンジョン3rd season神回BEST10」の再編集版。UZIの逮捕による差し替え放送。ゲストライブのみ予定通り放送。
  33. ^ 番組冒頭に、UZIの逮捕についてZeebraからの謝罪のコメント(5th season Rec1にて収録)が放送された。またこの回より、これまでUZIが担当していた進行をZeebraのナレーションに差し替えて放送。
  34. ^ ラスボスの般若を含む、全ての試合をクリティカルヒットで勝利しての制覇。
  35. ^ 初代モンスターvs2代目モンスターという形式で行われたため、通常のルールと異なり賞金及びFINAL BATTLEの般若戦がない事があらかじめZeebraによって告知された。
  36. ^ 出場者全員に加え、Zeebra、UZI、いとうせいこう、ERONE、KEN THE 390、SKY-HI、ACE、般若、ビートボックスで太華が参加。
  37. ^ インターネットテレビ局「AbemaTV」が7月の放送時間別の番組視聴数ランキングを発表 | 株式会社サイバーエージェント
  38. ^ フリースタイルダンジョン大晦日特番の出場者決定、呂布カルマやSIMON JAPも登場 - 音楽ナタリー
  39. ^ http://www.excite.co.jp/News/reviewmusic/20170101/E1483212410042.html
  40. ^ 出場者全員に加え、Zeebra、UZI、DARTHREIDER、ACE、般若と観覧ゲストのあばれる君が参加した。
  41. ^ AbemaTV 年末年始1週間の利用者数が514万人に、一番観られた番組は「フリースタイルダンジョン東西!口迫歌合戦」 | Musicman-NET
  42. ^ なお、3ラウンドの判定が「5-0」「2-3」「2-3」になった時など試合に敗北してもポイント数で上回るケースがあるため、ルール上は1勝や0勝でも勝ち抜けが可能な場合がある。
  43. ^ T-Pablowを除く出場者全員に加えてZeebla、UZI、ERONE、KEN THE 390、般若、ライブゲストからMr.Qが参加。
  44. ^ https://ranking.abema.tv/slot/view/daily/20171230
  45. ^ 「フリースタイルダンジョン」モンスター全員集合の“前代未聞”コラボ曲誕生 - 音楽ナタリー
  46. ^ “『フリースタイルダンジョン』出演モンスターたちによるシングル“MONSTER VISION”が配信開始。iTunesチャート首位獲得!”. Amebreak[アメブレイク]. (2017年6月7日). https://amebreak.jp/news/6013 2017年6月20日閲覧。 
  47. ^ 鈴木おさむ、名前を隠しフリースタイルダンジョンを監修 - Entame Plex

関連項目[編集]

  • CLUB DIANA - first season Rec1からsecond season Rec1の収録場所となっているクラブハウス。
  • 空からの力 - 番組タイトルでもある楽曲「フリースタイルダンジョン」が収録されたアルバム。番組内でも使用されている。
  • 新木場Studio Coast - Second season Rec2からの収録場所。
  • フリースタイル雀ジョン - AbemaTVで配信されている派生番組。
  • BAZOOKA!!! 高校生RAP選手権 - フリースタイルバトルをメディアで取り入れた先駆けとなるテレビ企画。
  • 極楽とんぼKAKERUTV - フリースタイルダンジョンのパロディー、Gスタイルダンジョンがコーナーとして設けられた。

外部リンク[編集]

テレビ朝日 水曜1:26 - 1:56(火曜深夜)枠
前番組 番組名 次番組
フリースタイルダンジョン
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