ものまね珍坊

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ナビゲーションに移動 検索に移動
ものまね珍坊
ジャンル バラエティ番組 / お笑い番組
放送国 日本の旗 日本
制作局 フジテレビ
プロデューサー 木村忠寛
出演者 清水アキラ
ビジーフォー
グッチ裕三モト冬樹
栗田貫一
コロッケ
ほか
第1シリーズ(深夜時代)
放送時間 木曜 1:10 - 1:40(水曜深夜)(30分)
放送期間 1989年10月4日 - 1990年9月26日
第2シリーズ(ゴールデン時代)
放送時間 金曜 19:00 - 19:30(30分)
放送期間 1990年11月2日 - 1992年3月27日
テンプレートを表示

ものまね珍坊』(ものまねちんぼう)は、フジテレビ系列1989年10月4日から1992年3月27日放送されていたものまねを主体とするお笑いバラエティ番組である。通称『もの珍』。

概要[編集]

ものまねくらぶ』の後継番組で、同局のバラエティ特番『ものまね王座決定戦』に端を発する“ものまねブーム”によってブレイクした直後のものまね四天王やその他のものまねタレントの出演者を起用していた。『ものまね王座決定戦』は不定期特番だったことから、この番組はものまね四天王をレギュラーで毎週見ることができる番組となっていた。

1989年10月4日から1990年9月26日までは毎週木曜日 1:10 - 1:40(『JOCX-TV2』枠、水曜深夜JST)に深夜番組として放送されていた。後に高視聴率に伴いゴールデンタイムプライムタイムへ昇格されて、1990年11月2日から1992年3月27日までは毎週金曜日 19:00 - 19:30(JST)に放送されていた。

レギュラーの1人・コロッケが『ものまね王座決定戦』を降板するのに伴い、番組は1992年3月27日放送分をもって放送終了。『ものまねくらぶ』時代と合わせて約3年の歴史に幕を下ろした。

放送時間[編集]

いずれも日本標準時

1989年10月4日 - 1990年9月26日
1990年11月2日 - 1992年3月27日

出演者[編集]

メインキャスト
レギュラー

コーナー[編集]

ご本人と一緒
メンバーの一人がものまねを披露し、途中でものまねされる本人(ゲスト)が登場して一緒に歌う。なお、このコーナーは当時『ものまね王座』の正月版『オールスター爆笑ものまね紅白歌合戦!!』で実施されており、2000年12月末から放送中の『爆笑そっくりものまね紅白歌合戦スペシャル』でも行われている。
CMパロディ
当時流行していたCMパロディコーナー。周りのセットや小道具、テロップなどの再現度はかなり高く、本物ときわめて似た状態を作り上げていた。企業名・商品名は「ものまね」「珍坊」やそれに準じた言葉と重ね合わせたものに変更されていた(例としてNTT→「MTT」、ソニー→「モニー」、アリナミンA→「マネナミンA」、サントリーホワイト→「チンボリーホワイト」、フマキラー→「マネキラー」、味の素ajinomoto)→「真似の素(manenomoto)」など)。必ずといっていいほど毎回最後に清水アキラのパートがあり、裸で登場するのがこのコーナーのお約束であった(谷村新司のものまねが中心だった)。他にモト冬樹のハゲネタ(さだまさしのものまね)も多く扱われた。
ものまねスター誕生
一般応募の視聴者がものまねを披露し、四天王とゲストが採点するオーディション企画。素人時代の山口智充 (DonDokoDon) やコージー冨田も出演していた。
1994年から日本テレビで不定期放送された『ものまねバトル大賞』も本コーナーと同名のコーナーを行っていたが、こちらは採点形式ではなかった。
まねドン!
金曜移動後にスタート。「欽ドン!良い子悪い子普通の子」のパロディ。父親役に扮した野口五郎とメンバーが扮したものまね人物が元ネタよろしく「ふつうの○○の場合・良い○○の場合・悪い○○の場合」の3パターンを演じ分ける。題材となるハガキは実際に毎週視聴者からの投稿を募っていた。

補足[編集]

  • タイトルロゴはMTVのステーションロゴを模したもの。
  • 各コーナーのオープニング曲は、ミュージカル『コーラスライン』の「ジャズコンビネーション」。
  • キャラクターデザインは松下進が担当。
  • この枠はローカルセールス枠であったことから、系列局であっても放送していなかった局もあり、関西テレビでは阪急ドラマシリーズに差し替えられていた。一方で、系列外のテレビ山口テレビ高知(いずれもTBS系列)でも番販扱いで放送されていた。テレビ高知では、枠拡大と同時に打ち切られた『クイズ!年の差なんて』の後番組扱いであった。
  • 番組の最後にはゲストと視聴者へのプレゼントコーナーがあった。賞品は関東地区における番組スポンサーだった小島電機(現・コジマ)提供の家電製品であった。
  • ものまね王座決定戦』が放送する前には、必ず同番組のハイライトシーン(番組宣伝)を見せた。また『あなたが選ぶものまね王座決定戦ベスト101』でも本番組の映像がいくつか使用された。
  • ゲストとして研ナオコが登場した回、清水アキラがタイトルコールを教える時に放送禁止用語を言い、研は『ご本人と一緒』のコーナーでタイトルコールをするところで「珍坊」と言うところをわざと放送禁止用語をコールし、しかも口の動きが露骨にそれと分かってしまうため、音声処理だけでなく口にモザイク処理を施してあった(総集編の場合)。翌週のゲスト和田アキ子の時、清水は放送禁止用語(関西方面で言われている言葉)をひたすら言っていた。
  • コーナー内で、コロッケが小室哲哉、グッチ裕三がYOSHIKIに扮してV2のものまねを数回行ったところ、両者のファンの視聴者から山のような抗議のハガキが送られた。さらに、このものまねを小室とYOSHIKIの両名に見せて感想をインタビューしたところ、YOSHIKIは「そ、その努力は認めなくてはいけないと思うんですけど」と言葉を詰まらせ、小室は「これはYOSHIKIの方が怒っていますね」と返答した。
フジテレビ 水曜25:10枠
前番組 番組名 次番組
ものまねくらぶ
(1989年4月5日 - 1989年9月27日)
ものまね珍坊
(1989年10月4日 - 1990年9月26日)
アインシュタイン
(1990年10月10日 - 1991年9月10日)
フジテレビ 金曜19:00枠
鶴太郎のギャグハラスメント
(1990年4月13日 - 1990年9月21日)
ものまね珍坊
(1990年11月2日 - 1992年3月27日)
サイコの晩餐
(1992年4月10日 - 1992年9月18日)