霜降り明星

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ナビゲーションに移動 検索に移動
霜降り明星
SHIMOFURI MYOJYO
メンバー 粗品
せいや
結成年 2013年
事務所 よしもとクリエイティブ・エージェンシー
出会い ハイスクールマンザイ
旧コンビ名 スペード(粗品)中島ミート(せいや)ドンパルトン(せいや)
現在の活動状況 よしもと漫才劇場 ほか
芸種 漫才
ネタ作成者 両者
同期 コロコロチキチキペッパーズZAZYネイビーズアフロきみどりマユリカしゃかりきヒガシ逢ウサカ男性ブランコ、ケツ(ニッポンの社長
公式サイト 公式プロフィール
受賞歴
第38回ABCお笑いグランプリ 優勝
第7回ytv漫才新人賞 優勝
テンプレートを表示

霜降り明星(しもふりみょうじょう)は、よしもとクリエイティブ・エージェンシー吉本興業)所属のお笑いコンビよしもと漫才劇場に出演中。NSC出身ではなく、大阪33期生と同期扱い。

メンバー[編集]

  • せいや(せいや、本名:石川 晟也(いしかわ せいや)、1992年9月13日 - )
    • ボケ担当。立ち位置は左。
    • 大阪府出身。東大阪市立盾津中学校大阪府立布施高校近畿大学卒業。血液型A型。身長:162cm。体重:70kg。
    • ものまねが得意で、武田鉄矢坂田利夫笑福亭仁鶴シャンプーハットてつじ、桑田佳祐などのレパートリーがある。
    • 現在の舞台衣装は、かまいたち山内健司から譲り受けたものである。
    • 趣味は、古い曲や歌謡曲を歌うこと、フォークギター演奏、カラオケ喫茶、サッカー[2]
    • 特技は、ものまね、ヘッドスライディング(実際はできないと2018年1月28日放送分の『霜降り明星のだましうち!』で公言)、サッカーのリフティング、フォークギター演奏、歌謡曲をビブラートをかけて歌うこと、出身校・近畿大学に詳しい、一度見た映像を脳内に映像として残しておけることやそれを再現できる記憶力があること[2]
    • アグネス・チャンのファンで15歳のときにファンクラブに入会した。
    • ポンコツだと言われることが多い。エピソードとして、アルバイトで皿を一気に40枚割る、カレーうどんに麺を入れ忘れる、新幹線の切符を頻繁に失くしてしまう[3]などがある。
    • 芸人でルームシェアをしている。メンバーは真べぇ(ダブルアート)、今井将人(ヒガシ逢ウサカ)、らぶおじさん(絶対アイシテルズ)、ケツ(ニッポンの社長[4]
    • マーベル・コミック作品の大ファンである。

せいやのエピソード[編集]

高校時代のいじめ[編集]

せいやは小学校~高校までサッカーをしていた。中学時代はサッカー部のキャプテンを務めるほど人気者だったが、高校入学後、集団でいじめを受けるようになる。「笑いでいじめを跳ね返そう!」と明るく振舞い、高校に通学したが、いじめはエスカレートしていった。その結果、頭皮が抜ける脱毛症になった。母親から「もう転校して」と懇願されても高校に通い続けた[5]

高校の文化祭で劇を作るようになった時、せいやは、いじめグループから「お前ひとりで作れや」と言われ、自分で考えたコントをクラスで発表した。そのコントが好評で、文化祭で表彰された。表彰式の壇上の上で「いじめを跳ね返したぞ!!」と叫んだら、歓声が湧き、映画のように盛り上がった。その後いじめはなくなり、「芸は身を助ける」と実感した。この時の出来事を本にするのが夢だと話している[5]

略歴[編集]

せいやは子どもの頃からお笑いが好きで、小学生の頃は「中島ミート」というコンビ名でTV番組で漫才を披露していた。中学時代もアマチュア芸人としてテレビに出演経験がある[5]

粗品も高校時代から「粗品」の芸名を名乗り、アマチュア芸人として活動していた。高校時代にアマチュアながらR-1ぐらんぷり2010にエントリーし、2回戦に進出している[6]。高校時代に大喜利のサイトを運営していた[7]

ハイスクールマンザイ[編集]

別々の高校のコンビとして出場したハイスクールマンザイ2010の近畿地区予選で出会う。

2009年のハイスクールマンザイは粗品のみ出場。粗品は同志社国際高校の友人と漫才コンビ「スペード」を結成し、近畿地区代表として決勝に進出する。番組キャッチフレーズは「帰国子女コンビ」。スペードが大阪の高校生の間で話題となり、別の高校に通っていたせいやが粗品を知ることとなった。 小学生の頃からお笑いが好きだったせいやは、「スペードを倒したい」と思い、翌年の2010年大会にエントリーした[8]

同じくハイスクールマンザイに出場していたパーマ大佐は、この時期の粗品について「当時からネタが凄い面白くて、周りからも天才天才と言われていました。」と述べている[1]

2010年8月11日イオンモール高の原で開催されたハイスクールマンザイ・近畿地区予選で、2人は別々のコンビとして舞台に上がった。これが2人の出会いである[9]。この時は、トリで出場したせいや率いるコンビ(ドンパルトン)が、その日一番良かったコンビに贈られるイオン賞を受賞した。粗品率いるスペードも近畿予選を勝ち進んだが、大阪の準決勝大会では粗品(スペード)、せいや(ドンパルトン)ともに敗退。ハイスクールマンザイ2010の決勝に進出することは出来なかった[8]。2人は高校時代について「漫才が青春だった。」と話している。高校卒業後、それぞれ大学に進学した[8]

なお、この時近畿予選を勝ち進んで決勝大会に進出した「STAND BOX」の池田直人は東京NSC18期生を経てレインボーとして活動中。

大学進学~コンビ結成まで[編集]

粗品は同志社大学、せいやは近畿大学にそれぞれ進学した。アマチュアの芸人として活動していた粗品は、関西の人気番組「2012オールザッツ漫才」にて、若手芸人の登竜門であるfoot cutバトルで史上最年少の19歳で優勝。この時の優勝インタビューで「成人したらスーツを着て漫才がやりたいです。」と話している[10]。大学1年生の時によしもとのオーディションに合格。悩んだ末に大学を中退した[5]

その後粗品はお笑いをやるために大学を中退し、ピン芸人として活動するが、当時大学生だったせいやを「こいつが一番おもしろい奴。こいつと組んだら、もっとおもしろいネタができる」と思い、ずっとコンビを組もうと熱心に誘い続けていた。せいやも「この先の人生で、こんなに必要とされることないやろな」とコンビ結成を決意した[4][11]

せいやは当時教師を目指していたが、粗品の熱心さで「教師よりも芸人の方が向いてるんちゃうかな」と思い、芸人になることを決意した[5]。その後粗品がピン芸人として『オールザッツ漫才』で優勝したため、せいやは「自分は必要ないのではないか」と悩み、一人で山に行ったという[7]

コンビ名の「霜降り明星」は、それぞれが思いついた単語の案を組み合わせてネーミングした(せいやが「霜降り」、粗品が「明星」)[5]

新しい波24から選抜され、2017年10月30日よりフジテレビ系列にて開始した『AI-TV』にレギュラー出演。

芸風[編集]

  • 主に漫才。ネタは、テーマを決めて、二人が別々に持ち寄ったアイデアを出していき、パズルのように組み合わせながら作っている[11]
  • ネタ中およびフリートークでせいやの特技であるモノマネを披露することが多い。
  • せいやは柔道着を着たハイテンションのピンネタ「なんなんじゃそりゃ」というリズムネタがある。『オールザッツ漫才2017』やR-1ぐらんぷり2018の予選で披露し話題を集めた。このネタで『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!』の企画「ハイテンション・ザ・ベストテン」に出演するのが夢[12]
  • ピン芸人のナンバー1を決めるR-1ぐらんぷりの決勝大会に、それぞれがピンで出場したいと話しており[12]、2018年の第16回大会で実現させている。尚、同じコンビやグループ内のメンバーが決勝進出したのは2003年のザ・プラン9 ヤナギブソン浅越ゴエ以来15年ぶりである。

賞レースなどの成績[編集]

出演[編集]

テレビ[編集]

現在のレギュラー番組

 今ちゃんの「実は…」(朝日放送)‐準レギュラー

過去のレギュラー番組[編集]

その他[編集]

ラジオ[編集]

現在のレギュラー番組[編集]

その他[編集]

単独ライブ[編集]

  • 2013年
    • 12月2日 - 「霜降り明星の30分」(5upよしもと/大阪)
  • 2014年
    • 1月23日 - 「霜降り明星の30分」(5upよしもと/大阪)
    • 3月26日 - 「炎のうず」(5upよしもと/大阪)
    • 8月5日 - 「なみのり」(5upよしもと/大阪)
    • 10月11日 - 「マスターボール」(5upよしもと/大阪)
    • 11月14日 - 「マスターボール」(5upよしもと/大阪)
  • 2015年
    • 4月27日 - 「ばくれつパンチ」(道頓堀ZAZA POCKET'S/大阪)
  • 2016年
    • 8月21日 - 「つのドリル」(道頓堀ZAZA HOUSE/大阪)
    • 12月9日 - 「そらをとぶ」(よしもと漫才劇場/大阪)
  • 2017年
    • 5月14日 - 「かぜおこし」(よしもと幕張イオンモール劇場/千葉)
    • 9月3日 - 「スピードスター」(よしもと漫才劇場/大阪)
    • 10月9日 - 「ソニックブーム」(ヨシモト∞ホール/東京)
  • 2018年
    • 2月3日 - 「ギガドレイン」(よしもと漫才劇場/大阪)
    • 3月10日 - 「ゆびをふる」(よしもと漫才劇場/大阪)
    • 4月14日 - 「サイコウェーブ」(よしもと漫才劇場/大阪)
    • 5月12日 - 「つるぎのまい」(よしもと漫才劇場/大阪)
    • 6月3日 - 「にほんばれ」(よしもと漫才劇場/大阪)
    • 7月14日 - 「めざめるパワー」(よしもと漫才劇場/大阪)
    • 8月12日 - 「いわくだき」(よしもと漫才劇場/大阪)
    • 9月8日 - 「みらいよち」(よしもと漫才劇場/大阪)

脚注[編集]

[ヘルプ]
  1. ^ a b 67.感慨深い。 - パーマ大佐 オフィシャルブログ Powered by Ameba 2017年7月9日
  2. ^ a b 公式プロフィールより。
  3. ^ スピードワゴンの月曜The NIGHT #91〜ヤバイ方芸人SP!〜』(AbemaTV)より。
  4. ^ a b 吉本超合金A』(テレビ大阪2017年11月26日放送分より。
  5. ^ a b c d e f 霜降り明星「笑かしたら勝ち」いじめを笑いで跳ね返した高校時代「相方は日本で一番面白い」”. ウルトラ18 by ch FILES (2017年7月1日). 2018年2月10日閲覧。
  6. ^ 日程・結果|R-1ぐらんぷり2010
  7. ^ a b 『霜降り明星のだましうち!』(ABCラジオ)2018年1月28日放送
  8. ^ a b c 霜降り明星ABCお笑いグランプリ優勝記念インタビュー”. ハイスクールマンザイ2017 (2017年7月26日). 2018年2月10日閲覧。
  9. ^ 日程・結果|ハイスクールマンザイ2010
  10. ^ 『オールザッツ漫才2012』(毎日放送)2012年12月30日放送
  11. ^ a b 霜降り明星、『ABCお笑いグランプリ』優勝で号泣”. ORICON NEWS (2017年7月9日). 2017年7月9日閲覧。
  12. ^ a b 『霜降り明星のだましうち!』(ABCラジオ)2018年1月21日放送
  13. ^ 霜降り明星が「第38回ABCお笑いGP」優勝、コンビとしての面白さ証明できた”. お笑いナタリー (2017年7月9日). 2017年7月9日閲覧。
  14. ^ 絶望しても芸風ブレず、霜降り明星が強い信念でつかんだ「ytv漫才新人賞」優勝”. お笑いナタリー (2018年2月25日). 2018年2月26日閲覧。
  15. ^ 下克上なるか!? 37名の芸人が『R-1ぐらんぷり 2015』復活ステージでネタ披露”. Entame Plex (2015年2月10日). 2016年1月30日閲覧。

外部リンク[編集]