ミルクボーイ

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ミルクボーイ
MILK BOY
メンバー 駒場孝
内海崇
結成年 2007年
事務所 吉本興業大阪本部
活動時期 2007年 - 現在
出身 baseよしもとのオーディション
出会い 大阪芸術大学落語研究会
旧コンビ名 ジン・ウオッカ
現在の活動状況 テレビ、ライブなど
芸種 漫才
ネタ作成者 両者
同期 学天即
トット
タナからイケダ
オリエンタルラジオ
トレンディエンジェル
はんにゃ
フルーツポンチ
公式サイト プロフィール
受賞歴
2019年 第8回 関西演芸しゃべくり話芸大賞 グランプリ受賞
2019年 M-1グランプリ 優勝
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ミルクボーイは、吉本興業大阪本部に所属する男性お笑いコンビ2007年7月結成[1]baseよしもと及び5upよしもとに出演していたが、2014年2月に卒業[2]大阪市天王寺区住みます芸人[3]2019年M-1グランプリ王者[4]

メンバー[編集]

  • 駒場 孝(こまば たかし (1986-02-05) 1986年2月5日(34歳)[5] - 、大阪府大阪市住吉区出身[5])ボケ担当。身長175cm。B型[5]。愛称「駒ちゃん」。
    • 横浜市立戸塚高等学校大阪芸術大学放送学科卒業[6]。高校時代は剣道部に所属し、主将を務める[7]
    • 大阪府生まれで、沖縄県横浜市で育った。
    • 普段は暇さえあればジムに通うほどの筋トレ好きで、大阪オープンボディビルコンテストで優勝経験もある[8]。2019年のMー1グランプリ優勝時点で、トレーニングジムでアルバイトをしていた[9]
    • 目つきが悪いため睨んでいると勘違いされることがある。目が細く、ネタ合わせのときに寝ているか起きているか分からない。
    • 特技はボディービルダーや長渕剛の物真似。口笛。指パッチン。
    • 多田智佑(トット)、松尾充駿(ビーフケーキ)、藤本聖(ジュリエッタ)、池田周平(タナからイケダ)とルームシェアしていた。
    • 2018年3月に一般女性と結婚。本人曰く妻は「吹石一恵さんと子供の恐竜を足して2で割ったような人」であるとのこと[10]
    • 2018年よりビーレジェンドプロテインのサポート契約を交わしている。好きな味は「キャラメル珈琲風味」。
    • 大阪府ボディビル連盟に所属し、戦歴は下記の通りである。
      • 2016年 JBBF 第29回 男子大阪クラス別ボディビル選手権 70kg以下級 出場
      • 2017年 JBBF 第30回 男子大阪クラス別ボディビル選手権 70kg以下級 5位
      • 2018年 JBBF 第31回 男子大阪クラス別ボディビル選手権大会 70kg以下級 5位
      • 2018年 JBBF 第5回大阪市オープン・クラッシックボディビル選手権 クラシックボディビル175cm以下級 1位
      • 2019年 JBBF 第32回 男子大阪クラス別ボディビル選手権大会 70kg以下級 7位
  • 内海 崇(うつみ たかし (1985-12-09) 1985年12月9日(34歳)[11] - 、兵庫県姫路市出身[11])ツッコミ担当。身長168cm。B型[11]。愛称「うっちゃん」。
    • 姫路市立白浜小学校姫路市立灘中学校兵庫県立姫路南高等学校[12]大阪芸術大学映像学科卒業。
    • 相方とは逆に肥満体形。特技は早食いとけん玉(準2段)。
    • とにかく人気がないということを自負し、ネタにもしている。M-1優勝後は少しずつ人気が出てきている。知名度が増えてからはファンの年齢層が高めということをネタにしている。
    • 2014年、THE MANZAIの予選において、1回戦で敗退した際、その夜に角刈りにした[13]
    • 角刈りにしてからカラオケでは絶対に細川たかし北酒場を歌う。本人は「なぜか角刈りにしたら演歌にハマりだしまして…」と語っている。
    • よく師匠のような貫禄があると言われる。
    • 上記記載の通り、けん玉が得意なため、優勝から9日後の紅白歌合戦に出場(三山ひろしのサポート)。

概要・略歴[編集]

  • 高校時代はお互いに違うコンビを組んでいた。駒場は「レペゼンズ」、内海は「コスモス」というコンビで活動していた。内海はM-1甲子園にも出場している。駒場は学園祭で漫才を披露するなどしていた。
  • 共に大阪芸術大学の落語研究会出身。内海はアイスホッケー部と迷っていたため入学から2ヶ月遅れで2004年6月に入部。すぐに駒場からの誘いを受け、7月に大学祭の漫才大会で「ミルクボーイ」として初舞台を踏む[14]
  • 大学在学中の2006年に仮コンビを結成してM-1グランプリに出場。2回戦に進出したことで、プロを意識するようになる。このときは駒場が中田カウスものまねをする漫才であった。また当時は立ち位置が現在と逆であった。
  • 同じく大学在学中の2006年にミルクボーイとして「大学生M-1グランプリ」に出場し、優勝[15]
  • 2007年7月にbaseよしもとのオーディションを受けるにあたって正式にコンビ結成。2007年7月にオーディションに初合格、2010年5月にbaseメンバー入り。
  • 現在大阪NSC27期生として扱われているが、オーディション組でありNSCに入学もしておらず、その頃(2004年)は大学で漫才をやっていただけであるため27期生扱いは腑に落ちないと本人たちは話している[16]
  • コンビ名は、内海がM-1甲子園に出場する際に候補としていた名前の一つから取られた。一度、コンビ名に『ん』が入っている方が売れると聞いたことから、「ジン・ウオッカ」とコンビ名を変更したがミルクボーイに戻している[17]
  • 関西のお笑いインディーズライブ『キタイ花ん』では3回優勝経験がある。
  • 2010年に一度M-1グランプリが終了。そこから5年後の復活まで漫才をサボり気味になり、新ネタも作らなくなる。駒場は先輩らから誘われたらすぐに遊びに行き、内海は元々趣味だったギャンブルに明け暮れていたという。
  • 2017年より主催ライブ「漫才ブーム」を開始。ツートライブ金属バットデルマパンゲをレギュラーゲストに迎える。
  • 2018年の霜降り明星が後輩で初めて、M-1グランプリで優勝したため、強い刺激を受け漫才に対する意識が高まったという。駒場は飲み会の誘いを全て断り、内海はギャンブル断ちをした[18]
  • 2019年12月、その年で初めてテレビで漫才を披露することとなったM-1グランプリ2019では『コーンフレーク』を披露し1stステージ歴代最高得点となる「681点」を記録し(700点満点。1000点満点の第1回、900点満点の第11回、500点満点の第12回を除く。)、最終決戦では『最中』を披露し、かまいたちぺこぱを抑えて優勝。また、これまでの最高得点は2004年の第4回大会にアンタッチャブルが叩き出した「673点」だったため、15年ぶりに記録を更新した。
    • 『コーンフレーク』のネタ中に「浮かんでくるのは腕組んでるトラの顔だけ」というフレーズが出たことで日本ケロッグのTwitterアカウントが反応。更には放送終了直後に店舗からコーンフレークが品切れになったり、ケロッグ社への発注が普段の5~6倍になったとの報道がなされた。これを受けてケロッグ社は自社のコーンフレーク1年分を独自で贈呈した。ケロッグ社によると「CMやキャンペーンへの起用も検討している」とのこと[19]
    • 2020年1月28日、ケロッグ公式応援サポーターに任命された。就任式には「腕組んでるトラ」ことトニー・ザ・タイガーも登場した[20]
  • M-1審査員の松本人志は、「行ったり来たり漫才とでも言うんでしょうか。揺さぶられた。これぞ漫才っていうのを久しぶりに見せてもらった感じがしました」と。上沼恵美子も「ネタのセンスが抜群ですよ。すごい垢抜けてる。新しい」と。塙宣之ナイツ)は100点満点中99点とこの回の審査員単独で最高得点をつけた上で「ほぼ100点に近い99点ですね。」とそれぞれ評価された。
  • M-1グランプリ優勝後の番組にて哲夫笑い飯)は「お笑い芸人ってただ苦労した人の事を苦労人とは呼ばないんですよ。実力があって苦労してる人を苦労人と呼ぶ。そしてそのギャップが大きい人ほどすごい苦労人という位置づけなんですけど、そういう意味で言うとミルクボーイは神様級の苦労人です。実力めちゃめちゃあるのにめちゃめちゃ苦労してた。本当に苦労が報われてよかった。」と涙を浮かべながら語った。
    • それに対して小籔千豊が、「ほんまM-1であんなにおもろかったのに今年初めてテレビで漫才したって信じられへんですからね。そこだけ切り取ってもすごい苦労と実力のギャップがあったんやなって思うんです。」とコメントした。

賞レースでの戦績[編集]

Mー1グランプリ[編集]

年度 結果 エントリー
No.
会場 日時 備考
2006年(第6回) 2回戦進出[21] 2532[22] baseよしもと 2006/11/21 アマチュア時代に出場[22]
2007年(第7回) 1回戦敗退[23] 3202[22] baseよしもと 2007/10/21
2008年(第8回) 1回戦敗退[22] 31[22] baseよしもと 2008/08/30
2009年(第9回) 3回戦進出[24] 3360[22] 京橋花月 2009/11/28
2010年(第10回) 準々決勝進出[25] 2247[22] なんばグランド花月 2010/12/04 敗者復活戦進出(予選60位)
2015年(第11回) 3回戦進出 2236 よしもと漫才劇場 2015/10/26
2016年(第12回) 準々決勝進出 1842 なんばグランド花月 2016/11/07
2017年(第13回) 準々決勝進出 1359 メルパルクホール大阪 2017/11/02
2018年(第14回) 準々決勝進出 1551 なんばグランド花月 2018/11/05
2019年(第15回) 決勝進出(優勝) 297 テレビ朝日 2019/12/22

その他[編集]

芸風[編集]

  • 「リターン漫才」と称する独自の構成のしゃべくり漫才を得意とする。駒場の振る話題(主にオカンが忘れた名前とその特徴)に対して内海が強烈な偏見を持った肯定と否定を交互に繰り返して、笑いを増幅してゆく。このスタイルはデビュー前の学生芸人時代からすでに原型を作っていたものである。
  • 漫才の際は、筋肉・デブ・角刈りキャラを一切使わない。これは「芸人としてプラスになるためにやっているわけじゃない」との理由による[17]。ただし漫才以外のフリートークなどでは、例外的にネタにすることがある。
  • つかみとして、「なんぼあってもいいもの」(ベルマークねるねるねるねの2の粉、二段ベッドの梯子 など、普通はいらないはずのもの)を客席から受け取るというくだりがある。

出囃子[編集]

交友関係[編集]

主な出演[編集]

テレビ[編集]

ラジオ[編集]

  • ミルクボーイのオールナイトニッポンニッポン放送、2020年1月7日)
  • ミルクボーイのプロテインラジオ(ABCラジオ、2019年12月21日)[28]
  • ミルクボーイの煩悩の塊(ABCラジオ、2020年1月18日・25日(特別番組)、2020年4月 - )[29]

脚注[編集]

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  1. ^ ミルクボーイ プロフィール”. 吉本興業. 2019年12月23日閲覧。
  2. ^ よしもとニュースセンター : 5upよしもと卒業公演 ミルクボーイ単独ライブ「ちゃんボーイミルク」”. 2019年12月23日閲覧。
  3. ^ 大阪市天王寺区:大阪市天王寺区住みます芸人「ミルクボーイ」のご紹介 (天王寺区からのお知らせ>平成11年度のお知らせ(平成11年4月1日~平成12年3月31日) )”. 天王寺区. 2019年12月23日閲覧。
  4. ^ ミルクボーイ、史上最高点で令和初のM-1王者!松本人志「これぞ漫才」”. SANSPO.COM(サンスポ) (2019年12月23日). 2019年12月23日閲覧。
  5. ^ a b c 駒場孝(こまばたかし)のプロフィール・画像・出演スケジュール|【スタスケ】(2000002280)”. ザテレビジョン. 2019年12月23日閲覧。
  6. ^ 大阪芸術大学学園祭 卒業生ゲスト!”. 大阪芸術大学ブログ (2019年11月7日). 2019年12月23日閲覧。
  7. ^ @88MBOyのツイート” (2011年12月5日). 2019年12月23日閲覧。
  8. ^ @88MBOyのツイート” (2018年6月3日). 2019年12月23日閲覧。
  9. ^ ミルクボーイ、初心貫き『M-1』王者 “リターン漫才”武器にお笑い界席巻の予感” (2019年12月23日). 2019年12月23日閲覧。
  10. ^ ミルクボーイ駒場、結婚!フードコーディネーターの一般女性と”. サンケイスポーツ (2018年3月9日). 2020年1月14日閲覧。
  11. ^ a b c 内海崇(うつみたかし)のプロフィール・画像・出演スケジュール|【スタスケ】(2000002281)”. ザテレビジョン. 2019年12月23日閲覧。
  12. ^ 内海歴史館”. 2019年12月23日閲覧。
  13. ^ M-1制覇のミルクボーイ、苦節12年の奇跡が起きた激闘ドキュメント(週刊SPA!)” (2014年12月23日). 2019年12月23日閲覧。
  14. ^ M-1王者ミルクボーイ インタビュー【前編】M-1がなくなり道を失った” (2020年1月15日). 2020年1月17日閲覧。
  15. ^ 大学生M-1グランプリ 公式Twitter” (2019年12月22日). 2020年1月17日閲覧。
  16. ^ M-1王者ミルクボーイ インタビュー【前編】M-1がなくなり道を失った” (2020年1月15日). 2020年1月17日閲覧。
  17. ^ a b M-1初出場のミルクボーイ「僕らは5年サボったから、苦節12年じゃない」” (2019年12月19日). 2019年12月23日閲覧。
  18. ^ M-1優勝ミルクボーイは超ストイック 大先輩の飲み会断ってネタ作り
  19. ^ M-1効果でコーンフレーク品切れも 製造元ケロッグ社には5倍超の発注” (日本語). BLOGOS. 2019年12月25日閲覧。
  20. ^ “ミルクボーイがトニーの“赤いスカーフ”ゲット、生産者の顔も思い浮かぶように”. お笑いナタリー. (2020年1月28日). https://natalie.mu/owarai/news/364883 2020年1月28日閲覧。 
  21. ^ M-1GPアーカイブ - M-1GP2006”. www.m-1gp.com. 2019年12月6日閲覧。
  22. ^ a b c d e f g 『M-1グランプリ2019 アナザーストーリー』2020年1月11日放送
  23. ^ M-1GPアーカイブ - M-1GP2007”. www.m-1gp.com. 2019年12月6日閲覧。
  24. ^ 日程・結果 - オートバックスM-1グランプリ2009公式サイト”. 2020年1月12日閲覧。
  25. ^ 日程・結果 - M-1GP2010”. www.m-1gp.com. 2019年12月6日閲覧。
  26. ^ 準々決勝進出者速報! - キングオブコント2017”. www.king-of-conte.com. 2019年12月6日閲覧。
  27. ^ ミルクボーイ内海 (2018年1月12日). “[https://twitter.com/uttakaga/status/951992989261357056 昨日は漫才ブームにご来場ありがとうございました!満員御礼!大盛り上がり!大成功! 昨日から出囃子もドンキーコングに変わりました! 次はおそらく3月にやります! 漫才ブームが終わりやっと年が明けた感じ!今年もよろしくお願いします!pic.twitter.com/lG82Ck6w2P]” (日本語). @uttakaga. 2020年1月28日閲覧。
  28. ^ ABCラジオ公式(朝日放送ラジオ)(@abc1008khz)のTwitter” (2019年12月20日). 2020年1月27日閲覧。
  29. ^ ミルクボーイ内海(@uttakaga) のTwitter”. 2020年1月27日閲覧。

外部リンク[編集]