ジャルジャル

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ジャルジャル
JARU JARU
メンバー 後藤淳平
福徳秀介
別名 ジャル
出身 NSC大阪校25期
出会い 高校時代
芸種 主にコント
ネタ作成者 両者
現在の代表番組 スキマだジャルジャル
ジャルやるっ!
めちゃ²イケてるッ! など
過去の代表番組 爆笑レッドシアター
炎上base
ゼッタイジャルっ!
ホメられてノビるくんなど
同期 銀シャリ
プラス・マイナス
秋山賢太(アキナ
公式サイト 公式プロフィール
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ジャルジャル(JARU JARU)は、日本お笑いコンビよしもとクリエイティブ・エージェンシー吉本興業)所属。2003年4月結成。

メンバー[編集]

  • 後藤 淳平 (ごとう じゅんぺい、1984年3月20日(32歳) - )
ボケツッコミ担当。立ち位置は向かって左。
身長177cm、体重65kg、血液型AB型。
大阪府吹田市出身。吹田市立西山田中学校関西大学第一高等学校関西大学経済学部卒業。
田村裕麒麟)と小・中学校が同じ。
吉本男前ランキング2011年度9位。
よしもとオシャレ芸人ランキング2010年度男性部門1位。
ザ・ビートルズファンを公言している[1]。好きな言葉は『A Hard Day's Night』(忙しい夜)で、これはビートルズの曲のタイトル(邦題:『ビートルズがやって来るヤァ!ヤァ!ヤァ!』)でもある[2]
妹がいる[3]。父親は吹田市長後藤圭二[4]
2011年に結婚。相手は約2年半前から交際していた元ボイストレーナーで、同年5月5日に婚姻届を提出[5]。2013年3月に第1子が誕生。2014年9月に第2子が誕生。
  • 福徳 秀介(ふくとく しゅうすけ、1983年10月5日(32歳) - )
ボケ・ツッコミ担当。立ち位置は向かって右。
身長175cm、体重67kg、血液型O型。
兵庫県芦屋市出身。芦屋市立山手中学校、関西大学第一高等学校、関西大学文学部卒業。
大学時代の同じゼミにやない由紀がいた。
生後10カ月から5年間ロサンゼルスで過ごした帰国子女[3]
「ラブ」という名前の犬(ラブラドール・レトリバー)を飼っていた[3]
好きな言葉はブルース・リー主演の映画『燃えよドラゴン』の冒頭で登場するセリフ『Don't think. Feel』(考えるな。感じろ)[2]
アイドルグループ・NMB48山本彩に似てると言われており、兄妹説まで出たことがある。実際に山本ファンから兄妹説について問われたこともある[6]
実家は芦屋市の山奥にあり、とても広いが古いため、所々ガタがきている所がある。芦屋にある実家の福徳の部屋は地下にあり、小さいサウナもある。リビングには小さい暖炉もあるが今は使っていないとのこと[7]
高校生の時に父親を事故で亡くしている。双子の姉や兄は独立して一人暮らしをしており、福徳自身が実家を出てしまうと母親が一人になるため、東京へ進出後も長らく実家暮らしをしていた。東京に住まいを借りた現在でも、仕事で大阪に来た時には必ず実家に帰っている[7]

来歴[編集]

出会いは同じ高校のラグビー部。当初はほとんど話すこともなかったが、福徳が練習中に鎖骨を骨折し、一番暇そうだった後藤が病院に付き添うことになった。この機を境に二人は仲良くなる[2]。ベッドで寝込んでいた福徳が急に吐き気を催し嘔吐してしまった瞬間、後藤は汚してはいけないと思い吐瀉物をサッと手で受け止めたという[8]

共に大阪NSC25期生。NSCに入るかどうか迷っていた後藤に「やろう」と誘ったのは福徳だが、その数カ月後福徳が不安になり「やめようか」と言った時に「やろう言うたやんけ」と後藤が止めた[9]。コンビ名の由来は、後藤の家で電気を消して寝転がりながらコンビ名を考えている時に、自然な流れで「ジャルジャル」と「ジャルジョロ」が生まれ、最終的に「ジャルジャル」に決定した。略称にJAL(ジャル)を用いている日本航空グループと関係はないが、営業などの掴みとして、適当な作り話に「2人とも親がパイロットやったからですよ〜嘘ですけど」や「蛇口から水が出ていた」などがある[10]

エピソード[編集]

  • お笑いをやることについては、福徳の家族は最初から全面的に応援していた。後藤の家族は、「大学に通いながらNSCに行くのなら」という条件で許可した[3]
  • 二人が関大生だった頃、関西大学では入学アルバムというものがあり、新入生が集合写真を撮るが、二人はその新入生に紛れ込んで集合写真に一緒に写るという悪戯をやっていた[3]
  • ライブや雑誌・新聞の取材などで数多くの嘘や冗談を口にしており、『めちゃ×2イケてるッ!』では岡村隆史から「ちょっと人を馬鹿にしている」などの苦情を受けた[11]
  • 綾部祐二ピース)は「福徳が後藤顔で後藤が福徳顔」なので名前を覚えるのに苦戦したという[12]

芸風[編集]

    • NSC入学直後は漫才を中心にしていた。しかし、NSC在学中に出場したM-1グランプリでは1回戦で敗退。当時は漫才のネタがその1本しかなく、敗退した翌日がNSC内でのネタ見せというタイミングであり、「1回戦負けしたネタでネタ見せするのは嫌だ」という理由で、即席で作ったコントを披露したところ受けが良かったため次第にコントにシフトするようになった[13]
  • コントの時の衣装は2人とも主に黒のTシャツにベージュのパンツ(後藤は長ズボン、福徳は短パン)。コントの内容によってシャツやスーツを着用するが、どの服装でも黒とベージュの色合いが基本となっている[14]。このスタイルは高校生時代から考えていたもので、「一寸先は闇。もし洞窟に閉じ込められたとしたら、光に反射するのは肌の色。お笑いの世界の色を黒で表わしたとしたら、その中でベージュで光を照らそう」と考えてこれらの色を選んだという[2]
  • これまで作ったネタは数百を数え、「しつこいひったくり」「手押し車」などの体を張ったコントから「同い年家庭教師」「ハンドイートマン」などのネタがある[15]。「何年経っても楽しんでもらえるような普遍性のある笑い」をモットーにしているという[2]
  • めちゃ×2イケてるッ!』では、「先輩に対してやたら反抗的で生意気な若手」というキャラが当初定着しつつあり、特に福徳は事務所の先輩の岡村らから苦情を言われるほど喧嘩ネタに発展させることが多かった。同じ新メンバーの白鳥久美子たんぽぽ)とも同様の喧嘩ネタをすることがあり、番組内では犬猿の仲という設定が固まり「クイズ濱口優」のリメイクコーナー「クイズ福徳くんと白鳥さん」に発展した[16]

評価[編集]

  • 爆笑レッドシアター』で共演した内村光良ウッチャンナンチャン)は、「(レッドシアターメンバーで)一番売れると思うのはジャルジャル」と話したことがある[17]。また、「(ネタの)発想の仕方がすごく独特なんですよ。おそらく彼ら自身もネタにはかなり自信があるんじゃないですかね。(中略)何かひとつのことに執着して延々それだけで押し切る、あのしつこさなんかも新しいパターンの笑いで、とにかく不思議な今までにあまりいなかった感じのコンビだと思います。見た目は若い頃のウッチャンナンチャンに似てるんですけどね、後藤が僕で福徳が南原で(笑)」と評している。[18]
  • M-1グランプリでは、第10回(2010年)大会で決勝初進出。個性的なネタを披露し、結果は8位。このとき中田カウスが付けた「79点」は彼の評点では第3回(2003年)大会のスピードワゴンと並ぶ歴代最低得点で、後藤は「『9(のボタン)どこや、9!』と言っていたから『90点台が出るんや』と思っていたら79点だった」と自虐ネタにした[19]
  • 松本亀吉は、ジャルジャルが『第19回オールザッツ漫才』を制したネタ(「変なキャラ練習させられてるヤツ」)とその他の出場者のネタを比較し、「ジャルジャルがすごいのは先述の4種の系統[20]のいずれにも当てはまらない点だ。根源的に着眼点が違い、指向性も方法論もスキルも圧倒的で、底知れぬオリジナリティを感じさせる」「およそ20年ぶりに現れた、ダウンタウン以来の革命家であり、別格」と評した[21]

受賞歴[編集]

出演[編集]

テレビ[編集]

現在のレギュラー番組[編集]

過去のレギュラー番組[編集]

過去の出演[編集]

ラジオ[編集]

ネット配信番組[編集]

ドラマ[編集]

映画[編集]

CM[編集]

PV[編集]

書籍・雑誌[編集]

DVD[編集]

  • ジャルジャルの戯1(2008年10月22日)
  • ジャルジャルの戯2(2009年2月25日)
  • ジャルジャルの戯3(2009年7月8日)
  • ジャルジャルのいじゃら(2012年1月1日)
  • JARUJARU IN LONDON(2010年9月29日)
  • 凸base(デコベース)~baseよしもとネタ全集2009~(2009年1月1日)
  • 凹base(ボコベース)~baseよしもと裏面集2009~(2009年1月1日)
  • 凸base(デコベース)~baseよしもとネタ全集2010~(2010年1月1日)
  • 凹base(ボコベース)~baseよしもと水泳大会2010~(2010年1月1日)
  • 凸base(デコベース)~baseよしもとネタ全集2011~(2011年1月26日)
  • 凹base(ボコベース)~baseよしもと野球大会2011~(2011年2月23日)
  • キングオブコント2009(2009年12月23日)
  • キングオブコント2010(2010年12月22日)
  • ヒーローショー(2010年11月26日)
  • やりすぎフェスタ 2010 やりすぎ芸人都市伝説 Vol.2(2010年12月15日)
  • オールザッツ漫才 20周年記念 永久保存大全集!! 激闘バトル編(2011年3月2日)
  • M-1グランプリ2010完全版 ~最後の聖戦!無冠の帝王vs最強の刺客~(2011年3月30日)
  • 営業100万回(2013年10月16日)
  • ジャルジャルのうじゃら(2015年10月7日)
  • ジャルジャルのえじゃら(2015年10月14日)
  • ジャルジャルのおじゃら(2015年10月21日)
  • ジャルジャルのかじゃら(2015年10月28日)
  • ジャルジャルのきじゃら(2015年11月4日)
  • ジャルジャルのくじゃら(2015年11月11日)
  • ジャルジャルのけじゃら(2015年11月18日)
  • ジャルジャルのこじゃら(2015年11月25日)
  • ジャルジャルのさじゃら(2015年12月2日) 
  • ジャルジャルのしじゃら(2015年12月9日)
  • ジャルジャルのすじゃら(2015年12月16日)
  • ジャルジャルのせじゃら(2015年12月23日)
  • ジャルジャルのそじゃら(DVD12巻購入特典)

舞台・ライブ[編集]

脚注[編集]

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  1. ^ お笑いポポロ(麻布台出版社)2009年11月号 60ページ
  2. ^ a b c d e 『潮』(潮出版社)2010年6月号 188-193ページ ジャルジャルインタビュー。
  3. ^ a b c d e f お笑いポポロ(麻布台出版社)2009年5月号 76-78ページ
  4. ^ “ジャルジャル後藤の父 吹田市長に当選”. デイリースポーツ. (2015年4月27日). http://www.daily.co.jp/newsflash/gossip/2015/04/27/0007959129.shtml 2015年4月27日閲覧。 
  5. ^ 2011年5月25日付のスポニチアネックスの記事「ジャルジャル後藤 年下女性と結婚していた」より
  6. ^ TVでた蔵「2012年11月22日放送 ダウンタウンDX」”. ワイヤーアクション (2012年11月22日). 2015年3月24日閲覧。
  7. ^ a b 夕刊フジ 2012年5月4日 7面
  8. ^ マンスリーよしもとPLUS<2010年6月号(Vol.9)
  9. ^ [side-A]vol.7ジャルジャル 白夜書房 2012年
  10. ^ お笑い男子校 Vol.7
  11. ^ うずらの珠子 (2011年5月23日). “【エンタがビタミン♪】苦情の嵐!ジャルジャル・福徳の嘘やセクハラに振り回されるめちゃイケ新メンバー。”. TechinsightJapan. 東京都. http://japan.techinsight.jp/2011/05/jarujaru201105212155.html 2011年6月3日閲覧。 
  12. ^ マンスリーよしもと vol.22 「芸人アンケート100 ピース×ジャルジャル」
  13. ^ 2016年4月8日 日本テレビ『内村てらす
  14. ^ お笑い芸人一本釣り・10 日常から無理せず笑いを生み出すコント師 - ジャルジャル”. マイナビニュース (2009年2月27日). 2015年3月24日閲覧。
  15. ^ 2007年6月22日 第72回放送内容”. テレビ大阪メッセ弾』番組公式サイト (2007年6月22日). 2015年3月24日閲覧。
  16. ^ 【エンタがビタミン♪】苦情の嵐! ジャルジャル・福徳の嘘やセクハラに振り回されるめちゃイケ新メンバー。”. Techinsight (2011年5月23日). 2015年3月24日閲覧。
  17. ^ 【エンタがビタミン♪】しずるが暴露したジャルジャルの「恥ずかしい話」とワケあり?彼女。”. Techinsight (2009年11月9日). 2015年3月24日閲覧。
  18. ^ マンスリーよしもとPLUS vol.2
  19. ^ マンスリーよしもとPLUS vol.18
  20. ^ 同大会に出場していた藤崎マーケットの「あるある系の細かいモノマネ集」・極悪連合やD・N・Aの「仮装大賞系」・三浦マイルドの「キャラ頼み系」・ヘッドライトの「不条理ボケ重ね系」の4種
  21. ^ QuickJapan vol.82 「QJC新春お笑いスペシャル」 p. 182
  22. ^ ジャルジャルの関東初冠番組スタート、ゴールデン目指して人助け”. お笑いナタリー (2016年2月25日). 2016年2月25日閲覧。

外部リンク[編集]