春風亭一之輔
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Shunpûtei Ichinosuke | |
中陰光琳蔦(画像は中陰蔦)は、林家彦六一門の定紋である。 | |
本名 | |
---|---|
生年月日 | 1978年1月28日(46歳) |
出身地 | 日本・千葉県野田市 |
師匠 | 春風亭一朝 |
弟子 | 春風亭㐂いち 春風亭与いち 春風亭いっ休 春風亭貫いち 春風亭らいち |
名跡 | 1. 春風亭朝左久 (2001年 - 2004年) 2. 春風亭一之輔 (2004年 - ) |
出囃子 | さつまさ |
活動期間 | 2001年 - |
所属 | 落語協会 ワタナベエンターテインメント(マネジメント) |
公式サイト | いちのすけえん |
受賞歴 | |
第10回岡本マキ賞受賞 NHK新人演芸大賞落語部門大賞受賞 文化庁芸術祭大衆芸能部門新人賞 国立演芸場花形演芸大賞 2023年 浅草芸能大賞 奨励賞、ほか | |
春風亭 一之輔(しゅんぷうてい いちのすけ、1978年〈昭和53年〉1月28日 - )は、日本の落語家。落語協会所属。千葉県野田市出身。出囃子は『さつまさ』。紋は『中陰光琳蔦』。血液型A型[1]。日本テレビ系列『笑点』大喜利メンバー。身長171.5cm。
経歴
[編集]- 1984年4月 - 野田市立中央小学校に入学。部活動の落語クラブに入り、6年生を送る会で全校児童1200人の前で「弥次郎」を演じた[2]。
- 1990年4月 - 野田市立第二中学校に入学。
- 1996年3月 - 埼玉県立春日部高等学校卒業。
- 1997年4月 - 一浪後、日本大学芸術学部放送学科入学。落語研究会(日本大学芸術学部落語研究会)[3] に所属する[4]。高座名は疎害亭寝愚僧(そがいていねぐそう)。柳家わさびは同サークルの後輩。
- 2001年3月 - 同大卒業。
- 2001年5月 - 春風亭一朝に入門。
- 2001年7月 - 前座となり、「朝左久」と名乗る。
- 2004年11月 - 二つ目に昇進し、「一之輔」と改名。
- 2005年5月 - 第10回岡本マキ賞受賞。
- 2008年10月 - 2008年度第4回東西若手落語家コンペティション優勝[5]。
- 2009年2月 - 第19回北とぴあ若手落語家競演会北とぴあ大賞受賞。
- 2010年8月 - 第2回前橋若手落語家選手権優勝。
- 2010年10月 - NHK新人演芸大賞落語部門大賞受賞。
- 2010年12月 - 文化庁芸術祭大衆芸能部門新人賞受賞。
- 2012年3月 - 21人抜きの抜擢で真打昇進。
- 2012年4月 - 平成23年度国立演芸場花形演芸大賞受賞。
- 2013年4月 - 平成24年度国立演芸場花形演芸大賞受賞。
- 2015年11月 - 第32回浅草芸能大賞新人賞受賞。
- 2016年3月 - 平成27年度彩の国落語大賞受賞。
- 2019年7月 - ワタナベエンターテインメント所属。
- 2020年4月21日-30日 - この間に鈴本演芸場夜の部でトリを務める予定だったが、新型コロナウイルス感染症対策にかかわる政府の緊急事態宣言発令をうけ休館となったため、高座に上がる予定だった時間帯の20:10〜21:00にらくごカフェ(東京・神保町)で無観客高座をYouTube「春風亭一之輔チャンネル」から無料で生配信。連日1万人以上が視聴、最終日には鈴本演芸場からの配信となり、アーカイブを含めて総視聴回数は100万回を超えた。演目は初日から「団子屋政談」「粗忽の釘」「百川」「千早ふる」「青菜」「らくだ」「笠碁」「鰻の幇間」「お見立て」「花見の仇討」[6]。
- 2020年5月21日-30日 - この間に浅草演芸ホール夜の部でトリを務める予定だったものの、4月の鈴本演芸場と同じく緊急事態宣言の延長で休館となったことをうけ、再度らくごカフェからYouTubeで生配信を行う[7]。今回は色物ゲストを迎え、最終日には浅草演芸ホールからの中継となった。
日付 | 演目 | ゲスト |
---|---|---|
5月21日 | あくび指南 | 林家正楽 |
5月22日 | 天狗裁き | 江戸家小猫 |
5月23日 | 猫の災難 | 柳家小菊 |
5月24日 | 短命 | 三増紋之助 |
5月25日 | 蛙茶番 | アサダ二世(&アサダ五世(三遊亭ふう丈)) |
5月26日 | 夢見の八兵衛 | ロケット団 |
5月27日 | 普段の袴 | のだゆき |
5月28日 | 意地くらべ | 林家二楽・林家八楽 |
5月29日 | 加賀の千代 | 立花家橘之助 |
5月30日 | 明烏 | 鏡味仙三郎社中 |
- 2023年2月5日 - 日本テレビ『笑点』大喜利で、前年9月に死去した六代目三遊亭円楽の後任となる新メンバーに起用された[8]。
- 2023年4月30日 - 色紋付が濃紺色に決定し、この日の放送回から着用となった。
- 2023年11月 - 第40回浅草芸能大賞奨励賞[9]。
芸歴
[編集]人物・芸風
[編集]- 生家は、父(キッコーマン勤務[10])、母、12歳年上・10歳年上・7歳年上の三人の姉がいる[2]。
- 2004年に結婚[10]、二男と一女の父。妻は、一之輔が日本大学落語研究会在学時に歌舞伎・舞踊研究会の部長だった[2]。
- 200を超える持ちネタがあり、滑稽噺から人情噺まで広く古典落語を演じる落語家。独自のくすぐりや現代的なギャグを盛り込むなど、随所に創意工夫を織り込んだ独創的な高座が特徴。また熊さん八つぁんや隠居など、古典落語の登場人物のキャラクター設定を今風に変えるなど、現代の人にもとっつきやすい落語を演じることで知られる。
- 当代きっての人気を誇り年間900席もの高座をこなすなど、寄席、ホール落語問わず精力的に活動している[11]。
- 2013年から毎年、全国のホールでの落語会ツアー「らくご DE 全国ツアー〜春風亭一之輔のドッサりまわるぜ」を行っている。
- 前座名は『小いち』、『朝枝』、『朝左久』から一之輔本人が選んだ。
- 短い丸刈りの髪型が特徴。大喜利でも自身の髪型をしばしばネタにしている。
同じ笑点メンバーの桂宮治とは
- 4人きょうだいの長男末っ子
- 抜擢真打
- NHK新人演芸大賞(落語部門)受賞
- 子どもが3人ずつ
- 妻の母親の名前が“かずこ”、
- お互いの師匠の本名が“かつみ”春風亭一朝(浮ヶ谷 克美)、桂伸治(板倉 克己)
- お互いに"としちゃん"(一之輔の本名は隼一(としかず)、宮治の本名は利之(としゆき))
という共通点があり、桂歌丸と三遊亭小圓遊(小圓遊逝去後は六代目三遊亭円楽)のやりとりを彷彿とさせる罵倒合戦を展開することもしばしばある。
- 回答者としては、最晩年まで円楽が多用した政治・世相に言及する回答や、宮治、先輩メンバーの林家たい平と共に司会者の春風亭昇太から次期司会を引き継ぐなど彼が気にしていることをイジっては座布団を没収されたり、家庭内で邪険に扱われていることなどをしばしばネタにする傾向がある。
- 笑点メンバーの三遊亭好楽※と2024年3月まで笑点メンバーだった林家木久扇とは一之輔の大師匠五代目春風亭柳朝と同じ八代目林家正蔵一門で弟弟子でだった。※正蔵門下時は林家九蔵
- 中高校生時代から深夜ラジオ番組『オールナイトニッポン』(ニッポン放送)を愛聴していた。特に1990年代に2部を担当していた古内東子、平松愛理、加藤いづみ、橘いずみら女性ミュージシャンの番組を好んで聴いていた。
- 2023年12月24日放送の笑点の大喜利で正岡子規に風貌が近く、横向きに座り、横向きに撮った写真の正岡子規の真似をして林家たい平に「良いの持ってるなぁ」と感心された。
- 「大喜利」でおじいさんに扮した場合、客席に向かって「よしこさん」と呼ぶ。そのため司会の昇太から「誰、よしこさんって」と突っ込まれる。
主なネタ
[編集]古典
[編集]- 青菜
- 欠伸指南
- 愛宕山
- 意地くらべ
- うどん屋
- 鰻の幇間
- 大山詣り
- 帯久
- 加賀の千代
- 笠碁
- 火事息子
- 蛙茶番
- 癇癪
- 肝潰し
- くしゃみ講釈
- 甲府い
- 子別れ
- 三軒長屋
- 七段目
- 芝浜
- 心眼
- 鈴ヶ森
- 千両蜜柑
- 粗忽の釘
- たちきり
- 茶の湯
- ちりとてちん
- 佃祭
- つるつる
- 天狗裁き
- 天災
- 唐茄子屋政談
- 富久
- 中村仲蔵
- 二番煎じ
- 睨み返し
- 抜け雀
- 猫定
- 猫の災難
- 鼠穴
- 寝床
- 化け物使い
- 初天神
- 花見の仇討
- 浜野矩随
- 百年目
- 普段の袴
- 不動坊
- 船徳
- 文七元結
- へっつい幽霊
- 味噌蔵
- 妾馬
- 百川
- 宿屋の仇討
- 柳田格之進
- 藪入り
- 淀五郎
- らくだ
ほか
廓噺
[編集]新作
[編集]改作
[編集]- 『芝ノ浜由縁初鰹』(『芝浜』の改作)
- 『団子屋政談』(『初天神』の改作)
逸話
[編集]- 自身の真打昇進をTwitterで知った。落語協会のホームページに掲載された情報をどこの誰か知らない人が呟いていたのを偶然目撃し、夜の仕事で一緒だった師匠の春風亭一朝に尋ねても、一朝も知らないという。落語協会に電話するため一朝が携帯電話を取り出すと充電が切れており、慌てて充電し電源を入れて見ると着信が5、6件あり、全て当時の落語協会会長柳家小三治からの一之輔抜擢真打昇進の連絡であった。最後の方は「一朝さん、いいの?」と言っていたようである[12][13]。
- かつて笑点の若手大喜利に出演した際、当時の司会者であった桂歌丸が「ふて腐れてるのかい、この人は」と評したため降板となった(と放送作家から聞いた)ことを、歌丸没後の2022年に桂宮治が笑点大喜利レギュラーとなった際の対談で明かしている[14]。
- 笑点のレギュラー入りについて、2023年の年明けに内定したことが日本テレビから伝えられたが、レギュラー入りが公表される同年2月5日放送分[15]までは箝口令が敷かれていたこともあり、放送直前まで家族にも伝えなかったという[16][17]。
- CD『いちのすけ噺 1』収録の『茶の湯』は立川談志の亡くなった2011年11月23日の高座である。お客さんの中に立川談志の訃報を知らない人がいた為、立川談志の事には一切触れていない。
- 古舘伊知郎に「顔面メソポタミア文明」と名付けられて喜び、「誰かWikipedia更新して」と観客に依頼する。(2024年10月3日Cotton Club 古舘と客人と)
出囃子
[編集]- 戻り駕籠(2004年 - 2012年) - 二ツ目昇進から真打昇進まで使用[18]。歌舞伎舞踊「戻駕色相肩」で使用される常磐津節「戻駕」[18]
- さつまさ(2012年 - ) - 真打昇進に伴い、大師匠5代目・春風亭柳朝(一之輔の師匠、春風亭一朝の師匠)が使用していた出囃子を譲り受けた[18]。歌舞伎「梅雨小袖昔八丈」(通称「髪結新三」)にて使用される曲
メディア活動
[編集]テレビ出演
[編集]- 演芸図鑑(NHK総合)
- 三遊亭圓歌の演芸図鑑(2011年5月8日)
- 桂文枝の演芸図鑑(2013年4月21日・2014年8月24日・2015年11月22日)
- 桂文珍の演芸図鑑(2016年5月15日・2017年6月25日・2020年7月26日)
- 立川志らくの演芸図鑑(2019年2月3日・2020年2月16日・6月18日)
- 林家正蔵の演芸図鑑(2019年10月27日・2023年1月29日) - 2019年は「噺家の夢」、2023年は「初天神」を口演
- 春風亭一之輔の演芸図鑑(2021年1月24日 - 3月7日) - ナビゲーター
- 笑点(日本テレビ)
- 若手大喜利(2011年6月5日)
- 真打昇進披露口上(2012年3月18日)
- 大喜利 - 六代目三遊亭円楽の代役(2022年9月25日)
- 大喜利 - レギュラー回答者(2023年2月5日 - )
- 落語者 第50回・51回(2012年3月30日・4月6日、テレビ朝日)
- 柳家喬太郎のようこそ芸賓館(2012年7月10日、BS11)
- 酒とつまみと男と女(2014年4月 - 2015年3月、BSジャパン) - 聞き上手(進行役)[19]
- 噺家が闇夜にコソコソ(2014年4月1日 - 9月23日、フジテレビ)
- ボクらの時代(フジテレビ)
- 超入門!落語 THE MOVIE(NHK総合)
- 「かぼちゃ屋」(2016年10月19日)
- 「時そば」(2016年11月9日)
- 「初天神」(2017年1月4日)
- 「藪入り」(2017年5月2日)
- 「尻餅」(2017年12月7日)
- 「めがね泥」(2018年2月8日)
- 「ふだんの袴」(2018年3月3日)
- 「天狗裁き」(2018年9月28日)
- 「子は鎹」(2023年3月26日)
- プロフェッショナル 仕事の流儀(2017年4月10日、NHK総合)
- たけしのニッポンのミカタ!(2017年7月21日、テレビ東京)
- サンデージャポン(2017年5月14日・6月11日・8月13日、2017年10月15日、TBSテレビ)
- 白の美術館(2017年11月15日・22日、テレビ朝日)
- 落語ディーパー! 〜東出・一之輔の噺のはなし〜(2017年7月31日 - 2020年3月16日、NHKEテレ)[20]
- スッキリ!!(2019年8月21日・2023年2月6日、日本テレビ)
- ポツンと一軒家(2019年9月8日、テレビ朝日)
- グッとラック!(2019年10月30日、TBS)
- グッド!モーニング(2019年8月15日・11月28日・2020年1月9日・4月8日・5月13日・7月15日・8月19日・9月16日・10月14日、2021年1月20日、テレビ朝日)
- なりゆき街道旅(2020年1月5日、フジテレビ)
- 林先生の初耳学(2020年3月1日、TBSテレビ)
- お願い!ランキング(2019年12月5日、2020年4月16日・5月7日、テレビ朝日)
- 語落(2020年6月6日、フジテレビ) - 「芝浜」を口演
- SWITCHインタビュー 達人達(たち)「篠原ともえ×春風亭一之輔」(2021年1月23日、NHKEテレ)
- 柳家喬太郎の笑って免疫力UP!寄席(2021年4月18日、BS11)
- ZIP!(2023年2月6日、日本テレビ)
- ETV特集「魂を継ぐもの〜破滅の無頼派・西村賢太〜」(2023年4月29日、NHKEテレ) - 朗読
- 踊る!さんま御殿!!(2023年7月11日、日本テレビ)
- 徹子の部屋(2023年11月28日、テレビ朝日)
テレビドラマ
[編集]- ドラマW「水晶の鼓動 警視庁捜査一課十一係」第三話、第四話(2016年11月27日・12月4日、WOWOW) - 警官 役
ラジオ出演
[編集]- SUNDAY FLICKERS(2010年10月3日 - 、JFN)
- たまむすび(TBSラジオ、2015年4月 - 2023年3月) - ゲストとして数回出演。2015年4月からは毎月第4水曜日の週替わりゲストとして、「一之輔の、マクラだけ話します」のコーナーを担当。また2015年6月26日は当時の金曜パーソナリティ・小林悠(当時TBSアナウンサー)が取材により不在のため代理パーソナリティを担当した。
- 菊正宗 ほろよいイブニングトーク(2014年10月 - 2022年3月、ニッポン放送、ナイターオフ限定番組) - 「常連客」(アシスタント)
- 土曜朝イチエンタ。堀尾正明+PLUS!(2016年12月31日、TBSラジオ) - パーソナリティ・堀尾正明が年末休暇時の代理パーソナリティを担当。
- 都市型生活情報ラジオ 興味R(2017年7月24日、TBSラジオ) - 週替わりアシスタント
- 春風亭一之輔のオールナイトニッポンGOLD(2017年12月29日、ニッポン放送)
- ラジオ深夜便「ママ☆深夜便」(2018年5月31日、2018年11月30日、2019年5月31日、2019年11月28日、2020年5月28日、NHK) - コーナーゲスト
- 春風亭一之輔 あなたとハッピー!(2019年4月 - 、ニッポン放送)
- 大竹まこと ゴールデンラジオ(2021年11月10日、TBSラジオ)
- KIKUMASAMUNE SAKENOVA(2022年9月29日 - 、ニッポン放送、ナイターオフ限定番組) - 「店長」(パーソナリティ)[21]
- 上柳昌彦 あさぼらけ(2023年12月11日 - 15日、ニッポン放送) - 「ウルトラヒットの道標〜落語家編〜」コーナーに通しでゲスト出演[22]
- 伊集院光のタネ(2024年6月13日・14日、ニッポン放送) - スペシャルパートナー
ポッドキャスト
[編集]- 大吉ポッドキャスト いったん、ここにいます!(2023年7月、TBSポッドキャスト)
映画
[編集]広告
[編集]ウェブサイト
[編集]- お台場寄席DOUGA(フジテレビ無料動画サイト「見参楽」)
- 春風亭一之輔チャンネル(YouTube)
コンピューター・ソフトウェア
[編集]- いちのすけ亭(iPhone、iPad)
- 春風亭一之輔と山田五郎のタッグ街「上野さんぽ編」「渋谷さんぽ編」(33tab)[26]
- ニッポン放送 ポッドキャスト[27] 原案:ワンダリー (英語版)
- 「ビジネスウォーズ 任天堂 対 ソニー」
- 「ビジネスウォーズ ナイキ 対 アディダス」
- 「ビジネスウォーズ TikTok 対 インスタグラム」
- 「ビジネスウォーズ コロナワクチン開発戦争」
CD
[編集]- 春風亭一之輔(2011年3月25日、ワザオギ)
- 『初天神』『青菜』
- 春風亭一之輔 いちのすけ噺 1(2012年4月14日、ワザオギ)
- 『茶の湯』『粗忽の釘』
- 春風亭一之輔 真打昇進記念(2012年10月17日、夢空間)
- ディスク 1:「千秋楽口上」『五人廻し』
- ディスク 2:『あくび指南』『百川』
- 毎日新聞落語会 春風亭一之輔(2012年11月21日、ソニー・ミュージックダイレクト)
- 一之輔の、今んところ(2014年6月4日、夢空間)
- いちのすけ噺 2(2014年8月3日、ワザオギ)
- ビクター二八落語会 春風亭一之輔(2014年11月19日、ビクターエンタテインメント)
- 『笠碁』『夏泥』
- 毎日新聞落語会 春風亭一之輔 2(2015年8月12日、ソニー・ミュージックダイレクト)
- 芝浜とシバハマ(2016年6月22日、ソニー・ミュージックダイレクト)
- 今んところ、そのに(2017年5月10日、夢空間)
DVD
[編集]- 春風亭一之輔 十五夜 DVD BOOK(2019年12月16日、小学館)ISBN 978-4-09480-387-7
『がまの油』『青菜』『文七元結』『時そば』『笠碁』『三軒長屋』『堀の内』『短命』『百年目』『加賀の千代』『茶の湯』『三井の大黒』『かぼちゃ屋』『あくび指南』『睨み返し』『新聞記事』『お見立て』『柳田格之進』『代書屋』『子別れ』『猫の災難』『浮世床』『鼠穴』『文違い』『普段の袴』『藪入り』『心眼』『鈴ヶ森』『千早ふる』『二番煎じ』『寄合酒』『百川』『ねずみ』『徳ちゃん』『五人廻し』『付き馬』『鮑のし』『夢見の八兵衛』『帯久』『初天神』『花見の仇討』『意地くらべ』『代脈』『粗忽の釘』『中村仲蔵』
ミュージックビデオ
[編集]- ナオト・インティライミ「LIFE」(2014年) - MV出演・所作指導
- ハイパーヨーヨ
- 「SHIBAHAMAX〜シバハマだいたいこんなかんじ」(2017年) - プロデュース・声 [28]
- 「SMK〜サンマは目黒にかぎる(feat.春風亭一之輔)」(2020年) - プロデュース・作詞・出演
著書
[編集]- 『一之輔、高座に粗忽の釘を打つ』(2012年8月、白夜書房 落語ファン倶楽部新書)ISBN 978-4-86191-913-8
- 『春風亭一之輔 落語のたくり帖―春夏秋冬東京散歩のしおり』(2015年5月、自由国民社、共著:濱田元子)ISBN 978-4-42611-930-0
- 『春風亭一之輔のおもしろ落語入門』(2016年3月、小学館、絵:山口晃)ISBN 978-4-09227-182-1
- 『古典と新作らくご絵本 だんご屋政談』(2016年12月、あかね書房、絵:石井 聖岳、編集:ばば けんいち)ISBN 978-4-25109-509-1
- 『春風亭一之輔の、いちのいちのいち』(2017年3月、小学館、写真:キッチンミノル)ISBN 978-4-09682-238-8
- 『いちのすけのまくら』(2018年1月、朝日新聞出版)ISBN 978-4-02331-653-9
- 『春風亭一之輔 師いわく』(2019年3月、小学館、聞き手:キッチンミノル)ISBN 978-4-09388-674-1
- 『春風亭一之輔のおもしろ落語入門おかわり!』(2019年6月、小学館、絵:山口晃)ISBN 978-4-09227-199-9
- 『まくらが来りて笛を吹く』(2021年1月、朝日新聞出版)ISBN 978-4-02331-928-8
- 『人生のBGMはラジオがちょうどいい』(2021年9月、双葉社)ISBN 978-4-57531-641-4
- 『まくらの森の満開の下』(2023年1月、朝日新聞出版)ISBN 978-4-02-332276-9
弟子
[編集]二ツ目
[編集]前座
[編集]脚注
[編集]- ^ PROFILE NIPPON COLUMBIA
- ^ a b c 守田梢路 (2012.4.30). AERA 「現代の肖像 春風亭一之輔」. 朝日新聞出版. pp. 58-62
- ^ “スペシャルインタビュー春風亭一之輔(落語系情報サイトHANASHI)”. 2016年8月18日閲覧。
- ^ なお、楽生は、一浪後に同校を受験するも不合格となり、それを機に落語界入りする
- ^ “春風亭一之輔さんが第1位 若手落語家コンペ”. 47NEWS (2008年10月7日). 2012年9月14日閲覧。
- ^ “春風亭一之輔、無料配信落語で驚異の10日間、連日ライブ視聴者1万超え「こんなに見てもらえるとは…」”. スポーツ報知. (2020年5月3日) 2020年5月13日閲覧。
- ^ “春風亭一之輔の落語10日連続配信、再び実施決定”. ナタリー. (2020年5月13日) 2020年5月13日閲覧。
- ^ 「笑点」新メンバーに春風亭一之輔さん…「程よく、力を抜いて頑張っていきたい」
- ^ “第40回浅草芸能大賞受賞者決定のお知らせ!”. 台東区芸術文化財団 (2023年11月9日). 2023年11月9日閲覧。
- ^ a b 井上秀雄; 写真:角野貴之 (2020年7月18日). “フロントランナー フロントランナー 春風亭一之輔がコロナ禍で見せた本気”. 朝日新聞 be. 2020-7-18
- ^ NHK『プロフェッショナル 仕事の流儀』
- ^ 落語ディーパー! 〜東出・一之輔の噺のはなし〜 2019年9月30日放送分より.
- ^ 橘蓮二『落語の凄さ』PHP研究所、2022年9月29日、157-161頁。ISBN 9784569852843。
- ^ “宮治が『笑点』に出るようになってわかった。一之輔「芸人が売れるって、こういうことなんだな」”. 集英社新書プラス. 集英社 (2022年7月8日). 2022年7月10日閲覧。
- ^ 収録は放送前日の2023年2月4日に行われた。
- ^ “春風亭一之輔 「笑点」新メンバー加入は家族にも伝えず…帰宅後の子どもたちの反応に「びっくりしました」”. スポーツニッポン (2023年2月6日). 2023年2月12日閲覧。
- ^ 林尚之 (2023年2月11日). “ブレない春風亭一之輔「笑点」加入に納得…桂宮治とのバトルは歌丸VS円楽以来の名物になる予感”. 日刊スポーツ. 2023年2月12日閲覧。
- ^ a b c 春風亭一之輔の寄席・落語の素朴な疑問Q&A 上級編. 20 May 2020. 2024年6月16日閲覧。
- ^ 山崎樹範と週替わりで担当。
- ^ 落語ディーパー!~東出・一之輔の噺(はなし)のはなし~
- ^ 「ご機嫌にほろ酔いでお会いしましょう!」春風亭一之輔&高田秋が“酒の場”ならではの楽しい話を多彩なゲストを迎えて展開する新番組スタート - ニッポン放送、2022年9月26日。2023年2月6日閲覧
- ^ “同じフォルム…”. 上柳昌彦あさぼらけ. ニッポン放送 (2023年12月11日). 2023年12月15日閲覧。
- ^ “ヒートテック「春風亭一之輔」篇 - MONSTERFILMS”. 株式会社ティー・ワイ・オー モンスター事業部. 2017年4月13日閲覧。
- ^ 春風亭一之輔、無料配信落語で驚異の10日間、連日ライブ視聴者1万超え「こんなに見てもらえるとは…」
- ^ 春風亭一之輔、10日間連続落語生配信 再び! 21日から色物日替わりゲスト呼び
- ^ “春風亭一之輔と山田五郎が渋谷を語り尽くす音声コンテンツ配信”. お笑いナタリー. ナターシャ (2020年7月29日). 2024年6月16日閲覧。
- ^ “ビジネスウォーズ”. ニッポン放送. 2021年8月11日閲覧。
- ^ “hy4_4yh、新曲は落語「芝浜」ラップにした春風亭一之輔プロデュース作”. 音楽ナタリー. 株式会社ナターシャ (2017年12月20日). 2019年8月2日閲覧。
- ^ “春風亭㐂いち(落語協会)”. 2017年4月12日閲覧。
外部リンク
[編集]- いちのすけえん - 公式サイト
- いちのすけえん - 公式ブログ
- 春風亭一之輔 - 落語協会
- 春風亭一之輔 (@ichinosuke111) - X(旧Twitter)
- 春風亭一之輔チャンネル - YouTubeチャンネル
- 春風亭一之輔のドッサりまわるぜ 公式サイト
- 春風亭一之輔 - ワタナベエンターテインメント
- 春風亭一之輔 - ソニー・ミュージックダイレクト
- 春風亭一之輔 - NHK人物録