品川庄司
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品川庄司 | |
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メンバー |
品川祐 庄司智春 |
別名 | 品庄 |
結成年 | 1995年 |
事務所 | 吉本興業 |
活動時期 | 1996年 - |
出身 | NSC東京校1期 |
出会い | NSC |
旧コンビ名 | ミサイル |
現在の活動状況 | テレビ・ライブなど |
芸種 | 漫才、コント |
ネタ作成者 | 品川祐 |
現在の代表番組 | MIRAI系アイドルTV |
過去の代表番組 |
すイエんサー ココリコミラクルタイプ 笑っていいとも! |
同期 |
ハチミツ二郎(東京ダイナマイト) 浜ロン いつもここから SADA(キャラメルマシーン) 西田幸治(笑い飯) 烏龍パーク 伊賀健二 デッカチャン 北陽 ゆってぃ など |
公式サイト | 公式プロフィール |
受賞歴 | |
2001年 爆笑オンエアバトル第3回チャンピオン大会 準優勝 2002年 ゴールデン・アロー賞 芸能新人賞 2005年 M-1グランプリ 決勝4位 |
YouTube | |
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チャンネル | |
活動期間 | 2020年 - |
ジャンル | エンターテイメント |
登録者数 | 1.61万人 |
総再生回数 | 136万回 |
チャンネル登録者数・総再生回数は 2022年7月9日時点。 |
品川庄司(しながわしょうじ)は、吉本興業(東京吉本)に所属する日本のお笑いコンビ。略称は「品庄(しなしょう)」。2人とも東京都出身。
メンバー[編集]
- 品川 祐(しながわ ひろし、1972年4月26日 - )(50歳)
- ボケ・ネタ作り担当、立ち位置は向かって左。
- 東京都渋谷区出身。
- 作家・映画監督として活動する際は「品川ヒロシ」名義を用いる。既婚で1女の父。
- 庄司 智春(しょうじ ともはる、1976年1月1日 - )(47歳)
- ツッコミ担当、立ち位置は向かって右。
- 東京都大田区蒲田出身。
- 妻は藤本美貴(元モーニング娘。)。1男2女の父。筋肉キャラで知られている。
来歴[編集]
- NSC東京校で出会い、1996年コンビ結成。なお、NSC東京校1期出身によって組まれたグループは2022年現在、品川庄司のみとなっている。
- コンビ名の由来は単純にお互いの名字を合わせたもの。
- 『爆笑オンエアバトル』(NHK総合)に出場経験がある。通算戦績7戦6勝。第3回チャンピオン大会では自身初またはチャンピオン大会初のオーバー500KBを達成。ファイナルまで進出し優勝の可能性もあったがボール2個差でルート33に敗れ、チャンピオンの座を逃した。
- 2000年、『わらいのじかん』(テレビ朝日)での大勢の若手芸人によるコーナーへ出演した際、ダウンタウンに名前を覚えてもらう。後日マネージャーにお願いし、『HEY!HEY!HEY! MUSIC CHAMP』(フジテレビ)の前説に抜擢された。同時期に『ロンドンハーツ』(テレビ朝日)の前説も担当していた。
- M-1グランプリでは2002・04年と準決勝進出に終わっていたが(2001・03年は参加見送り)、当時のラストイヤーだった結成10年目の2005年大会において初の決勝進出を果たした。若手の登竜門だったM-1へ、既に単独ライブや冠番組を多数経験していた人気芸人の出場は当時では異例だった。結果は4位で最終決戦への進出こそ逃したものの審査員の島田洋七から「番組が盛り上がる」、島田紳助から「10年目だけあって稽古量が伝わってきて感動した」と高評価を受けた。
- 中川家・麒麟・次長課長・ペナルティ・おぎやはぎらと共に現在の若手お笑い芸人ブーム到来よりも数年前(2000年代前半)に売れたため、「自分たちはお笑いブームに上手く乗れていない」と発言することがある。2008年以降、10年に渡ってコンビでのレギュラー番組は1本も持てなかった。しかし雛壇芸人としての評価は高く、不定期のゲスト出演は途切れたことがない。決して勢いだけではなく、お笑いブームの中で安定している芸人と言える。
- コンビ仲の悪さで知られる。結成2年目ほどから仲は悪かったが、2006年頃に小説「ドロップ」の出版など品川個人での活動が活発になったことも拍車をかける。『めちゃ×2イケてるッ!』(フジテレビ)に映画「ドロップ」の宣伝として出演した際には、収録中のやりとりを巡って収録後に殴り合いの喧嘩にまで発展した。この頃が解散寸前の最も険悪な時期であったという。一方、映画公開後はメールで感想のやりとりを交わすほど改善はされたがしこりは残っていた(徐々にコンビ仲が良くなっていったのは2018年頃から)。品川は小説や映画の仕事へ更にやる気を出し、コンビとしての新しいネタを書く機会は減少。庄司は結婚を機にピン芸人としてネタを披露する機会が増え、特に庄司の嫁である「ミキティー!」の叫びは最早ギャグと化している。また、R-1ぐらんぷり出場に意欲を見せた。そして品川が庄司の特徴である筋肉キャラ・イケメンキャラにも浸食しつつある。
- 2018年11月7日放送開始となる『MIRAI系アイドルTV』(TOKYO MX)にて、約15年ぶりにコンビで地上波レギュラー番組のMCを務めた[1][2]。
- 2019年4月より、結成25年を記念してコンビ初の全国ツアー「品川庄司漫才初全国ツアー」を開催[3]。
芸風[編集]
- しゃべくり漫才で、品川のボケに対して庄司が的確にツッコむスタイル。結成初期は主にコントを披露していたがオンエアバトルにて漫才で初めてオンエアされたため、漫才中心に移行した。なお、現在もライブを中心にコントを演じることがある。
- ネタ作り担当の品川によると、庄司に漫才のネタを書いて貰ったところコンビでやるネタなのに登場人物が3人になっていたため、以降は品川が全てネタを書くようになったとのこと。
出演[編集]
コンビでの主演番組のみ、単独での出演はそれぞれの項目を参照のこと。
テレビ[編集]
レギュラー番組[編集]
- 現在の出演番組
- 過去の出演番組
- 爆笑オンエアバトル(NHK総合)戦績6勝1敗 最高497KB
- 最高KBは497KBだが、上記の通り第3回チャンピオン大会セミファイナルでは大会初のオーバー500(501KB)を記録している。なお、翌年の第4回チャンピオン大会以降は審査員が200人制となり満点も倍の1090KBとなったため、審査員が100人制時代の第3回までのチャンピオン大会でオーバー500を記録したのは品川庄司のみとなった。また、通常大会でオーバー500を達成しておらずチャンピオン大会で達成している出場芸人は品川庄司のみ[注 3]。
- 第3回チャンピオン大会 ファイナル2位。
- 虎の門(テレビ朝日)不定期出演
- テレビ王(テレビ朝日)不定期出演
- 特捜TV!ガブリンチョ(テレビ朝日)
- とりあえずイイ感じ。(日本テレビ)不定期出演
- リンカーン(TBSテレビ)準レギュラー
- ヨシモト∞(2部)(ヨシモトファンダンゴTV)
- HAMADA COMPANY 弾丸!ヒーローズ(テレビ朝日)
- トーキョープラズマボーイズ(フジテレビ、2002年4月15日 - 9月16日)
- ダシヌキ!(東海テレビ、2002年7月 - 2004年9月)
- アイアイタイフーン(テレビ東京、ヨシモトファンダンゴTV)
- 品川庄司の秋葉☆りむじん(テレビ東京、ヨシモトファンダンゴTV)
- 秋葉な連中(テレビ東京、ヨシモトファンダンゴTV)
- JACKSON〜東京ストリートショー(テレビ東京、2001年4月 - 2002年3月)
- 品庄内閣(TBSテレビ、2001年10月 - 2002年3月)
- ぶっちゃけ!99(TBSテレビ)準レギュラー
- うちあげ(CBCテレビ、2005年10月 - 2006年3月)
- ヒデヨシ(CBCテレビ、2002年4月 - 2005年10月)
- 月イチ品庄(CBCテレビ)
- 世界バリバリ☆バリュー(TBSテレビ)不定期出演
- ハナタカ天狗(TBSテレビ、2005年4月 - 9月)不定期出演
- 全員正解あたりまえ!クイズ(TBSテレビ)準レギュラー
- 内村プロデュース(テレビ朝日)準レギュラー
- こちらササキ研究所(テレビ東京 2006年8月3日 - 9月28日)
- 放送開始当初は極楽とんぼの冠番組であり、タイトルも「極楽とんぼのこちらササキ研究所」であったが、メンバーである山本圭壱が同年7月13日の放送を最後に番組を降板したため、急遽8月3日放送分から山本の代役としてレギュラー出演していた。
- ラブログ(CBCテレビ)
- 水10!ココリコミラクルタイプ(フジテレビ)
- 今田ハウジング(日本テレビ)
- 21世紀エジソン(TBSテレビ)不定期出演
- 森田一義アワー 笑っていいとも!(フジテレビ、2004年10月 - 2008年9月)水曜日→火曜日→金曜日→水曜日
- 笑っていいとも!増刊号
- 笑っていいとも!特大号
- 爆笑問題の検索ちゃん(テレビ朝日)
- めちゃ2イケてるッ! (フジテレビ)
- 「シンクロナイズドテイスティング団体戦」レギュラー、 「恋のかま騒ぎ」コーナー
- すイエんサー(NHK Eテレ、2008年 - 2011年9月)司会
- クイズ!ヘキサゴンII(フジテレビ)単独出演もあり
- キャラもん(読売テレビ)司会
- 知ってるor知ったか?クイズ!バレベルの塔(ABCテレビ、2013年4月 - 9月)
- 特盛よしもと 今田・八光のおしゃべりジャングル(読売テレビ)- 不定期出演
- MIRAI系アイドルTV(TOKYO MX、2018年11月7日 - 2022年12月)※YouTube公式チャンネルにて過去の回をアップロード。- レギュラー出演
特別番組(MCもしくはメインキャスト)[編集]
- そのまんま品庄→そのまんまのまま品庄(テレビ朝日)
- 次課長&おぎや&品庄"俺達にだってできるんだ"スペシャル(TBSテレビ)
- ザ・トライアングル(TBSテレビ、2008年9月30日) 司会
- 新東名横断ウルトラクイズ(静岡第一テレビ、2012年6月30日)- 品川 - 司会、庄司 - 解答者
- ここドコ!?いいね #インスタ映え #鬼ごっこ(OHK岡山放送・TSSテレビ新広島、2017年12月17日)
ネット配信[編集]
- 女優と観る! 真夜中の映画祭(AbemaTV、2018年3月24日 - 4月29日)
- 2018年4月分まではコンビでのMCだったが、2018年5月以降は品川が単独でMCを務めている。
- 極楽とんぼKAKERUTV(AbemaTV、 AbemaGOLDEN9)
ラジオ[編集]
- 品川庄司のいずれは2時間!(文化放送)
- LIPS PARTY 21.jp(文化放送)月曜日
CM[編集]
- アコム(2005年3月 - 2006年2月頃)一時期、品川庄司が歌うCM曲が流れていた(未発売)。
- 資生堂uno(2007年上半期)公式サイト上にてCM出演者をプレイヤーキャラにできるバトルゲームも公開。
映画[編集]
- 鳶がクルリと(2005年・東映)
- 監督感染(2003年・ギャガ・コミュニケーションズ)オムニバス形式5作品のうち「TWOSHOT」を品川が監督・脚本・品川と庄司が主演。
- ドロップ(2009年・角川映画)品川が原作・監督・脚本を担当、本編中にも庄司と共にこっそり出演している。
DVD[編集]
- 単独ライブ
※販売元は全てよしもとミュージックエンタテインメント。
- 「MANZAIドライブ」(2002年6月26日)
- 「INSTANT」(2002年10月19日)
- 「MANZAIドライブ2」(2003年5月28日)
- 「8MEN」(2003年9月25日)
- 「コントドライブ」(2004年3月24日)
- 「POINT ~点~」(2005年2月23日)
- 「デコレーション」(2006年2月22日)
- テレビ番組
- 「M-1グランプリ」関連(販売元はすべてよしもとアール・アンド・シー)
- 「M-1グランプリ2002完全版 ~その激闘のすべて・伝説の敗者復活戦45組すべて収録~」(2003年12月17日)- ※敗者復活戦のみ。
- 「M-1グランプリ2004完全版 ~いざ! M-1戦国時代へ "東京勢の逆襲"~」(2005年4月27日)- ※敗者復活戦のみ。
- 「M-1グランプリ2005完全版 ~本命なきクリスマス決戦! "新時代の幕開け"~」(2006年4月26日)
- 「M-1グランプリ the BEST 2004~2006」(2007年12月10日)
- 「ココリコミラクルタイプ 恋のみそ味 恋のしお味 DVD-BOX」(2003年9月3日、ポニーキャニオン)
- 「ココリコミラクルタイプ 恋のしょうゆ味 恋のとんこつ味 DVD-BOX」(2004年11月17日、ポニーキャニオン)
- 「NO PLAN & その仲間たち 『今日だけ勘違いしていいですか!?』LIVE」(2004年7月7日、キューンミュージック)
- 「クイズ!ヘキサゴンII 2009合宿スペシャル in宮古島&熱海」(2010年3月24日、よしもとアール・アンド・シー)
- その他
- 「よしもと本物流 赤版Vol.1 ~月刊レンタルDVD~」2005年7月号 - ※非売品(レンタル専用)
- 「YOSHIMOTO PRESENTS LIVE STAND 07 0429」(2007年10月24日、よしもとミュージックエンタテインメント)
舞台[編集]
脚注[編集]
注釈[編集]
出典[編集]
- ^ “品川庄司が新バラエティ番組でMC、未来に活躍するアイドル育成”. お笑いナタリー (2018年11月2日). 2018年11月14日閲覧。
- ^ “品川庄司、「約15年ぶり」地上波レギュラーMC 素直に喜べず戸惑いも「浮かれるのは早い」”. ORICON NEWS (2018年11月5日). 2018年11月14日閲覧。
- ^ “結成25年の品川庄司、初の漫才全国ツアーへ「テレビでは見られない中年の本気」”. お笑いナタリー (2019年2月15日). 2019年2月25日閲覧。