天津 (お笑いコンビ)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動先: 案内検索
天津
メンバー 木村卓寛
向清太朗
結成年 1999年
事務所 吉本興業
活動時期 1999年 -
公式サイト 公式プロフィール
テンプレートを表示

天津(てんしん)は、吉本興業東京本社(東京吉本、厳密には子会社のよしもとクリエイティブ・エージェンシー)所属の漫才コンビ。

メンバー[編集]

ともに大阪吉本総合芸能学院 (NSC) 大阪校21期生。

ツッコミ(たまにボケ)担当、立ち位置は向かって左。兵庫県姫路市出身。
2008年以降、天津木村の「エロ詩吟」と謳って、ピンで多数の番組に出演している。
ボケ(たまにツッコミ)担当。立ち位置は向かって右。広島県福山市出身。

特徴・概要[編集]

1999年2月結成。コンビ名を決定する日に木村が「天津甘栗」の文字が入ったTシャツを着用していたのがコンビ名の由来である。

結成後は主にうめだ花月で活動していた。一時期「オタク漫才」を前面に押し出し、向は「萌え」の文字入りジャージを着用していた(次項に詳述)。M-1グランプリでは、2002年から毎年、準決勝に進出している。

高校時代は、「岡野」というコンビ名で広島ローカルに出演したことがある。

2008年、第38回『NHK上方漫才コンテスト』決勝進出。同年からは、オタクキャラに頼らない普通の漫才をすることが多くなった。また、木村の詩吟ネタ、向の妄想恋愛ネタではいずれもピンでの活動が増えている。

日本テレビ系列の『PON!』2010年4月1日放送分から2011年3月24日放送分まで突撃芸人ならびにコメンテーターとして毎週木曜日にレギュラー出演していた。

エロ詩吟が流行った頃は木村のピンでの仕事が多かったが、2012年現在では向の方が仕事が多いらしく『ごきげん!ブランニュ』にて木村がアルバイトを始めたと発言した。

出囃子[編集]

BRAHMAN「BEYOND THE MOUNTAIN」

ネタ[編集]

オタク漫才とその歴史[編集]

2003年・次世代のホープ
2003年頃は麒麟笑い飯の次世代のホープは天津・千鳥ダイアンという位置づけで期待されていた。この時期に演じた漫才は、普通のしゃべくり漫才コント漫才であった。コント漫才では、例えば向が「料理のことで木村を見下すキザな男」など変わったキャラを演じていたが、決してオタク関連のものではなかった。またこの時期にフリートークでは「日本橋を歩いていたらオタクに間違われた」と語っていた。
2004年・オタク漫才の萌芽
ところが、2004年後半頃から突然オタクを公言するようになり、「萌えジャージ」を自分でも着用し始めるとともに「脳内妹」「脳内猫耳メイド・ゆみみ」などネタでもオタクっぽいボケをするようになった。
2005年・オタク漫才全盛
2005年3月頃はまだネタ中では「自分はオタク」とは明言せず、明らかにオタクっぽいボケをするにもかかわらず木村が「お前オタクか?」と聞いても否定するというつくりになっていた。
そしてその後、2005年夏にかけてネタの部分でもさらに急速にオタク色が濃くなっていった。この期間のネタはもっぱら「もしもオタクが○○だったら」という設定のものばかりになり、オタク先生、オタクコンビニ店員、オタク銀行強盗、オタク美容師などのネタができあがった。とりわけオタク美容師のネタは十八番だったらしく、大舞台では好んで演じていた(天津にはオタク漫才を始める前にも美容師の別のネタがある)。極めつきとしてオタク業界そのものの規模を数字で語るしゃべくり漫才まであった。
さらに2005年8月頃、ネタの冒頭で向が「オタクだにゃん!」という自虐気味のつかみギャグをはじめた。これによってオタク漫才のイメージが完全に定着した。「オタク○○」というネタの路線は2005年いっぱいまで続けられ、向が単独でおたくイベントと称した「オタッキー&翼」というイベントを行うほどであった。
2006年・オタク漫才の終焉
2006年に入って、天津のネタはまたも方向転換を示し始め、野菜オタク・お菓子オタク・携帯オタクといった「○○に夢中な人」という意味での「○○オタク」という設定のネタをやり始めた。依然冒頭で「オタクだにゃん」をやりオタク漫才とは銘打っているものの、これまでとは大きく傾向の異なったネタとなり、ステレオタイプ的なオタクを題材にしたネタから離れる傾向が見られる。その一方では、向が単独で前述の濃いオタク要素が満載の「オタッキー&翼」を再度開催するなど幅広い芸風を見せ始めている。
2007年・オタク漫才の発展
2007年に入ると向のオタクボケに対し木村がそれ以上に「濃度」の高いオタク発言で返し、ボケを封じると言う新たな展開を見せ始めた。

ピン活動[編集]

2008年から木村の「エロ詩吟」ネタが注目を浴び、以降はピンでの活動も増えるようになる。また、向も独自の妄想恋愛ネタでのテレビ出演が増え、全国ネットの番組に出演するようになるとともに、2009年7月に活動の場を東京に移すことになった。

もちろん並行してコンビ活動も行っており、『エンタの神様』では、木村の詩吟に合わせて向が演技する「モテない男の悲哀詩吟」といった発展芸も披露している。

出演[編集]

現在[編集]

テレビ[編集]

ここではコンビでの出演を記載。

過去[編集]

テレビ[編集]

ラジオ[編集]

CM[編集]

Web[編集]

イベント[編集]


外部リンク[編集]