オールザッツ漫才

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オールザッツ漫才
ジャンル バラエティ番組
放送時間 年により異なる
放送期間 1990年12月29日 -
放送国 日本の旗 日本
制作局 毎日放送
製作総指揮 田渕伸一
演出 清水涼平
プロデューサー 新堂裕彦(CP)
長尾政彦
嶋和也、真鍋理恵
出演者 本項を参照。
音声 モノラル放送ステレオ放送

特記事項:
毎年12月29日深夜から30日未明・早朝にかけて(年によっては30日未明・早朝に)放送。
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オールザッツ漫才』(オールザッツまんざい)は、毎日放送MBSテレビ)が1990年から、毎年12月29日深夜から30日未明早朝にかけて(年によっては30日未明・早朝に)、特別番組として放送するバラエティ番組

ハイビジョン制作で、基本として関西ローカル生放送。ただし、放送年によっては、毎日放送の系列局(系列キー局のTBSをはじめ、同系列)の一部で同時ネットを実施することがある。

概要[編集]

1990年に放送開始。毎年年末に約5時間という長丁場で、深夜に公開放送の形でオンエアーされるお笑い(ネタ)番組である。なお原則として公開生放送であるため、風紀上未成年者(20歳未満)は保護者同伴を含めスタジオ生見学できない。

番組の原型は、同様の形式で放送された『朝まで働けダウンタウン』(1988年1989年)で、この時点では出演メンバーは主に当時の2丁目劇場のメンバーとなっていた。オールザッツ漫才となった初回の司会はオール阪神・巨人。開始当初はベテランから若手まで、吉本芸人が総動員で漫才やコントを披露していたが、特に若手の中にはNSC(吉本総合芸能学院)在学中に抜擢され出演する芸人も多くテレビ初出演がオールザッツというコンビも多い。

1990年代は1997年までオール阪神・巨人が司会を担当し、1998年には今田耕司東野幸治の通称Wコージが司会を務めた。また1999年から2000年までは今田がピンで務め、サブMCとして130R雨上がり決死隊らも参加。90年代前半には当時吉本印天然素材に所属していたナインティナイン、デビューして間もないココリコ、東京進出前の博多華丸・大吉タカアンドトシらも出演した。

2002年からは若手中心のメンバー編成となり、若手のトーナメント戦を中心とする番組として放送されていたが(この頃からステレオ音声での放送開始)、一時期ネタ披露のみの編成となる。近年は若手芸人のトーナメント(2007年より一対一の対決制から足切りによる勝ち抜け制度に変更)を復活させ、中堅芸人のネタ披露と合わせた2つの企画を軸にした形で放送されている。

「この番組を見れば今の関西の笑いが分かる」と言われる[1]ほど多くの人気芸人が出演しており、ダウンタウンも録画したDVDを観ているとのこと。関西ローカルの番組では『八方・今田の楽屋ニュース』(朝日放送)共々年末特番として完全に定着しており、関西のお笑い好きの視聴者は、年末は必ずと言っていいほど両番組を見ていると言われている。2013年・2014年にはTBSテレビでもネットされ、関東広域圏でも初めて放送された。これに対して過去の出演者である千原せいじは「関西だけでやってたから楽しかった」、また長年番組の顔として活躍し、2009年には司会を務めたケンドーコバヤシは「毎年、関西からビデオを取り寄せていたテレビ関係者にも『いつでも見れる感』が生まれていると思う。しかも関東の芸人に手の内を見られ、既に攻略されてしまう」と否定的な意見を述べており、この2年以外関東での放送は無くなっている。

また、師走の夜中に長丁場の生放送という事もあってか、ネタに対する観覧客の反応がシビアなのも特徴のひとつである。若手のネタがスベった場合の凍りついた空気も、放送コードギリギリのネタも無駄なカットがなくそのまま放送されている。なお博多華丸・大吉は「今までで一番ツラかった仕事」として福岡吉本時代に出演したこの番組を挙げている。

2011年3月2日に第1回から第20回まで収録されたDVD4枚組が発売された。

組の取り決め[編集]

ネタ組[編集]

出場する芸人のベテラン・中堅クラスに位置する芸人の組。後述のトーナメント組との違いは賞レース形式ではなく普通にネタを披露するだけのシンプルスタイル。ネタ時間は主に3 - 4分だが、こちらも組によって多少異なる。ただし2001年まではなんばグランド花月に常連出演する芸人も参加していたが、2002年からはベテラン勢が出なくなり、中堅勢のみがネタ組として出演。

トーナメント制ではない年でも、ネタ組制度は導入されている。また2004年以降は出場芸人の知名度や実績(「M-1グランプリ」「R-1ぐらんぷり」等の全国ネットでも放送されている賞レース番組で好成績の残した組)も考慮し、若手クラスの芸人でも、(これまでのトーナメント組の実績を度外視し)ネタ組に昇格することもある。

近年は基本的に中堅・若手勢による構成となっている。ある程度キャリアが長くなった常連の芸人は卒業してしまう事が多々あり、2003年の出演を最後にリットン調査団が卒業して以降、バッファロー吾郎ケンドーコバヤシたむらけんじサバンナ野性爆弾千鳥土肥ポン太ジャルジャルなど数々の常連芸人が番組を卒業し、現在は出演していない。なお2011年に発売された番組のDVDの副音声内で、陣内智則とたむらけんじは「もう我々が出ることはない」と発言している。

トーナメント組[編集]

出場する芸人の若手クラスに位置する芸人の組。賞金及び副賞をかけて1回戦(1分ネタ) - 3回戦若しくは4回戦(2分 - 4分ネタ)まで行い、客席のスイッチ投票で進出・優勝するか決まる。2000年・2004年の司会は「前回トーナメントで優勝したから、ネタ組に昇格」を毎回強調しているが、必ずしも優勝してすぐにネタ組に昇格とは限らず、数年経過してから満を持してネタ組出場となる芸人も少なからずいる。

基本的には若手クラスのみの組だが、リットン調査団(2001年まで)や青空など(スタッフか本人らの意向かは定かではないが)、ある程度キャリアがあってもトーナメント組に長年残留している例もある。ファミリーレストラン(2008年まではジャンクション)は2009年の放送内でいまだにトーナメント組であることをいじられており、2010年にも出場。初めて1回戦勝ちぬけを果たす。

2006年以降は出場若手芸人の増加に伴い、ワンコイン組(芸歴と収入を考慮した組、2006年)・Foot Cut バトル(放送の事前に番組出演をかけて行うトーナメント、2007年)を導入、トーナメント組出場の門戸も広がった。

各回のあらまし(2000年以降)[編集]

2000年[編集]

20世紀最後の回となったこの年は、トーナメント制を取りやめ、総合司会の今田耕司の進行のもとに130R雨上がり決死隊が司会兼チームとして分かれそれぞれが率いた50組100名の芸人と対決を行うというシステムというものであった。コーナーゲストには西川のりおも参加していた。

2丁拳銃へびいちごが最後の出演となった。

2001年[編集]

総合司会は雨上がり決死隊FUJIWARA。ゲストでかつて司会を務めたオール阪神・巨人が登場。若手32組のトーナメントでは、1回戦は大阪吉本所属vs東京吉本所属という形式で行い、審査は観客とオール阪神、オール巨人の100名で行われた。(若手とはいえリットン調査団も東京吉本組でトーナメントに参加している。また東京吉本組では、品川庄司チャイルドマシーンインパルスロバート森三中、東京へ進出したライセンスといった面々が参加した。)

矢野・兵動DonDokoDonが最後の出演となった。

2002年[編集]

総合司会はFUJIWARA(このときはNISHIMOTO名義で出演)と中川家。若手24組のトーナメントと、中堅のネタならびにコーナー企画を取り混ぜた構成。トーナメント優勝は笑い飯。準優勝の友近千鳥ダイアンなかやまきんに君が健闘。また東京組の三瓶森三中インパルスニブンノゴ!、福岡から参加のバッドボーイズらも、大阪勢が大多数を占める中でネタのみならず司会らとの軽妙なかけあいを繰り広げ、番組を大いに盛り上げた。またコーナーでは特別ゲストとして山崎邦正が登場。ネタ組ではリットン調査団メッセンジャー海原やすよ・ともこなどの中堅や当時のbaseよしもとの1軍メンバー、そして2年ぶりに出演したたむらけんじのほか、ハリガネロック次長課長ライセンスルート33らbaseよしもとを卒業し東京進出をした芸人も多く出演した。また東京組からはダイノジが唯一ネタ組として出演。

コーナー「オールザッツ風紀委員会」では楽屋からの中継をつなぎ、風紀委員のメッセンジャーが出演者の持ち物チェックや女性関係を暴露。コーナーには西野亮廣キングコング)と交際していた一般女性も出演した。

司会のFUJIWARAと中川家、そして海原やすよ・ともこ、メッセンジャー、ハリガネロック、次長課長、ライセンス、ルート33、SNOBなどはこの年が最後の出演となり、番組を卒業した。

2003年[編集]

14回目となった2003年は、陣内智則、木村祐一若槻千夏MCに迎えて放送。それまでとの最大の違いは出演メンバーの若年化であった。最年長は第1回から出演し続けているリットン調査団、最年少はやっと18歳になり出演できるようになったりあるキッズ。ほぼすべての出演者がうめだ花月baseよしもとのメンバーであった。

番組は若手のトーナメントとネタ企画の構成。トーナメントにはM-1グランプリで注目を浴びた笑い飯麒麟千鳥りあるキッズなどの姿も見られ、白熱した闘いが繰り広げられた。トーナメントの覇者は友近。2002年優勝の笑い飯は準決勝でりあるキッズに僅差で敗れた。ネゴシックストータルテンボス南海キャンディーズなどのダークホース勢が勢いをつかみ上位進出した。

トーナメントの合間には彼らの先輩芸人、主に2003年夏にbaseよしもとを卒業し、うめだ花月で活動する芸人達のネタや企画が披露された。

数年に渡ってネタ組のトリを務めたリットン調査団、そしてフットボールアワーキングコングなどがこの年で卒業。また、後々番組の顔となる後藤秀樹土肥ポン太ザ・プラン9がそれぞれ以前のコンビを解散してから初の出演となった。

2004年[編集]

12月29日の23:45 - 翌5:00に放送。MCは陣内智則、若槻千夏。なお、この年は名古屋中部日本放送(現・CBCテレビ)にも同時ネットで放送された。

他にも、番組構成が大きく変化。2003年まで続いていたトーナメント制を廃止し、代わって若手芸人による「ネタ10番勝負」という形式がとられた。これは、出演する芸人全組が「オトコマエチーム(キャプテン:シャンプーハット)」「ブサイクチーム(キャプテン:バッファロー吾郎)」「アンチ陣内チーム(キャプテン:ケンドーコバヤシ、たむらけんじ)」の3チームに分けられ、それぞれのキャプテンが自分のチームの若手芸人(各10組)からネタをさせるコンビを選出、計3組をバトルさせるという形式。最も面白かったコンビのいるチームに得点が加算され、優勝したチームには賞品が与えられた。優勝は「アンチ陣内チーム」。また、中堅芸人(主にうめだ花月組)はチームに関係なく合間にネタを披露した。

なお、base組以外の「ネタ10番勝負」出場者はレイザーラモンなかやまきんに君、東京吉本所属のトータルテンボスPOISON GIRL BAND名古屋吉本所属のブロードキャスト福岡吉本所属のどんぴしゃの6組である。

この年から2006年までは、バッファロー吾郎がネタ組のトリを務めた。

2005年[編集]

12月29日の23:45 - 翌5:00に『オールザッツ漫才2005!GO!GO!』( - ニセンゴー!ゴー!ゴー!)と題して放送された。MCは3年連続で陣内智則・若槻千夏。麒麟南海キャンディーズ千鳥笑い飯レイザーラモンがネタ組に異動。

トーナメント制が2年ぶりに復活したが、完全トーナメント制から、1回戦のみ1組につき1分ずつネタを披露して、その客席投票の上位者が準々決勝以降をトーナメントで戦っていくという、翌々年からの「FootCutバトル」の原型と言えるようなシステムへ若干リニューアルされた。優勝はとろサーモンを破ったストリーク野球ネタが観客の心を掴み、結成10年目にして初の優勝を掴んだ。また、東京からはハリセンボンコンマニセンチバッドボーイズガリットチュウなど多数参加した。

この年に行われたコーナーで、後に全国区でブレイクすることとなるなだぎ武ザ・プラン9)によるキャラ、「ディラン」が誕生した。

レギュラーが最後の出演となった。

2006年[編集]

オールザッツ漫才2006’nRoll』( - ニセンロックンロール)と題し、この年にエア・ギターの世界チャンピオンに輝き、4年ぶりに出演したダイノジ大地洋輔によるエア・ギター演奏をフィーチャーした幕開けとなった。昨年に引き続き陣内智則・若槻千夏のコンビがMC[2]

この回のトーナメント組出場芸人は、芸歴・知名度を考慮し、「トーナメント常連組」と1回のギャラが500円程度の「ワンコイン組」に分けられた。「ワンコイン組」は放送の事前にオーディションを行い、そこから客席投票の上位3組がトーナメントに2回戦から参加できる形式。まいなすしこうロデオボックス帽子屋お松の上位3組と番組中盤に行った敗者復活戦から勝ち上がったギャロップを加えた計4組が選ばれた。優勝は、前年惜しくも決勝で敗れたとろサーモン。今回、準優勝のジャルジャルは、まさにダークホースからの下克上という予想外の結果で、観客をざわつかせた。

放送日と同日1:00-4:55、MBSラジオで『オールザッツ レイディオ〜ゴーJK!』と題して芸人ネタ&裏話満載の4時間の生放送を出演芸人の一部(麒麟やスムルース徳田ら)が行った(会場のUSJスタジオ内からの放送、放送時間中のMBSラジオは『オールザッツ漫才』放送エリア外からも聴取可能)。

また、ネタ組では8年ぶりに博多華丸・大吉、4年ぶりにダイノジが出演した。トーナメントには東京からハリセンボン、平成ノブシコブシハイキングウォーキングが参加した。

第1回から出演していたバッファロー吾郎が最後の出演となった(MBSドクホンの特集インタビューにも参加)。

2007年[編集]

オールザッツ漫才200777』と題し、大空テントによる「人間パチンコ」と、とろサーモン久保田和靖によるマイクパフォーマンスのコラボレーションで幕を開けた。今回も5年連続で陣内智則・若槻千夏が総合司会となり、放送時間は例年よりも30分拡大した12月30日0:15 - 6:00(29日深夜)の5時間45分(過去最長)であった。このときは当時日曜日未明(土曜日深夜)で従来放送していた『スーパーサッカーPLUS』が前週の12月23日未明(22日深夜)に年内の放送が終えていたため、従来0:45 - 0:55に放送している『JNNニュース』をスポーツコーナーを加味した上で15分放送となり、本番組の前(0:00 - 0:15)に放送した。なお、関東圏のTBSテレビほか一部地域では『スーパービンゴナイト』が放送された。

また、MBSラジオでは同日2:00 - 5:00(『ゴー傑P』放送枠)に、TV放送中のUSJスタジオからオールザッツ漫才出演芸人や美崎悠が出演する『オールザッツレイディオ2007』を生放送。この年からトーナメントの代わりに、各回戦ごとに客席投票の下位が脱落していく「FootCutバトル」を実施、最終3組で決勝戦が行なわれた。優勝はモンスターエンジン

例年には無いFAX紹介のコーナーが設けられ、進行は藤岡飛呂志(藤岡弘、の真似)というキャラクターでなだぎ武が行なった。他の出演者も各界の有名人に扮して登場した。

この年から、ネタ組のトリはたむらけんじが務める。本年では、お馴染みの獅子舞を取ると、いつもの「褌一丁にサングラス」のスタイルでなく西川のりおがかつて『オレたちひょうきん族』で扮していたオバQになっている、というツカミを披露。陣内が紅白歌合戦の審査員を当時妻だった藤原紀香と共に務める事に対してキレ(曰く「紀香だけでええやん!」)、最後に白組ガンバレ!とエールを送っていた。また、チュートリアルブラックマヨネーズロザン南海キャンディーズ、この年ネタ組に異動したNON STYLEなどが最後の出演、番組を卒業。

2008年[編集]

オールザッツ漫才二〇〇八』と題し、天津木村卓寛による1年の感謝を込めた「エロ詩吟」で幕を開けた。今回も6年連続で陣内智則・若槻千夏が総合司会となり、放送時間は12月29日23:30 - 翌5:15までの5時間45分(昨年と同じ)であった。FootCutバトルは50組参加。ネタ組のトリはたむらけんじ。陣内ではなく服部宝観占い師)などにキレた。サバンナ高橋茂雄司会によるネタ裁判も行われた。ダイアンアジアンがネタ組に昇格した。CM前に芸人がやりたい事を披露した。番組制作費の削減により、東京吉本所属の芸人は自費で大阪までやって来たエハラマサヒロ(FootCutバトルに出演)を除き出演しなかった。FootCutバトルの優勝はジャルジャル。2位クロスバー直撃、3位藤崎マーケット

  • 決勝のラスト当番、ジャルジャルの点数発表の際、点数が出ていないのに、スタジオのモニターに本来、本放送時に優勝者が決定し出す「優勝」のテロップを出す不手際が発生。本放送時に「優勝」の表示がなかった。


MBSラジオでは30日2:05 - 4:30に、オールザッツ漫才出演芸人や八木早希(当時MBSアナウンサー)が出演する『オールザッツレイディオ2008』を生放送。

2009年[編集]

オールザッツ漫才2009 THIS IS 20TH』と題し、なだぎ武によるムスカ(『天空の城ラピュタ』より)で幕を開けた。放送時間は12月29日23:30 - 翌5:00までの5時間30分であった。司会は陣内智則、ケンドーコバヤシ、斎藤裕美(当時MBSアナウンサー)だった。20周年記念という事でFootCutバトルは東西計40組(東京∞ホール芸人20組、baseよしもと芸人20組)が参加。南国姉妹や、ガリバートンネルなど東京吉本のダークホース勢がインパクトのあるネタを披露し、観客や視聴者に大きな衝撃を与えた。ハリセンボン、とろサーモンモンスターエンジンら多くの芸人がネタ組に昇格する一方、レイザーラモンRGはFootCut組に降格した。ネタ組のトリは土肥ポン太。小籔千豊後藤秀樹などのネタ組の常連だった芸人が不参加だったが、後藤は番組途中から突如参加。ネタ披露は無かったが番組を盛り上げた。Qカットコーナーは「オールザッツ殺人事件」(火曜サスペンス劇場を芸人にムチャ振りさせる物、福田転球が刑事役)だった。3年ぶりにカウントダウン大喜利を開催した。アイスクリーム(元・勝山梶)はムーディー勝山がインフルエンザで欠席した為、梶剛がピンでネタをやったが、1回戦敗退(19点)だった。

この年で陣内智則、ケンドーコバヤシ、サバンナシャンプーハットとろサーモン、2年ぶりに出演した麒麟は番組を卒業、最後の出演となった。

FootCutバトルの優勝は藤崎マーケット(1回戦から準決勝までトップを維持)。細かい物まねネタが観客の心をつかみ、4度目の参加にして悲願の優勝を飾った。2位は東京から参加の2700(5位→6位→2位)、3位は初参戦にして独特の世界観を持つコントが観客にうけたインポッシブル(7位→4位→3位)だった。

オープニングでは「FootCutバトル」の参加者を五十音順に紹介した。この時天竺鼠は、裏面に手書きではんにゃと書いたネームプレートのカメラに見せていた。

2010年[編集]

12月29日23:30 - 翌5:30までの6時間放送。司会は長年番組の司会を務めた陣内智則に代わり、小籔千豊と笑い飯が担当。出演メンバーも長年出演していたケンドーコバヤシ、サバンナ、シャンプーハットなどが卒業し、銀シャリ天竺鼠藤崎マーケットミサイルマンなどがネタ組に昇格。事実上の世代交代が図られた。FootCut組はbaseよしもとメンバーを中心に、M-1グランプリで笑い飯をおびやかしたスリムクラブなどの東京勢、モストデンジャラスコンビ以来11年ぶりの参加となる村越周司(フリー芸人として活動していたがこの年吉本に復帰)やつばさ・きよし等ベテランも若手に混じって参加した。CM前のやり逃げコーナーは事前に芸人がリクエストしたネタを披露する物で、レイザーラモンRG本人が謹慎中なのに「海老蔵あるある(女性遍歴)」を披露した(放送前日に示談が成立してネタ解禁)。観覧希望に当選しなかった人達に対して別会場にて11年3月に発売されるDVDの先行上映会が行われ、番組のネタ組常連だった後藤秀樹が上映挨拶に登場した。

ネタ組のトリは2年連続土肥ポン太だった。FootCut組の優勝は東京から参加の2700、2位はプラスマイナス、3位はM-1で活躍したスリムクラブだった。

アジアンが最後の出演となった。

2011年[編集]

12月29日23:40 - 翌6:00までの史上最長の6時間20分にわたって放送された。司会は、昨年に引き続き小籔千豊笑い飯が担当。Footcut組が5upよしもとメンバーを中心に30組、ネタ組が21組で2700などが昇格、エハラマサヒロなどが復帰。またこの年は野性爆弾テンダラーなどが不参加だったため、5upメンバー以外の出演者がMCの3人とレイザーラモンRGザ・プラン9土肥ポン太ダイアン千鳥エハラマサヒロのみであった。後に土肥ポン太は「オールザッツレディオ2014」にてこの年を振り返り、「野爆やテンダラーなどの同世代がいなくて寂しかった」と語っている。

MBSラジオでも同日『ハンドレッドレディオ』(第1部:22:00 - 翌0:30 出演:月亭八光スマイル斎藤裕美、第2部:翌1:00 - 3:00 出演:学天即)内でオールザッツSPとして放送された。ラジオにはかつてネタ組に出演していたすっちー等も出演していた。大阪マラソン開催を記念して『全力坂50m走』が開催され、笑い飯、千鳥、なだぎ武(ザ・プラン9)、レイザーラモンRG、土肥ポン太、西澤裕介(ダイアン)がキャラクターになりきって坂を駆け下りてネタを披露。ネタ組のトリは司会でもある笑い飯が務めた。

2012年2月放送の「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!」(日本テレビ)の『クイズ 松本人志の100のこと』にて松本人志が注目する若手芸人としてジャルジャルの名前を出した。理由として、月亭方正が『(2011年の)オールザッツ漫才を録画で観て、ネタが面白かったと言っていた』と説明している。

ネタ組常連の後藤秀樹が企画コーナーの再現VTRで登場。2012年の出演はなく、その後2013年に長期休養に入り、2014年に引退したため事実上この年が最後の出演となった。

2012年[編集]

12月30日0:58 - 6:00(29日深夜)の5時間02分にわたって放送。司会は、3年連続で小籔千豊と笑い飯が担当。Footcut組が26組、ネタ組が21組→20組(モンスターエンジンが欠席した為)でアインシュタインがネタ組に昇格(但し、2013年、2014年は後述のドリームジャンボ1分バトル組に降格し2014年に返り咲き優勝を果たしている)。2010年同様つばさ・きよしヘッドライトファミリーレストラン等のベテラン勢も出場した。Footcutバトルの優勝者は、19歳という若さで初出場でありながらシュールなフリップネタが観客の心を掴んだ粗品。準優勝はクロスバー直撃。2008年、2011年に続き3度目の準優勝である。

オープニングでは小藪千豊、笑い飯、お〜い!久馬ザ・プラン9)、西澤裕介ダイアン)がTOKIOのコミックバンド「OSAKA(オサカ)」として『LOVE YOU ONLY』の替え歌『LAUGH YOU ONLY』を披露。ボーカルを哲夫(笑い飯)、ドラムを小藪、ギターを西田幸治(笑い飯)、ベースを西澤、キーボードを久馬が担当。

ネタ組はほとんど5upよしもとのZEROメンバーで構成されていたが、ザ・プラン9や土肥ポン太ら常連組も一部出演しており、2011年には出演しなかった野性爆弾が今回トリを務めた。

この年でスーパーマラドーナなどが最後の出演となった。

Footcut組は初出場も多かったが、全26組という前年までに比べると出演芸人が少なかったため、Footcut常連だったプラスマイナスモストデンジャラストリオかりんとうらは今回は不参加となった。東京吉本からはインポッシブル、0.03秒ジャングルポケットの3組が出場。また、つばさ・きよしのネタ中に解散宣言が飛び出し会場をざわつかせた。このことは翌日のYahoo!ニュースのTopにも掲載される事態となった。

2013年[編集]

12月30日の0:50 - 5:30(12月29日深夜)に生放送。当番組史上初めて、TBSテレビRKB毎日放送で同時ネットを実施した[3]

司会は、17年ぶりに出演する千原ジュニアと、4年連続で担当する小籔千豊[4]。アシスタントには、清水富美加を初めて起用した。前年まで司会だった笑い飯はネタ組でネタを披露した他、ドリームジャンボ一分ネタバトルに「大阪の若手をよく知る2人」としてジュニア・小籔・清水と共にMCとして参加。

フットカットバトルは、ピンネタや2組の芸人による「コラボネタ」でも出場できるようにルールを改めたうえで、制限時間の1分以内にネタを披露させる「ドリームジャンボ1分バトル」にリニューアル。4つのブロック単位で6組による予選を実施してから、ブロックごとの総得点が最も多かった組同士が、決勝トーナメントでネタを争った。優勝は和牛。出場した24組はいずれも、関西を中心に活動する芸人であった[5]

ネタ組には18組の漫才コンビが登場。テンダラーが3年振り、天津が4年ぶりに出演。またレイザーラモンがコンビとして6年ぶりに出演。トリは2年連続で野性爆弾が務めた。なお千鳥ウーマンラッシュアワーはこの年をもって最後の出演となった。

さらに、「ドリームジャンボ1分バトル」やネタ組の合間には、以下のコーナーを随時放送した。

  • 結果が出るまであがききれ! ワンモアアピールタイム」(出演芸人が一発芸を披露)
  • 目指せ東京!深夜の聖火リレー」(中堅クラスの芸人がさまざまなキャラクターに扮しながら、架空の聖火リレー形式でネタを披露)
  • オールザッツアンケート 私、これがやりたいんです!」(出演芸人が本編で試したいことを、事前のアンケート結果を基にCM前で実現)
  • FAXとツイッターのコーナー」(放送中に視聴者からFAXtwitterでメッセージを受け付けたうえで、顔面を白一色に塗った千鳥・大悟、顔面を青一色に塗った銀シャリ・橋本、「半面クリステル」と称して顔面を白色と青色に塗り分けた宇都宮まきがメッセージの一部と受信件数を紹介)
  • ビデオレターズ~拝啓、芸人として輝く君へ~」(若手芸人の親族から届いたビデオレターを、毎日放送アナウンサー・松本麻衣子のナレーション付きで紹介)
  • 不可抗力 お笑いバトル」(レギュラーで出演するテレビ番組の有無によって分けられた「小籔チーム」「ジュニアチーム」のうち、小籔・ジュニアに指名された芸人6組が千鳥の示すお題に応じた個人情報をフリップで公表してから、ヤナギブソンザ・プラン9)が最も面白い情報を判定)

ちなみにMBSでは、本編のPR番組として、千鳥と宇都宮の司会・若手芸人6組の出演による『12月29日まで待てない!オールザッツ漫才が100倍楽しくなるTV』を11月25日 - 12月23日の毎週月曜日1:50 - 2:20(日曜日深夜)と12月29日日曜日)1:28 - 1:58(土曜日深夜)に編成(全6回)[6]。本編の終了直後(12月30日の5:30 - 5:50)には、レイザーラモンRGの進行で、『オールザッツRG あなたにあるある言いたい&プレゼントあげたいスペシャル』(RGと若手芸人5組がコントを披露するとともに、コントのテーマに応じたプレゼントを視聴者に抽選で進呈する特別番組)を放送した(いずれも関西ローカル向けの事前収録番組)

2014年[編集]

12月29日の23:25 - 翌5:00に放送[7]。RKB毎日放送では同時ネットし、TBSテレビでは30日1:05(29日深夜)からの飛び乗りとなる。司会は、去年に引き続き千原ジュニアと小籔千豊。アシスタントは清水富美加

オープニングでは乳首ドリルでブレイクを果たした吉本新喜劇のすっちー・吉田裕日本エレキテル連合の持ちネタである「朱美ちゃん」のメイクをした島田一の介(24年ぶりの出演)と「細貝さん」役のやなぎ浩二が登場した。

2年連続で行われた「ドリームジャンボ1分バトル」には28組、ネタ組には21組が出場した。

ネタ組のトリを務めたのは3年連続で野性爆弾。ネタ中にタンク(シンクタンク)が登場した。タンク自身は13年振りのオールザッツ漫才出演となった。

ネタ組メンバーは放送25周年ということで数年ぶりに出演した芸人が多く登場し、COWCOWが14年ぶり、トータルテンボスが7年ぶり、友近が5年振り、秋山竜次ロバート)が13年ぶりに出演した。前年度のドリームジャンボ1分バトルで優勝した和牛、キングオブコントTHE MANZAIで共に決勝進出を果たしたアキナがネタ組に昇格した。また前年度は1分ネタ組だった藤崎マーケット学天即が2年ぶりにネタ組として出演した。2014年のキングオブコント王者であるシソンヌが初登場。

またMBSラジオでは、29日22:00 - 翌3:00に『浮かれてマンデーナイト』とコラボしてオールザッツ漫才出演芸人や前田阿希子(MBSアナウンサー)が出演する『オールザッツレイディオ2014』を3年ぶりに生放送。10組の芸人による「キットカットバトル」(暫定チャンピオン形式で、最後まで勝ち残った芸人に賞金1万円、敗者にはキットカットをプレゼント。)が行われた。出場芸人は、平田進也吉田たちファミリーレストラン女と男ヘッドライト、ロシアン生まれ、フラワーズオブロマンス、東京ロマンポルノ、三浦マイルド松浦真也

2015年[編集]

12月30日(水曜日)の0:10 - 5:00に生放送。2年間続いたTBSでの同時ネットを終了したため、MBSとRKBのみで放送した。千原ジュニア小籔千豊が、3年連続で司会を担当。アシスタントを設けない代わりに、大吉洋平(MBSアナウンサー)が楽屋からのリポーターや一部企画の進行を務めた。その一方で、バトル組の名称を「ドリームジャンボ1分バトル」から「新星発掘 FootCutバトル」へ変更した。

ネタ組には24組、バトル組には20組が出場。芸歴や出場歴に関係なく、出場者全員を「ジュニアチーム」と「小籔チーム」のいずれかに分けたうえで、両チームによるネタの対抗戦形式で生放送を進行した。チームの勝敗は、携帯電話スマートフォンによる視聴者投票や、ジュニア・小籔の笑わせ具合[8]によって決定。その結果、「小籔チーム」が勝利したため、ジュニアが「罰ゲーム」(パンツを履いただけの「パンイチラガーマン[9]による楽屋でのスクラム)を受ける羽目になった。

「Footcutバトル」については、本戦への出場をかけた「ROAD TO オールザッツ漫才2015〜新星発掘!ネタバトル出場者選考会〜」を、12月9日YES THEATER(なんばグランド花月地下1階)で開催[10]クロスバー直撃尼神インター大自然、ロングコートダディ、アイロンヘッドが本戦への出場を決めた。後に、見取り図横澤夏子などの出場も発表された。なお、本戦では尼神インターが優勝している。

ネタ組では、この年復活したM-1グランプリで優勝したトレンディエンジェルや、この年にブレイクを果たしたおかずクラブが初登場。この年のキングオブコントで優勝したコロコロチキチキペッパーズと、テレビ番組や舞台で活躍したバンビーノが、バトル組からネタ組へと昇格した。また、すっちーが松浦真也とのコンビで、7年ぶりにネタ組で出演[11]。野性爆弾が4年連続でトリを務めた。

また、この年スミス夫人としての出演とザ・プラン9としての出演を合わせて23回という現時点で最多出演回数を誇るなだぎ武がザ・プラン9を春に脱退したため不参加。

オープニングでは、頭髪の薄い男性芸人(トレンディエンジェル、コロコロチキチキペッパーズ・ナダル島田一の介)による一夜限りのユニット「トレンディエンジェルズ」が、即興でネタを披露。放送中には、この年入籍したジュニアの結婚披露宴で余興を披露する芸人を選ぶ目的で、ネタ組の出場者を対象に「祝 千原ジュニア結婚披露宴 余興オーディション」を実施した(優勝はCOWCOW)。クレジットはされていなかったが、コーナーでシャンプーハット・こいでが6年ぶり、ムーディ勝山が8年ぶりに番組に出演。

テンダラージャルジャル銀シャリ天竺鼠バンビーノらがこの年をもって卒業。

2016年[編集]

12月30日(金曜日)の1:10 - 5:25に生放送[12]。毎日放送以外に、RKB毎日放送で4年連続、沖縄県の系列局・琉球放送(RBC)で初めての同時ネット放送を実施した。

千原ジュニア小籔千豊が4年連続で司会を担当。その一方で、2年振りの女性アシスタントとして、小芝風花が初めて出演した。また、フットカットバトルを「輝け!ニュースターバトル」と改称。ヒューマン中村ミキなど16組が出場した。クロスバー直撃が、通算5度目の決勝進出を果たした末に初優勝。

ネタ組は、普段のテレビ番組で見せない芸(フルスイングな芸)を披露したうえで、ジュニア・小芝・芸人1名〈野性爆弾こいでシャンプーハット)、ヤナギブソンザ・プラン9)、笑い飯友近が交代で担当〉の多数決によって勝者を決める勝ち抜き戦形式の「フルスイング王決定戦」にリニューアル。2015年のフットカットバトルで優勝した尼神インターが昇格したほか、桂三度ジャリズム時代に出演して以来20年振り、モンスターエンジンが3年振り、2014年に秋山竜次ロバート)と共にユニットで出演した友近が7年振りに単独で出演した。クレジットはされていなかったが、友近のネタ中にはちゃらんぽらん冨好がコンビ時代以来22年振り、くっきー(野性爆弾)のネタ中には安達健太郎カナリア)が14年振り、ハブサービスが初めて登場している。また、2012年から4年連続トリだった野性爆弾に代わって、学天即が初めてトリを務めた。

野性爆弾はコンビでのネタ披露はなく、ロッシーはフルスイング王決定戦の審査員を務めたのみだった。

その一方で、コンビで13年続けて出演していた岩部彰(ミサイルマン)、2015年にコーナーのみだが6年振りに出演したこいでシャンプーハット)がそれぞれ単独扱いで出演。西森洋一モンスターエンジン)は、単独でもネタを披露した。さらに、「輝け!ニュースターバトル」で落選した守谷日和が、途中からネタ組に参戦。「女キャッチャー」というキャラクターに扮して、本来のネタ組芸人との対決を次々と制した末に、「フルスイング王決定戦」で優勝した。

2017年[編集]

12月29日金曜日)の23:50から翌12月30日土曜日)の5:00まで生放送。同時ネット局は琉球放送のみで、前年までネット受けを実施していたRKB毎日放送では、『朝まであらびき団スペシャル あら-1グランプリ2017』(TBS制作、23:50 - 翌3:50に放送)の同時ネットに切り替えた。

司会については、千原ジュニア小藪千豊が5年連続で担当。豊崎由里絵(MBSアナウンサー)が、アシスタントを初めて務めた。MBSの女性アナウンサーからのアシスタント起用は、2009年の斎藤以来8年振り。また、本編の途中には、浅越ゴエザ・プラン9)による楽屋リポートを随時挿入。

この年キングオブコントで優勝したかまいたちが例年通り出演したが、オープニングアクトでは『普段のかまいたち山内』に扮したレイザーラモンRGが登場し、本人である山内健司(かまいたち)とともにキングオブコント決勝で披露したワンシーンを再現した。

ネタ組では、2年連続で『フルスイング王決定戦』を実施。レイザーラモン笑い飯ダイアン、ザ・プラン9などの常連組に加えて、守谷日和クロスバー直撃ミキ霜降り明星ゆりやんレトリィバァさや香などがバトル組からネタ組に昇格した。また、川畑泰史が(酒井藍烏川耕一とのコラボレーションによる「ブルゾンちえみ with B」のパロディで)25年ぶり、さゆり(かつみ・さゆり)が(和牛・川西賢志郎[13]とのコラボネタで)16年ぶり、なかやまきんに君が(音響スタッフ「岡本さん」とのコラボネタで)10年ぶり、ギャロップが5年ぶり、GAG少年楽団が4年ぶりに出演。川畑・烏川・酒井以外にも、森田まりこ松浦真也など、吉本新喜劇の座員が多数登場した。腎臓がんでしばらく休養をしていた田崎佑一藤崎マーケット)がこの回番組で無事メディア復帰を果たした。

アシスタントの豊崎が一部の時間帯で小藪と共に進行を担当した関係で、勝敗の決定はジュニアと他の芸人2名〈西田幸治(笑い飯)、こいでシャンプーハット)、レイザーラモン、お〜い!久馬ヤナギブソン(ザ・プラン9)、ダイアン、かまいたち、和牛、なかやまきんに君が交代で担当〉の多数決に委ねられた。大トリをレイザーラモンが初めて務めたが、以上の体制による審査の結果、スマイルに扮して漫才を披露した稲田直樹(アインシュタイン)・水田信二(和牛)のコンビ[14]が優勝した。

その一方で、コンビ時代から解散・ピン芸人転向・2009年2010年のネタ組大トリを経て14年連続で出演してきた土肥ポン太、そして2012年から2015年まで4年連続でネタ組の大トリを務めた野性爆弾の長年番組の顔として活躍し続けた2組は出演しなかった。なお野性爆弾は2011年以来の不参加。笑い飯は例年どおりコンビでの登場を予定していたが、本番の数日前に哲夫インフルエンザを発症し休養したため、相方の西田のみが出演。このため、『フルスイング王決定戦』では、今井将人(ヒガシ逢ウサカ)が哲夫に扮して西田と共に「鳥人」(笑い飯の十八番)を披露している。 

バトル組については、『若手がいてまえ!フルスイングドラフト』[15]と改称。『フルスイング王決定戦』への出場権をめぐって、豊崎による単独進行の下で、若手芸人たちが1組当たり30秒間で持ちネタを披露した。このドラフトは、『フルスイング王決定戦』とは別のスタジオ(毎日放送本社内のAスタジオ)から、4回にわたって生中継形式で実施。1回の中継につき4~5組の若手芸人がネタを披露した後に、ジュニアの審査によって、大自然プリマ旦那ジェラードン・プードル・馬と魚・おたまじゃくしが本選への出場を果たした。

なお、毎日放送では12月30日の2:30 - 4:55に、当テレビ番組と連動したラジオ番組『オールザッツレイディオ2017』を生放送[16]。ラジオでの生放送は3年振りで、「『週刊ヤングフライデー』(レギュラー番組として29日の22:30 - 24:00に生放送)の延長戦スペシャル」として編成されるため、『アキナ・大吉洋平の「週刊ヤングマンデー」』(『ヤングフライデー』の前身番組)のパーソナリティだったアキナ[17]と大吉が進行を担当した。また、過去の連動番組と同じく、一部の時間帯ではテレビとのサイマル放送を実施した。

FootCutバトル[編集]

  • 2007年にそれまでのトーナメント制から勝ち残り制に変更され、下位数組が「足きり(FootCut)」されるサバイバル形式。
  • ネタの持ち時間は1回戦・2回戦は30秒、準々決勝 - 決勝は1分となっており、持ち時間を過ぎるとスタジオの照明が赤転する。
  • 2009年までは150人の観客の支持数により勝敗を争う。
  • 2008年でのサバイバル組数は、1回戦では50組から15組、2回戦では15組から8組、準々決勝では8組から5組、準決勝では5組から3組と減っていき、決勝では3組から最高得点を出した組が優勝となる。
  • 2009年でのサバイバル組数は、1回戦では40組から12組、2回戦では12組から6組、準決勝では6組から3組と減っていき、決勝では3組から最高得点を出した組が優勝となる。
  • 2010年でのサバイバル組数は、1回戦では35組から12組、2回戦では12組から3組と減っていき、決勝では3組から最高得点を出した組が優勝となる。この回は150人の観客だけでなくネタ組25組の支持数により得点が決まる。1回戦と2回戦のネタ時間は1分、決勝は2分だった。客席審査員の得点が100点以上の場合は司会者の顔の魚群が出て、30点未満の場合はMr.オクレの顔の魚群が出て来た。

この番組からの発展[編集]

派生したキャラクター・ネタ[編集]

  • 2003年レイザーラモン住谷によるハードゲイ後のHGの原型)やサバンナ高橋茂雄扮する犬井ヒロシたむらけんじの獅子舞ネタを皮切りに様々な出場芸人扮するキャラクターが地上波ではこの番組が初披露(劇場やヨシモトファンダンゴTVなどで先に披露している場合もあり)し後に発展につながっている。
  • 2005年にはザ・プラン9なだぎ武扮するディランが周囲の評判を集め、翌年の2006年にはなだぎが交際していることを公表した友近とともにディラン&キャサリン(友近)としてネタの合間のコーナーの進行をしていた。また、同年には勝山梶の勝山慎司扮するキャラのムーディーソングが受け、後のムーディ勝山として各方面に出るようになった。
  • 2007年は、天津木村がエロ詩吟を披露したところ、ネタの一部に著しく卑猥な表現があったため、視聴者から苦情の電話が殺到し、ネタ終了後のCM明けにお詫びのテロップが出され、MC陣も謝罪した。しかし一方で、この件が全国で話題となり、更に表現を抑えたエロ詩吟を『爆笑レッドカーペット』等で披露した。翌年のオールザッツ漫才では、オープニングを担当した。
  • こうしたことからHGは2005年に大ブレイクし、なだぎは2007年、2008年の『R-1ぐらんぷり』で優勝するなどそれぞれ快挙を成し遂げ、高橋は前者ほどではないもののこのキャラで多数のCM契約や『エンタの神様』で番組のトリを務めるほどになるなどの全国区への登竜門的な存在になりつつある。
  • 西澤裕介ダイアン)は「エルボーの貴公子(三沢光晴のものまね)」「柔道バーの店員」「太秦の空き時間の役者・岸大介」「陸上しかやってない奴」「釜本と同期やのにまだやってる奴」など独自のキャラクターを披露し続け、特に岸大介は登場時に客席から黄色い歓声が上がるほどの人気がある。
  • 2014年に「全裸に見えるポーズ」という持ちネタでMVPを獲得したとにかく明るい安村は、翌2015年に大ブレイク。このネタの決め台詞である「安心してください、穿いてますよ」が、2015年のユーキャン新語・流行語大賞でトップ10に入るなど、一躍脚光を浴びた。

各回の優勝・準優勝[編集]

放送年 優勝 準優勝
1996年 シャンプーハット ビリジアン
1997年 スミス夫人 ドレス
1998年~2000年はトーナメント開催無し。
2001年 ケンドーコバヤシ 麒麟
2002年 笑い飯 友近
2003年 友近 麒麟
2004年はトーナメント開催無し。
2005年 ストリーク とろサーモン
2006年 とろサーモン ジャルジャル
2007年 モンスターエンジン 藤崎マーケット
2008年 ジャルジャル クロスバー直撃
2009年 藤崎マーケット 2700
2010年 2700 プラスマイナス
2011年 アインシュタイン クロスバー直撃
2012年 粗品 クロスバー直撃
2013年 和牛 藤崎マーケット
2014年 アインシュタイン バンビーノ
2015年 尼神インター クロスバー直撃
2016年 クロスバー直撃 大自然
2017年はトーナメント開催無し。

総合司会[編集]

※吉本所属ではない若槻が司会進行役となったのは、2003年当時は異例とされた。
※斎藤はMBSアナウンサーでは初めて司会を務める。
※2010年は7年間司会を務めた陣内に代わって小籔と笑い飯がメイン司会を務めた。また、2002年以来8年ぶりに男性のみの司会となった。

DVD[編集]

脚注[編集]

  1. ^ MBSドクホン(2006年12月号)の特集より
  2. ^ ただし当時の若槻は長期休養を取っていた為、公式では(予定)と告知されていた。
  3. ^ ついに関東上陸「オールザッツ漫才2013」がTBS生放送決定”. お笑いナタリー. 2013年12月4日閲覧。
  4. ^ 小籔と初MC「オールザッツ漫才」千原ジュニア17年ぶり出演”. お笑いナタリー (2013年12月9日). 2013年12月9日閲覧。
  5. ^ 若手バトル新システムに「オールザッツ」出演者第1弾発表”. お笑いナタリー (2013年12月23日). 2013年12月23日閲覧。
  6. ^ 公式twitterより。
  7. ^ 25年目「オールザッツ漫才2014」生放送は今年も12月29日”. お笑いナタリー (2014年12月4日). 2014年12月4日閲覧。
  8. ^ CMの前に、「千原ジュニアか小籔を笑わせたい」というネタ組の出場者が、「絶対に笑わせる自信がある」という余芸を披露する企画を放送。相手(ジュニアか小籔)を笑わせた場合に、笑わせた芸人の所属するチームの「勝利」とみなした。
  9. ^ 企画ごとに得票数を集計したうえで、得票数の少ないチームの楽屋に入れる「パンイチラガーマン」を5名ずつ増加。エンディングの視聴者投票で、得票数の少ない「ジュニアチーム」に「パンイチラガーマン」を15名追加したため、ジュニアは40名のラガーマンに取り囲まれたあげく「パンイチ」にされた。なお、番組の途中からは、「ラガーマン」に吉本新喜劇の団員(今別府直之酒井藍)を紛れ込ませていた。
  10. ^ 「オールザッツ漫才」初の選考会イベント開催、笑い飯哲夫やダイアンら審査員に”. お笑いナタリー (2015年11月19日). 2015年11月21日閲覧。
  11. ^ 吉田裕と共に2013年はバトル組として、2014年はオープニングに出演。
  12. ^ 「オールザッツ漫才2016」観覧募集スタート、MCは今年もジュニア&小籔”. お笑いナタリー (2016年12月12日). 2016年12月12日閲覧。
  13. ^ 相方で実の夫でもあるかつみに扮して、「メチャ売れ!!」(MBSテレビの『せやねん!』でかつみ・さゆりが長年にわたって担当しているロケコーナー)風のグルメリポートネタで登場。
  14. ^ 水田がウーイェイよしたか、稲田が瀬戸洋祐に扮して、本人の前でネタを披露。
  15. ^ フルスイングを武器に、2004年の球団消滅(オリックスブルーウェーブへの吸収合併)までパシフィック・リーグを席巻していた大阪近鉄バファローズ打線の通称「いてまえ打線」に由来。
  16. ^ 本来のレギュラー番組である『おわらナイト』の放送枠を充当。
  17. ^ 『週刊ヤングフライデー』から『オールザッツレイディオ2017』までの間に、『フルスイング王決定戦』へ出場。

スタッフ[編集]

2016年12月30日未明・早朝(29日深夜)放送分
  • ナレーション:大吉洋平(MBSアナウンサー)
  • 構成:かわら長介小林仁、森、友光哲也、服部裕也、橋本洋介
  • TM:竹本友亮(MBS)
  • TD/SW:上田一路(MBS、2014年ではCAM)
  • SW:喜多良平(1999年ではCAM)
  • VE:上原英昭(MBS)、浜端俊介(関西東通)
  • CAM:河野直美(関西東通)
  • MIX:外島真由美(SAプロ)、中西進二(MBS)
  • LD:吉田和之(MBS)、中道直也
  • 音効:右山直樹、棚橋茉希、安藤彩
  • アートプロデュース:水速賢(MBS)
  • セットデザイン:木村真千子(MBS)
  • グラフィックデザイン:宮本由紀子(えむき)
  • タイトル:浜松芽衣、齋藤樹合、鵜飼あゆみ
  • CG:佐野順・吉村亮(2人共MBS)、田中裕司・紀野伸子(2人共タイトルラボ)
  • TK:前田典子、森田弘美
  • テロップ:橋本梢
  • 協力:よしもとブロードエンタテインメント、ウエスト
  • 技術協力:関西東通(1990年〜2000年まで大阪東通、2001年〜2011年まで東通)、放送映画製作所アーチェリープロダクション、サウンドエースプロダクション、アスカプロダクション、音選屋
  • 美術協力:つむら工芸、ギミック、堺かつら、新光企画、東京衣裳、高津商会京阪商会、藤貴園芸、インターナショナルクリエイティブ、えむき、タイトルラボ
  • 編成:藤原大輔(MBS)
  • 宣伝:水野愛美(MBS)
  • デスク:西城栄里(MBS)
  • AP:新免奈々(よしもとブロードエンタテインメント)
  • AD:津島綾菜、糊田裕、竹内成修、明智亮太、奥田香穂、秋本里帆、安達瑞希
  • ディレクター:亀山陽平・平岡大希・氏家聡志(3人共MBS、平岡→2013年までAD、2014年から)、前等・久世恵太・藤原真美・西谷好弘・青木優子・渡邊恒史・景山輝之・岩田充弘(全員よしもとブロードエンタテインメント)
  • 総合演出:清水涼平(MBS)
  • プロデューサー:長尾政彦(MBS)、嶋和也(よしもとクリエイティブ・エージェンシー)、真鍋理恵(よしもとブロードエンタテインメント、2014年はAP)
  • チーフプロデューサー:新堂裕彦(MBS)
  • 制作:田渕伸一(MBS)
  • 制作協力:吉本興業
  • 製作著作:MBS(毎日放送)

過去のスタッフ[編集]

  • ナレーション:松本麻衣子鈴木健太(共にMBSアナウンサー、松本→2013年、鈴木→2014年)
  • 構成:八木晴彦西田哲也ハスミマサオオパヤン、田中亮治、和田義浩GG、城田和哉、森下知哉
  • CTM:高木久之(MBS)
  • TM:永松良仁(MBS)
  • TD:室谷佳宏(MBS)
  • TD・SW:斉藤浩史・高石和隆・竹本友亮(全員MBS、斉藤→1999年、高石→2013年,2014年)
  • SW:三木典人・白井隆行(全員MBS、三木→1999年、白井→2013年)
  • CAM:関照夫・浅井信博・薮野吉宏・吉元伸和・桜井康行・吉田恭一・山本一義・渋谷徳士(全員MBS、関・浅井→1999年、吉元→2014年)、勝木俊夫(大阪東通、1999年)
  • VE:末友堅一朗・倉田智・高橋稔・三浦耕次(全員MBS、末友→1999年、高橋・三浦→2014年)、大橋慎哉(大阪東通、1999年)
  • VTR(EVS):辻上祐介(関西東通)
  • MIX:村井さおり・古川靖久・仲井間盛之(全員MBS)
  • AUD:高島一邦(MBS)
  • LD:荒木崇・永間淳也・亀井純一郎・漁野系(全員MBS)
  • EED:北村真智子・露口三郎(全員MBS)、渡辺裕也(チョコフィルム)
  • 音効:中村彰人、村川翔太、西岡慶、宮城浩一、上田慎二
  • 美術:富田潤・中野雪子・大石真諭・岡久世(全員MBS)
  • タイトル:中原賢二、垣内宏美、清水千晶、中嶋恵子、村上喬視、宮本由紀子、才川真一、廣瀬康次郎、森下枝里子
  • CG:柴山武英、村田英樹
  • VIZ:伊藤亮介、佐野順子
  • 協力:ゾフィープロダクツ、エイティーコーポレーション、らいよんデイリーストア
  • 技術協力:トラッシュ(2016年まで)、チョコフィルム
  • 美術協力:三景美術商会、アイティアリミックスクラブ、小野商事  
  • 編成:山本達也(MBS)
  • 宣伝:諸冨洋史・藤井奈々(2人共MBS)
  • AP:田中理沙、並河由夏
  • AD:高本慧、藤井綾子、尹楊会、笹山大生
  • フロアディレクター:坂本丈一、小阪武、久野貴史、西谷好弘、笹部香、大谷真也、西茂樹、太田圭介、京原雄介(MBS)
  • ディレクター:福本泰昌・中村武史・山田陽輔・細慶行・佐藤智洋(全員MBS)、斉藤克、山下純平、田上佳世、佐藤麻衣子、安達澄子
  • 総合演出:森貴洋・山内健太郎(全員MBS)
  • プロデューサー:高垣伸博・村田元・長富剛(全員MBS)、新田敦生・薮内美賀・重枝栄子・佐野篤(全員よしもとクリエイティブ・エージェンシー、新田→1999年、重枝→2013年、佐野→2014年)、斎藤克・紺田啓介(全員ゾフィープロダクツ)
  • チーフプロデューサー:渥美昌泰(MBS)
  • 制作:浜田尊弘・横田一(2人共MBS、横田→2013年)

関連項目[編集]

外部リンク[編集]