極楽とんぼ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動先: 案内検索
極楽とんぼ
メンバー 加藤浩次
山本圭一
結成年 1989年
事務所 吉本興業
活動時期 1989年 - 2006年
2015年7月 - ?
出会い 劇団東京ヴォードヴィルショー研究所「闘魂塾」
現在の活動状況 活動休止中
芸種 コント
ネタ作成者 加藤浩次
現在の代表番組 なし
テンプレートを表示

極楽とんぼ(ごくらくとんぼ)は、かつて吉本興業に所属していたお笑いコンビ。解散については加藤浩次自身は否定している。

メンバー[編集]

ツッコミ(ボケに回ることも多い)、ネタ作り担当。北海道札幌市生まれの北海道小樽市育ち。北海道小樽潮陵高等学校卒業。
主な愛称は「コージ」・「カトさん」・「狂犬」。
妻は緒沢凛で、三児(男児1人、女児2人)の父親。
ボケ(時々ツッコミに回る)担当。東京都生まれの広島県広島市育ち、広島県瀬戸内高等学校卒業。
2006年6月から本名の山本圭一で活動を開始するも、不祥事により所属事務所を解雇となり、芸能活動を休止する。
2015年1月19日、芸能界復帰を発表。
主な愛称は「山さん」・「ぶーさん」・「ブタ」。

来歴[編集]

1989年2月佐藤B作が主宰する「劇団東京ヴォードヴィルショー」の研究所「闘魂塾」の第4期生として2人が入団し出会う。

山本の発案で同期の櫻庭博道を含めた3人で、コントライブ『ラ・ママ新人コント大会』に出演。その際トリオ名として「極楽とんぼ」が誕生。

その後2人はヤングサンデー誌内の広告で吉本が東京進出にあたり新人を募集していることを知り、学費滞納などもあり研究所を退団。櫻庭はその後も、劇団東京ヴォードヴィルショーに残留している。東京吉本の吉本バッタモンクラブの第1期オーディションに合格し、同年8月にデビューする。コンビを組んだきっかけは、山本が大の広島東洋カープファンであり、広島の名選手である山本浩二を敬愛していたが故に、加藤の名前が「コウジ」であったことから運命を感じてコンビ結成に至った。なお、加藤の本名は山本浩二と同じ「浩二」である。

1990年関西テレビ制作の『新伍&紳助のあぶない話』で前説を担当。その後、深夜番組新しい波」に出演したのを機に、ナインティナインよゐこ光浦靖子らとともに当時ディレクターの片岡飛鳥によって『とぶくすり』のレギュラーに抜擢される。以後も片岡が担当した番組『めちゃ²モテたいッ!』(山本のみ脇役でレギュラー、後に加藤も出演)や『めちゃ²イケてるッ!』に出演。1998年頃からコンビとしての人気が上昇。その後も加藤は俳優活動、司会者として、山本も俳優活動、大の野球好きが高じて社会人野球チーム茨城ゴールデンゴールズに所属するなど個別での活動も増えていく。

2006年7月18日午後、山本が起こした淫行騒動を受け、吉本興業が記者会見で山本の芸能活動停止(専属芸能家契約の解除)を発表し、コンビとしての活動は停止となった。以降、加藤はピン芸人として芸能活動を継続、山本は約8年半芸能活動を休止していた。

2015年1月19日、吉本との契約解除から8年半ぶりに山本が下北沢駅前劇場でお笑いライブを開催および芸能界復帰を発表した。チラシのタレント名は「山本圭一」ではなく旧芸名の「山本圭壱」とし、ライブ出演者欄には「極楽とんぼ 山本圭壱」とコンビ名を記していた。 同年の7月5日、加藤が出演したコントライブにて共演者の矢作兼(おぎやはぎ)にうながされ客席でライブを見ていた山本をステージに上げ、飛び入りで出演し、2006年7月の山本の不祥事以来9年ぶりに加藤と共演し、コンビとしての極楽とんぼが復活した。

「事実上のコンビ解散」と報道された上に、吉本興業側も「解散」としたが、加藤は2006年7月21日放送の『金曜JUNK 極楽とんぼの吠え魂』の最終回放送で、「解散は自分と山本が決めること」とこれを否定している。山本が不祥事を起こして以降は出演シーンはすべて再放送や総集編などで放送されていない(詳しくは山本圭一の項目を参照)。放送されても顔にボカシなどの処理が施されている。その結果、コンビ時代の極楽とんぼの映像はほとんど見る事が出来ない。2007年4月6日スタートのラジオ番組『金曜JUNK2 加藤浩次の吠え魂』では、第2回放送(4月13日)から番組冒頭の挨拶で「極楽とんぼ・加藤浩次です」と名乗っている。また。加藤は「いつか、コンビでお笑いライブを開催したい」とコンビ活動について度々口にすることがある。また、コンビとしての活動停止後も『めちゃ²イケてるッ!』のEPGでは加藤に関しては極楽とんぼ(加藤浩次)と表示されることもある他、2012年4月9日放送の『スッキリ!!』「とれたて!丸ごとニュース」の「吉本興業創業100周年特別公演」の項では『めちゃイケ』のEPG同様に、極楽とんぼ 加藤浩次とテロップで紹介された。さらに加藤が司会を務める番組である「全力教室」では加藤浩次(極楽とんぼ)とテロップで紹介される。その後も、TBSラジオJUNKにて、山里亮太や、おぎやはぎが、極楽とんぼの加藤さんと発言しているように、加藤がJUNKに出演時や、加藤について言及する際、極楽とんぼとしての加藤の名前を出している。2014年におぎやはぎのラジオ番組でリスナーからのメールで、「加藤さんに相方がいたことを知らなかった人がいる。」というメールが読まれた。

芸風[編集]

主にコントであり、ネタは基本的に加藤が作っている。小道具などは多く持ち込まないため、漫才コントという形になることが多い。基本スタイルは加藤がツッコミ、山本がボケだが、ネタの途中で、どちらかが納得いかないことがあると、キレ始め(大抵は加藤が山本に無茶振り、無理難題を強要することが多い。山本がボケのイメージが強いのもこのため)、もう一方も逆ギレし、結果としてどちらがボケなのかツッコミなのかがわからなくなってしまう、もしくは、ダブルボケになってしまうこともある。こういった芸風には、男性には人気が高かったが、好き嫌いの好みが分かれるところである。

番組では加藤がボケの役割になって、暴走することが多く、山本や他の出演者が止めるというスタイルが定番となっている。また、加藤がボケで山本がツッコミになったり、2人ともボケになったりするのがしばしばである。

出演番組[編集]

極楽とんぼとしての出演番組を記載。個別での出演番組は加藤浩次山本圭一を参照。太字は2006年の山本の専属契約解除時における出演番組。

テレビ[編集]

単発

ラジオ[編集]

  • 金曜JUNK 極楽とんぼの吠え魂TBSラジオ、2000年10月6日 - 2006年7月21日、2006年の山本の不祥事により番組打ち切り)
  • ゴチャ・まぜっ!火曜日MBSラジオ、2005年10月4日 - 2006年7月11日、2006年の山本の不祥事により降板)
  • オレたちやってま〜す(MBSラジオ)
    • オレたちやってま〜す 木曜日(1997年10月 - 1999年9月)
    • オレたち×××やってま〜す 月曜日(1999年10月 - 2001年3月)
    • MBSオレたちやってま〜す 月曜日(2001年4月 - 2002年3月)
    • MBSオレたちやってま〜す 金曜日(2002年4月 - 9月)
    • MBSオレたちやってま〜す 土曜日(2002年10月 - 2003年3月)
  • おしゃべりやってまーす 月曜日(インターネットラジオ K'z Station、2003年5月 - 2005年10月)

映画[編集]

オリジナルビデオ[編集]

DVD[編集]

  • 極楽とんぼのテレビ不適合者 上・下巻
  • 極楽とんぼのテレビ不適合者 DVD-BOX

関連人物[編集]

2人の東京ヴォードヴィルショー研究所時代の同期生。「劇団東京ヴォードヴィルショー」時代に加藤や山本と共にコントライブに出演する際に極楽とんぼを結成。2人の退団後も東京ヴォードヴィルショーに留まったが、現在は退団している。

外部リンク[編集]

脚注[編集]