お笑い番組
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お笑い番組(おわらいばんぐみ)は、テレビ番組・ラジオ番組におけるバラエティ番組の一種である。『爆笑番組』、『演芸番組』、『コメディ番組』とも言う。
参考:『日本バラエティ番組60年史』
https://www.youtube.com/watch?v=xiP4-ZSWpls&t=
概要[編集]
主にお笑い番組は、演芸・コント・漫才・ものまね・いたずら・どっきりをメインにしたバラエティ番組である。最近では、レギュラーに選抜されメインキャスト(MC)を一組のお笑いコンビにスポットを置き、新人の若手芸人によるチームワークを大切にした冠番組も多数存在。
歴史[編集]
1960年代から1980年代までのお笑い番組のフォーマットといえば基本的に「コント番組」が主流であり、1980年代頃までは各局の看板番組や人気お笑い番組はコント番組が多く、芸人がブレイクするきっかけの番組も大半がコント番組であった。
1990年代に入ると、ドキュメントバラエティと呼ばれる「電波少年」がヒットし、その後も各局で「めちゃ2イケてるッ!」「ウリナリ」や「生ダラ」「ぷらちなロンドンブーツ」といった企画物のロケが中心の番組と人気が入れ替わる形でコント番組は各局で減少していった。
一方で、1998年から始まった「笑う犬」シリーズが人気になると、コント番組あるいはコントコーナーが存在するお笑い番組が一時的に復活した時期もあった。とくに2005年には、お笑いブームの影響もあり「ワンナイR&R」「リチャードホール」「はねるのトびら」「10カラット」「ミンナのテレビ」「歌笑HOTヒット10」と各局でコント番組が放送されていた。しかしその後、ゴールデンタイム進出を果たした「はねるのトびら」は2006年頃からコントが激減し、同年に「ワンナイ」は打ち切られ再びコント番組が激減することとなった。
2000年代に入ると、1990年代から続く「踊る!さんま御殿!!」「ダウンタウンDX」や「行列のできる法律相談所」「アメトーク」「すべらない話」「しゃべくり007」といったトーク番組がお笑い番組の主流となっており、2009年には「雛壇芸人」が流行語大賞にノミネートされている。現在でもその流れは続いており、「バカ殿」「志村けんのだいじょうぶだぁ」などの特番を除けば、コント番組のレギュラー放送は民放からは事実上消滅している。
お笑い番組一覧[編集]
NHK[編集]
NNS[編集]
- 日本テレビ
- 『笑点』
- 『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!』
- 『ぐるぐるナインティナイン』
- 『ものまねグランプリ』(不定期)
- 『エンタの神様』(不定期)
- ほか
JNN[編集]
- TBSテレビ
- 『水曜日のダウンタウン△
- 『オールザッツ漫才』(不定期)
- 『有吉AKB共和国』
- 『ザ・イロモネア』(不定期)
- 『ドッキリアワード』(不定期)
- 『日10☆演芸パレード』
- 『北野演芸館』(不定期)
- 『芸人ベストパフォーマンス』(不定期)
- 『キングオブコント』(年に一度)
- 『パワー☆プリン』
- 『お笑いLIVE10!』
- 東北放送
- CBCテレビ
- 『ノブナガ』
- 毎日放送
- ほか
FNS[編集]
- フジテレビ
- 『とんねるずのみなさんのおかげでした』
- 『めちゃ²イケてるッ!』
- 『志村けんのバカ殿様』(不定期)
- 『志村けんのだいじょうぶだぁ』(不定期)
- 『爆笑そっくりものまね紅白歌合戦スペシャル』(不定期)
- 『爆笑レッドカーペット』(不定期)
- 『THE MANZAI』(年に一度)
- 『さんまのお笑い向上委員会』
- 『新しい波24』
- 『ネタパレ』
- 『初詣!爆笑ヒットパレード』(年に一度)
- 『ENGEIグランドスラム』(不定期)
- 関西テレビ
- 『SMAP×SMAP』(フジテレビとの共同制作)
- 『お笑いワイドショー マルコポロリ!』
- 『R-1ぐらんぷり』(年に一度)
- 出川・田中・岡村『U160㎝SMALL3』
- ほか
ANN[編集]
- テレビ朝日
- 『ロンドンハーツ』
- 『雨上がり決死隊のトーク番組アメトーーク!』
- 『テレビ千鳥』
- 『霜降りバラエティ』
- 朝日放送
- 『今ちゃんの「実は…」』
- 『ほっとけ!3人組』
- ほか
TXN[編集]
TXN。
- ほか
YOU13[編集]
独立U局。
- ほか