コント
![]() |
コント(conte)とは、フランス語で「短い物語・童話・寸劇」を意味する言葉(conte )。日本ではいわゆる「演芸」や「お笑い」と呼ばれるジャンルに含まれるような、笑いを目的とした寸劇を指すことが多い。本項ではそのお笑いとしてのコントについて記述する。
元々は劇場での軽演劇であり、現在も演芸用の劇場やライブハウス、ストリップ劇場、寄席などの演芸場で演じられている。テレビで目にする機会も多く、また祭りやイベントなどに演者を呼ぶことも比較的よく行われている。
現在は主に「芸人(またはお笑いタレント)」などと呼ばれる、演芸専業または演芸を主とする演者によって演じられることが大半で、特にコンビやトリオなど、メンバーを固定してコントを専門的に演じるグループを指して「コント芸人」などと呼ぶことがある。ただそうしたコント専業の芸人がいなかった黎明期は、榎本健一といった喜劇俳優や、ザ・ドリフターズなどのミュージシャン・歌手がコントを行うことも盛んに行われた。
概要[編集]
コントは大抵は10分〜20分程度で、通常は1話完結である。テレビなどでは1〜5分程度のものもよく披露されるなど、おおむね短時間で終わるものと認識されており、長時間にわたるものは軽演劇や喜劇として区別される。主に軽演劇の役者が戦後ストリップ劇場のショーの幕間に演じた物や、キャバレーなどの営業のために持ちネタを短縮して演じた芝居が広まったものをコントと呼んでいたとされる。
萩本欽一によれば多くのコントはエノケン劇団(エノケン一座)で生まれた「仁丹」「天丼」、「丸三角」[1](場合により「レストラン殺人事件」を含む)の基本形をもとにしているという。「仁丹」は警察に尋問された犯人が、盗んだバッグの中身を説明するが仁丹だけ説明できないという「反転による笑い」。「天丼」は同じことを2度、3度繰り返す「反復による笑い」(落ち#その他のオチも参照)。「丸三角」は天丼の応用パターンで、床に丸と三角を示し、覚えきれない後輩がその地点で失敗を繰り返す「反復できないことよる笑い」。「レストラン殺人事件」は殺人を犯した店主と殺人現場に出くわしてしまった客の言い訳を可笑しむ「交錯による笑い」である。
現在テレビで見られるコントは、いわゆる「ネタ」としてのコントと、「ユニットコント(テレビにおいてはスタジオコントなどとも呼ばれる)」のいずれかに分けられる。
「ネタ」としてのコント[編集]
主に(漫才など他ジャンルを含めた)「お笑い」を専業で行うお笑いタレント(一般に「お笑い芸人」または「芸人」と呼ばれることが多い)が、コンビやトリオなど「ネタ」を演じるために組んだグループ単位で、舞台上で演じることを想定して作られるものを「ネタ」「コントネタ」などと呼ぶことが多い。演者が1人である場合もあり、その場合は特に「1人コント」「ピンネタ(”ピン”は”1人”の意味)」などと呼ぶこともある。
現在では芸人自身がネタを作成することが普通で、それぞれの個人やグループがそれぞれに自分たちのネタを持っていることになる。そのため、同様の形式を取る漫才と混同されることが多く(漫才の演目も「ネタ」と呼ばれる)、実際コントと漫才の両方を行う芸人も珍しくない。おぎやはぎやサンドウィッチマン、スーパーマラドーナのように、本来はコントとして作ったネタを漫才ネタに作り替え、コント漫才として演じる例や、逆に漫才ネタをコントとして演じる例もあるなど、ネタとしてのコントと漫才は近い関係にある。
ただし漫才が「役」に入らない状態で掛け合いを行うのに対し、コントは原則的に演者が何かの役を演じることで展開されていくという違いがある。役に入らない漫才は、役としての衣装や小道具、大道具やセットなどを用いず、舞台中央に演者が並んで会話形式で演じることを原則とするが、コントは必要に応じて化粧や衣装、着ぐるみなどで役を作り、舞台全体を利用し、大道具やセットなどが使われることもある。内容は漫才のように軽妙な言葉のやりとりを主とするものから、演劇のように芝居がかった展開のものまであり、明確な定義はない。
漫才における役割の基本がボケとツッコミなのに対し、コントにおける役割の基本はフリとコナシ[2][3]などと呼ばれる。初めてコンビ名に「コント」を冠したコント55号を例にとれば、萩本欽一がネタを振り、坂上二郎が振られたネタを受けてこなしていた。
ショートコント[編集]
ネタとして行われるコントの中でも、数秒から数十秒程度で終わる特に短いものを「ショートコント」と呼ぶ(和製外来語)。おおむね大道具やセットは用いず、複雑な設定や伏線などもないことが多い。日本では、最初にウッチャンナンチャンがショートコントを確立させていった[4][5]。
テレビバラエティ番組でのコント[編集]
テレビバラエティ番組のコントでは、主人公に個性的なキャラクターを設定する場合が多い。また、そのキャラクターの登場するコントをシリーズ化することによってストーリーに深みを持たせたり、知名度を上げてキャラクターグッズ製作に乗り出すことも多い。また、番組中にコミックソングのコーナーを設けるなどして楽曲販売も重視することもある。
1980年代以降は国内外の大作映画作品やテレビドラマなどを題材としたパロディ作品も多数製作された。
『ドリフ大爆笑』や『志村けんのだいじょうぶだぁ』などの番組では、何年経っても飽きさせないようにマンネリズムの美学を追求しており、同じ内容や結末のコントを新規撮影の際に細かな演出や出演者を変化させている。
『めちゃ×2イケてるッ!』や『はねるのトびら』などコント主体だった番組がゲームコーナーやトーク・ロケなどの別企画増加により、コントコーナーがほぼ皆無になったり、コント番組で無くなっていく例も多い。
歴史[編集]
草創期から1980年代頃のバラエティ番組ではお笑いタレントの絶対数が少なかったこともあり、『シャボン玉ホリデー』のように歌手やアイドルがコントに挑戦することがほとんどで、1970年代のザ・ドリフターズの『8時だョ!全員集合』はコントを公開生放送していた。
1980年代頃までのコント番組のレギュラー出演者は『カックラキン大放送!!』の新御三家や堺正章、『志村けんのだいじょうぶだぁ』の田代まさしや『とんねるずのみなさんのおかげです』のチェッカーズのように歌手が多かった。また1980年代頃までのコント番組は音楽番組との親和性が高く、大抵歌手やアイドルの歌唱コーナーが設けられており、逆にコントコーナーが存在していた音楽番組もあった。これらの例には『ドリフ大爆笑』『カックラキン大放送!!』『とんねるずのみなさんのおかげです』『ヤンヤン歌うスタジオ』などがある。
1980年代から1990年代初頭には『オレたちひょうきん族』内の『タケちゃんマン』や『とんねるずのみなさんのおかげです』内の『仮面ノリダー』をはじめとするヒーローもののパロディコントが流行し、社会現象を巻き起こした。
1990年代中期には『ダウンタウンのごっつええ感じ』で様々なコントが放送され以後のバラエティ番組へ多大な影響を与えた。
1990年代後半にはSMAPが『SMAP×SMAP』をヒットさせ「平成のクレージーキャッツ」の異名を取る。
1990年代後半から2000年代初頭では『笑う犬』シリーズで、『てるとたいぞう』や『小須田部長』などといったストーリー重視の連続ものコントが展開されていた。
2001年に創設されたM-1グランプリ以降はコントではなく、漫才を中心に活躍する芸人が増えており、お笑いタレントの数は増加傾向にあるが、コント番組の人気は下降傾向にある。これは、コントはセットなどで予算や収録時間がかかることが多いのに対して、漫才は道具の持ち込みが基本的にしなくてもよいというテレビ局側の理由もある。2005年には『ワンナイ』『リチャードホール』『ミンナのテレビ』『ウタワラ』『落下女』『10カラット』と各局でコント番組やコントコーナーのある番組が復活傾向にあった時期もあったが、2006年『雨上がり決死隊のトーク番組アメトーーク!』がヒット後は、『人志松本のすべらない話』『しゃべくり007』といったトークをメインとしたバラエティ番組が人気番組となり、コント番組は急速に減少して行く。
2010年代以降、地上波のゴールデン・プライムタイムでのコント番組はNHK以外ほとんど設定されなくなっている。
2008年からコントNo.1決定戦『キングオブコント』が放送開始し、第1回優勝者にバッファロー吾郎が選ばれた。
主なコント番組[編集]
終了したものも含めると、コント番組には以下のようなものがある。
NHK[編集]
- 夢であいましょう(1961年 - 1966年)
- サラリーマンNEO(2004年 - 2011年)
- 祝女(2008年 - 2012年)
- 松本人志のコントMHK(2010年、2011年 - 2012年)
- LIFE!〜人生に捧げるコント〜(2012年 - 現在放送中)
- 七人のコント侍(2013年、2014年 - 2016年)
- コントの劇場 〜The Actors' Comedy〜(2013年 - 2015年)
- となりのシムラ(2014年 - 2016年)
- コントの日(2018年 - 現在放送中)
TBS[編集]
- 植木等ショー(1967年)
- ドリフターズドン!(1967年)
- 進め!ドリフターズ(1968年)
- チータ55号(1968年)
- 突撃!ドリフターズ(1968年 - 1969年)
- 8時だョ!全員集合(1969年 - 1985年)
- 8時だョ!出発進行(1971年)
- みんなで出よう55号決定版!(1969年 - 1975年)
- 笑って!笑って!!60分(1975年 - 1981年)
- ピンキーパンチ大逆転(1982年)
- パリンコ学園No.1(1982年 - 1983年)
- 欽ちゃんの週刊欽曜日(1982年 - 1985年)
- 笑ってポン!(1983年)
- 加トちゃんケンちゃんごきげんテレビ(1986年 - 1992年)
- KATO&KENテレビバスターズ(1992年)
- ドキド欽ちゃんスピリッツ(1986年)
- 総天然色バラエティー 北野テレビ(1989年)
- 東京イエローページ(1989年 - 1990年)
- ギャグ満点(1989年 - 1990年)
- 王道バラエティ つかみはOK!(1993年 - 1994年)
- ピッカピカ天然素材!(1994年 - 1995年)
- デカメロン(1997年)
- 10カラット(2005年 - 2006年)
- キングオブコント 決勝戦(2008年 - 現在放送中)
- パワー☆プリン(2011年 - 2013年)
日本テレビ[編集]
- お昼の演芸(1954年、1956年 - 1962年)
- 青春カレンダー(1954年 - 1956年)
- シャボン玉ホリデー(1961年 - 1972年)
- 巨泉・前武のゲバゲバ90分!!(1969年 - 1971年)
- 日曜日だョ!ドリフターズ!!(1971年)
- 金曜10時!うわさのチャンネル!!(1973年 - 1979年)
- ゲバゲバ一座のちょんまげ90分!(1971年 - 1972年)
- コント55号のなんでそうなるの?(1973年 - 1976年)
- カリキュラマシーン(1974年 - 1978年)
- カックラキン大放送!!(1976年 - 1986年)
- ドリフと女優の爆笑劇場(1977年 - 1989年)
- 今夜は最高!(1981年 - 1989年)
- レオナルドにゅうす笑(1983年 - 1984年)
- サザンの勝手にナイト あ!う○こついてる(1984年)
- 赤信号のにゅうす笑(1984年 - 1985年)
- いい加減にします!(1984年 - 1985年)
- 三宅裕司じゃん!(1985年)
- 大きなお世話だ(1985年 - 1986年)
- ごきげん月曜7時半(1986年)
- コラーッ!とんねるず(1985年 - 1989年)
- とんねるずの子供は寝なさい!?(1985年)
- ビートたけしの全日本お笑い研究所→番組の途中ですが…再びたけしです(1988年)
- ウッチャンナンチャン(1989年 - 1990年)
- ウッチャン・ナンチャン with SHA.LA.LA.(1990年 - 1992年)
- 全員出席!笑うんだってば(1989年)
- とんからりん(1990年)
- おとなの漫画BG4(1990年 - 1991年)
- ギグギャグゲリラ(1990年)
- 吉本印天然素材(1991年 - 1993年)
- ショージに目あり!(1992年 - 1993年)
- ビビるのジャムパラ(1997年)
- エンタの神様(2003年 - 2010年)
- メンB(2004年 - 2005年)
- 少女B(2005年)
- 落下女(2005年 - 2006年)
- 人類滅亡と13のコント集(2005年 - 2006年)
- ぜんぶウソ(2009年)
- キレてもいいですか?→コレってアリですか?(2010年 - 2011年)
- サタデーナイトチャイルドマシーン(2013年)
- コントな奴ら(2014年)
- ノギザカスキッツ(2020年 - 現在放送中)
フジテレビ[編集]
- おとなの漫画(1959年 - 1964年)
- クレージーキャッツショー(1959年 - 1961年)
- 7時半だよクレージー(1963年 - 1964年)
- コント55号の世界は笑う(1968年 - 1970年)
- 欽ドン!シリーズ(1975年 - 1987年)
- 欽ちゃんのドンとやってみよう!(1975年 - 1980年)
- 欽ドン!良い子悪い子普通の子(1981年 - 1983年)
- 欽ドン!良い子悪い子普通の子おまけの子(1983年 - 1985年)
- マイルド欽ドン!(1985年 - 1986年)
- 欽ドン!お友達テレビ(1986年)
- 欽ドン!ハッケヨーイ笑った!(1986年 - 1987年)
- 3分勝負15ラウンド(1976年)
- ドリフ大爆笑[6](1977年 - 2003年)
- 大進撃!おもしろ組(1980年 - 1981年)
- オレたちひょうきん族(1981年 - 1989年)
- タケちゃんの思わず笑ってしまいました(1983年 - 1987年)
- マンガチョップ'84(1984年)
- 志村けんのバカ殿様(1986年 - 2020年)
- 志村けんのだいじょうぶだぁ[7](1987年 - 1994年)
- 志村けんはいかがでしょう(1993年 - 1995年)
- 志村けんのオレがナニしたのヨ?(1995年 - 1996年)
- けんちゃんのオーマイゴッド(1996年)
- 志村けんのだいじょうぶだぁII(2005年 - 2008年)
- 笑いの殿堂(1988年 - 1989年、1990年、1991年)
- とんねるずのみなさんのおかげです(1988年 - 1997年)
- 夢で逢えたら(1988年 - 1991年)
- 邦ちゃんのやまだかつてないテレビ(1988年 - 1992年)
- ウッチャンナンチャンの誰かがやらねば!(1990年)
- ウッチャンナンチャンのやるならやらねば!(1990年 - 1993年)
- 鶴太郎のギャグハラスメント(1990年)
- 世界で一番くだらない番組シリーズ(1990年 - 1994年、2001年)
- でたらめ天使(1990年)
- 欽ちゃん走るッ!(1991年)
- 笑いの仮払い(1991年)
- ダウンタウンのごっつええ感じ(1991年 - 1997年)
- 夢がMORI MORI(1992年 - 1995年)
- SMAPのがんばりましょう(1995年)
- とぶくすり(1993年 - 1995年)
- ホンとにバカだね(1992年 - 1993年)
- 大石恵三(1993年)
- 志村Xシリーズ(1996年 - 2000年)
- 笑う犬シリーズ(1998年 - 2003年)
- 笑う犬の生活(1998年 - 1999年)
- 笑う犬の冒険(1999年 - 2001年)
- 笑う犬の発見(2001年 - 2002年)
- 笑う犬の情熱(2002年 - 2003年)
- 笑う犬の太陽(2003年)
- ロクタロー(1998年 - 1999年)
- 明石家マンション物語(1999年 - 2001年)
- 明石家ウケんねん物語(2001年 - 2002年)
- お笑いV6病棟!(2000年 - 2001年)
- ワンナイR&R(2000年 - 2006年)
- ココリコミラクルタイプ(2001年 - 2007年)
- 感じるジャッカル(2001年 - 2002年)
- ロバートホール水(2003年 - 2004年)
- リチャードホール(2004年 - 2005年)
- ブログタイプ(2005年)
- 空飛ぶ!爆チュー問題(2006年 - 2016年)
- コンバット(2007年 - 2008年)
- THE THREE THEATER(2008年 - 2009年)
- 爆笑レッドシアター(2009年 - 2010年)
- ふくらむスクラム!!(2009年)
- 1ばんスクラム!!(2009年 - 2010年)
- ピカルの定理(2010年 - 2013年)
- バチバチエレキテる(2013年)
- ワオ(2014年)
- ミレニアムズ(2014年 - 2015年)
- 全力!脱力タイムズ(2015年 - 現在放送中) - ニュース番組という形をとるコント番組
- ウケメン[8](2018年 - 2020年)
- ただ今、コント中。(2020年 - )
- Do8(2020年 - )
- 新しいカギ(2021年 - )
BSフジ[編集]
- 東北魂TV(2011年 - 現在放送中)
- 中川家&コント(2017年 - 現在放送中)
- 東京03 in UNDERDOGS -今日は負けたけど、明日は絶対勝つ-(2020年 - 現在放送中)[9]
テレビ朝日[編集]
- みごろ!たべごろ!笑いごろ!(1976年 - 1978年)
- みごろ!ゴロゴロ!大放送(1978年)
- みごろ!たべごろ!ナントカカントカ(2003年)
- みごろ!たべごろ!デンセンマン(2003年)
- 欽ちゃんのどこまでやるの!(1976年 - 1986年)
- ドリフと女優の爆笑劇場(1977年 - 1989年)
- 笑え!ガンガン(1977年)
- 大正週間漫画 ゲラゲラ45(1979年 - 1983年)
- 爆笑!!ドットスタジオ(1982年 - 1983年)
- ウソップランド(1983年 - 1986年)
- なに.ソレ!?(1986年)
- お茶とUN(1993年 - 1994年)
- 竹中直人の恋のバカンス(1994年 - 1995年)
- お笑い向上委員会 笑わせろ!(1997年 - 1998年)
- 完売劇場(2000年 - 2009年)
- お助け!コントット (2020年 - )
- 東京BABYBOYS9 (2020年 - )
テレビ東京[編集]
- 集まれ!ナンデモ笑学校(1998年 - 1999年)
- バミリオン・プレジャー・ナイト(2000年)
- ハロー!モーニング。(2000年 - 2007年)
- バカリズムマン対怪人ボーズ(2009年)
- ウレロ☆シリーズ(2011年 - )
- ウレロ☆未確認少女(2011年)
- ウレロ☆未完成少女(2012年)
- ウレロ☆未体験少女(2014年)
- ウレロ☆無限大少女(2016年)
- ウレロ☆未開拓少女(2019年)
- SICKS〜みんながみんな、何かの病気〜(2015年)
地方放送局[編集]
- よしもと新喜劇 (1962年 - 現在放送中)
- ダウンタウンのゆーたもん勝ち(1988年)
- チュー'sDAYコミックス 侍チュート!(2009年 - 2010年)
- ダイラケのびっくり捕物帖(1957年 - 1960年)
- ダイラケ二等兵(1960年 - 1961年)
- てなもんや三度笠(1962年 - 1968年)
- スコッチョ大旅行(1971年)
- 日曜笑劇場シリーズ(1975年 - 2014年)
- あっちこっち丁稚(1975年 - 1983年)
- やっさんのはちゃめちゃ捕物帖(1983年 - 1984年)
- 花の駐在さん(1976年 - 1984年)→ さんまの駐在さん(1985年 - 1986年)
- サブシロのTHE・ハタラケ興業(1986年 - 1987年)
- 松ちゃん浜ちゃんの純情通り三番地(1991年 - 1992年)
- ファンキーモンキー寛平先生がゆく!(1992年 - 1994年)
- なんじゃそら三人組(1995年 - 2000年)
- ツッコメディ!痛快パラダイス(2000年)
- なんやモー目茶苦茶屋(2000年 - 2002年)
- 特ダネ野郎えぇチーム(2002年)
- 1、2、駐在さんダァ〜!!(2002年 - 2004年)
- 開運コメディ 今日も大吉!パンパンパン(2004年)
- なにわ人情コメディ 横丁へよ〜こちょ!(2004年 - 2008年)
- あったか人情コメディ 湯けむりパラダイス!(2008年 - 2009年)
- 爆笑!ふれあいコメディ こちらかきくけ公園前(2009年 - 2010年)
- 全快はつらつコメディ お笑いドクター24時!! → お笑いドクター24時!!〜はなさき診療所編〜(2010年 - 2011年)
- ほっとけ!3人組(2011年 - 2012年)
- 熱血!人情派コメディ しゃかりき駐在さん(2012年 - 2013年)
- 夕焼けの松ちゃん浜ちゃん(1990年 - 1991年)
- シャンプー劇場(2001年 - 2005年)
- 発熱!猿人ショー(2003年)
- 爆笑寄席(1969年 - 1975年)
- 今夜はねむれナイト(1985年 - 1987年)
- ナイトモーニン「仁鶴のGood Morning マフィア」(1990年)
- 謎の処方箋 コントS錠(1998年)
- ゲンキ王国(2002年 - 2003年)
- 妖怪ブッサイくん(2002年 - 2003年)
- 名門!モウカリマッカー学園 〜西梅田校新聞部〜(2019年 - 2020年)
- デイブレイク(1988年 - 1990年)
- 流行笑会(1990年)
- もりすぎ★パンチ(2008年 - 2009年)
- でんきくらげとしびれふぐ(2003年、2004年)
- バカヂカラ(2009年 - 2011年)
- TV・局中法度!(2012年 - 2013年)
テレビ神奈川・チバテレビ・テレビ埼玉・サンテレビ(共同制作)
- 戦国鍋TV 〜なんとなく歴史が学べる映像〜(2010年 - 2012年)
- 歴史漫才 ヒストリーズ・ジャパン(2017年)
ネット配信[編集]
- AKB48コント「びみょ〜」(2011年 - 2012年)
- 柴田地球防衛隊〜地球を守るのは僕らだ〜(2016年 - 2017年)
- おはようロバート(2018年 - 2019年)
ラジオ[編集]
- 東京03の好きにさせるかッ!(2016年 - 現在放送中)
コントコーナーが一部存在している番組[編集]
ここではコント番組以外の番組や、番組リニューアルなどでコントコーナーが追加あるいは番組の途中までにコントコーナーがあった番組を紹介する。
- ヤンヤン歌うスタジオ(1978年 - 1987年)
- タモリ倶楽部(1982年 - 現在放送中) - 「日本語以外で歌われているが、あたかも日本語のように聞こえる歌詞」の投稿を募るコーナー「空耳アワー」にて、コントが演じられる。
- 夕やけニャンニャン(1985年 - 1987年)
- 桃色学園都市宣言!!(1987年 - 1988年)
- 痛快なりゆき番組 風雲!たけし城(1986年 - 1989年) - 中盤から「人喰い穴」の前座にショートコントが追加され、88年からセットを使ったコントコーナーが開始された。
- パラダイスGoGo!!(1989年 - 1990年)
- ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!(1989年 - 現在) - 最初期はダウンタウンの漫才とコントを中心とした番組構成であった。
- ギルガメッシュないと(1991年 - 1998年) - 中期ごろ、ヒロインものパロディコントコーナーがあった。
- ウゴウゴルーガ(1992年 - 1994年) - 静止画による実写コントコーナー『はらぺこだいさく』が一時期番組内で放映された。
- ポンキッキーズ(1993年 - 2006年) - 1999年から爆チュー問題(爆笑問題)のコントコーナーが開始された。
- ダンジョンV(1993年 - 1994年)
- ぐるぐるナインティナイン(1994年 - 現在) - 夕方放送時はミニコントコーナーがあり、ゴールデンタイム移動後の1999年にパロディコントコーナーがあったが、2007年からコントコーナーが再び作られた。
- ゲッパチ!UN アワーありがとやんした!?(1994年)
- ジャングルTV 〜タモリの法則〜(1994年 - 2002年) - 初期はタモリや関根勤、ナインティナインや伊集院光らによるコントを中心とした体裁をとっていた。
- ウッチャンナンチャンのウリナリ!!(1996年 - 2002年)
- SMAP×SMAP(1996年 - 2016年)
- めちゃ×2イケてるッ!(1996年 - 2018年) - 1999年まで、shootcoolというコントコーナーが存在した。
- とんねるずのみなさんのおかげでした(1997年 - 2018年) - 初期の頃は『とんねるずのみなさんのおかげです』のスタイルに回帰した事もあって、コントコーナーも存在した。
- 神出鬼没!タケシムケン(1999年 - 2000年) - 番組後期にコントコーナーが作られた。
- 桑田佳祐の音楽寅さん 〜MUSIC TIGER〜(1999年 - 2001年、2009年) - コントコーナーが中心の回があり、復活版でもコントコーナーが不定期で放映された。
- 侵略放送パンドレッタ(2001年 - 2003年) - 番組前期 - 中期、末期に特撮もの仕立てのコントコーナーがあった。
- 衛星中立放送パンドレッタプラス(2003年 - 2004年) - 番組中期までパロディコントコーナーがあった。
- はねるのトびら(2001年 - 2012年) - 末期はコントコーナーは皆無に近かった。しかし、フジテレビの公式ホームページではゲームコーナーでありながらコント扱いになっているものがある。
- アイドル道(2003年 - 2005年) - 4thシーズンでは『胸キュン戦隊アイドレンジャー』というコントコーナーが主体になっていた。
- 究極癒し戦隊ヴィーナスエンジェル(2004年) - 番組前期はスーパー戦隊シリーズドラマ仕立てのパロディものだった。
- ゴッドタン(2007年 - 現在放送中) - 『キス我慢選手権』や『落とし方発表会』などのコントコーナーがある。
- ビットワールド(2007年 - 現在放送中) - 子供番組。視聴者から送られた『アイデア』を取り入れたコントコーナーが多数存在する。
- ピラメキーノ(2009年 - 2015年) - 本来は子供番組だが『だるだるEnglish』、『PIRAMEKINO SHOWTIME』、『ピラメキーノ討論会 子供たちの今』、『カワンケンの早く人間になりたい!』など様々なコントコーナーがある。
- AKB48 SHOW!(2013年 - 2019年) - 『48グループの日常シリーズ』というコントコーナーが存在していた。
- ヨルタモリ(2014年 - 2015年) - タモリによるショートコントが毎回放送されていた。
- バラエティ開拓バラエティ 日村がゆく(2017年 - 2020年) - 『AVの前振り選手権』など一部コーナー。
- THE突破ファイル(2018年 - 現在放送中) - クイズの一部問題が、コント形式で出題される。
- 冗談騎士(2018年 - 現在放送中) - 鈴木おさむの出すお題に応じたコントを芸人が披露するコーナーがある。
- アイドルゾーン20時(2019年) - 金曜以外は『ミニドラマ』とくくられたコントコーナーが存在した。
脚注[編集]
- ^ 戸部田誠「1989年のテレビっ子」双葉社(2016年)140頁
- ^ 『「笑」ほど素敵な商売はない』萩本欽一著、福武文庫(p112~113、183)
- ^ 2010/3/17放送 フジテレビ特番「悪いのはみんな萩本欽一である」でのコメント
- ^ 『Quick Japan』88、太田出版、2010年、67頁。ISBN 978-4-7783-1207-7。
- ^ “【極秘】ウッチャンナンチャンの知られざる秘密情報9選を発表!”. めるも. GMOアドマーケティング (2017年12月30日). 2020年12月2日閲覧。
- ^ 1998年以降は総集編など不定期放送
- ^ 単発スペシャルとして2020年まで放送
- ^ 月一回放送
- ^ “「完全にしっくりきた」東京03、“負け犬”にスポット当てる冠番組6月にスタート”. 2020年5月22日閲覧。