関西演芸しゃべくり話芸大賞

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関西演芸しゃべくり話芸大賞(かんさいえんげいしゃべくりわげいたいしょう)は、NPO法人関西演芸推進協議会が主催している漫才コンクールである。

関西演芸しゃべくり話芸大賞
受賞対象漫才・漫談・スタンダップコメディなど
日本の旗 日本
報酬賞金30万円、ラジオ大阪の番組出演権
初回2012年
最新回2020年
最新受賞者ラフ次元

概要[編集]

大会の概要[編集]

「芸人を育て、よりよき鑑賞者を育てる」 をコンセプトにし、関西演芸文化を盛り上げたいと願い、上質な上方芸能を継承・発展させようと在阪の著名人や経営者らが立ち上げたNPO法人関西演芸推進協議会[1] によって、平成24年に創設された。プロ・アマチュア問わず予選を勝ち抜いた10組が決勝戦では1組7分間、マイク1本で"話芸"を競い合う。大会名にある「話芸」とは「会話のおもしろさと言葉のおもしろさを磨き、芸にしたもの」と定義されており、漫才・漫談・スタンダップコメディなど、多岐に渡る。

大会の特徴としては、審査シートに所属プロダクション名が記載されておらず、また普段、演芸業界に関わっていない審査員が審査を行うため唯一無二のファイナリストが山頂手前に集結するのが特徴である。

優勝決定までの道のり[編集]

毎年6月頃に予選の案内と出場要項、エントリーシートの配布が開始され、エントリーしたグループによる予選会が道頓堀ZAZA POCKET’Sで2日間に渡って行われる。予選は関西演芸推進協議会、及び関西演芸しゃべくり話芸大賞実行委員会によって審査される。

予選会を勝ち抜いた10組前後のグループで、本戦が行われ、優勝者(しゃべくり話芸大賞)には30万円の賞金とラジオ大阪の番組出演権、準グランプリには賞金10万円が贈られるほか、数組に特別賞が与えられる。

本戦には進出出来なかったものの、将来への期待が見込まれるグループには奨励賞が贈られる。第7回のみ本戦進出者と奨励賞の間に優秀賞が設けられた。

予選会でのネタ時間は4分間、決定戦でのネタ時間は7分間である。

歴代の決勝結果[編集]

決勝日時 グランプリ 準グランプリ 予選出場組数
[2] 2012年6月16日 ボルトボルズ アルミカン プリンセス金魚 185組
[3] 2013年10月19日 アルミカン ボルトボルズ レモンスカッシュ 130組
[4] 2014年10月11日 トライアングル 土方兄弟 70組
[5] 2015年10月17日 どんぐり兄弟 チャリンコクラブ 150組
[6] 2016年10月22日 プリマ旦那 マグリット
[7] 2017年10月15日 きみどり アンビシャス 152組
[8] 2018年10月20日 マルセイユ ラフ次元
[9] 2019年10月13日 ミルクボーイ ラフ次元 205組
[10] 2020年10月17日 ラフ次元 丸亀じゃんご

大会の会場[編集]

予選会場 決定戦会場
道頓堀ZAZA POCKET’S 大丸心斎橋劇場
YES THEATER
ホテル エルセラーン大阪 エルセラーンホール
YES THEATER
YES THEATER

決勝戦の様子はYESーfmで放送される。

決勝戦審査員[編集]

審査員
安倍彰 大池晶 田中宏幸 中井正嗣
(関西演芸推進協議会専務理事)
林千代
(シナリオライター)
徳永正明
澤田隆治
(メディアプロデューサー)
本多正識
(漫才作家)
春野恵子
(浪曲師)
宮川花子
(特別ゲスト審査員)
乾龍介(フリーアナウンサー)

歴代予選結果[編集]

  • 第1回 - 奨励賞:いらんいらん(2016年に解散)、かおりーん、下水処理場、こけらおとし(2013年に解散)、大黒天(2016年に解散)、ヒップ☆スター(2014年に解散)、ます子飯。、レモンスカッシュ、ワイルドピッチ(2016年に解散)
  • 第2回 - 奨励賞:にほんしゅ、原田おさむ、土方兄弟、ビコーン!、みのるほそる、メトロレトロ(解散)
  • 第3回 - 奨励賞:アルミカン、熱いお茶、コンチェルト、小二小町、はなる、ブランケット、LOW KICK☆
  • 第4回 - 奨励賞:からし蓮根、ニューポップスオーケストラ(2016年に解散)、ペリカンたまご、 満願(2016年に解散)、わんぱくウォーリアーズ
  • 第5回 - 奨励賞:よふかしイエロー、土方兄弟、ミラクルスパイク、ボニーボニー、くのいち(解散)
  • 第6回 - 奨励賞:アンドロイド、ダークニンゲン(2018年に解散)、エジソン、土方兄弟、いちごみるく、きんめ鯛、おネェとおばちゃん、さや香ベルサイユ
  • 第7回 - 優秀賞:ツートライブデルマパンゲ、奨励賞:アンドロイドキャタピラーズ、ちからこぶ、ニッポンの社長ネイビーズアフロ、土方兄弟、襟足50センチ
  • 第8回 - 奨励賞:ジソンシン、バッチトゥース、丸亀じゃんご、守谷日和爛々
  • 第9回 - 奨励賞:エジソン、桂あおば、相乗効果、てんてらてーんあきら、マグリット、miRay

脚注[編集]

  1. ^ 関西しゃべくり話芸大賞グランプリに「プリマ旦那」”. 産経ニュース (2016年10月24日). 2019年12月19日閲覧。
  2. ^ 本戦進出者:竹井輝彦インディアンス、ひこーき雲、突撃パイナップル、特許免許(現:土方兄弟)、おふらんす田中、大吾・小吾、ツンデレラ、わんぱくウォーリアーズ、サンピン定食
  3. ^ 本戦進出者:イグニッション(2014年に解散)、オレラ・センサール(現・センサールマン)、粟尾、蝉シグレ、ハミングモン(2014年に解散)、パープーズ(現:ヤ-レンズ)、ミラクルスパイス
  4. ^ 本戦進出者:わんぱくウォーリアーズ、ピンチレディ、ミラクルスパイス、イグニッション、ラニーノーズ、センサールマン、ペリカンたまご、ミックスついんず
  5. ^ 本戦進出者:よふかしイエロー、チューインガム、Mr.マイク、バッチトゥース、えんぴつ消しゴム(2016年に解散)、コンチェルト、戎、土方兄弟、G&G、ブランケット、シュークリーム
  6. ^ 本戦進出者:アオイトリ、わんぱくウォーリアーズ、エジソン、雷ジャクソン、相乗効果、ブランケット、アンビシャス、センサールマン
  7. ^ 本戦進出者:ミスマッチ、なにわプラスチック、いなかのくるまたくろう、パーラー、チャリンコクラブ、わんぱくウォーリアーズ
  8. ^ 本戦進出者:さや香プードル見取り図、ジェットゥーゾ、おたまじゃくしダブルヒガシジュリエッタベルサイユ
  9. ^ 本戦進出者:フースーヤ、ダブルヒガシ、天才ピアニスト、ヘッドライト、たくろう、カベポスター、アンビシャス、ヘンダーソン
  10. ^ 本戦進出者:タイムキーパー、アンビシャス、バッテリィズ、ダブルヒガシ、たくろう、カベポスター、天才ピアニスト、ヘッドライト

外部リンク[編集]