瀬川瑛子

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瀬川 瑛子
生誕 (1947-07-06) 1947年7月6日(70歳)
出身地 日本の旗 日本東京都渋谷区
学歴 町田学園高等学校(現・品川エトワール女子高等学校)卒業
ジャンル 演歌歌謡曲
職業 演歌歌手女優
担当楽器
活動期間 1967年 -
公式サイト 瀬川瑛子

瀬川 瑛子(せがわ えいこ、本名:清水 瑛子、旧姓:(瀬川)、1947年7月6日 - )は、日本演歌歌手女優。歌手瀬川伸の次女。身長168cm、血液型B型。既婚。

来歴・人物[編集]

東京都渋谷区出身。町田学園高等学校(現・品川エトワール女子高等学校)卒業[1]1967年にデビュー(当初の芸名は瀬川 映子)。地道に活動を続け、1970年に「長崎の夜はむらさき」が50万枚のヒットを記録した。

1983年には、ちあきなおみ細川たかしらとの競作「矢切りの渡し」が30万枚を売り上げる。

そして、1986年には夫婦の情愛を描いた「命くれない」が1987年度オリコンシングルチャート年間1位を記録し、ミリオンセールスを記録して大ヒット。自身の代名詞的な曲となる(ただ、皮肉にも、歌詞にある「一途に添い遂げる女」とは裏腹に、私生活では結婚生活が破綻して夫とは別居状態に陥っていた。この時に「この歌を歌う資格があるのか?」などと自問自答し、「初めて歌を歌って苦しい、と感じた」と述べている)。

東京都出身だが、先述の「長崎の夜はむらさき」がヒットした時期より長崎県出身と公表していた。デビュー50年目の2016年に東京都出身を打ち明けている[2]

歌手活動以外にも柔和な人柄(研ナオコ曰く「この世界って、テレビに映っている時と映っていない時で変わる人いるんですけど、瀬川さんはどこで会っても、このまま(=テレビのまま)の人」)、端々で見受けられるズレたコメントセンスなどの天然要素とマイペースさがウケ、バラエティ番組にも多数出演。

趣味は麻雀。この時ばかりは人物が豹変し、役作りや聴牌をハイペースで行なうという。長時間の対局も苦ではなく、過去には森光子と8時間麻雀で対戦したことがあるという。[3] 若手時代は長身とスタイルの良さを生かし、週刊誌のグラビア記事に登場していた。

山田邦子清水ミチココロッケ栗田貫一林家たい平のモノマネレパートリーとしても有名であり、各々「モォ〜ッ」「瀬川瑛子でございます」のパターンを持っている(父からは『芸人は物真似をされて初めて一流だと認められる。』と教わったために、自身がモノマネをされることを非常に喜んでいる)。

邦ちゃんのやまだかつてないテレビ』では「瀬川A子(山田邦子)」「瀬川B子西田ひかる)」に混じって「瀬川C子」を名乗ってコントを演じていた。

料理上手で知られるが、中華料理は苦手な様子である。

飼っているペットはヨークシャーテリア

ディスコグラフィー[編集]

  1. 涙の影法師(1967年4月1日) 作詞:宇山清太郎、作曲・編曲:新井利昌
  2. 恋に死にたい(1967年12月1日) 作詞:南沢純三、作曲:新井利昌
  3. 恋はいのち(1968年9月1日) 作詞:南沢純三、作曲:新井利昌
  4. 別れたいのに(1969年3月12日) 作詞:水沢圭吾(中山大三郎)、作曲:新井利昌
  5. 西大寺ブルース(1969年7月1日) 作詞:松村又一、作曲:飯田三郎、編曲:新井利昌
  6. すてばちブルース(1969年11月1日) 作詞:秋津健、作曲:中川博之
  7. 長崎の夜はむらさき(1970年3月1日) 作詞:古木花江[4]、作曲・編曲:新井利昌
    50万枚のヒットを記録した代表作。
  8. 星は濡れている(1970年8月25日) 作詞:真木たつみ/水沢圭吾、作曲:新井利昌
  9. 函館の雨はリラ色(1970年11月25日) 作詞:星野哲郎、作曲・編曲:新井利昌
  10. たそがれ港町(1971年6月25日) 作詞:星野哲郎、作曲:新井利昌、編曲:馬飼野康二
  11. 女が泣いている(1971年11月25日) 作詞:関沢新一、作曲:新井利昌
  12. 高知の夜(1972年3月25日) 作詞:星野哲郎、作曲:市川昭介
  13. あのひとの雪国(1972年8月20日) 作詞:星野哲郎、作曲:新井利昌
  14. ここにひとりの悲しい女(1972年11月20日) 作詞:千家和也、作曲:新井利昌
  15. 再見上海(1973年2月20日) 作詞:星野哲郎、作曲:鏑木創作
  16. 新宿落志伝(1973年9月20日) 作詞:関沢新一、作曲:新井利昌
  17. 釧路の夜白い夜(1974年4月25日) 作詞:星野哲郎、作曲:市川昭介、編曲:竜崎孝路
  18. 噂・モトマチ・涙町(1974年11月25日) 作詞:星野哲郎、作曲・編曲:鏑木創
  19. たばこ(1975年11月25日) 作詞:星野哲郎、作曲:小杉仁三
  20. ゆきずり港(1976年7月25日) 作詞:宇山清太郎、作曲:関野幾生、編曲:小山恭弘
  21. 酒のこころ(1976年9月25日) 作詞:伊藤アキラ、作曲:栗野圭一
    千歳鶴CMソング
  22. 長崎霧情(1977年2月25日) 作詞:星野哲郎、作曲:新井利昌
  23. 女の港町(1978年1月25日) 作詞:関沢新一、作曲:朴椿石
  24. 東京夜景(1978年6月25日) 作詞:星野哲郎、作曲:臼井邦彦
  25. 月あかり(1978年11月25日) 作詞:星野哲郎、作曲:朴椿石
  26. 冬の小樽(1980年1月25日) 作詞:丹古晴巳、作曲:新井利昌
  27. 横須賀ブルース(1980年6月5日) 作詞:松井由利夫、作曲:サトウ進一、編曲:神保正明
  28. 二人だけの夜(1980年11月25日) 作詞:山田孝雄、作曲:サトウ進一
  29. 新潟ブルース (1981年1月25日) 作詞:山岸一二三・水沢圭吾、作曲:山岸英樹、編曲:中川博之
    美川憲一黒沢明とロス・プリモスの1967年のヒット曲のカバー。なお、美川も同時期に新録音のシングルを発売している。
  30. 相生橋(1981年4月25日) 作詞:星野哲郎、作曲:船村徹、編曲:丸山雅仁
  31. 愛なき夜(1981年8月25日) 作詞:関沢新一、作曲:古賀政男
  32. 雪子はひとり(1982年10月25日) 作詞:山口孝作・星野哲郎、作曲:新井利昌
  33. うさわ川(1983年3月25日) 作詞:新本創子、作曲:船村徹
  34. 矢切りの渡し(1983年4月15日) 作詞:石本美由紀、作曲:船村徹、編曲:南郷達也
    ちあきなおみ細川たかしら多数と競作(こちらは「矢切の渡し」で「矢切り」の送り仮名「り」がない)。
  35. わすれ宿(1983年11月20日) 作詞:中山大三郎、作曲:船村徹、編曲:南郷達也
    鳥羽一郎との競作。
  36. 酒場手毬うた(1983年12月20日) 作詞:みや秀和・星野哲郎、作曲:船村徹、編曲:南郷達也
  37. 姿川(1985年2月21日) 作詞:新本創子、作曲:船村徹
  38. 思想橋恋灯り(1985年6月21日) 作詞:馬津川まさお、作曲:中山治美
  39. 恋は紫(1985年8月21日) 作詞:文れいじ、作曲:北原じゅん、編曲:南郷達也
  40. 命くれない (1986年3月21日) 作詞:吉岡治、作曲:北原じゅん、編曲:馬場良
    ミリオンヒットを記録した代表作。
    翌年第38回NHK紅白歌合戦に初出場。
  41. サザン瀬戸ブルース(1987年5月25日) 作詞:星野哲郎、作曲:中村典正
  42. 憂き世川(1988年2月5日) 作詞:吉岡治、作曲:北原じゅん、編曲:馬場良
    第39回NHK紅白歌合戦に出場。
  43. 春の海(1989年4月12日) 作詞:星野哲郎、作曲:新井利昌、編曲:丸山雅仁
  44. ふたり川(1989年10月21日) 作詞:里村龍一、作曲:大葉庸
  45. 潮騒の町(1989年11月21日) 作詞:星野哲郎、作曲:新井利昌
  46. 人生晴れたり曇ったり(1990年3月21日) 作詞:吉岡治、作曲:弦哲也、編曲:高田弘
    第41回NHK紅白歌合戦出場。
  47. おんなの忠臣蔵(1990年7月21日) 作詞:吉岡治、作曲:船村徹、編曲:丸山雅仁
  48. 涙は女の化粧水(1990年7月21日) 作詞:新本創子、作曲:幸耕平、編曲:南郷達也
  49. 海の城下町(1990年10月21日) 作詞:星野哲郎、作曲:井上かつお
  50. とんぼり(1991年2月5日) 作詞:たきのえいじ、作曲:叶弦大、編曲:前田俊明
  51. 居酒屋「藤乃」(1991年10月5日) 作詞:里村龍一、作曲:中村典正、編曲:丸山雅仁
  52. やっちゃ場繁盛記(1991年10月21日) 作詞:岡まさと、作曲:稲沢祐介、編曲:高田弘
  53. 夫婦松(1991年12月16日) 作詞:里村龍一、作曲:中村典正、編曲:丸山雅仁
  54. 北の恋歌(1992年6月21日) 作詞:新條カオル、作曲:安形和巳、編曲:馬場良
  55. 人生つづら坂(1992年9月23日) 作詞:たきのえいじ、作曲:弦哲也、編曲:馬場良
  56. 昭和の女(1993年1月21日) 作詞:遠藤実、作曲:遠藤実
  57. 夢仕度(1993年7月5日) 作詞:たきのえいじ、作曲:北原じゅん、編曲:池多孝春
  58. ふたりが一番(1993年10月21日) 作詞:秋元康、作曲:深大郷
    美川憲一とのデュエット ※黄桜CMソング
  59. 小樽化粧(1994年5月1日) 作詞:志賀大介、作曲:山本あやお、編曲:馬場良
    黒沢明とロス・プリモスとの競作。
  60. ふるさと景色(1994年5月1日) 作詞:原譲二(北島三郎)、作曲:原譲二、編曲:鈴木操
  61. 夫婦つづり(1995年3月5日) 作詞:池田充男、作曲:船村徹、作曲:丸山雅仁
  62. 八百八町(1995年7月6日) 作詞:秋元康、作曲:後藤次利
  63. 笑いじわ(1995年9月21日) 作詞:阿木燿子、作曲:宇崎竜童、編曲:竜崎孝路
    第47回NHK紅白歌合戦出場。
  64. 花と嵐(1996年4月24日) 作詞:水木れいじ、作曲:叶弦大、編曲:馬場良
  65. まさかの女(1997年1月22日) 作詞:秋元康、作曲・編曲:後藤次利
  66. 北物語(1997年8月21日) 作詞:大津あきら、作曲:浜圭介、編曲:川村英二
  67. 雨、降りやまず(1998年4月15日) 作詞:たかたかし、作曲:浜圭介、編曲:川村英二
  68. 地球最後の日(1998年8月26日) 作詞:なかにし礼、作曲:小林亜星、編曲:川村栄二
    古谷一行とのデュエット。
  69. 煌めきたいの(1999年2月10日) 作詞:ちあき哲也、作曲:津村泰彦、編曲:竜崎孝路
  70. むすめ上州鴉(1999年8月4日) 作詞:吉岡治、作曲:岡千秋、編曲:馬場良
  71. 長崎夢情(1999年8月25日) 作詞:新木倉子、作曲:彩木雅夫、編曲:小杉仁三
  72. あなたが命(2000年3月23日) 作詞:沢村友美也、作曲:原譲二、編曲:南郷達也
  73. 連理の枝(2001年3月14日) 作詞:野村耕三、作曲:新井利昌、編曲:佐伯亮
  74. 東京はぐれ鳥(2002年1月23日) 作詞:小関理樹、作曲:上野旬也、編曲:渡辺博史
  75. おしどり春秋(2002年8月14日) 作詞:たきのえいじ、作曲:八木架壽人、編曲:佐伯亮
  76. 命花(2003年3月28日) 作詞:福田恒、作曲:原譲二、編曲:前田俊明
  77. みんないい女(2004年4月1日) 作詞:かず翼、作曲:円広志、編曲:竜崎孝路
  78. かさね酒(2004年10月21日) 作詞:池田充男、作曲:弦哲也、編曲:前田俊明
  79. わすれ宿(2005年6月22日) 作詞:中山大三郎、作曲:船村徹、編曲:南郷達也
    1983年に発売した曲のリメイク。
  80. 花散里(2006年2月8日) 作詞:木下龍太郎、作曲:蔦将包、編曲:蔦将包
  81. 帰らぬ夢(2006年7月5日) 作詞:星野哲郎、作曲:船村徹、編曲:丸山雅仁
  82. 年々歳々(2007年4月4日) 作詞:さくらちさと、作曲:中村典正、編曲:南郷達也
  83. 恋問川(2008年1月29日) 作詞:木下龍太郎、作曲:原譲二、編曲:南郷達也
  84. おしどり酒(2008年9月3日) 作詞:水木れいじ、作曲:中村典正、編曲:前田俊明
  85. 月夜舟(2009年3月4日) 作詞:水木れいじ、作曲:中村典正、編曲:前田俊明
  86. 命の絆(2009年11月4日) 作詞:原譲二、作曲:原譲二、編曲:南郷達也
  87. GO!GO!侍ニッポン〜私も輝きます〜(2010年4月7日) 作詞:ペリー荻野、作曲:小杉保夫、編曲:小杉保夫
  88. 口紅水仙(2010年6月2日) 作詞:仁井谷俊也、作曲:徳久広司、編曲:石倉重信
  89. 桜雨(2011年2月2日) 作詞:仁井谷俊也、作曲:徳久広司、編曲:石倉重信
  90. いたわり坂(2011年11月2日) 作詞:仁井谷俊也、作曲:徳久広司、編曲:石倉重信
  91. 男嫌い(2012年6月6日) 作詞:田久保真見、作曲:有賀十三、編曲:石倉重信
  92. のこり月(2013年2月6日) 作詞:円香乃、作曲:北原じゅん、編曲:伊戸のりお
  93. 母さんの手(2013年11月6日)作詞:円香乃、作曲:新井利昌、編曲:南郷達也
  94. 契り花(2014年10月8日)作詞:新本創子、作曲:新井利昌、編曲:小杉仁三
  95. 泣きたい夜(2015年12月2日)作詞:麻このみ、作曲 :原譲二、編曲:前田俊明
  96. 小雪坂(2016年12月7日)作詞:円香乃、作曲:徳久広司、編曲:伊藤のりお
  97. 白い宿(2017年10月25日)作詞:さいとう大三、作曲:幸耕平、編曲:南郷達也

NHK紅白歌合戦出場歴[編集]

年度/放送回 曲目 出演順 対戦相手
1987年(昭和62年)/第38回 命くれない 3/20 尾形大作
1988年(昭和63年)/第39回 2 憂き世川 16/21 鳥羽一郎
1990年(平成2年)/第41回 3 人生晴れたり曇ったり 6/29 新沼謙治
1996年(平成8年)/第47回 4 笑いじわ 16/25 憲三郎&ジョージ山本

出演(ドラマほか)[編集]

関連人物[編集]

脚注[編集]

  1. ^ 『読売年鑑 2016年版』(読売新聞東京本社、2016年)p.512
  2. ^ [1],デイリースポーツ,2016年4月25日
  3. ^ http://hochi.yomiuri.co.jp/entertainment/news/20121116-OHT1T00256.htm/ 瀬川瑛子、森さんとの麻雀が思い出「左手でパシーン」]
  4. ^ 星野哲郎の変名。

外部リンク[編集]