こちら葛飾区亀有公園前派出所 (アニメ)

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こちら葛飾区亀有公園前派出所 > こちら葛飾区亀有公園前派出所 (アニメ)
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こちら葛飾区亀有公園前派出所』(こちらかつしかくかめありこうえんまえはしゅつじょ)は、秋本治の漫画作品『こちら葛飾区亀有公園前派出所』を原作としたアニメ作品。

1985年版[編集]

1985年に「ジャンプ・スペシャルアニメ・大行進イベント」用として製作され、会場上映された作品である。コミックス第43巻収録の「罰当たり! 両さんの巻」と第45巻収録の「シルバー・ツアーの巻」の2本が映像化された[1]。一部のキャラクター設定が原作と異なっている。1988年に『ジャンプ』のプレゼント景品としてビデオソフト化、当選者に配付された。イメージソングは1985年11月発売のアルバム『こちら葛飾区亀有公園前派出所』(日本コロムビア LP:CX-7251 / カセット:CAY-759)に収録された。

スタッフ
キャスト
イメージソング
レーベル - 日本コロムビア
「ポリスマンは強いぞ!」
作詞・作曲 - 山本正之 / 歌 - 宮内タカユキ
「派出所の夜はふけて」
作詞 - 山本正之 / 作曲 - 樫原伸彦 / 歌 - 宮内タカユキ
「昭和ひとけた 巡査部長」
作詞・作曲 - 山本正之 / 歌 - さとまさのり
「下町ララバイ」
作詞・作曲 - 山本正之 / 歌 - 荒川務


テレビアニメ[編集]

こちら葛飾区亀有公園前派出所
ジャンル 少年向けアニメギャグアクション
アニメ:こちら葛飾区亀有公園前派出所
原作 秋本治
監督 やすみ哲夫三沢伸高松信司
高本宣弘鴫野彰
キャラクターデザイン 丹内司(後期はメインキャラデザイン)、
山内昇寿郎(2000年まで)→
北崎正浩(後期から。ゲストキャラデザイン、総作画監督)
音楽 米光亮佐橋俊彦
アニメーション制作 スタジオぎゃろっぷ→ぎゃろっぷ
製作 フジテレビ
ASATSU→ASATSU-DK→アサツー ディ・ケイ→ADK
放送局 フジテレビ系列ほか
放送期間 1996年6月16日 - 2004年12月19日(レギュラー放送)
2005年1月2日 - 2008年11月2日(不定期放送)
2016年9月18日
話数 380話(371話)
その他 放送終了後、特別番組として10話放送。
両津勘吉
秋本・カトリーヌ・麗子
中川圭一
大原大次郎
寺井洋一
ラサール石井
森尾由美
宮本充
菱谷紘二佐山陽規
茶風林林家こぶ平
テンプレート - ノート

フジテレビ系列で、1996年6月16日から2004年12月19日までは、毎週日曜日 19:00 - 19:30(JST)に放送され、2005年1月2日から2008年11月2日まで不定期に放送されていた[2]。全380話。

2009年以降は「ドリーム9」枠の新設及び同時間帯が『ONE PIECE』に一本化されたため長らく放送されなかったが、2016年に原作連載40周年記念として放送された[3]

概要[編集]

当初は1996年6月23日に放送開始予定で雑誌にも告知されていたが、放送開始日の2週前の1996年6月2日に前番組『キテレツ大百科』実質の最終制作話「ルルル! 未知からのメッセージ」が予定の変更で制作中止となった影響で、スタッフはそのまま『こち亀』の第1話の制作に移行し、一週間繰り上がり放送開始となった。

前番組『キテレツ大百科』と同じく、特番や野球中継のため放送休止になることがたびたびあり、時にはひと月に一回しか放送しない時期もあった。

8年間の放送の平均視聴率は17%、最高視聴率は第248話「ヨーロッパ横断! 麗子救出大作戦」(2002年1月6日放映)、第300・301話「お雛さんざん誕生日 / 両津と両津!?」(2003年2月23日放映)の19.1%だった。

原作とアニメとの相違点[編集]

本作は多くの点が原作から変更されており、特に過激なシーン[4]、両津が破廉恥行為を行うシーンなどはカットされるか、低年齢に向けて大幅に差し替えられている。また、両津の性格も原作と比べ穏やかとなり、警官として真面目に仕事をする場面が強調されていたり、子供に優しく接するシーンも多い。

原作初期の頃の中川と麗子も両津並みにハチャメチャだったが、アニメでは当初からまともな性格となっている(初登場回のみを除く)など、キャラクターの設定が一部異なっている所があり、単発キャラの設定や性格が原作と異なる時もあった。原作において実物のアニメやゲームなどを扱った話は著作権の関係でアニメ化されず、実在の物や時事について登場人物がうんちくを語る場面は原作と比べて極めて少ない。原作同様、両津が悲惨な目に遭うオチが多いが、原作と違って両津が「○○なんて大嫌いだ」、「もう○○なんて懲り懲りだ」と最後に言って終わることが多々あった[5]。また大原がオチに関わる時は、原作のように過激なお仕置きをしたり両津の悪事後に武装して派出所に乗り込んだりすることは少なく、最後に両津を追い掛け回すか穏やかに叱ることが大半だった。また、原作を再現した場面も両津以外は違う人物に変えてあることが多々あった[6]

アニメオリジナルのキャラクターも多い。中でも「両津と対立する婦警のリーダー格」という設定のキャラクターが「早乙女リカ」から「小町」と「奈緒子」のコンビに変更され、その対立も原作ほど過激かつ陰湿なものではなくなっており、共闘するエピソードも作られている。寺井や本田、尾崎模型店の主人など原作より出番が増えた人物も多いが、逆に原作より出番が減ったか、アニメ放送時までの原作では登場したがアニメでは登場しなかった人物も何人かいる。

原作の「ボーナス争奪戦」はアニメでは毎年のシリーズ化になり、1996年から2003年まで8回にわたって製作された。1996年は原作と違う「ボーナス争奪バトル」というタイトルだったが、1997年から原作と同じ「ボーナス争奪戦」の後ろに数字が付くタイトルになった。

元となる原作エピソードは原作初期のエピソードからアニメ終了時期にコミックス化されたエピソードまで幅が広い。アニメ末期の2004年放送時の元になった原作エピソードはほとんどがコミックス第100巻以降に収録されたエピソードである。ただし、麗子登場以前となるコミックス第11巻以前のエピソードがアニメ化されることは極めて少なかった。第142巻から第200巻(最終巻)収録分のエピソードもレギュラー放送終了後にコミックス化されたため、アニメ化されていない。アニメオリジナルストーリーは初期では極めて少なかったが、中期から若干増えている。レギュラー時代のTVSPは1997年から2002年までは原作のエピソードに脚色を加えた内容であったが、2003年春以降は全てアニメオリジナルである。「大ハード! 両津勘吉は二度死ぬ」では、同じ作者の別作品『Mr.Clice』のエピソードが、登場人物を変えた上で流用された。

アニメは原作と別の流れなので、キャラクターの登場する順番も異なる。放送時間の都合でほとんどのエピソードは原作の無関係なエピソードを繋ぎ合わせるかアニメオリジナルのシーンを付け足しており、サブタイトルも異なるため、タイトルだけでなくオチも原作と同じ話は極めて少ない。しかし、ごく稀に原作に忠実に沿ったエピソードもあり、AパートとBパートで別々の短編を放送したこともあった。

原作は40年間連載されていた漫画のため、舞台となる年代も様々であったが、アニメでは放映当時の現代である1990年代後半以降の時系列に変更・統一されている。

制作状況・声優[編集]

1997年ポケモンショック以後、各局のテレビアニメでは番組冒頭で視聴者向けに「部屋を明るくして、テレビから離れて見るように」といった趣旨のテロップを流すようになったが、本作では第92話より登場人物が合唱して「♪テ、テ、テレビを見るときはぁ 部屋を明るくしてはなれて見てね!」という注意を促し、オープニングが「だまって俺についてこい」の時は20世紀フォックスのロゴをモチーフとした「注意ロゴ」の前で両津が視聴者に口頭で注意を促すというユニークな手法を取った(オープニング変更後は廃止)。監督の高松信司はこの手法をとった理由について「テロップが本編にあまりにも無配慮に流れるのが嫌だったため、アニメキャラクターによる勧告を制作した」としている[7]

初代監督のやすみ哲夫は、初期の1クール分のみ担当した。『キテレツ大百科』の後番組だったこともあり、当初は幼児・小学生受けを狙ったギャグやオリジナル展開が多く、原作ファンから抗議の声が起こっていたが、やすみは元々短期の予定であり不評のために降板したわけではない。やすみは『こち亀』以前の作品では『つるピカハゲ丸くん』や『おぼっちゃまくん』などを手掛けており、幼児・小学生向け作品を得意としていた。

人気が安定してきたのはかつて『勇者シリーズ』の一部作品(マイトガインジェイデッカーゴルドラン)や『機動新世紀ガンダムX』などのサンライズ作品で監督を手掛けた実績がある高松信司に交代した頃であり、原作よりも大げさなアクションシーンやギャグなどが大いに受けた。高松は『こち亀』での功績がジャンプ編集部に多大に評価され、『銀魂』のアニメ化の際に監督に指名されている。

当初はセル画で制作されていたが、第145話よりデジタルでの制作となった。セル画での制作中にも、一度だけデジタルで制作されたことがある(第122話)。また、第148話、第175話はセル画で制作・放送された。

作画もシリーズが進むに連れ変化しており、セル画時代、特に1996年から1997年の間は作画の変化が激しかった。デジタル制作化以降はほぼ変化はなくなった。

1996年放送分はアイキャッチがなく、本編の最後に警察を意識して「本日の被害」と題して、その回の中で両津が壊した物品の一覧を紹介するコーナー(例外で麗子が壊した車5台、本田が壊した車8台+病院を紹介した時がある)があったが、1997年1月以降はアイキャッチが作られたため「本日の被害」は時間の都合上廃止された。

アイキャッチは当初、原作の扉絵を意識した各キャラと車のツーショットのようなものであった。デジタル化された後は放送当時の出来事を反映したもの(例:サッカーワールドカップ日韓大会など)や、その回に関係のあるアイテム(一万円札、テディベア、雛人形、レモンなど)に両津の繋がり眉毛をつけた物のアップが映されていた。特にレモンは擬宝珠檸檬が主役を務める回には必ずと言っていいほど使用された。また、夏季は両津の顔のデザインの花火、冬季は両津の雪像のアイキャッチが流れていた(この際、タイトルがタイトルロゴではなく黒い明朝体で「こちら葛飾区亀有公園前派出所」と表記される)。

アニメのサブタイトルの画像は1996年は両津一人の画像。1997年は自転車に乗っている両津とそれを追いかける中川、麗子、大原、本田、犬の画像。1998年から2000年中期までは青色の画面で両津の顔のアップの画像。デジタル化以降はたくさんの両津の顔の浮き彫りに加工が施された画像。終盤はその回の画像がパズルのようにバラバラになっており、それでピースが組み合わさって完成するような形になった(話によって例外もある)。一時的に1998年の第91話から第96話まではその話に関係ある物、主に背景が画像になっていた。

また、次回予告は第108話までEDの前であったが、第109話以降はED後に流された。

2002年放送の「住人と色」では原作者の秋本治が「禾火本三台」名義で絵コンテを担当している。

キャスティングにネルケプランニングが関与していたため、ラサール石井森尾由美などのタレントや、竹本英史木内秀信前田剛といった若手声優(放送当時)の出演が多く、ベテラン・中堅クラスの声優の出演が少なかったが、1985年版での大原役の北村弘一や麗子役の土井美加と中川役の神谷明が、今作では別の役で出演している。また、初期にはまだ無名だった頃の堺雅人八嶋智人も出演していた。ただし、堺の演じた白鳥麗次役は2001年の年末スペシャルから和田智に、八嶋の演じた佐藤正夫役は第46話から渡辺秀行にそれぞれ交代している。

スタッフ[編集]

主題歌[編集]

オープニング・テーマ[編集]

  1. 夏が来た!(Diamond Head) - 「渚の女王様」より
    超作詞[8] - S中野 / 作曲 - Danny Hamilton / 編曲 - 西脇辰弥 / 唄 - 女王様
    使用:第1話(1996年6月16日) - 第12話(1996年9月22日)。テレビ放送時のOPのクレジットでは、「夏が来た!」でなく「渚の女王様」と表記されていた。
  2. Everybody Can Do!
    作詞 - 山本成美 / 作曲・編曲 - 秋元直也 / 唄 - TOKIO
    使用:第13話(1996年10月27日) - 第38話(1997年4月27日)。
  3. 葛飾ラプソディー
    作詞 - 森雪之丞 / 作曲 - 堂島孝平 / 編曲 - 中山努・堂島孝平 / 唄 - 堂島孝平
    使用:第39話(1997年5月4日) - 第146話(1999年7月25日)。
  4. こちら亀座の女
    作詞・作曲 - つんく♂ / 編曲 - 小西貴雄 / 唄 - 山田修とハローナイツ
    使用:第147話(1999年8月1日) - 第155話(1999年11月21日)。「山田修とハローナイツ」は、小宮孝泰の呼びかけにより結成した「星屑の会」プロデュース公演『星屑の町 山田修とハローナイツ物語』に登場する架空のユニット。出演者である太平サブロー渡辺哲でんでん有薗芳記、ラサール石井、小宮孝泰が参加。本編ではわずか9話しか使われず、『こち亀』のOP曲の中では最短の使用期間であった。
  5. おいでよ亀有
    作詞 - ラサール石井 / 作曲・編曲 - 佐橋俊彦 / 唄 - 両津勘吉とこち亀うぃ〜ん合唱団[9]
    使用:第156話(1999年12月5日) - 第208話(2000年12月24日)。使用期間中の数話のOPで、曲の途中を省略するバージョンが放送された。ED曲として使用されたことも多い(後述)ほか、番組後期の提供テロップの曲としても流用された。
  6. だまって俺についてこい
    作詞 - 青島幸男 / 作曲 - 萩原哲晶 / 編曲 - 池多孝春 / 唄 - 天童よしみ
    使用:第210話(2001年1月14日) - 第325話(2003年10月5日)。初使用となる第210話では、OPの前に天童よしみに酷似したキャラクターが派出所を訪れるミニドラマが挿入された。顔が身長の3分の2を占めるほど大きい女性キャラクターで、声も天童自身が当てているが、両津の問いには「天童よしみではない」と答えている。途中、天童が過去にOPを担当したアニメ『いなかっぺ大将』のパロディとなるシーンが存在する。使用期間中の数話のOPで、曲の途中を省略するバージョンが放送された。また、第241話では内容に絡めた演出として、OP中に両津の顔がモザイクで隠されたこともあった。
  7. 葛飾ラプソディー〜ヤムヤムVersion〜
    作詞 - 森雪之丞 / 作曲 - 堂島孝平 / 編曲・唄 - Yum!Yum!ORANGE
    使用:第326話(2003年10月12日) - 第368話(2004年12月19日)。使用期間中の数話のOPで、曲の途中を省略するバージョンが放送された。

エンディング・テーマ[編集]

  1. スマイル
    作詞・作曲・編曲 - 渡辺慎 / 唄 - ホフディラン
    使用:第1話(1996年6月16日) - 第12話(1996年9月22日)。
  2. いいことあるさ
    作詞・作曲 - 加藤ひさし / 編曲 - 伊藤銀次THE COLLECTORS / 唄 - THE COLLECTORS
    使用:第13話(1996年10月27日) - 第39話(1997年4月27日)。
  3. 淑女の夢は万華鏡
    作詞 - 森雪之丞 / 作曲 - 佐橋俊彦 / 編曲 - 岩本正樹 / 唄 - 奥菜恵
    使用:第40話(1997年5月4日) - 第74話(1998年2月1日)。
  4. ブウェーのビヤビヤ
    作詞・作曲・唄 - 所ジョージ / 編曲 - 井上鑑
    使用:第75話(1998年2月15日) - 第129話(1999年3月21日)。
  5. “Kyun”
    作詞 - 牧穂エミ / 作曲 - 春畑道哉 / 編曲 - 春畑道哉、池田大介 / 唄 - Kanae
    使用:第130話(1999年4月4日) - 第146話(1999年7月25日)。
  6. 君と僕
    作詞・作曲 - 平義隆 / 編曲 - The LOVE、富田謙 / 唄 - The LOVE
    使用:第147話(1999年8月1日) - 第154話(1999年10月31日)。
  7. 毎日、ノープロブレム
    作詞 - うえのけいこ / 作曲・編曲 - 佐橋俊彦 / 唄 - 小町&奈緒子(三浦理恵子三橋加奈子
    使用:第165話(2000年1月30日) - 第207話(2000年12月17日)(第178話を除く)。使用期間中の数話のEDで、曲の途中を省略するバージョンが放送された。
  8. ナイスな心意気
    作詞 - 戸沢暢美 / 作曲 - 飯田建彦 / 編曲 - 石塚知生 / 唄 - アラシ[10]
    使用:第248話(2002年1月6日) - 第273話(2002年7月21日)。
  9. なんでだろう 〜両さんバージョン〜
  10. なんでだろう 〜こち亀バージョン〜
    2曲ともに作詞、唄 - テツandトモ / 作曲 - トモ / 編曲 - 三沢またろう
    使用:第293話(2003年1月5日) - 第304話(2003年3月23日)(両さんバージョン)、第305話(2003年4月6日)- 第316話(2003年6月22日)(こち亀バージョン)。
  11. HAI,IRASSHAI(ハイ! いらっしゃい)
    作詞・作曲・唄 - NICEGUY人
    使用:第317話(2003年7月6日) - 第324話(2003年10月5日)。
  12. ジュゲム 〜こち亀バージョン〜
    作詞 - 古典落語、川崎敏郎 / 作曲・編曲 - 関川秀行 / 唄 - 両津勘吉and大江戸台風族
    使用:第352話(2004年6月13日) - 第367話(2004年12月12日)。最終回スペシャルの第368話 - 第371話(2004年12月19日)はDVDではこの曲に変更されている。

期間限定ED[編集]

葛飾ラプソディー
作詞 - 森雪之丞 / 作曲 - 堂島孝平 / 編曲 - 中山努・堂島孝平 / 唄 - 堂島孝平
使用:TVSP「両さんアメリカへ行く」(1999年12月19日)。
気持ちだよ
作詞 - 康珍化 / 作曲・唄:吉田拓郎 / 編曲 - 瀬尾一三
使用:第155話(1999年11月21日) - 第164話(2000年1月23日)。 『こちら葛飾区亀有公園前派出所 THE MOVIE』の主題歌。第195話(2000年10月1日)、第302話(2003年3月9日)では挿入歌として使われた。
ロボ刑事番長の歌
作詞 - 西園悟 / 作曲・編曲 - 山崎利明 / 唄 - 両津勘吉(ラサール石井
使用:第178話(2000年4月30日)。
おいでよ亀有
作詞 - ラサール石井 / 作曲・編曲 - 佐橋俊彦 / 唄 - 両津勘吉とこち亀うぃ〜ん合唱団
使用:第209話(2000年12月24日) - 第247話(2001年12月23日)、第281話(2002年10月6日) - 第292話(2002年12月29日)、第334話(2004年1月18日) - 第351話(2004年6月6日)、第368話 - 第371話(2004年12月19日)(第371話はレギュラー放送最終回)。元はOP曲だったが、ED曲として使用されるようになる。
夏が来た!(Diamond Head) - 「渚の女王様」より
超作詞 - S中野 / 作曲 - Danny Hamilton / 編曲 - 西脇辰弥 / 唄 - 女王様
使用:第274話(2002年8月4日) - 第280話(2002年9月15日)。初代OPのアニメーションを流用しているが、OP時代にタイトルロゴが表示されていた冒頭部分(派出所を背景に派出所のメンバーが車に乗り込むシーン)は2代目OP『Everybody Can Do!』冒頭部分(高速道路を疾走するシーン)のアニメーションに差し替えられている。DVDでは「おいでよ亀有」に変更されている。
語れ! 涙!
作詞・作曲・編曲・唄 - SEX MACHINEGUN
使用:第325話(2003年10月12日) - 第333話(2004年1月11日)。『こちら葛飾区亀有公園前派出所 THE MOVIE2 UFO襲来! トルネード大作戦!!』 の主題歌。 DVDでは「おいでよ亀有」に変更されている。

挿入歌[編集]

東京ハッスル男
作詞 - 平見瞠 / 作曲・編曲 - 山崎利明 / 唄 - チャーリー小林(柏倉つとむ
使用:第147話(1999年8月1日)。
ロボ刑事番長の歌
作詞 - 西園悟 / 作曲・編曲 - 山崎利明 / 唄 - 両津勘吉(ラサール石井
使用:第177話(2000年4月23日)。
少女漫画刑事の歌
作詞 - 西園悟/ 作曲・編曲 - 山崎利明 / 唄 - 麻生 瑠璃華(小檜山洋一
使用:第182話(2000年6月4日)。
亀有は昨日も晴れだった
作詞 - ラサール石井 / 作曲・編曲 - 佐橋俊彦 / 唄 - 斉藤レイとこち亀うぃ〜ん合唱団
使用:第187話(2000年8月13日)、第217話(2001年3月4日)、第288話(2002年11月24日)、第326話(2003年10月19日)。

主題歌について[編集]

主題歌は『こち亀』の世界観を意識した歌詞を含むアニメソングや、有名アーティストとのタイアップ曲まで幅が広い。

OPで最も長く使われたのは「だまって俺についてこい」(2年8ヶ月)であるが、「葛飾ラプソディー」は「堂島孝平version」と「ヤムヤムversion」を合わせればこちらの方が長く(3年4ヶ月)、番宣CMでも使われていた。逆に一番短かったのは「こちら亀座の女」で、この曲は9話しか使われなかった。

EDはOPとは逆に使用期間が短い曲が多いが、「おいでよ亀有」は連続放送時、4回も使用された。使用回数はトータルで一番長い(アニメーションに関しては下記参照、TVSP「両津VS泣き虫アイドル!? 日本1周大すごろくゲーム!!」のEDも「おいでよ亀有」)。劇場版の公開直前には劇場版の主題歌(「気持ちだよ」、「語れ! 涙!」)が使用されていた。

おいでよ亀有
「おいでよ亀有」のEDアニメーションは、1回目のED使用時に4回変更されている。第209話(2000年12月24日)から第215話(2001年2月18日)までは、「こち亀 言えるかな?」という過去登場したキャラのワンシーンを流すアニメーション、第216話(2001年2月25日)から第218話(2001年3月11日)までは「こち亀 言えるかな? 回答篇」、第219話(2001年3月25日)から第236話(2001年10月7日)までネガの中に今までのエピソードのワンシーンを流すアニメーション、第237話(2001年10月21日)から第248話(2002年1月6日)までは両津の少年時代のエピソードを映画風に編集したものが使用されている。第237話(2001年10月21日)から制作のASATSU-DK(現ADK)の表示が「アサツー ディ・ケイ」となった。
2回目のED使用時は、274話(2002年8月4日)から280話(2002年9月15日)までは1度目と同じネガの中にエピソードを流すものが使用された(アニメーションは変更されている。1度目はセル画のみ、2度目はデジタル制作のみ)。282話(2002年10月20日)から使用終了までは背景に流れるシャボン玉の中に、今までのエピソードのワンシーンを写したものが使用された(これは最終回でも使用された。シャボン玉の数が増え、もちろんアニメーションも追加されている)。
歌詞に合わせたアニメーションはOPのみである。

各話リスト[編集]

ここでの「放送日」は、フジテレビジョンにおける放送日を指す。以下順番は本放送順。「原作」は、コミックス第何巻の第何話を題材にしているかを指す。(例:1-1→第1巻の第1話)

放送局[編集]

放送地域 放送局 放送期間 放送日時 放送系列 備考
関東広域圏 フジテレビ 1996年6月16日 - 2004年12月19日 日曜 19:00 - 19:30 フジテレビ系列 制作局
北海道 北海道文化放送 同時ネット
岩手県 岩手めんこいテレビ
宮城県 仙台放送
秋田県 秋田テレビ
福島県 福島テレビ
新潟県 新潟総合テレビ
長野県 長野放送
静岡県 テレビ静岡
富山県 富山テレビ
石川県 石川テレビ
福井県 福井テレビ
中京広域圏 東海テレビ
近畿広域圏 関西テレビ
島根県鳥取県 山陰中央テレビ
岡山県・香川県 岡山放送
広島県 テレビ新広島
愛媛県 愛媛放送
福岡県 テレビ西日本
佐賀県 サガテレビ
長崎県 テレビ長崎
熊本県 テレビ熊本
鹿児島県 鹿児島テレビ
沖縄県 沖縄テレビ
山形県 テレビユー山形[11] - 1997年3月28日[12] 金曜 16:55 - 17:25 TBS系列 時差ネット
さくらんぼテレビ 1997年4月13日[13] - 2004年12月19日 日曜 19:00 - 19:30 フジテレビ系列 同時ネット
山梨県 山梨放送 木曜 16:30 - 17:00
(1996年9月時点)[14]
日本テレビ系列 時差ネット
山口県 山口放送 日曜 11:00 - 11:30
(1998年8月時点)[15]
高知県 テレビ高知 -1997年3月 TBS系列
高知さんさんテレビ 1997年4月13日 - 2004年12月19日 日曜 19:00 - 19:30 フジテレビ系列 同時ネット
大分県 テレビ大分 木曜 16:00 - 16:30
(1998年8月時点)[15]
フジテレビ系列
日本テレビ系列
時差ネット
途中打ち切り
宮崎県 テレビ宮崎 金曜 16:30 - 17:00
(1998年8月時点)[15]
フジテレビ系列
日本テレビ系列
テレビ朝日系列
時差ネット
日本全域 アニマックス CS放送 時差ネット

劇場版・THE FINAL・その他[編集]

劇場版
テレビアニメを映画化したもの。2作とも東宝系の映画館で上映された。
1999年12月23日上映開始。
2003年12月20日上映開始。
THE FINAL
原作連載40周年を記念して、2016年9月18日にフジテレビ系列(一部地域を除く)で放送された。
その他
2017年の『FNS27時間テレビ31』内で、両津をはじめとしたキャラクターが歴史上の人物に扮する形で日本史に因んだ1話3分程度の特別編が数回放送された。

関連商品[編集]

映像ソフト[編集]

バンダイビジュアル(現:バンダイナムコアーツ)では、テレビアニメのビデオ、レンタル専用DVD(両さん奮闘編)を、ポニーキャニオンではTVSP版のビデオをリリースしている。ビデオは全32巻(第1話 - 第128話)、DVDは全54巻(第129話 - 第344話)。TVSP版はビデオで6巻分が出されたまま発売が止まり、長らくソフト化されていなかったが、2010年5月28日よりレンタルDVDがリリースされた。また、ビデオに収録されていたエピソードのセレクションDVDも2006年と2016年に発売されている。

レギュラー放送時のTVSP版と、レギュラー放送終了後に放送されたTVSP版のレンタル専用DVDは、2010年5月28日よりレンタルが開始された。

  • VHS「こちら葛飾区亀有公園前派出所 スペシャル」(全6巻、ポニーキャニオン)
  • VHS「こちら葛飾区亀有公園前派出所」(全32巻、バンダイビジュアル)
  • レンタルDVD「こちら葛飾区亀有公園前派出所 両さん奮闘編」(全54巻、バンダイビジュアル)
  • レンタルDVD「こちら葛飾区亀有公園前派出所 スペシャル」(全11巻、バンダイビジュアル)
  • DVD「こちら葛飾区亀有公園前派出所 セレクション 1 “人情編”」(2006年12月22日発売、バンダイビジュアル)
  • DVD「こちら葛飾区亀有公園前派出所 セレクション 2 “登場編”」(2006年12月22日発売、バンダイビジュアル)
  • DVD「こちら葛飾区亀有公園前派出所 セレクション 3 “ドタバタ編”」(2006年12月22日発売、バンダイビジュアル)
  • DVD「こちら葛飾区亀有公園前派出所 ベストエピソードセレクション DVD-BOX」(2016年12月22日発売、バンダイビジュアル。Amazon.co.jp / BVC限定商品、2017年12月21日までの期間限定生産)

音楽CD[編集]

日本コロムビアから過去に2枚のサウンドトラックが発売されたが2枚とも廃盤となり、入手困難となっていたが、2007年3月21日に「音楽集」が「ANIMEX1200」レーベルで再発売された。「音楽集 弐」の再発売については未定である。なお、未収録曲も多数存在するが、これらのCD化はされていない。その他、劇場版のサウンドトラックが2枚、歴代主題歌を収録したコンピレーションアルバムが1枚存在する。

  • こちら葛飾区亀有公園前派出所 音楽集(1997年2月21日発売(廃盤)、日本コロムビア)
  • こちら葛飾区亀有公園前派出所 音楽集 弐(1997年8月21日発売(廃盤)、日本コロムビア)
  • こちら葛飾区亀有公園前派出所 THE MOVIE オリジナルサウンドトラック(1999年12月18日発売、フォーライフ ミュージックエンタテイメント)
  • こちら葛飾区亀有公園前派出所 THE MOVIE2 オリジナルサウンドトラック(2003年12月17日発売、EMIミュージック・ジャパン)
  • こち亀百歌選 〜主題歌ベストコレクション〜(2003年3月19日、ポニーキャニオン)

ゲームソフト[編集]

  • こちら葛飾区亀有公園前派出所 ハイテクビル侵攻阻止作戦! の巻
  • こちら葛飾区亀有公園前派出所 中川ランド大レース! の巻
  • こちら葛飾区亀有公園前派出所 勝てば天国! 負ければ地獄! 両津流 一攫千金大作戦!

脚注[編集]

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  1. ^ この2本は後のテレビシリーズでも、脚色はあるもののアニメ化されている。
  2. ^ 不定期放送では、かつてはこれまでと同じく日曜の夜の特番に内包されていたが、2006年に日曜19時枠のアニメ枠が消滅した影響から、現在では同じく19時枠で放送していた『ONE PIECE』の枠である日曜午前9時台での不定期放送になった
  3. ^ 「こち亀」8年ぶりの新作テレビアニメ決定 キャストの顔ぶれも変わらず”. アニメ!アニメ! (2016年6月20日). 2016年6月20日閲覧。
  4. ^ 両津もしくは大原が怒って拳銃を発砲するシーンはアニメでは一切見られない。
  5. ^ アニメ第33話では寺井、第275話では麗子が発している。
  6. ^ 例として挙げると、派出所が女ばかりになった時のメンツが異なる。エンジェル7のメンバーが全員違う。両津がバザー出品のために署員から高価な私物を強引な手立てで奪い取る時、同行する人物が中川から本田に変えてある。両津が月に行く時、同行するのが単発キャラから絵崎に変えてある。人気ドラマを見てつまらないと批判した後に視聴率のことについて議論する場面では、両津以外のメンツが、名もないキャラから本田・ボルボ・左近寺に変えてある。超神田寿司の暖簾分けを賭けた対決の際、纏と組んだのは麗子から憂鬱に、両津は超神田寿司の職人から本田に変えてあるなど。
  7. ^ 高松信司 2016年6月23日のツイート
  8. ^ もともと詞がない洋楽曲に日本語で創詞したことによるクレジット。
  9. ^ 正式名称は「こち亀うぃ〜ん少年合唱団」。
  10. ^ 当初は「嵐」と表記されていたが、途中から「アラシ」に変わっている。
  11. ^ テレビユー山形では移行した本番組の後枠として『ポケットモンスター』を放送。
  12. ^ アニメージュ』1997年4月号(徳間書店)全国放送局別放映リスト(194頁)
  13. ^ サザエさん』同様にテレビユー山形で1997年3月まで放送していた関係上、開局前サービス放送期間中は番組自体を差し替えた(1997年3月16日、3月23日放送分は『ムツゴロウとゆかいな仲間たち』(3月23日放送分は『ムツゴロウの猫のことをもっと知りたい』の題)とミニ番組『地球スケッチブック』を放送)。『山形新聞平成9年3月号』「山形新聞」(山形新聞社)、444・636頁(1997年(平成9年)3月16日朝刊22面、3月23日朝刊20面)。
  14. ^ アニメージュ』1996年10月号(徳間書店)全国放送局別放映リスト(194頁)
  15. ^ a b c アニメージュ』1998年9月号(徳間書店)全国放送局別放映リスト(171頁)

関連項目[編集]

外部リンク[編集]

フジテレビ系列 日曜19時台前半枠
前番組 番組名 次番組
こちら葛飾区亀有公園前派出所
ONE PIECE
※19:00 - 19:28
【30分繰り上げ】