目撃!ドキュン

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目撃!ドキュン
ジャンル ヒューマンバラエティー番組
出演者 田中律子
ラサール石井
高橋英樹
秋野暢子
大木凡人
ほか
ナレーター 内海賢二
エンディング 当該節参照
製作
製作総指揮 加藤秀之(総合プロデューサー)
プロデューサー 川野祐司
石原勉
吉川雅章
制作 テレビ朝日
放送
音声形式モノラル放送
放送国・地域日本の旗 日本
30分番組時代
放送期間1994年4月6日 - 1995年9月13日
放送時間水曜 19:00 - 19:30
放送分30分
1時間番組時代
放送期間1995年10月11日 - 2000年3月29日
放送時間水曜 19:00 - 20:00
放送分60分
54分番組時代
放送期間2000年4月5日 - 2002年6月26日
放送時間水曜 19:00 - 19:54
放送分54分
テンプレートを表示

目撃!ドキュン』(もくげき!ドキュン)は、1994年4月6日から2002年6月26日までテレビ朝日系列局で放送されていたテレビ朝日製作のヒューマンバラエティー番組である[1]

出演者[編集]

司会[編集]

パネラー[編集]

ロケのみ・リポーター[編集]

ナレーター[編集]

コーナー[編集]

ガケっぷち人生
崖っぷちの状況にある夫婦の相談に乗る。司会のラサール・田中やレギュラー陣が相談者に対して憤りを露わにすることも多々あった。
ゴーマン妻〜ココだけは直して〜
島崎俊郎担当のロケ企画。主に妻の自分勝手な行動[2]に悩まされている家族からの依頼により、レポーターの島崎が依頼人の妻に行動を改めるように説得する内容。
ご対面
人探しをしている応募者に協力する企画。応募者の人生をまとめた再現VTRを放送した後、探している人を見つけるまでのドキュメンタリー映像を流す。
涙のバージンロード
大木凡人担当のロケ企画で、結婚式を控えた娘が自分の父親に感謝の意を示すまでの一部始終を放送。娘がそれまで送ってきた人生をまとめた再現VTRを放送した後、娘自身が父親の前で感謝の手紙を読み上げる。

その他[編集]

  • 当番組に出演していた一般人にヤカラ風の人達が多かったため、ヤカラのことをDQN (ドキュン)と称するインターネットスラングが生まれた。

スタッフ[編集]

  • 構成:鵜沢茂郎、椎名時夫、兵頭潤、植竹公和、外山信行、榎淳一郎
  • プロデューサー:川野祐司、石原勉、吉川雅章
  • 総合プロデューサー:加藤秀之
  • 技術協力:テイクシステムズ
  • 美術協力:テレビ朝日クリエイト
  • 制作協力:ストリームズ、INPUT VISION、オフィスまどか → ラ・シック → office fum

歴代エンディングテーマ[編集]

放送時間[編集]

いずれも日本標準時

  • 水曜 19:00 - 19:30 (1994年4月6日 - 1995年9月13日)
  • 水曜 19:00 - 20:00 (1995年10月11日 - 2000年3月29日) - 放送枠拡大からしばらくの間は、『目撃!ドキュン〜今夜の決断〜』(もくげきドキュン こんやのけつだん)と副題付きのタイトルで放送されていた。
  • 水曜 19:00 - 19:54 (2000年4月5日 - 2002年6月26日)

ネット局[編集]

放送対象地域 放送局 系列 ネット形態 備考
関東広域圏 テレビ朝日 テレビ朝日系列 製作局
北海道 北海道テレビ 同時ネット [注 1]
青森県 青森朝日放送
岩手県 岩手朝日テレビ 1996年10月の開局時から
宮城県 東日本放送
秋田県 秋田朝日放送
山形県 山形テレビ 遅れネット → 同時ネット [注 2]
福島県 福島放送 同時ネット
新潟県 新潟テレビ21
長野県 長野朝日放送
静岡県 静岡朝日テレビ
富山県 富山テレビ フジテレビ系列 遅れネット [注 3]
石川県 北陸朝日放送 テレビ朝日系列 同時ネット
中京広域圏 名古屋テレビ
近畿広域圏 朝日放送 [注 4]
鳥取県島根県 日本海テレビ 日本テレビ系列 遅れネット
広島県 広島ホームテレビ テレビ朝日系列 同時ネット [注 5]
山口県 山口朝日放送
香川県・岡山県 瀬戸内海放送
愛媛県 愛媛朝日テレビ 1995年4月の開局時から
高知県 高知放送 日本テレビ系列 遅れネット
福岡県 九州朝日放送 テレビ朝日系列 同時ネット
長崎県 長崎文化放送
熊本県 熊本朝日放送
大分県 大分朝日放送
鹿児島県 鹿児島放送
沖縄県 琉球朝日放送 1995年10月の開局時から

脚注[編集]

注釈[編集]

  1. ^ 基本的にテレビ朝日との同時ネットだったが、1999年12月15日放送分については放送せずに自社製作番組『水曜どうでしょう』のゴールデン特番を放送した。
  2. ^ ネット開始当時は同時間帯で自社製作番組『クイズ・親子でドキドキ!山形物語』を放送していた関係で、土曜9:30枠での遅れネットを行っていた。1995年10月から同時ネット。
  3. ^ 1994年4月22日から1995年9月29日まで金曜 11:00 - 11:30枠にて放送[3]
  4. ^ 基本的に同時ネットだったが、プロ野球のシーズン中には同時間帯で近畿ローカルの阪神戦中継、または阪神戦ロードゲーム時の近鉄戦中継、阪神戦のみサンテレビとのリレー中継を行っていたため(スーパーベースボール)、ナイトゲーム中継振替放送の問題から20時からの海外ドラマあるいはバラエティ番組とともに土曜昼の特別番組枠に置き換えられたり、中止になったりすることがあった。また、巨人戦裏カードの『パワーアップナイター』差し替えの場合、本来のカードが19:30または20:00開始となる一方で、阪神戦または近鉄戦の場合には19:00開始となるため、本番組のみ振替放送となった。
  5. ^ 基本的に同時ネットだったが、時折広島戦中継(スーパーベースボール)を行っていた関係で、月 - 金曜15:00枠または週末の昼に振替放送をすることがあった。また1999年には、ヤクルト対広島戦が全国ネット『パワーアップナイター』で20:00からの放送となった際に広島ホームテレビのみが裏送りで19:00からのフライングスタートを行ったため、同様に後日の放送となったことがある。

出典[編集]

  1. ^ 目撃!ドキュン”. テレビ朝日. 2000年9月19日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年7月5日閲覧。
  2. ^ 例として、「(専業主婦であるにもかかわらず)家事をしない」「浪費グセがある」など。
  3. ^ 『北國新聞』1994年4月22日付 - 1995年9月29日付各朝刊、テレビ欄。
テレビ朝日 水曜19:00枠
前番組 番組名 次番組
みのもんたの見たい知りたい
(1993年4月14日 - 1994年3月23日)
目撃!ドキュン
(1994年4月6日 - 2002年6月26日)
スイスペ!
(2002年7月3日 - 2004年9月29日)
※19:00 - 20:48
テレビ朝日 水曜19:30枠
水曜特バン!
(1991年4月3日 - 1995年9月27日)
※19:30 - 20:54
目撃!ドキュン
(1995年10月11日 - 2002年6月26日)
【放送枠拡大分】
スイスペ!
(2002年7月3日 - 2004年9月29日)
※19:00 - 20:48
テレビ朝日 水曜19:54枠
水曜特バン!
(1991年4月3日 - 1995年9月27日)
※19:30 - 20:54
目撃!ドキュン
(1995年10月11日 - 2000年3月29日)
【放送枠拡大分となったが、2000年4月廃枠】
music-enta
(2000年4月19日 - 2000年9月)
※19:54 - 20:48