おそ松くん

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おそ松くん
Osomatsu-kun.png
ジャンル 少年漫画ギャグ漫画
漫画
作者 赤塚不二夫フジオ・プロ
出版社 小学館
掲載誌 週刊少年サンデー
レーベル アケボノコミックス講談社コミックスなど
発表号 1962年16号 - 1969年21号
巻数 全31巻+別巻2巻(曙出版
アニメ:おそ松くん(第1作)
原作 赤塚不二夫
監督 永沢詢
音楽 渡辺浦人三保敬太郎
アニメーション制作 チルドレンズ・コーナー
スタジオ・ゼロ
製作 毎日放送、チルドレンズ・コーナー
スタジオゼロ
放送局 NETテレビなど
放送期間 1966年2月5日 - 1967年3月25日
話数 全56話
アニメ:おそ松くん(第2作)
原作 赤塚不二夫
監督 鴫野彰
脚本 星山博之、浦沢義雄
富田祐弘、照井啓司
丸尾みほ静谷伊佐夫
阪口和久、廣岡豊
キャラクターデザイン 岸義之
音楽 本間勇輔
アニメーション制作 スタジオぴえろ
製作 フジテレビ読売広告社
スタジオぴえろ
放送局 フジテレビなど
放送期間 1988年2月13日 - 1989年12月30日
話数 全86話
テンプレート - ノート
プロジェクト 漫画アニメ
ポータル 漫画アニメ

おそ松くん』(おそまつくん)は、赤塚不二夫フジオ・プロによる日本漫画作品である。『天才バカボン』以前に描かれた作品で、赤塚のギャグ漫画家としての確固たる人気を確立した。

目次

概要[編集]

本作は、六つ子である松野兄弟やその周囲の人間たちが織りなすドタバタを描いたギャグ漫画である。発想の原点は「1ダースなら安くなる」というアメリカの映画で、初期案では12人だったが、漫画のコマで描ききれる人数ということから6人のキャラクターが描かれた[1][2]。赤塚のアシスタントを長年務めた北見けんいちによれば、イヤミやデカパン等のキャラクターデザインは、当時赤塚のチーフアシスタントだった高井研一郎が手掛けていたとのことで、1970年以降のチーフ作画はあだち勉が担当している。赤塚は「うまく脇役が描けない」と高井に依頼し、高井は六つ子以外のほとんどのキャラクターを創案し、イヤミの「シェー!」も初めて描いたとされる[3]。ただし、ネームだけは赤塚が一人で作成している。

もともとは全4回の短期連載の予定だったが、爆発的な人気を受け、掲載先を変えながらも長期連載を果たした経緯を持つ。最初は『週刊少年サンデー』に1962年16号から1967年33号まで連載されていたが、『ボーイズライフ』(1966年4月号から12月号まで)や学年誌にも掲載され、1969年『週刊少年サンデー』21号掲載の「いまにみていろミーだって」[注 1]まで小学館の各雑誌で作品が発表され続けた。なお、『少年サンデー増刊号』などで掲載されたスペシャル版では、チャーリー・チャップリンなどの映画作品の翻案が多い。のち『週刊少年キング』の1972年5号に『新おそ松くん』として掲載され(『チビ太の金庫破り』リメイク版)、同年13号から1973年53号まで再び『おそ松くん』の題名で連載された。

その後も小学館の学年誌での別冊付録として旧作が掲載されていたほか、テレビアニメ第2作の放送に際し講談社の『コミックボンボン』に1987年11月号から1990年3月号まで、同じく講談社刊行の『テレビマガジン』に1988年2月号から1990年1月号まで、新作が連載された。

また、1989年4月に発行された『週刊少年サンデー30周年記念増刊号』に『あの有名キャラクターは、いま!?』のタイトルで連載開始当時から27年が過ぎたという設定の4ページの読み切り作品が掲載。1993年に発行された『ビッグコミック 1993年6月25日号』では創刊25周年記念大広告としてサッポロビールの製品『黒ラベル』とのタイアップ広告『大人になったおそ松くん』が7ページのイラストと文章で掲載され、連載当時から25年後のメインキャストたちが登場した。

第10回(昭和39年度)小学館漫画賞受賞。同名の連続テレビアニメ1966年1988年の2度製作され、月曜ドラマランドフジテレビ)にて実写版も製作された。また、2015年には原作者である赤塚の生誕80周年に併せ、大人に成長した六つ子たちが活躍する続編のテレビアニメ『おそ松さん』が製作され、再び人気を博した。

作品内容[編集]

長期にわたり連載された作品であり、かつその間の内容の変更が著しいため便宜上数節に分ける。

初期(週刊少年サンデー連載)
当初は六つ子を主役に据えて日常に対する意外性を持たせながらも、六つ子の腕白ぶりに手を焼く両親、六つ子のクラスメートで憧れの美少女トト子、ずる賢くてへこたれないチビ太が脇を固めた生活感あふれるシチュエーション・コメディだった。このため、六つ子が学校に行く場面やガキ大将と対決する場面もあった。中盤からイヤミ、デカパン、ハタ坊、ダヨーンといったキャラクターが出現し、次第に「主役を食う」状態となる。内容もイヤミとチビ太を中心としたスラップスティック・コメディに変化していった。やがて初期設定は一切無視され、いろんな設定で六つ子とイヤミ、チビ太が絡み合うナンセンスギャグ作品になった。
中期(週刊少年サンデー・別冊少年サンデー掲載、ボーイズライフ連載)
週刊少年マガジンでの『天才バカボン』の開始が引き金となり、週刊少年サンデーの誌面強化を理由に『おそ松くん』の週刊連載を打ち切られた赤塚は、代償に『おそ松くん』の月に1度の掲載と増ページを認めさせた。ここで発表した作品は既述の通り映画の翻案が多く、手塚治虫の採ったスターシステムと同様に赤塚によってキャラクターたちが一俳優のごとく様々な適役をこなしていった。『イヤミはひとり風の中』『チビ太の金庫破り』『オメガのジョーを消せ』など映画の翻案のほか、非日常回が増え、日常回が極端に減ったこともこの時期の特徴の一つ。最終話『いまにみていろミーだって』(1969年)ではイヤミとバカボンのパパのコンビが実現している。
後期(週刊少年キング連載)
『天才バカボン』『レッツラゴン』と並行して描かれた作品。イヤミが主役で、それまでは主役も多かったチビ太ですらチョイ役にとどまるものの、チビ太が主役の『チビ太の金庫破り』のリメイク版が掲載されている。六つ子に至っては全く登場しない話がほとんどである。出ても扉程度で、「ぼくがさっぱりでないのに、おそ松くんなんてひどいよ!」などとイヤミに抗議するシーンがほとんどだった。基本的に女にモテず、金もなくいつも空腹にさいなまれているイヤミを中心に話が展開し、そこに目ン玉つながりのおまわりさん(本官さん)などのキャラクターが絡み、シュールなギャグを展開する。ニャロメ、オカマのカオルちゃん、ウナギイヌ、ノラウマ、竜之進などのゲストキャラクターも多く出演した。また、デカパンがイヤミの敵役となっている話が多い。残虐性の高い描写や荒々しい作画、ワンパターンなストーリーが続くなどから、選集や現在書店で手に入れられる単行本では様々な理由で収録が見送られたり、一部話数が省かれることが多い。
最新版(コミックボンボン、テレビマガジン連載)
テレビアニメ第2作制作を機に再執筆されたもの。基本に立ち返り再び六つ子中心の話となり、イヤミとチビ太は脇役に戻る。(加えておそ松が最初期のように他の兄弟を出し抜いて単独行動、もしくは敵対することも多くなった。)またイヤミが通りすがりのエセ紳士でなぜか周囲に振り回されひどい目に遭う男、チビ太が空き地の土管の中に住む孤児、デカパンが発明家に設定が固定された。ボンボン版のみ「あぶニャン」というネコ型ロボットが登場する。テレビマガジン版は低年齢の読者にあわせた単純明快なストーリーが多く、4コマ漫画も制作された。

なお、「中期」と「後期」の間、いわゆる中断期(1969年 - 1970年)は、『もーれつア太郎』や、週刊少年サンデーに移籍した『天才バカボン』にゲスト出演することが多くなる。そして『ア太郎』の長編作である『時のかなたの森の石松』・『風雲もーれつ城』・『まっ黒しっぽを東京でなおせ!』では、3作の主要キャラクターが共演するようになる。

特別編[編集]

あの有名キャラクターたちは、いま!?

週刊少年サンデー30周年記念増刊号に掲載された。今作ではチビ太以外の主要キャラクター達は全員何らかの理由により、すでに死亡していることになっており、4年後に発表された『大人になったおそ松くん』の設定とは大きく異なっている。また、この作品では、「赤塚不二夫が昭和63年1月1日に重症のアル中にかかりマンガが書けなくなり自殺」と作品発表前の日付で死亡の記述がされており、実際の赤塚の死亡状況とは異なる。『赤塚不二夫漫画大全集 1980年代』(コミックパーク)と、竹書房刊文庫本「おそ松くん」第15巻ラストに収録。

登場人物[編集]

担当声優(「声」と省略)は、アニメ1作、2作、パチスロ、サンスリー版となっている。なお、他作品からの人物は例外。

『おそ松さん』における独自設定・声優は本項ではなくおそ松さん#登場人物を参照。

レギュラー[編集]

※ 週刊少年サンデー版およびアニメ第2作を中心に記載する。他の漫画やアニメと違い、話によっておのおのの役柄が異なるのが特徴である。

六つ子
本作の主人公で、松造と松代の息子。基本設定では10歳(小学校5年生)。身長150cm、体重46kg[4]
1964年夏発売の「別冊少年サンデー 夏休み号」の特集記事によると、誕生日は5月24日となっている。
性格は個々に差はあるものの、全員イタズラ好きで金や食べ物にがめつい。また全員トト子に憧れている。
容姿・服装は6人とも全く同じで、見分けるのは実質不可能。知らない人間はもちろん友人や両親ですら判別できないこともあり、六つ子がそれを利用してイタズラしたり、逆に個性を出そうと奮闘するのが初期話の主な流れ。服装が同じ理由は、母親の松代曰く「同じものを半ダース単位で買うと安くしてくれるから」[5]
生まれ順に関して原作・アニメ第1作で言及されたことはなく、アニメ第2作第28話「野生のイヤミに気をつけろ!」でおそ松が長男だと明言されているのみ。赤塚不二夫公式サイトではおそ松が長男、トド松が末っ子とだけ設定されている[6]。また、作中で母親が六つ子を呼ぶ順番は「おそ松、一松、カラ松、チョロ松、トド松、十四松」であり、竹書房の文庫版の1〜6巻の表紙にもこの順番で、CGで表現されたバラバラの色の服を着た六つ子が登場する。
容姿について原作「いかした顔になりたいよ」で、町の整形医ベン・ケーチに整形手術で顔を変えようとするエピソードもあるが、美男子になったのは最初に受けたチョロ松だけで、最後に手術を受ける予定で結果的に受けなかったおそ松以外は、ケーチの助手が担当したために失敗して変な顔に変貌してしまった。赤塚不二夫公式サイトの『おそ松くん』のページのトップのFlashアニメでは区別がつくよう全員、口調が異なっていた(例えば返事は「はい」「ヘイ」「ははっ」、トド松は語尾に「ござる」を付けるなど)。現在はリニューアルされたので確認することはできない[7][8]
竹書房12巻収録の「三十年後のおそ松くん」では、頭髪量などに個人差が発生していた。おそ松以外(特にチョロ松)は髪の毛のことを気にしている。
また、アニメ第2作では40年後で設定されており、チョロ松だけが変わり果てており、原作同様、頭のことを言われると怒る。未だ全員が両親と住んでいる。
1993年発表の『大人になったおそ松くん』では25年後の六つ子の職業が具体的に描かれている。
各人の性格、嗜好には上記の通り差があり、6人同時に行動することは少ない。おそ松およびチョロ松は多くの場合ともに行動しており、トラブルメーカーとなる。この2人と他の4人、もしくはおそ松と他の5人の間の対立関係の存在をうかがわせる描写も多い。
コミックボンボン版では必ず1人は転んで登場する。
姓は「松野」であるが、初期作品「みぎやひだりのだんなさま」では「山野」姓になっていた。
原作及びアニメ第2作では中盤頃からエピソードの中心はイヤミ・チビ太になり、六つ子は脇役的な扱いに変化している[注 2]。サンデー版最終話「いまにみていろミーだって」では、イヤミとバカボンパパが訪れた客としての登場のみ。
スピンオフ作品『おそ松さん』では大人になったという設定で、表情によって区別がつくようになる。
以下に記載する「一番◯◯」などの個性はあくまで設定上のもので、実際の漫画では6人の性格が明確に区別されていることは少なく、話によって役割が変化することも多い。
松野 おそ松(まつの おそまつ)
声 - 加藤みどり/井上瑤/日下ちひろ(大一版CR、パチスロ[9])/庄子裕衣(サンスリー版CR)
長男。六つ子のリーダーでケンカも一番強く、がめつい六つ子の中でも特にがめつくてセコい。初期および最新版では他の兄弟を出し抜いて一人で行動することも多く、要領の良さが伺えるが失敗をやらかして他の兄弟からの信用を失う話も多々ある。血液型はA型でピーマンが嫌い。
「三十年後のおそ松くん」では、髪型は変わらないが、鼻からヒゲが生えている。
『大人になったおそ松くん』では、平社員で独身。一人で両親の面倒を見てきたため、六つ子の中で一人だけ額が広くなっており、バーコード頭になっている[10]。また、タバコを吸うようになっている[11]
名前の由来は「お粗末」から。
松野 カラ松(まつの カラまつ)
声 - 鈴木富美子→山本圭子白石冬美(代役)/真柴摩利(第2作、パチスロ)/庄子裕衣(サンスリー版CR)
カラっとさっぱりしているが飽きっぽいのが難点。カラ元気だけは人一倍の元気者。
「三十年後のおそ松くん」では、バーコードのような禿頭である。
『大人になったおそ松くん』では、八百屋へ婿養子に行き、女房の尻に敷かれている[10]
名前の由来は唐松から。
松野 チョロ松(まつの チョロまつ)
声 - 山本圭子[注 3]/松本梨香/庄子裕衣(サンスリー版CR)
名前の通りチョロチョロしてすばしっこい。一番の要領の良さを誇り、判断も逃げ足も早い。おそ松とペアを組むことが多い。よく転ぶ。
「三十年後のおそ松くん」では禿頭である。
『大人になったおそ松くん』では、警察官になっている。倒れた松造を病院に運ぶおそ松の車を検問に引っ掛けたため、松造の容態が悪化してしまった[10]
名前の由来は、江戸時代チョロチョロする(チョロい=トロいとの説も)子供によく使われた愛称「チョロ松」から。
または大衆演劇・喜劇で丁稚の役名によく使われる「ちょろ松」から[12]
松野 一松(まつの いちまつ)
声 - 北浜晴子/横尾まり、松本梨香(代役)/庄子裕衣(サンスリー版CR)
六つ子の中では一番まじめで意志も強く、とびきり粋な男の子。
「三十年後のおそ松くん」では、七三分けになり、眼鏡をかけている。
『大人になったおそ松くん』では、社長令嬢と逆タマ結婚し、二代目社長に就任している[10]
名前の由来は「市松模様」からで、「市松」と間違えられる話がある。
松野 十四松(まつの じゅうしまつ)
声 - 東美江/松井菜桜子
気が優しいが、その分気が弱い。六つ子の中で一番口うるさくおしゃべりで、歌もうまい。「自分が一番影が薄い」と悩むエピソードもある。
「三十年後のおそ松くん」では、髪型がボサボサになり、無精髭を生やしている。
『大人になったおそ松くん』では、医者になっている。だが、容態の悪化した松造は救えなかった[10]
名前は鳥の「十姉妹」から。
松野 トド松(まつの トドまつ)
声 - 北浜晴子/林原めぐみ/、庄子裕衣(サンスリー版CR)
末弟。のんびり屋で、風呂が大嫌い。末っ子ながらとどのつまりの甘えん坊。
「三十年後のおそ松くん」では、ややイガグリ頭っぽくなった。
『大人になったおそ松くん』では、魚屋を営んでいる。店で売っていた魚の骨が松造のノドに刺さり、松造が倒れる[10]
名前の由来は椴松から。
イヤミ(井矢見)
声 - 小林恭治/肝付兼太
名前の通り、嫌味な男性。初期の話では漢字表記されていることが多い。30歳(カラーアニメ版では36歳である[13])。
痩せ型で3枚の出っ歯と口髭、顎まで伸ばした長髪を内巻きにした独特の髪型。驚いた時は毛先が広がる。連載後期では髪のボリュームが増え毛先が外向きになる。一人称は「ミー」、二人称は「チミ」「ユー」。語尾に「〜ザンス」をつけて話す[注 4]。自称フランス帰りで、何かにつけて「おフランスでは〜」と語る。あらゆるイタズラや嫌味な言動・悪事を行った末に、しっぺ返しを食らうオチとなることが多い。
手足を曲げながら「シェー」(あまりにも悲惨な状況になった場合は「ジェー」「ショエー」となることもある)と叫ぶギャグは国民的な流行語となった。
原作初登場話では医師の役で名前はなかった[14]。その後、六つ子の父親松造の同僚「井矢見」として再登場[15]、レギュラーキャラとなった。
職業や役割は様々。おそ松たちの学校の教師や父親の会社の同僚、時に上役、あらゆるインチキ商売、乞食、こそ泥といった役どころで登場。『チビ太の金庫破り』ではチビ太を執拗に追跡する刑事として出演している。実質主役となったキング版では、モテない独身男という設定になり、より不条理な目にあわされることが多くなった。 善人や弱者として登場することもあるが、その場合はいつにもまして報われない結末を迎えることが多い。
おそ松そっくりのロボットを作って暴れさせる[16]、医師役で登場した話で、デカパンの病院に患者を取られたのを逆恨みしてデカパンに化ける薬を使い、デカパンを悪人に仕立て上げる[17]、おでんを盗み食いしてチビ太のせいにする[18]など悪事の内容は様々。
一方、捨て子をひろったチビ太にこっそりミルクや布団を差し入れしたり[19]、大金を拾ったあと新聞配達でお金を貯めているハタ坊にステレオを買ってやったり[20]と心優しい一面もある。
フランス帰りと称するが、サンデー版では教師役として出演した回で、フランス旅行帰りの生徒にフランスのことを習ったり[21]、少年キング版では「ミーはおフランスなんかにいちどもいったことがないざんす」と言ったり[22]と実際には渡仏経験はないと思われるエピソードがいくつかある。またフランス料理の食材エスカルゴを殻ごと食べてしまったり[23]、デカパンが発明した小型台風を飲み込み、自ら大型台風となって念願のフランスに飛びパリエッフェル塔に激突したことがある[24]。1泊2日しか滞仏経験がないと露見する回もある。
赤塚不二夫はコメディアンのトニー谷をさして「あれ、俺の漫画のイヤミのモデルだもんねぇ。あれは、いただきザンス」[25]と発言しており、漫画本編でもイヤミが拍子木を持って「あなたのお名前なんてえの」(アベック歌合戦)と真似したことがある[26]。しかしトニー谷の顔はイヤミとはまったく似ていないため、作者の駆け出し時代の担当編集者、週刊少年サンデーの樺島記者がモデルという説もある[27]。また、イヤミの行動面については当時の洋行帰りのマスコミ人の嫌味な言動を大袈裟に描いたものである[2]
アニメ第2作第1回はセールスマンという設定だったが、悪徳医師から松造の上司など、原作同様様々な役割を担う。前半の作画は原作とほぼ同じだったが、後半では大幅に変わっていた(細くて長い手足→太くて短い手足、長髪→無造作な髪型、口の端まである長いヒゲ→短いヒゲ。85話は総集編のためスタイルの変化を比較できる)。40年後ではデカパン製薬会社の用務員兼宿直員になっていて、3回以上シェーをすると体にこたえるらしい。
トリビアの泉のなかで「「岡」4を縦に書くとイヤミがシェーをしているっぽく見える」というネタが紹介されたことがある。
1970年ビッグコミック掲載の読切『ミスターイヤミ』ではイヤミが行きつけのバーで女性と出会い同棲を始める。読者の年齢層が高いため間接的ではあるが大人向けの表現が見受けられる。
『大人になったおそ松くん』ではアメリカでバーテンダーの修業をした後、日本のバーで働いている[11]。店の常連客のおそ松と憎まれ口を叩き合っている。25年経ち白髪まじりになったが出っ歯(ただし入れ歯[28])とホラ吹きぶりは相変わらずで独身[11]。バーテンの修業をしたと言っているが、おそ松からカクテルを作るように言われた時に動揺して拒否しているため真偽は不明となっている[11]
チビ太
声 - 田上和枝水垣洋子沢田和子/田中真弓(第2作・CR・チビ太のおでんCM、パチスロ)
六つ子たちのライバル。名前の通り身長は低いが、年齢は基本的に六つ子たちと同じで、上であることも少なくない。1本だけ毛を残し、2段になった禿頭(後に「すごい石頭」という設定ができる)に丸い大きな目(ただし黒目は小さい)が特徴。左右の頬の3本の線は鼻水が乾いて固まった跡[29] 。イヤミと同じく様々な役柄で登場するが、どの役柄でもおでんが大好物。生意気な性格で、「ケケッ」という、人を馬鹿にした笑い方をする。一人称は「僕」だが、アニメ第2作では「オイラ」も使用した。六つ子たちにこっぴどくいじめられても決してへこむことなく逆にいじめる側に回ることもあるため、大変しぶとい。動物や花をかわいがったり、惚れた子に一途に尽くすなど、純粋な面もある。親は設定されておらず、単独での登場。ネコカエルなどと同居していることが多い。登場する回の半分以上がイヤミとワンセットでの登場であるが、原則として子供であるのでイヤミほど役割の自由度は持たない。ただし、子供の風貌のままヤクザの親分、ムショ帰り、雑誌編集者、大学生など大人の役どころを演じているエピソードもいくつか存在する。また、悪徳医師イヤミの助手や乞食イヤミの子分になっていたり、逆にイヤミの敵役に回ることもある。
初登場は連載2回目でおそ松と仲の悪いガキ大将の弟役だった[30]。当初は「チビ」と呼ばれるだけで一方的にいじめられるばかりだったが、次第に六つ子をからかったり騙したりとずる賢い性格を与えられるようになり名前も「チビ太」となった。eBookJapan版第4巻『六つ子なんかにまけないぞ』の欄外コラムにはチビ太の変遷が描かれている。
チビ太に背丈も含めそっくりなおじさんが科学者として登場したこともある[31]
金庫に閉じ込められたおそ松とチョロ松を救出する「チビ太の金庫破り」(オー・ヘンリーの小説『よみがえった改心』の翻案)は、作者もお気に入りで、ファンの人気も高く『週刊少年キング』連載時にリバイバル版が制作された。リバイバル版では閉じ込められるのはトト子に変更されている[32][33]
「30年後…」ではデカパン製薬の部長となるが、六つ子が開発した若返り薬を受付のイヤミと結託して飲もうとするも、六つ子がすり替えた年取り薬を飲んでしまってイヤミ共々高齢となり、その罰で双方とも給仕に降格となってしまった。
25年後を描いた『大人になったおそ松くん』では係長になっている[34]。身長150cm、頭髪量が増える[34]。最終学歴は私大中退[34]。新聞配達に始まり皿洗い・パチンコ屋の店員・牛丼屋のバイト・トラック運転手・AV男優・露天商の使い走り・ビルの窓ふき・ガードマン・漫画家のアシスタントと様々な職業を経て現在の会社に就職[34]。かつておでんを握っていた手が寂しいので若いOLの尻をさわろうとする[34]
松野 松造(まつの まつぞう)
声 - 八奈見乗児鈴木泰明/水鳥鉄夫/茶風林(サンスリー版CR)
六つ子たちの父親。名前は原作中にはほとんど出ず、「おフランス風のエチケット」でフランス支店へ赴任するため船で出航する際、社長を初めとする群衆の中に「松野松造」と書かれた幟があるのが唯一[35]。漫画では当初、「三松屋」という商店を経営していた。前述の「『別冊少年サンデー』の特集記事によると、六つ子が生まれた時には酒屋を経営していたが、生活のために店を売ったという。しかし連載当初には近所の人に「三松屋さん」と呼ばれる場面がある。その後はサラリーマン、平社員という設定。よくボーナスを落とす(ただし1回は休日にゆっくり休むための狂言であった)。また、六つ子の代わりに誘拐されたチビ太の身代金に払ったこともある。竹書房の5巻ではイヤミより先に「シェー!」のポーズを取っている。ただしこの時のセリフは「いやーん!」だった。物語の中では妻子に対する不満が多く、家族にないがしろにされて家を飛び出したことや、ヤクザのチビ太に頼ったこともある。中日ドラゴンズのファン。
また、69話の『魔法を使って若がえるザンス』で若返った松造は松吉と名乗り勉強し直すもうまくいかず、六つ子からも生意気だと言われる。
原作では一貫して六つ子の父親役を演じているが、アニメ第2作では六つ子とは血縁関係のない役を演じていることもある。たとえば、第59話「ハタ坊は正義の味方だジョー」で、松野夫妻は選挙でダヨーンの応援者として登場したのに対し、六つ子はダヨーンの対抗馬役であるイヤミのボディーガード役として登場した。
『大人になったおそ松くん』では25年後が描かれた。トド松の店で買った魚の骨をノドに詰まらせて倒れ、おそ松の車で十四松の病院に運ばれるが、チョロ松の検問に車が引っかかり容態が悪化し、死亡する[10]
松野 松代(まつの まつよ)
声 - 麻生みつ子近藤高子/横尾まり(第2作・サンスリー版CR)
松造の妻、六つ子の母。松造と同じく名前は原作中にはほとんど出ず、「まいったまいったクラス会」で六つ子と共にクラス会に行った際、旧友から「松代さん」と言われたのが唯一[36]専業主婦だが、息子が6人もいるせいで毎日とても忙しい。必然的に働き者だが、やや見栄張りでチャッカリ屋、なおかつヒステリックなところがある。丸縁の眼鏡をかけており、極度の近眼で、裸眼では、目の前のゴリラやライオンが識別できずにいる場面がある。生活の苦しさからイヤミなどの誘いにのって失敗するのが多いものの、それでイヤミなどのインチキがバレる事も稀にある[注 5]。服は薄黄色の服とピンクのスカート。
六つ子・松造同様、中期以後は出番が少なくなるが、サンデー版末期に掲載された「キャプテンかあちゃん」では、女海賊団の首領キャプテン・カーチャン役で主役を務め、ハターボ船長(ハタ坊)率いる海賊団の部下である六つ子を人質に取りながら、その六つ子が生き別れの息子だったと密かに知って涙ぐむキャラクターを演じている。
アニメ第2作では松造と同様に魔法で若返り、松代は松子と名乗りアイドルとして一躍人気者になるが、同じアイドルであるトト子の執拗な嫌がらせに遭う。
『大人になったおそ松くん』では25年後松造、おそ松と同居している[10]
ハタ坊
声 - 貴家堂子/真柴摩利(第2作・CR・チビ太のおでんCM、パチスロ)
コウモリの羽のような髪型で、頭に小さな日の丸の旗を立てている男児。この旗は皮膚を貫通し、頭蓋骨に突き刺さっている(取り外しは容易)。鼻の下の線はかわいた鼻水の跡である。基本的に幼児で、やや頭が悪い印象のキャラクター[37]だが、『少年キング』掲載分、及びアニメ第二作では、知能は常人並みになっている。語尾に「〜だジョー」をつけて話す。せこせことした動作はバスター・キートンがモデルであるという。主役を演じたことは数えるほどしかないが、重要な脇役が非常に多く、チビ太の弟分、デカパンやダヨーンの助手、イヤミに苛められる役などが多い。しかしチビ太をやっつけたことがあるほどの腕力を誇る場面もあり、社長・専務・海賊の船長、刑事チームのボスなど強い立場な役柄では徹底して部下をこき使う。
また末期作『オメガのジョーを消せ』では、イヤミと共に大金を強奪しながらイヤミの盗金を持ち逃げされた挙げ句、罪を擦り付けられて投獄された事から、復讐の鬼と化した殺し屋となるも、イヤミを追い詰めたところでフランスから帰国した息子を見て、イヤミが子持ちである事を知って心が揺れ動き、最後は犬に仕掛けた爆弾からイヤミを助け、「子供のためにやり直すんだジョー」と言いながら絶命した。
同様の髪型で、頭に旗を立てた両親および妹が登場することもあり、一家そろってハイキングに出る回では、家族全員が日章旗を頭に挿していた[38]。末期作「勉強しすぎた大先生」では科学者の兄が登場、趣味の覗きが高じて新種の虫を発見し、ノーベル賞候補となった。
『チビ太の金庫破り』ではチビ太の弟分であるが、原作(2パターンとも)ではその時、チビ太が逮捕された後生活のため売却したということで頭に旗がない姿が描かれた。また、リバイバル版「チビ太の金庫破り」では、旗を売るシーンがある。
アニメ第2作での普段の服装は原作と異なり、ヒヨコが描かれた緑色のオーバーオールを着ている。40年後ではすでに孫までいる。また、彼が主役である『ハタ坊、勇気を出す』では当初、気の弱い少年でイヤミや六つ子らにさんざん濡れ衣を着せられ、本当のことが言える勇気を持っていなかったが、神社の神様であるデカパン(原作ではデカパンはハタ坊の父親という設定)に勇気が出る薬をもらい、勇気がわいてくるといった、彼の成長が描かれている。勇気の薬はただの水道水だった。
『大人になったおそ松くん』では25年後売れっ子コメディアンになっている[39]
デカパン
声 - 神山卓三和久井節緒/大平透(第2作・CR)
富士山のような禿頭の裾野だけに頭髪が残り、鼻の下に髭を蓄えている中年男性。肥満体に青と白の縦縞の大きなパンツ(名前の由来)のみを着用。そのパンツの中にはカナヅチノコギリといった様々なモノが収納されており、『ドラえもん』の四次元ポケットに似ていると公式サイトでも指摘されている。基本的に性格は温厚かつ良心的だが、そこを六つ子やイヤミに利用されることも多い。動物好きで、犬、猫を多く飼っており「坊や」と呼んでかわいがっている。一人称は「ワス」で、語頭に「ホエホエー」、語尾に「〜だス」をつけて話す。イヤミ・チビ太・ハタ坊とは違って主役を演じることはなく、大富豪役や会社重役、善良医師役の他、ギャングのボスや刑務所の看守といった悪役も演じている。六つ子のおじさん役、トト子、ハタ坊の父親役で出演したこともある。年齢は、50 - 60代。
科学者「デカパン博士」として登場するときは、飼い猫を人間の本音がわかる「エスパーニャンコ」にしたり[40]、人格が入れ替わる薬を発明したり[41]で騒動の原因になることが多い。
アニメ第2作では、原作同様医師や大富豪の他、17話と78話では神様役を演じている。40話では太郎という息子が登場、ピンクと白の縦縞のパンツ姿で、寝ているところを起こされるとレッツラゴンのイラ公のごとく暴れる。40年後では100歳であるにもかかわらず、製薬会社の社長をやっている。
『大人になったおそ松くん』では25年後も髭が白髪交じりになったぐらいで外見にほとんど変化は見られない[28]
ダヨーン(駄四)
声 - 神山卓三→大竹宏/神山卓三(第2作、大一版CR)、緒方賢一(第2作80-83話の代役)/茶風林(サンスリー版CR)
頭髪を真ん中から分け、垂れ目で異様に口が大きな壮年。大食いだが、体は太っておらず、痩せた体型。53歳(アニメ第2作の40年後で93歳と言いかけて訂正するシーンがある)。下駄を履いている(アニメ第2作・スピンオフ作品では、黒い革靴を履いている。漫画版でも「らくがきインベーダー出現」などでは革靴を履いている)。俳句が趣味。とぼけていて、間の抜けた印象の強いキャラクターだが、西部劇では渋いシェリフも演じた。役柄は警官や商店主、またはイヤミに対する債権者役が多い。デカパン同様主役を演じることはないが、シェリフ役での副主人公は何度かあった。また、アニメ第2作では、ムナゲキャサリン怪人ダヨン面相などといった悪役を演じることが多い。一人称は「ワシ」で語尾に「〜だヨーン」をつけて話す。言葉のところどころに「ダヨーン」をつけるのが口癖。藤子不二雄Aの『マンガニカ』によると、つのだじろうの長兄の角田喜代一が、ガラスに顔を押し付けた時の顔がモデルとされている(藤子Aの『フータくん』に登場する「テツカブ」も同一人物がモデルであるという)。また、滅多にないが、時折とんでもない怪力を見せることもある。
名前の由来は「ダヨーン」という、彼の口癖がそのまま名前になってしまったためである。
原作・アニメ第2作ともに同じ顔の娘がいる設定の時があり、特に原作のほうではチョロ松に好意をいだいており「チョロ松くん、好きダヨーン」と口調まで同じであった(チョロ松はこの事実を知った時、茫然としていた)。
『大人になったおそ松くん』では25年後売れっ子コメディアンになったハタ坊の付き人をやっている[39]
トト子 (ととこ)
声 - 白石冬美/松井菜桜子(第2作・サンスリー版CR)
本作のヒロインで、六つ子たちあこがれの美少女。髪型はお下げ髪にリボン、ふくらんだ頭頂部にカチューシャを付けている。真面目で優しい性格だが、ないがしろにされると拗ねてかんしゃくを起こすこともしばしば。誕生日は、名前を表すように10月15日。日常回では六つ子の同級生という設定が多い(年齢は13歳、18歳という説もある)が、「まんが家はきびしいなあ」では少女漫画雑誌「週刊カワイコ」の編集員、週一最終作「民宿まるもうけ」では民宿近くの寺の娘、そして中期初作「六つ子対大ニッポンギャング」では、ギャング一味に追われた六つ子が立ち寄ったサーカスの娘と、日常回で別の役をやる事もあった。名前の由来は両親が魚屋を営んでいることから(トト=幼児語で魚のこと)。
初登場回では“ファイティング弱井”というリングネームのボクサーの兄がいて、兄譲りの腕力でおそ松を叩きのめしている[42]。その後も怒ると六つ子全員にパンチを食らわせる強いヒロインとして登場するが、次第にこの設定はなくなり、普通の少女になった。また初期作「相手はヨボヨボたるんでいこう」では白あごヒゲの祖父、「とうげきーっ!のらねこ作戦」では元軍人の祖父(声 - 八奈見乗児)が登場する。
長編ではデカパンの娘役で登場するのが多く、サンデー版最終話「いまにみていろミーだって」ではデカパン社長の秘書役で登場するが、わずか4コマしか登場せず、話には全く関わらない。
キング版では「チビ太の金庫破り」と、珍しく登場した六つ子らと共に意味もなくイヤミを笑う「なぜにミーはわらわれる」以外ほとんど登場していない。なお前者に登場した「トト子の父親」は、サンデー版とは一新されている。
最新版では再びヒロイン役として登場。怒った時は鉄拳制裁だけでなく言葉遣いも荒くなる。
アニメ第2作では、外見に反して腹黒い性格のヒロインに設定変更され、ギャグシーンにも絡むようになった。32話では六つ子一家の隣に越してきた美少女クミコ(声:川村万梨阿)をねたみ、呪いの藁人形で攻撃しようとしたり、69話では松子(若返った松代)に嫉妬して執拗な嫌がらせをしている。服装は日常回ではピンク色のブラウスにサロペットスカート、白いハイソックスと赤い靴に統一されているが、話によってはバニーガール婦人警官ビキニ姿、宅配ピザ屋なども披露している。なお家族に関しては、先述「チビ太の金庫破り」を原作とする第18話で父親が登場、大富豪の設定で登場した第19話で両親が登場(母親は劇場版にも登場)するも、原作とは一新され、実兄・ファイティング弱井と祖父は全く登場しない。
ひみつのアッコちゃん』の主人公加賀美アツコに酷似。公式サイトでも「瓜二つなのはご愛嬌」とされている[43]。1989年に発行されたコミック本のあとがきで、似ていることを指摘された赤塚自身が「そんなわけないだろ」などと逆ギレ気味に反論している。ただし一方では、赤塚が生前「トト子イコールアッコ」という趣旨の発言を残していたらしい、とも伝えられている。最新版には自ら「ひみつのアッコちゃん」と偽って無銭飲食を企てたが失敗に終わるエピソードがある[44]。なおアニメ第2作の劇場版では、アッコの如くコンパクトで変身しようとする場面がある。
『大人になったおそ松くん』ではレギュラー陣以外の男性と結婚し一児の母となっており、過去に六つ子全員と付き合ったことが明かされている[45]。また、2人目を出産予定である[28]

他作品からのスピンオフキャラ[編集]

本官さん
声 - 千葉繁
天才バカボン』に登場する、「目ん玉つながりのおまわりさん」。連載後期、最新版に登場。
最新版ではヤクザの組員であるチビ太の舎弟になったおそ松にピストルを撃ったところ、コルト拳銃を連射され「本官よりピストルのタマをうつやつだ」と逃げ出したが、おそ松は本官さんの言葉で我に返りヤクザから足を洗った[46]
アニメ第1作では未登場。アニメ第2作では第19話まで登場したが、その後八頭勝三と交代している。実質的な総集編である第85話では、イヤミの記憶の回想という形で再登場を果たした。
下記の八頭が転勤した後も、OPやアイキャッチ、EDなどは本官さんが出演し続けた。その後、アニメ第2作終了後に作られた、『平成天才バカボン』とのクロスオーバー作品『バカボンおそ松のカレーをたずねて三千里』では、スフィンクスとして出演。
レレレのおじさん
声 - 千葉繁
『天才バカボン』(アニメ天才バカボンの元祖・平成・レレレを含む)とおそ松くんに登場しているホウキを掃くおじさん。「レレレのレー、おでかけですか?」が口癖。天才バカボンに出演している時に着ている服の色は濃い黄色だが、おそ松くんに出演している時に着ている服は濃い緑色であり、おそ松くんに出演している時のおじさんの方が若干背が高い。漫画では「ドロボウは教育のために」に初登場、続いて「いまにみていろミーだって」最後のコマに登場した後、主に少年キング版に、アニメ第2作では第19話まで出演、その後は本官さん同様、OP・アイキャッチ・EDのみに出演。また『カレーをたずねて三千里』にも出演している。
ニャロメ
声 - 千葉繁
赤塚作品(初出は『もーれつア太郎』)でおなじみのキャラクターである。
本家とは違い、自分のことを「ニャンゲン」だと思っておらず、人間の女の子に恋をしない。魚が大好物でよく魚泥棒したりゴミ捨て場でゴミを漁る。
原作では「ドロボウは教育のために」でギャング団(ボスはチビ太)の子分役で初登場、続いて「いまにみていろミーだって」で唐辛子会社の社員で登場している。また少年キング版にも登場。アニメ第2作の「おでんと初恋どちらがだいじ」ではニャロ子という彼女がいる。
べし
声 - 水鳥鉄夫
赤塚作品でおなじみのキャラクターである。片目を閉じたカエルで語尾に「〜べし」をつけて話す。
アニメ第2作に登場。大抵はイヤミやチビ太がしっぺ返しを食らった直後に登場して、教訓的な事を言う。「大富豪チビ太さまザンス! 」では8匹もおり、音楽を演奏していた。
漫画原作にはほとんど登場しない。
ケムンパス
声 - 神山卓三、緒方賢一(代役)
赤塚作品でおなじみのキャラクターである毛虫で、語尾に「〜ヤンス」をつけて話す。イヤミたちに嫌われている。
アニメ第2作の『おでんと初恋どちらがだいじ』ではケム子という彼女がいる。
漫画原作には「いまにみていろミーだって」でモブ出演して以後、ほとんど登場しない。
なおニャロメ・べし・ケムンパスの三匹は、アニメ第2作が終了直後に、『もーれつア太郎』が東映動画(現:東映アニメーション)制作・テレビ朝日系列でリメイク放送されたため、『カレーをたずねて三千里』には出演しなかった。
ア太郎
『もーれつア太郎』の主人公である、八百屋『八百×』の一人息子。「いまにみていろミーだって」では唐辛子会社のエリートセールスマンとして登場。セールスマンらしく背広を着ているが、頭には普段通り鉢巻きをしている。
デコッ八
『もーれつア太郎』の副主人公にしてア太郎の子分。「八百×」の店員。ア太郎同様、「いまにみていろミーだって」でエリートセールスマンとして登場している。
ココロのボス
『もーれつア太郎』より登場。元ギャングでタヌキのシッポが付いている。「〜のココロ」「ハァーポックンポックン」「クーダラナイ」が口癖。「いまにみていろミーだって」では唐辛子会社の給仕役で初登場、給仕にも関わらず、出来の悪い同社のセールスマン・イヤミとパパをいたぶっている。「なぜにミーはわらわれる」ではイヤミを笑い飛ばす群衆の一人として登場。
熊五郎
『もーれつア太郎』より登場。ア太郎の父・×五郎の旧友で大工。「いまにみていろミーだって」に妻と共に登場。妻が唐辛子会社のセールスマン・ア太郎とデコッ八におだてられて唐辛子を買いまくるため不満に思い、やがて訪れた同社のセールスマン・イヤミとバカボンパパを、唐辛子を入れた風呂に入れて顔を腫れ上がらせた。
熊五郎の妻
『もーれつア太郎』より登場。「八百×」の常連客で、通称「おかみさん」。夫・熊五郎と共に「いまにみていろミーだって」に登場。唐辛子会社のセールスマンであるア太郎とデコッ八に原作同様おだてられて、唐辛子を買いまくっている。
夜の犬
赤塚作品でおなじみのキャラクター、その名の通り夜だけ現れて前足一本で逆立ちをしているブルドッグ種。オリジナル同様あまり喋る事は無いが、「またまたインベーダー来襲」ではラスト、「インベーダーは本当にいるかもしれない」と珍しく喋っている。
チカ子
声 -
ひみつのアッコちゃん』に登場する幼女。おかっぱ頭でメガネをかけている。原作では「ふきかえつかってプロポーズ」でチビ太の惚れた相手として登場。アニメでは第1作で、同作を原作とした「チカ子ちゃんとチビ太」で登場、「デカパンオリンピック」で六つ子とチビ太のクラスメイトとして登場。
ガンモ
『ひみつのアッコちゃん』に登場する、落語マニアの小僧。「人気絶頂 鍋底プロダクション」で芸能プロダクション「鍋底プロダクション」のマネージャーとして登場。最後はチビ太に逆襲され、鍋底社長共々イヤミの乞食仲間に落ちぶれる。
ジャジャ子
声 - 神代知衣
『ジャジャ子ちゃん』の主人公。『おそ松くん』では、ハタ坊のいとこという設定で登場した。おでん嫌いだったが、好意をよせてきたチビ太がおでん嫌いになろうとする姿を見てひかれ、おでんを食べてみたらおでん好きになったという経緯を持つ。家は赤塚台駅から100mもない距離にある、隣の駅という駅が最寄り駅ということになっている。アニメ第1作、2作共に登場。ただし、明確な台詞があるのはアニメ第2作「おでんと初恋どちらがだいじ」のみ。
細川 へんな子
りぼん』版『へんな子ちゃん』の主人公。「キャプテンかあちゃん」でキャプテン・カーチャン(松代)率いる女海賊団のメンバーとして登場。
マセリ
レッツラゴン』に登場する毛虫キャラクター。「チビ太の金庫破り」(トト子が閉じ込められるバージョン)の原作に登場。イヤミ刑事が拾い食いしようとした食べ物の中から現れた。この他「なぜにミーはわらわれる」では、同じ『レッツラゴン』キャラのゴン・おやじ・ベラマッチャと共に、理由もなくイヤミを笑い飛ばすキャラとして登場。
ケムンパス同様イヤミは嫌がっており、他作品から出てくるなと言われている。
バカボンのパパ
声 - 富田耕生
アニメ第2作最終話に登場し、後番組の『平成天才バカボン』の告知を行った。
特番『バカボンおそ松のカレーをたずねて三千里』でも松野親子やチビ太・イヤミなど主要メンバーと共演した。
原作では「キャプテンかあちゃん」の冒頭、キャプテン・カーチャン海賊団とハターボ海賊団の戦いで、海賊の話なのに鉢巻きや腹巻きなどの普段の恰好でモブとして初登場。その後は「ドロボウは教育のために」のギャング、続いて「いまにみていろミーだって」でイヤミの父親にして唐辛子会社のセールスマン役で登場、「なぜにミーはわらわれる」ではイヤミを笑い飛ばす群衆の中に登場。
バカボン
声 - 林原めぐみ
パパ同様、特番『バカボンおそ松のカレーをたずねて三千里』でも松野親子やチビ太・イヤミら主要メンバーと共演。
ウナギイヌ
声 - 田原アルノ
原作ではキング版で、まず「イヤミ医院」の扉に登場してご挨拶。続いて「デパチビよこんにちはざんす」では街を歩いているイヤミの前に現れ、『まんがNo.1』の宣伝をしたが、イヤミに怒られて去る。特番『バカボンおそ松のカレーをたずねて三千里』では、トト子の家来役で登場。
ボケ男
声 -
『メチャクチャNo.1』の主人公。いがぐり頭でいつも着物を着ている。頭はあまり良くないが怪力自慢。台詞や感情に応じて口の形が変わるのが特徴。「カエルさんをいじめるな」でチビ太のペットであるカエルをいたぶった六つ子とイヤミを、得意の怪力で散々痛めつけた。その後西部劇「荒野に夕日がしずむとき」で、西部の街の地主にして嫌われ者「松の木一家」(六つ子一家)に虐げられている町民役で登場。「キャプテンかあちゃん」では冒頭、ハターボ海賊団の一人として普段の恰好で登場、キャプテン・カーチャン海賊団の一人に向かって「マーガリンじゃない、バターじゃない、チーズじゃない、地図よこせ」とボケまくって話している。
モジャモジャおじちゃん
『モジャモジャおじちゃん』(原題『赤塚不二夫のガンバリまショー』)の主人公である中年男性。小柄でスキンヘッドに一握りの髪、バネのようなヒゲがある。「下町のチビ太キッド」(映画『キッド』翻訳作)で捨て子チビ太を拾った芸人として登場する。なおこの話はアニメ第2作の第79話でアニメ化されるが、彼の役割はデカパンに替わった。その後は「人間送りマシン」のラストのコマ、「キャプテンかあちゃん」の冒頭に登場。

エイリアン[編集]

ナンマイダー一味[編集]

アニメ第2作の14話・44話・85話と竹書房版の20巻に登場し、体は柔軟性でゴムのように伸びる。44話では地球を撮影した宇宙人が去っていく時にフジサンケイグループ目玉マークを描いて帰っていった。

ナンマイダー
声 - 大平透
男。眉毛と目がつながっている。エイリアンのボス。名前は、なんまいだぶつからきている。一人称は「あたい」。顔は赤色
ゴンベーダー
声 - 丸山裕子
男。放射線状の髪の毛が特徴。おそ松に化けた。ジンベーダーと気が合う。だが原っぱでジンベーダーと会話中のところをイヤミに見つかり、正体を秘密にする代わりにイヤミの使いっ走りにされ、六つ子一家から家財道具・食物・現金を奪う様になる。一人称は「オラ」。顔は紫色
ジンベーダー
声 - 太田淑子
男。カール状のヒゲが特徴。チョロ松に化けた。ゴンベーダーと気が合う。一人称は「あたし」。顔は黄緑色
アッカンベーダー
声 - 千葉繁
男。いつもを出しているひょうきん者。一人称は「ボク」。顔はオレンジ色
バブバブダー
声 - 松井菜桜子
女。赤ん坊のような性格でおしゃぶりをくわえている。一人称は「わたし」。顔はピンク色
カレンダー
声 - 神山卓三
男。鼻がのマーク。名前はカレンダーだけど、カレンダーではない。一人称は「拙者」。顔は緑色
シンジマッタダー
声 - 横尾まり
男。鼻に絆創膏を貼っている。名前と一人称は帰ってきたヨッパライが元になっている。一人称は「オラ」。顔は水色
インベーダー
声 - 阪脩(14話)、水鳥鉄夫(85話)
男。おそ松とチョロ松をさらってきたエイリアン。仲間紹介の後にコレデオシマイダーと言う。一人称は「わたし」。顔は黄色

スイカ星人[編集]

第2作の劇場版と竹書房版の第16巻に登場。スイカの様な星に住み、スイカ型の頭が特徴。宇宙移動にはスイカ型UFOを使用している。語尾に「〜タネ」と「〜スイカ」を付けるのが癖。敬礼コードは「アイアイサッサーチョイサッサー」。

天皇スイカ / スイカ大王
声 - 上田敏也
スイカ星の支配者。スイカ星人が増え過ぎて過密状態になったため、地球を侵略して移住しようと計画する。
なお「天皇スイカ」というのは原作および曙コミック版での表記で、アニメや竹書房版では「スイカ大王」に変更された。

その他[編集]

カエル
本作の「扉」や、「少年サンデー」表紙で六つ子らが出た時に、モブとして登場する動物キャラ。本編にも登場する事が有り、概ねチビ太のペットとして登場する事が多い。
ネコ
カエル同様、モブとして登場したり、本編にも登場する動物キャラ。本編登場の時は1匹だけでなく、集団で登場する事も多い。
ギャハハおじさん
中期のみ登場した中年男性キャラ。四角いスキンヘッドで背広を着ている。群衆の中にモブとして登場したり、最後のコマに「ギャハハ」と笑いながら登場するなど、話の筋とは関係ない場所に登場するだけのキャラ。時代劇「イヤミはひとり風の中」ではチョンマゲに着流しで登場している。
モグラ
声 - 小宮山清中村正…他
その名の通り、モグラのような顔をした男。忍者、泥棒、ギャングの子分など様々な役で登場する。
おっさん
モブとして登場する中年男性キャラ。小柄で丸顔のスキンヘッド、長い一本髭を生やしているのが特徴。松野家の旅館のライバルであるホテルのオーナー[47]の他、泥棒、博士など様々な役で登場する。
なお、『おそ松さん』において「聖澤庄之助」という名前が与えられた。

コミックス[編集]

1963年に青林堂から全5巻が、1964年に東邦図書出版から全4巻が刊行される[1]が続刊されず、曙出版から『おそ松くん全集』として全31巻が1968年から1975年にかけて刊行された。

アケボノコミックス版の刊行当初は『少年サンデー』(週刊・月刊)を中心に、『ボーイズライフ』・学年誌[注 6]・『小学館ブック[注 7]に連載された作品、および、チビ太をスピンオフさせて『少年ブック』(集英社)に1964年から1965年まで連載した『カン太郎』の中から5本[注 8]を3巻に収録、カバーは全て色違いにし、全24巻まで刊行、24巻の最後は連載最終話に掲載された「いまにみていろミーだって」ではなく、前月掲載話「ドロボウは教育のために」に入れ替えられ、最後のページの空白に全集が24巻を持って完結したというお知らせが加えられていた。その後、サンデー版最終話「いまにみていろミーだって」と『少年キング』版が1973年より追加され、更に赤旗日曜版(日本共産党)に連載したハタ坊のスピンオフ作品『ハタ坊とワンペイ』を「別巻」として2巻刊行、この時に本のカバーをピンク色にし、それまで刊行した24巻もピンク色に統一して、31巻+2巻として再発売した。この曙版は最も普及したコミックスであり、これを定本とする見方もある。

小学館からもゴールデンコミックスとして全1巻が、また汐文社のホームコミックスからは傑作選として5巻、朝日ソノラマのサンコミックスからも自選傑作集として10巻の単行本が刊行されていた(いずれも絶版)。

上記のコミックスは長年入手困難であったが、1988年のアニメ第2作放送に伴い、講談社から少年サンデー版・ボーイズライフ版・学年誌版・小学館ブック版・『カン太郎』版・少年キング版を収録した全34巻と、コミックボンボン連載分29話中計20話を収録した「最新版」全2巻のKCボンボンコミックスが発刊された(こちらも現在は絶版)。

全34巻の講談社版と曙出版の『おそ松くん全集』のタイトルを以下に記す。

講談社版
  1. 六つ子でてこい!の巻
  2. いかした顔になりたいよの巻
  3. びっくり六つ子が一ダースの巻
  4. モモから生まれたチビ太郎の巻
  5. 六つ子なんかに負けないぞの巻
  6. チビ太に清き一票を!の巻
  7. チビ太のおつむは世界一の巻
  8. おフランスがえりのデザイナーの巻
  9. チビ太なぜなくのの巻
  10. とつげきーっ! ノラネコ作戦の巻
  11. デカパン城の御前試合の巻
  12. ハタ坊は億万長者の巻
  13. ハタ坊をマークしろの巻
  14. イヤミの水戸黄門の巻
  15. イヤミのお見合いの巻
  16. 六つ子の生活取材にきたよの巻き
  17. チビ太はママになりましたの巻
  18. イヤミがロボット発明すればの巻
  19. 忍法おぼえて六つ子にかとうの巻
  20. イヤミの保険損か得かの巻
  21. バイキングの逆襲の巻
  22. 下町のチビ太キッドの巻
  23. オトギばなしのデベソ島の巻
  24. イヤミ一人風の中の巻
  25. 六つ子一家に復讐だの巻
  26. ぼくらはグランプリレーサーの巻
  27. いまにみていろミーだっての巻
  28. シェーのおしうりの巻
  29. おつむの中身を入れ替えるだすの巻
  30. デッパ神の三つのねがいの巻
  31. ミーは超能力者ざんすの巻
  32. モテモテイヤミはつらいざんすの巻
  33. イヤミのウラミは死をよぶざんすの巻
  34. 涙ナミダの芸術ざんすの巻
アケボノコミックス版
  1. 六つ子でてこい!
  2. いかした顔になりたいよ
  3. びっくり六つ子が一ダース
  4. 六つ子なんかに負けないぞ
  5. チビ太に清き一票を!
  6. チビ太のおつむは世界一
  7. おフランスがえりのデザイナー
  8. チビ太なぜなくの
  9. はいけいドロちゃんさま
  10. デカパン城の御前試合
  11. ハタ坊も億万長者になれる
  12. ビローンと笑って百万円
  13. ヤニがでるほどふくしゅうするぜ
  14. イヤミ左膳だ よらば斬るざんす
  15. ぼくらのクラスは先生が二人
  16. パロディ版だよ宝島
  17. テンノースイカばんざいよ
  18. 江戸工城の忠臣蔵だ
  19. 下町のチビ太キッドの物語
  20. オトギばなしのデベソ島
  21. イヤミはひとり風の中
  22. キャプテンかあちゃん
  23. 突撃イヤミ小隊
  24. オメガのジョーを消せ
  25. シェーのおしうり
  26. イヤミの結婚相談所
  27. オンナドブスはバケモノざんす
  28. これがイヤミのテクニック
  29. 念力でヘンシーンざんす
  30. 死んでもスケベはなおらない!
  31. これでオシマイおそ松くん


これより前の1988年にはアニメ第2作開始を記念して、講談社から「赤塚不二夫爆笑ランド おそ松くん」を発売。『おそ松くん』を中心に、『天才バカボン』・『もーれつア太郎』・『レッツラゴン』・『ひみつのアッコちゃん』の過去発表作品を何本かを掲載[注 9]、これにアニメ第2作放送情報の「こちら下落合情報局」や、読者投稿頁「読者の広場」などで構成されていた。この内『おそ松くん』は「週刊少年サンデー」版を中心にし、希に「別冊」・「増刊号」・「少年キング」版も掲載された。発売は7巻まで続いたものの、その後は発売を打ち切られた。なお2011年5月2日には『これでいいのだ!!映画★赤塚不二夫』の公開を記念して、講談社からコンビニエンスストア限定コミック「赤塚不二夫爆笑ランド 面白すぎてこれでいいのだ!!」を発売、全7巻の内『おそ松』を初め、『バカボン』・『ア太郎』・『ゴン』から計13話を再掲載、更に『おそ松』以外の3作と『ギャグゲリラ』から新作を掲載した。

2007年現在、新刊で入手可能な物は竹書房より竹書房文庫で刊行されている全22巻と、小学館文庫の『赤塚不二夫名作選1 おそ松くん』である。このほか「コミックパーク」にて小学館「赤塚不二夫大全集」より購入可能(講談社版を底本とした全34巻および『最新版おそ松くん』全2巻)。

収録作が多い順に曙版、講談社版、竹書房版はサンデー掲載分は完全収録されてはいるものの、いずれも未収録の作品がある(小学館の学年誌・小学館ブック・週刊少年キング掲載分の一部や『ボーイズライフ』1966年7月号掲載分[注 10]「コミックボンボン」連載の最新版の後期作品など)。なお、キング版は最初の曙版では全話が収録されたものの、後に発売された講談社版には人体の欠損、切断シーンの多い3話分[注 11]が間引かれている。

竹書房は1995年頃、『天才バカボン』や『もーれつア太郎』の文庫が好評だったことから、本作の文庫化も行われたものの、売れ行きが悪く第1回配本の7巻で刊行が打ち切られてしまったが、2004年に完全版として再刊行し、全22巻を刊行しきった。完全版は作品は一貫して白黒(第1回では最初の話のみカラー)で、ラストの特集ページは時事ネタを扱った「おそ松くん歳時記」から、様々なデータを紹介する「ハッスル通信」に変更した。

なお竹書房版に収録された作品のサブタイトルは、曙版より引用しているが、差別用語等が入っている[注 12]、時事ネタが含まれている[48]、菊タブーに値する物[49]などで改題されたものもある[注 13]。完全版を謳ってはいるものの、小学館の学年誌掲載分・『小学館ブック』・『カン太郎』からの5作は省かれ、また、過激な描写が多いキング版は「リバイバル版チビ太の金庫破り」を含めた19話分しか収録しておらず、ボーイズライフ掲載作品は第18巻・第21巻・第22巻にそれぞれ2作しか収録していない。

eBookJapanから配信されている電子書籍版全34巻では、これまで未収録だった『コミックボンボン』『テレビマガジン』掲載分全てに加え、少年キング版全話、ボーイズライフ掲載話、小学館ブック掲載話、月刊少年ジャンプ(1976年8月号)掲載『帰ってきたおそ松くん』が収録された。その一方、小学館の学年誌掲載の作品は未収録である[50]。また『カン太郎』版も未収録であるものの、同社から配信されている電子書籍版『カン太郎』には収録されている。

また、ソフトガレージから『なのだ!?天才バカボン』に続く第2弾として、『なのだ!?天才バカボン』最終巻(第10巻)の最終ページで、本作と『もーれつア太郎』の刊行が予定されていたものの、実現には至らなかった。

2016年2月25日にはアニメ『おそ松さん』のヒットに伴い、秋田書店からコンビニエンスストア限定コミック『かわいいおそ松くん』が発売(税込500円)[51]、「週刊少年サンデー」作品を中心に(「少年キング」版は未収録)、電子書籍版に収録された「BAD MAN」(『バットマン』のパロディ)や、「コミックボンボン」「テレビマガジン」掲載話、曙版、講談社版のみに収録された学年誌掲載話3本を収録している。その後2017年10月27日には『おそ松さん』第2期放送に伴い、同社から『かわいいおそ松くん』第2弾を発売(値段同じ。また第1弾も再発売)。「サンデー」作品の他、「コミックボンボン」から「スパーク!! トト子ちゃんの巻」、そして電子書籍版には未収録の学年誌・「小学館ブック」作品から一部を収録[注 14]。この他『ハタ坊とワンペイ』、『不二夫のワルワルワールド』、そして『ア太郎』と『アッコ』から『おそ松』キャラがゲスト出演した作品を収録している[注 15]

なお、連載第1、2回は単行本の際にコマ割が編集されており、編集前のバージョンは竹書房版(95年版、04年版共通)ソニー版の電子書籍に収録されている。

アニメ[編集]

テレビ第1作[編集]

アニメ版の第1作にあたる『おそ松くん』は、1966年2月5日から1967年3月25日まで毎日放送制作、NET系列[52]で放送された。製作はスタジオ・ゼロチルドレンズ・コーナーが行った。 毎日放送のテレビアニメ製作初参入作品にして、在阪局初の自社製作テレビアニメでもある。

制作[編集]

赤塚不二夫のアシスタントだった長谷邦夫によれば、チルドレンズコーナーは元々ニュースフィルムの会社で、アニメ未経験の新人アニメーターが制作したため、原作者の赤塚は出来上がりに不満を漏らしていた。シリーズ後半では一部制作をスタジオ・ゼロが担当するようになり、赤塚側の提案で「チビ太の金庫破り」を二部にわけることで30分1話として制作、局の同意を得て放送した[53]

内容[編集]

基本的には2話1回形式であるが、第39回から先述の「金庫破り」を始めとする前後編が3回放送、またAパートのみ新作でBパートは再放送という形式も増える。そしてラスト3回は前後編3本の再放送となる。

概ね原作に忠実ではあるが、第11話(原作「びっくり六つ子が一ダース」)では六つ子ロボットを作った科学者がイヤミに変更、第56話(原作「十円もらって産業スパイだ」)では三流自動車会社[注 16]の社員がイヤミとチビ太、自動車発表会の司会者がダヨーンにそれぞれ変更するなど、原作のキャラクターをレギュラーキャラに変更したり、キャラを追加するという事もあった。また第52話(原作同じ)では全員試合に出場して負傷し、トト子は「兄(ファイティング弱井)は仮病だった」と謝罪する、第81話(原作「花がさいたかだれのもの」)では原作での「松野家とイヤミ・チビ太の家の間に建てた塀に、イヤミが広告を貼り付けて一儲けする」という場面が無くなるなど、原作のオチを改編したり省いたりする事もある。

また、第79・80・91・94・97・99・100・101・102話の計9話は『おそ松』ではなく『カン太郎』が原作で、第94話の様に『おそ松』キャラを追加するか、あるいはそのままの内容でアニメ化するかのどちらかとなった(アニメ末期に六つ子が登場しない話が出たのはそのため)。

フィルムの紛失と再発見[編集]

第1作はモノクロ作品のため、1960年代末期から1970年代初頭まで東京12チャンネル(現:テレビ東京)で再放送されたことはあったが、以後はほとんど再放送されず、その後フィルムも行方不明となっていた。1990年に毎日放送千里丘スタジオにあるフィルム保管倉庫から『ファイトだ!!ピュー太』『かみなり坊やピッカリ・ビー』と共に発見され、開局40周年記念のVHSビデオ「レトロアニメ劇場1 おそ松くん」として発売、関西ローカルで再放送もされた。特番で他局へ映像を提供する際は放送時に「映像提供 毎日放送」または「映像提供 MBS」とテロップで表示される。また、おそ松役の加藤みどりを始めとする声優陣に加え赤塚不二夫がVTR出演し、タモリ明石家さんまが赤塚不二夫作品とその人柄を語るMBS金曜スペシャル「シェー・元祖おそ松くんの特番ざんす」(1990年9月7日、毎日放送)という特別番組が組まれた。

2002年には35年ぶりにCSでTV放送された。本放送当時の毎日放送はNETテレビ(現:テレビ朝日)とネットを組んでいた(いわゆる腸捻転解消前)ため、TBS(腸捻転解消後の毎日放送ネット系列)では本放送が放送されていなかったが[注 17]、CSでの再放送はTBS系列のTBSチャンネルで行われた。

ビデオソフト[編集]

1990年に上述の毎日放送開局40周年記念のVHS「レトロアニメ劇場1 おそ松くん」がビクター音楽産業(現:JVCケンウッド・ビクターエンタテインメント)から発売された。2001年、パイオニアLDC(現:NBCユニバーサル・エンターテイメントジャパン)より全話DVD化された[54][55]。特典映像を加え4枚組セット全3巻を発売。2002年から2003年にかけて単品でも発売された[56]。2002年に、再びビクター音楽産業からVHSが発売。内容は上記のDVDの同じである。2006年、スバックより500円DVDとして発売、翌年3月までに6万5千本を売り上げた[57]。2016年9月2日、赤塚不二夫生誕80周年記念としてハピネットより『おそ松くん-オリジナル版-』全6巻のDVDが発売された[58]

キャスト(第1作)[編集]

スタッフ(第1作)[編集]

主題歌(第1作)[編集]

1度だけ変更がされているが、いずれも作者である赤塚不二夫自ら作詞を手がけている。

「おそ松くんのうた」(第1話 - 第25話)
作詞 - 赤塚不二夫 / 作曲 - 渡辺浦人 / 唄 - 六つ子(加藤みどり、山本圭子、北浜晴子、東美江)、イヤミ(小林恭治)、チビ太(田上和枝) セリフ - 松代(麻生みつ子)
オープニングは1番と2番を歌い、エンディングでは3番を歌った。
映像に出てくるレースカーは、「週刊少年サンデー」1966年4号に掲載された特集記事「さんざんイヤミ作戦」に登場したもので、第85話「グランプリ全滅レース」は同記事に掲載された漫画が原作になっている。
「おそ松くんのうた2」(第26話 - 最終話)
作詞 - 赤塚不二夫 / 作曲 - 三保敬太郎 / 唄 - 藤田まこと
エンディングではAメロを省いたインストルメンタルを使用。

各話リスト(第1作)[編集]

話数 サブタイトル 話数 サブタイトル 話数 サブタイトル
1 1 るすばんは犬にまかせろ 20 39 いやみなイヤミなお客さん 39 77 デカパン杯いじわる大競馬その1
2 こじきロボット 40 チビ太のマドロス 78 デカパン杯いじわる大競馬その2
2 3 井矢見のつり堀 21 41 イヤミのオフランス軒 40 79 自動車レース一等だジョー
4 40人の盗賊 42 家出したお父さん 80 チビ太の動物園エサ係
3 5 チビ太ののらねこ作戦 22 43 イヤミのダイヤモンドいれ歯 41 81 花よりけんか
6 空からきたドロボウ 44 進め!!ネコ部隊 82 ゆうかいされた?おそ松くん
4 7 お手伝いロボット 23 45 イカレた九官鳥 42 83 金庫破りはやめた! その1
8 井矢見のクリーニング屋 46 チビ太の子守歌 84 金庫破りはやめた! その2
5 9 近道はこちら 24 47 ポンコツ逃亡者をつかまえろ! 43 85 グランプリ全滅レース
10 ビロ〜ンと笑って100万円! 48 ぼくお金持ちだジョー 86 チビ太の親さがし
6 11 ねらわれたおそ松 25 49 スーパーケチのおじいさん 44 87 タダでスキーをしようその1
12 チビ太の三四郎 50 ほえほえ山のぼり 88 タダでスキーをしようその2
7 13 魔法のヤカン 26 51 おフランス式占い機 45 89 わしのボーナスをかえせ!
14 怒れ!スーパーマン 52 なんでもやるよ6回戦 (59) それいけクマ松
8 15 帽子をとったらハイそれまでよ 27 53 お父さんのロボット作戦 46 90 放火魔はオデンが好き
16 いのしし狩り 54 おいだせ!うそつき二人組 91 けんかロボット大暴れ
9 17 イヤミの歯医者 28 55 おんぼろキャンプ騒動 47 92 クリスマスきびしいザンス
18 ぼうふらちゃんの仇を討て! 56 ガードマンだぞ!おそ松くん (57) 七人になった六つ子
10 19 ぼくはジャイアントチビ太! 29 57 七人になった六つ子 48 93 クマの親子ご案内
20 逆襲!ペペン作戦 58 うりこみ合戦 94 デカパンオリンピック
11 21 養子になったおそ松くん 30 59 それいけクマ松 49 95 トト子ちゃんの年賀状
22 チビ太の透明人間 60 チビ太がペットだす (10) ビロ〜ンと笑って100万円!
12 23 ひっこしてきたカワイコちゃん 31 61 ゴロニャンお天気博士 50 96 スキーもおフランス式
24 大あばれスモッグ一家 62 ひとりぼっちのカバ太郎 97 魔法のランプはもういらない
13 25 オツムの実験ぜったい反対!! 32 63 ほんとのこというな 51 98 オニババこわーい
26 イヤミのデザイナー 64 10万円の怪電話 (63) ほんとのこというな
14 27 忍法イヤミ流 33 65 イヤミのインチキ海の家 52 99 ケケッぼくは名探偵
28 クラス委員長はケケおれだい! 66 チビ太の大サーカス (1) るすばんは犬にまかせろ
15 29 イヌになった?チビ太 34 67 チビ太の綱わたり 53 100 おつむのかがやき世界一
30 あやしい転校生 68 おそ松はわるい子 (73) パパ、タバコやめなさい
16 31 タイムマシンで石器時代へ 35 69 わんぱくワン公キライッ! 54 101 チビ太ジャングルへ行く
32 がらくた作戦 70 泣く子もだまるアリ部隊 (76) ゴルフ高くつくジョー
17 33 チカ子ちゃんとチビ太 36 71 おでんノイローゼチビ太 55 102 モモから生れたチビ太郎
34 ねてる子を起すな 72 タヌキをだませ! (85) グランプリ全滅レース
18 35 あやしき?プレゼント 37 73 パパ、タバコやめなさい 56 103 空から突撃ケケケッ
36 虫歯のことならドクトル・チビ太へ 74 チビ太空をいく 104 特別番組・これが六つ子だ
19 37 チビ太はイイコか? 38 75 チビ太だけが親孝行 57 (83) 金庫破りはやめた!その1
38 チビ太のガールフレンド 76 ゴルフ高くつくジョー (84) 金庫破りはやめた!その2
※( )括弧内は再放送 58 (88) タダでスキーをしようその1
(89) タダでスキーをしようその2
59 (77) デカパン杯いじわる大競馬その1
(78) デカパン杯いじわる大競馬その2

放送局(第1作)[編集]

放送系列は放送当時のものとする。

放送地域 放送局 放送系列 ネット形態 備考
近畿広域圏 毎日放送 NETテレビ系列 制作局 現在はTBS系列
関東広域圏 日本教育テレビ(NETテレビ) 同時ネット 現:テレビ朝日。
中京広域圏 名古屋放送 日本テレビ系列
NETテレビ系列
現:メ〜テレ
福岡県 九州朝日放送 NETテレビ系列
北海道 北海道放送 TBS系列 金曜 18:00 - 18:30(6日遅れ)[59]
青森県 青森放送 日本テレビ系列 遅れネット
岩手県 岩手放送 TBS系列 現:IBC岩手放送。
宮城県 東北放送
秋田県 秋田放送 日本テレビ系列
山形県 山形放送 本放送終了後に山形テレビでも放送。
福島県 福島テレビ 日本テレビ系列
TBS系列
福井県 福井放送 日本テレビ系列
山梨県 山梨放送
長野県 信越放送 TBS系列 木曜 18:00 - 18:30 (2か月遅れ)
静岡県 静岡放送 金曜 17:00 - 17:30(2か月遅れ)
富山県 北日本放送 日本テレビ系列 遅れネット
鳥取県 日本海テレビ 当時の放送エリアは鳥取県のみ。
島根県 山陰放送 TBS系列 当時の放送エリアは島根県のみ。
広島県 中国放送 広島ホームテレビ開局後の1972年にも再放送を実施。
山口県 山口放送 日本テレビ系列
徳島県 四国放送
香川県 西日本放送 当時の放送エリアは香川県のみ。
愛媛県 南海放送
大分県 大分放送 TBS系列
宮崎県 宮崎放送
鹿児島県 鹿児島テレビ フジテレビ系列
日本テレビ系列
NETテレビ系列
本放送終了後に放送。
琉球政府 沖縄テレビ フジテレビ系列

他ネット局あり。

テレビ第2作[編集]

1988年2月13日から1989年12月30日までフジテレビ系列で放送。制作はスタジオぴえろ(後のぴえろ)が担当した。 表題は『おそ松くん』であるが、旧作と区別するために『新・おそ松くん』『平成のおそ松くん』と呼ばれることがある。

スタッフィング[編集]

ハクション大魔王』『タイムボカンシリーズ』など長くギャグアニメを手掛けてきたタツノコプロ系の流れを継ぐスタジオぴえろがこの作品で初めて赤塚アニメの制作に携わった。また、シュールなコメディを得意とする浦沢義雄が脚本家の一人として参加した[60]

キャスティング[編集]

六つ子役の声優陣は前作同様全員女性で、カラ松、一松、十四松を演じた声優たちは他の役も掛け持ちしているため、ハタ坊、トト子、かあさんの出番がある時は、エンディングのクレジットに名前が表示されない。

チビ太役を演じた田中真弓は、今まで数多くのキャラクターを演じてきた中でも特に彼を気に入っている[61]。イヤミ役を演じた肝付兼太はこの役のオーディションを受ける際、「10年前にこの役をやれたらもっとテンションを上げられたのに」と思っていた。それでも収録が終わると「今日は毛細血管が7本切れた」というくらいテンション高く演じていた[62]明石家さんまにはイヤミ役の依頼があったが会社のギャラが合わなかったらしく、事務所が勝手に断ったらしい。2002年9月23日に放送された『痛快!明石家電視台』にて、さんま本人は「心残りだ」と打ち明けた[63]。なお、さんまはアニメを放映していたフジのバラエティ番組『オレたちひょうきん族』内のパロディ「ピヨ松くん」でイヤミを演じている。

内容[編集]

原作漫画やアニメ第1作では「日常回」での舞台(すなわち松野一家の住む街)名称は語られていなかったが、第2作では「赤塚台」と命名されている。

原作漫画のアレンジが少なかった第1作に比べ第2作ではアレンジされているものが多い。第31話は時代設定を現代から江戸時代に変更している。第17話ではハタ坊を脅す悪役をイヤミが演じている。トト子、デカパン、ダヨーン、ハタ坊のサブキャラクターが毎回なんらかの役で出演しているが、このために原作でモブキャラクターが演じている役を割り振ったり、オリジナルエピソードを付け加えている。第52話(原作「ウソ発見爆弾だス」)では原作に登場しない婦人警官をトト子、戦車部隊を六つ子が演じている。第68話は「かわいそうなのはとうちゃんでござい」「潮干狩りならドブの中」「イヤミとサメとゴムボート」の3話のエピソードをあわせて構成している。オリジナル回では第46話が『アンタッチャブル』、第74話が『怪人二十面相』など有名作をモチーフにしたものがあった。西遊記をモチーフにした第64話の「ちびざるチビ太の大冒険!」と第65話の「トト子のわがままオシャカ様」は1週では収まりきらず、 唯一の2週1話完結作品となった。

ファンの間で人気の高かった「チビ太の金庫破り」はほぼ『少年キング』版原作に沿ってアニメ化され[注 18]、赤塚不二夫公式サイトでは音声を削除したダイジェスト動画が公開されている[64]

全体的な特徴として1988年当時の流行を取り入れていることが挙げられ、例えばイヤミが光GENJIのファンだという設定があったり、トト子がのりピー語をしゃべる場面がある。また、第41話「摩天楼のホワイトクリスマス」では、ホテルに遅れた「フランク・ハタボー」の代役としてホテルのボーイ役である六つ子が光GENJI流のローラースケートを履いたパフォーマンスを披露するも失敗して大ブーイングを食らい、その後歌手志望のトト子がイヤミの伴奏と共に松田聖子の「スイートメモリーズ」を歌う場面がある。他にも第80話「イヤミの冬ごもり作戦ザンス」では当時ブレイク中のウッチャンナンチャンが登場、イヤミと会話した。

キャラクター面での特徴としては、イヤミとチビ太が主役同然となっており、特にイヤミの存在感は大きなものとなっている。アニメ本編の内容もさることながら、主題歌・次回予告においてもイヤミの個性がより大きく取り上げられている。逆におそ松を除く6つ子たちはかなり脇役の位置にされている。また、キャラクターデザインや演出は初期は原作に近かったものの、後半はアニメ独自のキャラクターデザイン、演出になっている。

ミニコーナー[編集]

第2作ではエンディングの後にミニコーナーが設けられており、時期によって異なっていた。

第30話までの毎話にイヤミが「○○○は×××ざんすよ! シェー!」と叫ぶコーナーが設けられていた。 当初は話に基づいた教訓などを述べていたが[注 19]、当時のプロ野球ネタやそれ以外のスポーツ選手ネタが増えていった。なお、イヤミが「シェー!」と叫ぶシーンでは本作のロゴと「次回 お楽しみに」の文字テロップが表示されている。

第31話から第61話までは、「みんなのシェーポーズコーナー」が設けられ、シェーをしている全キャラクターの上で、視聴者より寄せられた、シェーをしている写真が載せられた。その後、群馬テレビ・チバテレ・AbemaTVでの再放送では「みんなのシェーポーズコーナー」はカットされ代わりに第30話まで使用されたイヤミが「シェー!」と叫ぶシーン(「○○○は×××ざんすよ!」を削除したもの)の静止画に差し替えられている。

第62話以降はチビ太が様々な事柄に文句を言う「今週のてやんでえバーローコーナー」が不定期に設けられていた。

アニメのみの登場人物[編集]

八頭 勝三(やつがしら かつみ)
アニメ版のオリジナルキャラクター。21話から本官さんの代わりに転勤してきた無精ひげのおまわりさんで、23話で自己紹介をした。本官さんと同じ性格・声優ながらも、極度の人形好きでその人形を『カオルちゃん』と呼んでいる。人形を持って「ねぇ、カオルちゃん」「そうよ、そうよ」などと、独り言をたびたび言っており、腹話術バージョンおままごとバージョンがある。人形を粗末にされると激怒し、62話でおそ松らに人形を投げ返されたときは銃を乱射していた。また、43話ではトト子にブ男呼ばわりされ激昂した。
40年後でも人形を持っている。モデルは『天才バカボン』などで描かれていた「オカマのカオルちゃん」というキャラクターで、人形の名前の由来にもなっている。髪型も43話等では「オカマのカオルちゃん」同様のモヒカン刈りであるがツルッパゲの時もある。

他の赤塚作品との関係[編集]

次番組である『平成天才バカボン』は、本作品の製作スタッフの多数が参加しており、おそ松くんのキャラクターが時々出てくるほか、音楽についてはほぼ共用となっていた。さらには特別編として1991年10月に『バカボンおそ松のカレーをたずねて三千里』という両作品のキャラクターが競演するアニメーションも製作された。また、原作漫画には登場しないニャロメ・ケムンパス・べしやレレレのおじさんなど後の作品のキャラクターも出演している[注 20]

ソフト化・再放送[編集]

2003年にテレビシリーズがDVDBOX化されており、テレビスペシャルの『あっぱれチビ太の鬼たいじザンス』及び天才バカボンと共演した『バカボンおそ松のカレーをたずねて三千里』は2011年4月に発売された「赤塚不二夫 DVDコレクション」にて初めてDVD化された。

2000年代前半にCSチャンネルのキッズステーション、2005年ごろに同じくCSチャンネルのアニマックスで本作の再放送が行われた。また、2015年8月から群馬テレビ、2015年11月からチバテレ、2016年4月からはインターネットテレビ局のAbemaTVで本作の再放送がそれぞれ行われている。

キャスト(第2作)[編集]

スタッフ (第2作)[編集]

主題歌(第2作)[編集]

オープニングテーマ - 「正調 おそ松節」
作詞 - 秋元康 / 作曲 - 見岳章 / 編曲 - 竜崎孝路 / 唄 - 細川たかし
歌詞はそれぞれ1番はサラリーマンの父親、2番は専業主婦の母親、3番は"バカ息子たち"についての内容となっている[66]
オープニング映像は、イヤミが走り去った六つ子たちに倒される映像が流れた後、イヤミが1番の歌詞に合わせてサラリーマンに扮するという演出がとられている[66]。本作のオープニング映像は2009年8月からTBSの『リンカーン』のオープニングでアレンジが施されたうえで使われた。イヤミ役は三村マサカズで、その他のレギュラー陣が六つ子を演じた。
エンディングテーマ - 「おそ松くん音頭」
作詞 - 森雪之丞 / 作曲 - 中山大三郎 / 編曲 - 竜崎孝路 / 唄 - 細川たかし
1番は「六つ子は服装やパーツを取り換えてもどれも同じ」という内容。当時は兄弟順が決められておらず後に『おそ松さん』で順番が決定されたが、そちらとはトド松と十四松の順番が逆になっている[67]。2番は「イヤミやチビ太といったサブキャラクターたちのトレードマークを入れ替えたらめちゃくちゃになった」という内容であり、3番は2番の内容をさらにスケールアップさせたものになっている[67]
「おそ松くん音頭」というタイトルながらも、振り付けには「シェー!」のポーズが何度も見られる。

各話リスト(第2作)[編集]

アイキャッチ
1話 - 65話
キャラクターの顔と目鼻口が入れ替わりを繰り返す演出がとられる。
【CM前】おそ松⇒イヤミ⇒チビ太⇒ダヨーン⇒トト子⇒チョロ松の順
【CM後】トド松⇒デカパン⇒ハタ坊⇒レレレのおじさん⇒本官さん⇒松造⇒松代⇒カラ松の順
66話 - 最終話
【CM前】モノクロ画面で屈伸しているチビ太を、イヤミがハンマーで殴るとチビ太が貯金箱のように崩れ、中から金銀財宝が出てきた。そしてイヤミが喜びのシェーをすると画面がカラーに変わるというもの。
【CM後】モノクロ画面で喫煙しているイヤミを、チビ太がハンマーで殴るとイヤミが崩れ、中から小さなイヤミが数人出てきた。そしてチビ太が驚きのシェーをすると画面がカラーに変わるというもの。
次回予告
大抵の回はOPのカラオケ版が流れ、登場人物が次回予告のナレーションを演じるが、第17話、第21話、第40話では、ドラマ風になっている。
話数 サブタイトル 脚本 絵コンテ 演出 作画監督 放送日 原作
1 シェーッ!六つ子ザンス! 星山博之 鴫野彰 川端宏 1988年
2月13日
あきすびっくり六つ子がでたよ(1962年)
イヤミがぬすんだスッゴイ薬(1972年)
2 うらないは、こりごりザンス 浦沢義雄 うえだひでひと アベ正己 2月20日 ウシャシャとあたるうらないよン(1966年)
3 天才イヤミの化け薬ザンス! 星山博之 渡部高志 岸義之 2月27日 デカパン博士とハイド氏(1967年)
4 シェ〜ッ!!ミーはバレリーナ 浦沢義雄 横田和善 熊坂礼次 山崎勝彦 3月5日 イヤミバレエの発表会(1964年)
5 チビ太の恋はハナと散るダス 富田祐弘 うえだひでひと 川端宏 3月12日 チビ太の恋人 ブタ子ちゃん(1964年)
6 ナンマイダでもうけるザンス 照井啓司 鴫野彰 棚橋一徳 松田芳明 3月19日 ナンマイダ―でひともうけ(1965年)
7 チビ太はママになりました 星山博之 渡部高志 アベ正己 3月26日 チビ太はママになりました(1966年)
8 変身!チビ太のふしぎな帽子 丸尾みほ うえだひでひと 岸義之 4月2日 帽子をとったらはいそれまでよ(1963年)
9 古道具屋でボロもうけザンス 星山博之 鴫野彰 水野和則 三原武憲 4月9日 古道具屋でボロもうけざんす(1966年)
10 地獄の死神セールスマン!! 照井啓司 渡部高志 川端宏 4月23日 死神セールスマン(1967年)
11 ヘイの中でもこりないイヤミ 丸尾みほ 棚橋一徳 松田芳明 4月30日 脱獄はふたりで(1968年)
12 売れっ子小説家イヤミ大先生 星山博之 西はじめ 玉野陽美 アベ正己 5月7日 小説家イヤミ大先生(1968年)
13 お城が隣に引っ越してきた! 浦沢義雄 うえだひでひと 西城隆詞 5月14日 封建制度が東京へでてきた(1968年)
14 エイリアンをやっつけろ! 照井啓司 渡部高志 岸義之 5月21日 またまたインベーダー来襲(1968年)
15 命の恩は高くつくザンス 丸尾みほ 高橋資祐 うえだひでひと 高橋資祐 5月28日 命のおん人にはまごころこめて(1966年)
16 節約?省エネ?ミニ六つ子! 星山博之 鴫野彰 棚橋一徳 松田芳明 6月4日 巨大チビ太出現!?(1965年)
17 ハタ坊、勇気を出す 浦沢義雄 玉野陽美 川端宏 6月11日 ハタ坊勇気をだす(1967年)
18 チビ太の金庫やぶり 富田祐弘 うえだひでひと 渡辺章 6月25日 チビ太の金庫やぶり(少年キング版)(1972年)
19 オツムの中味が入れかわる 照井啓司 渡部高志 岸義之 7月2日 おつむの中身がいれかわる(1964年)
20 イヤミのアブナイ時計屋さん 浦沢義雄 うえだひでひと アベ正己 7月9日 時限爆弾1時にばくはつ(1965年)
21 友情!!チビ太とドロボウ猫 丸尾みほ 玉野陽美 川端宏 7月23日 チビ太とドロネコ(1967年)
22 チビ太はさすらいのガンマン 星山博之 高橋資祐 鴫野彰 高橋資祐 7月30日 荒野に夕日がしずむとき(1965年)
23 名探偵!ハタ坊だジョー 丸尾みほ 渡部高志 渡辺章 8月6日 ミーのでっ歯はダイヤの入れ歯(1964年)
24 イヤミの体はバイキンだらけ 富田祐弘 うえだひでひと 岸義之 8月13日 バイキングの逆襲(1966年)
25 おでんの恨みは怖いザンス! 照井啓司 鴫野彰 水野和則 アベ正己 8月27日 チビ太の復讐(1965年)
26 父さんもタバコがやめられる 星山博之 渡部高志 川端宏 9月3日 とうさんもタバコをやめられる(1966年)
27 おとぎ話のデベソ島 丸尾みほ 高橋資祐 鴫野彰 高橋資祐 9月10日 オトギばなしのデベソ島(1967年)
28 野生のイヤミに気をつけろ! 浦沢義雄 うえだひでひと 渡辺章 9月17日 トト子ちゃんとハイキング(1965年)
29 保険屋さんは命がけザンス! 照井啓司 鴫野彰 水野和則 岸義之 10月1日 イヤミ保険はソンかトクか(1966年)
30 忍者チビ太、ただいま参上! 浦沢義雄 横山広行 アベ正己 10月8日 忍法おぼえて六つ子に勝とう(1966年)
31 花の精にはこりごりザンス! 星山博之 渡部高志 渡辺章 10月15日 チビ太の花のいのち(1966年)
32 トト子はアイドルNo.1ザンス 丸尾みほ うえだひでひと 川端宏 10月22日 となりのかわい子ちゃん(1965年)
33 男の友情はあついザンス! 照井啓司 高橋資祐 横山広行 高橋資祐 10月29日
34 父さんは、父さんなんだぞ! 浦沢義雄 鴫野彰 水野和則 岸義之 11月5日
35 デカパン城のオテンバ姫! 富田祐弘 渡部高志 アベ正己 11月12日 デカパン城の午前試合(1964年)
36 正義の味方はつらいザンス 星山博之 うえだひでひと 川端宏 11月19日
37 チビ太の宝島 鴫野彰 山本哲也 11月26日
38 お年寄りをいたわるザンス! 照井啓司 横山広行 渡辺章 12月3日 わたひゃとひよりたいせつにしてちょ(1966年)
39 討ち入りには、ご用心ザンス 久島一仁 高橋資祐 渡部高志 高橋資祐 12月10日 江戸工城の忠臣蔵だ(1966年)
40 子守りはつらい仕事ザンス 照井啓司 水野和則 川端宏 12月17日 ねむれない子のおもりをします(1965年)
41 摩天楼のホワイトクリスマス 星山博之 鴫野彰 山本哲也 12月24日
SP あっぱれチビ太の鬼たいじザンス 浦沢義雄 鴫野彰
渡部高志
鴫野彰 二宮常雄 12月31日
42 イヤミのインチキ商売ザンス うえだひでひと アベ正己 1989年
1月14日[注 22]
イヤミのいんちき商売(1966年)
43 レースはズルして勝つザンス 静谷伊佐夫 渡部高志 増谷三郎 1月21日 ぼくらはグランプリレーサー(1968年)
44 イヤミのデタラメ日本ザンス 星山博之 うえだひでひと 須田裕美子 1月28日
45 スキー旅行はチビチイザンス 丸尾みほ 横山広行 三原武憲 2月4日 雪のお宿にオニババ出たよ(1966年)
46 ねっけつ!チビ太刑事ザンス 阪口和久 高橋資祐 鴫野彰 高橋資祐 2月11日
47 宝くじで大金持ちザンス! 星山博之 水野和則 アベ正己 2月18日
48 ゼン寺修行で六つ子もよい子 丸尾みほ 渡部高志 増谷三郎 2月25日 ゼンのお寺で心のべんきょう(1967年)
49 お巡りさんでいばるザンス! 照井啓司 うえだひでひと 岸義之 3月4日 ミーにどろぼうわけてちょ(1972年)
50 恐竜たまごのオムレツザンス! 浦沢義雄 横山広行 アベ正己 3月11日
51 旅のハジはかきすてザンス! 丸尾みほ 水野和則 増谷三郎 3月18日 どうしてにげよか この旅館(1966年)
52 正しいイヤミはめいわくダス 浦沢義雄 渡部高志 河原祐二 須田裕美子 3月25日 ウソ発見爆弾だス(1973年)
53 ゴマすりゴルフで出世ザンス 星山博之 高橋資祐 横山広行 高橋資祐 4月1日 ゴルフでごきげんとりましょう(1965年)
54 イヤミさんの結婚式だジョー 照井啓司 うえだひでひと 岸義之 4月8日 イヤミのお見合い(1965年)
55 ドライブしたのがウンのつき 丸尾みほ 香川豊 青山弘 野館誠一 4月15日 ポンコツカー危機いっぱい(1966年)
56 大富豪チビ太さまザンス! 浦沢義雄 鴫野彰 横山広行 川端宏 4月22日
57 イヤミのヒコーキ野郎ザンス 照井啓司 水野和則 増谷三郎 4月29日 名パイロットとハイジャック(1973年)
58 シェ〜!こずかい〔ママ〕毎日五万円 星山博之 横山広行 岸義之
川端宏
5月6日 こづかい毎日五万円(1963年)
59 ハタ坊は正義の味方だジョー 阪口和久 うえだひでひと 二宮常雄 5月13日 オメガのジョーを消せ(1968年)
60 空とぶチビ太の仕返しザンス 照井啓司 青山弘 野館誠一 5月20日 リモコンチビ太空をとぶ(1965年)
61 おでんと初恋どちらがだいじ 丸尾みほ 高橋資祐 横山広行 高橋資祐 5月27日 チビ太はおでんがきらい?(1965年)
友だちがほしいやあい(1966年)
62 パパのボーナスどこいった? 廣岡豊 水野和則 増谷三郎 6月3日 パパのボーナスどこへいった?(1963年)
63 ゾロゾロ六つ子が一ダース! 星山博之 鴫野彰 青山弘 川端宏 6月17日 びっくり六つ子が一ダース(1963年)
64 ちびざるチビ太の大冒険! 浦沢義雄 うえだひでひと 岸義之 6月24日
65 トト子のわがままオシャカ様 鴫野彰
水野和則
水野和則 川端宏 7月1日
66 イヤミの教師ビンビン物語!? 横山広行 アベ正己 7月15日 イヤミとチビ太は性格あわない(1964年)
67 チビ太の王子様はつらいよ 丸尾みほ 高橋資祐 水野和則 高橋資祐 7月22日 チビル王子の東京の休日(1964年)
68 イヤミのインチキ海の家! 廣岡豊 鴫野彰 増谷三郎 7月29日 かわいそうなのはとうちゃんでござい(1962年)
潮干狩りならドブのなか(1966年)
イヤミとサメとゴムボート(1966年)
69 魔法を使って若がえるザンス 星山博之 下田正美 鴫野彰 下田正美 8月19日
70 ボクシングって痛いザンス! 照井啓司 うえだひでひと 二宮常雄 8月26日
71 母さんは天才セールスマン!? 星山博之 水野和則 アベ正己 9月2日
72 みつばちチビ太のバイオリン 浦沢義雄 鴫野彰 岸義之 9月9日
73 トトコは天才なぞなぞ少女! 阪口和久 高橋資祐 水野和則 高橋資祐 9月16日
74 探偵イヤミ対怪人ダヨン面相 廣岡豊 うえだひでひと 増谷三郎 9月30日
75 四十年後のイヤミザンス! 星山博之 鴫野彰 水野和則 川端宏 10月14日 30年後のおそ松くん(1965年)
76 カメラの前でべろ〜んザンス 浦沢義雄 佐藤博暉 岸義之 10月21日 ビローンとわらって百万円(1965年)
77 おそうじロボのソージ君ダス 阪口和久 うえだひでひと アベ正己 10月28日
78 神さまお願いきいてチョ 照井啓司 水野和則 増谷三郎 11月4日
79 チビ太のまぶたの母ザンス 丸尾みほ 鴫野彰 うえだひでひと 川端宏 11月11日 下町のチビ太キッド(1967年)
80 イヤミの冬ごもり作戦ザンス 浦沢義雄 佐藤博暉 水野和則 アベ正己 11月18日 どうしてこの世はままならぬ(1966年)
81 ニセ医者でぼろもうけザンス 照井啓司 うえだひでひと 増谷三郎 11月25日 みんなおそ松がわるいのよ(1963年)
イヤミ医院(1972年)
82 怖い夢は見たくないザンス! 浦沢義雄 高橋資祐 横山広行 高橋資祐 12月2日
83 怒ると怖いライオンザンス! 丸尾みほ 水野和則 川端宏 12月9日
84 ハタ坊の水戸黄門だジョー 星山博之 うえだひでひと 増谷三郎 12月16日
85 また来たザンスよエイリアン 星山博之
浦沢義雄
照井啓司
阪口和久
うえだひでひと
渡部高志
川端宏
岸義之
増谷三郎
須田裕美子
12月23日
86 イヤミの選挙必勝法ザンス 浦沢義雄 水野和則 アベ正己 12月30日

スペシャル[編集]

1988年12月31日(土曜)、1時間SP『おそ松くんスペシャル あっぱれ!チビ太の鬼たいじザンス』が放送された。放送時間は同日18:30 - 21:24に『テレビCM30年史』が編成されたため、17:00 - 18:00に繰り上げて放送された。

内容は日本昔話『桃太郎』のパロディだが、第1作で放送された「モモからうまれたチビ太郎」や、原作「ミュージカル桃太郎」(竹書房12巻収録)とは異なり、スタッフによる完全なオリジナル作品で、『桃太郎』の世界に様々なお伽噺や名作童話がごちゃ混ぜにしているといった内容である。

OPやEDは通常版と同じだが、本作ではOPの前に、怪しいチビ太(実はイヤミ)が淀川長治の口調で滅茶苦茶な解説をしたり、レギュラーキャラが全員桃太郎に扮するといった、アバンタイトルが存在する。

日本コロムビアからビデオソフト(VHS)が発売されたが廃盤、2011年5月21日発売のDVD「赤塚不二夫アニメコレクション 映画・TVスペシャル・OVA 豪華13本立てなのだ!」に、後述の劇場版やOVAと共に収録されている。

放送局(第2作)[編集]

フジテレビの土曜夜6時30分枠は準ローカルセールス枠(ネットワークセールスの対象が一部地域のみ)のため、系列局でも未放送や遅れネットになっていたケースが多い。また、遅れネットの地域などでは、音声がないというパターンも多かった。

放送地域 放送局 放送系列(当時) ネット形態 備考
関東広域圏 フジテレビ フジテレビ系列 制作局
北海道 北海道文化放送 同時ネット
青森県 青森放送 日本テレビ系列
テレビ朝日系列
遅れネット
岩手県 岩手放送 TBS系列 現:IBC岩手放送
宮城県 仙台放送 フジテレビ系列 同時ネット
秋田県 秋田テレビ 遅れネット
山形県 山形テレビ 現在は、テレビ朝日系列
福島県 福島テレビ
山梨県 山梨放送 日本テレビ系列 遅れネット
新潟県 新潟総合テレビ フジテレビ系列 同時ネット
長野県 長野放送
静岡県 テレビ静岡
富山県 富山テレビ 遅れネット
石川県 石川テレビ
福井県 福井テレビ 同時ネット
中京広域圏 東海テレビ
近畿広域圏 関西テレビ
島根県鳥取県 山陰中央テレビ 遅れネット [注 23]
岡山県・香川県 岡山放送 同時ネット
広島県 テレビ新広島
山口県 テレビ山口 TBS系列 遅れネット
徳島県 四国放送 日本テレビ系列
愛媛県 愛媛放送 フジテレビ系列 現:テレビ愛媛
高知県 高知放送 日本テレビ系列 [注 24]
福岡県 テレビ西日本 フジテレビ系列 同時ネット
佐賀県 サガテレビ 遅れネット
長崎県 テレビ長崎 フジテレビ系列
日本テレビ系列
同時ネット
熊本県 テレビ熊本 フジテレビ系列 遅れネット [注 25]
大分県 テレビ大分 フジテレビ系列
日本テレビ系列
テレビ朝日系列
宮崎県 テレビ宮崎
鹿児島県 鹿児島テレビ フジテレビ系列
日本テレビ系列
沖縄県 沖縄テレビ フジテレビ系列 同時ネット

日本国外での放送[編集]

香港では、1990年亜洲電視広東語吹き替え版を『我係西瓜刨』のタイトルで放送した。「西瓜刨」は出っ歯のイヤミを指す。香港では第2作しか放映していないためにイヤミが主役で六つ子が脇役という解釈になっている。また2012年には韓国でも第2作が放送されている(画面の言語などは全てハングルに置き換えられていた)。台湾では、1996年JET日本台が中国語吹き替え版を『小松君』のタイトルで放送した。「大板牙」は出っ歯のイヤミ、「矮子太」はチビ太を指す。

劇場版[編集]

おそ松くん
スイカの星からこんにちはザンス!
監督 鴫野彰
脚本 星山博之
原作 赤塚不二夫
製作 布川ゆうじ
出演者 井上瑤
肝付兼太
田中真弓
松本利香
林原めぐみ
真柴摩利
松井菜桜子
横尾まり
水島鉄夫
大平透
神山卓三
千葉繁
上田敏也
音楽 本間勇輔
主題歌 「正調おそ松節」(細川たかし
撮影 高橋宏固(撮影監督)
製作会社 スタジオぴえろ
配給 東映
公開 日本の旗 1989年3月18日
上映時間 25分
製作国 日本の旗 日本
言語 日本語
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おそ松くん スイカの星からこんにちはザンス!』は、1989年3月18日に東映系の『東映まんがまつり』にて公開された25分の映画である。赤塚原作の少年向けアニメが「まんがまつり」で上映されたのは、1970年7月公開の『もーれつア太郎 ニャロメの子守唄』(第1作のブロウアップ版)以来19年振り[注 26](新作・カラーは唯一)、また「まんがまつり」でのぴえろ作品は本作が唯一となる。
原作は1966年夏に発刊した「週刊少年サンデー増刊 夏休みまんが大特集号」に掲載され、曙出版コミックス第17巻に収録された「テンノースイカばんざいよ」(竹書房版では第16巻に収録され、「スイカ星人あらわる」と改題)。しかし、冒頭のスイカ星のシーンやスイカ星人の口癖は原作に近いが、後は徹底的にアレンジされている。
劇中、トト子が『ひみつのアッコちゃん』のアッコのようにコンパクトで変身しようとしたり、チビ太が『聖闘士星矢』の星矢の格好をするなど、東映作品のパロディが行われている。
東映ビデオからビデオソフト化されており、2011年5月21日発売の「赤塚不二夫アニメコレクション 映画・TVスペシャル・OVA豪華13本立てなのだ!」において初DVD化となった[68]

原作との相違点
  • スイカ星の支配者(声 - 上田敏也)は、原作および曙コミックス版では「天皇陛下」をもじった「天皇スイカ」となっていたが、アニメでは「スイカ大王」となっている(竹書房版では「スイカ大王」と書き換えられた)。
  • 地球に来たスイカ星人は、原作では先兵隊4名だが、アニメでは先兵隊のほか、スイカ大王を始め多数のスイカ星人がやってきた。また、アニメではスイカ星人の兵器として、巨大ロボットが登場する。
  • 地球人の洗脳方法は、原作ではスイカの種型の通信機を飲ませ、先兵隊が命令することでスイカ星人の言いなりになるのだが、アニメでは「スイカ菌」という一種の洗脳薬を加えた特製スイカを食べさせることで、言いなりになる。
  • 地球人が洗脳状態になる時の様子は、原作では単に目付きが怖くなって狂暴になるだけだが、アニメでは前述の状態の他、着ている服にスイカ模様が写し出される。
  • (他作品からのスピンオフキャラを除く)原作側のキャラのうち、原作ではトト子が未登場だったが、アニメでは登場。
  • イヤミは原作では八百屋だが、アニメではチビ太と同居していた貧乏人になっている。
  • 原作のイヤミは特製スイカの手によって、一時的にスイカ星人の手先になるが、アニメでは特製スイカに頼らず、自らの意思で手先になる。
  • デカパンとハタ坊は、原作では特製スイカの餌食になる一般市民として登場した一方、アニメではそれぞれ科学者と助手として登場、特製スイカの餌食にはならない。
  • 松野家で特製スイカの餌食になったのは、原作ではおそ松と松代だが、アニメでは松造だけに変更されている。
  • 原作ではおそ松が「だったら地球にくるな!! 地球もいっぱいなんだ!!」と告げ、デカパンも「交通事故のない平和な星はたくさんあるだス」と捕らえた先兵隊に対して言い聞かせて撤退させたのに対し、アニメでは特製スイカで洗脳された地球人が大王に被りついたために撤退した。
  • ラストのオチは、原作では元に戻ったイヤミが、宇宙人騒動に便乗してスイカを1万円(1966年当時)で売り出し、それを見た六つ子が「宇宙でいちばんわるいやつは地球人だな!!」とぼやくのに対し、アニメでは特製スイカで大もうけをしたイヤミを、撤退したスイカ星人が連れ去って終わりとなる。
キャスト
  • おそ松 - 井上揺
  • チョロ松 - 松本梨香
  • トド松、トト子の母 - 林原めぐみ
  • カラ松、ハタ坊 - 真柴摩利
  • 十四松、トト子 - 松井菜桜子
  • 一松、母さん -横尾まり
  • イヤミ - 肝付兼太
  • チビ太 - 田中真弓
  • デカパン - 大平透
  • ダヨーン、ケムンパス - 神山卓三
  • 父さん、べし - 水鳥鉄男
  • 八頭勝三、ニャロメ - 千葉繁
  • スイカ大王 - 上田敏也(第2作本編にてイヤミの先生も担当していた)
スタッフ
  • 製作:布川ゆうじ
  • 原作:赤塚不二夫
  • 脚本:星山博之
  • キャラクターデザイン:岸義之
  • 美術監督:小林七郎
  • 撮影監督:高橋宏固
  • 音響監督:水本完
  • 音楽:本間勇輔
同時上映

OVA[編集]

1990年8月25日に日本コロムビアから『おそ松くん イヤミはひとり風の中』という題名でOVAが発売された。

チャーリー・チャップリンの映画『街の灯』の翻案である本作は、盲目の娘・お菊(声 - 松井菜桜子)のために盗みを働く浪人・イヤミを描いた時代劇作品で、赤塚不二夫公式サイトにて作者のお気に入りエピソードとして紹介されている[69]

原作である『イヤミはひとり風の中』は曙出版の「おそ松くん全集」第21巻に表題作として収録されている。また、講談社版の24巻にも『イヤミ一人風の中』という題名で表題作として収録、更に竹書房版の18巻にも収録、同本の表紙にはイヤミとお菊が描かれている。

アニメでは、原作に登場しなかった六つ子が登場したり、若殿がチビ太からハタ坊に変更(チビ太は浪人仲間として登場)するなどの改編が行われている。

1990年にビデオソフト(VHS)化されたが廃盤、2011年5月21日発売の「赤塚不二夫アニメコレクション 映画・TVスペシャル・OVA豪華13本立てなのだ!」において初めてDVD化された[68]

おそ松さん[編集]

2015年10月から2016年3月まで放送されたテレビアニメ第3作。大人になった6つ子を描き、タイトルも『おそ松さん』に変更されている。

ドラマ[編集]

おそ松くん
イヤミ・チビ太の板前一本勝負
ジャンル 単発テレビドラマ
放送時間 月曜19:30 - 20:54(84分)
放送期間 1985年12月16日(1回)
放送国 日本の旗 日本
制作局 フジテレビ
演出 奥村隆市
原作 赤塚不二夫
脚本 土屋斗紀雄
出演者 中島陽典
所ジョージ
渡辺千秋
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1985年12月16日には月曜ドラマランドで「おそ松くん イヤミ・チビ太の板前一本勝負」として放送された。

松野家をはじめとする登場人物が飲食店経営に携わるなど、原作とは異なる世界観で物語が進む。

ストーリー(ドラマ)[編集]

おそ松たち六つ子の料亭・松野屋とイヤミがコックをするレストラン松野亭は仲が悪い。松野亭ではチビ太が板前の修業をしていた。そこへ日本一の料理評論家・海原がやってきてチビ太とイヤミに料理対決をさせる。

原作とドラマ版の相違点[編集]

  • 主役であるチビ太は女性に変更されている。
  • イヤミの髪型が短髪でありヒゲももみあげも生やしておらずめがねを掛けている。出っ歯は入れ歯。また、語尾に「〜ザンス」をつける回数が少ない。
  • トド子が黒めがねを掛けている。トド子とトトコは姉妹と設定されている。
  • デカパンに頭髪があり、体型も痩せ型になっている。ちゃんと服も着ている。
  • 本官さんの目がメイクでありヒゲを生やし付け出っ歯をしている。
  • ダヨーンの顔が普通の顔になっている。ヒゲはメイク。
  • 六つ子は劇中でのけがのため後半には登場しない。

キャスト(ドラマ)[編集]

スタッフ(ドラマ)[編集]

イメージソング[編集]

第1作アニメが放送される前後に、朝日ソノラマからイメージソングを収録したソノシートが発売された。

第1集(商品ナンバーM13→B76、1965年3月発売)[70]
「おそ松くん」朝日ソノラマ「おそ松くん(1)」収録)
作詞 - 赤塚不二夫 / 作曲 - 渡辺浦人 / 歌 - ボーカル・ショップ
「おそ松くん音頭」(朝日ソノラマ「おそ松くん(1)」収録)
作詞 - 赤塚不二夫 / 作曲 - 宇野誠一郎 / 歌 - 松島みのり、山本圭子、黒柳徹子、佐山智子、三多村智野
前者は作詞・作曲がアニメ版と同じだが別の曲、また後者は第2作EDとタイトルが同じだが別曲。
ソノシートには「チビ太大きくなる薬」を元にしたドラマ「チビ太のクスリ作戦」(脚本:井上ひさし山元護久)を収録。イヤミ役は既にここから小林恭治だが、六つ子役は松島みのりほか、デカパン役は熊倉一雄、チビ太役は黒柳徹子が担当した[71]
第2集(商品ナンバーM21、1965年7月発売)[70]
「おそ松くんのうた」(朝日ソノラマ「おそ松くん(2)」収録)
作詞 - 井上ひさし、山元護久 / 作曲 - 宇野誠一郎 / 歌 - 松島みのり、山本圭子、黒柳徹子、佐山智子、三多村智野
「おそ松くん ボクサー・マーチ」(朝日ソノラマ「おそ松くん(2)」収録)
作詞 - 井上ひさし、山元護久 / 作曲 - 宇野誠一郎 / 歌 - 歌手名不詳
「おそ松くんかぞえ歌」(朝日ソノラマ「おそ松くん(2)」収録)
作詞 - 井上ひさし、山元護久 / 作曲 - 宇野誠一郎 / 歌 - 歌手名不詳
チビ太の声は藤田淑子に変更。収録ドラマは「なんでもやるよ6回戦」(脚本は前回と同じ)[71]だが、イヤミが実況アナウンサー、チビ太がゴング、デカパンがレフェリー役で出演しており、また対戦相手のボクサーは「ノックアウト強井」から「キングパンチ」に変更した。なお同作を原作としたアニメ第1作第52話も設定は同じ(脚本家は変更)だが、対戦ボクサーは「ストロングキングパンチ」に変更された。
第3集(商品ナンバーM37 1966年3月発売)[70]
「シェーの歌」(朝日ソノラマ「おそ松くん(3)」収録)
作詞・作曲 - 中村五郎 / 歌 - ダーク・ダックス
アニメ開始と共に発売。他にTV版前期主題歌「おそ松くんのうた」を収録
収録ドラマは「チビ太の逆襲」(脚本は前2作と同じ)で、「おそ松ウエスタン おでんの決闘」が原作[71]だが、原作には登場していないイヤミとデカパンが出演、またラストのオチは六つ子シェリフがチビータ(チビ太)にひどい目に遭わされるのは同じものの、原作の六つ子は逃亡してしまうのに対し、本作ではおでんなどの代金を払わされるべく、イヤミの牧場で働かされるのに変更された。なお声優はアニメと同じになる。

この後1966年8月に第4集[70]を発売したが、これにはTV版後期主題歌「おそ松くんのうた2」だけを収録、イメージソングは製作されなかった。収録ドラマは「いざゆかん 恐竜時代へ」で、これは「おそ松くん 石器時代へ行く」が原作だが、オチが原作およびアニメ(「タイムマシンで石器時代へ」)と異なり、石器時代へのタイムトラベルは六つ子の見た夢に改編された。

ゲーム[編集]

おそ松くんはちゃめちゃ劇場
1988年12月24日、セガ・エンタープライゼスより発売。メガドライブ用ソフトで、ジャンルはアクションゲーム。グラフィックや世界観は原作に忠実であったが、メガドライブ本体の初期に製造されたロットでは必ず同じ場所でフリーズし、クリア不可能になる致命的なバグが存在する(中期以降に製造された本体では発生しない)。当時、プレイした原作者の赤塚不二夫が怒って灰皿を投げ付けたという噂が流れたが、赤塚は仕事仲間との麻雀やトランプ遊びを好み、インベーダーゲームのような一人遊びには見向きもしなかったという[72]
おそ松くん バック・トゥ・ザ・ミーの出っ歯の巻
1989年12月8日、開発元:シンセイ、販売元:バンダイより発売。ファミリーコンピュータ用ソフトで、ジャンルはアドベンチャーゲーム。イヤミの出っ歯の謎を追って、おそ松がタイムマシンで3つの時代を冒険するストーリー。アニメ第2期を基にしており、ニャロメや八頭勝三(ゲーム内では「かおる」名義)が登場している他、時間大王などのゲームオリジナルキャラクターも登場する。
必殺パチンコステーションV9 おそ松くん
2005年2月24日、サン電子より発売。PlayStation 2用ソフト。パチンコソフト。
下記のパチンコ台の移植。

パチンコ・パチスロ[編集]

パチンコ[編集]

2004年10月大一商会から『CRおそ松くん』として登場した。これは、同年7月に行われた、風営法改正に伴った新規則第1弾マシンでもある。ラウンド消化中は、確変大当りでは「正調 おそ松節」が、通常大当りでは「おそ松くん音頭」が流れる。ただし、いずれも細川たかしの歌入りではなくカラオケだった。アニメ第2期の声優陣が起用されているものの、諸事情により参加したのは肝付兼太、田中真弓、大平透、真柴摩利、神山卓三の5名のみで、この時点で故人だったおそ松役の井上瑤や六ツ子役の声優陣は参加せず代役が6人全てを担当している)。2005年にPS2用ソフトして発売。

2005年、同じく大一商会から羽根モノCRイヤミのここで一発』が登場。これも、上記同様、羽根モノの新規則(3号機)第1弾マシンである(ラウンド中のVゾーンへの最低1個以上の保留がなくなり、決められたラウンドまで必ず進むようになった)。

2012年、メーカーを代えsan threeより『CRおそ松くん』が登場。原作の版権を使っているため、キャラクターデザインなどは原作をベースにしたものだが、声優はアニメ第2期を中心にしている。なお、父さん役の水鳥鉄夫2010年に死去したため、ダヨーン役の茶風林が兼任で声をあてている。おそ松及び兄弟たちの声は庄子裕衣が担当。

パチスロ[編集]

2005年にパチンコと同じ大一商会から発売。A-400タイプのストック機である。詳細はおそ松くん (パチスロ)を参照。2017年に新しく大一商会から発売。ベースはアニメ第2作とおそ松さんがコラボしたもの。

キャスト
  • おそ松 - 日下ちひろ(死去した井上瑶の代役)
  • カラ松、ハタ坊 - 真柴摩利
  • チョロ松 - 林原めぐみ
  • 一松 - 遠藤綾
  • 十四松、トト子 - 松井菜桜子
  • トド松 - ?
  • イヤミ - 肝付兼太(音声は死去する前に収録済み)
  • チビ太 - 田中真弓
  • デカパン - 長嶝高士(死去した大平透の代役)
  • ダヨーン - 高塚正也(死去した神山卓三の代役)
キャストはアニメ第2作とほぼ同じだが、一部変更されている。

広告・CMへの起用[編集]

評価[編集]

『おそ松さん』放映による再注目・再評価[編集]

2015年に放送が開始された『おそ松さん』の人気に伴い、原作である『おそ松くん』にも関心が集まり、赤塚ゆかりの地・新潟市の新潟市マンガの家にある常設コーナーには若い世代の来館が増えた[73]。 また、新潟市のジュンク堂では「アニメの影響で『おそ松くん』の原作が入荷してもすぐに売り切れ、コミックスの担当者への問い合わせが増える」という事態も発生しており[73]、eBookJapanでの電子書籍版『おそ松くん』の売上は前年(2014年1月 - 12月)対比で80倍にものぼった[74]。これを受け、「eBookJapan」の運営元であるイーブックイニシアティブジャパンは、『おそ松くん』全34巻セット半額かつ1巻無料キャンペーンを2016年1月14日まで延期した[74]。さらに、チバテレは『おそ松さん』の大ヒットにあやかり、第2作の再放送を2015年11月17日から開始した[75]

キャラクターの由来と特徴[編集]

チビ太[編集]

  • 同じ赤塚不二夫のギャグデビュー作とも言える『ナマちゃん』の脇役にチビ太とうり二つの乾物屋の息子・カン太郎が登場する。このカン太郎とチビ太は同一視されていて、『チビ太くん』『チビ太』の題で刊行された単行本にはカン太郎の名が登場する話があり、またカン太郎のスピオンオフ作品『カン太郎』から原作を使ってアニメ第1作で9本アニメ化、その後曙版『おそ松』単行本第3巻に『カン太郎』から5本掲載された。この他『キツツキ貫太』もチビ太に似ており、チビ太キャラの原型とされる。
  • 『平成天才バカボン』(第42回<84話>)でも彼に似た九官鳥が登場したことがあり、彼本人も登場した。
  • ゴジラの息子として知られるミニラはチビ太がモデルという説がある。

イヤミ[編集]

  • 火の鳥(手塚治虫)黎明編に「まるで犬の子産むみたいざんす」と言って登場し、グズリに殴られるシーンがある。
  • 『平成天才バカボン』(第42回<84話>)でも彼に似た十一月が登場したことが同じあり、彼本人も登場した。

ハタ坊[編集]

  • ハタ坊は、日本共産党の機関紙「赤旗」日曜版に連載していた漫画『ハタ坊』(曙版『おそ松』別巻『ハタ坊とワンペイ』)の主人公になっていた。その作品では、頭の旗は日の丸ではなく赤旗(モノクロ印刷のため灰色)だった。

六つ子の母親[編集]

  • 『おそ松くん』に先立って週刊少年マガジンに1961年に連載された『キツツキ貫太』の母親、また1963年から月刊「少年」に連載された『まかせて長太』の母親に酷似している。また赤塚が自身の少年時代を回顧する作品での実母がこの顔で描かれる。

六つ子[編集]

  • 赤塚は六つ子の作画を省力化するためコピー機を購入。顔の輪郭だけをコピーして切り抜き、原稿に貼って表情だけペンで書くという方法を考案した[76]。ただし、この作業自体が困難を極め、短期間で中止となった。[77]

他作品での言及・引用[編集]

赤塚作品内でのゲスト出演・クロスオーバー[編集]

『おそ松くん』のキャラクターは、『ひみつのアッコちゃん』をはじめとする赤塚作品に端役で登場しており、他の赤塚作品のキャラクター同様スター・システムに則っている。

  • 漫画 『もーれつア太郎』では、第3話「勉強だめのソロバンじょうず」でア太郎のクラスメイトにハタ坊とチビ太が登場、続く第6話「アホな強盗の会計係」では六つ子とハタ坊が夜回り、イヤミが小説家で登場し、ギャングに捕まったア太郎・×五郎親子を救出した。この後「わるい警官と人はいうけど」の冒頭にイヤミが登場し、ニャロメが当てた10万円の宝くじをネコババしようとする[78]など、様々な話に『おそ松』キャラが登場している。
    • また、 1969年に放送されたアニメ『もーれつア太郎』1作目は中期からイヤミを始めとしたおそ松くんのキャラクターが時々登場するようになる。イヤミは店潰しなどを企む悪党として度々ゲスト出演した。また、トト子も大抵はニャロメに一目惚れされる役で登場した。六つ子は第48話「男でござる東海道」冒頭の江戸時代のシーンの町民役で登場したほか、「ヒコーキ泥棒ニャロメ」では両親とともにの飛行機の乗客役として登場した。
  • 六つ子たちは原作版『ひみつのアッコちゃん』の「カン吉とおばけやしき」で、海水浴場の客役でゲスト出演し、浴場近くのお化け屋敷でカン吉を脅かそうとして逆にアッコの変身した貴婦人に脅かされてしまうという役回りを演じた。なお、他の赤塚作品に出演したのはこれが初めてとなる。
  • 天才バカボン』の「篠山紀信の社会派なのだ」にイヤミが登場しており、おまわりさんの弁当にえげつないいたずらをしたため罰としてさらにえげつない目に遭わされるという役回りを演じている[79]。また、イヤミはテレビアニメ『レレレの天才バカボン』にもタクシードライバーやレストランの従業員など、脇役として何度か出演した。
  • 2013年よりウェブ連載された漫画『赤塚不二夫劇場 ドリームタイムズ』(漫画:いずみはらきみ、原作:赤塚不二夫、協力:フジオ・プロ、単行本はホーム社2015年2月25日発売、ISBN 978-4-8342-3224-0)にも他の赤塚キャラクター達とともにイヤミ、チビ太、六つ子ら『おそ松くん』のキャラクターが複数登場している。

他作者とのクロスオーバー[編集]

1966年の週刊少年サンデー10号に掲載された『オハゲのKK(ケケ)太郎』は藤子不二雄藤子・F・不二雄)との合作で、チビ太とオバケのQ太郎が共演した。この作品は 竹書房版22巻の巻末に収録されている。オバケのQ太郎#本作のキャラクターが登場する他の作品も参照。また、同年の週刊少年サンデー新年増刊号に特別読切作品として藤子不二雄、つのだじろうとの合作である『ギャハハ三銃士』が掲載された。こちらは西遊記のストーリーをベースに、『おそ松くん』『オバケのQ太郎』『ブラック団』のキャラクターが一堂に会して繰り広げるドタバタギャグ漫画だった。

脚注[編集]

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注釈[編集]

  1. ^ ただしこの作品は『ア太郎×おそ松』という特別なタイトルで発表されたため、『おそ松くん』としてはその前の『週刊少年サンデー』15号掲載「ドロボウは教育のために」が最後となる。
  2. ^ もっとも1966年末期から1967年初期では、週一連載に「ブタ松くん」・「大スター 演技の勉強?」(以上竹書房第16巻)・「でっかい大声」(竹書房第18巻)といった、イヤミやチビ太を全く登場させずに六つ子を中心にした、初期に近い作品を連載された事もある。ちなみに週一最終作「民宿まるもうけ」では六つ子一家とチビ太(民宿の息子)が中心で、トト子は数コマ、デカパンはラストの1コマのみの登場、イヤミに至ってはダヨーン・ハタ坊と共に全く登場しない。
  3. ^ 途中までは鈴木富美子名義。
  4. ^ ただし西部劇「シェリフ・チビータは勇者だった」で、西部の無法者「ババ抜きのイヤミ」を演じた時は、これら口癖が一切無い珍しいキャラとなった。
  5. ^ 「イヤミ保険はソンかトクか」では一家揃ってイヤミとチビ太の保険屋「なんでも保険」に加入するも、保険金欲しさに家財道具を傷つけたり、台風が来ても家を補強しなかった事で、イヤミらの掛け金持ち逃げがバレてしまう。「金のおフロにはいってチョ」ではイヤミとチビ太の銭湯の浴槽が純金製だと知ると、おそ松とチョロ松を行かせて浴槽の一部をかじり取るが、浴槽が純金製でなく塗装した石膏製である事がバレる。など。
  6. ^ 15巻の「チビ太はまじめな一年生」、16巻の「忍法おぼえて六つ子に勝とう」と「おそ松の弱点はこれだ」、17巻の「スカスカスイカでもうけましょう」、20巻の「かあさんをだいじに」、22巻の「いやしいことばあそび」、23巻の「特訓やって運動会」が該当する。
  7. ^ 17巻の「イヤミとサメとゴムボート」と「メルシメルシのにがお絵ざんす」が該当する。
  8. ^ 「やってきましたネコウエスタン」、「ガツガツいやしい忠臣蔵」、「モモからうまれたチビ太郎」、「ガチンゴチンオリンピック」、「おとなしくしろシンデレラ」が該当する。
  9. ^ 掲載作品は原則としてそのまま掲載だが、第3巻掲載の『バカボン』の一本「ガギグゲゴー」は、「月刊少年マガジン」(講談社)に掲載された「ムダをはぶいて下落合大学なのだ」を改題し、前半だけに縮小して掲載された(同雑誌連載の『バカボン』は「週刊少年マガジン」より頁数が多かった)。なお「面白すぎてこれでいいのだ」に掲載された時もこのタイトルと内容だった。
  10. ^ イヤミとチビ太がバットマンとロビンに扮するシーンがある。
  11. ^ 曙版28巻の「借金取りの年の暮れ」、同29巻の「ボクシングは拳が4つざんす」と「念力でヘンシーンざんす」の計3話。
  12. ^ 「バタ屋の王子さま」→「おそ松のこじき王子?」、「めくら保安官ダヨーン」→「イヤミ対ダヨーン 西部の対決」など
  13. ^ これに対し絵自体を一部改編するというのはほとんど無く、人食い人種風のアフリカ原住民が登場する「あつい国からお客さま」と「六つ子の大冒険」(特に後者は六つ子を釜茹でにする場面が存在)は、そのまま収録されている。
  14. ^ 「スカスカスイカでもうけましょう」・「メルシメルシのにがお絵ざんす」・「チビ太はまじめな1年生」・「いやしいことばあそび」・「特訓やって運動会」が該当。
  15. ^ 『ア太郎』は「時のかなたの森の石松」と「アホな強盗の会計係」、『アッコ』は「カン吉とおばけやしき」。なお『アッコ』は加筆修正したバージョン(アッコがコンパクトで変身し「ラミパスラミパス」の呪文を使用)。
  16. ^ その自動車会社の社名は「アセダック社」から「イヤミ自動車」に変更、「アセダック社」は一流自動車会社(原作では「ポントイック社」)の名前に流用された。
  17. ^ 本放送当時はNET系列局が少なかったため、地方ではTBS系列局または日本テレビ系列局での放送となった地域が多かった。
  18. ^ 異なるのは、『少年キング』版原作ではチビ太の囚人仲間役だったデカパンとダヨーンが、それぞれ看守と金庫屋を演じていた事である。なおダヨーンはアニメ第1作でも金庫屋を演じていた。
  19. ^ イヤミが医者役で登場した話では「外から帰ったらうがいをするざんすよ」、イヤミが死んだふりをして香典をだまし取った話では「人を騙すのはいけないざんすよ」と言っていた。
  20. ^ ただし、レレレのおじさんは途中まで。また『カレーをたずねて三千里』は『もーれつア太郎』のアニメ第2作が東映動画制作・テレビ朝日系列で放送された後に発表されたため、ニャロメ・ケムンパス・べしは登場しなかった。
  21. ^ レギュラーキャラクター(チビ太)以外にも、劇中に登場するカラスの鳴き声も担当した。
  22. ^ 当初は1月7日に放送の予定であったが、当日は昭和天皇崩御による特別編成(翌8日まで)のため放送出来ず、1週間延期となった。
  23. ^ 本放送終了後に平日夕方枠で帯放映。
  24. ^ 本放送終了後に1990年 - 1991年頃に月曜 - 木曜 16:00 - 16:30に放映。
  25. ^ 1989年9月まではテレビ朝日系とのクロスネット局。
  26. ^ この間赤塚少年向けアニメは、1972年3月と7月に『天才バカボン1976年3月に『元祖天才バカボン』が、いずれも「東宝チャンピオンまつり」で公開されていた。
  27. ^ 2011年3月までは明治製菓。

出典[編集]

  1. ^ a b 『おそ松くん』作品紹介”. 赤塚不二夫公認サイトこれでいいのだ!. 2015年11月1日閲覧。
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  3. ^ 石田汗太「『赤塚不二夫』とは--漫画バカたちの『傑作』」『讀賣新聞読売新聞東京本社2008年9月10日、15面。
  4. ^ コミックボンボン版『おそ松くん』
  5. ^ eBookJapan版『おそ松くん』第1巻「あきすびっくり六つ子がでたよ」
  6. ^ 『おそ松くん』キャラ紹介”. 赤塚不二夫公認サイトこれでいいのだ!. 2015年12月15日閲覧。
  7. ^ おそ松くん入り口 - ウェイバックマシン(2011年8月8日アーカイブ分)で閲覧可
  8. ^ スタッフブログによれば2012年2月1日「赤塚不二夫作品のカワイくておかしくて楽しい世界、そして、紙の温かみをデジタルの世界で表現する」ためリニューアルしたとのこと。
  9. ^ 日下ちひろ”. 株式会社 ぷろだくしょんバオバブ. 2016年9月8日閲覧。
  10. ^ a b c d e f g h 「ビッグコミック 1993年6月25日号」創刊25週年記念大広告『大人になったおそ松くん』 (1)<六つ子>。
  11. ^ a b c d 「ビッグコミック 1993年6月25日号」創刊25週年記念大広告『大人になったおそ松くん』 (5)<イヤミとおそ松>。
  12. ^ てなもんや三度笠』の「ちょろ松」など。
  13. ^ 注目ワードコラム「このキャラと同い年と驚いた有名人」
  14. ^ eBookJapan版第4巻『みんなおそ松がわるいのよ』
  15. ^ eBookJapan版第4巻『いじわるイヤミをおっぱらえ』
  16. ^ eBookJapan版第16巻『イヤミがロボット発明すれば』
  17. ^ eBookJapan版第21巻『デカパン博士とハイド氏』
  18. ^ eBookJapan版第13巻『チビ太の復讐』
  19. ^ eBookJapan版第16巻『チビ太はママになりました』
  20. ^ eBookJapan版第29巻『ハタ坊と10万円ざんす』
  21. ^ eBookJapan版第13巻『おフランス帰りの新学期』
  22. ^ eBookJapan版第27巻『イヤミさん』
  23. ^ eBookJapan版第31巻『帰ってきたおそ松くん』
  24. ^ eBookJapan版第31巻『イヤミ台風大あばれ』
  25. ^ 赤塚不二夫『これでいいのだ。―赤塚不二夫対談集』
  26. ^ eBookJapan版第8巻『カラスのぼうやをさがしてほスい』
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  77. ^ 赤塚不二夫マンガ大全「全部伝説のマンガなのだ‼︎」
  78. ^ ちくま文庫「ニャロメ!!」
  79. ^ 天才バカボン誕生40周年記念「バカボン THE BEST」講談社版

外部リンク[編集]

MBS制作・NET系列 土曜19時台後半枠
前番組 番組名 次番組
おそ松くん(第1作)
【ここからアニメ枠】
(1966年2月5日 - 1967年3月25日)
フジテレビ 土曜18時台後半枠
ゲゲゲの鬼太郎(第3作)
(1985年10月12日 - 1988年2月6日)
おそ松くん(第2作)
(1988年2月13日 - 1989年12月30日)
平成天才バカボン
(1990年1月6日 - 12月29日)
フジテレビ系 月曜ドラマランド
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いたずらキャンパスギャル
おそ松くん(ドラマ)
いじわる看護婦